JP3947314B2 - 床化粧材及びその敷設構造 - Google Patents

床化粧材及びその敷設構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3947314B2
JP3947314B2 JP26023298A JP26023298A JP3947314B2 JP 3947314 B2 JP3947314 B2 JP 3947314B2 JP 26023298 A JP26023298 A JP 26023298A JP 26023298 A JP26023298 A JP 26023298A JP 3947314 B2 JP3947314 B2 JP 3947314B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
decorative material
floor decorative
threading
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26023298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11223007A (ja
Inventor
慶昌 三宅
哲三 山口
貞秀 清水
康平 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP26023298A priority Critical patent/JP3947314B2/ja
Publication of JPH11223007A publication Critical patent/JPH11223007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3947314B2 publication Critical patent/JP3947314B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルコニーやベランダ、あるいはテラス等の床上に敷設する床化粧材及びその敷設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
バルコニーやベランダ等に対する床材(デッキ材)の敷設構造としては、従来、例えば実公昭56−51563号等に見られるように、係止溝を備えた固定基板を根太上に複数個ねじ止めするとともに、バルコニー等の寸法に合わせて切断された長尺のデッキ材の裏面側の突条を各固定基板の係止溝に圧入嵌合するなどの構造が採られていた。
【0003】
これに対し、近年、コンクリート等によって構成されたバルコニーやベランダの床面を覆う床材として、硬質合成樹脂を矩形状に成形した部材で、裏面側に被敷設面との間に排水空間を形成するための複数本の脚が一体形成されてなる床材本体(樹脂マット)の上面に、木質またはタイル等の表面材を係止固定または接着固定した構造のユニット式床化粧材、あるいは樹脂製床材本体と樹脂表面材とが一体成形された構造のユニット式床化粧材が実用化されている。
【0004】
このようなユニット式床化粧材は、バルコニーやベランダ等の屋外に敷設した場合、床化粧材の下面側に風が吹き込んだときに床化粧材の全体が捲れ上がることがあり、これを解消するものとして、例えば特開平7−10191号公報には、タイルユニット(床化粧材)を敷設して床を構成する際に、その床の周囲の少なくとも一部に、透水性開口を有する樹脂製フロアマットを敷設して風の影響を軽減する、タイルユニットの敷設構造が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した公報に記載の敷設構造は、立ち上がり壁で囲われたバルコニー等に、表面材がタイル等の比較的重たい床化粧材を敷設する場合に、ある程度の効果は期待できるが、図48に示すような手すり付きのバルコニーVに、表面材が樹脂製の軽量の床化粧材Fを敷設した場合、バルコニー端部の手すりHを通り抜けた風が、床化粧材Fの下面側に入り込んで床化粧材の全体が捲れ上がり吹き飛んでしまう虞れがある。
【0006】
また、このような問題は、風速50m/s級以上の台風あるいは瞬間風速が大きな突風が吹いた場合や、低いパラペットのついた屋上あるいは屋上等の広い面積の下地上に床化粧材を部分的に敷設する場合にも起こる可能性がある。
【0007】
本発明はそのような実情に鑑みてなされたもので、バルコニーやベランダ等に敷設した際に、風による捲れ上がりを防ぐことが可能な構造の床化粧材と、その床化粧材の敷設構造の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の床化粧材は、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に敷きつめて床を構成する部材で、裏面側に複数本の脚が設けられた床化粧材において、図1〜図3に示すように、脚1aと脚1aとの間に通される通し部材6(図6参照)を、床化粧材F1 に係止するための係止片5が少なくとも1箇所に設けられていることによって特徴づけられる。
【0009】
また、本発明の敷設構造は、図4及び図5に例示するように、バルコニー等に構築する床の少なくとも一部分(例えば床の端の部分)に、上記した係止片5が設けられた床化粧材F1 ・・F1 を配置し、それら床化粧材F1 ・・F1 の所定数を、連結片5を設けた部分の脚1aと脚1aとの間に通した通し部材(例えば鉄パイプ)6によって連結するとともに、その通し部材6を、床の敷設付近に位置する構造物(例えば手すりの支柱P)に接続部材(例えばワイヤーW)を介して接続することによって特徴づけられる。
【0010】
このように、床の端の部分などに配置する床化粧材F1 ・・F1 を通し部材6によって連結して一体化し、さらにその通し部材6を手すりの支柱P等に固定することで、バルコニー端部の手すりを通り抜けた風などが、床化粧材F1 の下面側に入り込んでも、床化粧材F1 が捲れ上がることを防止できる。
【0011】
また、本発明の床化粧材は、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に敷きつめて床を構成する部材で、裏面側に複数本の脚が設けられた床化粧材において、図16に例示するように、脚1aと脚1aとの間に通される通し部材6(図6参照)を差し込むことが可能な孔105aを有する連結板105が、少なくとも1箇所に設けられていることによって特徴づけられる。
【0012】
また、本発明の敷設構造は、先の図4に示した構造と同様に、バルコニー等に構築する床の少なくとも一部分(例えば床の端の部分)に、上記した連結板105が設けられた床化粧材F2 ・・F2 を配置し、それら床化粧材F2 ・・F2 の所定数を、連結板105の孔105aに差し込んだ通し部材(例えば鉄パイプ)6によって連結するとともに、その通し部材6を、床の敷設付近に位置する構造物(例えば手すりの支柱P)に接続部材(例えばワイヤーW)を介して接続して、強風による床化粧材の捲れ上がりを防止するところに特徴がある。
【0013】
また、本発明の床化粧材は、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に敷きつめて床を構成する部材で、裏面側に複数本の脚が設けられた床化粧材において、図19に例示するように、脚1aと脚1aとの間に通される通し部材6(図6参照)を嵌め込むことが可能な連結部材205が、少なくとも1箇所に設けられていることによって特徴づけられ、また、発明の床化粧材は、図21〜図24に例示するように、脚11aと脚11aとの間に通される通し部材6を嵌め込むことが可能な部材で、床化粧材F4 とは別体の連結部材305が、床化粧材F4 の少なくとも1箇所に、その嵌め込み部305aが裏面側の脚1aと脚1aとの間に位置するように取り付けられていることによって特徴づけられる。
【0014】
請求項7に記載の発明の敷設構造は、先の図4または図25に示すように、バルコニー等に構築する床の少なくとも一部分(例えば床の端の部分)に、上記した連結部材205,305が設けられた床化粧材F3 ・・F3 ,F4 ・・F4 を配置し、それら床化粧材F3 ・・F3 ,F4 ・・F4 の所定数を、連結部材205,305に嵌め込んだ通し部材6(例えば鉄パイプ)によって連結するとともに、その通し部材6を、床の敷設付近に位置する構造物(例えば手すりの支柱P)に接続部材(例えばワイヤーW)を介して接続して、強風による床化粧材の捲れ上がりを防止するところに特徴がある。
【0015】
ここで、本発明で言う通し部材とは、金属や樹脂製のパイプまたは棒材等の中空・中実の棒状部材、板状の部材またはひも状の部材、あるいはワイヤーなどの長尺部材のことを指す。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、以下、図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は発明の床化粧材の実施の形態を示す平面図、図2はその実施の形態の側面図(A)及び底面図(B)である。
【0018】
図1及び図2に示す床化粧材F1 は、硬質合成樹脂を簀の子状に成形した正方形状(30cm角)の床材本体1と、その裏面側に一体形成された複数本の脚1a・・1aによって構成されている。
【0019】
床材本体1には、互いに隣合う2辺の端縁部にそれぞれ連結孔3aを有する複数個の雌連結部3・・3が一定のピッチで設けられている。その各対辺側には雄連結部4・・4が、それぞれ雌連結部3・・3に対応する位置関係で設けられており、これら雄・雌連結部を利用して複数のユニット(床化粧材)を相互に連結することができる。
【0020】
さて、この実施の形態では、床材本体1の裏面側の4隅にそれぞれ係止片5・・5を一体成形したところに特徴がある。
【0021】
係止片5は、図3に示すように、互いに隣合う脚1aと1aの下端部間に橋渡しされた部材で、この係止片5、脚1a及び床材本体1の裏面との間に形成される空間内に、後述する鉄パイプ(φ8mm〜φ10mm程度)6を通すことができる。
【0022】
次に、以上の床化粧材F1 を用いた敷設構造を、以下、図4及び図5を参照しつつ説明する。
【0023】
まず、図1及び図2に示す床化粧材F1 (係止片付)と、その床化粧材F1 と同様な構造で係止片のない床化粧材Fをそれぞれ所要数づつ用意し、その係止片のない床化粧材Fを、バルコニー等の下地床面上に配列して、互いに隣合う床化粧材同士を相互に連結する。なお、このような床化粧材Fの敷設において、各床化粧材F・・Fの配置は、全ての床化粧材Fの連結を終えた状態で、その外周縁に雄連結部(図示せず)が沿うような配置とする。
【0024】
次に、床化粧材F・・Fを配置した周囲に、係止片付きの床化粧材F1 ・・F1 を敷設する。
【0025】
その床化粧材F1 の敷設は、図4に示すような敷設構造を想定して、複数本の鉄パイプ(最大で長さ1.8m程度のもの)6・・6を用意し、その各鉄パイプ6の長さに対応する個数(最大で6ユニット程度)ごとに床化粧材F1 ・・F1 を連結し、それら床化粧材F1 ・・F1 を裏返しにした状態で、雄連結部4側の係止片5と脚1aとの間の空間に鉄パイプ6を通して、床化粧材F1 を所定個数ごとに一体化するとともに、その鉄パイプ6にワイヤーWの一端を括り付けておく(図5参照)。次いで、鉄パイプ6によって一体化した床化粧材F1 を、それぞれ、先に敷設した床化粧材F・・Fの周囲に雄連結部4が外側となるように配置し、各床化粧材F1 の雌連結部3を、その内方の床化粧材Fの雄連結部(図示せず)に嵌め込んで連結するとともに、各鉄パイプ6の端に位置する床化粧材F1 で互いに横に並ぶもの同士を連結する、という手順で行う。
【0026】
そして、以上の床化粧材F1 ・・F1 の敷設が完了した後、図6に示すように、各鉄パイプ6に一端部を括り付けたワイヤーWの他端部を、バルコニーの手すり支柱Pに括り付けることによって、各鉄パイプ6を支柱Pに固定して床化粧材の全体の捲れ上がりを防止する。
【0027】
なお、以上の実施の形態では、係止片5を床材本体1の4隅に設けているが、その位置は特に限定されず、例えば図7示すように、床材本体1の中央付近であってもよいし、あるいは床材本体1の各辺の端縁部であってもよい。
【0028】
ここで、上記床化粧材において、係止片としては、図3に示した構造のほか、例えば図8に示すように、L字状の2本の係止片15を対向配置するという構造を採用してもよく、この場合、図9に示すように、鉄パイプ6を床材本体1の裏面側から嵌め込むことができるので、敷設時の作業性が良くなる。またこのようなL字状の係止片15を設ける場合、図10に示すように、係止片15の床材本体1裏面からの突出高さを、脚1aの高さと同じにすれば、係止片15を脚との兼用部材とすることもできる。
【0029】
また、他の構造として、図11(A),(B)に示すように、一対の係止片25を互い違いに配置する構造、あるいは図12(A),(B)に示すように、係止片35を1本とし、その係止部35aを鉄パイプ6の外径に合わせたアール形状とする構造、さらに、図13に示すように、床材本体1に対して斜め方向に延びる1本の係止片45を設け、この係止片と脚1a及び床材本体1の裏面との間に鉄パイプ6を通す構造などが挙げられる。
【0030】
ここで、発明は、簀の子状に成形した樹脂製床化粧材のほか、例えば図14に示すような、樹脂製の床材本体(30cm角)21の上面に短冊状の表面材樹脂製22・・22を一体成形した床化粧材、また図15に示すような、樹脂製の床材本体(30cm角)31の上面に正方形の樹脂製表面材(略10cm角)31・・31を一体形成した構造の床化粧材、さらに、木質、レンガ、磁器タイル等の他の表面材を床材本体に係止固定または接着固定した構造の床化粧材などの各種の床化粧材に適用できる。
【0031】
また、図16は発明の床化粧材の実施の形態を示す側面図(A)及び底面図(B)である。
【0032】
図16に示す床化粧材F2 は、先の実施の形態と同様に簀の子状の床材本体1の裏面側に複数本の脚1a・・1aが一体形成された構造で、各辺の端縁部に雌連結部3と雄連結部4が設けられている。
【0033】
さて、この実施の形態では、床材本体1の裏面側で各辺の端縁部(各2箇所)に、それぞれ連結板105を一体成形したところに特徴がある。この連結板105の中央部には、鉄パイプ6(φ8mm〜φ10mm程度)を通すための円形の孔105aが形成されている。
【0034】
以上の構造の床化粧材F2 を用いた敷設構造は、先の実施の形態(図4及び図5)と同様に、連結板のない床化粧材F・・Fを、バルコニー等の下地床面上に敷設し、次いで、連結板105を設けた床化粧材F2 ・・F2 を鉄パイプ6の長さに対応する個数ごとに連結し、それら床化粧材F2 ・・F2 を裏返しにした状態で、雄連結部4側の連結板105の孔105aに鉄パイプ6を通して一体化するとともに、ワイヤーWの一端を括り付けておく(図5参照)。
【0035】
そして、鉄パイプ6によって一体化した床化粧材F2 を、それぞれ、先に敷設した床化粧材F・・Fの周囲に雄連結部4が外側となるように配置し、各床化粧材F2 の雌連結部3を、その内方の床化粧材Fの雄連結部(図示せず)に嵌め込んで連結するとともに、各鉄パイプ6の端に位置する床化粧材F2 で互いに横に並ぶもの同士を連結した後、図6に示したように、各鉄パイプ6に一端部を括り付けたワイヤーWの他端部を、バルコニーの手すり支柱Pに括り付けることによって、各鉄パイプ6を支柱Pに固定止する。
【0036】
なお、図16に示す実施の形態では、連結板105を床材本体1の端縁部に設けているが、その位置は特に限定されず、例えば図17(A),(B)に示すように、床材本体1の内側に入り込んだ位置にも連結板105を設けておいてもよい。
【0037】
また、連結板の孔の寸法(内径等)は、鉄パイプ等の通し部材に対して0.5mm〜1.0mm程度の余裕のある寸法が好ましいが、通し部材を差し込むことができるのであれば、その寸法は特に制限されない。
【0038】
ここで、上記発明において、連結板105に設ける孔の形状は、特に限定されず、図17に示したような円形の孔105aほか、図18(A),(B)または(C)に示すような、矩形の孔105h、三角形の孔105iまたは十字形の孔105jであってよいし、あるいは同図(D)に示すような切欠き孔105kであってもよい。
【0039】
また、発明は、簀の子状に成形した樹脂製床化粧材のほか、例えば図14に示すような、樹脂製の床材本体(30cm角)21の上面に短冊状の表面材樹脂製22・・22を一体成形した床化粧材、あるいは図15に示すような、樹脂製の床材本体(30cm角)31の上面に正方形の樹脂製表面材(略10cm角)31・・31を一体形成した構造の床化粧材、さらに、木質、レンガ、磁器タイル等の他の表面材を床材本体に係止固定または接着固定した構造の床化粧材などの各種の床化粧材に適用できる。
【0040】
また、図19は記載の発明の床化粧材の実施の形態を示す側面図(A)及び底面図(B)である。
【0041】
図19に示す床化粧材F3 は、先の実施の形態と同様に、簀の子状の床材本体1の裏面側に複数本の脚1a・・1aが一体形成された構造で、各辺の端縁部に雌連結部3と雄連結部4が設けられている。
【0042】
さて、この実施の形態では、床材本体1の裏面側で各辺の端縁部(各2箇所)に、それぞれ、鉄パイプ6(φ8mm〜φ10mm程度)を嵌め込むこと可能な構造の連結部材205を一体成形したところに特徴がある。
【0043】
この連結部材205は嵌め込み部205aが、下端部に開口をもつ円形リング状となっており、その嵌め込み部205aが脚1aと脚1aとの間に位置している。
【0044】
以上の構造の床化粧材F3 を用いた敷設構造は、先の実施の形態(図4及び図5)と同様に、連結部材のない床化粧材F・・Fを、バルコニー等の下地床面上に敷設し、次いで、連結部材205を設けた床化粧材F3 ・・F3 を鉄パイプ6の長さに対応する個数ごとに連結し、それら床化粧材F3 ・・F3 を裏返しにした状態で、雄連結部4側の連結部材205に鉄パイプ6を、床材本体1の裏面側から嵌め込んで一体化するとともに、その鉄パイプ6にワイヤーWの一端を括り付けておく(図5参照)。
