JP3948915B2 - 車両の内装用パネル構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車や2列及び3列シートのミニバン、トラック等の商用車、観光バス等の車両、建設機械等の産業用の車両において、内装用のパネルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の前方からの衝突や側方からの衝突の際に、乗員の体の一部(例えば膝や肩等)が車内のパネルに当たることが考えられるので、乗員の体の一部が当たると予想されるパネルに、衝撃吸収構造を備えることが考えられている。
【0003】
このような衝撃吸収構造として、例えば特開2000−38101号公報に開示されているようなものがある。この衝撃吸収構造では、外側に位置する合成樹脂製のパネル(前記公報の図1中の3)の内側に、所定間隔を置いて受け部材(前記公報の図1中の5)を配置して、パネルの内側に配置された固定部(前記公報の図1中の2)に、支持部材(前記公報の図1中の4)を介して受け部材を連結し、受け部材が動かない状態として、パネルと受け部材とに亘ってリブ(前記公報の図1中の6)を接続したものがある(リブに代えて、パネルと受け部材との間にウレタン材を配置したものもある)。これにより、乗員の体の一部がパネルに当たり、パネルが押されてへこみ始めると、リブの塑性変形やウレタン材によって衝撃が吸収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術に記載の衝撃吸収構造であると、外側に位置するパネルの内側に所定間隔を置いて受け部材が配置され、パネルの内側に配置された固定部と受け部材とに亘って支持部材が連結されているので、受け部材や支持部材が占めるスペースにより、パネルの内側の空間が制限される状態となっている。
【0005】
これにより、パネルの内側に各種の装置やフレーム等を配置する際に、前述の受け部材や支持部材が占めるスペースにより、各種の装置やフレーム等の配置が制限されることがある。言い換えると、パネルの内側に各種の装置やフレームを配置する際、前述の受け部材や支持部材が占めるスペースを確保する為に、パネル及び受け部材の位置を車内側に出すように変更する必要が生じる。
本発明は車両の内装用パネル構造において、大きなスペースを占めることがないような衝撃吸収構造を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
[I]
請求項1の特徴によると、例えば車両の前方からの衝突や側方からの衝突により、乗員の体の一部がパネルに当ってパネルを押すと、パネルの全体が凹状にへこもうとする。これに伴い、吸収部材の隣接する面部が互いに引き離されながら(又は互いに接近させられながら)、吸収部材の折り曲げ部が曲げられて、パネルと同様に吸収部材の全体が凹状にへこもうとする。
【0007】
これにより、請求項1の特徴によると、吸収部材の折れ曲がり部の塑性変形によって、乗員の体の一部に掛かる衝撃が吸収されるのであり、吸収部材に複数の面部及び折れ曲がり部が格子状に形成されていることによって、パネルに当たる乗員の体の一部に馴染むように、吸収部材の全体が凹状にへこんでいく。
【0008】
請求項1の特徴によると、吸収部材の全体がパネルの裏面に接触して取り付けられており、吸収部材の折れ曲がり部がパネルの裏面から離れる側に突出する程度に抑えられているので、吸収部材の配置の為に占めるスペースは大きなものにならない。
請求項1の特徴によると、吸収部材がパネルの裏面に直接に取り付けられており、吸収部材がパネルに支持された状態となっているので、パネルの内側に配置された固定部と吸収部材とに亘って支持部材を連結する必要がない(支持部材を備えたとしても、小規模の支持部材でよい)。
【0009】
請求項1の特徴によると、吸収部材が金属製であるので、吸収部材の折れ曲がり部の形状(例えば吸収部材の折れ曲がり部をどの程度の半径で曲げるか、吸収部材の隣接する面部の所定間隔をどの程度に設定するか、吸収部材の折れ曲がり部の長さ(吸収部材の面部から突出する長さ)をどの程度に設定するか等)を変更することによって、吸収部材の折れ曲がり部の曲がり強度を任意に設定することができるのであり、乗員の体の一部に掛かる衝撃の吸収具合を任意に設定することが可能になる。
【0010】
[II]
請求項1の特徴によると、吸収部材の折れ曲がり部に向かい合うパネルの裏面の部分にパネルの他の部分よりも弱い脆弱部を配置して、脆弱部を格子状に形成している。
