JP3942236B2 - クリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、衣服などの縁部や、紙など種々の挟み付け対象物の挟み付けをなすために用いられるクリップの提供に関する。
【0002】
【従来の技術】
種々の挟み付け対象物の挟み付けをなすクリップとして、例えば、サスペンダーを構成するバンドを衣服の縁部に留め付けたり、洗濯物をハンガに吊り下げるなどするために、当該バンドなどの帯・紐・鎖状体の端部に取り付けられ、かつ、この取り付け側と反対の側で前記衣服などの縁部を挟み付けるクリップが用いられている。
【0003】
かかるクリップは、一端側を近接・離隔するように回動可能に組み付けられた一対の挟持板を備え、かかる一端側で前記衣服の縁部などの挟み付けをなすように構成されている。そして、この種のクリップにおいては、かかる一端側での挟み付けを確保するために、もっとも典型的には、一対の挟持板間に前記一端側を常時狭める向きに付勢する金属製のバネを介装して構成してある。(例えば、特開平1−292108公報参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一方、かかる金属製のバネを用いないで前記衣服の縁部等を挟み付けるように一端側を狭めさせる構成を備えたクリップも開示されており、(例えば、特開平6−181804公報、特開平7−332319公報参照)このようにクリップを構成した場合、部品点数の減少、錆などの発生防止、衣料品等に当該クリップを用いる場合に前記バネに対して探針器を反応させない、といった利点がもたらされる。その反面で、このようにバネを用いないでこの種のクリップを構成した場合、前記衣服の縁部等を挟み付ける一端側を容易かつ確実に開き出させ、また、閉じ込ませる機能の確保が必要となり、また、こうした機能をシンプルな構造をもって実現できるようにすることが要請される。
【0005】
そこでこの発明は、金属製のバネを用いることなく、適宜の挟み付け対象物を容易かつ確実に挟み付けることができる構造を備えたクリップを、できる限りシンプルに構成できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明にあっては、クリップCが以下の(1)〜(4)の構成を備えたものとした。
(1)挟み付け対象物の挟み付け側Gを近接させ又は離隔させる向きに回動させるように組み付けられた一対の挟持板10、10と、
(2)前記一対の挟持板10、10間に、この一対の挟持板10、10における前記挟み付け側Gと反対の側Hから収め入れられている操作軸30とを有するクリップCであって、
(3)前記操作軸30が、前記一対の挟持板10、10の回動軸11の両側であって前記挟み付け側Gと、当該挟み付け側Gと反対の側Hとにそれぞれ、当該操作軸30の側方に向けて突き出し、かつ、突き出す向きを互いに異ならせる突部31を有しており、
(4)前記一対の挟持板10、10を前記挟み付け側Gを近接させ又は離隔させる向きに回動させるように、操作軸30の回動操作によって前記挟み付け側Gにある突部31と当該挟み付け側Gと反対の側Hにある突部31とが順次に当該挟持板10に突き当てられる。
【0007】
前記操作軸30には、前記一対の挟持板10、10の回動軸11を中心として、前記挟み付け側Gと、当該挟み付け側Gと反対の側Hとに前記突部31がそれぞれ設けてあるが、この二つの突部31、31は突き出す向きを互いに異ならせていることから、かかる操作軸30を回動させることにより、二つの突部31、31は前記一対の挟持板10、10を回動させるように当該挟持板10に順次に突き当てられる。
【0008】
すなわち、前記操作軸30の回動により、前記一対の挟持板10、10の回動軸11を中心とした前記挟み付け側Gにある前記突部31が当該挟持板10に突き当てられると、当該回動軸11を中心に前記挟み付け側Gを離隔させる向きに前記一対の挟持板10、10は回動される。(以下、この回動状態を、開き出し状態OPという。)また、かかる開き出し状態OPから前記のように操作軸30を回動させることにより、前記挟み付け側Gにある突部31の前記挟持板10への突き当てを緩め、あるいは、解くと共に、前記一対の挟持板10、10の回動軸11を中心とした前記挟み付け側Gと反対の側Hにある前記突部31を当該挟持板10に突き当てることができ、これにより前記回動軸11を中心に前記挟み付け側Gを近接させる向きに前記一対の挟持板10、10は回動される。(以下、この回動状態を、閉じ込み状態CLという。)
【0009】
したがって、請求項1記載のクリップCによれば、前記開き出し状態OPにおいて挟み付け対象物を前記一対の挟持板10、10の挟み付け側Gで挟み付けないようにすることができ、かかる開き出し状態OPとすることにより当該挟み付け対象物への留め付けを解くことができる。また、かかる開き出し状態OPにおいて、開き出された一対の挟持板10、10の挟み付け側G間に前記挟み付け対象物を差し入れ、この後前記閉じ込み状態CLとすることにより、当該挟み付け対象物などに対する留め付けをなすことができる。
【0010】
また、前記目的を達成するために、請求項2記載の発明にあっては、クリップCが以下の(1)〜(4)の構成を備えたものとした。
(1)挟み付け対象物の挟み付け側Gを近接させ又は離隔させる向きに回動させるように組み付けられた一対の挟持板40、40と、
(2)前記一対の挟持板40、40間に、この一対の挟持板40、40における前記挟み付け側Gと反対の側Hから収め入れられたスライド部材60とを有するクリップCであって、
(3)前記スライド部材60には、前記一対の挟持板40、40のいずれか一方の側に向けて突き出し、かつ、前記一対の挟持板40、40の回動軸41を中心とした当該一対の挟持板40、40の前記挟み付け側Gにおいて、挟持板40に突き当てられて当該一対の挟持板40、40を前記挟み付け側Gを離隔させる向きに回動させる弾性片61と、
(4)前記一対の挟持板40、40の回動軸41を中心とした当該一対の挟持板40、40の前記挟み付け側Gと反対の側Hに向けた当該スライド部材60の引き出し移動に伴って、当該一対の挟持板40、40の向き合った面にそれぞれ突き当てられて、当該一対の挟持板40、40を前記挟み付け側Gを近接させる向きに回動させる当接面62とが設けてある。
【0011】
かかる構成によれば、前記一対の挟持板40、40間に収め入れられているスライド部材60を前記挟み付け側Gに近付く向き、または、当該挟み付け側Gから遠ざかる向きにスライド状態に移動させることができる。
【0012】
かかるスライド部材60には、前記一対の挟持板40、40の回動軸41を中心とした前記挟み付け側Gにおいて前記挟持板40に突き当てられる弾性片61が設けてあることから、このように弾性片61が突き当てられる位置まで当該スライド部材60を移動させることにより、前記回動軸41を中心に前記挟み付け側Gを離隔させる向きに前記一対の挟持板40、40は回動される。(以下、この回動状態を、開き出し状態OPという。)また、かかるスライド部材60には、前記当接面62が設けてあることから、前記開き出し状態OPから前記のようにスライド部材60を引き出し移動させることにより、前記弾性片61による前記挟み付け側Gにおける突き当てを解き、かつ、当該弾性片61を撓み込ませながら、前記一対の挟持板40、40の回動軸41を中心とした前記挟み付け側Gと反対の側Hにおいて前記当接面62をこの反対の側Hにある前記一対の挟持板40、40の向き合った面にそれぞれ突き当てさせることができ、これにより前記回動軸41を中心に前記挟み付け側Gを近接させる向きに前記一対の挟持板40、40を回動させることができる。(以下、この回動状態を、閉じ込み状態CLという。)
【0013】
したがって、請求項2記載のクリップCによれば、前記開き出し状態OPにおいて挟み付け対象物を前記一対の挟持板40、40の挟み付け側Gで挟み付けないようにすることができ、かかる開き出し状態OPとすることにより当該挟み付け対象物への留め付けを解くことができる。また、かかる開き出し状態OPにおいて、開き出された一対の挟持板40、40の挟み付け側G間に前記挟み付け対象物を差し入れ、この後前記閉じ込み状態CLとすることにより、当該挟み付け対象物に対する留め付けをなすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。
【0015】
(第一の実施の形態)
先ず、図1ないし図23に示される第一の実施の形態にかかるクリップC1について説明する。
【0016】
なお、ここで図1は、この実施の形態にかかるクリップC1の構成を理解し易いように、当該クリップC1を分解して斜視の状態として示している。また、図2は、クリップC1をストッパー板13の側から見た状態として、また、図3は、図2における下側から見た状態として、それぞれ示している。また、図4は、閉じ込み状態CLにあるクリップC1を縦断面の状態として、また、図5は、開き出し状態OPにあるクリップC1を縦断面の状態として、それぞれ示している。
【0017】
また、図6ないし図9は、クリップC1を構成する操作軸30を一体に備えた連接体20をそれぞれ示しており、より具体的には、図6は、かかる連接体20を連接穴21の一方の開口側から見た状態で、また、図7は、図6における右側から見た状態で、また、図8は、図6における下側から見た状態で、さらに、図9は、縦断面の状態として、それぞれ示している。
【0018】
また、図10ないし図16は、クリップC1を構成するベース板12をそれぞれ示しており、より具体的には、図10は、ベース板12をストッパー板13に向き合う面側から見た状態として、また、図11は、図10における下側から見た状態として、また、図12は、図11の下側から見た状態として、また、図13は、図11の左側から見た状態として、また、図14は、図11の右側から見た状態として、さらに、図15および図16は、当該ベース板12を幅方向に沿って断面にした状態として、それぞれ示している。
【0019】
また、図17ないし図22は、クリップC1を構成するストッパー板13をそれぞれ示しており、より具体的には、図17は、ストッパー板13をベース板12に向き合う面側から見た状態として、また、図18は、図17における上側から見た状態として、また、図19は、図18の上側から見た状態として、また、図20は、図18の左側から見た状態として、また、図21は、図18の右側から見た状態として、さらに、図22は、当該ストッパー板13を長さ方向に沿って断面にした状態として、それぞれ示している。
【0020】
さらに、図23は、前記ストッパー板13とベース板12との回動組み付け部分の構造を理解し易いように、当該組み付け部分においてストッパー板13とベース板12とをそれぞれ幅方向に沿って断面にし、かつ、両者を分離した状態として示している。
【0021】
この実施の形態にかかるクリップC1は、種々の挟み付け対象物の挟み付けをなすために用いるのに適した構造を有しているが、この実施の形態においては衣服等の縁部E等に衣服の吊りバンドTaなどの帯・紐・鎖状体Tを連接させるのに適した構造のものとして構成してある。すなわち、この実施の形態にかかるクリップC1は、衣服等の縁部E等を挟み付ける細長い板状をなす一対の挟持板10、10と、この一対の挟持板10、10間に収め入れられる操作軸30と、この操作軸30に一体に備えられて当該一対の挟持板10、10に組み付けられる帯・紐・鎖状体Tの連接体20とを備えている。
【0022】
一対の挟持板10、10は、幅広の面側を互いに向き合わせるように配され、かつ、長さ側にある両端部を互いに近接または離隔させる向きに回動させるように、回動可能に組み付けられている。この実施の形態にあっては、かかる回動組み付け部分が前記挟持板10の長さ側にある一方端部に近接した箇所に設けてあり、したがって、前記一対の挟持板10、10はこの回動組み付け部分からの距離の大きい前記長さ側にある他方端部において、前記近接または離隔させる向きの回動寸法を大きいものとする。そして、この他方端部側が前記衣服等の縁部Eなどの挟み付け側Gとしてある。
【0023】
この実施の形態にあっては、前記回動組み付け部分を、前記一対の挟持板10、10の一方に設けた軸凹部12aを設けると共に、当該挟持板10の他方に当該軸凹部12aに収まる軸突部13aを設けて、構成している。(この実施の形態にあっては、かかる軸凹部12aを有する挟持板10をベース板12と、また、かかる軸突部13aを有する挟持板10をストッパー板13という。)
【0024】
より具体的には、前記軸凹部12aは、前記ベース板12の長さ方向に亙る両側部に互いに向き合うように設けられた一対の側板部12d、12dにおける、当該向き合う側にそれぞれ形成してある。各軸凹部12aはいずれも、前記側板部12dの基部側に前記軸突部13aの一側部が載せ置かれる軸受面12bを、また、当該側板部12dの先端側にこの軸受面12bに載せ置かれる当該軸突部13aの他側部に引っ掛かる掛合爪12cとを有している。一方、前記軸突部13aは、前記ストッパー板13の長さ方向に亙る両側端面においてそれぞれ、外方に突き出す突起として構成してある。そして、この実施の形態にあっては、前記軸凹部12aに対し前記軸突部13aを、当該軸凹部12aにおける前記掛合爪12cの設けられている側から、当該掛合爪12cに当該軸突部13aを押し当てこの掛合爪12cの設けられている前記側板部12dの一部を弾性変形させながら当該軸突部13aに当該掛合爪12cを乗り越えさせ、乗り越え位置で前記掛合爪12cと前記軸受面12bとに当該軸突部13aを挟み込ませた状態で回転可能に収め入れることができる構成としてあり、この収め入れにより前記ベース板12と前記ストッパー板13とを回動可能に組み付けている。
【0025】
また、前記ベース板12と前記ストッパー板13における前記挟み付け側Gには、この側において当該ベース板12とストッパー板13の間に入れ込まれた前記衣服等の縁部E等に、この挟み付け側Gを近接させる向きに回動させた閉じ込み状態CLにおいて食い込まされる歯部12e、13dが設けてある。
【0026】
一方、前記操作軸30は、前記ベース板12と前記ストッパー板13との間に、両板の回動軸11を横切り、かつ、当該回動軸11に操作軸30の軸線を直交させるように、前記挟み付け側Gと反対の側Hから収め入れられると共に、この収め入れ状態において回動可能に前記ベース板12に組み付けられている。
【0027】
すなわち、この実施の形態にあっては、前記ベース板12における前記ストッパー板13と向き合う側であって前記回動軸11の通る位置に、前記操作軸30の中央部を嵌め入れる間隔を開けて一対の弾性片12f、12fが突設してあり、この一対の弾性片12f、12f間にかかる中央部を嵌め入れて、当該ベース板12に対し回動可能に前記操作軸30が組み付けられている。
【0028】
また、この実施の形態にあっては、前記帯・紐・鎖状体Tの連接体20を、長細い当該帯・紐・鎖状体Tの連接穴21を備えた枠状体として構成してある。そして、かかる連接体20における長さ方向に亙る一方側縁部Eの中央部に、前記操作軸30の一端部が一体に備え付けられている。そして、この連接体20を把持などして捻回操作することにより前記操作軸30を回動させることができる構成としてある。
【0029】
また、前記操作軸30は、前記回動軸11を中心とした前記挟み付け側Gと、この挟み付け側Gと反対の側Hとにそれぞれ、この操作軸30の軸線に対し略直交する向きに突き出す突部31を備えている。
【0030】
挟み付け側Gにある前記突部31(以下、第一の突部31aという。)は、操作軸30の直径方向両側において外側に突き出すように設けてある。一方、かかる挟み付け側Gと反対の側Hにある前記突部31(以下、第二の突部31bという。)は、前記操作軸30の半径方向において外側に突き出すように設けてある。
【0031】
また、かかる第一の突部31aと第二の突部31bとは、その突き出す向きを互いに異ならせている。この実施の形態にあっては、前記操作軸30の軸中心と前記第一の突部31aの突き出し端とを結ぶ線分と、当該軸中心と前記第二の突部31bの突き出し端とを結ぶ線分とが、略90度の角度をなすように、かかる第一の突部31aと第二の突部31bとが設けてある。
【0032】
そして、この実施の形態にあっては、前記両突部31がいずれも、前記操作軸30の回動操作に伴って、かかる突部31の先端部をストッパー板13に対して突き当てる構成としてある。そして、この突き当てによって、前記挟み付け側Gにおいて前記ベース板12と前記ストッパー板13とを開き出し状態OPとし、あるいは、閉じ込み状態CLとすることができるようにしてある。
【0033】
すなわち、前記第二の突部31bが前記ベース板12の板面に対して略直交する向きに突き出される回動位置においては、前記第一の突部31aは前記ストッパー板13に突き当てられない。そして、この回動位置においては、前記回動軸11を中心とした前記挟み付け側Gと反対の側Hにある前記ストッパー板13が前記のように突き当てられる第二の突部31bにより押し上げられ、これにより、前記挟み付け側Gが閉じ込み状態CLとされる。(図4)
【0034】
なお、この実施の形態にあっては、前記第二の突部31bの先端に小突起32が形成してあると共に、この第二の突部31bの突き当てられる前記ストッパー板13の板部に、かかる小突起32が収まる溝13cが形成してあり、前記閉じ込み状態CLにおいてかかる小突起32を当該溝13cに収め入れて、かかる閉じ込み状態CLを仮に維持できるようにしてある。
【0035】
一方、前記第一の突部31aが前記ベース板12の板面に対して略直交する向きに突き出される回動位置においては、前記第二の突部31bは前記ストッパー板13に突き当てられない。そして、この回動位置においては、前記回動軸11を中心とした前記挟み付け側Gにある前記ストッパー板13が前記のように突き当てられる第一の突部31aにより押し上げられ、これにより、前記挟み付け側Gが開き出し状態OPとされる。(図5)
【0036】
なお、この実施の形態にあっては、かかる第一の突部31aは、前記操作軸30の直径方向両側に設けてあることから、前記閉じ込み状態CLから前記操作軸30を時計回り、および、半時計回り、いずれの向きに向けて回動させても、かかる第一の突部31aを前記ストッパー板13に突き当てて、前記開き出し状態OPを作りだすことができるようにしてある。また、前記ベース板12には、前記ストッパー板13に突き当てられていない側において突き出される前記第一の突部31aの収まる逃げ穴12gが設けてある。
【0037】
また、この実施の形態にあっては、前記ストッパー板13における前記第一の突部31aが突き当てられる箇所が、当該ストッパー板13の板面から突き出す張り出し部13dとして構成してある。この張り出し部13dの突き出し寸法を調整することにより、前記第一の突部31aの突き出し寸法を変えることなく、前記開き出し状態OPにおける開き出し寸法を大きく、また、小さくすることができる。
【0038】
また、この実施の形態にあっては、前記操作軸30における第二の突部31bが前記ストッパー板13に突き当てられた前記閉じ込み状態CLにおいて、前記回動軸11を含んだ仮想の面に対し、前記連接体20の前記連接穴21を巡る面が略平行となるように構成してあり、この平行となる向きにある連接体20を把持などしてこの連接体20の前記連接穴21を巡る面が前記仮想の面に略直交となる向きまで捻回すことにより、次第に前記挟み付け側Gを開き出させ、前記開き出し状態OPを作り出すことができるようにしてある。
【0039】
また、この実施の形態にあっては、前記軸凹部12aの掛合爪12cの下方と、前記操作軸30を嵌め込む一対の弾性片61の間とに、前記ベース板12の厚さ方向に亙る成形穴12hが設けてあり、この成形穴12hを通じて前記掛合爪12cと前記弾性片61の先端部とを、当該成形穴12hの開設方向に向けて移動される上下一対の金型によって容易に成形できるようにしてある。また、特に、前記掛合爪12cの下方にある成形穴12hにより、当該掛合爪12cの設けられた側板の一部を、前記軸突部13aの前記軸凹部12aへの収め入れ操作に伴って、撓み込ませ易いものとしてある。
【0040】
(第二の実施の形態)
次いで、図24ないし図29に示される第二の実施の形態にかかるクリップC2について説明する。
【0041】
なお、ここで図24は、この実施の形態にかかるクリップC2の構造を理解し易いように、当該クリップC2を分解して、斜視の状態として示している。また、図25は、当該クリップC2を斜視の状態として示している。
【0042】
また、図26および図28は、閉じ込み状態CLにおけるクリップC2を、当該クリップC2の側方から見た状態で(図26)、また、長さ方向に沿って断面にした状態として(図28)、それぞれ示している。
【0043】
また、図27および図29は、開き出し状態OPにおけるクリップC2を、当該クリップC2の側方から見た状態で(図27)、また、長さ方向に沿って断面にした状態として(図29)、それぞれ示している。
【0044】
この実施の形態にかかるクリップC2は、種々の挟み付け対象物の挟み付けをなすために用いるのに適した構造を有しているが、この実施の形態においては衣服等の縁部E等に衣服の吊りバンドTaなどの帯・紐・鎖状体Tを連接させるのに適した構造のものとして構成してある。すなわち、この実施の形態にかかるクリップC2は、衣服等の縁部E等を挟み付ける細長い板状をなす一対の挟持板40、40と、この一対の挟持板40、40間に収め入れられるスライド部材60と、このスライド部材60に一体に備えられて当該一対の挟持板40、40に組み付けられる帯・紐・鎖状体Tの連接体50とを備えている。
【0045】
一対の挟持板40、40は、幅広の面側を互いに向き合わせるように配され、かつ、長さ側にある両端部を互いに近接または離隔させる向きに回動させるように、回動可能に組み付けられている。この実施の形態にあっては、かかる回動組み付け部分が前記挟持板10の長さ側にある一方端部に近接した箇所に設けてあり、したがって、前記一対の挟持板40、40はこの回動組み付け部分からの距離の大きい前記長さ側にある他方端部において、前記近接または離隔させる向きの回動寸法を大きいものとする。そして、この他方端部側が前記衣服等の縁部Eなどの挟み付け側Gとしてある。
【0046】
この実施の形態にあっては、前記回動組み付け部分を、前記一対の挟持板40、40の一方に軸穴42aを設けると共に、当該挟持板10の他方に当該軸穴42aに収まる軸突部43aを設けて、構成している。(この実施の形態にあっては、かかる軸穴42aを有する挟持板40をベース板42と、また、かかる軸突部43aを有する挟持板40をストッパー板43という。)
【0047】
より具体的には、前記軸穴42aは、前記ベース板42の長さ方向に亙る両側部に互いに向き合うように設けられた一対の軸受突部42bにそれぞれ形成してある。一方、前記軸突部43aは、前記ストッパー板43の長さ方向に亙る両側部においてそれぞれ設けられ、前記軸穴42aに回転可能に嵌め入れられる外方に突き出す突起として構成してある。
【0048】
また、前記ベース板42と前記ストッパー板43における前記挟み付け側Gには、この側において当該ベース板42とストッパー板43の間に入れ込まれた前記衣服等の縁部E等に、この挟み付け側Gを近接させる向きに回動させた閉じ込み状態CLにおいて食い込まされる歯部42c、43dが設けてある。
【0049】
また、前記スライド部材60は、前記ストッパー板43と前記ベース板42との間に、前記挟み付け側Gと反対の側Hから収め入れられ、かつ、この収め入れ状態において前記挟み付け側Gに近付く向き、または、当該挟み付け側Gから遠ざかる向きに移動可能に前記ベース板42に組み付けられている。また、かかるスライド部材60は、前記ベース板42に接する側において開放された内部空間64を有している。
【0050】
すなわち、前記スライド部材60は、前記ストッパー板43と前記ベース板42とが向き合った面を略平行とする前記閉じ込み状態CLにおいて、当該ストッパー板43の板面と当該ベース板42の板面とに別々に摺接される上下面62’を有すると共に、当該スライド部材60の内側であって当該ベース板42に摺接される側に、当該ベース板42に設けた抜け止め突部42eに対し、この抜け止め突部42eにおける前記挟み付け側Gの側部に突き当たる係当面65を有している。したがって、かかるスライド部材60は、この抜け止め突部42eに係当面65を突き当てる位置より先に抜き出し方向に移動されることがなく、またこの突き当て位置において、前記上下面62’を前記両板42、43の板面にそれぞれ密着させることから、当該両板間から外れ出すことがない。(図26)
【0051】
また、この実施の形態にあっては、前記帯・紐・鎖状体Tの連接体50を、長細い当該帯・紐・鎖状体Tの連接穴51を備えた板状体として構成してある。そして、かかる連接体50における長さ方向に亙る一方側縁部Eの中央部に、前記スライド部材60の前記両板42、43への差し入れ側と反対の端部が一体に備え付けられている。そして、この連接体50を把持等して引っ張り、あるいは、押し込むことにより、前記スライド部材60をスライド状態に移動させることができる構成としてある。
【0052】
また、前記閉じ込み状態CLにおいて、前記スライド部材60は、前記ストッパー板43と前記ベース板42の回動軸41を中心とした前記挟み付け側Gと反対の側Hに前記連接体50への組み付け側と反対の側の端部を位置させ、この位置において前記のように上下面62’を前記両板の板面にそれぞれ密着させる。(図26、図28)この結果、かかる閉じ込み状態CLにおいて当該両板40、41は前記挟み付け側Gを開き出させる向きに回動させることができず、かかる閉じ込み状態CLは安定的に維持される。
【0053】
すなわち、この実施の形態にあっては、前記ベース板42の前記上下面62’が、前記一対の挟持板40、40の挟み付け側Gを近接させる向きに回動させる当接面62とされる。
【0054】
また、前記スライド部材60には、当該スライド部材60における前記ストッパー板43と接し合う面側から先端部61b側を突き出させる弾性片61が設けてある。
【0055】
この実施の形態にあっては、前記スライド部材60における前記連接体50との連設側から反対の側に向けて設けられる略平行な二条の割溝63a、63aと、この二条の割溝63a、63aにおける前記連設側と反対の側の端部間を結ぶ連設溝63bとにより、当該スライド部材60の前記ストッパー板43に接する側に前記弾性片61を区分して設けている。かかる弾性片61は、前記連接体50への連設側からこの連設側と反対の側に向けて、次第に外方に突き出すように傾斜状に設けてある。また、かかる弾性片61の先端部61bには、前記挟み付け側Gに向けられた掛合面61aが形成してある。また、かかる弾性片61の先端とスライド部材60の前記挟み付け側Gに向けられた縁部との間には、前記ストッパー板43に対する当接面62が確保してある。
【0056】
また、この実施の形態にあっては、前記ストッパー板43における前記連接体50の側に向けられた端部に、前記弾性片61の先端側が入り込む大きさの凹部43bが形成してあり、前記閉じ込み状態CLにおいてこの凹部43bの奥側面43cに前記弾性片61の掛合面61aが引っ掛かる構成としてある。したがって、この実施の形態にあっては、かかる凹部43bの奥側面43cと弾性片61の掛合面61aとの引っ掛かり合いにより、前記閉じ込み状態CLにおいて単純にはスライド部材60を前記挟み付け側Gに向けて移動することができないものとされる。(図26、図28)
【0057】
また、かかるスライド部材60は、前記内部空間64を有し、この内部空間64内に前記弾性片61を撓み込ませて収め入れることができる構成としてある。したがって、前記閉じ込み状態CLから、弾性片61を押圧操作して前記空間64内に向けて撓み込ませて収め入れることができ、これにより前記凹部43bの奥側面43cと弾性片61の掛合面61aとの引っ掛かりを解いて、スライド部材60を前記挟み付け側Gに向けて移動させることができる。
【0058】
そして、この実施の形態にあっては、前記弾性片61の先端部61bが、前記ベース板42と前記ストッパー板43との回動軸41を中心とした前記挟み付け側Gに至る位置まで、前記スライド部材60を移動させることができる構成としてある。
【0059】
このようにスライド部材60が移動されると、前記空間64に向けて撓み込まされた弾性片61の外側への撓み戻しが許容され、この撓み戻しに伴って当該弾性片61の先端部61bを前記ストッパー板43に突き当ててこのストッパー板43を押し上げ、前記回動軸41を中心に前記挟み付け側Gが離隔された開き出し状態OPが作り出される。(図27、図29)
【0060】
なお、この実施の形態にあっては、前記スライド部材60における前記弾性片61の突き出し側に、前記開き出し状態OPにおいて前記ストッパー板43における前記挟み付け側Gと反対の側Hが収まる逃げ凹部66が形成してある。
【0061】
また、前記開き出し状態OPから、前記連接体50を把持するなどして、前記スライド部材60を前記両板42、43間から抜き出す向きに移動させると、前記弾性片61は前記ストッパー板43に接して次第に撓み込まされ、前記回動軸11を中心とした前記挟み付け側Gと反対の側Hにおいて再びスライド部材60の上下当接面62が前記両板42、43の板面に突き当てられるに至り、この突き当てにより再び前記閉じ込み状態CLが作り出される。(図26、図28)
【0062】
なお、この実施の形態にあっては、前記ベース板42に当該ベース板42の長さ方向に沿った突条42dが形成してあり、かつ、前記スライド部材60の前記挟み付け側Gにある端部における当該ベース板42に接する側にかかる突条42dの収まる凹部67が形成してあり、スライド部材60の移動を前記突条42により安定的に案内できるようにしてある。
【0063】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にかかるクリップCによれば、前記操作軸30の回動操作により、前記一対の挟持板10、10の挟み付け側Gを容易に近接または離隔させることができ、この挟み付け側Gをもって適宜の挟み付け対象物を確実に挟み付けることができる。また、かかる機能を前記操作軸30を前記一対の挟持板10、10の間において回動可能に組み付けておくことをもって達成し得るので、クリップCをできる限りシンプルに構成することができる。
【0064】
また、請求項2記載の発明にかかるクリップCによれば、前記スライド部材60の移動操作により、前記一対の挟持板40、40の挟み付け側Gを容易に近接または離隔させることができ、この挟み付け側Gをもって適宜の挟み付け対象物を確実に挟み付けることができる。また、かかる機能を前記スライド部材60を前記一対の挟持板40、40の間において移動可能に組み付けておくことをもって達成し得るので、クリップCをできる限りシンプルに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリップC1の分解斜視図
【図2】クリップC1の側面図
【図3】クリップC1の側面図
【図4】クリップC1の使用状態を示す断面図(閉じ込み状態CL)
【図5】クリップC1の使用状態を示す断面図(開き出し状態OP)
【図6】操作軸30を備えた連接体20の側面図
【図7】操作軸30を備えた連接体20の図6と見る向きを変えた側面図
【図8】操作軸30を備えた連接体20の図6および図7と見る向きを変えた側面図
【図9】操作軸30を備えた連接体20の断面図
【図10】ベース板12の側面図
【図11】図10と見る向きを変えたベース板12の側面図
【図12】図10および図11と見る向きを変えたベース板12の側面図
【図13】図10ないし図12と見る向きを変えたベース板12の側面図
【図14】図10ないし図13と見る向きを変えたベース板12の側面図
【図15】図10におけるA−A線断面図
【図16】図10におけるB−B線断面図
【図17】ストッパー板13の側面図
【図18】図17と見る向きを変えたストッパー板13の側面図
【図19】図17および図18と見る向きを変えたストッパー板13の側面図
【図20】図17ないし図19と見る向きを変えたストッパー板13の側面図
【図21】図17ないし図20と見る向きを変えたストッパー板13の側面図
【図22】ストッパー板13の断面図
【図23】ベース板12およびストッパー板13の要部断面図
【図24】クリップC2の分解斜視図
【図25】クリップC2の斜視図
【図26】クリップC2の使用状態を示す側面図(閉じ込み状態CL)
【図27】クリップC2の使用状態を示す側面図(開き出し状態OP)
【図28】クリップC2の使用状態を示す断面図(閉じ込み状態CL)
【図29】クリップC2の使用状態を示す断面図(開き出し状態OP)
【符号の説明】
E 縁部
C クリップ
G 挟み付け側
H 挟み付け側Gと反対の側
T 帯・紐・鎖状体
Ta 吊りバンド
10 挟持板
40 挟持板
11 回動軸
41 回動軸
21 連接穴
41 連接穴
30 操作軸
31 突部
60 スライド部材
61 弾性片
62 当接面
Claims (2)
- 挟み付け対象物の縁部等の挟み付け側を近接させ又は離隔させる向きに回動させるように組み付けられた一対の挟持板と、
前記一対の挟持板間に、この一対の挟持板における前記挟み付け側と反対の側から収め入れられている操作軸とを有するクリップであって、
前記操作軸が、前記一対の挟持板の回動軸の両側であって前記挟み付け側と、当該挟み付け側と反対の側とにそれぞれ、当該操作軸の側方に向けて突き出し、かつ、突き出す向きを互いに異ならせる突部を有しており、
前記一対の挟持板を前記挟み付け側を近接させ又は離隔させる向きに回動させるように、操作軸の回動操作によって前記挟み付け側にある突部と当該挟み付け側と反対の側にある突部とが順次に当該挟持板に突き当てられる構成としてあることを特徴とするクリップ。 - 挟み付け対象物の挟み付け側を近接させ又は離隔させる向きに回動させるように組み付けられた一対の挟持板と、
前記一対の挟持板間に、この一対の挟持板における前記挟み付け側と反対の側から収め入れられたスライド部材とを有するクリップであって、
前記スライド部材には、前記一対の挟持板のいずれか一方の側に向けて突き出し、かつ、前記一対の挟持板の回動軸を中心とした当該一対の挟持板の前記挟み付け側において、挟持板に突き当てられて当該一対の挟持板を前記挟み付け側を離隔させる向きに回動させる弾性片と、
前記一対の挟持板の回動軸を中心とした当該一対の挟持板の前記挟み付け側と反対の側に向けた当該スライド部材の引き出し移動に伴って、当該一対の挟持板の向き合った面にそれぞれ突き当てられて、当該一対の挟持板を前記挟み付け側を近接させる向きに回動させる当接面とが設けてあることを特徴とするクリップ。
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