【0045】
そして、鉄パイプ6によって一体化した床化粧材F3 を、それぞれ、先に敷設した床化粧材F・・Fの周囲に雄連結部4が外側となるように配置し、各床化粧材F2 の雌連結部3を、その内方の床化粧材Fの雄連結部(図示せず)に嵌め込んで連結するとともに、各鉄パイプ6の端に位置する床化粧材F3 で互いに横に並ぶもの同士を連結した後、図6に示したように、各鉄パイプ6に一端部を括り付けたワイヤーWの他端部を、バルコニーの手すり支柱Pに括り付けることによって、各鉄パイプ6を支柱Pに固定止する。
【0046】
なお、図19に示す実施の形態では、連結部材205を床材本体1の端縁部に設けているが、その位置は特に限定されず、床材本体1の内側に入り込んだ位置であってもよい。
【0047】
ここで、上記発明において、床材本体1の裏面側に設ける連結部材は、特に限定されず、図19に示したような構造のほか、例えば図20(A)に示すような係止爪215bをもつ連結部材215、あるいは同図(B)に示すように、矩形の通し部材16を嵌め込む構造の連結部材225であってもよい。また、図20(C),(D)に示すように、通し部材6,16を横方向から嵌め込む構造の連結部材235,245、あるいは同図(E)〜(G)に示すように通し部材を差し込むことが可能な円形の孔255a、矩形の孔265aまたは十字形の孔275aをもつ連結部材255,265または275であってもよい。
【0048】
なお、発明は、簀の子状に成形した樹脂製床化粧材のほか、例えば図14に示すような、樹脂製の床材本体(30cm角)21の上面に短冊状の表面材樹脂製22・・22を一体成形した床化粧材、あるいは図15に示すような、樹脂製の床材本体(30cm角)31の上面に正方形の樹脂製表面材(略10cm角)31・・31を一体形成した構造の床化粧材、さらに、木質、レンガ、磁器タイル等の他の表面材を床材本体に係止固定または接着固定した構造の床化粧材などの各種の床化粧材に適用できる。
【0049】
また、図21は発明の床化粧材の実施の形態を示す平面図、図22はその実施の形態の側面図(A)及び底面図(B)である。
【0050】
図21及び図22に示す床化粧材F4 は、硬質合成樹脂を正方形状(30cm角)に成形した床材本体11と、この上面に一体形成された正方形の樹脂製表面材(略10cm角)12・・12によって構成されており、その床材本体11の裏面には、被敷設面との間に排水空間を形成するための脚11a・・11aが一体形成されている。
【0051】
床材本体11には、表面材12と12との間の目地部分に、床化粧材の表面にたまる雨水等を裏面側に排水するための複数の排水孔11b・・11bが設けられている。また、床材本体11には、互いに隣合う2辺の端縁部にそれぞれ連結孔13aを有する複数個の雌連結部13・・13が一定のピッチで設けられている。その各対辺側には雄連結部14・・14が、それぞれ雌連結部13・・13に対応する位置関係で設けられており、これら雄・雌連結部を利用して複数のユニット(床化粧材)を相互に連結することができる。
【0052】
さて、この実施の形態では、床材本体11の雄連結部4側に位置する排水孔11bに、連結部材305を取り付けたところに特徴がある。
【0053】
この連結部材305は、図23及び図24に示すように、鉄パイプ6(φ8mm〜φ10mm程度)を差し込むことが可能な大きさの嵌め込み部305aと、支持片305bが一体形成された形状で、その嵌め込み部305aを床材本体11の排水孔11bに差し込んで、支持部305bを表面材12と12との間の目地部分に係止することによって床材本体11に対して取り付けられ、その取付状態で、嵌め込み部305aが脚11aと脚11aとの間に位置するように構成されている。
【0054】
以上の構造の床化粧材F4 を用いた敷設構造は、先の実施の形態(図4及び図5)と同様に、連結部材のない床化粧材F・・Fを、バルコニー等の下地床面上に敷設し、次いで、連結部材305を設けた床化粧材F4 ・・F4 を鉄パイプ6の長さに対応する個数ごとに連結し、それら床化粧材F4 ・・F4 を裏返しにした状態で、雄連結部4側の連結部材305に鉄パイプ6を通して一体化するとともに、その鉄パイプ6にワイヤーWの一端を括り付けておく(図5参照)。
【0055】
そして、鉄パイプ6によって一体化した床化粧材F4 を、それぞれ、先に敷設した床化粧材F・・Fの周囲に雄連結部4が外側となるように配置し、各床化粧材F2 の雌連結部3を、その内方の床化粧材Fの雄連結部(図示せず)に嵌め込んで連結するとともに、各鉄パイプ6の端に位置する床化粧材F4 で互いに横に並ぶもの同士を連結した後、図25に示すように、各鉄パイプ6に一端部を括り付けたワイヤーWの他端部を、バルコニーの手すり支柱Pに括り付けることによって、各鉄パイプ6を支柱Pに固定止する。
【0056】
なお、以上の実施の形態では、床材本体11の上面に正方形の表面材12を一体成形した床化粧材に、発明を適用した例を示しているが、これに限られることなく、例えば図26に示すように、床材本体1を簀の子状に成形した床化粧材にも適用できる。この場合、図27に示すように、簀の子の孔1cを利用して、連結部材305の嵌め込み部305aを床材裏面側の脚1aと脚1aとの間に配置することができる。
【0057】
また、発明において、床材本体11に取り付ける連結部材は特に限定されず、図23に示したような形状のほか、例えば図28(A),(B)に示すように、矩形の孔315a、十字形の孔325aをもつ連結部材315,325であってよいし、あるいは同図27(C)〜(F)に示すように、円形通し部材6または矩形の通し部材16を、下方または横方向から嵌め込むことが可能な構造の連結部材335,345,355または365であってもよい。
【0058】
