JP3944825B2 - 密閉構造モータ及びその使用方法 - Google Patents

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JP3944825B2
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    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの密閉構造に関し、特にハウジングに工夫を施し、ロータとステータコアとの位置決めが簡単で確実な位置決めのできるモータの密閉構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車輛に搭載されるモータは、小型、高精度であることと、過酷な環境での使用に耐えることが要求されている。係るために、モータは、小型、高精度のステッピングモータが用いられ、又、粉塵、水分などの悪環境に耐えるために、ステッピングモータは、密閉構造にして使用される。このようなステッピングモータは、回転軸に取付けられたロータの外側にステータコアを配設し、該ステータコアの前後に設けられたブッシュにそれぞれ装着された軸受により回転軸の前後部を支持したものが一般的な構造となっている。この構造のうちのブッシュは、従来アルミニウム合金によるダイカスト製法あるいは切削加工で製作されるのが普通であった。その構造は、回転軸の外周にロータを取付けたものである。ロータの外側には所定の微小間隔をおいてステータコイルが捲回されたステータコアが配設されている。
【0003】
前記ステータコアの前後部には、ブッシュが接合されていて、これらブッシュはアルミニウム合金のダイカスト製法あるいは切削加工で製作されており、外周部の端部がステータコアの面に全周にわたって密着するように精度高く製作され、ボルトによりステータコアを挟み込んでいる。ブッシュには、外周部の内側に内周部があり、この内周部と内方に向けた環状部とで軸受が支持されていて、該軸受は回転軸を回転自在に支持する。更に、ステータコアの接合面、ブッシュ開口部から軸受への水分の進入を防止するため、ハウジングでステッピングモータ全体を覆う密閉構造を採用していた。
【0004】
前記ステッピングモータの構造では、ブッシュの外周部の端部がステータコアの面に全周にわたって密着することによりブッシュ内への塵埃の侵入を防止し、同時に軸受の位置を正しく保つことになるので、ブッシュの加工精度を極度に高くする必要があり、更に、水分の進入を防止にする密閉構造を要し、製造の歩留りの点、材料の部品点数およびコストの点で、なお改良の余地が残されていた。
【0005】
ステッピングモータの高性能化に関する先行技術としては、特開平4−372546号公報に開示されたものがある。これはブラケット(前記従来例のブッシュ)の表面に黒色の陽極酸化皮膜(アルマイト)を施すことによって、温度上昇を抑え、定格容量を高めて効率アップを図っている。先行技術の他の例としては、特公平3−24142号公報、特開平1−286749号公報、特開平4−49828号公報ならびに実開平1−61854号公報に開示されたものがあるが、これらはいずれもブラケットを合成樹脂で成形したもので、何れも加工精度、価格、耐環境性などの点で問題である。
【0006】
前記問題点を解決する手段として、例えば特開平8−298739号公報に開示されたステッピングモータがあり、これは材質として金属の使用を維持しつつ、アルミニウム合金のダイカスト製法あるいは切削加工等によらずに歩留りよく製作できるステッピングモータを提供しようとするものである。
【0007】
上記課題を解決するために、特開平8−298739号公報に開示されたステッピングモータでは、回転軸に取付けられたロータの外側にステータコアを配設し、該ステータコアの前後に設けられたブッシュにそれぞれ装着された軸受により前記回転軸の前後部を支持したステッピングモータにおいて、前記ブッシュをプレス成形した金属板で形成した。そして、該ブッシュの前記ステータコアに当接する部分を肉薄に形成して、該肉薄部分で前記ステータコアの外周の一部を把持すると共に、前記軸受を装着する部分を、軸受の外周を受ける折り込み部と軸受の外側を受ける突片部を交互に設けた構造としたものである。
【0008】
このような構成とすれば、ステータコアに当接する部分に形成した肉薄部分によってステータコアの外周の一部が把持されるため、それほど加工精度が高くないブッシュであってもステータコアに密接する。
【0009】
図6及び図7は、前記特開平8−298739号公報に開示されたステッピングモータの断面図である。図6及び図7において、ブッシュ5a、5bがプレス成形した金属板で形成されている。そしてステータコア3に当接する外周部の一部を肉薄に形成して、この肉薄部13c、13dでステータコア3の外周の一部を把持させている。一方、ブッシュ5a、5bの軸受7a、7bを装着する部分は、軸受7a、7bの外周を受ける折り込み部21a、21bと軸受7a、7bの外側を受ける突片部50a、50bを交互に設けた構造にしてある。
【0010】
ブッシュ5a、5bは、角の部分を斜めに形成した概略方形のものであり、その四隅部分に孔(図示せず)が設けられているものである。この孔は、ブッシュ5a、5bとステータコア3を貫通して全体を締結するボルト(図示せず)を通すためのものである。
【0011】
図6と図7との差異は、以下のようである。図6において、ブッシュ5a、5bでステータコア3を挟み込む部分の構造においては、肉薄部13c、13dでステータコア3の外周の一部を把持させ、ブッシュ5a、5bをボルトで締め付ける。以下、ブッシュによりステータコアの外周の一部を把持させる構造を外インロー型と称する。
【0012】
図7において、ブッシュ5a、5bでステータコア3を挟み込む部分の構造においては、肉薄部13a、13bでステータコア3の内周の一部を把持させ、ブッシュ5a、5bをボルトで締め付ける。以下、ブッシュによりステータコアの内周の一部を把持させる構造を内インロー型と称する。
【0013】
前記図6及び図7の構造のステッピングモータとすることによって、従来アルミニウム合金によるダイカスト製法あるいは切削加工で製作していたブッシュをプレス加工で成形し、そのステータコアとの接合部ならびに軸受装着部分を変更したものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
係る発明においては、ステータコアに当接する部分に形成した肉薄部分13a、13b、(13c、13d)によってステータコアの外周(図6)又は内周(図7)の一部が把持される軸受は保持されることになる。
【0015】
しかし、前記ステッピングモータを車輛に搭載する場合には、以下のような 問題点があった。即ち、ステータコア3に当接する部分に形成した肉薄部分13a、13b、(13c、13d)によってステータコア3の外周又は内周の一部が把持されているが、回転軸6に垂直な方向に対しては、ステータコア3とロータ11a、11bとの間の空間は、ブッシュ5a、5bとステータコア3との加工精度によって、高精度化が可能である。しかし、回転軸6に沿う方向に対してはブッシュ5a、5bとステータコア3との間に、スペーサ15、16及び、軸受7a、7bが介在し、その加工精度、組立公差、回転によるスペーサ15、16及び、軸受7a、7bの摩耗などにより、高精度化が難しい。
【0016】
また、ステータコア3は、モータの密閉構造の一部を兼ねている。しかし、ステータコア3は、一般には珪素鋼鈑を積層して形成されていて、係る鋼鈑の表面は、腐食防止の塗装が施され、ワニスなどで積層固定されている。従って、その表面は凹凸していて、水分などの進入を防ぐことが難しい。更にブッシュ5a、5bをボルトで締め付けていてこれもまた水分などの進入を防ぐことを難しくしていて、前記した車輛などの悪環境での使用には不適当である。更に、ステータコアの接合面、ブッシュ開口部から軸受への水分の進入を防止するため、ステッピングモータ全体を覆うハウジングを用した。
【0017】
本発明は、係る問題を解決して、車輛などに搭載されて悪環境で使用される密閉構造を有するモータを提供することを目的としてなされたものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下のような工夫をなしたものである。即ち、ステータコアとロータとの回転軸方向と垂直方向の寸法精度を出すために、ブッシュによりステータコアの一部を把持させる構造の周知の外インロー型、又は内インロー型のモータ構造とした。そして、係る構造のモータをハウジング(密閉ケース)に組み込み、塵埃、水分などの影響のない密閉構造モータとし、更に、前記ハウジングをプレート部と有底中空筒状に形成された密封ケースで構成し、当該ハウジング内に設けた与圧手段により、前記ブッシュに与圧を加えて、ステータコアとロータとの回転軸方向の寸法精度を出すようにした。
【0019】
より、具体的には、請求項1記載の密閉構造モータでは、回転軸に取り付けられたロータの外側にステータコアを配設し、前記回転軸に装着された軸受けにより当該回転軸を支持したモータにおいて、前記軸受けを固定するブッシュと、当該ブッシュ、前記ロータ及びステータコアが収納され、前記回転軸の一端を出力軸として取り出す貫通孔が形成されたハウジングと、当該ハウジング内の、前記ブッシュとハウジングとの間、及び前記軸受けとブッシュとの間に設けられ、前記ブッシュを回転軸方向に与圧して前記ステータコアとロータとの回転軸方向の位置決めをする与圧手段が具備され、前記ハウジングは、プレート部と有底中空筒状に形成された密封ケースとからなり、出力軸は前記プレート部に形成された前記貫通孔から出力され、前記ブッシュにはステータコアとロータとの前記回転軸に垂直な方向とロータの回転軸方向の位置決めをする切り欠き部が形成され、前記ハウジングを構成する前記プレート部と密封ケースとは密閉部材で密閉されていることを特徴とする。
【0023】
請求項記載の密閉構造モータでは、前記密封ケースとステータコアとの間には、前記回転軸の垂直方向の位置決め、及び前記ステータコアに発生する電磁振動の前記密封ケースへの伝搬防止、のための空隙を有することを特徴とする。
【0024】
請求項記載の密閉構造モータの使用方法では、請求項1又は2に記載の密閉構造モータを、当該密閉構造モータを使用する組立部材と前記プレート部との間にO−リングを介在させ、前記プレート部に形成された貫通孔をシーリングして使用することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態は、ステッピングモータとして図面を用いて説明するが、図6、図7で説明したのと同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。又、本発明は、発明の主旨を逸脱しない範囲で、ステッピングモータ以外のモータであってもよい。
【0026】
図1は、本発明における実施形態のステッピングモータの正面を示す図であって、図2におけるA−B面から見た正面図である。図1(a)は全体図、図1(b)はマグネット10の磁束によるロータ11a、11bの着磁状態を説明する図、図1(c)はロータ11a、11bの着磁状態の拡大説明図である。
【0027】
図1(a)において、ステータコア3は、それぞれ複数の磁極歯3bを有する複数の磁極3aが、その内側にある図示していないロータに対向して均等に設けられている。係るステッピングモータでは、通常ロータの径が25mmΦ前後であれば、ステータコア3の真円度は2μm、磁極歯30aとロータとのギャップ間隔は40乃至50μm程度であり、ロータとステータコア3との加工、組立には高精密が要求される。
【0028】
ステータコア3の周囲には、有底中空筒状に形成された密封ケース2が後述するようにして配設されていて、プレート部1と前記密封ケース2により密閉構造のハウジングを構成する。
【0029】
前記プレート部1には、当該ステッピングモータを装置に固定する為の貫通孔8a、8b、8cが、それぞれ設けられている。又、ステータコア3に捲回されている図示していない複数のステータ巻線が出力される端子(12b、12dのみ図示)が、前記密封ケース2の側面に設けられたコネクタ8を介して出力されている。
【0030】
図1(b)において、回転軸6に取り付けられたロータ11a、11bの間にはマグネット10が設けられていて、該マグネット10から磁束Φがロータ11a、11bを貫通している。前記ロータ11aと11bは、図1(c)に示すように、複数の磁極RaとRbが、その円周にそって、それぞれ設けられている。該磁極RaとRbとは、互いに1磁極分ずれて配置されていて、マグネット10から磁束Φが前記磁極を貫通することによって、N極とS極が交互に形成される。
【0031】
図2は、図1におけるC−D断面図である。以下、図2により説明をする。図2は、内インロー型のステッピングモータの実施形態を示す図である。即ち、ブッシュ5a、5bのステータコア3がロータ11a、11bに面する側であって、該ブッシュ5a、5bとステータコア3が当接する部分は、切り欠き部13a、13bが、それぞれ形成されていて、ステータコア3の内周の一部が把持されている。前記ブッシュ5a、5bは、磁路形成、生産性、コストなどを考慮して、非磁性材料を用い、例えばアルミダイキャスト、粉末合金、樹脂成形などで形成されている。前記ブッシュ5a、5bを樹脂成形で成形した場合、軸受けから伝達する固体伝搬音を減衰させる効果があり、騒音の発生を抑える。
【0032】
一方、ブッシュ5a、5bの軸受7a、7bを装着する部分は、中空筒状に形成されていて、前記中空筒状部に軸受け7a、7bが嵌合されている。前記中空筒状部の形状のブッシュを樹脂成形で成形した場合、嵌合部の加工が不要となり、安価な部品とすることができると共に、金型製作費を低減できる。前記ブッシュ5a、5bは、ステータコア3に後述するように嵌合固定され、切り欠き部13a、13bが当接して、ステータコア3に固定されている。なお、各磁極にはステータ巻線4が捲回されている。
【0033】
前記ブッシュ5a、5bとステータコア3は後述するようにして組み立てられ、、プレート部1と有底中空筒状に形成された密封ケース2とからなるハウジングに収納されている。回転軸6の出力端は前記プレート1部に形成された貫通孔17から出力され、前記プレート部1と密封ケース2とが密接する箇所、及び前記密封ケース2の側面に設けられたコネクタ8と密封ケース2が密接する箇所は、例えば溶接などによる密閉部材9で密閉されている。又、コネクタ8は、合成樹脂などで形成されていて、複数のステータ巻線が出力される端子(12a、12bのみ図示)との密接する箇所は、例えば接着剤91で密閉されている。
【0034】
なお、前記プレート部1と密封ケース2とが密接する箇所であって、密封ケース2の端には図示していない舌部を形成し、プレート部1には前記舌部が嵌合される貫通孔を設けて、組立時の密閉部材9での密閉作業を容易にするようにしてもよい。
【0035】
又、前記貫通孔17は、当該ステッピングモータを使用する図示していない組立部材に、例えばO−リングを前記プレート部1の面PPと組立部材との間に介在させて、密着させてシーリングする。軸受7aとロータ11a、軸受7bとロータ11bとの間には、スペーサ16及びスペーサ15が、それぞれ軸6に貫通されている。
【0036】
前記ブッシュ5bは、前記密封ケース2の内側と接し、その間には該密封ケース2によって前記ブッシュ5bが回転軸6の方向に与圧される、与圧手段としてのスプリングシム19が設けられている。該スプリングシム19は、その外周の一部19a、19bが凸状に形成されていて、前記密封ケース2の内側とで接している。
【0037】
一方前記ブッシュ5bの前記中空筒状部に設けられた軸受け7bがブッシュ5bに面する側には、与圧手段としてのスプリングシム25が設けられている。該スプリングシム25は、その外周の一部25a、25bが凸状に形成されていて、回転軸6に貫通されているリング14bを介して前記ブッシュ5bの中空筒状部の底部で接している。係るスプリングシム25の介在により、軸受け7bはブッシュ5bにより回転軸6の方向に与圧される。
【0038】
また、前記密封ケース2の側部とステータコアの外周との間には、空隙Gが設けられている。係る空隙Gは、前記ブッシュ5a、5bに形成された切り欠き部13a、13bがステータコア3に当接して回転軸6に対して垂直方向の位置決めをする為の隙間である。さらに、ステータコイルに通電し励磁した時にステータコアーに発生する電磁振動の密封ケースへの伝搬による共振を防止することで静音効果が有る。
【0039】
図3は、前記ブッシュ5a、5bの構造説明図であって、図3(a)はブッシュ5aを図3(b)のイ方向から見た図、図3(b)はブッシュ5aの断面図、図3(c)はブッシュ5bの断面図、図3(d)はブッシュ5bを図3(c)のロ方向から見た図である。
【0040】
図3に示すように、ブッシュ5aは、回転軸6が貫通される貫通孔21aと、軸受け7aが嵌合される中空筒状部20aが形成されている。該中空筒状部20aの底部34は、図2に示したように、環状凹部14aが形成されている。
【0041】
前記中空筒状部20aがロータ11aに面する側の外周には、ステータコア3に当接する切り欠き部13aが形成されている。該切り欠き部13aは、ステータコア3の内側に挿入され、嵌合固定される。
【0042】
ブッシュ5bは、回転軸6が貫通される貫通孔21bと、軸受け7bが嵌合される中空筒状部20bが形成されている。該中空筒状部20bの底部33は、図2に示したように、環状凹部14bが形成されている。
【0043】
前記中空筒状部20bがロータ11bに面する側には、ステータコア3に当接する切り欠き部13bが形成されている。該切り欠き部13bは、ステータコア3の内側に挿入され、嵌合固定される。この結果、ステータコア3に切り欠き部13a、13bが挿入され、ブッシュ5a、5bが嵌合固定されることにより、ステータコア3とロータ11a、11bとの間の、回転軸6と垂直な方向のギャップ間隔が確保される。
【0044】
更に、ブッシュ5bは、前記中空筒状部20bが形成されている側と反対側端に前記スプリングシム19が設けられる凹部30が形成されていて、前記したように、前記密封ケース2によりブッシュ5bが軸方向に与圧される。この結果、ブッシュ5a、5bとステータコア3との間に介在する、スペーサ15、16及び、軸受7a、7bの加工精度、組立公差が低くても、又、軸の回転によるスペーサ15、16及び、軸受7a、7bが摩耗しても、前記スプリングシム25、19により与圧され、軸に沿う方向の精度が確保できる。
【0045】
図4は、図2に示した実施形態のステッピングモータを組み立てる工程を説明する図であって、図4(a)はブッシュ5bとロータとの組立を説明する図、図4(b)は前記図4(a)で組み立てた部分とステータコア3との組立を説明する図、図4(c)は前記図4(b)で組み立てた部分とブッシュ5aとの組立を説明する図である。
【0046】
図4(a)において、ロータ11a、11bと、その間にマグネット10が、両端には軸受け7a、7bが、それぞれ取り付けられた回転軸6の出力端Fと反対の端E側に、図示していない貫通孔を有するスプリングシム25をブッシュ5bの中空筒状部20bの底部33に配置し、前記回転軸6を貫通孔21bに貫通させる。
【0047】
図4(b)において、前記の如くして組み立てたブッシュ5bをステータコア3の内径に沿ってブッシュ5bの切り欠き部13bが接するまで挿入する。
【0048】
図4(c)において、前記の如くして組み立てたブッシュ5bとステータコア3を回転軸6の出力端F側に、ブッシュ5aの中空筒状部20aの底部34が向くように配置し、前記回転軸6を貫通孔21aに貫通させてステッピングモータを完成させる。
【0049】
前記のようにして完成したステッピングモータは、図2に示したようにブッシュ5bの凹部30にスプリングシム19を配設し、密封ケース2に収納する。そして、前記プレート部1によって有底中空筒状に形成された密封ケース2の開口部分の蓋をして、前記プレート部1と密封ケース2とが密接する箇所、及び前記密封ケース2の側面に設けられたコネクタ8と密封ケース2が密接する箇所は、例えば溶接などによる密閉部材9で密閉する。
【0050】
図5は、本発明における外インロー型の実施形態におけるステッピングモータの断面図である。以下、図5について説明をするが、図2と同一箇所については同一符号を付し、その説明を省略する。
【0051】
図2と図5との相違点は、ブッシュ5a、5bのステータコア3が前記ハウジングを形成する密封ケース2に面する側に、ブッシュ5a、5bとステータコア3が当接する切り欠き部13c、13dが、それぞれ形成されていて、ステータコア3の外周の一部が把持されていることである。
【0052】
そして、ブッシュ5a、5bは、密封ケース2の底部のみならず、側部でも接するようになっていて、前記切り欠き部13c、13dによって、ステータコア3の外周と密封ケース2の側部との間には、空隙Gが設けられている。係る空隙Gは、前記ブッシュ5a、5bに形成された切り欠き部13c、13dがステータコア3に当接して回転軸6に対して垂直方向の位置決めをする為の隙間である。即ち、前記切り欠き部13c、13dによって、ステータコア3が固定され、ステータコア3とロータ11a、11bとの間の、回転軸6と垂直な方向のギャップ間隔が確保される。
【0053】
【発明の効果】
請求項1記載の密閉構造モータによれば、ステータコアとロータとの回転軸方向と垂直方向の寸法精度を出すために、ブッシュによりステータコアの一部を把持させる構造の周知の外インロー型、又は内インロー型のモータ構造とした。そして、係る構造のモータをハウジング(密閉ケース)に組み込み、密閉構造モータとし、更に、前記ハウジングをプレート部と有底中空筒状に形成された密封ケースで構成し、該密封ケース内部の2箇所に設けた与圧手段により、前記ブッシュに与圧を加えて、ステータコアとロータとの回転軸方向の寸法精度を確実に出すようにしたことにより塵埃、水分などの影響をなくし、車輛などに搭載されて悪環境で使用される密閉構造を有するモータを提供することができる。更に、ハウジングをプレート部と有底中空筒状に形成された密封ケースで構成して接着、溶接などにより密閉することで、ボルトを使わないので水分などの進入を防ぎ、組立が簡単な、高精度の密閉構造を有するモータを提供することができる。なお、プレート部は有底中空筒状に形成されたケースでも良い。
更に、両側ブッシュでステータコアの内周の一部を把持した内インロ−型にすることで容易に簡易構造方式モータが形成でき、この特徴を採用すれば、密閉構造でないケースにも採用できる。
【0056】
なお、請求項1記載の密閉構造モータにおいて、与圧手段としてスプリングを用いれば、与圧手段が簡単な構造になり低価格化が可能である。
【0057】
請求項記載の密閉構造モータによれば、回転軸に垂直な方向の位置決めを確実にできる。また、ステータコイルに通電し励磁した時にステータコアに発生する電磁振動の密封ケースへの伝搬による共振を防止することで静音効果が有る。
【0058】
請求項記載の密閉構造モータの使用方法によれば、請求項1又は2に記載の密閉構造モータを、当該密閉構造モータを使用する組立部材と前記プレート部との間にO−リングを介在させ、前記プレート部に形成された貫通孔を、前記組立部材に密着させてシーリングして使用することにより、前記貫通孔を特別な密閉構造としなくても塵埃、水分などの進入を防ぎ、当該モータを使用する装置の組立を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における内インロー型の実施形態におけるステッピングモータの正面を示す図であって、図2におけるA−B面から見た正面図である。図1(a)は全体図、図1(b)はマグネット10の磁束によるロータ11a、11bの着磁状態を説明する図、図1(c)はロータ11a、11bの着磁状態の拡大説明図である。
【図2】本発明における内インロー型の実施形態におけるステッピングモータの図1におけるC−D断面図である。
【図3】ブッシュの構造説明図であって、図3(a)はブッシュ5aを図3(b)のイ方向から見た図、図3(b)はブッシュ5aの断面図、図3(c)はブッシュ5bの断面図、図3(d)はブッシュ5bを図3(c)のロ方向から見た図である。
【図4】図2に示した実施形態のステッピングモータを組み立てる工程を説明する図であって、図4(a)はブッシュとロータとの組立を説明する図、図4(b)は前記図4(a)で組み立てた部分とステータコアとの組立を説明する図、図4(c)は前記図4(b)で組み立てた部分とブッシュとの組立を説明する図である。
【図5】本発明における外インロー型の実施形態におけるステッピングモータの断面図である。
【図6】従来のステッピングモータの断面図であって、外インロー型の実施形態を示す図である。
【図7】従来のステッピングモータの断面図であって、内インロー型の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 プレート部
2 密封ケース
3 ステータコア
4 ステータ巻線
5a、5b ブッシュ
6 回転軸
7a、7b 軸受
8a、8b、8c 貫通孔
9 密閉部材
10 マグネット
19、25 スプリングシム
11a、11b ロータ
12a、12b、12c、12d 端子
13a、13b、13c、13d 切り欠き部
20a、20b 中空筒状部
21a、21b 貫通孔
91 接着剤

Claims (3)

  1. 回転軸に取り付けられたロータの外側にステータコアを配設し、前記回転軸に装着された軸受けにより当該回転軸を支持したモータにおいて、前記軸受けを固定するブッシュと、当該ブッシュ、前記ロータ及びステータコアが収納され、前記回転軸の一端を出力軸として取り出す貫通孔が形成されたハウジングと、当該ハウジング内の、前記ブッシュとハウジングとの間、及び前記軸受けとブッシュとの間に設けられ、前記ブッシュを回転軸方向に与圧して前記ステータコアとロータとの回転軸方向の位置決めをする与圧手段が具備され、前記ハウジングは、プレート部と有底中空筒状に形成された密封ケースとからなり、出力軸は前記プレート部に形成された前記貫通孔から出力され、前記ブッシュにはステータコアとロータとの前記回転軸に垂直な方向とロータの回転軸方向の位置決めをする切り欠き部が形成され、前記ハウジングを構成する前記プレート部と密封ケースとは密閉部材で密閉されていることを特徴とする密閉構造モータ。
  2. 前記密封ケースとステータコアとの間には、前記回転軸の垂直方向の位置決め、及び前記ステータコアに発生する電磁振動の前記密封ケースへの伝搬防止、のための空隙を有することを特徴とする請求項1に記載の密閉構造モータ。
  3. 請求項1又は2に記載の密閉構造モータを、当該密閉構造モータを使用する組立部材と前記プレート部との間にO−リングを介在させ、前記プレート部に形成された貫通孔をシーリングして使用することを特徴とする密閉構造モータの使用方法
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