JP6810474B2 - トング - Google Patents

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本発明は、ゴミ拾い等に使用されるトングに関するものである。
ゴミ拾い等に使用されるトングとしては、一本の帯状の金属板が、V字状若しくはU字状体に折曲形成されて、その両端部が挟持部として構成されていると共に、挟持部と反対側の折り返し部が、接近させた両端部の前記挟持部同士を互いに離反する方向に付勢する(復帰弾性を発揮する)付勢部として機能するように構成されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3146812号公報
この種のトングは、折り返し部に十分な付勢力が得られるようにと、構成素材にステンレスが採用されている。
しかしながらステンレス製のトングは、比較的重量があるので長時間の清掃作業などでの使用には不向きという欠点があった。
本発明は、このような従来のトングの問題点に注目し、これを解決しようとするもので、軽量で取扱い性に優れ、長時間作業も苦になりにくいトングを提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
先端部に挟持部1を有する一対の挟持腕2の基端部同士が互いに連結されてV字状若しくはU字状体に構成され、更に前記挟持部1同士を互いに離反する方向に付勢する付勢部3を備えトングAにおいて、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製の前記一対の挟持腕2の基端部間には弾性を有する合成樹脂製にしてC字状の前記付勢部3が架設状態に設けられ、この付勢部3には挿通孔6が設けられ、この挿通孔6に前記一対の挟持腕2の基端部が挿通連結されることにより、前記付勢部3は前記一対の挟持腕2の基端部間に開放側が前記一対の挟持腕2の基端側を向く架設状態に設けられ、また、前記一対の挟持腕2は、断面コ字状の棒状体で構成され内側が開口側となることで内側に凹条部7が設けられており、前記付勢部3の内面には前記凹条部7に嵌合して前記一対の挟持腕2の挟持可動をガイドする一対のガイド片24が突設され、前記付勢部3は前記一対の挟持腕2の挟持可動に応じて撓み変形すると共に、この撓み変形後の復帰弾性により戻り付勢するように構成され、更に、前記一対の挟持腕2の先端部に、合成樹脂製の挟み部材5が付設されていることを特徴とするトングに係るものである。
また、請求項1記載のトングにおいて、前記一対の挟持腕2の先端部に、前記挟み部材5が嵌合取付けされて前記挟持部1が構成されていることを特徴とするトングに係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載のトングにおいて、前記挿通孔6は前記断面コ字状の前記一対の挟持腕2が挿通する断面コ字状に形成されていることを特徴とするトングに係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載のトングにおいて、前記一対のガイド片24は前記付勢部3の内面に前記付勢部3と一体に設けられていることを特徴とするトングに係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載のトングにおいて、前記一対の挟持腕2の基端側に、合成樹脂製の把手部材8が付設されていることを特徴とするトングに係るものである。
本発明は上述のように、アルミニウム若しくはアルミニウム合金と合成樹脂とでトングを構成したから、ステンレス製の従来品に比べて軽量で取扱い容易となり、しかも、一対の挟持腕がアルミニウム製若しくはアルミニウム合金製でありながら、合成樹脂製の付勢部により、挟持部同士を互いに離反する方向に付勢する十分な付勢力(復帰弾性)を得ることができると共に、挟持腕の先端部に被挟持物を挟み易い挟持部を設ける構成も簡易に設計実現可能となるなど、極めて実用性に優れたトングとなる。
また、発明においては、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製の挟持腕の基端部を、螺子止め等の取付構造を要することなく付勢部に挿通するだけで容易に連結できると共に、挟持部同士を互いに離反する方向に付勢する付勢部の構成を簡易に設計実現可能となる一層実用性に優れたトングとなる。
また、発明においては、一対の挟持腕を容易に且つ安定的に挟持可動させることができ、この挟持可動と異なる方向への一対の挟持腕の可動が抑制される一層実用性に優れた構成のトングとなる。
実施例1を示す斜視図である。 実施例1における挟持腕とヒンジ部材との連結構造を示す部分拡大分解斜視図である。 実施例1における挟持腕への挟み部材の付設構造を示す部分拡大分解斜視図である。 実施例1における挟持腕への把手部材の付設構造を示す部分拡大分解斜視図である。 実施例1における挟持腕へのストッパー部材の付設構造を示す部分拡大分解斜視図である。 実施例2におけるヒンジ部材を示す斜視図である。 実施例2における挟持腕とヒンジ部材との連結構造を示す一部を切り欠いた部分拡大正面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明のトングAは、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製の一対の挟持腕2の基端部が、弾性を有する合成樹脂製の付勢部3を介して連結されていて、この付勢部3が一対の挟持腕2の先端部の挟持部1同士を互いに離反する方向に付勢する。また、前記挟持部1は、前記一対の挟持腕2の先端部に、合成樹脂製の挟み部材5が付設されて構成されている。
即ち、軽量なアルミニウム若しくはアルミニウム合金と、軽量な合成樹脂とによって構成される本発明のトングAは、ステンレス製の従来品に比べて軽量化できて取扱い容易となり、長時間に亘るゴミ拾い作業等で使用しても苦になりにくい。
また、合成樹脂製の付勢部3は、挟持部1同士を互いに離反する方向に付勢する十分な付勢力(復帰弾性度)を有するものに簡易に設計実現可能である。
また、合成樹脂製の挟み部材5が一対の挟持腕2の先端部に付設された挟持部1は、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製の一対の挟持腕2の先端部に挟持部1を一体成形するより、被挟持物を良好に挟持できる挟持部1を簡易に設計実現可能である。
本発明の具体的な実施例1について図1〜図5に基づいて説明する。
本実施例のトングAは、図1に示すように、先端部に挟持部1を有する一対の挟持腕2の基端部同士が付勢部3(ヒンジ部材4を介して互いに連結されてV字状体(U字状体でも良い。)に構成されていると共に、前記ヒンジ部材4により前記挟持部1同士互いに離反する方向に付勢されるものである
また、本実施例では、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製の前記一対の挟持腕2の基端部が、弾性を有する合成樹脂製のヒンジ部材4を介して連結されていて、このヒンジ部材4は前記一対の挟持腕2の基端部間に架設状態に設けられて、このヒンジ部材4が一対の挟持腕2の挟持可動に応じて撓み変形するように構成されていると共に、このヒンジ部材4の挟持可動に応じた撓み変形による復帰弾性により戻り付勢が生じるように構成されてこのヒンジ部材4が前記付勢部3として構成されていて、前記挟持部1は、前記アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製の前記一対の挟持腕2の先端部に、合成樹脂製の挟み部材5が付設されて構成されている。
具体的には、本実施例の挟持腕2は、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製であって、断面コ字状をなす二本の等長の棒状体で構成されていて、長さ方向に凹条部7が設けられており、この二本の挟持腕2が、夫々の凹条部7の開口側が内側となるように対向させて前記ヒンジ部材4に連結されている。
本実施例のヒンジ部材4は、弾性を有する合成樹脂製であって、左右二箇所に挿通孔6が設けられ、この左右の挿通孔6に一対の挟持腕2の基端側が挿通連結されることにより、ヒンジ部材4が一対の挟持腕2の基端部間に架設状態に設けられて、このヒンジ部材4が一対の挟持腕2の挟持可動に応じて撓み可動(変形)し、この撓みに抗する復帰弾性で前記挟持部1同士が互いに離反する方向に付勢されるように構成されている。即ち、この弾性を有するヒンジ部材4自身が、前記付勢部3として機能するように構成されている。
さらに具体的には、ヒンジ部材4は、図1,図2に示すようなC字状をなす板状部材に一体成形されており、このヒンジ部材4の開口部の反対側に存する途中部の左右両側位置に、前記挟持腕2の断面形状に対応するコ字状の挿通孔6が設けられており、また、このヒンジ部材4の前記開口部に臨設する両端部に、前記挿通孔6に挿通した挟持腕2の基端部寄りの外側面が当接する平坦状の当接面部21が設けられ(一体成形され)ていると共に、この当接面部21には、夫々に嵌合凸部22が設けられ(一体成形され)ている。
このヒンジ部材4への挟持腕2の連結構造は、ヒンジ部材4の左側の挿通孔6に一方の挟持腕2の基端部を挿通させて、この一方の挟持腕2の基端部寄りの外側面をヒンジ部材4左端部の当接面部21に当接させると共に、この当接面部21の前記嵌合凸部22を挟持腕2の基端部寄りの外側面に設けられ(貫通形成され)ている嵌合穴23に嵌合させることでヒンジ部材4に一方の挟持腕2が挿通連結され、ヒンジ部材4の右側挿通孔6に他方の挟持腕2の基端部を挿通させて、この他方の挟持腕2の基端部寄りの外側面をヒンジ部材4右端部の当接面部21に当接させると共に、この当接面部21の前記嵌合凸部22を挟持腕2の基端部寄りの外側面に設けられ(貫通形成され)ている嵌合穴23に嵌合させることでヒンジ部材4に他方の挟持腕2が挿通連結される構造に構成されている。
また、本実施例は、常態で前記挟持部1同士が離間状態となるように挿通孔6の形成位置と当接面部21の位置関係とが設定構成されており、一対の挟持腕2を可動させて挟持部1同士を接近させると、ヒンジ部材4の左右両端部の当接面部21に当接している一対の挟持腕2の基端部寄りが前記開口部を広げるようにヒンジ部材4を撓ませることとなり、この撓んだヒンジ部材4の復帰弾性により挟持部1同士が互いに離反する方向に戻り付勢されるように(ヒンジ部材4が付勢部3として機能するように)構成されている(図1,図2参照)。
即ち、挟持腕2とヒンジ部材4とは、螺子止めなどの連結手段を要することなく、単に挟持腕2を挿通孔6に挿通して嵌合凸部22を嵌合穴23に嵌合するだけで簡単に組み付け可能に構成されている。
また、本実施例の挟持部1は、前記一対の挟持腕2の先端部に、合成樹脂製の挟み部材5が付設されて構成されている。
具体的には、挟み部材5は、表面に数条の滑止リブ9が一体成形されている板状の挟み板部10の裏面側に、挟持腕2の前記凹条部7に嵌合取付可能な取付凸条11が、挟み板部10の板面と直交する方向に突設された断面T字状体に一体成形されている。
また、この挟み部材5の取付凸条11には、その両側面に嵌合突起13が、取付凸条11の長さ方向に間隔を置いて片側二箇所ずつ設けられ(一体成形され)ている。
この挟み部材5の、挟持腕2先端部への付設構造は、挟み部材5の取付凸条11を前記挟持腕2先端部の凹条部7に嵌合しつつ、前記嵌合突起13に対応させて挟持腕2先端部の遊離両端板部に形成されている複数(挟持腕2先端部の遊離両端板部に片側二箇所ずつ)の先端側嵌合孔12にこの嵌合突起13を圧入嵌合させることで、挟持腕2の先端部に挟み部材5が抜止状態に嵌め込まれている(図3参照)。尚、図3は、挟み部材5を挟持腕2の長さ方向の延長外側から先端部の凹条部7に嵌め込もうとする様子を示しているが、挟持腕2の長さ方向と直交する内側方向から嵌め込むようにしても良い。
即ち、挟持腕2と挟み部材5も、螺子止めなどの取付手段を要することなく、単に挟持腕2の凹条部7に挟み部材5の取付凸条11を嵌め込むだけで簡単に組み付け可能に構成されている。
また、この挟み部材5は、挟持腕2に対して接着剤を用いるなどして完全に固定されていても良いし、着脱自在に嵌め込まれていて、交換できたり、形状の異なる挟み部材5を用途などに応じて付け替えて使用できるように構成されていても良い。
また、本実施例では、前記一対の挟持腕2の基端側の外側面に、合成樹脂製の把手部材8が付設されている。
この把手部材8は、一対の帯板状の部材に一体成形されていると共に、夫々の対向内側に、前記挟持腕2の基端側の外側面であって前記ヒンジ部材4より先端側位置に形成されている複数(図面は五箇所)の途中嵌合孔14に圧入係止させる係止突起15が、この把手部材8の長さ方向(前後方向)に間隔を置いた複数箇所(図面は五箇所)に一体成形されていて、この係止突起15を途中嵌合孔14に圧入嵌合させることで一対の挟持腕2の途中部基端側の対向外側面に把持部材8が嵌め込まれている(図4参照)。
即ち、挟持腕2と把手部材8も、螺子止めなどの取付手段を要することなく、単に挟持腕2の途中嵌合孔14に把手部材8の係止突起15を嵌め込む(圧入係止させる)だけで簡単に組み付け可能に構成されている。
また、この把持部材8は、挟持腕2に対して接着剤を用いるなどして完全に固定されていても良いし、着脱自在に嵌め込まれていて交換できるように構成されていても良い。
また、本実施例では、前記一対の挟持腕2の基端部に、互いに離反する方向に付勢されている前記挟持部1間の離反間隔を、後述の接触部18同志が互いに当接し合うことで挟持操作し易い適正間隔に保持する合成樹脂製のストッパー部材16が付設されている。
具体的には、ストッパー部材16は、前記挟持腕2の凹条部7内に挿込み可能なブロック型の挿込部17と、この挿込部17より一回り径大で挟持腕2の外形に同調するブロック型の前記接触部18とから成る形状に一体成形されていると共に、挿込部17の対向面に前記挟持腕2の基端部の遊離両端板部に形成されている基端側嵌合孔19に圧入係止させる係止凸部20が一体成形されていて、挿込部17を凹条部7に挿込み嵌合しつつ係止凸部20を基端側嵌合孔19に圧入嵌合させることで一対の挟持腕2の基端部にストッパー部材16が嵌め込まれている(図5参照)。尚、図5は、ストッパー部材16の挿込部17を挟持腕2の長さ方向の延長外側から基端部の凹条部7に嵌め込もうとする様子を示しているが、挟持腕2の長さ方向と直交する内側方向から嵌め込むようにしても良い。
即ち、挟持腕2とストッパー部材16も、螺子止めなどの取付手段を要することなく、単に挟持腕2の基端部の凹条部7に挿込部17を嵌め込むだけで簡単に組み付け可能に構成されている。
また、このストッパー部材16は、挟持腕2に対して接着剤を用いるなどして完全に固定されていても良いし、着脱自在に嵌め込まれていて交換できるように構成されていても良い。
本発明の具体的な実施例2について図6,図7に基づいて説明する。
本実施例は、付勢部3(ヒンジ部材4の構成が前記実施例1とは異なる場合である。
具体的には、本実施例のヒンジ部材4は、前記一対の挟持腕2の前記凹条部7に嵌合して一対の挟持腕2の挟持可動をガイドすると共に、この挟持可動と異なる方向への一対の挟持腕2の可動を抑制するガイド24が設けられていて、このガイド24により一対の挟持腕2の挟持可動がスムーズに行われるように構成されている。
更に詳しくは、図6に示すように、C字状の前記ヒンジ部材4の左右の前記挿通孔6間の中間位置に、ヒンジ部材4の開口部に向けてガイド支柱25が立設状態に設けられ(一体成形され)ていて、このガイド支柱25の左右両側に、左右の前記挿通孔6に挿通連結された一対の挟持腕2の基端側が配設するように構成されている。
また、このガイド支柱25は、ヒンジ部材4の前後左右の四方に板状突片が突設する平面視十文字状に形成(一体成形)され、このうちの左右に突設する板状突片(ガイド片24)が、ガイド支柱25の左右に配設される一対の挟持腕2の前記凹条部7に嵌合されている。
また、この左右のガイド24は、図7に示すように、一対の挟持腕2の前記嵌合穴23に嵌合して前記凹条部7内に突出する前記嵌合凸部22を逃げる逃げ凹部26を具備する形状に形成(一体成形)されている。
また、この左右のガイド片24は、一対の挟持腕2の凹条部7の横幅寸法よりやや小さい前後板厚を有する形状に形成され、これによりこの左右のガイド片24が一対の挟持腕2の挟持可動はガイドするが、この挟持可動と異なる方向(例えば挟持可動方向と直交する方向)への一対の挟持腕2の可動は、ガイド片24に凹条部7が突き当たって抑制されることになり、挟持可動をガイドする。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
尚、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 挟持部
2 挟持腕
3 付勢部
5 挟み部材
6 挿通孔
7 凹条部
8 把手部材
24 ガイド片
A トング

Claims (5)

  1. 先端部に挟持部を有する一対の挟持腕の基端部同士が互いに連結されてV字状若しくはU字状体に構成され、更に前記挟持部同士を互いに離反する方向に付勢する付勢部を備えトングにおいて、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製の前記一対の挟持腕の基端部間には弾性を有する合成樹脂製にしてC字状の前記付勢部が架設状態に設けられ、この付勢部には挿通孔が設けられ、この挿通孔に前記一対の挟持腕の基端部が挿通連結されることにより、前記付勢部は前記一対の挟持腕の基端部間に開放側が前記一対の挟持腕の基端側を向く架設状態に設けられ、また、前記一対の挟持腕は、断面コ字状の棒状体で構成され内側が開口側となることで内側に凹条部が設けられており、前記付勢部の内面には前記凹条部に嵌合して前記一対の挟持腕の挟持可動をガイドする一対のガイド片が突設され、前記付勢部は前記一対の挟持腕の挟持可動に応じて撓み変形すると共に、この撓み変形後の復帰弾性により戻り付勢するように構成され、更に、前記一対の挟持腕の先端部に、合成樹脂製の挟み部材が付設されていることを特徴とするトング。
  2. 請求項1記載のトングにおいて、前記一対の挟持腕の先端部に、前記挟み部材が嵌合取付けされて前記挟持部が構成されていることを特徴とするトング。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載のトングにおいて、前記挿通孔は前記断面コ字状の前記一対の挟持腕が挿通する断面コ字状に形成されていることを特徴とするトング。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載のトングにおいて、前記一対のガイド片は前記付勢部の内面に前記付勢部と一体に設けられていることを特徴とするトング。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載のトングにおいて、前記一対の挟持腕の基端側に、合成樹脂製の把手部材が付設されていることを特徴とするトング。
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