JP3940289B2 - 押しボタンスイッチ装置 - Google Patents

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/04Cases; Covers
    • H01H13/06Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof or flameproof casings

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、押しボタンスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来の押しボタンスイッチ装置の一例を示し、遮断弁を備えるガスメータの復帰スイッチ装置として使用されている場合を示す。図2において、ガスメータ1の遮断弁の復帰ボタン10は、ガスメータの前面パネルを形成するハウジング2の開口部3に収納されている。開口部3は、ハウジング2の表面2aに形成されたすり鉢状部3aと、すり鉢状部3aの底部からハウジング2の裏面2bへ貫通して一定内径に形成された円筒状の内面部3bとからなる。
【0003】
復帰ボタン10は、ゴム等の弾性を有する材料からなり、円筒状の操作部10aと、操作部10aの下部外周から延長して形成されたリング状の取付部10bと、操作部10aの中央下部に形成された円柱状の押圧部10cとを有する。
【0004】
復帰ボタン10は、操作部10aを開口部3に挿入し、ハウジング2の裏面2bに形成された環状の溝4に取付部10bを挿入し、金属からなる円盤状の押さえ板5でネジ6により固定されている。操作部10aは、ハウジングの表面2aから凹んだ位置になるように取り付けられている。
【0005】
そして、この復帰ボタン10を押すことにより、押圧部10cで、ハウジング2内に設置されたマイコン基板上のマイクロスイッチ(遮断弁の復帰スイッチとして動作するが、ここでは図示しない)を押す構造になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述の構造においては、ハウジング2の内部への防水性は確保されているが、矢印Xで示す丸枠に見られるように、復帰ボタン10の操作部10aの先端周辺においてハウジング2の開口部3との間に隙間が生じているために、雨水等が復帰ボタン10の周囲に溜まりやすく、ハウジング2に腐食が発生しやすくなるという問題がある。
【0007】
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、ハウジングの腐食を防止することができる押しボタンスイッチ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、押しボタンの操作部がハウジングの取付面に形成された開口部に取り付けられた押しボタンスイッチ装置であって、上記開口部は、上記ハウジングの取付面に形成されたすり鉢状部と、上記取付面と対向する裏面から上記すり鉢状部の底部まで貫通し、その内径が上記底部に向かって次第に小さくなるように傾斜が付けられて形成された裁頭円錐状の内面部とからなり、上記操作部は弾性を有する材料からなり、上記操作部の外径は、上記開口部の最小内径より大きく形成され、それにより、上記操作部は、その弾性によって上記内面部に密着して上記ハウジングの前記開口部を径方向でシールすることを特徴とする押しボタンスイッチ装置に存する。
【0009】
請求項1記載の発明においては、押しボタンスイッチ装置は、押しボタンの操作部がハウジングの取付面に形成された開口部に取り付けられた押しボタンスイッチ装置であって、開口部は、ハウジングの取付面に形成されたすり鉢状部と、取付面と対向する裏面からすり鉢状部の底部まで貫通し、その内径が底部に向かって次第に小さくなるように傾斜が付けられて形成された裁頭円錐状の内面部とからなり、操作部は弾性を有する材料からなり、操作部の外径は、開口部の最小内径より大きく形成され、それにより、操作部は、その弾性によって内面部に密着してハウジングの開口部を径方向でシールする。
【0010】
それにより、押しボタンの操作部の先端周辺においてハウジングの開口部との間に隙間が生じることがなく、雨水等が復帰ボタンの周囲に溜まらないので、ハウジングの腐食を防止することができる。
【0011】
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、前記操作部10aの上部に、前記開口部3の最小内径より径の大きい鍔部10dが形成されていることを特徴とする請求項1記載の押しボタンスイッチ装置に存する。
【0012】
請求項2記載の発明においては、操作部の上部に、開口部の最小内径より径の大きい鍔部が形成されている。それにより、二重の防水構造となるので、防水性能が向上する。
【0013】
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、前記押しボタン10は、前記操作部10aの下部に形成された押圧部10cを有し、上記押圧部10cは、ガスメータの遮断弁の復帰スイッチを押圧することを特徴とする請求項1または2記載の押しボタンスイッチ装置に存する。
【0014】
請求項3記載の発明においては、押しボタンは、操作部の下部に形成された押圧部を有し、押圧部は、ガスメータの遮断弁の復帰スイッチを押圧する。それにより、復帰スイッチ装置におけるハウジングの腐食を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る押しボタンスイッチ装置の実施の形態を示す断面図である。図1において、図2と同一構成要素は、同一符号を付して説明する。押しボタンとしての復帰ボタン10は、ガスメータ1の前面パネルを形成するハウジング2の開口部3に収納されている。開口部3は、ハウジング2の取付面2aに形成されたすり鉢状部3aと、ハウジング2の裏面2bからすり鉢状部3aの底部まで貫通し、その内径が底部に向かって次第に小さくなるように傾斜が付けられて形成された裁頭円錐状の内面部3bとからなる。
【0016】
復帰ボタン10は、ゴム等の弾性を有する材料からなり、円筒状の操作部10aと、操作部10aの下部外周から延長して形成されたリング状の取付部10bと、操作部10aの中央下部に形成された円柱状の押圧部10cと、操作部10aの上部に形成された、開口部3の裁頭円錐状の内面部3bの最小内径より径の大きい鍔部10dと有する。操作部10aの外径Bは、裁頭円錐状の内面部3bの最小内径Aより大きく設定されている。
【0017】
復帰ボタン10は、操作部10aを開口部3に挿入し、ハウジング2の裏面2bに形成された環状の溝4に取付部10bを挿入し、金属からなる円盤状の押さえ板5でネジ6により固定されている。操作部10aは、ハウジングの表面2aから凹んだ位置になるように取り付けられている。
【0018】
そして、この復帰ボタン10を押すことにより、押圧部10cで、ハウジング2内に設置されたマイコン基板に実装された、遮断弁復帰用の復帰スイッチとして機能するマイクロスイッチを押す構造になっている。
【0019】
上述の構成では、開口部3の裁頭円錐状の内面部3bの内径が、ハウジング2の裏面2bからすり鉢状部3aの底部に向かって次第に小さくなるように傾斜が付けられて形成されると共に、操作部10aの外径Bが裁頭円錐状の内面部3bの最小内径Aより大きく設定されているので、取付後の押しボタン10の操作部10aは、その弾性により裁頭円錐状の内面部3bに密着し、ハウジング2の開口部3を径方向でシールする。また、鍔部10dが、その弾性により変形して裁頭円錐状の内面部3bに連結するすり鉢状部3aの底部を覆うので、上述のシール構造との二重の防水構造となっている。
【0020】
したがって、復帰ボタン10の操作部10aの先端周辺においてハウジング2の開口部3との間に隙間が生じることがなく、雨水等が復帰ボタン10の周囲に溜まらないので、ハウジング2の腐食を防止することができる。
【0021】
以上の通り、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
【0022】
例えば、上述の実施の形態では、本発明をガスメータの復帰スイッチ装置に適用しているが、これに限らず、本発明は他の機器に適用可能である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、復帰ボタンの操作部の先端周辺においてハウジングの開口部との間に隙間が生じることがなく、雨水等が復帰ボタンの周囲に溜まらないので、ハウジングの腐食を防止することができる。
【0024】
請求項2記載の発明によれば、二重の防水構造となるので、防水性能が向上する。
【0025】
請求項3記載の発明によれば、復帰スイッチ装置におけるハウジングの腐食を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押しボタンスイッチ装置の実施の形態を示し、(A)は、押しボタンスイッチ装置の断面図及び一部拡大図、(B)は操作部の断面図及び一部拡大図である。
【図2】従来の押しボタンスイッチ装置の一例として遮断弁を備えるガスメータの復帰スイッチ装置として使用されている場合を示し、(A)は、ガスメータの外観図、(B)は押しボタンスイッチ装置の断面図、(C)は操作部の断面図である。
【符号の説明】
2 ハウジング
2a 取付面(表面)
2b 裏面
3 開口部
3a すり鉢状部
3b 内面部
10 押しボタン(復帰ボタン)
10a 操作部
10b 取付部
10c 押圧部
10d 鍔部

Claims (3)

  1. 押しボタンの操作部がハウジングの取付面に形成された開口部に取り付けられた押しボタンスイッチ装置であって、
    上記開口部は、上記ハウジングの取付面に形成されたすり鉢状部と、上記取付面と対向する裏面から上記すり鉢状部の底部まで貫通し、その内径が上記底部に向かって次第に小さくなるように傾斜が付けられて形成された裁頭円錐状の内面部とからなり、
    上記操作部は弾性を有する材料からなり、上記操作部の外径は、上記開口部の最小内径より大きく形成され、それにより、上記操作部は、その弾性によって上記内面部に密着して上記ハウジングの前記開口部を径方向でシールすることを特徴とする押しボタンスイッチ装置。
  2. 前記操作部の上部に、前記開口部の最小内径より径の大きい鍔部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の押しボタンスイッチ装置。
  3. 前記押しボタンは、前記操作部の下部に形成された押圧部を有し、上記押圧部は、ガスメータの遮断弁の復帰スイッチを押圧することを特徴とする請求項1または2記載の押しボタンスイッチ装置。
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