JP3946397B2 - 車載情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、地図描画などの高速処理が要求される車載情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16は従来のナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、101はDVD−ROMドライブ、ディスプレイモニタ、GPS受信機、車速パルスカウンタ、ジャイロなどのナビゲーションハードウェア(ハードウェア)である。102は各プログラムのメモリ管理、プロセス管理、スレッド管理などの他、ナビゲーションハードウェア101を制御する基本機能を有するナビゲーションOS、103はナビゲーションハードウェア101のグラフィックチップを直接制御するグラフィックチップ専用デバイスドライバ、104はナビゲーションアプリケーション、105はインターネットブラウザであり、ナビゲーションアプリケーション104と外部インタフェース(I/F)104aを介してプログラム通信を行う。
【0003】
次に動作について説明する。
ナビゲーションアプリケーション104が作動すると、グラフィックチップ専用デバイスドライバ103を用いてグラフィックチップ101aに表示動作を行い、描画が高速で行われる。この表示状態において、ナビゲーションアプリケーション104が外部I/F104aを介してインターネットブラウザ105を起動すると、グラフィックチップ101aにインターネットブラウザ画面が表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の車載情報処理装置は以上のように構成されているので、オペレーティングシステム(OS)に標準的に準備されているドライバは用いず、デバイスの最高性能を引き出すための専用的なドライバを用いて、プログラムを動作させているため、OSに標準的に準備されているドライバを用いて動作するように作成された汎用的なアプリケーションは、そのままでは動作させることができなかった。この汎用的なアプリケーションを動作させようとすると、専門的なデバイスドライバを用いて、このデバイスドライバ使用上の作法を守ってアプリーケション、例えばインターネットブラウザを動作させようとすると、汎用的なアプリケーションを開発しなければならず、開発工数がかかり容易にこれら汎用的アプリケーションの機能を提供することができなかった。
【0005】
例えばWindowsCEでナビゲーションアプリケーション(デバイス依存アプリケーション)を専用デバイスドライバを用いて動作するように作成すると、異なる描画デバイスを共通インタフェースで記述したGDI(グラフィックデバイスインタフェース)対応デバイスドライバを用いるインターネットブラウザとしての汎用的なアプリケーション、いわゆるWindowsアプリケーションを用いることができないという課題があった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、アプリケーションの拡張性が高く、かつ、高速処理実行可能な車載情報処理装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る車載情報処理装置は、デバイスと、オペレーティングシステムに搭載された異なる仕様のデバイスに共通するアプリケーションインタフェースを介して、第1のドライバにより前記デバイスを制御する第1のアプリケーションと、前記アプリケーションインタフェースを介さずに第2のドライバにより前記デバイスを制御する第2のアプリケーションと、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとのプログラム間通信におけるインタフェースとを記憶するメモリと、前記メモリから前記アプリケーション及び前記ドライバのプログラムを読み出し、前記ドライバを用いて前記アプリケーションを実行するにあたり、前記インタフェースを介した前記両アプリケーション間のプログラム間通信でやり取りされたアプリケーションの実行状態情報により、実行状態にされたアプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替える中央処理装置とを備えるものである。
【0008】
この発明に係る車載情報処理装置は、デバイスと、オペレーティングシステムに搭載された異なる仕様のデバイスに共通するアプリケーションインタフェースを介して、第1のドライバにより前記デバイスを制御する第1のアプリケーションと、前記アプリケーションインタフェースを介さずに第2のドライバにより前記デバイスを制御する第2のアプリケーションと、前記第1のアプリケーションからのドライバ切り替え要求により前記第1のドライバを有効にすると共に、前記第2のアプリケーションからのドライバ切り替え要求により前記第2のドライバを有効にするデバイスドライバ切替モジュールとを記憶するメモリと、前記メモリから前記アプリケーション、前記ドライバ及び前記デバイスドライバ切替モジュールのプログラムを読み出し、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションを実行するにあたり、前記デバイスドライバ切替モジュールを実行して、一方のアプリケーションからのドライバ切り替え要求により該アプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替える中央処理装置とを備えるものである。
【0010】
この発明に係る車載情報処理装置は、第1のアプリケーションが、インターネットブラウザ機能を有するものである。
【0011】
この発明に係る車載情報処理装置は、手動操作に応じてアプリケーションの切替信号を出力する手動スイッチを備え、中央処理装置が、前記手動スイッチの操作により切替信号が入力されると、デバイスドライバ切替モジュールを実行して、該切替信号で指定されたアプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替えるものである。
【0012】
この発明に係る車載情報処理装置は、デバイスと、オペレーティングシステムに搭載された異なる仕様のデバイスに共通するアプリケーションインタフェースを介して、第1のドライバにより前記デバイスを制御する第1のアプリケーションと、前記アプリケーションインタフェースを介さずに第2のドライバにより前記デバイスを制御する第2のアプリケーションと、前記第1のドライバと前記第2のドライバのいずれか一方を有効にするデバイス切替モジュールと、前記第1のアプリケーション、前記第2のアプリケーション及び前記デバイスドライバ切替モジュールの実行を制御するプログラム管理モジュールとを記憶するメモリと、前記メモリから前記アプリケーション、前記ドライバ、前記デバイスドライバ切替モジュール及び前記プログラム管理モジュールのプログラムを読み出し、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションを実行するにあたり、前記プログラム管理モジュールを実行して、前記デバイスドライバ切替モジュールに対して、実行するアプリケーションに対応するドライバを有効にし、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効にするドライバ切り替え要求を行い、該デバイスドライバ切替モジュールを実行することにより、前記ドライバ切り替え要求で実行に指定されたアプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替える中央処理装置とを備えるものである。
【0013】
この発明に係る車載情報処理装置は、中央処理装置が、第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションを実行して多層の表示レイヤを持つ表示デバイスを制御するにあたり、上位表示レイヤに第2のアプリケーションに関する画像を表示し、下層表示レイヤに第1のアプリケーションに関する画像を表示するように制御するものである。
【0014】
この発明に係る車載情報処理装置は、中央処理装置が、第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションを実行して多層の表示レイヤを持つ表示デバイスを制御するにあたり、上層表示レイヤ及び下層表示レイヤの表示領域の少なくとも一方の表示領域の大きさが変わるように制御することにより、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションの双方に関する画像を同時に表示するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の車載情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図において、11は後述のナビゲーションOS、デバイスドライバ、ナビゲーションアプリケーションなどのプログラムを予め記憶したROM、10はナビゲーションOS、デバイスドライバ、ナビゲーションアプリケーションなどのプログラムを実行するマイクロプロセッサ(中央処理装置)、12はナビゲーションOS、デバイスドライバ、ナビゲーションアプリケーションなどの実行時にプログラムやデータを一時的に記憶するRAMである。
【0017】
18はDVD(Digital Versatile Disc)−ROM19を駆動し、データを読み出すDVD−ROMドライブ、17はDVD−ROMドライブ18とマイクロプロセッサ10との間でデータの授受を実行するDVD−ROMインタフェースである。21はマイクロプロセッサ10からの画像データや画像処理命令に応じてフレームバッファ20に画像データを記憶させ、その画像データに対応する画像を液晶ディスプレイなどのディスプレイモニタ22に描画するデバイスとしてのグラフィック制御回路(グラフィックチップ)である。23はマイクロプロセッサ10をインターネット接続する携帯電話機である。
【0018】
