JP3940621B2 - 床構造、床パネル及びユニット建物 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は床構造、床パネル及びユニット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユニット建物等では、複数の外枠材にて外周枠を形成し、相対する外枠材の間に複数の相互に並列に配置される中枠材のそれぞれを架け渡し、各中枠材の上に床面材を固定する床構造を用いている。
【0003】
そして、特許2781324では、床剛性を高めるため、中枠材として、上下の木質フランジを合板ウエブにて接続したIビーム材からなるものを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、木質フランジと鋼板ウエブを接続してなるIビーム材は、複雑で高コストになるし、床剛性の更なる改善の要請もある。
【0005】
本発明の課題は、床構造を単純化しながら、床剛性を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数の木製の外枠材にて外周枠を形成し、相対する外枠材の間に複数の相互に並列配置される中枠材のそれぞれを架け渡し、各中枠材の上に床面材を固定する床構造において、少なくとも一部の中枠材をC形鋼とし、C形鋼の長手方向の複数位置の各部で、該C形鋼のウエブとC字開口の上下部のそれぞれにガセットプレートを溶接し、相隣る外枠材と中枠材、中枠材と中枠材の間に固定される転び止めをガセットプレートの差し込み溝に差し込み固定してなるものである。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1記載の発明において更に、前記外枠材のうち、建物の外壁に面しない部分の外枠材も形鋼とするようにしたものである。
【0008】
請求項3の発明は、複数の木製の外枠材にて形成される外周枠と、相対する外枠材の間に架け渡され、相互に並列配置される複数の中枠材と、各中枠材の上に固定される床面材とを有してなる床パネルにおいて、少なくとも一部の中枠材がC形鋼からなり、C形鋼の長手方向の複数位置の各部で、該C形鋼のウエブとC字開口の上下部のそれぞれにガセットプレートを溶接し、相隣る外枠材と中枠材、中枠材と中枠材の間に固定される転び止めをガセットプレートの差し込み溝に差し込み固定してなるものである。
【0009】
請求項4の発明は、請求項3記載の発明において更に、前記外枠材のうち、建物の外壁に面しない部分の外枠材も形鋼からなるようにしたものである。
【0010】
請求項5の発明は、請求項3又は4に記載の床パネルを用いて構築されたユニット建物である。
【0011】
【作用】
請求項1の発明によれば下記(1)の作用がある。
(1)床構造を構成する中枠材をC形鋼にて構成することにより、床構造を単純化して低コスト化しながら、床剛性を向上できる。
【0012】
請求項2の発明によれば下記(2)の作用がある。
(2)床構造を構成する外枠材のうち、建物の外壁に面しない部分の外枠材も形鋼とすることにより、床剛性を更に向上できる。上階の床をこの床構造により構成するとき、上階の床上で、下階側に梁や壁がない位置にも、該上階の壁を配置できる。
【0013】
このとき、建物の外壁に面する部分の外枠材は、形鋼とせず、木製とすることにより、冷橋発生の虞もない。また、木製外枠材には、外壁の下端部を容易に釘打ち固定できる。
【0014】
請求項3の発明によれば下記(3)の作用がある。
(3)床パネルを構成する中枠材をC形鋼にて構成することにより、床パネルを単純化して低コスト化しながら、床剛性を向上できる。
【0015】
請求項4の発明によれば下記(4)の作用がある。
(4)床パネルを構成する外枠材のうち、建物の外壁に面しない部分の外枠材も形鋼とすることにより、床剛性を更に向上できる。上階の床をこの床パネルにより構成するとき、上階の床上で、下階側に梁や壁がない位置にも、該上階の壁を配置できる。
【0016】
このとき、建物の外壁に面する部分の外枠材は、形鋼とせず、木製とすることにより、冷橋発生の虞もない。また、木製外枠材には、外壁の下端部を容易に釘打ち固定できる。
【0017】
請求項5の発明によれば下記▲5▼の作用がある。
▲5▼ユニット建物において、上述▲3▼、▲4▼の床パネルを用いることにより、ユニット建物の床パネルを単純化しながら、床剛性を向上できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は第1実施形態の床パネルを示し、(A)は床面材を取外して示す平面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、図2は床パネルを示し、(A)は図1(A)のII−II線に沿う断面図、(B)は(A)のB部拡大図、図3は床パネルを示し、(A)は図1(A)のIII−III線に沿う断面図、(B)は(A)のB部拡大図、図4は床パネルを示す分解斜視図、図5は中枠材を示し、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は端面図、図6はガセットプレートを示し、(A)は形鋼への取付状態を示す斜視図、(B)は単体の斜視図、図7は第2実施形態の床パネルを用いたユニット建物を示す分解斜視図、図8は図7のVIII−VIII線に沿う断面図であるである。
【0019】
(第1実施形態)(図1〜図6)
床パネル10は、図1〜図4に示す如く、2本の長辺の木製側根太11(外枠材)と、2本の短辺の木製端根太12(外枠材)にて矩形状の外周枠13を形成し、相対する端根太12、12の間に複数の相互に並列配置される根太14(中枠材)のそれぞれを架け渡し、各根太14の上に床面材15を固定して構成される。
【0020】
尚、床パネル10は、各根太14の上面に床受木桟16を釘打ち固定してある。また、床パネル10は、長辺方向の中央で、相隣る側根太11と根太14、根太14と根太14の間に床受板17を釘打ち固定してある。床面材15は、側根太11、端根太12、床受木桟16、床受板17に釘打ち固定される。
【0021】
また、床パネル10は、長手方向の中央を除く2位置のそれぞれで、相対する側根太11と根太14、根太14と根太14の間に転び止め18を釘打ち固定してある。
【0022】
また、床パネル10は、下階の壁に載置される側根太11、端根太12の下面に、頭つなぎ19を釘打ち固定してある。
【0023】
また、床パネル10は、相対する端根太12、12の間で、側根太11、根太14に沿う位置に、野縁受20を釘打ち固定してある。
【0024】
しかるに、床パネル10にあっては、図5、図6に示す如く、根太14を形鋼21にて構成している。本実施形態において、形鋼21は、リップ付C形鋼であり、長手方向の両端部と中間2位置のそれぞれに板金製ガセットプレート22を溶接してある。ガセットプレート22は、形鋼21の両側部、換言すればウエブ21Aと上下のリップ21Cのそれぞれに溶接される。ガセットプレート22は、取付片22Aと挟み込み片22Bを備え、取付片22Aと挟み込み片22Bの間に転び止め18のための差し込み溝22Cを形成する。
【0025】
根太14は、形鋼21の両端部に溶接したガセットプレート22の取付片22Aを端根太12に釘打ち固定することにて、相対する端根太12、12の間に架け渡される。そして、相隣る側根太11と根太14、根太14と根太14の間に固定される転び止め18を、形鋼21の中間部に溶接したガセットプレート22の差し込み溝22Cに差し込み、この転び止め18を取付片22Aに釘打ち固定する。取付片22Aに釘打ち固定される転び止め18は挟み込み片22Bによりバックアップ支持される。
【0026】
尚、根太14は、形鋼21の上フランジ21Bの上面に床受木桟16を釘打ち固定される。床面材15を釘打ちするための自動打抜き機で打たれる釘は、根太14の鋼材からなる形鋼21を打抜けないため、形鋼21の上面に予め床受木桟16を特殊釘により固定しておくものである。
【0027】
また、根太14は、ガセットプレート22の取付片22の上下を切欠部22Dとし、野縁受20との干渉を回避する。また、根太14は、形鋼21のウエブ21Aに配管配線用孔23を設けている。
【0028】
床パネル10は、外周枠13の外縁部に壁パネル(不図示)を立設され、建物ユニット(不図示)を構成することができる。そして、複数の建物ユニットを隣接設置することにより、ユニット建物を構築するものになる。
【0029】
本実施形態によれば以下の作用がある。
▲1▼床パネル10を構成する根太14を形鋼21にて構成することにより、床パネル10を単純化して低コスト化しながら、床剛性を向上できる。
【0030】
▲2▼ユニット建物において、上述▲1▼の床パネル10を用いることにより、ユニット建物の床パネル10を単純化しながら、床剛性を向上できる。
【0031】
(第2実施形態)(図7、図8)
ユニット建物30は、図7に示す如く、複数の下階建物ユニット40のそれぞれの上に、複数の上階建物ユニット50のそれぞれを搭載して構築されるものである。
【0032】
下階建物ユニット40は、床パネル41の3個の外縁部のそれぞれに3枚の壁パネル42、43、44のそれぞれを立設したものである。
【0033】
上階建物ユニット50は、床パネル51の相交差する2個の外縁部と、該床パネル51の内部のそれぞれに3枚の壁パネル52、53、54のそれぞれを立設したものである。また、上階建物ユニット50は、床パネル51の外縁部のうち、壁パネル53が一部に立設された外縁部と、この外縁部に交差する外縁部のそれぞれにバルコニー袖壁55、56を設置してある。即ち、上階建物ユニット50は、下階建物ユニット40に対し、壁パネル54をセットバックして設け、壁パネル54の前面にバルコニーを形成するものである。
【0034】
ここで、上階建物ユニット50の床パネル51は、図8に示す如く、2本の長辺の木製側根太61(外枠材)と、2本の短辺の木製端根太(外枠材)にて矩形状の外周枠63を形成し、相対する端根太62、62の間に複数の相互に並列配置される根太64(中枠材)のそれぞれを架け渡し、各根太64の上に床面材65を固定して構成される。
【0035】
尚、床パネル51は、下階建物ユニット40の壁パネル42〜44のそれぞれに載置される側根太61、端根太62の下面に頭つなぎ66を釘打ち固定してある。
【0036】
しかるに、床パネル51にあっては、根太64を形鋼71にて構成している。本実施形態において、形鋼71はリップ付C形鋼であり、形鋼71の両側部に、第1実施形態の床パネル10を構成する根太14におけると同様のガセットプレート22を溶接しても良い。形鋼71の上面には、床面材65を自動釘打ち機にて釘打ちするための床受木桟72が予め特殊釘にて固定される。
【0037】
更に、床パネル51にあっては、側根太61と端根太62のうち、ユニット建物30の外壁に面しない部分の端根太61を形鋼81にて構成している。本実施形態において、形鋼81は角鋼管であるが、2個のリップ付C形鋼のリップを互いに向い合せで結合した複合体からなるものでも良い。形鋼81の内側の側部に、第1実施形態の床パネル10を構成する根太14におけると同様のガセットプレート22を溶接しても良い。形鋼81の上面には、床面材65を自動釘打ち機にて釘打ちするための床受木桟82が予め特殊釘にて固定される。
【0038】
本実施形態によれば以下の作用がある。
▲1▼床パネル51を構成する根太64を形鋼71にて構成することにより、床パネル51を単純化して低コスト化しながら、床剛性を向上できる。
【0039】
▲2▼床パネル51を構成する側根太61と端根太62のうち、ユニット建物30の外壁に面しない部分の側根太61も形鋼81とすることにより、床剛性を更に向上できる。上階の床をこの床パネル51により構成するとき、上階の床上で、下階側に壁パネル42〜44がない位置にも、該上階の壁パネル54を配置できる。
【0040】
このとき、ユニット建物30の外壁に面する部分の側根太61、端根太62は、形鋼とせず、木製とすることにより、冷橋発生の虞もない。また、木製側根太61、木製端根太62には、外壁の下端部を容易に釘打ち固定できる。
【0041】
▲3▼ユニット建物30において、上述▲1▼、▲2▼の床パネル51を用いることにより、ユニット建物30の床パネル51を単純化しながら、床剛性を向上できる。
【0042】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明は一般の建物の床構造においても適用できる。
【0043】
また、本発明の実施において、床剛性を向上するためには、床パネルの少なくとも一部の中枠材が形鋼からなるものであれば良い。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、床構造を単純化しながら、床剛性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の床パネルを示し、(A)は床面材を取外して示す平面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図である。
【図2】図2は床パネルを示し、(A)は図1(A)のII−II線に沿う断面図、(B)は(A)のB部拡大図である。
【図3】図3は床パネルを示し、(A)は図1(A)のIII−III線に沿う断面図、(B)は(A)のB部拡大図である。
【図4】図4は床パネルを示す分解斜視図である。
【図5】図5は中枠材を示し、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は端面図である。
【図6】図6はガセットプレートを示し、(A)は形鋼への取付状態を示す斜視図、(B)は単体の斜視図である。
【図7】図7は第2実施形態の床パネルを用いたユニット建物を示す分解斜視図である。
【図8】図8は図7のVIII−VIII線に沿う断面図であるである。
【符号の説明】
10 床パネル
11 側根太(外枠材)
12 端根太(外枠材)
13 外周枠
14 根太(中枠材)
15 床面材
21 形鋼
30 ユニット建物
50 建物ユニット
51 床パネル
61 側根太(外枠材)
62 端根太(外枠材)
63 外周枠
64 根太(中枠材)
65 床面材
71、81 形鋼
Claims (5)
- 複数の木製の外枠材にて外周枠を形成し、相対する外枠材の間に複数の相互に並列配置される中枠材のそれぞれを架け渡し、各中枠材の上に床面材を固定する床構造において、
少なくとも一部の中枠材をC形鋼とし、C形鋼の長手方向の複数位置の各部で、該C形鋼のウエブとC字開口の上下部のそれぞれにガセットプレートを溶接し、相隣る外枠材と中枠材、中枠材と中枠材の間に固定される転び止めをガセットプレートの差し込み溝に差し込み固定してなることを特徴とする床構造。 - 前記外枠材のうち、建物の外壁に面しない部分の外枠材も形鋼とする請求項1に記載の床構造。
- 複数の木製の外枠材にて形成される外周枠と、相対する外枠材の間に架け渡され、相互に並列配置される複数の中枠材と、各中枠材の上に固定される床面材とを有してなる床パネルにおいて、
少なくとも一部の中枠材がC形鋼からなり、C形鋼の長手方向の複数位置の各部で、該C形鋼のウエブとC字開口の上下部のそれぞれにガセットプレートを溶接し、相隣る外枠材と中枠材、中枠材と中枠材の間に固定される転び止めをガセットプレートの差し込み溝に差し込み固定してなることとを特徴とする床パネル。 - 前記外枠材のうち、建物の外壁に面しない部分の外枠材も形鋼からなる請求項3に記載の床パネル。
- 請求項3又は4に記載の床パネルを用いて構築されたユニット建物。
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