ここで、以上の各実施の形態では、鉄パイプ6をバルコニーの手すり支柱Pに固定しているが、これに代えて、例えば図29に示すように、L字の部材(一辺30mm程度)7をバルコニー周囲の壁に、接着剤、両面テープまたはねじ止め等によって取り付け、このL字の部材7にワイヤーWを括り付けるという施工を行って、床化粧材の捲れ上がりを防止してもよい。
【0059】
以上の各実施の形態では、鉄パイプ6を用いた敷設構造の例を示しているが、これに代えて、例えばワイヤーを床化粧材F1,F2,F3 またはF4 の脚間に通して床化粧材の捲れ上がりを防止するという施工法を採用してもよい。この場合、床化粧材の脚間に通したワイヤーの長さに余裕を持たせ、その両端部を直に支柱Pに括り付けるというような固定法を採ることもできる。
【0060】
以上の各実施の形態では、構築する床の端の部分に床化粧材F1,F2,F3 またはF4 を配置しているが、本発明はこれに限られることなく、床の端から数えて2列目ないしは3列目以降の任意列に床化粧材F1,F2,F3 またはF4 を配置して、それらを鉄パイプ等の通し部材で一体化して固定するようにしてもよい。
【0061】
以上の各実施の形態では、係止片(連結板または連結部材)のない床化粧材F・・Fを敷設し、その周囲にF1,F2,F3 またはF4 を配置するという形態を採っているが、本発明はこれに限られることなく、バルコニー等の下地床面に敷きつめる床化粧材の全てを、床化粧材F1,F2,F3 またはF4 として床を構築してもよい。
【0062】
この場合、床の端の部分に位置する床材を鉄パイプ等の通し部材で一体化して固定するようにしてもよいし、床の端から数えて2列目ないしは3列目以降の任意列に並ぶ床化粧材F1,F2,F3 またはF4 を一体化・固定してもよい。さらに、配置した全ての床化粧材F1,F2,F3 またはF4 に鉄パイプ等の通し部材を通して、所定数ごとに一体化・固定するようにしてもよい。
【0063】
ここで、本発明の敷設構造に、図1に示したような簀の子状の床化粧材F1 を用いる場合、その床化粧材F1 を目的とする形状に切断することが可能であるので、図29に示すように、バルコニー周囲の壁と床化粧材Fとの間に簀の子状の床化粧材F1 を納め込むことができ、意匠性及び耐風圧などに優れた床を構築することが可能となる。
【0064】
次に、図16に示す床化粧材F2 を用いた敷設構造の更に別の実施形態を、以下、図30〜図41を参照しつつ説明する。
【0065】
図30〜図32に示す実施の形態では、複数の床化粧材F2 を連結する通し部材として、鉄パイプ61(φ6mm程度)の一端部に、床化粧材F2 の脚1a(3本)に引っ掛かるコ字形の屈曲部61aを設けたものを使用し、図32に示すように、複数(例えば6ユニット)の床化粧材F2 ・・F2 の各連結板105(図16参照)の孔105aに鉄パイプ61を通して、それら床化粧材F2 ・・F2 を相互に連結するとともに、その連結端部に位置する床化粧材F2 の脚1a(3本)に、鉄パイプ61の屈曲部61aを引っ掛ける点に特徴があり、このような敷設構造を採用することにより、鉄パイプ61の軸方向の位置が床化粧材F2 に対して固定されるので、鉄パイプ61が、熱伸縮や風による影響で床化粧材F2 から外れることを防止できる。
【0066】
図33及び図34に示す実施の形態では、複数の床化粧材F2 を連結する通し部材として、鉄パイプ62(φ6mm程度)の一端を略直角(L字状)に折り曲げたものを使用し、図34(A),(B)に示すように、複数の床化粧材F2 ・・F2 の各連結板105の孔105aに鉄パイプ62を通して、それら床化粧材F2 ・・F2 を相互に連結するとともに、その連結端部に位置する床化粧材F2 の脚1a間に、鉄パイプ62のL字部62aを差し込むことにより、床化粧材F2 に対する鉄パイプ62の位置(軸方向)を固定するところに特徴があり、この実施の形態においても、鉄パイプ62が床化粧材F2 から外れることを防止できる。なお、この実施の形態に用いる鉄パイプ62のL字部62aの長さは50〜60mm程度が適当である。
【0067】
図35〜図38に示す実施の形態では、複数の床化粧材F2 を連結する通し部材として、鉄パイプ63(φ6mm程度)の外周面に、スリット溝63a・・63aを一定のピッチで加工したものを用いるとともに、そのスリット溝63aに嵌まり込むリング部163aを有するクリップ(例えばステンレス製)163を用意し、図38に示すように、複数(例えば6ユニット)の床化粧材F2 ・・F2 の各連結板105(図16参照)の孔105aに鉄パイプ63を通して、それら床化粧材F2 ・・F2 を相互に連結した後、鉄パイプ63のスリット溝63aに、図37に示す要領でクリップ163を取り付ける点に特徴がある。この実施の形態によれば、床化粧材F2 の熱伸縮や風による影響で、鉄パイプ63の床化粧材F2 に対する位置(軸方向の位置)がずれても、クリップ163が脚1aに当たって、鉄パイプ63の動きが規制されるので、鉄パイプ63が床化粧材F2 から外れることがなくなる。
【0068】
図39〜図41に示す実施の形態では、複数枚の床化粧材F2 を連結する通し部材として、鉄パイプ64(φ6mm程度)に、ピン孔64a・・64aを一定のピッチで加工したものを用いるとともに、図40(A)または(B)に示す形状のクリップ(例えばステンレス製)164または264を用意し、先の図38と同様にして、床化粧材F2 ・・F2 の連結を行った後、鉄パイプ64のピン孔64aに、図41に示す要領でクリップ164(またはクリップ264)を差し込むところに特徴があり、この実施の形態においても、鉄パイプ64の動きが脚1aによって規制されるので、鉄パイプ64が床化粧材F2 から外れることがなくなる。
【0069】
以上の図30〜図41に示したような敷設構造は、床化粧材として、図1または図19に示した床化粧材F1 またはF3 などを敷設する場合にも適用することができる。
【0070】
