JPS6124222Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124222Y2 JPS6124222Y2 JP16158280U JP16158280U JPS6124222Y2 JP S6124222 Y2 JPS6124222 Y2 JP S6124222Y2 JP 16158280 U JP16158280 U JP 16158280U JP 16158280 U JP16158280 U JP 16158280U JP S6124222 Y2 JPS6124222 Y2 JP S6124222Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- outer skin
- locking
- hanging
- knife sheath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は携帯使用される登山用ナイフ、フイツ
シユナイフ等のナイフの鞘、特に、鞘をベルト等
に吊下げるための手段が金具であるナイフの鞘に
関するものである。
シユナイフ等のナイフの鞘、特に、鞘をベルト等
に吊下げるための手段が金具であるナイフの鞘に
関するものである。
ナイフの鞘を吊下げる手段を金具とし、同金具
をケース裏面部に取付けた考案はすでに実開昭54
−117599号にて開示されている。しかしながら、
この考案においては吊下げ金具をケース裏面部に
取付けるにはピンが必要である。又、ピンを締付
ける操作も必要で、その操作にはわずらわしさを
伴う。
をケース裏面部に取付けた考案はすでに実開昭54
−117599号にて開示されている。しかしながら、
この考案においては吊下げ金具をケース裏面部に
取付けるにはピンが必要である。又、ピンを締付
ける操作も必要で、その操作にはわずらわしさを
伴う。
従つて、本考案の目的とするところはピン等を
使用することなく簡単な操作によつて、吊下げ金
具をケース裏面に取付け得るナイフの鞘を提供す
ることにある。
使用することなく簡単な操作によつて、吊下げ金
具をケース裏面に取付け得るナイフの鞘を提供す
ることにある。
以下第1図及び第2図に基づいて、本考案の一
実施例を説明する。図中1,2はケース裏面側を
構成するとともに同裏面側を袋構造とする外皮及
び内皮であつて、同外皮1の基端寄りには細長の
挿入口3が、又、その前端寄りには同じく細長の
係合口4が夫々透設されている。
実施例を説明する。図中1,2はケース裏面側を
構成するとともに同裏面側を袋構造とする外皮及
び内皮であつて、同外皮1の基端寄りには細長の
挿入口3が、又、その前端寄りには同じく細長の
係合口4が夫々透設されている。
5はケース表面側を構成する表皮であつて、正
面略V字状に形成された枠体6を介在させて、前
記外皮1及び内皮2に対して縫着されている。な
お、Pは枠体6の左右両頂部に形成された係止段
部であつて、ケース内に挿入されるナイフ(図示
せず)の柄の下端を係止する。
面略V字状に形成された枠体6を介在させて、前
記外皮1及び内皮2に対して縫着されている。な
お、Pは枠体6の左右両頂部に形成された係止段
部であつて、ケース内に挿入されるナイフ(図示
せず)の柄の下端を係止する。
7,8は夫婦ビヨウのオス・メスであつて、前
記外皮1、内皮2、枠体6及び表皮5の夫々の開
口端左右両側に互いに対応位置するように穿設さ
れた透孔1a,2a,6a及び5aに挿通嵌合さ
れ、ケース開口端をかしめ着している。
記外皮1、内皮2、枠体6及び表皮5の夫々の開
口端左右両側に互いに対応位置するように穿設さ
れた透孔1a,2a,6a及び5aに挿通嵌合さ
れ、ケース開口端をかしめ着している。
9はケース裏面部に取付けられる吊下げ金具で
あつて、側面略ヘアピン形状に湾曲形成され弾性
力が付与されている。9aは外皮1の挿入口3か
ら挿入される前記吊下げ金具9の取付片であつ
て、その先端部付近には、外皮1の係合口4を通
じ外方に突出する側面略U字形状の係止突部10
が形成されている。9bは吊下げ金具9の前記取
付片9aと相対向位置する係止片であつて、その
先端部付近には、前記取付片9aが外皮1と内皮
2との間に挿入されたとき、同外皮1に対して圧
接される係止段部11が形成されているととも
に、同係止段部11に連続形成される先端片9c
は、前記取付片9aの係止突部10よりケース開
口端寄り位置にて、外方に向かつてそり上がるよ
うに屈曲形成されている。
あつて、側面略ヘアピン形状に湾曲形成され弾性
力が付与されている。9aは外皮1の挿入口3か
ら挿入される前記吊下げ金具9の取付片であつ
て、その先端部付近には、外皮1の係合口4を通
じ外方に突出する側面略U字形状の係止突部10
が形成されている。9bは吊下げ金具9の前記取
付片9aと相対向位置する係止片であつて、その
先端部付近には、前記取付片9aが外皮1と内皮
2との間に挿入されたとき、同外皮1に対して圧
接される係止段部11が形成されているととも
に、同係止段部11に連続形成される先端片9c
は、前記取付片9aの係止突部10よりケース開
口端寄り位置にて、外方に向かつてそり上がるよ
うに屈曲形成されている。
さて、上記のように構成したナイフの鞘にあつ
て、ケース裏面部に吊下げ金具9を取付けるに
は、外皮1に形成された挿入口3に吊下げ金具9
の係止片9aを押圧挿入し、挿入された係止片9
aの係止突部10を同じく外皮1に形成された係
合口4から露出させるのみで良い。すなわち、係
止片9aの係止突部10を係合口4より露出させ
れば、同係止突部10が係合口4の端面と接触を
保つため、同係止片9aを抜き取る方向の力に対
しては、引掛かり抵抗が生じ抜け止め作用が働く
からである。
て、ケース裏面部に吊下げ金具9を取付けるに
は、外皮1に形成された挿入口3に吊下げ金具9
の係止片9aを押圧挿入し、挿入された係止片9
aの係止突部10を同じく外皮1に形成された係
合口4から露出させるのみで良い。すなわち、係
止片9aの係止突部10を係合口4より露出させ
れば、同係止突部10が係合口4の端面と接触を
保つため、同係止片9aを抜き取る方向の力に対
しては、引掛かり抵抗が生じ抜け止め作用が働く
からである。
なお、吊下げ金具9をケースに対して完全固着
するためには、例えば、係止片9aの先端面を挿
通するように外皮1側からかしめピン等を打設す
れば良い。
するためには、例えば、係止片9aの先端面を挿
通するように外皮1側からかしめピン等を打設す
れば良い。
以上詳述したように、本考案のナイフの鞘は、
ケース裏面部を構成する内皮と外皮との間に、吊
下げ金具を押圧挿入するのみで、ピン等を使用す
ることなく前記吊下げ金具をケースに対して簡単
に取付けることができ、又、同吊下げ金具が疲
労、破損した場合でも、その交換着脱は容易であ
る。
ケース裏面部を構成する内皮と外皮との間に、吊
下げ金具を押圧挿入するのみで、ピン等を使用す
ることなく前記吊下げ金具をケースに対して簡単
に取付けることができ、又、同吊下げ金具が疲
労、破損した場合でも、その交換着脱は容易であ
る。
第1図は本考案に係るナイフの鞘の一実施例を
示す分解斜視図、第2図はその断面図である。 外皮……1、内皮……2、挿入口……3、係合
口……4、吊下げ金具……9、取付片……9a、
係止片……9b、係止突部……10、係止段部…
…11。
示す分解斜視図、第2図はその断面図である。 外皮……1、内皮……2、挿入口……3、係合
口……4、吊下げ金具……9、取付片……9a、
係止片……9b、係止突部……10、係止段部…
…11。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ケースとケース裏面部に取付けられるヘアピ
ン状の吊下げ金具9とからなるナイフの鞘にお
いて、前記ケース裏面部を外皮1と内皮2とか
らなる袋構造とし、その外皮1側に前記吊下げ
金具9の取付片9aを挿入する挿入口3と、同
取付片9aの先端付近にて外方に突出するよう
に形成された係止突部10と係合する係合口4
とを形成したナイフの鞘。 2 前記係止突部10は側面略U字形状である実
用新案登録請求の範囲第1項に記載のナイフの
鞘。 3 前記吊下げ金具9の取付片9aと相対向位置
する係止片9bの先端付近には前記外皮1に圧
接される係止段部11が形成されている実用新
案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載のナ
イフの鞘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16158280U JPS6124222Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16158280U JPS6124222Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786176U JPS5786176U (ja) | 1982-05-27 |
JPS6124222Y2 true JPS6124222Y2 (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=29520473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16158280U Expired JPS6124222Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124222Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS622991A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-08 | 福田 登夫 | 吊下具付き鞘 |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP16158280U patent/JPS6124222Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786176U (ja) | 1982-05-27 |
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