JP3812354B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の目的地まで誘導したり、目的地までの道路の混雑状況を知らせたりするナビゲーション装置に関し、特に車両を運転するユーザ(ドライバー)が情報を得やすいように、様々な表示設定や検索設定が可能な車載用ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーション装置は、ユーザを目的地まで誘導するための情報や道路の混雑状況などの情報を提供している。ユーザがこれらの情報を得る場合、ユーザは各自の使いやすいようにナビゲーション装置の表示や音声出力などを設定することが可能である。ユーザが各自の好みによって変更できる設定は、下記のように基本機能の設定と表示・検索機能の設定の2種類に大別される。
【0003】
<基本機能の設定>
基本機能の設定としては、例えば、
・昼又は夜用の画面の地図色の選択
・地図のノースアップ表示(画面の上が北になるよう表示)、フロントワイド機能(進行方向を広く表示)など、1画面時の地図表示方法の選択
・警告音声の有無
・自動再探索の有無
・交差点拡大図の表示方法の選択(2次元表示/3次元表示)
・渋滞道路のみ表示、空き道表示、経路探索条件設定など、VICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)の表示内容の設定
などが挙げられる。
【0004】
基本機能の設定は、ナビゲーション装置を車両に取り付けた最初の時点で設定され、以後、その設定を変更する機会が少ない。また、例えば、メニュー画面がスクロール形式の場合、メニュー画面のリストの最後に基本機能の設定変更を可能とする画面を呼び出すリンクが配置されるなど、メニュー画面内でも目立ちにくい場所に配置される場合が多い。
【0005】
<表示・検索機能の設定>
表示・検索機能の設定としては、例えば、
・1画面表示/2画面表示の選択
・2画面表示の際、左画面と右画面のそれぞれの地図表示の縮尺、2次元表示/3次元表示、ノースアップ/ヘディングアップ(画面の上が進行方向になるよう表示)の選択
・VICSの表示/非表示
・3次元画面での俯角の変更
・現在地付近のコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、ファミリーレストランなどの表示の有無
などが挙げられる。
【0006】
表示・検索機能の設定の内容は多岐に渡っており、各ユーザの好みによって、設定内容が異なる。例えば、表示・検索機能の設定の一例として、下記の設定が挙げられる。
・2画面表示とし、2画面とも3次元表示及びヘディングアップ表示
・左画面は、遠くの道路状況まで確認できる400m図
・右画面は、近くの道路状況を確認する100m図
・常に、現在地付近のコンビニエンスストアを表示
【0007】
例えば、ドライバーが未知の道路を走行する場合、ナビゲーション装置からの情報に頼って走行する場合が多くなり、ナビゲーション装置の諸機能の設定がドライバーの好みに合っていないと、ナビゲーション装置からの情報を的確に得ることができない場合もある。こうした場合に備えて、ユーザは、車両に乗車した時点又は使用中に、基本機能の設定及び表示・検索機能の設定を各自の好みによって変更することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ナビゲーション装置は機種や製造メーカが異なると、そのデザインや操作方法も大きく異なってしまう。したがって、ユーザが、普段使用していないナビゲーション装置の基本機能の設定や表示・検索機能の設定を自分の好みの設定に変更しようとした場合、設定の変更方法が判らず、自分の好みの設定に合わせるために長時間を費やしたり、さらには、自分の好みの設定に変更できなかったりするという問題がある。また、車両を運転しているときに、ドライバーが自分の好みの設定になっていないことに気づいた場合、ナビゲーション装置の設定を変更するための種々の操作を行うのは困難である。
【0009】
常に同じ車両に同じドライバーが乗車し運転する場合には、ナビゲーション装置の設定の変更の必要は少ない。しかし、例えば、
・初めて、その車両に乗る場合
・レンタカーなどの車両を借りた場合
・1台の車両を家族、友人、会社などで共有する場合
