JPS601132Y2 - 建築用板 - Google Patents
建築用板Info
- Publication number
- JPS601132Y2 JPS601132Y2 JP13950580U JP13950580U JPS601132Y2 JP S601132 Y2 JPS601132 Y2 JP S601132Y2 JP 13950580 U JP13950580 U JP 13950580U JP 13950580 U JP13950580 U JP 13950580U JP S601132 Y2 JPS601132 Y2 JP S601132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chevron
- board
- main plate
- chevron portion
- overlapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案ぼ、強度を図ると共に、板鳴現象を防止し、施工
が1簡単で、雨仕舞の良好で、美観本訴する屋根材*f
41は壁材等の建築用板1に関する。
が1簡単で、雨仕舞の良好で、美観本訴する屋根材*f
41は壁材等の建築用板1に関する。
従東より“;・屋根材または壁材等の建築用板は種々の
構晟;・形状のものが存在し1ている。
構晟;・形状のものが存在し1ている。
をめ中では、強度性、施工性に優れ、雨仕舞イ1り・良
好なものは極めt少なかった。
好なものは極めt少なかった。
さらに美鶴をも重撓已たもの(イ存−に’L’なかった
。
。
・・ “1・そこで、本考案は、底部主板の
上側ijMl山形部を形成し、この外端より底部側縁ヲ
設げ:1]1:1続いて、その山形部の高さより低い立
上7Q1:部拳り体形成し、≠し七立上り部の上端より
水平端縁を姶戊し、≠の底部主板の他側に、その水平m
錬り同等高さめ段部:婆設け、この外端よりミ・:防皺
の建築用板の函形部′1′コ被嵌する重合山形部を形成
した建築用板としたことにより、その段部及びFE、l
り蔀並びに水平端縁の形成で、断面係数が増加し強固に
できるし、施工後は板鳴現象を殆んどなくすことができ
、立上り部の存在で、その内側が樋状となり雨仕舞を良
好にできるし、施工も簡単であるし、段状部が連続形成
され優美に施工でき、前記の問題等を解消したものであ
る。
上側ijMl山形部を形成し、この外端より底部側縁ヲ
設げ:1]1:1続いて、その山形部の高さより低い立
上7Q1:部拳り体形成し、≠し七立上り部の上端より
水平端縁を姶戊し、≠の底部主板の他側に、その水平m
錬り同等高さめ段部:婆設け、この外端よりミ・:防皺
の建築用板の函形部′1′コ被嵌する重合山形部を形成
した建築用板としたことにより、その段部及びFE、l
り蔀並びに水平端縁の形成で、断面係数が増加し強固に
できるし、施工後は板鳴現象を殆んどなくすことができ
、立上り部の存在で、その内側が樋状となり雨仕舞を良
好にできるし、施工も簡単であるし、段状部が連続形成
され優美に施工でき、前記の問題等を解消したものであ
る。
その構造を図面について説明する。
1は平坦状の底部主板であって、この−側(第1図にお
いて右側)より山形部2が形成されている。
いて右側)より山形部2が形成されている。
この山形部2は頂面が平坦状で、その隅角部を角形にし
た断面台形山状に形成したり(図面参照)、或は、略半
円状の山状に形成することもある。
た断面台形山状に形成したり(図面参照)、或は、略半
円状の山状に形成することもある。
3は底部側縁で、その山形部2の外側端(第1図におい
て右側端)より外方に幅狭で平坦状に一体形成され、こ
の外端より、□その山形部2の高さより低い立上り部4
が立設されている。
て右側端)より外方に幅狭で平坦状に一体形成され、こ
の外端より、□その山形部2の高さより低い立上り部4
が立設されている。
実際には、その山形部2の高ざの略半分の高さの立上り
部4が設けられている。
部4が設けられている。
での立上り部4の上端より、外方(図面において:左方
)または内方(図面において左方で、点線位参照)に水
平端縁5が屈曲形成されている。
)または内方(図面において左方で、点線位参照)に水
平端縁5が屈曲形成されている。
その:底部主板1の他側(第1図において左側)より、
上方に屈曲して、再び外方に水平状に形成された段部6
が設けられている。
上方に屈曲して、再び外方に水平状に形成された段部6
が設けられている。
この段部dの水平状部の高さは、その水平端縁5の高さ
と同等に形成されている。
と同等に形成されている。
この段部6の外端(第1図において左側)より、隣接の
建築用板の山形部2上に被嵌する重合山形部7が設けら
れている。
建築用板の山形部2上に被嵌する重合山形部7が設けら
れている。
この重合山形部7の断面形状は、山形部2の上半分の断
面と同等形状をなしている。
面と同等形状をなしている。
また、重合山形部7の外側傾斜線は、外側に弧状に形成
したり(第1図、第2図参照)、或は直線状に形成され
ることもある(第3図参照)。
したり(第1図、第2図参照)、或は直線状に形成され
ることもある(第3図参照)。
そのような底部主板1、山形部2、底部側縁3、立上り
部4、水平端縁5、段部6、重合山形部7にて屋根材ま
たは壁材等の建築用板が構成されている。
部4、水平端縁5、段部6、重合山形部7にて屋根材ま
