JPH0455161Y2 - - Google Patents

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JPH0455161Y2
JPH0455161Y2 JP19170887U JP19170887U JPH0455161Y2 JP H0455161 Y2 JPH0455161 Y2 JP H0455161Y2 JP 19170887 U JP19170887 U JP 19170887U JP 19170887 U JP19170887 U JP 19170887U JP H0455161 Y2 JPH0455161 Y2 JP H0455161Y2
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JP
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roller
checker
guide
door
lever
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JP19170887U
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JPH0194574U (ja
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用ドアチエツカの改良に関す
る。
(従来技術とその問題点) 従来、自動車用ドアチエツカとしては、第5図
に示すように、車体1に枢着されたチエツカレバ
ー2を、ドア3に取付けたガイド部材4で挾持す
るようにし、上記チエツカレバー2には、合成樹
脂材5をアウトサート成形したものが提案されて
いる(実開昭59−181174号公報参照)。
また、第6図に示すように、ガイド部材4とし
て、対のローラ6,6でチエツカレバー2を挾持
するものも提案されている(実開昭56−161068号
公報参照)。
ところで、特に後者の従来技術では、ガイド部
材4のブラケツト7にローラ6,6を軸8,8で
かしめ固定する必要があるので、ローラ組付け作
業が煩わしく、部品コストの高くつくという問題
があつた。
(考案の目的) 本考案は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、ローラの組付け作業を容易に行なえ
るようにすることを基本的な目的とするものであ
る。
(考案の構成) このため本考案は、車体に枢着されたチエツカ
レバーを、ドアに取付けたガイド部材で挾持する
ようにした自動車用ドアチエツカにおいて、上記
ガイド部材は、チエツカレバーを挾持するローラ
と、該ローラを支持するローラガイドと、該ロー
ラガイドを挾持方向へ付勢する付勢部材とで構成
され、上記ローラの両端面には凹部がそれぞれ形
成され、上記ローラガイドの両側面には、上記ロ
ーラの軸方向へ弾性揺動可能に一体形成され、該
ローラの凹部に遊嵌するローラ保持舌片が設けら
れていることを特徴とするものである。
(考案の作用・効果) 本考案は、チエツカレバーを挾持するガイド部
材のローラを、ローラガイドのローラ保持舌片に
遊嵌するようにしたものである。
したがつて、ローラはローラガイドに嵌め込む
だけで組付けることができ、組付け作業が容易に
行なえる。
また、ローラ保持舌片はローラガイドに一体形
成されているから部品点数が増えることがない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図及び第2図に示すように、自動車用ドア
チエツカは、車体に先端部11aが枢着されるチ
エツカレバー11を備え、該チエツカレバー11
の後端部11aには、ストツパープレート12と
ストツパラバー13とを嵌合してストツパーピン
14で抜け止めする。
上記チエツカレバー11は、鉄製芯材15に合
成樹脂16をアウトサート成形して構成され、該
合成樹脂16には、ドア17の開放角度に節度を
与えるための凹凸部が形成されている。
一方、上記ドア17のインナーパネルには、ロ
ーラ20,20を保持するローラガイド21,2
1とスプリングラバー22,22とを収納したケ
ース23をケースカバー24で閉塞して固定して
いる。
第3図、第4図a及び第4図bに詳細に示すよ
うに、上記金属製ローラ20の両端面には大径の
凹部20a,20aがそれぞれ形成されている。
また、合成樹脂製ローラガイド21は、ローラ
20を半径方向から受容する半円状凹部21aを
有し、該半円状凹部21aの軸方向の両側壁21
b,21bには、ローラ20の軸芯回りに三方が
切り込まれて、ローラ20の軸方向へ弾性揺動可
能に一体形成されたローラ保持舌片21c,21
cがそれぞれ設けられ、該各ローラ保持舌片21
c,21cの内面には上記ローラ20の凹部20
a,20aに遊嵌してローラ20を抜脱不能に保
持する突起部21d,21dがそれぞれ形成され
ている。
該突起部21d,21dは、ローラ20の嵌め
込みがワンタツチで行なえるように、ローラ20
の嵌込み側が斜面21e,21eに形成されてい
る。
上記のような構成であれば、ローラガイド21
の凹部20aにローラ20を嵌め込んでゆくと、
ローラ20の両端部がローラ保持舌片21cの突
起部21dに当接して、ローラ保持舌片21cが
外方へ強制揺動され、突起部21dがローラ20
の凹部20aに嵌り込む。
これによりローラ20はローラ保持舌片21c
の突起部21dで上下方向に遊嵌されて、抜脱不
能に保持される。
ついで、ケース23にローラガイド21,21
とスプリングラバー22,22を組み込み、ケー
スカバー24で閉塞する。
そして、ケース23をドア17に取付け、チエ
ツカレバー11を車体に取付けて両者を組付ける
と、ドア17の開閉操作でチエツカレバー11が
ローラ20,20の間で抜き差しされることによ
り、チエツカレバー11の凹凸部でドア17の開
放角度に節度が与えられるようになる。
上記ローラはローラガイド21に嵌め込むだけ
でワンタツチで組付けることができ、組付け作業
が容易である。
また、チエツカレバー11に合成樹脂16をア
ウトサートしたものを併用すればローラ20の耐
摩耗性の向上、作動音の低下、操作フイーリング
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドアチエツカの分解斜視
図、第2図はドアチエツカの断面図、第3図はロ
ーラとローラガイドの分解斜視図、第4図aはロ
ーラ組付前のローラガイドの断面図、第4図bは
ローラ組付後のローラガイドの断面図、第5図は
従来のドアチエツカの断面図、第6図は従来のド
アチエツカの分解斜視図である。 11……チエツカレバー、20……ローラ、2
0a……凹部、21……ローラガイド、21c…
…ローラ保持舌片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体に枢着されたチエツカレバーを、ドアに取
    付けたガイド部材で挾持するようにした自動車用
    ドアチエツカにおいて、 上記ガイド部材は、チエツカレバーを挾持する
    ローラと、該ローラを支持するローラガイドと、
    該ローラガイドを挾持方向へ付勢する付勢部材と
    で構成され、上記ローラの両端面には凹部がそれ
    ぞれ形成され、上記ローラガイドの両側面には、
    上記ローラの軸方向へ弾性揺動可能に一体形成さ
    れ、該ローラの凹部に遊嵌するローラ保持舌片が
    設けられていることを特徴とする自動車用ドアチ
    エツカ。
JP19170887U 1987-12-15 1987-12-15 Expired JPH0455161Y2 (ja)

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JP19170887U JPH0455161Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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Publication Number Publication Date
JPH0194574U JPH0194574U (ja) 1989-06-22
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JPH0492975U (ja) * 1990-12-28 1992-08-12
KR100921969B1 (ko) * 2008-04-01 2009-10-15 대기오토모티브 주식회사 자동차용 도어의 체커장치

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JPH0194574U (ja) 1989-06-22

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