・複数のドライバーが交代で車両を運転する場合
・車両のメンテナンスなどを行った後など、ナビゲーション装置の再設定が必要な場合
などには、ナビゲーション装置の設定が自分の好みの設定と異なっており、ユーザがナビゲーション装置の設定の変更を行う必要があるという問題がある。
【0010】
本発明は、ユーザが利用するナビゲーション装置に関して、装置の各種機能の設定を比較的容易に、しかも短時間で自分の好みの設定に変更できるようにするナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、外部記憶手段又は記憶媒体から、報知手段における情報の報知の態様を設定するためにユーザにより手動設定されたユーザ設定情報を読み出して、このユーザ設定情報に従って、報知手段での情報の報知の態様を変更設定するようにしている。また、外部記憶手段を無線通信手段を有する携帯端末とし、当該無線通信手段を用いて接続手段との接続を行い、複数の携帯端末との通信における電波強度の中から最も電波強度の高い携帯端末に記憶されている前記ユーザ設定情報を選択的に読み出すようにしている。
【0012】
これにより、ユーザは自分の好みのナビゲーション設定が記憶されているユーザ設定情報をナビゲーション装置に読み込ませることが可能となり、例えば初めて乗車する車両に搭載されているナビゲーション装置を比較的容易に、しかも短時間で自分の好みの設定に変更することが可能となる。
【0019】
また、請求項1ないしのいずれか1つに記載の発明において、請求項に記載の発明のように、接続手段と通信手段とを近距離無線通信技術を用いて接続することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明のナビゲーション装置について説明する。図1は、本発明のナビゲーション装置に係るナビゲーション・システムの一実施形態を示す構成図である。ナビゲーション・システムは、ナビゲーション装置1、携帯電話などの持ち運びが可能な携帯端末2により構成される。ナビゲーション装置1は、CPU11、ブルーツース(bluetooth)・インターフェイス(接続手段)12、記憶手段13、入力手段14、報知手段15、位置特定手段16を有し、携帯端末2は、CPU21、ブルーツース・インターフェイス(接続手段)22、記憶手段23を有する。
【0021】
CPU11、21は、それぞれナビゲーション装置1及び携帯端末2における動作の処理を行う制御手段であり、また、記憶手段13、23は、それぞれナビゲーション装置1及び携帯端末2での処理に用いられるプログラムやナビゲーション設定情報、識別情報などを記憶する手段であり、ナビゲーション装置1と携帯端末2とは、ブルーツース・インターフェイス(接続手段)12、22を介して通信可能である。なお、ブルーツースは近距離無線通信技術の1つであり、例えば日経エレクトロニクス:2000.7.31(No.775)の117ページから139ページに紹介されているものである。
【0022】
また、入力手段14は、ユーザ(ドライバー)がナビゲーション装置1に情報を入力するための手段、報知手段15は、ナビゲーション装置1からユーザに対して情報を表示する液晶ディスプレイや、音声を出力するスピーカ、位置特定手段16は、GPS(Global Positioning System:グローバル・ポジショニング・システム)信号を受信するGPS受信手段、車速センサやジャイロスコープなどの信号よりナビゲーション装置1の現在位置(すなわち、車両の現在位置)を特定する手段である。
【0023】
まず、ナビゲーション装置1を用いて携帯端末2にナビゲーション設定情報を記憶させる際の動作について説明する。図2は、ナビゲーション装置1を用いて携帯端末2にナビゲーション設定情報を記憶させる際のナビゲーションの動作を説明するためのフローチャートである。ナビゲーション装置1を利用しやすくするため、ユーザは、ナビゲーション装置1の入力手段14を用いて、ナビゲーション装置1を自分の好みに合った設定にすることが可能である。
【0024】
ナビゲーション装置1は、ステップS11において、入力手段14を用いてユーザにより手動設定されたナビゲーション装置1の各種機能の設定をナビゲーション設定情報として記憶手段13に記憶する。このとき、CPU11などの処理により、ナビゲーション設定情報が作成される。なお、ナビゲーション設定情報は、ナビゲーション装置1における基本機能の設定や表示・検索機能の設定などの情報が所定のフォーマットに従ってファイル化された装置の作動、表示、検索などの機能に係る機能設定情報であり、このナビゲーション設定情報を読み出して展開することによって、ナビゲーション装置1の各種機能の設定が可能となるものである。
【0025】
次に、例えば、ナビゲーション設定情報の送信の指示を可能とする所定の画面を報知手段15から報知し、ステップS12において、携帯端末2へのナビゲーション設定情報の送信の指示をユーザから受信する(指示手段)。ステップS13において、ナビゲーション設定情報を携帯端末2に送信する。携帯端末2は、このナビゲーション設定情報を受信し、記憶手段23に記憶する。なお、記憶手段23に記憶されたナビゲーション設定情報は外部ナビゲーション設定情報とも言う。
【0026】
上記のようにして携帯端末2の記憶手段23に記憶されたナビゲーション設定情報を用いて、ユーザはどのナビゲーション装置1においても、ナビゲーション装置1を自分の好みの設定に容易かつ短時間で変更することが可能となる。なお、上記の実施の形態では、ナビゲーション装置1上でナビゲーション設定情報を作成しているが、例えば所定のナビゲーション設定情報作成用のプログラムがインストールされた携帯端末2や、コンピュータなどの処理装置によって、ナビゲーション設定情報を作成することも可能である。
【0027】
次に、携帯端末2からナビゲーション装置1にナビゲーション設定情報を転送する際の動作について説明する。図3は、携帯端末からナビゲーション装置にナビゲーション設定情報を転送する際のナビゲーション装置の動作を説明するためのフローチャートである。ステップS21において、ナビゲーション装置1を起動する。ナビゲーション装置1は、例えば自動車のIG(イグニッション)キーをONにしたり、ナビゲーション装置1の電源を入れたりすることによって起動する。
【0028】
続いて、ナビゲーション装置1は、ステップS22において、携帯端末2の有無を判断する。この判断は、例えばナビゲーション装置1が常時、携帯端末2の有無を監視しておくように設定することも可能であり、また、ユーザに対して所定の画面を表示し、携帯端末2の有無をユーザに問うことも可能である。
【0029】
ステップS22で携帯端末2が存在すると判断された場合、ステップS23において、携帯端末2から識別情報を受信する。この識別情報は、ナビゲーション設定情報に属する情報であり、1つのナビゲーション設定情報に対して、1つの識別情報が対応している。したがって、識別情報を参照すれば複数のナビゲーション設定情報からただ1つのナビゲーション設定情報を識別することが可能である。また、ナビゲーション装置1と携帯端末2とがブルーツースによって接続する場合、ナビゲーション装置1は、その通信範囲内(ブルーツースの場合、約10m程度)に存在するすべての携帯端末2から識別情報を受信することが可能である。
【0030】
例えば識別情報に利用される情報としては、ナビゲーション設定情報を作成したユーザの名前、ナビゲーション設定情報が作成された日時(又は、ナビゲーション設定情報が携帯端末2に記憶された日時)などの情報が有効である。また、さらにナビゲーション設定情報にID番号を付加し、このID番号を識別情報に含ませることも可能であり、これによりナビゲーション設定情報の識別がより確実となる。
【0031】
なお、例えば携帯端末2に複数のナビゲーション設定情報が存在したり、車両内に複数の携帯端末2が存在したりする場合には、ナビゲーション設定情報をすべて受信してしまうと、ナビゲーション装置1は無駄にメモリを使用することになる。したがって、ステップS23でナビゲーション装置1が識別情報を受信し、後述のステップS27で選択されたナビゲーション設定情報を受信することによって、ナビゲーション装置1が無駄にメモリを使用しないようにしている。
【0032】
また、ナビゲーション設定情報がただ1つしか存在しない場合には、ステップS23での識別情報の受信を行わず、すぐに後述のステップS27のナビゲーション設定情報の受信を行って、ナビゲーション装置1の設定を行うことも可能である。また、例えば携帯端末2に複数のナビゲーション設定情報が存在する場合には、同機種で作成されたナビゲーション設定情報や最も変更日時の新しいナビゲーション設定情報を選択的に受信したり、車両内に複数の携帯端末2が存在する場合には、運転席に近いところにブルーツース・インターフェイス12を設けておき、最も電波の強い携帯端末2(すなわち、ドライバーの携帯端末2)に記憶されているナビゲーション設定情報を選択的に受信したりして、ステップS23の識別情報の受信を行わず、すぐにステップS27のナビゲーション設定情報の受信を行うようにすることも可能である。
【0033】
一方、ステップS22で携帯端末2が存在しないと判断された場合、ステップS24において、すでにナビゲーション装置1に記憶されているナビゲーション設定情報を現在の設定とする。なお、記憶手段13に記憶されているナビゲーション設定情報は、例えばデフォルトの設定か、又は前回設定されたナビゲーション設定情報である。
【0034】
ステップS25において、ステップS23で受信した識別情報と、現在のナビゲーション装置1の設定に用いられているナビゲーション設定情報の識別情報とが、同一か否かを判断する。ステップS25で同一と判断された場合には、携帯端末2が存在しない場合と同様、ステップS24において、記憶手段23に記憶されているナビゲーション設定情報を現在の設定とする。
【0035】
一方、ステップS25で同一ではないと判断された場合、ステップS26において、ステップS23で受信した識別情報に係る情報を報知手段15から報知する。ユーザは表示された情報を入力手段14によって選択することによって、ナビゲーション装置1の設定に用いるナビゲーション設定情報を選択することが可能である。また、携帯端末2が複数存在する場合には、どの携帯端末2に記憶されているナビゲーション設定情報を利用するかを選択することが可能となる。
【0036】
ステップS27において、ステップS26でユーザによって選択されたナビゲーション設定情報を有する携帯端末2からナビゲーション設定情報を受信して記憶手段13に記憶し、ステップS28において、ステップS27で受信し記憶したナビゲーション設定情報を基にして、ナビゲーション装置1の各種機能の設定を行う。
【0037】
また、上記の実施の形態では、ナビゲーション装置1及び携帯端末2がそれぞれブルーツース・インターフェイス12、22を有しており、ナビゲーション装置1と携帯端末2との通信がブルーツースによって接続し、識別情報やナビゲーション設定情報を送受信しているが、その他の無線/有線通信手段(接続手段)によって、接続することも可能である。
【0038】
さらに、ナビゲーション装置1がブルーツース・インターフェイス12の代わりにカード挿入口や光学読取手段などのカード・インターフェイス(接続手段)を有しており、このカード・インターフェイスに接続されたメモリカード又はICカードなどの記憶媒体にナビゲーション設定情報を指示手段による書込み指示によって書き込むことも可能である。ナビゲーション設定情報が記録された記憶媒体を用いれば、ユーザが、自分が乗車する車両のナビゲーション装置1にこの記憶媒体内に記憶されたナビゲーション設定情報を読み取らせることによって、どの車両に乗っても、すぐに自分の好みのナビゲーション設定が可能となる。
【0039】
以上説明したように、本実施の形態によれば、外部の記憶手段又は記憶媒体から報知手段における情報の報知の態様を設定するためにユーザにより手動設定されたユーザ設定情報を読み出して、このユーザ設定情報に従って、報知手段での情報の報知の態様を設定するので、ユーザは自分の好みのナビゲーション設定が記憶されているユーザ設定情報をナビゲーション装置に読み込ませることが可能となり、例えば初めて乗車する車両に搭載されているナビゲーション装置を比較的容易に、しかも短時間で自分の好みの設定に変更することが可能となる。
【0040】
また、本実施の形態によれば、外部の記憶手段又は記憶媒体から報知手段における情報の報知の態様を設定するためのユーザ設定情報に属する識別情報を読み出し、読み出された識別情報の内容を報知してユーザに識別情報を確認及び選択してもらい、選択されたユーザ設定情報を外部の記憶手段又は記憶媒体から読み出して、このユーザ設定情報に従って、報知手段での情報の報知の態様を設定するので、ユーザは自分の好みの設定が記憶されているユーザ設定情報が読み込まれることを確認することが可能となり、また、例えば複数のユーザ設定情報が存在する場合、どのユーザ設定情報を用いてナビゲーション装置を設定するかを選択することが可能となる。
【0041】
また、本実施の形態によれば、ユーザによって設定された報知手段における情報の報知の態様からユーザ設定情報を作成して、外部の記憶手段又は記憶媒体に出力するので、ナビゲーション装置で設定されたナビゲーションの設定を、携帯端末が有する記憶手段などに記憶することが可能となり、ユーザは1つのナビゲーション装置上で作成されたユーザ設定情報を記憶手段又は記憶媒体に記憶させ、別のナビゲーション装置にそのユーザ設定情報を読み込ませることが可能となる。
【0042】
また、本実施の形態によれば、ユーザによって設定された報知手段における情報の報知の態様からユーザ設定情報を作成して、外部の記憶手段又は記憶媒体に出力し、このようにして記憶されたユーザ設定情報を外部の記憶手段又は記憶媒体から読み出して、このユーザ設定情報に従って、報知手段での情報の報知の態様を設定するので、ユーザは1つのナビゲーション装置上で作成されたユーザ設定情報を記憶手段又は記憶媒体に記憶させ、別のナビゲーション装置にそのユーザ設定情報を読み込ませることが可能となり、例えば初めて乗車する車両に搭載されているナビゲーション装置を比較的容易に、しかも短時間で自分の好みの設定に変更することが可能となる。なお、ステップS28で実行したナビゲーション装置の各種機能の設定を変更前の状態に戻すスイッチを、入力手段14に設けておくことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナビゲーション装置に係るナビゲーション・システムの一実施形態を示す構成図である。
【図2】ナビゲーション装置を用いて携帯端末にナビゲーション設定情報を記憶させる際のナビゲーションの動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】携帯端末からナビゲーションにナビゲーション設定情報を転送する際のナビゲーションの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置
2 携帯端末
11、21 CPU
12、22 ブルーツース・インターフェイス(接続手段)
13、23 記憶手段
14 入力手段
15 報知手段
16 位置特定手段

Claims (4)

  1. ナビゲーション装置の各種機能の設定をナビゲーション設定情報として記憶する記憶手段と、
    情報を報知する報知手段と、
    前記記憶手段に記憶されたナビゲーション設定情報に基づき、前記報知手段による情報の報知の態様を設定する制御手段とを備えるナビゲーション装置であって、
    少なくとも前記ナビゲーション設定情報と異なり、ユーザにより手動設定されたユーザ設定情報を記憶する外部記憶手段又は記憶媒体を有する携帯端末無線通信手段を介して接続を可能とする接続手段を有し、
    前記制御手段は、前記接続手段によって接続可能な前記携帯端末が複数存在する場合に、複数の前記携帯端末のそれぞれとの通信における電波強度の中から最も電波強度の高い携帯端末に記憶されている前記ユーザ設定情報を選択的に読み出し、読み出されたユーザ設定情報に基づいて、前記報知手段における情報の報知の態様を変更設定することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記最も電波強度の高い携帯端末に記憶されているユーザ設定情報が、複数存在する場合には、前記制御手段は、複数の前記ユーザ設定情報の中から、当該ナビゲーション装置と同機種で作成されたユーザ設定情報を選択的に読み出すことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記最も電波強度の高い携帯端末に記憶されているユーザ設定情報が、複数存在する場合には、前記制御手段は、複数の前記ユーザ設定情報の中から、変更日時の新しいユーザ設定情報を選択的に読み出すことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記接続手段と前記携帯端末の前記無線通信手段とが、近距離無線通信技術を用いて接続することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
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