JP2003178641A - 押しボタンスイッチ装置 - Google Patents

押しボタンスイッチ装置

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JP2003178641A
JP2003178641A JP2001374105A JP2001374105A JP2003178641A JP 2003178641 A JP2003178641 A JP 2003178641A JP 2001374105 A JP2001374105 A JP 2001374105A JP 2001374105 A JP2001374105 A JP 2001374105A JP 2003178641 A JP2003178641 A JP 2003178641A
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button switch
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/04Cases; Covers
    • H01H13/06Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof or flameproof casings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの腐食を防止することができる押
しボタンスイッチ装置を提供すること。 【解決手段】 押しボタン10の操作部10aがハウジ
ング2の取付面2aに形成された開口部3に取り付けら
れた押しボタンスイッチ装置であって、開口部3は、ハ
ウジング2の取付面2aに形成されたすり鉢状部3a
と、取付面2aと対向する裏面2bからすり鉢状部3a
の底部まで貫通し、その内径が底部に向かって次第に小
さくなるように傾斜が付けられて形成された裁頭円錐状
の内面部3bとからなり、操作部10aの外径は、開口
部3の最小内径より大きく形成されている。それによ
り、押しボタンの操作部の先端周辺においてハウジング
の開口部との間に隙間が生じることがなく、雨水等が復
帰ボタンの周囲に溜まらないので、ハウジングの腐食を
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押しボタンスイッ
チ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の押しボタンスイッチ装置
の一例を示し、遮断弁を備えるガスメータの復帰スイッ
チ装置として使用されている場合を示す。図2におい
て、ガスメータ1の遮断弁の復帰ボタン10は、ガスメ
ータの前面パネルを形成するハウジング2の開口部3に
収納されている。開口部3は、ハウジング2の表面2a
に形成されたすり鉢状部3aと、すり鉢状部3aの底部
からハウジング2の裏面2bへ貫通して一定内径に形成
された円筒状の内面部3bとからなる。
【0003】復帰ボタン10は、ゴム等の弾性を有する
材料からなり、円筒状の操作部10aと、操作部10a
の下部外周から延長して形成されたリング状の取付部1
0bと、操作部10aの中央下部に形成された円柱状の
押圧部10cとを有する。
【0004】復帰ボタン10は、操作部10aを開口部
3に挿入し、ハウジング2の裏面2bに形成された環状
の溝4に取付部10bを挿入し、金属からなる円盤状の
押さえ板5でネジ6により固定されている。操作部10
aは、ハウジングの表面2aから凹んだ位置になるよう
に取り付けられている。
【0005】そして、この復帰ボタン10を押すことに
より、押圧部10cで、ハウジング2内に設置されたマ
イコン基板上のマイクロスイッチ(遮断弁の復帰スイッ
チとして動作するが、ここでは図示しない)を押す構造
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の構造において
は、ハウジング2の内部への防水性は確保されている
が、矢印Xで示す丸枠に見られるように、復帰ボタン1
0の操作部10aの先端周辺においてハウジング2の開
口部3との間に隙間が生じているために、雨水等が復帰
ボタン10の周囲に溜まりやすく、ハウジング2に腐食
が発生しやすくなるという問題がある。
【0007】そこで本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、ハウジングの腐食を防止することができる押しボ
タンスイッチ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、押しボタンの操作部
がハウジングの取付面に形成された開口部に取り付けら
れた押しボタンスイッチ装置であって、上記開口部は、
上記ハウジングの取付面に形成されたすり鉢状部と、上
記取付面と対向する裏面から上記すり鉢状部の底部まで
貫通し、その内径が上記底部に向かって次第に小さくな
るように傾斜が付けられて形成された裁頭円錐状の内面
部とからなり、上記操作部の外径は、上記開口部の最小
内径より大きく形成されていることを特徴とする押しボ
タンスイッチ装置に存する。
【0009】請求項1記載の発明においては、押しボタ
ンスイッチ装置は、押しボタンの操作部がハウジングの
取付面に形成された開口部に取り付けられた押しボタン
スイッチ装置であって、開口部は、ハウジングの取付面
に形成されたすり鉢状部と、取付面と対向する裏面から
すり鉢状部の底部まで貫通し、その内径が底部に向かっ
て次第に小さくなるように傾斜が付けられて形成された
裁頭円錐状の内面部とからなり、操作部の外径は、上記
開口部の最小内径より大きく形成されている。
【0010】それにより、押しボタンの操作部の先端周
辺においてハウジングの開口部との間に隙間が生じるこ
とがなく、雨水等が復帰ボタンの周囲に溜まらないの
で、ハウジングの腐食を防止することができる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、前記操作部10aの上部に、前記開口
部3の最小内径より径の大きい鍔部10dが形成されて
いることを特徴とする請求項1記載の押しボタンスイッ
チ装置に存する。
【0012】請求項2記載の発明においては、操作部の
上部に、開口部の最小内径より径の大きい鍔部が形成さ
れている。それにより、二重の防水構造となるので、防
