JPS5830556Y2 - 洗濯挾み - Google Patents
洗濯挾みInfo
- Publication number
- JPS5830556Y2 JPS5830556Y2 JP12912580U JP12912580U JPS5830556Y2 JP S5830556 Y2 JPS5830556 Y2 JP S5830556Y2 JP 12912580 U JP12912580 U JP 12912580U JP 12912580 U JP12912580 U JP 12912580U JP S5830556 Y2 JPS5830556 Y2 JP S5830556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow shaft
- clip pieces
- pivot
- laundry
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗濯挾みの改良に関する。
一般に合成樹脂製の洗濯挾みにあっては、一対のクリッ
プ片の対向面中央部分にお互いに嵌り合う雌雄の枢支部
を突設し、その枢支部を互いに嵌合させるとともに、両
クリップ片の先端側外面を略Ｃ型の金属ばねの両端で押
圧したものが知られている。
プ片の対向面中央部分にお互いに嵌り合う雌雄の枢支部
を突設し、その枢支部を互いに嵌合させるとともに、両
クリップ片の先端側外面を略Ｃ型の金属ばねの両端で押
圧したものが知られている。
このような従来の洗濯挾みにあっては、洗濯紐等に取り
付けする場合は挟持部をもって紐を挾むかあるいはまた
、別にリング状の紐を用いてこれに洗濯紐を通す等しな
ければならないものであつた。
付けする場合は挟持部をもって紐を挾むかあるいはまた
、別にリング状の紐を用いてこれに洗濯紐を通す等しな
ければならないものであつた。
本考案は上述の如き点にかんがみ何ら特別の紐等を使用
することなく直接紐等の線材に装着することのできる洗
濯挾みの提供を目的としたものであり、その要旨とする
ところは一対のクリップ片の対向面中央部分に枢支部を
備え、そのクリップ片の対向面先端部を挟持部とすると
ともに後端側を摘み部となし、前記枢支部にまたがらせ
て両クリップ片の先端側外面を押圧するスプリングを備
えてなる洗濯挾みにおいて、前記両クリップ片の先端に
円弧状の凹陥部を備え、該凹陥部を中空軸の外周に接合
させて両凹陥部間に該中空軸を挟持させ、該中空軸は一
部に切欠を設けて断面略Ｃ型に成形したことを特徴とし
てなる洗濯挾みに存する。
することなく直接紐等の線材に装着することのできる洗
濯挾みの提供を目的としたものであり、その要旨とする
ところは一対のクリップ片の対向面中央部分に枢支部を
備え、そのクリップ片の対向面先端部を挟持部とすると
ともに後端側を摘み部となし、前記枢支部にまたがらせ
て両クリップ片の先端側外面を押圧するスプリングを備
えてなる洗濯挾みにおいて、前記両クリップ片の先端に
円弧状の凹陥部を備え、該凹陥部を中空軸の外周に接合
させて両凹陥部間に該中空軸を挟持させ、該中空軸は一
部に切欠を設けて断面略Ｃ型に成形したことを特徴とし
てなる洗濯挾みに存する。
次に本考案の実施の一例を図面について説明する。
この洗濯挾みは一対のクリップ片１，１と中空軸２及び
スプリング３とから構成されている。
スプリング３とから構成されている。
両クリップ片１，１は同一形状に形成され、これを対向
させて組み立てるようにしており、その対向面の中央部
分に枢支部４がそれぞれ一体成形されている。
させて組み立てるようにしており、その対向面の中央部
分に枢支部４がそれぞれ一体成形されている。
この枢支部４はクリップ片１の中央両側部より一対に突
設され、その先端に円弧状の凹陥部５が形成されている
。
設され、その先端に円弧状の凹陥部５が形成されている
。
またクリップ片１，１の対向面の先端部には挟持部６が
一体に突設され、この挟持部６，６間に洗濯物を挾むよ
うにしている。
一体に突設され、この挟持部６，６間に洗濯物を挾むよ
うにしている。
このクリップ片１，１の後端部゛が摘み部７となり、そ
の内側にスプリング挿入用の窓穴８が形成されている。
の内側にスプリング挿入用の窓穴８が形成されている。
この窓穴８は前方側が枢支部４の前縁位置に至って開口
されている。
されている。
またクリップ片１，１の先端側外面にはスプリング用の
係合凹部９がクリップ片１の長手方向に対し、直角方向
の向きに形成され、その凹部９の後方側縁部から前述し
た枢支部４の凹陥部５の前縁にかけて傾斜面１０が形成
されている。
係合凹部９がクリップ片１の長手方向に対し、直角方向
の向きに形成され、その凹部９の後方側縁部から前述し
た枢支部４の凹陥部５の前縁にかけて傾斜面１０が形成
されている。
中空軸２は、その外周が枢支部４の凹陥部５と略同じ曲
率に形成され、両端に抜は止め用フランジ１１を一体成
形しているとともに一部に切欠１２を設けて全体を断面
略Ｃ型に成形している。
率に形成され、両端に抜は止め用フランジ１１を一体成
形しているとともに一部に切欠１２を設けて全体を断面
略Ｃ型に成形している。
また、スプリング３は硬質の弾性合成樹脂材をもって板
状をＵ型にした形状に成形され、その両端部内側に保合
突起１３が一体成形されている。
状をＵ型にした形状に成形され、その両端部内側に保合
突起１３が一体成形されている。
なお、このスプリング３は金属板ばねをＵ状に折り曲げ
成形したものでもよいものである。
成形したものでもよいものである。
そして、これらの組み立てに際しては、中空軸２の外周
に両クリップ片１，１の凹陥部５，５を両側より当て両
傾斜面１０．１０に沿わせてスプリング３をその外側に
押し込んで係合凹部９に係合突起１３を嵌合させる。
に両クリップ片１，１の凹陥部５，５を両側より当て両
傾斜面１０．１０に沿わせてスプリング３をその外側に
押し込んで係合凹部９に係合突起１３を嵌合させる。
このように構成される洗濯挾みの使用に際しては第４図
に示すように中空軸２の切欠１２を両クリップ片１，１
の先端開側に向けた状態でその挟持部６，６間により切
欠１２を通して中空軸２内に洗濯紐１４を挿入して洗濯
紐１４に装着して使用する。
に示すように中空軸２の切欠１２を両クリップ片１，１
の先端開側に向けた状態でその挟持部６，６間により切
欠１２を通して中空軸２内に洗濯紐１４を挿入して洗濯
紐１４に装着して使用する。
なお、中空軸２は円形に形成され、両クリップ片１，１
の凹陥部５，５間に挾持された状態にあるため、凹阻部
５，５内において回転させることかで゛き、切欠１２が
両クリップ片１，１の先端方向側に向いていない時は指
をもって中空軸の両端を掴み、凹陥部５，５との間の摩
擦力に抗して回転させて向きを調節する。
の凹陥部５，５間に挾持された状態にあるため、凹阻部
５，５内において回転させることかで゛き、切欠１２が
両クリップ片１，１の先端方向側に向いていない時は指
をもって中空軸の両端を掴み、凹陥部５，５との間の摩
擦力に抗して回転させて向きを調節する。
この他、従来と同様に洗濯紐に装着することなく使用し
てもよいことは言うまでもない。
てもよいことは言うまでもない。
本考案の洗濯挾みは上述のように構成され中空軸を両ク
リップ片の枢支部間に挟持させて、両クリップ片の開閉
動作がその中空軸を中心にしてなされるようにし、しか
も、その中空軸に切欠を設けたことにより、その切欠か
ら中空軸内に洗濯紐や針金ハンガー等の線材の挿入がな
され得ることとなり、従来のように別の取り付は紐を用
いることなく任意の位置に簡単に装着し得ることとなっ
たものである。
リップ片の枢支部間に挟持させて、両クリップ片の開閉
動作がその中空軸を中心にしてなされるようにし、しか
も、その中空軸に切欠を設けたことにより、その切欠か
ら中空軸内に洗濯紐や針金ハンガー等の線材の挿入がな
され得ることとなり、従来のように別の取り付は紐を用
いることなく任意の位置に簡単に装着し得ることとなっ
たものである。
図面は本考案の実施の一例を示すもので第１図は平面図
、第２図は側面図、第３図は第１図中のＩＩ線断面図、
第４図は中空軸の斜視図である。 １・・・・・・クリップ片、２・・・・・・中空軸、３
・・・・・・スプリング、４・・・・・・枢支部、６・
・・・・・挾持部、１２・・・・・・切欠。
、第２図は側面図、第３図は第１図中のＩＩ線断面図、
第４図は中空軸の斜視図である。 １・・・・・・クリップ片、２・・・・・・中空軸、３
・・・・・・スプリング、４・・・・・・枢支部、６・
・・・・・挾持部、１２・・・・・・切欠。
Claims (1)
- 一対のクリップ片の対向面中央部分に枢支部を備え、そ
のクリップ片の対向面先端部を挟持部とするとともに後
端側を掴み部となし、前記枢支部にまたがらせて両クリ
ップ片の先端側外面を押圧するスプリングを備えてなる
洗濯挾みにおいて、前記両クリップ片の各枢支部に円弧
状の凹陥部を備え、該凹陥部を中空軸の外周に接合さす
て両凹陥部間に該中空軸を挟持させ、該中空軸は一部に
切欠を設けて断面略Ｃ型に成形したことを特徴としてな
る洗濯挾み。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12912580U JPS5830556Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 洗濯挾み |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12912580U JPS5830556Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 洗濯挾み |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754384U JPS5754384U (ja) | 1982-03-30 |
| JPS5830556Y2 true JPS5830556Y2 (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=29489486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12912580U Expired JPS5830556Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 洗濯挾み |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830556Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5276212B1 (ja) * | 2012-11-26 | 2013-08-28 | 長基 池田 | 洗濯バサミ |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12912580U patent/JPS5830556Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754384U (ja) | 1982-03-30 |
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