これにより請求項1の特徴によると、前項[I]に記載のように、例えば車両の前方からの衝突や側方からの衝突により、乗員の体の一部がパネルに当ってパネルを押すと、パネルの脆弱部が折れ曲がり、パネルに当たる乗員の体の一部に馴染むように、パネルの全体が凹状にへこんでいく。この場合、パネルの脆弱部がパネルの裏面に形成されており、パネルの表面には出ないので、パネルの見栄えが悪くなると言うことはない。
【0011】
請求項1の特徴によると、吸収部材の折れ曲がり部に向かい合う位置にパネルの脆弱部が配置されていることにより、前述のように乗員の体の一部がパネルに当ってパネルを押し、パネルの脆弱部が折れ曲がると、パネルの脆弱部の折れ曲がりが吸収部材の折れ曲がり部に略直接に伝えられて、吸収部材の折れ曲がり部の曲がりが確実に行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図2(イ)(ロ)及び図3は乗用車において、運転席及び助手席の前方下方(運転席及び助手席に着座する乗員の膝の前方)に位置するパネル1の付近を示している。パネル1は合成樹脂製で一体的に成型されており、パネル1の裏面に複数の溝部2が縦向き及び横向きに格子を描くように形成されている。パネル1の裏面において溝部2で囲まれる格子状の部分や外側の部分等に、多数の凸部3,4が一体的に形成されている。
【0013】
図2(イ)及び図3に示すように、金属製の薄い板金材にプレス加工を施すことによって、吸収部材5が構成されている。吸収部材5において、正面視で長方形状の面部6が所定間隔Aを置いて前後左右に並べて配置されており、面部6の表面から反対側(図2(イ)の紙面左方)に突出するように折れ曲がりながら、隣接する面部6に亘って接続される折れ曲がり部7が備えられている。最外側の折れ曲がり部7の外側に、平板状のフランジ部8が備えられている。各々の面部6及びフランジ部8に、小さな長方形状の開口6a,8aが形成されている。
【0014】
以上の構造により、図2(ロ)及び図3に示すように、パネル1の凸部3,4を吸収部材5の面部6及びフランジ部8の開口6a,8aに挿入し、吸収部材5の面部6及びフランジ部8をパネル1の裏面に接触させ、パネル1の凸部3,4を加熱して押し潰すことによって、パネル1の裏面に吸収部材5を取り付ける。この状態において、パネル1の溝部2吸収部材5の折れ曲がり部7に向かい合う状態となり、吸収部材5の折れ曲がり部7がパネル1の裏面から離れる側(図2(ロ)の紙面左方)に突出する状態となる。
【0015】
これにより図1(イ)(ロ)に示すように、例えば車両の前方からの衝突により乗員が前方に移動し、乗員の膝がパネル1に当たってパネル1を押すと、パネル1の溝部2の各々が折れ曲がり、パネル1の全体が凹状にへこもうとする。これに伴って、吸収部材5の隣接する面部6が互いに引き離されながら(又は互いに接近させられながら)、吸収部材5の折り曲げ部7が曲げられて、パネル1と同様に吸収部材5の全体が凹状にへこもうとする。
【0016】
この場合、吸収部材5の折れ曲がり部7の塑性変形及びパネル1の溝部2の塑性変形によって、乗員の膝に掛かる衝撃が吸収されるのであり、乗員の膝の形に馴染むようにパネル1及び吸収部材5の全体が凹状にへこんでいく。パネル1の凸部3の各々に、吸収部材5の面部6の各々が接続されているので、パネル1の溝部2が破断してパネル1の一部分が飛散しようとしても、吸収部材5の面部6への接続によって、破断したパネル1の一部分の飛散が防止される。
【0017】
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明の実施の形態]における吸収部材5の折れ曲がり部7において、図4に示すように吸収部材5の4つの面部6の間の部分に、小さな丸穴9を開口してもよい。これにより丸穴9によって、吸収部材5の折れ曲がり部7が曲がり易くなると考えられる。
【0018】
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明の実施の形態]及び[発明の実施の第1別形態]において、吸収部材5の面部6を長方形状ではなく、図5(イ)に示すように三角形状に構成したり、図5(ロ)に示すように六角形状に構成してもよい。
【0019】
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明の実施の形態]及び[発明の実施の第1別形態]、[発明の実施の第2別形態]において、パネル1の凸部3及び吸収部材5の面部6の開口6aを廃止し、パネル1の凸部4及び吸収部材5のフランジ部8の開口8aにより、パネル1の裏面に吸収部材5を取り付けるように構成してもよい。
