JP2002277272A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

Info

Publication number
JP2002277272A
JP2002277272A JP2001079160A JP2001079160A JP2002277272A JP 2002277272 A JP2002277272 A JP 2002277272A JP 2001079160 A JP2001079160 A JP 2001079160A JP 2001079160 A JP2001079160 A JP 2001079160A JP 2002277272 A JP2002277272 A JP 2002277272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
navigation
setting information
information
unit
notification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001079160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3812354B2 (ja
Inventor
Kunihiro Tsuchida
邦博 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001079160A priority Critical patent/JP3812354B2/ja
Publication of JP2002277272A publication Critical patent/JP2002277272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3812354B2 publication Critical patent/JP3812354B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが利用するナビゲーション装置に関し
て、各種機能の設定を自分の好みの設定に比較的容易
に、しかも短時間で変更できるようにする。 【解決手段】 ナビゲーション装置1に、外部(携帯端
末2)の記憶手段23との接続を可能とする接続手段
(ブルーツース・インターフェイス)12を設け、この
接続手段を介して、ナビゲーション装置から情報が報知
される際の情報の報知の態様を、ナビゲーション設定情
報として外部の記憶手段に記憶させる。ユーザは例えば
別の車両を運転するとき、その車両のナビゲーション装
置と自分の携帯端末とを接続し、ナビゲーション設定情
報を読み込ませて、ナビゲーション装置の設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の目的地まで
誘導したり、目的地までの道路の混雑状況を知らせたり
するナビゲーション装置に関し、特に車両を運転するユ
ーザ(ドライバー)が情報を得やすいように、様々な表
示設定や検索設定が可能な車載用ナビゲーション装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置は、ユーザを
目的地まで誘導するための情報や道路の混雑状況などの
情報を提供している。ユーザがこれらの情報を得る場
合、ユーザは各自の使いやすいようにナビゲーション装
置の表示や音声出力などを設定することが可能である。
ユーザが各自の好みによって変更できる設定は、下記の
ように基本機能の設定と表示・検索機能の設定の2種類
に大別される。
【0003】<基本機能の設定>基本機能の設定として
は、例えば、 ・昼又は夜用の画面の地図色の選択 ・地図のノースアップ表示(画面の上が北になるよう表
示)、フロントワイド機能(進行方向を広く表示)な
ど、1画面時の地図表示方法の選択 ・警告音声の有無 ・自動再探索の有無 ・交差点拡大図の表示方法の選択(2次元表示/3次元
表示) ・渋滞道路のみ表示、空き道表示、経路探索条件設定な
ど、VICS(VehicleInformation and Communication
System:道路交通情報通信システム)の表示内容の設
定などが挙げられる。
【0004】基本機能の設定は、ナビゲーション装置を
車両に取り付けた最初の時点で設定され、以後、その設
定を変更する機会が少ない。また、例えば、メニュー画
面がスクロール形式の場合、メニュー画面のリストの最
後に基本機能の設定変更を可能とする画面を呼び出すリ
ンクが配置されるなど、メニュー画面内でも目立ちにく
い場所に配置される場合が多い。
【0005】<表示・検索機能の設定>表示・検索機能
の設定としては、例えば、 ・1画面表示/2画面表示の選択 ・2画面表示の際、左画面と右画面のそれぞれの地図表
示の縮尺、2次元表示/3次元表示、ノースアップ/ヘ
ディングアップ(画面の上が進行方向になるよう表示)
の選択 ・VICSの表示/非表示 ・3次元画面での俯角の変更 ・現在地付近のコンビニエンスストア、ガソリンスタン
ド、ファミリーレストランなどの表示の有無 などが挙げられる。
【0006】表示・検索機能の設定の内容は多岐に渡っ
ており、各ユーザの好みによって、設定内容が異なる。
例えば、表示・検索機能の設定の一例として、下記の設
定が挙げられる。 ・2画面表示とし、2画面とも3次元表示及びヘディン