水性能が向上する。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、前記押しボタン10は、前記操作部1
0aの下部に形成された押圧部10cを有し、上記押圧
部10cは、ガスメータの遮断弁の復帰スイッチを押圧
することを特徴とする請求項1または2記載の押しボタ
ンスイッチ装置に存する。
【0014】請求項3記載の発明においては、押しボタ
ンは、操作部の下部に形成された押圧部を有し、押圧部
は、ガスメータの遮断弁の復帰スイッチを押圧する。そ
れにより、復帰スイッチ装置におけるハウジングの腐食
を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る押しボタン
スイッチ装置の実施の形態を示す断面図である。図1に
おいて、図2と同一構成要素は、同一符号を付して説明
する。押しボタンとしての復帰ボタン10は、ガスメー
タ1の前面パネルを形成するハウジング2の開口部3に
収納されている。開口部3は、ハウジング2の取付面2
aに形成されたすり鉢状部3aと、ハウジング2の裏面
2bからすり鉢状部3aの底部まで貫通し、その内径が
底部に向かって次第に小さくなるように傾斜が付けられ
て形成された裁頭円錐状の内面部3bとからなる。
【0016】復帰ボタン10は、ゴム等の弾性を有する
材料からなり、円筒状の操作部10aと、操作部10a
の下部外周から延長して形成されたリング状の取付部1
0bと、操作部10aの中央下部に形成された円柱状の
押圧部10cと、操作部10aの上部に形成された、開
口部3の裁頭円錐状の内面部3bの最小内径より径の大
きい鍔部10dと有する。操作部10aの外径Bは、裁
頭円錐状の内面部3bの最小内径Aより大きく設定され
ている。
【0017】復帰ボタン10は、操作部10aを開口部
3に挿入し、ハウジング2の裏面2bに形成された環状
の溝4に取付部10bを挿入し、金属からなる円盤状の
押さえ板5でネジ6により固定されている。操作部10
aは、ハウジングの表面2aから凹んだ位置になるよう
に取り付けられている。
【0018】そして、この復帰ボタン10を押すことに
より、押圧部10cで、ハウジング2内に設置されたマ
イコン基板に実装された、遮断弁復帰用の復帰スイッチ
として機能するマイクロスイッチを押す構造になってい
る。
【0019】上述の構成では、開口部3の裁頭円錐状の
内面部3bの内径が、ハウジング2の裏面2bからすり
鉢状部3aの底部に向かって次第に小さくなるように傾
斜が付けられて形成されると共に、操作部10aの外径
Bが裁頭円錐状の内面部3bの最小内径Aより大きく設
定されているので、取付後の押しボタン10の操作部1
0aは、その弾性により裁頭円錐状の内面部3bに密着
し、ハウジング2の開口部3を径方向でシールする。ま
た、鍔部10dが、その弾性により変形して裁頭円錐状
の内面部3bに連結するすり鉢状部3aの底部を覆うの
で、上述のシール構造との二重の防水構造となってい
る。
【0020】したがって、復帰ボタン10の操作部10
aの先端周辺においてハウジング2の開口部3との間に
隙間が生じることがなく、雨水等が復帰ボタン10の周
囲に溜まらないので、ハウジング2の腐食を防止するこ
とができる。
【0021】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0022】例えば、上述の実施の形態では、本発明を
ガスメータの復帰スイッチ装置に適用しているが、これ
に限らず、本発明は他の機器に適用可能である。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、復帰ボタ
ンの操作部の先端周辺においてハウジングの開口部との
間に隙間が生じることがなく、雨水等が復帰ボタンの周
囲に溜まらないので、ハウジングの腐食を防止すること
ができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、二重の防水
構造となるので、防水性能が向上する。
【0025】請求項3記載の発明によれば、復帰スイッ
チ装置におけるハウジングの腐食を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押しボタンスイッチ装置の実施の
形態を示し、(A)は、押しボタンスイッチ装置の断面
図及び一部拡大図、(B)は操作部の断面図及び一部拡
大図である。
【図2】従来の押しボタンスイッチ装置の一例として遮
断弁を備えるガスメータの復帰スイッチ装置として使用
されている場合を示し、(A)は、ガスメータの外観
図、(B)は押しボタンスイッチ装置の断面図、(C)
は操作部の断面図である。
【符号の説明】
2 ハウジング 2a 取付面(表面) 2b 裏面 3 開口部 3a すり鉢状部 3b 内面部 10 押しボタン(復帰ボタン) 10a 操作部 10b 取付部 10c 押圧部 10d 鍔部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押しボタンの操作部がハウジングの取付
    面に形成された開口部に取り付けられた押しボタンスイ
    ッチ装置であって、 上記開口部は、上記ハウジングの取付面に形成されたす
    り鉢状部と、上記取付面と対向する裏面から上記すり鉢
    状部の底部まで貫通し、その内径が上記底部に向かって
    次第に小さくなるように傾斜が付けられて形成された裁
    頭円錐状の内面部とからなり、 上記操作部の外径は、上記開口部の最小内径より大きく
    形成されていることを特徴とする押しボタンスイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記操作部の上部に、前記開口部の最小
    内径より径の大きい鍔部が形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の押しボタンスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記押しボタンは、前記操作部の下部に
    形成された押圧部を有し、上記押圧部は、ガスメータの
    遮断弁の復帰スイッチを押圧することを特徴とする請求
    項1または2記載の押しボタンスイッチ装置。
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