ここで、図16に示す床化粧材F2 を用いる場合、鉄パイプ等の通し部材を使用せずに、図42(A),(B)に示すようなフック付きワイヤーW1,W2 を用い、フック(例えばステンレス製)71,72を、床化粧材F2 の連結板105の孔105a(図16参照)に引っ掛け、ワイヤーW1,W2 の他端を手すりの支柱等に固定する、というような敷設構造も採ることができる。また、このようにフックによって床化粧材を固定する場合、図43(A)に示すようなスナップフック73、あるいは同図(B)に示すようなカラビナフック74を、ワイヤーWの一端にかしめ具Jを用いて取り付けたものを用いてもよい。
【0071】
また、本発明の床化粧材の敷設構造において、鉄パイプ6等の通し部材をワイヤーWを介して手すりの支柱P等に固定する場合、ワイヤーWの鉄パイプ6・支柱Pへの止め方としては、ワイヤーWを鉄パイプ6・支柱Pに単に括り付けるという方法のほか、例えば図44〜図46に示すような止め具81〜83を用いて、図47に示すような要領でワイヤーWの両端を、それぞれ鉄パイプ6と手すりの支柱Pに止めるという方法も挙げられる。
【0072】
図44に示す止め具81は、スリーブ形状の止め具本体181に、貫通ねじ孔181bを加工したもので、止め具本体181の貫通孔181aにワイヤーWを通し、そのワイヤーWを鉄パイプ6または手すりの支柱Pに巻き掛けた後、ワイヤーWの先端を、止め具本体181の貫通孔181aに、先とは逆の方向から通し、この状態で、止め具本体181の貫通ねじ孔181bに止めねじ281をねじ込んでワイヤーWを固定する構造となっている。
【0073】
図45に示す止め具82は、六角ボルト182にワイヤー挿通用の貫通孔182aを加工し、この貫通孔182aに、ワイヤーWを先と同じ要領で差し込んだ状態で、六角ナット282を六角ボルト182にねじ込むことにより、ワイヤーWを固定する構造となっており、また、図46に示す止め具83は、六角ボルト183に、ねじ中心を通るスリット溝183aを加工し、このスリット溝183aにワイヤーWを嵌め込んだ状態で、六角ナット283をねじ込むことによりワイヤーWを固定する構造となっている。なお、図46に示す止め具83は、ワイヤーWを手すりの支柱P等に巻き掛けた状態で、ワイヤーWの連結部(ワイヤー先端部とワイヤーの途中)を、六角ボルト183のスリット溝183aに同時に嵌め込むことができるので、他の例のもの比べて、作業性が良いという利点がある。
【0074】
なお、以上の図44〜図46に示した止め具81〜83の材質は、金属が好ましく、ステンレスがより好ましい。
【0075】
また、以上のような止め具に代えて、一般的なかしめ具、例えばアルミニウム等で製作されたリングをペンチ等で潰して固定する構造のものを用いてもよいが、図44〜図46の止め具81〜83を用いる方が、十分な強度を確保でき、しかも作業者による力のばらつきが無くて、ワイヤーを確実に止めることができるという利点があるので、より好ましい。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、バルコニー等に構築する床の少なくとも一部分(例えば床の端の部分)に配置する床化粧材の裏面側の脚と脚との間に鉄パイプ等の通し部材を通して、それら床化粧材を連結するとともに、その通し部材を、手すりの支柱等の構造物にワイヤー等を介して固定するので、床化粧材の下面側に風が入り込んでも、床化粧材が捲れ上がることを防止でき、安全な敷設状態を実現できる。これにより、風の影響を受けやすい場所、例えば、格子手すり等の風の侵入の虞れのある手すりが装着されたバルコニー、戸建住宅の屋上階、マンションの高層階、ビルの屋上、あるいは屋外テニスコートや屋外プールサイド等への床化粧材の敷設が可能となる等、床化粧材の敷設場所の範囲が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の平面図
【図2】図1に示す床化粧材の側面図(A)及び裏面図(B)
【図3】図1に示す床化粧材の要部構造を示す斜視図
【図4】図1に示す床化粧材を用いた敷設構造を模式的に示す図
【図5】同じく敷設構造を模式的に示す図
【図6】同じく敷設構造を模式的に示す図
【図7】発明の他の実施の形態の側面図(A)及び裏面図(B)
【図8】発明の床化粧材に設ける係止片の一例を示す図
【図9】同じく係止片の一例を示す図
【図10】図8に示す係止片の変形例を示す図
【図11】発明の床化粧材に設ける係止片の他の例を示す図
【図12】発明の床化粧材に設ける係止片の別の例を示す図
【図13】発明の床化粧材に設ける係止片の更に別の例を示す図
【図14】本発明を適用する床化粧材の他の例を示す平面図
【図15】本発明を適用する床化粧材の更に別の例を示す平面図
【図16】発明の実施の形態の側面図(A)及び裏面図(B)
【図17】発明の他の実施の形態の側面図(A)及び裏面図(B)
【図18】発明の床化粧材に設ける連結板の変形例を示す図
【図19】発明の実施の形態の側面図(A)及び裏面図(B)
【図20】発明の床化粧材に設ける連結部材の変形例を示す図
【図21】発明の実施の形態の正面図
【図22】図21に示す床化粧材の裏面図
【図23】図21に示す床化粧材の要部構造を示す斜視図
【図24】同じく床化粧材の要部構造を示す模式図
【図25】図21に示す床化粧材を用いた敷設構造を模式的に示す図
【図26】発明の他の実施の形態を敷設状態で示す図
【図27】図26に示す床化粧材の要部構造を示す図
【図28】発明の床化粧材に用いる連結部材の変形例を示す図
【図29】本発明の敷設構造の他の例を示す図
【図30】本発明の敷設構造に用いる鉄パイプ(通し部材)の変形例を示す図
【図31】同じく鉄パイプの変形例を示す図
【図32】図16に示す床化粧材を用いた敷設構造の更に別の実施形態の説明図
【図33】本発明の敷設構造に用いる鉄パイプ(通し部材)の変形例を示す図
【図34】図16に示す床化粧材を用いた敷設構造の更に別の実施形態の説明図
【図35】本発明の敷設構造に用いる鉄パイプ(通し部材)の変形例を示す図
【図36】図35に示す鉄パイプに取り付けるクリップの模式的斜視図
【図37】図36に示すクリップを使用状態で示す模式的斜視図
【図38】図16に示す床化粧材を用いた敷設構造の更に別の実施形態の説明図
【図39】本発明の敷設構造に用いる鉄パイプ(通し部材)の変形例を示す図
【図40】図39に示す鉄パイプに取り付けるクリップの模式的斜視図
【図41】図40に示すクリップを使用状態で示す模式的斜視図
【図42】フック付きワイヤの例を模式的に示す斜視図
【図43】ワイヤに取り付けるフックの例を模式的に示す斜視図
【図44】ワイヤの止めに用いる止め具の例を模式的に示す斜視図
【図45】同じく止め具の例を模式的に示す斜視図
【図46】同じく止め具の例を模式的に示す斜視図
【図47】ワイヤの鉄パイプ・支柱への止め方の例を模式的に示す図
【図48】床化粧材をバルコニーに敷設した際の問題点を説明する図
【符号の説明】
F1 〜F4 床化粧材
1,11 床材本体
1a,11a 脚
1b,11b 排水孔
12 表面材
3,13 雌連結部
4,14 雄連結部
5 係止片
105 連結板
105a 孔
205,305 連結部材
6,61,62,63,64 鉄パイプ

Claims (9)

  1. 裏面側に複数本の脚が設けられた床材本体を、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に複数枚敷きつめて床を構成する床化粧材において、
    前記床材本体の裏面には、脚と脚との間のうち少なくとも二箇所に、L字状の2本の係止片が対向配置されて通し部材を嵌め込み可能に形成されており、
    前記通し部材は、長尺部材であって、金属製あるいは樹脂製のパイプ、中空あるいは中実の棒状部材、または板状部材であって、
    脚と脚との間に通される前記通し部材を、床材本体の裏面側から前記係止片に嵌め込むことによって複数枚の床材本体を一体化させることを可能にするとともに、
    前記通し部材には、床材本体に対する通し部材の軸方向の位置を固定または軸方向の動きを規制する手段が設けられており、前記係止片に嵌め込まれた通し部材が床材本体から外れるのを防止しうることを特徴とする床化粧材。
  2. 裏面側に複数本の脚が設けられた床材本体を、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に複数枚敷きつめて床を構成する床化粧材において、
    前記床材本体の裏面には、脚と脚との間のうち少なくとも二箇所に連結板が一体成形され、前記連結板には通し部材を差し込むことが可能な孔が設けられており、
    前記通し部材は、長尺部材であって、金属製あるいは樹脂製のパイプ、中空あるいは中実の棒状部材、または板状部材であって、
    脚と脚との間に通される前記通し部材を、前記連結板の孔に通すことによって複数枚の床材本体を一体化させることを可能にするとともに、
    前記通し部材には、床材本体に対する通し部材の軸方向の位置を固定または軸方向の動きを規制する手段が設けられており、前記連結板に通された通し部材が床材本体から外れるのを防止しうることを特徴とする床化粧材。
  3. 裏面側に複数本の脚が設けられた床材本体を、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に複数枚敷きつめて床を構成する床化粧材において、
    前記床材本体の裏面には、脚と脚との間のうち少なくとも二箇所に連結部材が一体成形され、前記連結部材は、下方向または横方向に開口をもつリング状の嵌め込み部を備えて、この嵌め込み部に通し部材を嵌め込むことが可能となされており、
    前記通し部材は、長尺部材であって、金属製あるいは樹脂製のパイプ、中空あるいは中実の棒状部材、または板状部材であって、
    脚と脚との間に通される前記通し部材を、床材本体の裏面側から前記連結部材の嵌め込み部に嵌め込むことによって複数枚の床材本体を一体化させることを可能にするとともに、
    前記通し部材には、床材本体に対する通し部材の軸方向の位置を固定または軸方向の動きを規制する手段が設けられており、前記連結部材に嵌め込まれた通し部材が床材本体から外れるのを防止しうることを特徴とする床化粧材。
  4. 裏面側に複数本の脚が設けられた床材本体を、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に複数枚敷きつめて床を構成する床化粧材において、
    前記床材本体には、通し部材を嵌め込むことが可能な嵌め込み部を備えて床材本体とは別体の連結部材が、前記床材本体の少なくとも二箇所に、その嵌め込み部が裏面側の脚と脚との間に位置するように取り付けられ、
    前記通し部材は、長尺部材であって、金属製あるいは樹脂製のパイプ、中空あるいは中実の棒状部材、または板状部材であり、
    脚と脚の間に通される前記通し部材を、床材本体の裏面側から前記連結部材の嵌め込み部に嵌め込むことによって複数枚の床材本体を一体化させることを可能にするとともに、
    前記通し部材には、床材本体に対する通し部材の軸方向の位置を固定または軸方向の動 きを規制する手段が設けられており、前記連結部材に嵌め込まれた通し部材が床材本体から外れるのを防止しうることを特徴とする床化粧材。
  5. 前記通し部材には数本の脚に対して引っ掛かるコ字形の屈曲部が設けられて、床材本体の裏面側で、床材本体に対する通し部材の軸方向の位置が固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の床化粧材。
  6. 前記通し部材の一端は略直角に折り曲げられて L 字部となされ、この L 字部を脚と脚との間に差し込むことにより、床材本体の裏面側で、床材本体に対する通し部材の軸方向の位置が固定されることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の床化粧材。
  7. 前記通し部材の外周面にはスリット溝が設けられ、このスリット溝に嵌り込むリング部を有するクリップを通し部材に取り付けることにより、このクリップが脚に当たって、床材本体の裏面側で、床材本体に対する通し部材の軸方向の位置が固定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の床化粧材。
  8. 前記通し部材にはピン孔が設けられており、このピン孔にクリップを差し込むことにより、このクリップが脚に当たって、床材本体の裏面側で、床材本体に対する通し部材の軸方向の動きが規制されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の床化粧材。
  9. 床化粧材を床面に敷設して床を構成するにあたり、請求項1〜8のいずれかに記載の床化粧材が、構成される床の少なくとも一部分に配置され、それら床化粧材の所定数が、床材本体の裏面側の通し部材によって連結されているとともに、その通し部材が、前記床が敷設される付近に位置する支柱にワイヤーを介して固定されていることを特徴とする床化粧材の敷設構造。
JP26023298A 1997-12-03 1998-09-14 床化粧材及びその敷設構造 Expired - Fee Related JP3947314B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26023298A JP3947314B2 (ja) 1997-12-03 1998-09-14 床化粧材及びその敷設構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-333210 1997-12-03
JP33321097 1997-12-03
JP26023298A JP3947314B2 (ja) 1997-12-03 1998-09-14 床化粧材及びその敷設構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11223007A JPH11223007A (ja) 1999-08-17
JP3947314B2 true JP3947314B2 (ja) 2007-07-18

Family

ID=26544509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26023298A Expired - Fee Related JP3947314B2 (ja) 1997-12-03 1998-09-14 床化粧材及びその敷設構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3947314B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007182114A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械のフロアマット
JP5166822B2 (ja) * 2007-10-19 2013-03-21 積水化学工業株式会社 床化粧材
JP2012077443A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Sekisui Chem Co Ltd 床化粧材の敷設構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11223007A (ja) 1999-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101426881B1 (ko) 탈락방지 및 방수 지붕슁글의 구조 및 그 보수방법
JP3947314B2 (ja) 床化粧材及びその敷設構造
CA2896602A1 (en) Reverse ballasted roof system
KR20090130711A (ko) 건축용 단열패널과 그 제조방법 및 이를 이용한 벽체시공방법
EP2599930B1 (en) Tile assembly
EP2792808B1 (de) System zur Herstellung einer Dacheindeckung oder Wandbekleidung, Dacheindeckung oder Wandbekleidung, Verfahren zur Verlegung und Herstellung von Dacheindeckungs- oder Wandbekleidungselementen
JP5114096B2 (ja) 床化粧材
JP4087980B2 (ja) 床化粧材の敷設構造
JP3577205B2 (ja) 床化粧材及びその敷設構造
JP3418537B2 (ja) 床化粧材の敷設構造
JP2013238008A (ja) 瓦葺き屋根の棟構造
KR200343680Y1 (ko) 천정 마감패널 설치용 고정클램프
JP3670136B2 (ja) 手摺りの支持構造
JPH11181998A (ja) 床化粧材の敷設構造
JP2572326Y2 (ja) 屋根の防水構造
JP3883545B2 (ja) 屋外床板接続具及びそれを用いた屋外床並びに屋外床の施工方法
JP2584692B2 (ja) 建築物用屋根及び建築物用屋根の施工方法
GB2613630A (en) Tile spacer element
JPH11107493A (ja) 床化粧材の敷設構造
JP3565826B2 (ja) 瓦葺き工法
JPH09137556A (ja) 瓦桟材、瓦の施工方法及び屋根構造
JP3036660U (ja) 断熱材包含シート
WO2014105983A1 (en) Roof tile crown support
KR20150007132A (ko) 기와고정장치 및 시공방법
JPS601132Y2 (ja) 建築用板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140420

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees