JPS5830557Y2 - 蒲団挾み - Google Patents
蒲団挾みInfo
- Publication number
- JPS5830557Y2 JPS5830557Y2 JP1980129127U JP12912780U JPS5830557Y2 JP S5830557 Y2 JPS5830557 Y2 JP S5830557Y2 JP 1980129127 U JP1980129127 U JP 1980129127U JP 12912780 U JP12912780 U JP 12912780U JP S5830557 Y2 JPS5830557 Y2 JP S5830557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- pivot
- spring
- shaft
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蒲団の天日乾燥時等に使用する蒲団挾みの改良
に関する。
に関する。
一般に蒲団挾みとしては第1図に示すように一対の挾み
片1,1の基端部に軸2を貫通させて枢着し、その先端
側間にコイルスプリング3を張設して両挾み片の先端1
a、1a間が互いに当接する方向に附勢させたものが広
く使用されている。
片1,1の基端部に軸2を貫通させて枢着し、その先端
側間にコイルスプリング3を張設して両挾み片の先端1
a、1a間が互いに当接する方向に附勢させたものが広
く使用されている。
このような従来の蒲団挾みは、その組み立てに際し、軸
による両挾み片の枢着作業、コイルスプリングの張設作
業を別個に行わなければならず、その作業に多くの手数
を要するものであった。
による両挾み片の枢着作業、コイルスプリングの張設作
業を別個に行わなければならず、その作業に多くの手数
を要するものであった。
本考案はかかる点を改良し、スプリングの装着により両
挾み片の枢支がなされ、しがもその装着がワンタッチで
簡単に行われる蒲団挾みの提供を目的としたもので゛あ
り、その要旨とするところは一対の挾み片の基端部に枢
支部を備え、該枢支部を中心にして先端を開閉自在とな
し、該両挾み片の先端側を挾み方向に附勢するスプリン
グを備えてなる蒲団挾みにおいて、前記各挾み片の基端
部対向面に該挾み片の幅方向に間隔を隔てて一対のリブ
を突設し、該リブの先端に凹円弧状の軸当部を形成し、
該軸当部を両端に7ランジを有する円形の外面に摺動自
在に当接させて枢支部を構成させ、該枢支部の外側にま
たがらせて両端間を挾み方向に附勢したU字形のスプリ
ングを装着し、該スプリングの両端部内側を前記挾み片
の外面に係合させたことを特徴としてなる蒲団挾みに存
する。
挾み片の枢支がなされ、しがもその装着がワンタッチで
簡単に行われる蒲団挾みの提供を目的としたもので゛あ
り、その要旨とするところは一対の挾み片の基端部に枢
支部を備え、該枢支部を中心にして先端を開閉自在とな
し、該両挾み片の先端側を挾み方向に附勢するスプリン
グを備えてなる蒲団挾みにおいて、前記各挾み片の基端
部対向面に該挾み片の幅方向に間隔を隔てて一対のリブ
を突設し、該リブの先端に凹円弧状の軸当部を形成し、
該軸当部を両端に7ランジを有する円形の外面に摺動自
在に当接させて枢支部を構成させ、該枢支部の外側にま
たがらせて両端間を挾み方向に附勢したU字形のスプリ
ングを装着し、該スプリングの両端部内側を前記挾み片
の外面に係合させたことを特徴としてなる蒲団挾みに存
する。
次に本考案の実施の一例を図面について説明する。
図中10.10は挾み片である。
この挾み片10.10は平面が長方形状に形成され、合
成樹脂材料をもってモールド成形されている。
成樹脂材料をもってモールド成形されている。
両挟持片10.10は先端部対向面に挾持突起11゜1
1が互いに対向配置に突設されている。
1が互いに対向配置に突設されている。
また両挾持片10,10の基端部対向面には枢支部が形
成されている。
成されている。
この枢支部は幅方向に間隔を隔ててそれぞれ一対のリブ
12,12と、この各リブ12の先端を凹円弧状に形成
して軸当部13と、この軸当部13が当接した断面が円
形の軸14とから構成され、軸14には両端にフランジ
が一体威形され、そのフランジの内側にリブ12の先端
の軸当部13が当接されている。
12,12と、この各リブ12の先端を凹円弧状に形成
して軸当部13と、この軸当部13が当接した断面が円
形の軸14とから構成され、軸14には両端にフランジ
が一体威形され、そのフランジの内側にリブ12の先端
の軸当部13が当接されている。
一方、挾み片10.10の背面にはスプリング嵌入用凹
部15,15がそれぞれ形成され、その四部15の底面
にスプリング係合凹溝16が幅方向に形成されている。
部15,15がそれぞれ形成され、その四部15の底面
にスプリング係合凹溝16が幅方向に形成されている。
また、凹部15,15の後端は開放され、その凹部15
.15の底部の後端側に傾斜面15 a 、15 aが
形成されている。
.15の底部の後端側に傾斜面15 a 、15 aが
形成されている。
この両凹部15,15内にU字形をした板ばね状のスプ
リング17の両端が挿入され、その両端内面に突出成形
した係止用突条18,18がスプリング係合凹溝16に
嵌合されて抜は止めされている。
リング17の両端が挿入され、その両端内面に突出成形
した係止用突条18,18がスプリング係合凹溝16に
嵌合されて抜は止めされている。
このスプリング17は硬質の弾性を有する合成樹脂材を
もってモールド成形してもよく、またスチールの板ばね
を使用しても1いのであり、その装着に際しては、両端
内側を傾斜面15 a 、15 aに当接させて押し込
むことにより、軸14の外側にまたがらせた状態で突条
18,18が凹溝16,16に係合させるようにしてい
る。
もってモールド成形してもよく、またスチールの板ばね
を使用しても1いのであり、その装着に際しては、両端
内側を傾斜面15 a 、15 aに当接させて押し込
むことにより、軸14の外側にまたがらせた状態で突条
18,18が凹溝16,16に係合させるようにしてい
る。
本考案の蒲団挾みは上述のように構成され、両挾み片の
基端部対向面に枢支部を設け、その枢支部をまたがらせ
たスプリングをもって軸挾み方向に押圧するようにした
ことによってスプリングの嵌め込みにより組み立てがな
され、その組み立て工程は従来に比べ著しく簡略化され
たものである。
基端部対向面に枢支部を設け、その枢支部をまたがらせ
たスプリングをもって軸挾み方向に押圧するようにした
ことによってスプリングの嵌め込みにより組み立てがな
され、その組み立て工程は従来に比べ著しく簡略化され
たものである。
更に本考案は、その枢支部の構造をフランジ付軸と、そ
の軸に当接する軸当部を有するリブとをもって構威し、
そのリブを挾み片の幅方向に間隔を隔てて形成したこと
により、軸に対し、両挟持片の両縁部が均等に押圧され
ることとなり、挟持片の両端を開いたとき、両挟持片が
幅方向にずれるのを有効に防止できる構造となすことが
できることとなったものである。
の軸に当接する軸当部を有するリブとをもって構威し、
そのリブを挾み片の幅方向に間隔を隔てて形成したこと
により、軸に対し、両挟持片の両縁部が均等に押圧され
ることとなり、挟持片の両端を開いたとき、両挟持片が
幅方向にずれるのを有効に防止できる構造となすことが
できることとなったものである。
第1図は従来の蒲団挾みの側面図、第2図は本考案の蒲
団挾みの平面図、第3図は同側面図、第4図は第3図中
のI=I線断面図である。 10・・・・・・挾み片、13・・・・・・軸当部、1
4・・・・・・軸、17・・・・・・スプリング。
団挾みの平面図、第3図は同側面図、第4図は第3図中
のI=I線断面図である。 10・・・・・・挾み片、13・・・・・・軸当部、1
4・・・・・・軸、17・・・・・・スプリング。
Claims (1)
- 一対の挾み片の基端部に枢支部を備え、該枢支部を中心
にして先端を開閉自在となし、該両挾み片の先端側を挾
み方向に附勢するスプリングを備えてなる蒲団挾みにお
いて、前記各挾み片の基端部対向面に該挾み片の幅方向
に間隔を隔てて一対のリブを突設し、該リブの先端に凹
円弧状の軸当部を形成し、該軸当部を両端にフランジを
有する円形の軸に外面に摺動自在に当接させて枢支部を
構成させ、該枢支部の外側にまたがらせて両端間を挾み
方向に附勢したU字形のスプリングを装着し、該スプリ
ングの両端部内側を前記挾み片の外面に係合させたこと
を特徴としてなる蒲団挾み。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980129127U JPS5830557Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 蒲団挾み |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980129127U JPS5830557Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 蒲団挾み |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5754385U JPS5754385U (ja) | 1982-03-30 |
JPS5830557Y2 true JPS5830557Y2 (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=29489488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980129127U Expired JPS5830557Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | 蒲団挾み |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830557Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331879U (ja) * | 1976-08-25 | 1978-03-18 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561354Y2 (ja) * | 1978-11-29 | 1981-01-13 | ||
JPS5579995U (ja) * | 1978-11-29 | 1980-06-02 | ||
JPS5617030Y2 (ja) * | 1979-01-17 | 1981-04-21 |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP1980129127U patent/JPS5830557Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331879U (ja) * | 1976-08-25 | 1978-03-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5754385U (ja) | 1982-03-30 |