たは壁材等の建築用板が構成されている。
この建築用板は、金属製で、長尺または適宜の長さを有
し、−板の板材が、ロール成形機にて一体的に屈曲形成
されている。
し、−板の板材が、ロール成形機にて一体的に屈曲形成
されている。
8は構造物の母屋または胴縁等の構造材、9は特殊ボル
トで、割溝を複数縦設した筒状体9′をボルト軸に挿入
し、この筒状体9′の下端をボルト軸に螺合したもので
ある。
トで、割溝を複数縦設した筒状体9′をボルト軸に挿入
し、この筒状体9′の下端をボルト軸に螺合したもので
ある。
10はボルト・ナツト、11は発泡合成樹脂、グラスウ
ール、木毛セメント製の断熱板である。
ール、木毛セメント製の断熱板である。
次に作用効果について説明する。
まず、本考案の建築用板を、構造材8上に略直交するよ
うにして載置し、その底部主板1をボルト・ナツト10
にて構造材8に固着する。
うにして載置し、その底部主板1をボルト・ナツト10
にて構造材8に固着する。
そして、隣接の建築用板の重合山形部7を、前位の建築
用板の山形部2上に被嵌し、且つその段部6を立上り部
4上端の水平端縁5上に載置する。
用板の山形部2上に被嵌し、且つその段部6を立上り部
4上端の水平端縁5上に載置する。
そして、山形部2、重合山形部7の夫々頂部に、ドリル
等にて、・適宜の間隔をおいて長手方向に孔部を穿設し
、そこに、特殊ホルト9のボルト軸及び筒状部9′を挿
入して、そのボルト頭を回して、第2図、第3図、に示
すように、筒状部9′中間を鍔状に屈曲させて、山形部
2、重合山耶部7の頂部相互を重合固着する。
等にて、・適宜の間隔をおいて長手方向に孔部を穿設し
、そこに、特殊ホルト9のボルト軸及び筒状部9′を挿
入して、そのボルト頭を回して、第2図、第3図、に示
すように、筒状部9′中間を鍔状に屈曲させて、山形部
2、重合山耶部7の頂部相互を重合固着する。
或は、その取付を単に、ボルト・ナツト10にて固着す
ることがある。
ることがある。
これらを順次繰返して屋根または壁等の外囲体を施工す
る(第2図参照)。
る(第2図参照)。
或は、構造材8と建築用板との間に断熱板11を敷設腰
断熱外囲伴を施工することもある(第3図参照)。
断熱外囲伴を施工することもある(第3図参照)。
以上のように本考案においては、山形部2、重合山形部
7間に単に平坦状の底部主板1を設けたのみならず、左
方には底部主板1と重合山形部7間に段部6を形成し、
且つ右方には山形部2の外側の底部側縁、3端より立上
り部4及び水平端縁5を形成したのて、左右側には垂直
方向の屈曲箇所が加わり、1全体の断面係数が増加し、
これによって極めて強固な建築用板を提供できる。
7間に単に平坦状の底部主板1を設けたのみならず、左
方には底部主板1と重合山形部7間に段部6を形成し、
且つ右方には山形部2の外側の底部側縁、3端より立上
り部4及び水平端縁5を形成したのて、左右側には垂直
方向の屈曲箇所が加わり、1全体の断面係数が増加し、
これによって極めて強固な建築用板を提供できる。
さらに、山形部2、重合山形部7間は、熱応力歪が大き
く生ずる部分であるが、その段部6の存在で、底部主板
1の強度も増加し、これによって、施工しても、熱応力
または風圧による板鳴現象を略なくすことができる。
く生ずる部分であるが、その段部6の存在で、底部主板
1の強度も増加し、これによって、施工しても、熱応力
または風圧による板鳴現象を略なくすことができる。
また、施工すると、段部6は立上り部4上端の水平端縁
5で支持されること)なり、その段部6上に積雪等の垂
直荷重が働いても、殆んど変形等しないものにできるし
、その段部6上に作業者が乗っても段部6の下面は水平
端縁5で支持し、面で接触するので損傷させることがな
い。
5で支持されること)なり、その段部6上に積雪等の垂
直荷重が働いても、殆んど変形等しないものにできるし
、その段部6上に作業者が乗っても段部6の下面は水平
端縁5で支持し、面で接触するので損傷させることがな
い。
また、その施工は、底部側縁3を構造材8に固着し、山
形部2上に重合山形部7を被嵌固着するのみで、外囲体
の施工ができ、比較的簡易且つ迅速に行なうことができ
る。
形部2上に重合山形部7を被嵌固着するのみで、外囲体
の施工ができ、比較的簡易且つ迅速に行なうことができ
る。
特に、その山形部2はその両端側で支えられた形状のた
め、その山形部2頂部に、隣接の建築用板の重合山形部
7を被嵌して、作業時に、下方に力を加えるような孔明
け、ポルト着を行っても、その下の山形部2が強固なた
め、位置ずれ等が生ぜず、正確な施工ができる。
め、その山形部2頂部に、隣接の建築用板の重合山形部
7を被嵌して、作業時に、下方に力を加えるような孔明
け、ポルト着を行っても、その下の山形部2が強固なた
め、位置ずれ等が生ぜず、正確な施工ができる。
この山形部2の存在で強固になることは勿論である。
また、施工して、山形部2と重合山形部7の間から仮に
雨水が浸入したとしても、山形部2の一方の傾斜部、底
部側縁3、立上り部4にて樋状部が形成されており、こ
こから、その雨水は軒先(外部)に流出し、屋内への雨
水の浸入を防止でき、極めて雨仕舞の良好な建築用板と
することができる。
雨水が浸入したとしても、山形部2の一方の傾斜部、底
部側縁3、立上り部4にて樋状部が形成されており、こ
こから、その雨水は軒先(外部)に流出し、屋内への雨
水の浸入を防止でき、極めて雨仕舞の良好な建築用板と
することができる。
前述のように、強度性、施工性、耐水性等に優れている
にもか)わらず、構成が簡単であり、安価に製造できる
等の効果を奏する。
にもか)わらず、構成が簡単であり、安価に製造できる
等の効果を奏する。
さらz4、施、工すると、重合山形部7、段部6、底部
主板1と、順次段状に形成され、これらが連続して、通
称大和茸となり、極めて建築的美観を好適にでき、る。
主板1と、順次段状に形成され、これらが連続して、通
称大和茸となり、極めて建築的美観を好適にでき、る。
なお、その重合山形部7の外側を傾斜部を弧状に形成す
れば、施工すると、その下側の山形部2間に空隙部が形
成され、毛細管現象による雨水の浸入を遮断できる。
れば、施工すると、その下側の山形部2間に空隙部が形
成され、毛細管現象による雨水の浸入を遮断できる。
第1図(よ本考案の斜視図、第2図、第3図は本考案品
を使って施工した要部縦断面図である。 1・・・・・・底部主板、2・・・・・・山形部、3・
・・・・・底部側縁、4・・・・・・立上り部、6・・
・・・・段部、7・・・・・・重合山形部である。
を使って施工した要部縦断面図である。 1・・・・・・底部主板、2・・・・・・山形部、3・
・・・・・底部側縁、4・・・・・・立上り部、6・・
・・・・段部、7・・・・・・重合山形部である。
Claims (1)
- 底部主板1の一側に山形部2を形成し、この外端より底
部側縁3を設け、続いて、その山形部2の高さより低い
立上り部4を一体形成し、その上端に□は水平端縁5を
形成し、その底部主板1の他側に、その水平端縁5と同
等高さの段部6を設け、この外端に、隣接の建築用板の
山形部2に被嵌する重合山形部7を形成したことを特徴
とした建築山板!
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13950580U JPS601132Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 建築用板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13950580U JPS601132Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 建築用板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5762237U JPS5762237U (ja) | 1982-04-13 |
JPS601132Y2 true JPS601132Y2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=29499485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13950580U Expired JPS601132Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 建築用板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601132Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13950580U patent/JPS601132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5762237U (ja) | 1982-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS601132Y2 (ja) | 建築用板 | |
CN219808600U (zh) | 一种网架结构屋面边天沟结构 | |
JP2913268B2 (ja) | 縦葺き外装構造及びその施工方法 | |
JPH0225855Y2 (ja) | ||
JP3883545B2 (ja) | 屋外床板接続具及びそれを用いた屋外床並びに屋外床の施工方法 | |
JP2502888B2 (ja) | 縦葺外装構造 | |
JP3070909B2 (ja) | 屋根の下地構造 | |
JPH0348989Y2 (ja) | ||
JPS6328724Y2 (ja) | ||
JPH0224831Y2 (ja) | ||
JPH0960206A (ja) | 建築用縦葺き外装材及び建築物の外装構造 | |
JPS5934662Y2 (ja) | 屋根の楝構造 | |
JPH0735958Y2 (ja) | 窯業系屋根材 | |
JPS6013100B2 (ja) | 外囲体 | |
JPH0833053B2 (ja) | 横葺屋根板 | |
JPS5832492Y2 (ja) | 換気構造を備えた屋根構造 | |
JPS5853385Y2 (ja) | 横葺き外壁材 | |
JP2792774B2 (ja) | 押出成形屋根瓦 | |
JPH01304248A (ja) | 建築物における屋根構造 | |
JPS603870Y2 (ja) | 屋根板の結合構造 | |
JPS5853387Y2 (ja) | 横葺き壁材 | |
JPH026765Y2 (ja) | ||
JPH046436Y2 (ja) | ||
JPH0813708A (ja) | 嵌合用建築用板及びその嵌合外囲体 | |
JPH0342174Y2 (ja) |