JP2017072531A - 画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラム - Google Patents

画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの意思に則した表示態様により移動体の現在位置に表示画像を表示させる事ができる画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラムを提供すること。【解決手段】画像制御システム100は、車載装置1のディスプレイ3に表示させる対象となるアイコンの表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付部16aと、地図DB6aに格納された地図情報における自車両の現在位置に対応する位置に、表示態様受付部16aにて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、アイコンを車載装置1のディスプレイ3に表示させる処理部8aと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラムに関する。
従来、ディスプレイに表示された地図情報に、ユーザの現在位置を示すアイコンを重畳させて表示させるシステムが提案されている。ここで、このようなシステムでは通常、アイコンとしては矢印型のアイコンが用いられる事が多いが、このアイコンをユーザの所望の画像に設定変更可能なシステムも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−38514号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ユーザの意思に則した表示態様によりアイコンを表示できない可能性があった。例えば従来では、ノースアップ設定の際には、ユーザの進行方向に基づいてアイコンを回転させて、アイコンの上部が常に進行方向を向くようにすることにより、ユーザの進行方向を分かり易くするための処理が実行される。しかしながら、このようなアイコンの回転が行われてしまうと、アイコンによってはユーザに違和感を与えてしまう可能性があった。例えば、アイコンとして人の顔写真の画像等のように、通常回転させることなく視認される画像を用いる際には、当該アイコンを例えば逆さに表示してしまうとユーザに違和感を与えてしまう可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの意思に則した表示態様により移動体の現在位置に表示画像(上述したアイコンに対応)を表示させる事ができる画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像制御システムは、表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付手段と、地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理手段と、を備える。
また、本発明に係る画像制御方法は、表示態様受付手段が、表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付ステップと、処理手段が、地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理ステップと、を含む。
また、本発明に係る画像制御プログラムは、コンピュータを、表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付手段と、地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理手段と、として機能させる。
本発明に係る画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラムによれば、入力された表示態様特定情報に係る表示態様にて表示画像を表示するので、表示画像の表示態様を適切に決定でき、ユーザの意思に則した表示態様により移動体の現在位置に表示画像を表示させる事ができる。
本発明の実施の形態に係る画像制御システムを例示するブロック図である。 表示内容DBに格納された情報を例示する図である。 アイコンDBに格納された情報を例示する図である。 画像登録処理のフローチャートである。 携帯端末側送信処理のフローチャートである。 アイコンリスト画面の表示例を示す図である。 送信準備画面の表示例を示す図である。 車載装置側受信処理のフローチャートである。 表示処理のフローチャートである。 顔アイコンを用いた際のディスプレイの表示例であって、図10(a)は回転許可されている場合、図10(b)は回転許可されていない場合を示す図である。 車アイコンを用いた際のディスプレイの表示例であって、図11(a)は先端方向を「上」とした場合、図11(b)は先端方向を「左」とした場合を示す図である。
(実施の形態)
以下、本発明に係る画像制御システム、画像制御方法、及び画像制御プログラムの実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
[実施の形態の基本的概念]
まずは、本実施の形態の基本的概念について説明する。
本発明に係る画像制御システムは、表示画像を制御するためのシステムである。ここで、「表示画像」とは、表示手段に表示させる対象となる画像であって、例えば、アイコン、イラスト、マーク、文字、写真、又はこれらの組み合わせの画像等を含む概念である。なお、以下では表示画像はアイコンであるものとして説明する。また、この画像制御システムとして機能する機器は、表示画像を制御するための機器であって、例えば有線又は無線にて接続された複数の機器や、画像制御システムとしての機能を一体的に備える単一の機器を含み、具体的には、車載装置や端末装置を含む。なお、「車載装置」とは、車両に搭載される装置であり、具体的には、車載用ナビゲーション装置等を含む概念である。また、「端末装置」とは、所定のコンピュータを搭載した装置であり、具体的には、据え置き型のコンピュータ装置、スマートフォン、又は携帯用ナビゲーション装置等を含む概念である。
[実施の形態の具体的内容]
続いて、本実施の形態の具体的内容について説明する。
(構成)
まずは、本実施の形態に係る画像制御システム100の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る画像制御システム100を例示するブロック図である。この図1に示すように、画像制御システム100は、車載装置1、及び携帯端末10を備える。なお、以下では、車載装置1を搭載した車両(車載装置1を操作するユーザが搭乗する車両)を「自車両」と称し、車載装置1を搭載した車両以外の車両を「他車両」と称して説明する。また、これらの「車両」とは、例えば、四輪自動車、二輪自動車、及び自転車等を含む概念であるが、以下では、車両が四輪自動車である場合について説明する。
(構成−車載装置)
まず、本実施の形態に係る車載装置1について説明する。この車載装置1は、ディスプレイ3(後述する)を有し、自車両に搭載された移動体装置である。ここで、この車載装置1は、概略的に、タッチパッド2、ディスプレイ3、スピーカ4、現在位置検出部5、データ記録部6、通信部7、及び制御部8を備えている。
(構成−車載装置−タッチパッド)
タッチパッド2は、ユーザの指等で押圧されることにより、当該ユーザから各種操作入力を受け付ける操作手段である。このタッチパッド2の具体的な構成は任意であるが、例えば、抵抗膜方式や静電容量方式等による操作位置検出手段を備えた公知のものを用いることができる。
(構成−車載装置−ディスプレイ)
ディスプレイ3は、各種の画像を表示する表示手段である。このディスプレイ3の具体的な構成は任意であるが、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイ等を用いることができる。なお、上記のタッチパッド2と当該ディスプレイ3をタッチパネルとして一体形成しても構わない。
(構成−車載装置−スピーカ)
スピーカ4は、情報を音声にて出力する音声出力手段である。このスピーカ4から出力される音声の具体的な態様は任意であり、必要に応じて生成された合成音声や、予め録音された音声を出力することができる。
(構成−車載装置−現在位置検出部)
現在位置検出部5は、車載装置1の現在位置を検出する現在位置検出手段である。この現在位置検出部5は、GPS又は地磁気センサ(いずれも図示省略)を有し、現在の車載装置1の位置(座標)及び方位等を公知の方法にて検出する。
(構成−車載装置−データ記録部)
データ記録部6は、車載装置1の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記録装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
また、このデータ記録部6は、地図データベース(以下、DB)6a、及び表示内容DB6bを備えている。
地図DB6aは、地図情報を格納する地図情報格納手段である。ここで、「地図情報」とは、ユーザに対して地図を提示するための情報であり、具体的には、道路、道路の交差点、道路構造物、施設等を含む各種の位置の特定に必要な情報であり、例えば、道路上に設定された各ノードに関するノードデータ(例えばノードID、座標等)や、道路上に設定された各リンクに関するリンクデータ(例えばリンクID、リンク名、接続ノードID、道路座標、道路種別(例えば、細街路、一般道路、主要国道、及び高速道路等)、道路幅、車線数等)、地物データ(例えば信号機、道路標識、ガードレール、施設等)、地形データ等を含んで構成されている。このような地図DB6aの地図情報については、所定の記録媒体を介して入力することにより記録されたり、不図示の地図配信センターから配信された情報を受信することにより記録されたりする。
また、表示内容DB6bは、後述する表示処理において車載装置1のディスプレイ3に表示する内容に関する情報を格納する表示内容情報格納手段である。図2は、表示内容DB6bに格納された情報を例示する図である。この図2に示すように、表示内容DB6bは、項目「アイコンID」、項目「アイコン」、項目「名称」、項目「先端方向」、項目「回転フラグ」、項目「3D表示フラグ」、項目「設定中フラグ」に対応する情報を相互に関連付けて格納する。
ここで、項目「アイコンID」に関連付けられて格納された情報は、アイコンを一意に識別するための情報であって、例えば「0001」や「0002」といった通し番号である。また、項目「アイコン」に関連付けられて格納された情報は、車載装置1のディスプレイ3に表示されるアイコンの画像情報であって、例えばアイコンのJPEG画像やGIF画像、又はアイコンの画像データの場所を特定するためのURL等が格納されている。また、項目「名称」に関連付けられて格納された情報は、アイコンの名称を示す情報であって、例えば「標準アイコン」、「車アイコン」といった情報が格納されている。また、項目「先端方向」に関連付けられて格納された情報は、アイコンの先端方向を示す情報であって、例えば「上」、又は「左」といった情報が格納されている。ここで、「先端方向」とは、アイコンの先端を示す方向であって、表示内容DB6bに格納された状態でのアイコンの中心からアイコンの周囲に至るいずれかの方向を示し、本実施の形態では「上」、「下」、「左」、又は「右」の四方位のいずれかが格納されるものとして説明する。ただし、これに限らず、例えば「右上」等のようにさらに細分化した方位を格納可能としても良い。なお、ノースアップ表示(車載装置1のディスプレイ3に地図情報を表示する際に、地図情報を移動体の進行方向に関わらず方位を固定した状態で表示させる表示方法)の際には、自車両の進行方向と、当該先端方向が一致するように、アイコンを回転させてディスプレイ3に表示させる事ができる。なお、この先端方向としてはデフォルトでは「上」が格納されており、後述する処理においてユーザが適宜設定変更する事が可能である。
また、項目「回転フラグ」に関連付けられて格納された情報は、後述する表示処理において、自車両の現在位置に対応する位置に、アイコンを自車両の進行方向に応じて回転させて表示させるか否かに関する情報であって、回転させる事を示す「1」、又は回転させない事を示す「0」のいずれかが格納されている。また、項目「3D表示フラグ」に関連付けられて格納された情報は、後述する表示処理において、自車両の現在位置に対応する位置に、アイコンを3D表示させるか否かに関する情報であって、3D表示させる事を示す「1」、又は3D表示させない事を示す「0」のいずれかが格納されている。また、項目「設定中フラグ」に関連付けられて格納された情報は、後述する表示処理において、自車両の現在位置に対応する位置に表示させるアイコン(以下、現在設定中のアイコン)であるか否かに関する情報であって、現在設定中のアイコンであることを示す「1」、又は現在設定中のアイコンでないことを示す「0」のいずれかが格納されている。なお、設定中フラグに「1」が格納されているのは、表示内容DB6bに格納されたアイコンのうち1つだけである。
(構成−車載装置−通信部)
図1に戻り、通信部7は、後述する携帯端末10との間でネットワークを介した通信を行う通信手段である。この通信手段の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の移動体無線通信手段や、FM多重放送やビーコンを介した公知のVICS(登録商標)システム用の無線通信手段を用いることができる。
(構成−車載装置−制御部)
制御部8は、車載装置1を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、実施の形態に係る画像制御プログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介して車載装置1にインストールされることで、制御部8の各部を実質的に構成する。
また、この制御部8は、機能概念的に、処理部8aを備えている。処理部8aは、地図DB6aに格納された地図情報における自車両の現在位置に対応する位置に、表示態様受付部16a(後述する)にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、アイコンを車載装置1のディスプレイ3に表示させる処理手段である。この処理部8aにより行われる処理については、後述する。
(構成−携帯端末)
続いて、本実施の形態に係る携帯端末10の構成について説明する。この携帯端末10は、車載装置1に対して相互通信可能に接続された端末である。ここで、この携帯端末10は、概略的に、タッチパッド11、ディスプレイ12、スピーカ13、データ記録部14、通信部15、及び制御部16を備えている。
(構成−携帯端末−タッチパッド)
タッチパッド11は、ユーザの指等で押圧されることにより、当該ユーザから各種操作入力を受け付ける操作手段である。このタッチパッド11の具体的な構成は任意であるが、例えば、抵抗膜方式や静電容量方式等による操作位置検出手段を備えた公知のものを用いることができる。
(構成−携帯端末−ディスプレイ)
ディスプレイ12は、各種の画像を表示する表示手段である。このディスプレイ12の具体的な構成は任意であるが、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイ等を用いることができる。なお、上記のタッチパッド11と当該ディスプレイ12をタッチパネルとして一体形成しても構わない。
(構成−携帯端末−スピーカ)
スピーカ13は、情報を音声にて出力する音声出力手段である。このスピーカ13から出力される音声の具体的な態様は任意であり、必要に応じて生成された合成音声や、予め録音された音声を出力することができる。
(構成−携帯端末−データ記録部)
データ記録部14は、携帯端末10の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記録装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
また、このデータ記録部14は、アイコンDB14aを備えている。図3は、アイコンDB14aに格納された情報を例示する図である。この図3に示すように、アイコンDB14aは、項目「アイコンID」、項目「アイコン」、項目「名称」、及び項目「先端方向」に対応する情報を相互に関連付けて格納する。なお、これらの各項目に関連付けて格納された情報は、車載装置1の上述した表示内容DB6bに格納された各情報と同様であるため、詳細な説明を省略する。
(構成−携帯端末−通信部)
通信部15は、車載装置1との間でネットワークを介した通信を行う通信手段である。この通信手段の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、公知の移動体無線通信手段や、FM多重放送やビーコンを介した公知のVICS(登録商標)システム用の無線通信手段を用いることができる。
(構成−携帯端末−制御部)
制御部16は、携帯端末10を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、実施の形態に係る画像制御プログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介して携帯端末10にインストールされることで、制御部16の各部を実質的に構成する。
また、この制御部16は、機能概念的に、表示態様受付部16a、及び先端方向特定部16bを備えている。
表示態様受付部16aは、車載装置1のディスプレイ3に表示させる対象となるアイコンの表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付手段である。また、先端方向特定部16bは、アイコンの先端方向を特定する先端方向特定手段である。なお、この制御部16の各部により行われる処理については、後述する。
(処理)
次に、このように構成される画像制御システム100によって実行される画像登録処理、携帯端末側送信処理、車載端末側処理、及び表示処理について説明する。
(処理−画像登録処理)
初めに、画像登録処理について説明する。図4は、画像登録処理のフローチャートである。この画像登録処理は、概略的に、アイコンとして用いる画像を、携帯端末10のアイコンDB14aに登録するための処理である。ここで、この画像登録処理の起動タイミングは任意であるが、例えば携帯端末10のディスプレイ12に表示された画像登録ボタン(図示省略)が、ユーザの指で押圧された場合等に実行される。
SA1にて、携帯端末10の制御部16は、ユーザからアイコンを取得したか否かを判定する。具体的には、まず携帯端末10のディスプレイ12に、携帯端末10のデータ記録部14に予め格納された複数の画像(例えば、ユーザが携帯端末10のカメラ(図示省略)等で撮影した画像や、ユーザがインターネットからダウンロードした画像等)を表示する。そして、携帯端末10の制御部16は、これらの画像のうち1つをユーザが公知の方法で選択(例えば、1つの画像をユーザの指でタップ)したか否かを判定する。そして、ユーザが画像を選択するまで待機し(SA1、No)、選択した場合(SA1、Yes)、当該選択された画像をアイコンとして取得したものと判定し、SA2に移行する。なお、以下ではユーザが撮影した自車両の車の写真(図2に示す車アイコン)をアイコンとして取得したものとする。
SA2にて、携帯端末10の先端方向特定部16bは、ユーザから先端方向が入力されたか否かを判定する。具体的には、携帯端末10のディスプレイ12に、ユーザがSA1にて選択したアイコンと共に、「アイコンの先端をタップしてください」というテキストを表示する。そして、ユーザからのタップを受け付けるまで待機し(SA2、No)、タップを受け付けた場合(SA2、Yes)、SA3に移行する。ただし、ユーザはこの先端方向の入力をキャンセルしてもよく、この場合にもSA3に移行する。なお、以下ではユーザが車アイコンの左端をタップしたものとする。
SA3にて、携帯端末10の先端方向特定部16bは、アイコンの先端方向を特定する。具体的には、SA2にて先端がタップされている場合には、アイコンの中央から当該タップされた位置に至る方向(本実施形態では左方向)を先端方向として特定する。SA2にて先端方向の入力がキャンセルされている場合には、デフォルトとして所定方向(例えば上方向)を先端方向として特定する。
SA4にて、携帯端末10の制御部16は、アイコンの名称を特定する。具体的には、携帯端末10のディスプレイ12に入力フォームを表示し、ユーザが携帯端末10のタッチパッド11を操作して文字列を入力することにより、入力された文字列をアイコンの名称として特定する。
SA5にて、携帯端末10の制御部16は、図3に示す携帯端末10のアイコンDB14aに、アイコンの登録を行う。具体的には、携帯端末10のアイコンDB14aの項目「アイコンID」に格納されていない番号の中から最も若い番号を公知の方法で検索し、当該検索された番号(項目「アイコンID」に対応)と、SA1にて取得したアイコンの画像(項目「アイコン」に対応)と、SA4にて特定したアイコンの名称(項目「名称」に対応)と、SA3にて特定したアイコンの先端方向(項目「先端方向」に対応)とを相互に関連付けて携帯端末10のアイコンDB14aに格納する。以上にて画像登録処理を終了し、以降では同様の画像登録処理を繰り返し実行する。これにて、画像登録処理の説明を終了する。
(処理−携帯端末側送信処理)
続いて、携帯端末側送信処理について説明する。図5は、携帯端末側送信処理のフローチャートである。この携帯端末側送信処理は、概略的に、後述する表示処理において車載装置1のディスプレイ3に表示させるアイコンに関する情報や、アイコンの表示態様(本実施の形態においては、後述する表示処理においてアイコンを自車両の進行方向に応じて回転させるか否かの態様、及びアイコンを3D表示させるか否かの態様)に関する情報を車載装置1に送信するための処理である。この携帯端末側送信処理の実行タイミングについては任意で、例えば携帯端末10にダウンロードされたアプリケーションをユーザが起動した際等に実行される。
SB1にて、携帯端末10の制御部16は、携帯端末10のディスプレイ12にアイコンリスト画面を表示する。図6は、アイコンリスト画面の表示例を示す図である。なお、アイコンリスト画面に表示する情報は、図3に示す携帯端末10のアイコンDB14aに格納されたアイコンを表示する限り任意に構成できるが、本実施の形態ではこの図6に示すように、アイコン、名称、及び送信ボタンS1、S2、S3、S4を相互に関連付けて羅列する。なお、図示の各アイコンの画像については、携帯端末10のアイコンDB14aに格納された項目「アイコン」に対応する情報に基づいて作成され、図示の名称については、携帯端末10のアイコンDB14aに格納された項目「名称」に対応する情報に基づいて作成される。
ここで、本実施の形態では、図示のように現在設定中のアイコンを画面一番上に表示し、プリセットアイコンをその下に順次表示する。ここで、「現在設定中のアイコン」とは、前回起動時に車載装置1のディスプレイ3に表示したアイコンであり、例えば携帯端末10のデータ記録部14に格納された送信履歴情報(図示省略)に基づいて特定できる。「プリセットアイコン」とは、現在設定中のアイコン以外のアイコンのうち、携帯端末10のアイコンDB14aに格納されたアイコンである。また、このSB1の時点においては、送信ボタンS1、S2、S3、S4は半透明に表示されており、押下できない状態となっている。
図5に戻り、SB2にて、携帯端末10の制御部16は、携帯端末10の通信部7が車載装置1の通信部15と接続されているか否かを判定する。この接続の判定方法は任意で、例えばまず携帯端末10が、当該携帯端末10のIDを一意に識別するIDを付加した無線信号を送信し、これを受信した車載装置1は、無線信号に含まれるIDと、車載装置1のデータ記録部6に格納された認証用IDとが一致するかを確認する。そして一致する場合にのみ、車載装置1はこの携帯端末10のIDを付した認証信号を送信し、当該認証信号を受信した携帯端末10が、自身のIDと認証信号に付されたIDとを一致するかを確認することにより判定してもよい。そして、携帯端末10の制御部16は、IDが一致する認証信号を受信するまで待機し(SB2、No)、受信した場合(SB2、Yes)、SB3に移行する。なお、このように一度認証が行われた場合、後に当該携帯端末10と車載装置1で信号の送受信を行う際には同様の認証を行わなくても良い。
SB3にて、携帯端末10の制御部16は、図6のアイコンリスト画面の半透明表示されていた送信ボタンS1、S2、S3、S4を不透明表示する。このようにして不透明表示することにより、ユーザにとっても、携帯端末10と車載装置1が無線接続されて送信ボタンS1、S2、S3、S4を押下可能な状態となった事が一目で認識できる。なお、送信ボタンS1、S2、S3、S4を押下可能な状態となっている事がユーザに認識できる限り、他の態様を用いてもよく、例えばSB1では送信ボタンS1、S2、S3、S4を表示せず、車載装置1と接続された際に、SB3にて送信ボタンS1、S2、S3、S4を表示しても構わない。
SB4にて、携帯端末10の制御部16は、図6のアイコンリスト画面の送信ボタンが押下されたかを判定する。具体的には、ユーザが後述する表示処理でディスプレイ3に表示させたいアイコンの隣にある送信ボタンを指等で押下し、携帯端末10のタッチパッド11にて公知の方法(例えば、感圧式の感知方法等)で押下された事を認識する。そして、送信ボタンが押下されるまで待機し(SB4、No)、押下された場合(SB4、Yes)、SB5に移行する。例えば以下では、図6に示す顔アイコンの送信ボタンS4が押下されたものとして説明する。
SB5にて、携帯端末10の表示態様受付部16aは、携帯端末10のディスプレイ12に送信準備画面を表示する。図7は送信準備画面の表示例を示す図である。この送信準備画面の詳細については、アイコンの表示態様を設定可能な限り任意であるが、本実施の形態では図示のように、「アイコンの回転を許可する」というテキストと、そのチェックボックスC1、及び「アイコンの3D表示を許可する」というテキストと、そのチェックボックスC2を表示する。また、画面最下方には、送信ボタンS5を表示する。なお、SB5の時点では、これらのチェックボックスC1、C2は、チェックがされていない状態で表示されている。
図5に戻り、SB6にて、携帯端末10の表示態様受付部16aは、回転許可設定を受け付ける。この「回転許可設定」とは、後述する表示処理にて、自車両の進行方向に応じてアイコンを回転させるか否かに関する設定である。この受付の具体的な方法は任意で、例えば本実施の形態では、ユーザがアイコンの回転表示を望む場合、ユーザは指等で図7に示すチェックボックスC1を押下する。そして、携帯端末10のタッチパッド11がこのような押下を受け付けた場合、チェックボックスC1にチェックが入った状態で表示され、アイコンの回転を許可した事が一目で認識できる。なお、チェックが入った状態において、ユーザが指等で再度押下することにより、チェックが入っていない状態に再度切換える事が可能である(チェックボックスC2も同様に切換える事が可能である)。以下では、当該チェックボックスC1にチェックを入れていないものとして説明する。
SB7にて、携帯端末10の表示態様受付部16aは、3D表示許可設定を受け付ける。この「3D表示許可設定」とは、後述する表示処理にて、アイコンを3D表示させるか否かに関する設定である。この受付の具体的な方法は任意で、例えば本実施の形態では、ユーザがアイコンの3D表示を望む場合、ユーザは指等で図7に示すチェックボックスC2を押下する。そして、携帯端末10のタッチパッド11がこのような押下を受け付けた場合、チェックボックスC2にチェックが入った状態で表示され、アイコンの回転を許可した事が一目で認識できる。以下では、当該チェックボックスC2にチェックを入れていないものとして説明する。
SB8にて、携帯端末10の表示態様受付部16aは、送信開始を受け付けたか否かを判定する。具体的には、ユーザはチェックボックスC1、C2へのチェックを終えた後に、送信ボタンS5を押下し、表示態様受付部16aは、携帯端末10のタッチパッド11にて公知の方法(例えば、感圧式の感知方法等)で送信ボタンS5が押下されたか否かを判定する。そして、送信ボタンS5が押下されるまで待機し(SB8、No)、押下された場合(SB8、Yes)、SB9に移行する。
SB9にて、携帯端末10の制御部16は、接続済みの車載装置1に対して制御信号を送信する。この制御信号は、ユーザが希望した表示態様にて、車載装置1のディスプレイ3にアイコンを表示させるための信号であり、具体的には、アイコン情報、回転許可情報、及び3D表示許可情報を含む信号である。ここで、「アイコン情報」とは、SB4にて選択されたアイコン(送信ボタンが押下されたアイコン。本実施の形態では「顔アイコン」)に関して携帯端末10のアイコンDB14aに格納された情報であり、本実施の形態では、顔アイコンのレコードにおける項目「アイコンID」、項目「アイコン」、項目「名称」、及び項目「先端方向」に関連付けて格納された情報である。また、「回転許可情報」とは、アイコンの回転を許可するか否かに関する情報であって、具体的には、チェックボックスC1にチェックが入っている場合「回転フラグON」の情報が含まれ、チェックボックスC1にチェックが入っていない場合「回転フラグOFF」の情報が含まれる。また、「3D表示許可情報」は、3D表示を許可するか否かに関する情報であって、具体的には、チェックボックスC2にチェックが入っている場合「3D表示フラグON」の情報が含まれ、チェックボックスC2にチェックが入っていない場合「3D表示フラグOFF」の情報が含まれる。なお、接続済みの車載装置1に対して制御信号を送信する方法は公知であり、例えば携帯端末10の制御部16は、車載装置1のIDを付して制御信号を送信しても良い。以上にて携帯端末側送信処理を終了し、以降では同様の携帯端末側送信処理を繰り返し実行する。これにて、携帯端末側送信処理の説明を終了する。
(処理−車載装置側受信処理)
続いて、車載装置側受信処理について説明する。図8は、車載装置側受信処理のフローチャートである。この車載装置側受信処理は、概略的に、後述する表示処理において車載装置1のディスプレイ3に表示させるアイコンに関する情報(上記のアイコン情報)や、アイコンの表示態様を特定する表示態様特定情報(上記の回転許可情報、及び3D表示許可情報)を車載装置1の表示内容DB6bに格納するための処理である。この車載装置側受信処理の実行タイミングについては任意で、例えば上述した車載装置1の電源がONになった際等に実行される。
SC1にて、車載装置1の制御部8は、上述した図5に示す携帯端末側送信処理のSB9にて送信された制御信号を受信したか否かを判定する。このような判定の具体的な方法については任意であり、例えば車載装置1の制御部8は、車載装置1のIDと、制御信号に付されたIDとが一致するかを判定してもよい。そして、IDが一致する制御信号を受信するまで待機し(SC1、No)、受信した場合(SC1、Yes)、SC2に移行する。
SC2にて、車載装置1の制御部8は、表示内容DB6bに、制御信号に含まれるアイコン情報(アイコンID、アイコン、名称、及び先端方向)を登録し、このように登録したアイコンを「現在設定中のアイコン(後述する表示処理にて表示するアイコン)」とする。具体的には、当該登録したアイコンの項目「設定中フラグ」に対応する情報に「1」を格納し、他のアイコンの項目「設定中フラグ」に対応する情報に「0」を格納する。本実施の形態では、顔アイコンを登録し、顔アイコンを現在設定中のアイコンに設定したものとする。
SC3にて、車載装置1の制御部8は、SC1にて登録したアイコンの回転を許可するか否かを判定する。具体的には、SC1にて受信した制御信号の回転許可情報に、「回転フラグON」が含まれる場合(SC3、Yes)、回転を許可するものとしてSC4へ移行し、「回転フラグOFF」が含まれる場合(SC3、No)、回転を許可しないものとしてSC5へ移行する。
SC4にて、車載装置1の制御部8は、表示内容DB6bにおける、SC1にて登録したアイコンの項目「回転フラグ」に対応する情報に「1」を格納する。なお、このようにフラグを設定する方法は公知であるため、詳細な説明を省略する。以下でも同様に説明を省略する。
SC5にて、車載装置1の制御部8は、表示内容DB6bにおける、SC1にて登録したアイコンの項目「回転フラグ」に対応する情報に「0」を格納する。
SC6にて、車載装置1の制御部8は、SC1にて登録したアイコンの3D表示を許可するか否かを判定する。具体的には、SC1にて受信した制御信号の3D表示許可情報に、「3D表示フラグON」が含まれる場合(SC6、Yes)、3D表示を許可するものとしてSC7へ移行し、「3D表示フラグOFF」が含まれる場合(SC6、No)、3D表示を許可しないものとしてSC8へ移行する。
SC7にて、車載装置1の制御部8は、表示内容DB6bにおける、SC1にて登録したアイコンの項目「3D表示フラグ」に対応する情報に「1」を格納する。
SC8にて、車載装置1の制御部8は、表示内容DB6bにおける、SC1にて登録したアイコンの項目「3D表示フラグ」に対応する情報に「0」を格納する。以上にて車載装置側受信処理を終了し、以降では同様の車載装置側受信処理を繰り返し実行する。これにて、車載装置側受信処理の説明を終了する。
(処理−表示処理)
最後に、表示処理について説明する。図9は、表示処理のフローチャートである。この表示処理は、概略的に、地図DB6aに格納された地図情報における自車両の現在位置に対応する位置に、表示態様受付部16aにて受け付けられた表示態様特定情報(上述した回転許可情報や3D表示許可情報)に係る表示態様にて、アイコンを車載装置1のディスプレイ3に表示させる処理である。なお、本実施の形態においては、地図情報を、自車両の進行方向に関わらず方位を固定した状態で表示させる(ノースアップ表示)ものとする。また地図情報は2D表示するものとする。なお、この表示処理の実行タイミングについては任意で、例えばユーザが車載装置1の電源をONにした際等に実行される。
まず、SD1にて、現在位置検出部5は、車載装置1の現在位置が変化したか否かを判定する。この判定の具体的な方法は任意で、例えば所定の時刻間隔(例えば1秒)で車載装置1の現在位置座標(例えばGPS座標)を特定し、前回特定時と異なる位置に車載装置1が居るか否かを判定しても良い。そして、車載装置1の現在位置が変化するまで待機し(SD1、No)、変化した場合(SD1、Yes)、SD2に移行する。
SD2にて、処理部8aは、現在設定中のアイコンの回転フラグがONに設定されているか否かを判定する。具体的には、表示内容DB6bの項目「設定中フラグ」を参照して現在設定中のアイコン(「1」が格納されているアイコン)を特定し、当該アイコンの項目「回転フラグ」を参照して回転フラグがONであるか(「1」が格納)、OFFであるか(「0」が格納)を判定する。そして、回転フラグがONに設定されている場合(SD2、Yes)、SD3に移行し、回転フラグがOFFに設定されている場合(SD2、No)、SD4に移行する。
SD3にて、処理部8aは、自車両の進行方向に応じてアイコンを回転させる表示態様にて、アイコンを車載装置1のディスプレイ3に表示させる。なお、この際に表示させるアイコンは、上述した現在設定中のアイコンである。ここで、図10は、顔アイコンを用いた際のディスプレイ3の表示例であって、図10(a)は回転許可されている場合、図10(b)は回転許可されていない場合を示す図である。なお、矢印は車両の実際の進行方向を図示しているが(後述する図11も同様である)、実際には車載装置1のディスプレイ3には当該矢印は表示されていない。この図10(a)に示すように、先端方向特定部16bにて特定した先端方向が自車両の進行方向と一致する表示態様にて、アイコンを車載装置1のディスプレイ3に表示させる。具体的には、初めにアイコンの先端方向を特定する。この特定方法は任意で、例えば表示内容DB6bにおける現在設定中のアイコンの項目「先端方向」に対応する情報を参照することにより容易に特定できる。なお、本実施の形態では顔アイコンの先端方向は「上」である。次に、自車両の進行方向を特定する。この特定方法は任意で、例えば自車両に搭載されたジャイロセンサ等(図示省略)に基づいて特定しても良いし、自車両の現在位置の変化に基づいて(例えば、前回特定位置から今回特定位置に至る方向に基づいて)特定しても良い。最後に、自車両の進行方向とアイコンの先端方向とが一致するようにアイコンを回転させた状態で、地図上の自車両の現在位置に対応する位置にアイコンを表示する。このように表示する事で、ユーザはアイコンの向きを見ることで自車両の進行方向を容易に認識する事が可能である。
図9に戻り、SD4にて、処理部8aは、図10(b)に示すように、自車両の進行方向に応じてアイコンを回転させない表示態様にて、アイコンを車載装置1のディスプレイ3に表示させる。具体的には、アイコンの先端方向等に基づくことなく、地図上の自車両の現在位置に対応する位置にアイコンを表示する。
すなわち、上述した図10(a)に示すようなアイコンの回転をユーザが望まない場合もある。例えば、アイコンとして図示のような顔アイコンや人の顔写真の画像等のように、通常回転させることなく視認される画像を用いる際には、当該アイコンを例えば逆さに表示してしまうとユーザに違和感を与えてしまう可能性があり、回転を望まない場合が考えられる。またその他にも、文字が含まれる画像のように、回転させて表示してしまうと文字が識別し辛くなってしまう画像を用いる際や、法律上保護されたマーク等の画像であって、回転させて表示してしまうと法律上の問題がある画像を用いる際にも、回転を望まない場合が考えられる。このような場合には、回転を規制することで、ユーザに違和感を与えることなくユーザの所望のアイコンを表示させる事が可能となる。
ここで、上述したSD3では、図10(a)に示すように、アイコンの上方向が自車両の進行方向に一致するようにアイコンを回転させたが、アイコンによっては、上方向以外の他の方向が自車両の進行方向に一致するようにアイコンを回転させる方が好ましい場合がある。例えば、図11は、車アイコンを用いた際のディスプレイ3の表示例であって、図11(a)は先端方向を「上」とした場合、図11(b)は先端方向を「左」とした場合を示す図である。これら図11(a)、(b)に示すように、車アイコンのような、アイコンのデザインから進行方向が想起されるようなアイコンを用いた場合には、上方向以外の他の方向(本実施の形態では「左」)をアイコンの先端方向とし、当該先端方向を自車両の進行方向と一致させることにより、ディスプレイ3を視認した際に自車両の進行方向がより分かり易くなる。具体的には、図11(a)のように先端方向を「上」としてアイコンを回転させた場合、車アイコンのタイヤの向きから想起される進行方向と自車両の実際の進行方向とが一致しないため、ディスプレイ3を見ても自車両がどの方向に進行しているか却って分かり難くなってしまう可能性がある。一方、図11(b)のように先端方向を「左」としてアイコンを回転させた場合、車アイコンから想起される進行方向と自車両の実際の進行方向とが一致するため、ディスプレイ3を見て自車両がどの方向に進行しているか分かり易くなる。
図9に戻り、SD5にて、処理部8aは、現在設定中のアイコンの3D表示フラグがONに設定されているか否かを判定する。具体的には、表示内容DB6bの項目「設定中フラグ」を参照して現在設定中のアイコン(「1」が格納されているアイコン)を特定し、当該アイコンの項目「3D表示フラグ」を参照して3D表示フラグがONであるか(「1」が格納)、OFFであるか(「0」が格納)を判定する。そして、3D表示フラグがONに設定されている場合(SD5、Yes)、SD6に移行し、3D表示フラグがOFFに設定されている場合(SD5、No)、SD7に移行する。
SD6にて、処理部8aは、アイコンを3D加工して車載装置1のディスプレイ3に表示させる。このような3D加工の具体的な方法については任意で、例えば、アイコンの外周部分を縁取りして中央部分が浮き上がって見えるような加工や、アイコンが向かって凸に見えるように歪ませる加工や、アイコンの陰を付ける加工や、これらを組み合わせた加工等を採用する事ができる。このように3D加工することにより、地図情報をディスプレイ3に3D表示する際等に、地図情報に馴染むようにアイコンを表示させる事が可能となる。
SD7にて、処理部8aは、アイコンを3D加工することなく車載装置1のディスプレイ3に表示させる。すなわち、上述した3D加工をユーザが望まない場合もある。例えば、アイコンとしてデザイン性の優れたマークや人の顔の写真等のように、例えばアイコンが向かって凸に見えるように歪ませる加工を施すことによりユーザに違和感を与えてしまう可能性の高いアイコンを用いる際には、3D加工を望まない場合が考えられる。またその他にも、文字が含まれる画像のように、3D加工してしまうと文字が識別し辛くなってしまう画像を用いる際や、法律上保護されたマーク等の画像であって、3D加工してしまうと法律上の問題がある画像を用いる際にも、回転を望まない場合が考えられる。さらに、地図情報を2D表示する際にはアイコンも同様に2Dで表示した方がユーザに違和感を与えない可能性も考えられる。以上にて表示処理を終了し、以降では同様の表示処理を繰り返し実行する。これにて、表示処理の説明を終了する。
(実施の形態の効果)
このように本実施の形態によれば、入力された表示態様特定情報に係る表示態様にてアイコンを表示するので、アイコンの表示態様を適切に決定でき、ユーザの意思に則した表示態様により自車両の現在位置にアイコンを表示させる事ができる。
また、表示態様受付部16aは携帯端末10に設けられ、処理部8aは車載装置1に設けられるので、ユーザは携帯端末10を用いて遠隔でアイコンの表示態様を設定する事ができ、操作性を向上する事ができる。
また、アイコンを自車両の進行方向に応じて回転させるか否かを設定できるので、例えばユーザの意図に反して画像が回転されてしまうことを防止でき、ユーザの意思にさらに則した表示態様によりアイコンを表示させる事ができる。
また、地図情報の方位を固定した状態であっても、自車両の進行方向に応じてアイコンが回転しないので、例えばノースアップ設定時にも一定の向きでアイコンを表示でき、ユーザの意思にさらに則した表示態様によりアイコンを表示させる事ができる。
また、アイコンの先端方向が自車両の進行方向と一致するように表示できるので、アイコンとして進行方向を想起させるデザインの画像を用いる場合に、自車両の進行方向を視覚的に容易に認識する事ができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。例えば、本発明に係る画像制御システム100を用いて表示される表示画像の表示態様が、ユーザの意思に則していない表示態様を含むものであっても、従来と異なる画像制御が行われている場合には、本願発明の課題は解決されている。
(分散や統合について)
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。本出願における「システム」とは、複数の装置によって構成されたものに限定されず、単一の装置によって構成されたものを含む。また、本出願における「装置」や「端末」とは、単一の装置や端末によって構成されたものに限定されず、複数の装置や端末によって構成されたものを含む。例えば、車載装置1の各部を、相互に通信可能に構成された複数の装置に分散して構成し、これら複数の装置が互いに通信することにより、車載装置1と同様な機能を発揮するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、携帯端末10と車載装置1を分離構成したが、これに限らず、これらを一体に構成しても構わない。例えば携帯端末10の制御部8が有する機能を車載装置1に備え、車載装置1にて上述した画像登録処理や携帯端末側送信処理を実行可能としても良い。
(形状、数値、構造、時系列について)
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
(移動体について)
本実施の形態では、移動体が自車両であり、自車両の現在位置を車載装置1のディスプレイ3に表示するものとして説明したが、これに限らない。例えば、移動体が他車両であり、他車両の現在位置を車載装置1のディスプレイ3に表示しても構わない。また、複数の移動体の現在位置を車載装置1のディスプレイ3に表示しても構わず、例えば複数の他車両や、他車両及び自車両の現在位置を表示しても構わない。
(表示態様について)
本実施の形態では、表示態様として、表示処理においてアイコンを自車両の進行方向に応じて回転させるか否かの態様、及びアイコンを3D表示させるか否かの態様を例に挙げて説明したが、これに限らず、図7に示す送信準備画面に他のテキスト及びチェックボックスを追加することにより、他の表示態様を受付可能としても良い。例えば、アイコンを点滅表示させるか否かの態様、アイコンの色を変更するか否かの態様、車載装置1のディスプレイ3に表示させる地図情報の縮尺を変更した場合に併せてアイコンの縮尺を変更するか否かの態様、及び自車両の位置を示すアイコンと他のアイコン(例えば店舗等のアイコン)が重複した際に自車両の位置を示すアイコンを前面に表示するか否かの態様等を含んでも良い。
(先端方向について)
本実施の形態においては、アイコンの先端方向をユーザが自ら入力するものとして説明したが、これに限らず、例えば車載装置1や携帯端末10にて画像を解析し、自動的にアイコンの先端方向を導出しても構わない。
(画像認識について)
本実施の形態においては、図5に示す携帯端末側送信処理において、アイコンを回転させるか否か、及び3D表示するか否かをユーザが手動で設定したが、これに限らず自動判別しても構わない。例えば、登録された画像に対して公知の画像認識処理を行うことにより、当該画像が人の顔の画像であると判断した場合は、チェックボックスC1のチェックを外す(回転フラグOFF)と共に、チェックボックスC2のチェックを外して(3D表示フラグOFF)車載装置1に制御信号を送信することにより、車載装置1の表示内容DB6bの項目「回転フラグ」に「0」を格納し、項目「3D表示フラグ」に「0」を格納しても構わない。
(回転フラグについて)
本実施の形態においては、アイコンを回転させるか否かのいずれかを選択可能としたが、これに限らず、例えば回転に許容範囲を設けても良く、具体的には、基準角度(例えば30度)未満であれば回転可能であるが、基準角度以上には回転できないように設定しても構わない。
(進行方向の表示について)
本実施の形態においては、自車両の進行方向を示す表示(例えば、矢印)についてはディスプレイ3に表示しないものとして説明したが、これに限らず、このような表示をディスプレイ3に表示しても構わない。特に、図10(b)に示すように回転フラグがOFFである場合には、アイコンのみを見ても自車両の進行方向が認識できないので、この場合に進行方向を例えば矢印等で表示することにより、ユーザは容易に自車両の進行方向を認識する事が可能となる。なお、図10(a)に示すように回転フラグがONである場合には、アイコンを見て自車両の進行方向が認識できるので、このような表示を行わなくても構わない。
〔実施の形態の特徴と効果の一部〕
最後に、これまでに説明した実施の形態の特徴と効果の一部を、以下に例示する。ただし、実施の形態の特徴と効果は、以下の内容に限定されず、以下の特徴の一部のみを具備することによって以下の効果の一部のみを奏する場合や、以下の特徴以外の他の特徴を具備することによって以下の効果以外の他の効果を奏する場合がある。
実施の形態の1つの側面1に係る画像制御システムは、表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付手段と、地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理手段と、を備える。
上記側面1に係る画像制御システムによれば、入力された表示態様特定情報に係る表示態様にて表示画像を表示するので、表示画像の表示態様を適切に決定でき、ユーザの意思に則した表示態様により移動体の現在位置に表示画像を表示させる事ができる。
実施の形態の他の側面2に係る画像制御システムは、上記側面1に係る画像制御システムにおいて、前記表示手段を有し、前記移動体に搭載された移動体装置と、前記移動体装置に対して相互通信可能に接続された携帯端末と、を備え、前記表示態様受付手段は前記携帯端末に設けられ、前記処理手段は前記移動体装置に設けられ、かつ前記携帯端末から送信された制御信号に基づいて前記表示画像を前記表示手段に表示させる。
上記側面2に係る画像制御システムによれば、表示態様受付手段は携帯端末に設けられ、処理手段は移動体装置に設けられるので、ユーザは携帯端末を用いて遠隔で表示画像の表示態様を設定する事ができ、操作性を向上する事ができる。
実施の形態の他の側面3に係る画像制御システムは、上記側面1又は側面2に係る画像制御システムにおいて、前記表示態様特定情報は、前記表示画像を、前記移動体の進行方向に応じて回転させるか否かに関する情報を含む。
上記側面3に係る画像制御システムによれば、表示画像を移動体の進行方向に応じて回転させるか否かを設定できるので、例えばユーザの意図に反して画像が回転されてしまうことを防止でき、ユーザの意思にさらに則した表示態様により表示画像を表示させる事ができる。
実施の形態の他の側面4に係る画像制御システムは、上記側面3に係る画像制御システムにおいて、前記処理手段は、前記地図情報を、前記移動体の進行方向に関わらず方位を固定した状態で表示させると共に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様であって、前記移動体の進行方向に応じて前記表示画像を回転させない表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる。
上記側面4に係る画像制御システムによれば、地図情報の方位を固定した状態であっても、移動体の進行方向に応じて表示画像が回転しないので、例えばノースアップ設定時にも一定の向きで表示画像を表示でき、ユーザの意思にさらに則した表示態様により表示画像を表示させる事ができる。
実施の形態の他の側面5に係る画像制御システムは、上記側面1から側面4のいずれかに係る画像制御システムにおいて、前記表示画像の先端方向を特定する先端方向特定手段を備え、前記処理手段は、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様であって、前記先端方向特定手段にて特定した前記先端方向が前記移動体の進行方向と一致する表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる。
上記側面5に係る画像制御システムによれば、表示画像の先端方向が移動体の進行方向と一致するように表示できるので、表示画像として移動体の進行方向を想起させるデザインの画像を用いる場合に、移動体の進行方向を視覚的に容易に認識する事ができる。
実施の形態の他の側面6に係る画像制御方法は、表示態様受付手段が、表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付ステップと、処理手段が、地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理ステップと、を含む。
上記側面6に係る画像制御方法によれば、入力された表示態様特定情報に係る表示態様にて表示画像を表示するので、表示画像の表示態様を適切に決定でき、ユーザの意思に則した表示態様により移動体の現在位置に表示画像を表示させる事ができる。
実施の形態の他の側面7に係る画像制御プログラムは、コンピュータを、表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付手段と、地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理手段と、として機能させる。
上記側面7に係る画像制御プログラムによれば、入力された表示態様特定情報に係る表示態様にて表示画像を表示するので、表示画像の表示態様を適切に決定でき、ユーザの意思に則した表示態様により移動体の現在位置に表示画像を表示させる事ができる。
1 車載装置
2 タッチパッド
3 ディスプレイ
4 スピーカ
5 現在位置検出部
6 データ記録部
6a 地図DB
6b 表示内容DB
7 通信部
8 制御部
8a 処理部
10 携帯端末
11 タッチパッド
12 ディスプレイ
13 スピーカ
14 データ記録部
14a アイコンDB
15 通信部
16 制御部
16a 表示態様受付部
16b 先端方向特定部
100 画像制御システム
C1、C2 チェックボックス
S1、S2、S3、S4、S5 送信ボタン

Claims (7)

  1. 表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付手段と、
    地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理手段と、を備える、
    画像制御システム。
  2. 前記表示手段を有し、前記移動体に搭載された移動体装置と、
    前記移動体装置に対して相互通信可能に接続された携帯端末と、を備え、
    前記表示態様受付手段は前記携帯端末に設けられ、
    前記処理手段は前記移動体装置に設けられ、かつ前記携帯端末から送信された制御信号に基づいて前記表示画像を前記表示手段に表示させる、
    請求項1に記載の画像制御システム。
  3. 前記表示態様特定情報は、前記表示画像を、前記移動体の進行方向に応じて回転させるか否かに関する情報を含む、
    請求項1又は2に記載の画像制御システム。
  4. 前記処理手段は、前記地図情報を、前記移動体の進行方向に関わらず方位を固定した状態で表示させると共に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様であって、前記移動体の進行方向に応じて前記表示画像を回転させない表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる、
    請求項3に記載の画像制御システム。
  5. 前記表示画像の先端方向を特定する先端方向特定手段を備え、
    前記処理手段は、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様であって、前記先端方向特定手段にて特定した前記先端方向が前記移動体の進行方向と一致する表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像制御システム。
  6. 表示態様受付手段が、表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付ステップと、
    処理手段が、地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理ステップと、を含む、
    画像制御方法。
  7. コンピュータを、
    表示手段に表示させる対象となる表示画像の表示態様を特定する表示態様特定情報の入力を受け付ける表示態様受付手段と、
    地図情報格納手段に格納された地図情報における移動体の現在位置に対応する位置に、前記表示態様受付手段にて受け付けられた表示態様特定情報に係る表示態様にて、前記表示画像を前記表示手段に表示させる処理手段と、
    として機能させる画像制御プログラム。
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