JP3449291B2 - 地図表示装置 - Google Patents
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Description
ーションシステムに組み込んで使用する装置として好適
するものであって、地図等を表示可能な表示画面を有す
る地図表示装置に関する。
だ機器として、カーナビゲーションシステムがあり、近
年、自動車等の車両にカーナビゲーションシステムを搭
載することが多くなっている。また、ユーザーから、カ
ーナビゲーションシステムの表示装置を用いて、インタ
ーネット情報(即ち、HTML(Hyper Text
Markup Language)情報)を閲覧したい
という要望が寄せられている。これに対して、HTML
情報の閲覧ソフトとしてブラウザが知られており、この
ブラウザのプログラムをカーナビゲーションシステムに
組み込めば、カーナビゲーションシステムにおいて、H
TML情報を閲覧することが可能になる。尚、上記HT
ML情報は、複数の情報機器に汎用的に使用可能な情報
であり、本発明の汎用情報に相当している。
グラムをカーナビゲーションシステムに組み込むに当た
っては、カーナビゲーションシステムの制御回路に内蔵
されたROM内に、上記ブラウザのプログラムを格納す
れば良いが、この場合、上記制御回路のROMの記憶容
量を大きくする必要がある。また、ブラウザのプログラ
ムが動作する際に、上記制御回路に内蔵されたRAMを
使用するため、その使用する分だけRAMの記憶容量を
大きくする必要もある。
は、そのサイズがかなり大きく、また、動作する際に使
用するRAMの容量(特に、VRAMの容量)もかなり
大きい。このため、カーナビゲーションシステムにブラ
ウザのプログラムを組み込むためには、制御回路のRO
M及びRAMをかなり増設しなければならず、それだ
け、製造コストが高くなったり、制御回路の構成が大形
化したりするという問題点が発生する。
ソフトを地図表示装置に組み込むに当たって、地図表示
装置の制御回路のROMまたはRAMの増設を極力抑制
することができ、製造コストを低減することができる地
図表示装置を提供することにある。
ば、地図情報制御手段が使用する複数の画面データ記憶
領域のうちの一部の画面データ記憶領域を、情報閲覧制
御手段が共用するように構成したので、画面データ記憶
領域を構成する第1の記憶手段として用いるRAMの増
設をかなり少なくすることができる。
を、HTML(Hyper Text Markup
Language)情報とした。これにより、HTML
情報を、地図表示装置の表示画面で閲覧することができ
る。
グラムが使用する文字フォントデータを、情報閲覧用プ
ログラムが共用するように構成すると共に、地図制御用
プログラムの一部分を構成するキー入力処理用の部分プ
ログラムを、情報閲覧用プログラムの一部分にも共用で
きるように組み込むように構成した。この構成の場合、
文字フォントデータとキー入力処理用の部分プログラム
を共用することになるから、情報閲覧用プログラムのサ
イズをかなり小さくすることができる。従って、プログ
ラムを格納する第2の記憶手段として用いるROMの増
設を少なくすることができる。
体を読み取る読取装置を備え、前記記録媒体に前記汎用
情報を記録すると共に、前記汎用情報の頁数や画像の大
きさを制限するように構成した。この構成によれば、記
録媒体から汎用情報を読み取るとき、読み込んだデータ
を入力する入力バッファの大きさを制限することがで
き、入力バッファとして用いるRAMの領域を小さくす
ることができる。従って、RAMの増設を少なくし得
る。
とほぼ同様にして、情報閲覧用プログラムのサイズをか
なり小さくすることができるから、プログラムを格納す
る記憶手段として用いるROMの増設を少なくすること
ができる。
とほぼ同様にして、入力バッファの大きさを制限するこ
とができるため、入力バッファとして用いるRAMの領
域を小さくすることができ、RAMの増設を少なくし得
る。
ーションシステムに適用した一実施例について、図面を
参照しながら説明する。まず、図1は本実施例のカーナ
ビゲーションシステム1の全体構成を示すブロック図で
ある。この図1に示すように、カーナビゲーションシス
テム1は、制御回路2と、位置検出器3と、地図データ
入力器4と、操作スイッチ群5と、外部メモリ6と、表
示装置(表示手段)7と、リモコンセンサ8と、送受信
機9とから構成されている。
ム1の動作処理全般を制御する機能を有しており、通常
のコンピュータ(例えばマイクロコンピュータ)として
構成されている。即ち、制御回路2は、CPU10、R