16はGPS人工衛星からの電波を受信するGPS受信機、15は車両の車軸などに設けられ車速を測定する車速パルスカウンタ、14は車両の方位を検出するジャイロであり、13はGPS受信機16、車速パルスカウンタ15およびジャイロ14とマイクロプロセッサ10との間でデータの授受を実行する周辺機器インタフェースである。
【0019】
19は地図データベースなどを予め記憶したDVD−ROMである。その他、音声案内を出力するスピーカおよびその駆動回路、外部インフラストラクチャとの通信を実行するFM多重放送受信機、電波ビーコン/光ビーコン受信機、携帯電話機などが設けられている。
【0020】
なお、ROM11の代わりに、ナビゲーションOS、デバイスドライバ、ナビゲーションアプリケーションなどをDVD−ROMなどの記録媒体に記録し、DVD−ROMドライブによりそれらのプログラムを読み取り使用するようにしてもよい。
【0021】
図2はこの発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。図において、31はDVD−ROMドライブ18、ディスプレイモニタ22、GPS受信機16、車速パルスカウンタ15、ジャイロ14などのナビゲーションハードウェア(ハードウェア)であり、デバイスとしてのグラフィックチップ31aが設けられている。32は各プログラムのメモリ管理、プロセス管理、スレッド管理などの他、ナビゲーションハードウェア31を制御する基本機能を有するナビゲーションOS、33はナビゲーションハードウェア31のグラフィックチップ31aを直接制御するグラフィックチップ専用デバイスドライバである。34はグラフィックチップ専用デバイスドライバ33からの起動命令を受けて作動するGDI対応デバイスドライバ(OS標準ドライバ)である。
【0022】
35は現在位置の計算、経路探索、経路案内などのナビゲーションサービスを実現するアプリケーションプログラム群であるナビゲーションアプリケーションモジュール(デバイス依存アプリケーション)、36はGDIを用いるようにコード化された汎用的なインターネットブラウザ(OS依存アプリケーション)であり、ナビゲーションアプリケーション35と外部インタフェース(I/F)35aを介してプログラム通信を行う。
【0023】
次に動作について説明する。
ナビゲーションアプリケーション35が作動すると、まず、グラフィックチップ専用デバイスドライバ33を用いてグラフィックチップ31aに動作させ、図3(a)に示す描画を高速に行う。この表示状態において、表示画面中のインターネットボタンを押すと、ナビゲーションアプリケーション35は外部I/F35aを介してインターネットブラウザ36を起動し、グラフィックチップ専用デバイスドライバ33からGDI対応デバイスドライバ34が有効になるように切り替える。インターネットブラウザ36はGDIを用いるようにコード化されているので、GDIからGDI対応デバイスドライバ34を通してグラフィックチップ31aを制御し、図3(a)の表示の代わりに、インターネットブラウザ画面を図3(b)のように表示する。
【0024】
インターネットブラウザ36の起動が終了すると、終了メッセージがナビゲーションアプリケーション35に送られる。ナビゲーションアプリケーション35は終了メッセージを受け取ると、GDI対応デバイスドライバ34からグラフィックチップ専用デバイスドライバ33が有効になるように該グラフィックチップ専用デバイスドライバ内の切替機能を切り替え、グラフィックチップ31aに再び図3(a)に示すナビゲーション画面を表示するもので、ナビゲーションアプリケーション35とインターネットブラウザ36を共存できる。
【0025】
以上のように、実施の形態1によれば、OS依存の汎用的プログラムとデバイス依存の高速処理プログラム双方を実行することができる。
【0026】
実施の形態2.
実施の形態1ではナビゲーションアプリケーション35とインターネットブラウザ36は別のアプリケーションであったが、実施の形態2は図4に示すように、インターネット機能をナビゲーションアプリケーション35の中に組み込んだ構成であり、他の構成は実施の形態1と同じである。
【0027】
次に動作について説明する。
ナビゲーションアプリケーション35による動作は実施の形態1と同じである。そして、インターネット機能を使うときだけ、ナビゲーションアプリケーション35が内部の切替機能を作動させてグラフィックチップ専用デバイスドライバ33からGDI対応デバイスドライバ34に動作を切り替え、前記図3(b)に示すように表示する。
【0028】
この実施の形態2によれば、インターネット機能をナビゲーションアプリケーションの中に組み込んだことにより、実施の形態1より構成を簡略化すことができる。
【0029】
実施の形態3.
上記実施の形態では、GDI対応デバイスドライバ34とグラフィックチップ専用デバイスドライバ33をグラフィックチップ31aに切替接続する場合について説明したが、例えば、音声デバイスなど他のデバイスを切り替えるようにしてもよい。このようにすれば、音声を用いるOS標準アプリケーションを共存できる効果がある。
【0030】
実施の形態4.
図5は実施の形態4によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、インターネットブラウザ36を仮想マシン、いわゆる、VM(バーチャルマシン)上で動作させるようにした例であり、実施例1と同様にナビゲーションアプリケーション35とインターネットブラウザ36とは互いにプログラム間通信を行うように構成したもので、他の構成および動作は実施の形態1と同様である。従って、得られる効果も実施の形態1と同様であるから重複説明を省略する。
【0031】
実施の形態5.
図6は実施の形態5によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、ナビゲーションアプリケーションとインターネットブラウザの間にデバイスドライバ切替モジュール37を実装し、このデバイスドライバ切替モジュール37でグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を制御し、GDI対応デバイスドライバ34に切り替えるようにしたもので、他の構成は前記の実施の形態1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0032】
次に動作について説明する。
ナビゲーションアプリケーション35は、起動時にデバイスドライバ切替モジュール37にグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を用いるように要求すると、デバイスドライバ切替モジュール37はグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を起動し、前記図3(a)の表示を行う。
【0033】
この表示状態において、表示画面中のインターネットボタンを押すと、ナビゲーションアプリケーション35は外部I/F35aを介してインターネットブラウザ36を起動し、デバイスドライバ切替モジュール37はインターネットブラウザ36からのドライバ切替要求により、グラフィックチップ専用デバイスドライバ33からGDI対応デバイスドライバ34が有効になるように切り替える。このインターネットブラウザ36はGDIを用いるようにコード化されているので、GDIからGDI対応デバイスドライバ34を通してグラフィックチップ31aを制御し、図3(a)の表示の代わりに、インターネットブラウザ画面が図3(b)のように表示される。
【0034】
インターネットブラウザ36の起動が終了すると、終了メッセージがナビゲーションアプリケーション35に送られる。ナビゲーションアプリケーション35は終了メッセージを受け取ると、デバイスドライバ切替モジュール37はナビゲーションアプリケーション35からの切替要求により、GDI対応デバイスドライバ34からグラフィックチップ専用デバイスドライバ33が有効になるように該グラフィックチップ専用デバイスドライバ内の切替機能を切り替え、グラフィックチップ31aに再び図3(a)に示すナビゲーション画面が表示するものである。
【0035】
この実施の形態5によれば、専用デバイス切替を行うモジュールが存在するので、プログラムがわかりやすく、プログラム作成が容易になるという効果がある。
【0036】
実施の形態6.
図7は実施の形態6によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、ナビゲーションハードウェア31に手動切替スイッチ38を設け、この手動切替スイッチ38の切替信号を受けて作動するスイッチ入力ドライバ39を介して、デバイスドライバ切替モジュール37を切替動作させるように構成したので、他の構成は、前記の実施の形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0037】
次に動作について説明する。
手動切替スイッチ38を操作してスイッチ入力ドライバ39にグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を用いるように要求すると、スイッチ入力ドライバ39からの制御信号を受けたデバイスドライバ切替モジュール37はグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を起動し、前記図3(a)の表示を行う。
【0038】
この表示状態において、手動切替スイッチ38を操作してスイッチ入力ドライバ39にGDI対応デバイスドライバ34を用いるように要求すると、スイッチ入力ドライバ39からの制御信号を受けたデバイスドライバ切替モジュール37はグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を停止させるとともにGDI対応デバイスドライバ34を起動させる。インターネットブラウザ36はGDIを用いるようにコード化されているので、GDIからGDI対応デバイスドライバ34を通してグラフィックチップ31aを制御し、インターネットブラウザ36によって、図3(a)の表示に代えて図3(b)のように表示する。
【0039】
インターネットブラウザ36の起動が終了し、手動切替スイッチ38を操作してスイッチ入力ドライバ39にグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を用いるように要求すると、スイッチ入力ドライバ39からの制御信号を受けたデバイスドライバ切替モジュール37はグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を起動し、再び前記図3(a)の表示を行う。
【0040】
この実施の形態6によれば、実施の形態1と同じように、OS依存の汎用的プログラムとデバイス依存の高速処理プログラム双方を、手動スイッチの切り替えにより自由に選択使用することができる。
【0041】
実施の形態7.
図8は実施の形態7によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、ナビゲーションハードウェア31に手動切替スイッチ38を設け、この手動切替スイッチ38の切替信号を受けて作動するスイッチ入力ドライバ39を介して、アプリケーション切替モジュール40を切替動作させ、このアプリケーション切替モジュール40によって、ナビゲーションアプリケーション35、インターネットブラウザ36の実行、デバイスドライバ切替モジュール37による表示切替を行うように構成したもので、他の構成は、前記の実施の形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0042】
次に動作について説明する。
手動切替スイッチ38を操作してスイッチ入力ドライバ39にアプリケーション切替、例えばナビゲーションアプリケーション35を用いることを要求すると、スイッチ入力ドライバ39からの制御信号を受けたアプリケーション切替モジュール40がナビゲーションアプリケーション35を起動させるとともに、デバイスドライバ切替モジュール37を介してグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を起動し、前記図3(a)の表示を行う。
【0043】
この表示状態において、手動切替スイッチ38を操作してスイッチ入力ドライバ39にアプリケーション切替、例えばインターネットブラウザ36を用いることを要求すると、スイッチ入力ドライバ39からの制御信号を受けたアプリケーション切替モジュール40がインターネットブラウザ36を起動させるとともに、デバイスドライバ切替モジュール37からの制御信号でグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を停止させ、このグラフィックチップ専用デバイスドライバ33からの制御信号を受けてGDI対応デバイスドライバ34が起動する。インターネットブラウザ36はGDIを用いるようにコード化されているので、GDIからGDI対応デバイスドライバ34を通してグラフィックチップ31aを制御し、インターネットブラウザ36からの情報を図3(a)の表示に代えて図3(b)のように表示する。
【0044】
手動切替スイッチ38を操作してスイッチ入力ドライバ39にナビゲーションアプリケーション35を用いることを要求すると、スイッチ入力ドライバ39からの制御信号を受けたアプリケーション切替モジュール40がナビゲーションアプリケーション35を起動させるとともに、デバイスドライバ切替モジュール37を介してグラフィックチップ専用デバイスドライバ33を起動し、再び前記図3(a)の表示を行う。
この実施の形態7によれば、アプリケーション間通信が不要になり、アプリケーションの作用が容易になる効果がある。
【0045】
実施の形態8.
図9は実施の形態8によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、グラフィックチップ31aを多層の表示レイヤとし、ナビゲーションアプリケーション35の画面出力をグラフィックチップ31aの上層レイヤに表示し、インターネットブラウザ36の画面出力をグラフィックチップ31aの下層レイヤに表示するように構成したもので、他の構成は、前記の実施の形態1と同じであるので、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0046】
次に動作について説明する。
ナビゲーションアプリケーション35が作動すると、まず、グラフィックチップ専用デバイスドライバ33を用いてグラフィックチップ31aの上層レイヤに表示動作を行い、図10(a)に示す描画が高速で行われる。この表示状態において、表示画面中のインターネットボタンを押すと、ナビゲーションアプリケーション35は外部I/F35aを介してインターネットブラウザ36を起動し、グラフィックチップ専用デバイスドライバ33からGDI対応デバイスドライバ34が有効になるように切り替えると、図3(a)の表示は消え、インターネットブラウザ36の画面がグラフィックチップ31aの下層レイヤに図10(d)のように表示される。
【0047】
一方、ナビゲーションアプリケーション35が表示領域制限命令を出すと、図10(a)に示す表示上層レイヤの表示は図10(b)の表示となる。そこで、上層レイヤと下層レイヤの表示を重ねて表示すると、図10(c)となる。この表示状態において、インターネットブラウザ終了メッセージを受けると、上層レイヤの表示領域は元に戻り図10(a)の表示となる。
【0048】
以上のように、この実施の形態8によれば、両方のアプリケーションの表示画像を同時に表示することができる。ナビゲーションの機能と連動した表示、例えば位置情報付き観光情報をインターネットでもらったときに、ナビゲーションアプリケーションの画面とともに観光地の位置を表示できるので、使い勝手の良いシステムが実現できる。また、デバイスドライバを切り替える必要がないので、デバイスドライバ切替時に表示がちらつかないという効果がある。
【0049】
実施の形態9.
図11は実施の形態9によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、グラフィックチップ31aを多層の表示レイヤとし、OS依存アプリケーションとしてインターネットブラウザ36、表計算アプリケーション41、予定表アプリケーション42の3つを設けたもので、他は前記実施の形態8の構成と同じであるから、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0050】
次に動作について説明する。
ナビゲーションアプリケーション35が作動すると、まず、グラフィックチップ専用デバイスドライバ33を用いてグラフィックチップ31aの上層レイヤに表示動作を行い、図12(a)に示す描画が高速で行われる。この表示状態において、表示画面中のユーティリティオンを押すと、図12(a)の表示は消え、インターネットブラウザ36、表計算アプリケーション41、予定表アプリケーション42のアイコンがグラフィックチップ31aの下層レイヤに図12(d)に示すように表示される。
【0051】
一方、ナビゲーションアプリケーション35が表示領域制限命令を出すと、図12(a)に示す表示上層レイヤの表示は図12(b)の表示となる。そこで、上層レイヤと下層レイヤの表示を重ねて表示すると、図12(c)となる。この表示状態において、選択したアイコンを押すと図12(e)の表示状態となる。
【0052】
この表示状態において、表示画面中のオフボタンを押すと、上層レイヤの表示領域を戻して図12(a)の表示となる。このとき、ナビゲーションアプリケーション35がインターネットブラウザ36、表計算アプリケーション41、予定表アプリケーション42の動作を終了するようにする。
【0053】
以上のように、この実施の形態9によれば、デバイス依存アプリケーションと、OS依存アプリケーションを同時に表示できるので、使い勝手の良いシステムを提供できる効果がある。
【0054】
実施の形態10.
図示はしないが、上記実施の形態8,9とは異なり、OS依存アプリケーションの画像表示をグラフィックチップ31aの上層レイヤに、ナビゲーションアプリの画像表示をグラフィックチップ31aの下層レイヤに表示しても同様の効果を得られる。表示デバイスの性能によるが、高速表示を上層レイヤに出す方が性能が出るデバイスは、実施の形態8,9が良いが、逆の場合は本実施の形態10がよい。
【0055】
実施の形態11.
図13は実施の形態11によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、前記図11に示す実施の形態10における予定表アプリケーション42の代わりに表示領域制御アプリケーション43を設け、この表示領域制御アプリケーション43でグラフィックチップ専用デバイスドライバ33の表示領域を制御するもので、他は前記実施の形態10の構成と同じであるから、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0056】
次に動作について説明する。
ナビゲーションアプリケーション35が作動すると、まず、グラフィックチップ専用デバイスドライバ33を用いてグラフィックチップ31aの上層レイヤに表示動作を行い、初期表示画面は図14(a)になる。また、下層レイヤの表示画面は図14(d)となり、結果として図14(b)のように見える。
【0057】
そこで、この表示状態において、表示画面中のユーテリティボタンを押すと、表示領域制御アプリケーション43は上層レイヤの表示を狭め(下層レイヤ表示領域が増え)図14(c)のようにアイコン表示となる。そこで、選択したアイコンを押すと、表示領域制御アプリケーション43はインターネットブラウザ36の起動を検知し、上層表示領域を更に狭めて図14(e)の状態となる。この表示状態において、オフボタンを押すと、表示領域制御アプリケーション43は表示領域を元に戻し、図14(b)の表示とする。アプリケーション毎に表示領域の大きさを変えるように制御すると、画面リソースを有効に活用できる。
【0058】
実施の形態12.
図15は実施の形態12によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図であり、ナビゲーションアプリケーション35から見てグラフィックチップ専用デバイスドライバ33がGDI対応デバイスドライバ34に見えるようなクラスライブラリ層44を設けた構成で、他の構成および動作は前記の各実施の形態と同じである。
【0059】
以上のように、この実施の形態12によれば、ナビゲーションアプリケーションを容易に作成できる。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、異なる仕様のデバイスをアプリケーションから見て共通なアプリケーションインタフェースで記述しデバイスが変更されてもアプリケーションが動作するように設計したOS標準ドライバと、デバイスの能力をフルに引き出すことを目的としたデバイス依存ドライバと、デバイス依存ドライバを用いるデバイス依存アプリケーションとOS標準ドライバを用いるOS依存アプリケーションとを備えるように構成したので、高速処理が要求される専用的なアプリケーションだけでなく、OSに準拠した汎用的なアプリケーションを動作させることができるので、機能の高く拡張性のある車載情報処理装置を容易に提供できる効果がある。
【0061】
この発明によれば、通常はデバイスの能力をフルに引き出すことを目的としたデバイス依存ドライバを使用し、インターネット機能を使用するときだけOS標準ドライバを用いるアプリケーションを備えるように構成したので、構成を簡略化して、上記と同様の効果がある。
【0062】
この発明によれば、デバイス依存ドライバとアプリケーション依存ドライバとを切り替えるドライバ切替手段を有するように構成したので、音声を用いるOS標準アプリケーションを共存できる効果がある。
【0063】
この発明によれば、デバイス依存アプリケーションとOS依存アプリケーションとは互いにプログラム間通信を行い、どちらか一方がドライバ切替手段を制御するように構成したので、上記と同様の効果がある。
【0064】
この発明によれば、デバイス切替モジュールを有し、デバイス切替モジュールはデバイス依存アプリケーションまたはOS依存アプリケーションの要求によりデバイスを切り替えるように構成したので、専用デバイス切替を行うモジュールが存在するので、プログラムがわかりやすく、プログラム作成が容易になるという効果がある。
【0065】
この発明によれば、デバイス切替モジュールを有し、デバイス切替モジュールはデバイス依存アプリケーションまたはOS依存アプリケーションが実行されたことを検知して適切なデバイスを設定するように構成したので、上記と同様の効果がある。
【0066】
この発明によれば、アプリケーションの実行・表示切替を制御するプログラム管理モジュールを有し、デバイス切替モジュールはプログラム管理モジュールの要求により、デバイスを切り替えるように構成したので、アプリケーション間通信が不要になり、アプリケーションの作用が容易になる効果がある。
【0067】
この発明によれば、多層の表示レイヤを持つ表示デバイスを有し、OS依存アプリケーション表示をそのうちの1つに表示レイヤ表示し、上層または下層表示レイヤの表示領域を制御するように構成したので、デバイスドライバを切り替える必要がないので、デバイスドライバを切り替え時に表示がちらつかないという効果がある。
【0068】
この発明によれば、上層にある表示レイヤにデバイス依存アプリケーションを表示し、デバイス依存アプリケーションの表示領域を制限することにより、OS依存アプリケーションとデバイス依存アプリケーションとの2つ同時に画面表示するように構成したので、デバイス依存アプリケーションと、OS依存アプリケーションを同時に表示できるので、使い勝手の良いシステムを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の車載情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の表示状態図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態4によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態6によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態8によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態8によるナビゲーション装置の表示状態図である。
【図11】 この発明の実施の形態9によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態9によるナビゲーション装置の表示状態図である。
【図13】 この発明の実施の形態10によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態10によるナビゲーション装置の表示状態図である。
【図15】 この発明の実施の形態12によるナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【図16】 従来のナビゲーション装置の構成を階層的に示す図である。
【符号の説明】
31 ナビゲーションハードウェア、31a グラフィックチップ、32 ナビゲーションOS、33 グラフィックチップ専用デバイスドライバ(デバイス依存ドライバ)、34 GDI対応デバイスドライバ(OS標準ドライバ)、35 ナビゲーションアプリケーション(デバイス依存アプリケーション)、36インターネットブラウザ(OS依存アプリケーション)、37 デバイスドライバ切替モジュール、38 手動切替スイッチ、39 スイッチ入力ドライバ、40 アプリケーション切替モジュール(プログラム管理モジュール)、41 表計算アプリケーション、42 予定表アプリケーション、43 表示領域制御アプリケーション、44 クラスライブラリ層。

Claims (7)

  1. デバイスと、
    オペレーティングシステムに搭載された異なる仕様のデバイスに共通するアプリケーションインタフェースを介して、第1のドライバにより前記デバイスを制御する第1のアプリケーションと、前記アプリケーションインタフェースを介さずに第2のドライバにより前記デバイスを制御する第2のアプリケーションと、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとのプログラム間通信におけるインタフェースとを記憶するメモリと、
    前記メモリから前記アプリケーション及び前記ドライバのプログラムを読み出し、前記ドライバを用いて前記アプリケーションを実行するにあたり、前記インタフェースを介した前記両アプリケーション間のプログラム間通信でやり取りされたアプリケーションの実行状態情報により、実行状態に指定されたアプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替える中央処理装置とを備えた車載情報処理装置。
  2. デバイスと、
    オペレーティングシステムに搭載された異なる仕様のデバイスに共通するアプリケーションインタフェースを介して、第1のドライバにより前記デバイスを制御する第1のアプリケーションと、前記アプリケーションインタフェースを介さずに第2のドライバにより前記デバイスを制御する第2のアプリケーションと、前記第1のアプリケーションからのドライバ切り替え要求により前記第1のドライバを有効にすると共に、前記第2のアプリケーションからのドライバ切り替え要求により前記第2のドライバを有効にするデバイスドライバ切替モジュールとを記憶するメモリと、
    前記メモリから前記アプリケーション、前記ドライバ及び前記デバイスドライバ切替モジュールのプログラムを読み出し、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションを実行するにあたり、前記デバイスドライバ切替モジュールを実行して、一方のアプリケーションからのドライバ切り替え要求により該アプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替える中央処理装置とを備えた車載情報処理装置。
  3. 第1のアプリケーションは、インターネットブラウザ機能を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車載情報処理装置。
  4. 手動操作に応じてアプリケーションの切替信号を出力する手動スイッチを備え、
    中央処理装置は、前記手動スイッチの操作により切替信号が入力されると、デバイスドライバ切替モジュールを実行して、該切替信号で指定されたアプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替えることを特徴とする請求項2記載の車載情報処理装置。
  5. デバイスと、
    オペレーティングシステムに搭載された異なる仕様のデバイスに共通するアプリケーションインタフェースを介して、第1のドライバにより前記デバイスを制御する第1のアプリケーションと、前記アプリケーションインタフェースを介さずに第2のドライバにより前記デバイスを制御する第2のアプリケーションと、前記第1のドライバと前記第2のドライバのいずれか一方を有効にするデバイス切替モジュールと、前記第1のアプリケーション、前記第2のアプリケーション及び前記デバイスドライバ切替モジュールの実行を制御するプログラム管理モジュールとを記憶するメモリと、
    前記メモリから前記アプリケーション、前記ドライバ、前記デバイスドライバ切替モジュール及び前記プログラム管理モジュールのプログラムを読み出し、前記第1のアプリケ ーションと前記第2のアプリケーションを実行するにあたり、前記プログラム管理モジュールを実行して、前記デバイスドライバ切替モジュールに対して、実行するアプリケーションに対応するドライバを有効にし、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効にするドライバ切り替え要求を行い、該デバイスドライバ切替モジュールを実行することにより、前記ドライバ切り替え要求で実行に指定されたアプリケーションに対応するドライバを有効に、他方のアプリケーションに対応するドライバを無効に切り替える中央処理装置とを備えた車載情報処理装置。
  6. 中央処理装置は、第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションを実行して多層の表示レイヤを持つ表示デバイスを制御するにあたり、上位表示レイヤに前記第2のアプリケーションに関する画像を表示し、下層表示レイヤに前記第1のアプリケーションに関する画像を表示するように制御することを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項5のうちのいずれか1項記載の車載情報処理装置。
  7. 中央処理装置は、第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションを実行して多層の表示レイヤを持つ表示デバイスを制御するにあたり、上層表示レイヤ及び下層表示レイヤの表示領域の少なくとも一方の表示領域の大きさを変えるように制御することにより、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションの双方に関する画像を同時に表示することを特徴とする請求項6記載の車載情報処理装置。
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