【0020】
前述の[発明の実施の形態]及び[発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、パネル1の凸部3,4を廃止し、吸収部材5の面部6及びフランジ部8の開口6a,8aを廃止して、接着剤により吸収部材5の面部6及びフランジ部8をパネル1の裏面に接着したり、吸収部材5のフランジ部8のみをパネル1の裏面に接着したりするように構成してもよい。さらに、吸収部材5において中央付近の所定間隔Aを大きなものに設定し、フランジ部8に近い側の所定間隔Aを小さなものに設定するように構成してもよい。
【0021】
本発明は、運転席及び助手席の前方下方(運転席及び助手席に着座する乗員の膝の前方)に位置するパネル1ばかりではなく、インスツルメントパネルの上面や、Bピラー及びCピラーの車内側に配置されるパネル(図示せず)等に適用することもできる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の特徴によると、車両の内装用パネル構造において、衝撃吸収を行う吸収部材をパネルの裏面に直接に取り付けるように構成することによって、吸収部材の配置の為に占めるスペースが大きなものにならず、パネルの内側に配置された固定部と吸収部材とに亘って支持部材を連結する必要がなくなった(支持部材を備えたとしても、小規模の支持部材でよくなった)。これにより、請求項1の特徴によると、吸収部材から特に制約を受けることなく、パネルの内側に各種の装置やフレーム等を配置することができるようになり、自由度の高い構成を得ることができる。又、パネル及び吸収部材の位置を車内側に出すように変更する必要がないので、車内空間の確保と言う面でも有利なものとなる。
【0023】
請求項1の特徴によると、吸収部材に複数の面部及び折れ曲がり部が備えられており、パネルに当たる乗員の体の一部に馴染むように、吸収部材の全体が凹状にへこんでいくので、乗員の体の一部に掛かる衝撃を吸収すると言う面で有利なものとなる。
【0024】
請求項1の特徴によると、吸収部材の折れ曲がり部の形状を変更することによって、吸収部材の折れ曲がり部の曲がり強度を任意に設定することができ、乗員の体の一部に掛かる衝撃の吸収具合を任意に設定することが可能になるので、異なる位置のパネルや各種の車両に対応するように構成することが、容易に行えるようになる。
【0025】
請求項1の特徴によると、吸収部材に加えて、パネルの全体もパネルに当たる乗員の体の一部に馴染むように凹状にへこんでいくようになるので、乗員の体の一部に掛かる衝撃を吸収すると言う面で有利なものとなる。この場合、パネルの脆弱部はパネルの表面には出ないので、パネルの見栄えを確保すると言う面でも有利なものとなる。
【0026】
請求項1の特徴によると、乗員の体の一部がパネルに当ってパネルを押し、パネルの脆弱部が折れ曲がると、パネルの脆弱部の折れ曲がりが吸収部材の折れ曲がり部に略直接に伝えられて、吸収部材の折れ曲がり部の曲がりが確実に行われるようになるので、吸収部材による衝撃の吸収が確実に行われるようになり、乗員の体の一部に掛かる衝撃を吸収すると言う面で有利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両の前方からの衝突により乗員が前方に移動し、乗員の膝がパネルに当たる状態を示す側面図
【図2】 パネル及び吸収部材の縦断側面図
【図3】 パネル及び吸収部材の斜視図
【図4】 発明の実施の第1別形態における吸収部材の正面図
【図5】 発明の実施の第2別形態における吸収部材の面部の正面図
【符号の説明】
1 パネル
2 脆弱部
5 吸収部材
6 面部
7 折れ曲がり部
A 所定間隔

Claims (1)

  1. 互いに所定間隔を開けて配置された複数の面部と、前記面部の表面から反対側に突出するように折れ曲がりながら、隣接する前記面部に亘って接続される折れ曲がり部とを備え、前記折れ曲がり部を格子状に形成して、金属製の吸収部材を構成すると共に、
    合成樹脂製のパネルの裏面に前記吸収部材の面部の表面が接触し、前記吸収部材の折れ曲がり部が前記パネルの裏面から離れる側に突出するように、前記吸収部材を前記パネルの裏面に取り付け、
    前記吸収部材の折れ曲がり部に向かい合うパネルの裏面の部分に、前記パネルの他の部分よりも弱い脆弱部を配置して、前記脆弱部を格子状に形成してある車両の内装用パネル構造。
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