OM11、RAM12、I/O(図示しない)及びこれ
らを接続するバス(図示しない)を備えて構成されてい
る。上記制御回路2が、本発明の地図情報制御手段及び
情報閲覧制御手段としての各機能を有している。
と、ジャイロスコープ14と、距離センサ15と、GP
S(Global Positioning System )受信機16とから構
成されている。位置検出器3は、上記4つのセンサ13
〜16により互いに補間しながら車両の現在位置を検出
するように構成されており、高精度の位置検出機能を有
している。尚、位置検出精度をそれほど必要としない場
合には、4つのセンサ13〜16のうちの何れかで位置
検出器3を構成しても良い。また、ステアリングの回転
センサや、各転動輪のセンサ等を組み合わせて位置検出
器3を構成しても良い。
OM等の記録媒体を読み取る読取装置で構成されてお
り、地図データやマップマッチング用データや目印デー
タやHTML情報(インターネット情報)等を入力する
ための装置である。本実施例の場合、記録媒体であるD
VD−ROMに上記地図データ等のデータ及びHTML
情報のデータを記録している。尚、記録媒体としては、
例えばCD−ROMやメモリカード等を用いても良い。
また、上記HTML情報(インターネット情報)が、複
数の情報機器に汎用的に使用可能な汎用情報である。
で構成されており、カラー表示が可能であると共に地図
や文字や画像等を明確に表示可能な表示画面17(図5
ないし図8参照)を備えている。この表示装置7の表示
画面17には、車両の現在位置マークと、地図データ
と、地図上に表示する誘導経路等の付加データとを重ね
て表示することができるように構成されている。
示画面17の上面に設けられたタッチスイッチ(タッチ
パネル)と、表示画面17の周辺部に設けられたメカニ
カルなプッシュスイッチ等とから構成されている。リモ
コンセンサ8は、ユーザーにより操作されるリモコン1
8から送信された送信信号を受信する受信機である。送
受信機9は、例えばインフラデータを送受信する装置で
あり、また、VICS(Vehicle Information & Commun
ication System)情報をVICSセンサ19を介して受
信できるように構成されている。
1の制御回路2は、ユーザーが操作スイッチ群5やリモ
コン18を操作して目的地を設定すると、現在位置から
上記目的地までの最適経路(誘導経路)を自動的に設定
する機能(いわゆるナビ機能)や、現在位置を地図上に
位置付けるマップマッチング処理を実行する機能(いわ
ゆるナビ機能)や、汎用情報である例えばHTML情報
(インターネット情報)を閲覧する機能(いわゆるブラ
ウザ機能)等を備えている。尚、上記自動的に最適経路
を設定する方法として、例えばダイクストラ法等が知ら
れている。
について、図2を参照して説明する。この図2に示すよ
うに、制御回路2の内部には、ナビ機能を実行する処理
部として、ナビ出力処理部20、ナビ表示制御処理部2
1及びナビ制御処理部22が設けられていると共に、ブ
ラウザ機能を実行する処理部として、ブラウザ出力処理
部23、ブラウザ出力制御処理部24、ブラウザ制御処
理部25、CGI処理部26及びナビ・ブラウザ協調制
御処理部27が設けられている。
ビ表示制御処理部21及びナビ制御処理部22により、
ナビ機能が実行され、表示装置7の表示画面17に地図
等を表示したり、地図に車両の現在位置を表示したり、
現在位置から目的地までの最適経路を自動的に設定した
り、マップマッチング処理等を実行したりする処理が実
行される。また、ブラウザ出力処理部23、ブラウザ出
力制御処理部24、ブラウザ制御処理部25、CGI処
理部26及びナビ・ブラウザ協調制御処理部27によ
り、ブラウザ機能が実行され、DVD−ROM内のHT
ML情報を読み込んで閲覧する処理、即ち、表示装置7
の表示画面17にHTML情報を表示する処理が実行さ
れる。
ステム1においては、ブラウザ機能(即ち、ブラウザの
プログラム)が動作する場合、該ブラウザ機能は、ナビ
機能(即ち、ナビのプログラム)とパラレルに実行され
るように構成されている。換言すると、ブラウザのプロ
グラムとナビのプログラムは、いわゆるマルチジョブと
して実行されるように構成されている。この場合、上記
ナビ・ブラウザ協調制御処理部27は、ブラウザのプロ
グラムがナビのプログラムとパラレルに実行されるとき
に、上記2つのプログラムが支障なく実行されるように
制御する処理部であり、その制御内容については後述す
る。
7の表示画面17に地図等を表示する制御を実行するた
めの地図制御用プログラムに相当している。そして、上
記ブラウザのプログラムが、汎用情報(HTML情報)
を表示装置7の表示画面17に表示する制御を実行する
ための情報閲覧用プログラムに相当している。
ビのプログラムは、制御回路2内のROM11の内部に
格納されている。具体的には、図3(b)に示すよう
に、ROM11内の領域11a、領域11b及び領域1
1cの内部にナビのプログラムが格納されている。ここ
で、領域11b内には、ナビのプログラムにより表示画
面17に文字を表示する際に使用される文字フォントデ
ータが格納されている。そして、領域11c内には、ナ
ビのプログラム(地図制御用プログラム)の一部分を構
成するキー入力処理用の部分プログラムが格納されてい
る。更に、領域11a内には、ナビのプログラムの残り
の部分が格納されている。
に、ブラウザのプログラムが格納されている。この場
合、ROM11が、本発明の第2の記憶手段を構成して
いる。そして、ブラウザのプログラムは、表示装置7の
表示画面17に文字を表示する際にROM11の領域1
1b内に格納されている文字フォントデータを使用(共
用)するように構成されている。更に、ブラウザのプロ
グラムの一部分には、ROM11の領域11c内に格納
されているキー入力処理用の部分プログラムが組み込ま
れるように構成されている。
とブラウザのプログラムは、文字フォントデータ及びキ
ー入力処理用の部分プログラムを共用するように構成さ
れている。これにより、ブラウザのプログラムのサイズ
をかなり小さくすること、即ち、ブラウザのプログラム
をコンパクト化することができ、ブラウザのプログラム
を格納するROM11の領域11dの大きさを小さくす
ることができる。このため、ブラウザのプログラムをカ
ーナビゲーションシステム1に組み込むに際して、RO
M11の増設分を極力小さくすることができる。
ナビのプログラムと上記ブラウザのプログラムが実行さ
れるときの各ワークメモリとして使用される。具体的に
は、RAM12の領域12aと領域12bがナビのプロ
グラムのワークメモリとして使用され、特に、領域12
bはVRAM(ビデオRAM、第1の記憶手段)で構成
されている。
7に表示するためのデータ(いわゆる画面データ)を記
憶する記憶領域である。この場合、上記VRAM、即
ち、領域12bは、図4に示すように、1画面分の画面
データをそれぞれ記憶可能な複数、例えば9個の画面デ
ータ記憶領域28a〜28iから構成されている。そし
て、ナビのプログラムは(ブラウザのプログラムが起動
されていない状態では)、これら9個の画面データ記憶
領域28a〜28iに、地図データ(地図情報)を表示
するための画面データを記憶させると共に、上記9個の
画面データ記憶領域28a〜28iに記憶されている画
面データを適宜表示装置7の表示画面17に表示するよ
うに構成されている。
a〜28iのうちの例えば中央の画面データ記憶領域2
8eに記憶されている画面データ(地図データ)が、通
常、表示画面17に表示されるように構成されている。
これにより、表示画面17に表示する地図データを、左
右上下に容易且つ素早くスクロールさせることができる
構成となっている。
2の領域12cと、領域12b(VRAM)内の一部を
ワークメモリとして使用するように構成されている。こ
こで、領域12b(VRAM)内の一部とは、具体的に
は、9個の画面データ記憶領域28a〜28iのうちの
例えば4個の画面データ記憶領域28a〜28dのこと
である。即ち、ブラウザのプログラムが起動されると、
このブラウザのプログラムは、上記4個の画面データ記
憶領域28a〜28dに、地図データ入力器4を介して
読み込んだHTML情報(汎用情報)を表示するための
画面データを記憶させると共に、前記4個の画面データ
記憶領域28a〜28dに記憶されている画面データを
適宜表示画面17に表示するように構成されている。
ムとブラウザのプログラムは、VRAMとして上記4個
の画面データ記憶領域28a〜28dを共用するように
構成されている。尚、本実施例では、RAM12の領域
12b(VRAM)内の一部として、4個の画面データ
記憶領域28a〜28dを用いたが、これに限られるも
のではなく、3個以下または5個以上の画面データ記憶
領域を用いるように構成しても良い。
ログラムが、VRAMとして4個の画面データ記憶領域
28a〜28dを共用する処理を実行する場合の表示制
御の一例について、図9を参照して説明する。この図9
において、表示制御部29はナビ・ブラウザ協調制御処
理部27に相当し、表示処理部A30はナビ出力処理部
20及びナビ表示制御処理部21に相当し、表示処理部
B31はブラウザ出力処理部23、ブラウザ出力制御処
理部24、ブラウザ制御処理部25及びCGI処理部2
6に相当している。
グラム)により、表示装置7の表示画面17にナビの画
面が表示されているとし、このときは、表示処理部B3
1(即ち、ブラウザのプログラム)が動作していないと
する。このような動作状態において、例えば時刻t1
で、表示制御部29から、表示処理部A30及び表示処
理部B31に対して、ブラウザの画面(表示処理部B3
1の画面)を表示するという要求が与えられたとする。
で、表示制御部29に対して、共用するVRAM、即
ち、4個の画面データ記憶領域28a〜28dを取得す
るという要求を出す。これを受けて、表示制御部29
は、現在、上記4個の画面データ記憶領域28a〜28
dを使用している表示処理部A30に対して、上記4個
の画面データ記憶領域28a〜28dの使用を禁止する
要求を出す。
4個の画面データ記憶領域28a〜28dの使用を停止
し、画面データを上記4個の画面データ記憶領域28a
〜28dに描画することを停止する。そして、表示処理
部A30は、時刻t4で、上記4個の画面データ記憶領
域28a〜28d(共用VRAM)の使用を停止したこ
とを表示制御部29へ通知する。すると、表示制御部2
9は、時刻t5で、表示処理部B31に対して、4個の
画面データ記憶領域28a〜28dの使用許可を出す。
これにより、表示処理部B31は、上記4個の画面デー
タ記憶領域28a〜28dの使用を開始し、画面データ
を上記4個の画面データ記憶領域28a〜28dに描画
し始めるようになっている。
部B31)の動作が終了すると、表示処理部B31によ
る上記4個の画面データ記憶領域28a〜28dの使用
が停止される。そして、この後は、表示処理部A30に
より上記4個の画面データ記憶領域28a〜28dを再
び使用するように制御が切り替えられるように構成され
ている。
切り替える表示画面の具体的例を、図5ないし図8に示
す。図5は、ナビの画面のメニュー画面を示している。
このメニュー画面で、ブラウザを呼び出す操作スイッ
チ、例えば「TMIS」スイッチを操作すると、ブラウ
ザのプログラムが起動され、ブラウザの画面として、例
えば観光エリアガイド情報を示す画面が、図6に示すよ
うに、表示される。
を示している。この地図表示画面で、ブラウザを呼び出
す操作スイッチ、例えば「情報」スイッチを操作する
と、ブラウザのプログラムが起動され、ブラウザの画面
として、例えば名古屋駅の情報を示す画面が、図8に示
すように、表示される。
RAM12の領域12cのうちの一部の領域12c1
が、ブラウザのプログラムの入力バッファとして設定さ
れている。また、本実施例の場合、DVD−ROM等の
記録媒体に記録されているHTML情報は、その頁数や
画像の大きさが制限されている。具体的には、HTML
情報の頁数は、表示画面17の4画面分に対応するよう
に、最大で例えば4頁に設定されている。また、HTM
L情報の画像の大きさは、表示画面17の1画面に表示
することが可能な大きさに設定されており、上記画像の
大きさは最大で例えば1画面に設定されている。
TML情報の頁数や画像の大きさを制限したので、ブラ
ウザのプログラムの入力バッファ(領域12c1)のサ
イズを小さくすることができる。従って、ブラウザのプ
ログラムをカーナビゲーションシステム1に搭載するに
当たって、RAM12の増設量を極力少なくすることが
できるのである。
数や画像の大きさを制限したので、DVD−ROMに格
納するHTML情報のコンテンツを作成するコンテンツ
作成者には、上記HTML情報の頁数や画像の大きさの
制限情報(例えばガイドライン)を提供する必要があ
る。尚、HTML情報の頁数や画像の大きさを制限しな
い場合には、HTML情報の全フォーマットに対応可能
なように構成しなければならず、ブラウザのプログラム
の入力バッファ(領域12c1)のサイズを非常に大き
く構成しなければならない。
ターネット情報)を入力する方法として、DVD−RO
Mから地図データ入力器4を介して読み込むように構成
したので、インターネットに接続するためのインターネ
ット接続プログラムを不要とすることができる。これに
より、カーナビゲーションシステム1に搭載するプログ
ラムのサイズをより一層小さくすることができる。
ーションシステム1に適用したが、これに限られるもの
ではなく、携帯型ナビゲーションシステムに適用しても
良いし、また、ナビゲーション機能を持たない地図表示
機能だけを備えた地図表示装置に適用しても良い。
ステムのブロック図
VRAMを共用する処理を実行する場合の表示制御を説
明するための図
は制御回路(地図情報制御手段、情報閲覧制御手段)、
3は位置検出器、4は地図データ入力器(読取装置)、
5は操作スイッチ群、7は表示装置(表示手段)、10
はCPU、11はROM(第2の記憶手段)、12はR
AM(第1の記憶手段)、17は表示画面、20はナビ
出力処理部、21はナビ表示制御処理部、22はナビ制
御処理部、23はブラウザ出力処理部、24はブラウザ
出力制御処理部、25はブラウザ制御処理部、26はC
GI処理部、27はナビ・ブラウザ協調制御処理部、2
8a〜28iは画面データ記憶領域、29は表示制御
部、30は表示処理部A、31は表示処理部Bを示す。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の情報表示が可能な表示画面を有す
る表示手段と、 前記表示画面に表示するためのデータを記憶する記憶領
域であって1画面分の画面データをそれぞれ記憶可能な
複数の画面データ記憶領域を有する第1の記憶手段と、 前記複数の画面データ記憶領域に地図情報を表示するた
めの画面データを記憶させ、該記憶させた何れかの地図
情報を表示するための画面データを前記表示画面に適宜
表示する地図情報制御手段と、 前記複数の画面データ記憶領域のうちの一部の画面デー
タ記憶領域に複数の情報機器に汎用的に使用可能な汎用
情報を表示するための画面データを記憶させ、該記憶さ
せた汎用情報を表示するための画面データを前記表示画
面に表示する情報閲覧制御手段とを備えて成る地図表示
装置。 - 【請求項2】 前記汎用情報は、HTML(Hyper
Text Markup Language)情報で
あることを特徴とする請求項1記載の地図表示装置。 - 【請求項3】 前記表示画面に地図等を表示する制御を
実行するための地図制御用プログラムと、この地図制御
用プログラムにより前記表示画面に文字を表示する際に
使用される文字フォントデータと、前記地図制御用プロ
グラムの一部分を構成するキー入力処理用の部分プログ
ラムと、複数の情報機器に汎用的に使用可能な汎用情報
を前記表示画面に表示する制御を実行するための情報閲
覧用プログラムとを格納する第2の記憶手段を備え、 前記情報閲覧用プログラムは、前記表示画面に文字を表
示する際に前記文字フォントデータを使用するように構
成されていると共に、 前記情報閲覧用プログラムの一部分には、前記キー入力
処理用の部分プログラムが組み込まれるように構成され
ていることを特徴とする請求項1または2記載の地図表
示装置。 - 【請求項4】 所定の記録媒体を読み取る読取装置を備
え、 前記記録媒体に前記汎用情報を記録すると共に、前記汎
用情報の頁数や画像の大きさを制限するように構成した
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
地図表示装置。 - 【請求項5】 地図や操作キーの図柄等を表示可能な表
示画面を有する表示手段と、 前記表示画面に地図等を表示する制御を実行するための
地図制御用プログラムと、この地図制御用プログラムに
より前記表示画面に文字を表示する際に使用される文字
フォントデータと、前記地図制御用プログラムの一部分
を構成するキー入力処理用の部分プログラムと、複数の
情報機器に汎用的に使用可能な汎用情報を前記表示画面
に表示する制御を実行するための情報閲覧用プログラム
とを格納する記憶手段とを備え、 前記情報閲覧用プログラムは、前記表示画面に文字を表
示する際に前記文字フォントデータを使用するように構
成されていると共に、 前記情報閲覧用プログラムの一部分には、前記キー入力
処理用の部分プログラムが組み込まれるように構成され
ていることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項6】 所定の情報表示が可能な表示画面を有す
る表示手段と、 前記表示画面に地図等を表示する制御を実行する地図情
報制御手段と、 前記表示画面に、複数の情報機器に汎用的に使用可能な
汎用情報を表示する制御を実行する情報閲覧制御手段
と、 所定の記録媒体を読み取る読取装置とを備え、 前記記録媒体に前記汎用情報を記録すると共に、前記汎
用情報の頁数や画像の大きさを制限するように構成した
ことを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項7】 前記汎用情報は、HTML(Hyper
Text Markup Language)情報で
あることを特徴とする請求項5または6記載の地図表示
装置。 - 【請求項8】 カーナビゲーションシステムに適用され
るものであることを特徴とする請求項1ないし7のいず
れかに記載の地図表示装置。
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