グアップ表示 ・左画面は、遠くの道路状況まで確認できる400m図 ・右画面は、近くの道路状況を確認する100m図 ・常に、現在地付近のコンビニエンスストアを表示
【0007】例えば、ドライバーが未知の道路を走行す
る場合、ナビゲーション装置からの情報に頼って走行す
る場合が多くなり、ナビゲーション装置の諸機能の設定
がドライバーの好みに合っていないと、ナビゲーション
装置からの情報を的確に得ることができない場合もあ
る。こうした場合に備えて、ユーザは、車両に乗車した
時点又は使用中に、基本機能の設定及び表示・検索機能
の設定を各自の好みによって変更することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ナビゲ
ーション装置は機種や製造メーカが異なると、そのデザ
インや操作方法も大きく異なってしまう。したがって、
ユーザが、普段使用していないナビゲーション装置の基
本機能の設定や表示・検索機能の設定を自分の好みの設
定に変更しようとした場合、設定の変更方法が判らず、
自分の好みの設定に合わせるために長時間を費やした
り、さらには、自分の好みの設定に変更できなかったり
するという問題がある。また、車両を運転しているとき
に、ドライバーが自分の好みの設定になっていないこと
に気づいた場合、ナビゲーション装置の設定を変更する
ための種々の操作を行うのは困難である。
【0009】常に同じ車両に同じドライバーが乗車し運
転する場合には、ナビゲーション装置の設定の変更の必
要は少ない。しかし、例えば、 ・初めて、その車両に乗る場合 ・レンタカーなどの車両を借りた場合 ・1台の車両を家族、友人、会社などで共有する場合 ・複数のドライバーが交代で車両を運転する場合 ・車両のメンテナンスなどを行った後など、ナビゲーシ
ョン装置の再設定が必要な場合 などには、ナビゲーション装置の設定が自分の好みの設
定と異なっており、ユーザがナビゲーション装置の設定
の変更を行う必要があるという問題がある。
【0010】本発明は、ユーザが利用するナビゲーショ
ン装置に関して、装置の各種機能の設定を比較的容易
に、しかも短時間で自分の好みの設定に変更できるよう
にするナビゲーション装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、外部記憶手段又は記憶
媒体から、報知手段における情報の報知の態様を設定す
るためのナビゲーション設定情報を読み出して、このナ
ビゲーション設定情報に従って、報知手段での情報の報
知の態様を変更設定するようにしている。
【0012】これにより、ユーザは自分の好みのナビゲ
ーション設定が記憶されているナビゲーション設定情報
をナビゲーション装置に読み込ませることが可能とな
り、例えば初めて乗車する車両に搭載されているナビゲ
ーション装置を比較的容易に、しかも短時間で自分の好
みの設定に変更することが可能となる。
【0013】また、請求項1に記載の発明において、請
求項2に記載の発明のように、外部記憶手段又は記憶媒
体から、報知手段における情報の報知の態様を設定する
ためのナビゲーション設定情報の属性を示す識別情報を
読み出して、この識別情報の内容を報知してユーザに識
別情報を確認及び選択してもらい、選択されたナビゲー
ション設定情報を外部の記憶手段又は記憶媒体から読み
出して、このナビゲーション設定情報に従って、報知手
段での情報の報知の態様を変更設定することが可能であ
る。
【0014】これにより、ユーザは自分の好みの設定が
記憶されているナビゲーション設定情報が読み込まれる
ことを確認することが可能となり、また、例えば複数の
ナビゲーション設定情報が存在する場合、どのナビゲー
ション設定情報を用いてナビゲーション装置を設定する
かを選択することが可能となる。
【0015】また、請求項3に記載の発明では、手動設
定された報知手段における情報の報知の態様に基づくナ
ビゲーション設定情報を記憶して、外部記憶手段又は記
憶媒体に出力するようにしている。
【0016】これにより、ナビゲーション装置で設定さ
れたナビゲーションの設定を、携帯端末が有する記憶手
段などに記憶することが可能となり、ユーザは1つのナ
ビゲーション装置上で作成されたナビゲーション設定情
報を記憶手段又は記憶媒体に記憶させ、別のナビゲーシ
ョン装置にそのナビゲーション設定情報を読み込ませる
ことが可能となる。
【0017】また、請求項3に記載の発明において、請
求項4に記載の発明にように、設定された報知手段にお
ける情報の報知の態様に基づくナビゲーション設定情報
を記憶して、外部記憶手段又は記憶媒体に出力し、この
ようにして記憶されたナビゲーション設定情報を外部記
憶手段又は記憶媒体から読み出して、このナビゲーショ
ン設定情報に従って、報知手段での情報の報知の態様を
変更制御することが可能である。
【0018】これにより、ユーザは1つのナビゲーショ
ン装置上で作成されたナビゲーション設定情報を記憶手
段又は記憶媒体に記憶させ、別のナビゲーション装置に
そのナビゲーション設定情報を読み込ませることが可能
となり、例えば初めて乗車する車両に搭載されているナ
ビゲーション装置を比較的容易に、しかも短時間で自分
の好みの設定に変更することが可能となる。
【0019】また、請求項1ないし4のいずれか1つに
記載の発明において、請求項5に記載の発明のように、
外部記憶手段を通信手段を有する携帯端末とし、当該通
信手段を用いて接続手段との接続を行うようにすること
ができる。また、請求項5記載の発明において、請求項
6に記載の発明のように、接続手段と通信手段とをブル
ーツースを用いて接続することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明のナビゲーション装置について説明する。図1は、本
発明のナビゲーション装置に係るナビゲーション・シス
テムの一実施形態を示す構成図である。ナビゲーション
・システムは、ナビゲーション装置1、携帯電話などの
持ち運びが可能な携帯端末2により構成される。ナビゲ
ーション装置1は、CPU11、ブルーツース(blueto
oth)・インターフェイス(接続手段)12、記憶手段
13、入力手段14、報知手段15、位置特定手段16
を有し、携帯端末2は、CPU21、ブルーツース・イ
ンターフェイス(接続手段)22、記憶手段23を有す
る。
【0021】CPU11、21は、それぞれナビゲーシ
ョン装置1及び携帯端末2における動作の処理を行う制
御手段であり、また、記憶手段13、23は、それぞれ
ナビゲーション装置1及び携帯端末2での処理に用いら
れるプログラムやナビゲーション設定情報、識別情報な
どを記憶する手段であり、ナビゲーション装置1と携帯
端末2とは、ブルーツース・インターフェイス(接続手
段)12、22を介して通信可能である。なお、ブルー
ツースは近距離無線通信技術の1つであり、例えば日経
エレクトロニクス:2000.7.31(No.77
5)の117ページから139ページに紹介されている
ものである。
【0022】また、入力手段14は、ユーザ(ドライバ
ー)がナビゲーション装置1に情報を入力するための手
段、報知手段15は、ナビゲーション装置1からユーザ
に対して情報を表示する液晶ディスプレイや、音声を出
力するスピーカ、位置特定手段16は、GPS(Global
Positioning System:グローバル・ポジショニング・
システム)信号を受信するGPS受信手段、車速センサ
やジャイロスコープなどの信号よりナビゲーション装置
1の現在位置(すなわち、車両の現在位置)を特定する
手段である。
【0023】まず、ナビゲーション装置1を用いて携帯
端末2にナビゲーション設定情報を記憶させる際の動作
について説明する。図2は、ナビゲーション装置1を用
いて携帯端末2にナビゲーション設定情報を記憶させる
際のナビゲーションの動作を説明するためのフローチャ
ートである。ナビゲーション装置1を利用しやすくする
ため、ユーザは、ナビゲーション装置1の入力手段14
を用いて、ナビゲーション装置1を自分の好みに合った
設定にすることが可能である。
【0024】ナビゲーション装置1は、ステップS11
において、入力手段14を用いてユーザにより手動設定
されたナビゲーション装置1の各種機能の設定をナビゲ
ーション設定情報として記憶手段13に記憶する。この
とき、CPU11などの処理により、ナビゲーション設
定情報が作成される。なお、ナビゲーション設定情報
は、ナビゲーション装置1における基本機能の設定や表
示・検索機能の設定などの情報が所定のフォーマットに
従ってファイル化された装置の作動、表示、検索などの
機能に係る機能設定情報であり、このナビゲーション設
定情報を読み出して展開することによって、ナビゲーシ
ョン装置1の各種機能の設定が可能となるものである。
【0025】次に、例えば、ナビゲーション設定情報の
送信の指示を可能とする所定の画面を報知手段15から
報知し、ステップS12において、携帯端末2へのナビ
ゲーション設定情報の送信の指示をユーザから受信する
(指示手段)。ステップS13において、ナビゲーショ
ン設定情報を携帯端末2に送信する。携帯端末2は、こ
のナビゲーション設定情報を受信し、記憶手段23に記
憶する。なお、記憶手段23に記憶されたナビゲーショ
ン設定情報は外部ナビゲーション設定情報とも言う。
【0026】上記のようにして携帯端末2の記憶手段2
3に記憶されたナビゲーション設定情報を用いて、ユー
ザはどのナビゲーション装置1においても、ナビゲーシ
ョン装置1を自分の好みの設定に容易かつ短時間で変更
することが可能となる。なお、上記の実施の形態では、
ナビゲーション装置1上でナビゲーション設定情報を作
成しているが、例えば所定のナビゲーション設定情報作
成用のプログラムがインストールされた携帯端末2や、
コンピュータなどの処理装置によって、ナビゲーション
設定情報を作成することも可能である。
【0027】次に、携帯端末2からナビゲーション装置
1にナビゲーション設定情報を転送する際の動作につい
て説明する。図3は、携帯端末からナビゲーション装置
にナビゲーション設定情報を転送する際のナビゲーショ
ン装置の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS21において、ナビゲーション装置1を起動
する。ナビゲーション装置1は、例えば自動車のIG
(イグニッション)キーをONにしたり、ナビゲーショ
ン装置1の電源を入れたりすることによって起動する。
【0028】続いて、ナビゲーション装置1は、ステッ
プS22において、携帯端末2の有無を判断する。この
判断は、例えばナビゲーション装置1が常時、携帯端末
2の有無を監視しておくように設定することも可能であ
り、また、ユーザに対して所定の画面を表示し、携帯端
末2の有無をユーザに問うことも可能である。
【0029】ステップS22で携帯端末2が存在すると
判断された場合、ステップS23において、携帯端末2
から識別情報を受信する。この識別情報は、ナビゲーシ
ョン設定情報に属する情報であり、1つのナビゲーショ
ン設定情報に対して、1つの識別情報が対応している。
したがって、識別情報を参照すれば複数のナビゲーショ
ン設定情報からただ1つのナビゲーション設定情報を識
別することが可能である。また、ナビゲーション装置1
と携帯端末2とがブルーツースによって接続する場合、
ナビゲーション装置1は、その通信範囲内(ブルーツー
スの場合、約10m程度)に存在するすべての携帯端末
2から識別情報を受信することが可能である。
【0030】例えば識別情報に利用される情報として
は、ナビゲーション設定情報を作成したユーザの名前、
ナビゲーション設定情報が作成された日時(又は、ナビ
ゲーション設定情報が携帯端末2に記憶された日時)な
どの情報が有効である。また、さらにナビゲーション設
定情報にID番号を付加し、このID番号を識別情報に
含ませることも可能であり、これによりナビゲーション
設定情報の識別がより確実となる。
【0031】なお、例えば携帯端末2に複数のナビゲー
ション設定情報が存在したり、車両内に複数の携帯端末
2が存在したりする場合には、ナビゲーション設定情報
をすべて受信してしまうと、ナビゲーション装置1は無
駄にメモリを使用することになる。したがって、ステッ
プS23でナビゲーション装置1が識別情報を受信し、
後述のステップS27で選択されたナビゲーション設定
情報を受信することによって、ナビゲーション装置1が
無駄にメモリを使用しないようにしている。
【0032】また、ナビゲーション設定情報がただ1つ
しか存在しない場合には、ステップS23での識別情報
の受信を行わず、すぐに後述のステップS27のナビゲ
ーション設定情報の受信を行って、ナビゲーション装置
1の設定を行うことも可能である。また、例えば携帯端
末2に複数のナビゲーション設定情報が存在する場合に
は、同機種で作成されたナビゲーション設定情報や最も
変更日時の新しいナビゲーション設定情報を選択的に受
信したり、車両内に複数の携帯端末2が存在する場合に
は、運転席に近いところにブルーツース・インターフェ
イス12を設けておき、最も電波の強い携帯端末2(す
なわち、ドライバーの携帯端末2)に記憶されているナ
ビゲーション設定情報を選択的に受信したりして、ステ
ップS23の識別情報の受信を行わず、すぐにステップ
S27のナビゲーション設定情報の受信を行うようにす
ることも可能である。
【0033】一方、ステップS22で携帯端末2が存在
しないと判断された場合、ステップS24において、す
でにナビゲーション装置1に記憶されているナビゲーシ
ョン設定情報を現在の設定とする。なお、記憶手段13
に記憶されているナビゲーション設定情報は、例えばデ
フォルトの設定か、又は前回設定されたナビゲーション
設定情報である。
【0034】ステップS25において、ステップS23
で受信した識別情報と、現在のナビゲーション装置1の
設定に用いられているナビゲーション設定情報の識別情
報とが、同一か否かを判断する。ステップS25で同一
と判断された場合には、携帯端末2が存在しない場合と
同様、ステップS24において、記憶手段23に記憶さ
れているナビゲーション設定情報を現在の設定とする。
【0035】一方、ステップS25で同一ではないと判
断された場合、ステップS26において、ステップS2
3で受信した識別情報に係る情報を報知手段15から報
知する。ユーザは表示された情報を入力手段14によっ
て選択することによって、ナビゲーション装置1の設定
に用いるナビゲーション設定情報を選択することが可能
である。また、携帯端末2が複数存在する場合には、ど
の携帯端末2に記憶されているナビゲーション設定情報
を利用するかを選択することが可能となる。
【0036】ステップS27において、ステップS26
でユーザによって選択されたナビゲーション設定情報を
有する携帯端末2からナビゲーション設定情報を受信し
て記憶手段13に記憶し、ステップS28において、ス
テップS27で受信し記憶したナビゲーション設定情報
を基にして、ナビゲーション装置1の各種機能の設定を
行う。
【0037】また、上記の実施の形態では、ナビゲーシ
ョン装置1及び携帯端末2がそれぞれブルーツース・イ
ンターフェイス12、22を有しており、ナビゲーショ
ン装置1と携帯端末2との通信がブルーツースによって
接続し、識別情報やナビゲーション設定情報を送受信し
ているが、その他の無線/有線通信手段(接続手段)に
よって、接続することも可能である。
【0038】さらに、ナビゲーション装置1がブルーツ
ース・インターフェイス12の代わりにカード挿入口や
光学読取手段などのカード・インターフェイス(接続手
段)を有しており、このカード・インターフェイスに接
続されたメモリカード又はICカードなどの記憶媒体に
ナビゲーション設定情報を指示手段による書込み指示に
よって書き込むことも可能である。ナビゲーション設定
情報が記録された記憶媒体を用いれば、ユーザが、自分
が乗車する車両のナビゲーション装置1にこの記憶媒体
内に記憶されたナビゲーション設定情報を読み取らせる
ことによって、どの車両に乗っても、すぐに自分の好み
のナビゲーション設定が可能となる。
【0039】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、外部の記憶手段又は記憶媒体から報知手段における
情報の報知の態様を設定するためのナビゲーション設定
情報を読み出して、このナビゲーション設定情報に従っ
て、報知手段での情報の報知の態様を設定するので、ユ
ーザは自分の好みのナビゲーション設定が記憶されてい
るナビゲーション設定情報をナビゲーション装置に読み
込ませることが可能となり、例えば初めて乗車する車両
に搭載されているナビゲーション装置を比較的容易に、
しかも短時間で自分の好みの設定に変更することが可能
となる。
【0040】また、本実施の形態によれば、外部の記憶
手段又は記憶媒体から報知手段における情報の報知の態
様を設定するためのナビゲーション設定情報に属する識
別情報を読み出し、読み出された識別情報の内容を報知
してユーザに識別情報を確認及び選択してもらい、選択
されたナビゲーション設定情報を外部の記憶手段又は記
憶媒体から読み出して、このナビゲーション設定情報に
従って、報知手段での情報の報知の態様を設定するの
で、ユーザは自分の好みの設定が記憶されているナビゲ
ーション設定情報が読み込まれることを確認することが
可能となり、また、例えば複数のナビゲーション設定情
報が存在する場合、どのナビゲーション設定情報を用い
てナビゲーション装置を設定するかを選択することが可
能となる。
【0041】また、本実施の形態によれば、ユーザによ
って設定された報知手段における情報の報知の態様から
ナビゲーション設定情報を作成して、外部の記憶手段又
は記憶媒体に出力するので、ナビゲーション装置で設定
されたナビゲーションの設定を、携帯端末が有する記憶
手段などに記憶することが可能となり、ユーザは1つの
ナビゲーション装置上で作成されたナビゲーション設定
情報を記憶手段又は記憶媒体に記憶させ、別のナビゲー
ション装置にそのナビゲーション設定情報を読み込ませ
ることが可能となる。
【0042】また、本実施の形態によれば、ユーザによ
って設定された報知手段における情報の報知の態様から
ナビゲーション設定情報を作成して、外部の記憶手段又
は記憶媒体に出力し、このようにして記憶されたナビゲ
ーション設定情報を外部の記憶手段又は記憶媒体から読
み出して、このナビゲーション設定情報に従って、報知
手段での情報の報知の態様を設定するので、ユーザは1
つのナビゲーション装置上で作成されたナビゲーション
設定情報を記憶手段又は記憶媒体に記憶させ、別のナビ
ゲーション装置にそのナビゲーション設定情報を読み込
ませることが可能となり、例えば初めて乗車する車両に
搭載されているナビゲーション装置を比較的容易に、し
かも短時間で自分の好みの設定に変更することが可能と
なる。なお、ステップS28で実行したナビゲーション
装置の各種機能の設定を変更前の状態に戻すスイッチ
を、入力手段14に設けておくことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナビゲーション装置に係るナビゲーシ
ョン・システムの一実施形態を示す構成図である。
【図2】ナビゲーション装置を用いて携帯端末にナビゲ
ーション設定情報を記憶させる際のナビゲーションの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図3】携帯端末からナビゲーションにナビゲーション
設定情報を転送する際のナビゲーションの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置 2 携帯端末 11、21 CPU 12、22 ブルーツース・インターフェイス(接続手
段) 13、23 記憶手段 14 入力手段 15 報知手段 16 位置特定手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーション装置の各種機能の設定を
    ナビゲーション設定情報として記憶する記憶手段と、 情報を報知する報知手段と、 前記記憶手段に記憶されたナビゲーション設定情報に基
    づき、前記報知手段による情報の報知の態様を設定する
    制御手段とを備えるナビゲーション装置であって、 少なくとも前記ナビゲーション設定情報と異なる内容の
    外部ナビゲーション設定情報を記憶する外部記憶手段又
    は記憶媒体との接続を可能とする接続手段を有し、 前記制御手段は、前記接続手段を介して前記外部記憶手
    段又は記憶媒体から読み出された前記外部ナビゲーショ
    ン設定情報に基づいて、前記報知手段における情報の報
    知の態様を変更設定することを特徴とするナビゲーショ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 入力手段をさらに有し、 前記制御手段は、前記接続手段を介して前記外部記憶手
    段又は記憶媒体から読み出された前記外部ナビゲーショ
    ン設定情報の属性を示す識別情報の内容を前記報知手段
    から報知し、前記入力手段を介して選択された前記識別
    情報に係る前記外部ナビゲーション設定情報のみを、前
    記接続手段を介して前記外部記憶手段又は記憶媒体から
    読み出すことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】 ナビゲーション装置の各種機能の設定に
    係るナビゲーション設定情報に基づき、情報を報知する
    報知手段と、 前記報知手段による情報の報知の態様を手動設定するた
    めの入力手段と、 前記手動設定された報知の態様に基づくナビゲーション
    設定情報を記憶する記憶手段と、 外部記憶手段又は記憶媒体との接続を可能とする接続手
    段と、 前記接続手段を介して、前記記憶手段に記憶されたナビ
    ゲーション設定情報を前記外部記憶手段又は記憶媒体に
    出力指示する指示手段とを有することを特徴とするナビ
    ゲーション装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記接続手段を介して前記外部
    記憶手段又は記憶媒体から読み出された前記ナビゲーシ
    ョン設定情報を前記記憶手段に記憶し、当該記憶手段に
    記憶されたナビゲーション設定情報に基づき、前記報知
    手段における情報の報知の態様を変更制御する制御手段
    を有することを特徴とする請求項3に記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  5. 【請求項5】 前記外部記憶手段が、通信手段を有する
    携帯端末の記憶手段であり、前記携帯端末は前記通信手
    段を用いて前記接続手段との接続を行うことを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれか1つに記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  6. 【請求項6】 前記接続手段と前記携帯端末の前記通信
    手段とが、ブルーツースを用いて接続することを特徴と
    する請求項5に記載のナビゲーション装置。
JP2001079160A 2001-03-19 2001-03-19 ナビゲーション装置 Expired - Fee Related JP3812354B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001079160A JP3812354B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001079160A JP3812354B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 ナビゲーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002277272A true JP2002277272A (ja) 2002-09-25
JP3812354B2 JP3812354B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=18935659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001079160A Expired - Fee Related JP3812354B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3812354B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172439A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置及びナビゲーション装置の外部情報表示方法
JP2006250893A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Denso Corp 車両用案内装置
JP2008198162A (ja) * 2007-01-15 2008-08-28 Mitsubishi Electric Corp 情報提供判定装置、車載装置および電子化交差点システム
JP2008281361A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Sony Corp 電子機器及び画面切換制御方法
JP2011195084A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Fujitsu Ten Ltd 車載機のインターフェース管理システム及びインターフェース管理プログラム
JP2012026750A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Denso Corp 携帯端末および通信システム
JP2012127909A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Nec Commun Syst Ltd カスタマイズ可能装置、装置カスタマイズ可能システム、装置カスタマイズ可能方法およびプログラム
JP2012132712A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Denso Corp 車載通信装置および情報提供システム
JP2013200130A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Zenrin Datacom Co Ltd 携帯端末
JP2017019400A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社デンソー 乗員情報取得システム、車載器、携帯端末
JP2017072531A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172439A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Alpine Electronics Inc ナビゲーション装置及びナビゲーション装置の外部情報表示方法
JP2006250893A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Denso Corp 車両用案内装置
JP2008198162A (ja) * 2007-01-15 2008-08-28 Mitsubishi Electric Corp 情報提供判定装置、車載装置および電子化交差点システム
JP2008281361A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Sony Corp 電子機器及び画面切換制御方法
JP2011195084A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Fujitsu Ten Ltd 車載機のインターフェース管理システム及びインターフェース管理プログラム
JP2012026750A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Denso Corp 携帯端末および通信システム
JP2012127909A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Nec Commun Syst Ltd カスタマイズ可能装置、装置カスタマイズ可能システム、装置カスタマイズ可能方法およびプログラム
JP2012132712A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Denso Corp 車載通信装置および情報提供システム
JP2013200130A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Zenrin Datacom Co Ltd 携帯端末
JP2017019400A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社デンソー 乗員情報取得システム、車載器、携帯端末
JP2017072531A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3812354B2 (ja) 2006-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10015299B2 (en) Information display apparatus and information display method
JPH09178495A (ja) ナビゲーション装置
KR20070059547A (ko) 차량 단말기에서의 네비게이션 간편화면 표시 장치 및 방법
JP3812354B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2005269520A (ja) 車載情報端末の操作方法、車載情報端末、携帯端末用プログラム、携帯電話
JP4342400B2 (ja) 車載用電子装置
JP2012121385A (ja) 車載装置
JP2006313088A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、サーバシステム、並びに、立寄容易性判断装置
EP1669722A1 (en) Vehicle-mounted communication device
JP2005265572A (ja) 車載情報端末の操作方法、車載情報端末、携帯端末用プログラム、携帯電話
JP4842588B2 (ja) ナビゲーション用アプリケーションのプログラム、携帯端末装置および表示方法
JPH10161534A (ja) 車載ナビゲーションシステムにおける情報入手装置
JP4108016B2 (ja) ナビゲーション装置およびナビゲーション装置における車両停車時の画面表示方法
JP2004317222A (ja) ナビゲーション装置およびナビゲーション装置におけるランドマークの表示方法
JP2007232729A (ja) 車載用情報入出力システム
JP2012088288A (ja) ナビゲーション機能付携帯機器データ受信システム
JP2003008767A (ja) アバータ
JP4097553B2 (ja) ナビゲーション装置
JP4218009B2 (ja) 車両用経路案内情報提示システム、提示方法およびプログラム
JP2012225751A (ja) 車載情報端末
JP4723266B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びナビゲーションプログラム
JP2002340576A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション装置用サーバー及び携帯用情報端末
JP4727826B2 (ja) 車両用ナビゲーションシステム、そのための車載用案内情報出力装置、および記録媒体
KR100419717B1 (ko) 차량용 교통 안내 시스템의 사용자 인터페이스 방법
JP2002208097A (ja) 車載用電子装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060410

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140609

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees