JP2024010957A - 押ボタンスイッチ - Google Patents

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芳弘 高野
Yoshihiro Takano
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Abstract

【課題】パッキンの点数を削減するとともに、該パッキンを脱落・紛失することのない押ボタンスイッチを提供する。【解決手段】押ボタンスイッチ10は、フレーム16と、フレーム16から突出しているフランジ34と、フランジ34から突出している8つの突出片36と、環状のパッキン24とを有する。パッキン24は、内周端部42と、内周壁40で押圧されることによりフランジ34の表面に対して当接してシールをする第1円環部44と、可動中継部48と、ナット28がネジ部32に螺合することによりパネルPとフランジ34とによって挟持されて両者間をシールする第2円環部46と、第1円環部44と第2円環部46とを外周側で接続する側面部50と、側面部50に形成されて突出片36が挿通して外周側に突出する複数の孔部52とを備える。筒状部材22の外周壁38は突出片36に係合する。【選択図】図1

Description

本発明は、パネルの取付孔に固定され、該パネルの表側に設けられた操作子を操作することにより裏側に設けられた接点部が作用する押ボタンスイッチに関する。
制御盤などのパネルの取付孔に押ボタンスイッチが固定される。押ボタンスイッチは、パネルの表側に筒状部材が設けられ、該筒状部材の内周側に配置されている操作子を押圧することにより押棒が押し出され、パネルの裏側に設けられた接点部が作用する。
押ボタンスイッチが設けられる制御盤は工作機械などを制御対象とするものであって油類が付着することもあり、油が内部に浸入することのないようにパッキンを設けることが望ましい。このような防油のため、特許文献1に記載の押ボタンスイッチでは筒状部材と押棒との間にパッキン(第1パッキンとも呼ぶ)を設けている。また、筒状部材とパネル面との間についても防油のためにパッキン(第2パッキンとも呼ぶ)を設けることが望ましい。第2パッキンは、例えば特許文献2に記載のスイッチのように取付孔から裏面側に突出したネジ部に対してナットが螺合することによって締め付けられてシール作用を奏する。
特開2009-93821号公報 特開2020-9534号公報
上記のとおりパネルに取り付けられる押ボタンスイッチが十分な防油作用を奏するためには第1パッキンと第2パッキンとを設けることが望ましい。しかしながら、2つのパッキンを設けることはそれだけ部品点数が多くなる。また、第2パッキンについては筒状部材などとは別体であり、押ボタンスイッチをパネルに取り付け、又は取り外す際に脱落や紛失の懸念がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、パッキンの点数を削減するとともに、該パッキンを脱落・紛失することのない押ボタンスイッチを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる押ボタンスイッチは、パネルの取付孔に挿通されていて、前記パネルの裏側に突出する押棒と、人手によって押圧操作されて前記押棒を押し出す操作子と、前記取付孔に挿通されていて、前記押棒に対して外周側に配置された筒状のフレームと、前記フレームの外周面に形成されたネジ部と、前記パネルの裏側に設けられ、前記押棒の動作に連動して接点の接続状態が切り替わる接点部と、前記パネルの裏側から前記ネジ部に螺合して前記パネルの裏面に当接するナットと、前記パネルの表側で前記フレームから外周方向に突出しているフランジと、前記フランジの外周端面から放射状に突出している複数の突出片と、パネルの表側に設けられ、外周壁が複数の前記突出片に係合しており、前記パネルの表面に向けて突出した内周壁を備える筒状部材と、弾性材からなる環状のパッキンと、を有し、前記パッキンは、前記押棒の外周面に対して当接してシールをする内周端部と、表面が前記内周壁で押圧されることにより、裏面が前記フランジの表面に対して当接してシールをする第1円環部と、前記内周端部と前記第1円環部との間を接続し、前記押棒の変位に応じて変形可能な可動中継部と、前記ナットが前記ネジ部に螺合することにより前記パネルと前記フランジとによって挟持されて両者間をシールする第2円環部と、前記第1円環部と前記第2円環部とを外周側で接続する側面部と、前記側面部に形成されて前記突出片が挿通される複数の孔部と、を備えることを特徴とする。これにより、パッキンの点数を削減することができるとともに、該パッキンを脱落・紛失する懸念がない。
前記突出片は外周端面における表寄りの箇所から外周側に突出する第1係合突起を備え、前記外周壁は前記パネル寄りの箇所から内周側に突出する第2係合突起を備え、前記筒状部材は前記第1係合突起と前記第2係合突起とが係合することにより前記フランジに対して固定されていてもよい。これにより、簡便に筒状部材とフランジとを固定することができる。
前記突出片および該突出片に対応した前記孔部の数は6~8であってもよい。これにより、フランジと筒状部材とを確実に固定することができるとともに、第1円環部と第2円環部との接続強度を保つことができる。
本発明にかかる押ボタンスイッチでは、内周端部、可動中継部、第1円環部および第2円環部が1つのパッキンで構成されているため部品点数を削減することができる。また、第2円環部は他の部分から分離不能に構成されており脱落・紛失することがない。
図1は、本実施の形態にかかる押ボタンスイッチの一部断面側面図である。 図2は、本実施の形態にかかる押ボタンスイッチの分解斜視図である。 図3は、パッキンの一部断面斜視図である。 図4は、筒状部材の一部断面斜視図である。 図5は、フレーム、押棒およびパッキンを組み立てた状態の一部断面斜視図である。 図6は、押ボタンスイッチにおける突出片を含まない箇所の拡大断面側面図である。 図7は、図6とは異なる角度で突出片を含む箇所の拡大断面側面図である。
以下に、本発明にかかる押ボタンスイッチの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施の形態にかかる押ボタンスイッチ10の一部断面側面図である。図2は、押ボタンスイッチ10の分解斜視図である。押ボタンスイッチ10は制御盤などにおけるパネルPの円形の取付孔Paに取り付けられるものである。図3は、パッキン24の一部断面斜視図である。図4は、筒状部材22の一部断面斜視図である。図5は、フレーム16、押棒18およびパッキン24を組み立てた状態の一部断面斜視図である。
押ボタンスイッチ10は、パネルPに取り付けられる操作部12と、パネルPの裏側で操作部12に対して固定される接点部14とを有する。押ボタンスイッチ10は操作部12と接点部14とが別体となっているが、接点部14が取付孔Paを通過可能な程度の大きさであれば両者は一体式となっていてもよい。押ボタンスイッチ10は照光式であってもよい。押ボタンスイッチ10は、ボタンの押し込み状態が一旦ラッチされ、再度押したときに解除されるものであってもよい。押ボタンスイッチ10の説明では、パネルPを基準として接点部14がある側を裏、その反対側を表とする。パネルPを基準とした裏側は制御盤の内部であり、油や水の浸入がないことが望ましい。
接点部14は、ベース14a、リリースアーム14b、接点ブロック14cを有する。ベース14aには後述する胴部30が挿入される装着孔14aaが形成されている。リリースアーム14bは操作部12と接点部14とを切り離すときに作用する部分である。接点ブロック14cは後述する押棒18の動作に連動して接続状態の切り替わる接点を有するブロックである。接点ブロック14cはユニット式であってもよい。接点部14の構成は基本的に従来技術と同様であることから詳細な説明を省略する。
操作部12はフレーム16、押棒18、操作子20、筒状部材22、パッキン24、コイルスプリング26およびナット28を有する。フレーム16は操作部12のベースとなる部分であり、胴部30と、ネジ部32と、フランジ34とを有する。胴部30は筒形状で、取付孔Paに挿入される部分である。胴部30の裏側端部には接点部14を固定する係合部30aが形成されている。胴部30の内周面には環状のバネ座30bが設けられている。
ネジ部32は胴部30の外周面に形成されており、該胴部30とともに取付孔Paに挿入される。フランジ34は、胴部30から外周方向に突出しており、取付孔Paよりも大径であり、パネルPの表側に配置される。フランジ34は取付孔Paよりもやや大径となっている。フランジ34の外周端面からは等間隔で放射状に8つの突出片36が突出している。
突出片36は平面視で矩形となっている。フランジ34と突出片36との厚みは等しくなっている。突出片36が8つである場合、フランジ34の全周を360度とすると1つあたりの突出片36の根元部の幅は、例えば5~15度程度であり、さらに好ましくは10度程度である。突出片36の突出長さはパッキン24の厚みよりやや大きい。
押棒18は、取付孔Paに挿通されていてパネルPの裏側に突出する筒体である。押棒18の表側端部には固定円板18aが設けられている。押棒18の外周面における固定円板18aよりやや裏側の位置には環状溝18bが形成されている。環状溝18bよりやや裏側の位置には環状のバネ座18cが形成されている。バネ座18cとバネ座30bとの間にはコイルスプリング26が挿入されており、押棒18を表側に付勢している。押棒18は図示しないストッパによって抜け止めがなされている。押棒18およびフレーム16の胴部30は取付孔Paの内周側で同心状となっており、胴部30およびネジ部32は押棒18に対して外周側に配置されている。
操作子20は人手によって押圧操作される円板であり、ボタンに相当する部分である。操作子20は固定円板18aに固定されており、該操作子20を押圧操作することにより、押棒18がコイルスプリング26に抗して裏側に押し出される。
筒状部材22はパネルPの表側に設けられ、外周部を形成する外周壁38と、内周部を形成する内周壁40とを有している。外周壁38と内周壁40とは表側ではつながっており、裏側では離間して両者間に隙間41を形成している。外周壁38には等間隔で4つの小さいスリット38aが形成されている(図2参照)。スリット38aは裏側に開口している。各スリット38aで区分された外周壁38は、外周側に弾性的に僅かに変位可能である。内周壁40はパネルPの表面に向けて突出する環状突起であり、内周側に操作子20が配置されており、該操作子20の変位ガイドとなる。外周壁38は押ボタンスイッチ10におけるパネルPの表側で視認される部分であり、内周壁40を覆っている。
パッキン24はメンブレン状であり、ラバー、ゴム、シリコーンなどの樹脂弾性材によって構成されている。パッキン24は全体が同一材で構成されている。パッキン24は、内周端部42、第1円環部44、第2円環部46、可動中継部48および側面部50を有する。側面部50には等間隔で8つの孔部52が形成されている。
内周端部42は押棒18における環状溝18bに嵌り込んで弾性的に当接してシールをする。内周端部42は押棒18とともに変位する。内周端部42は環状溝18bに応じた断面となっており、他の部分より多少厚くなっている。パッキン24と押棒18との間のシールは、押さえリングや接着など他の手段を適用してもよい。
第1円環部44および第2円環部46は円環形状である。相対的には第1円環部44が表側で、第2円環部46が裏側に位置しており、両者の間には隙間54が形成されている。第1円環部44と第2円環部46とは外周側が側面部50で接続されている。つまり、隙間54は内周側に開口している。隙間54はフランジ34が入り込む箇所であり、両者の厚みはほぼ等しい。
第1円環部44および第2円環部46の外径は、フランジ34の外径よりわずかに大きい。側面部50の内周面はフランジ34の外周面に当接する。第2円環部46の内径は取付孔Paの内径と略等しくなっている。第1円環部44の内径は第2円環部46の内径よりやや小さく、かつフランジ34の内径よりやや大きくなっている。第1円環部44および第2円環部46の径方向幅は、フランジ34の表面および裏面に対して十分なシール作用が得られる程度の長さが確保されている。
図6は、押ボタンスイッチにおける突出片36を含まない箇所の拡大断面側面図である。図7は、図6とは異なる角度で突出片36を含む箇所の拡大断面側面図である。
可動中継部48は内周端部42と第1円環部44の内周縁との間を接続する部分である。可動中継部48は表側から裏側に向かって拡径するテーパ形状となっており、押棒18の変位を吸収するように変形可能である。可動中継部48は押棒18の変位を吸収可能であれば、例えばU字断面形状などでもよい。可動中継部48の断面は側面視(図6参照)でやや円弧状となっており、内周端部42が環状溝18bに対して垂直に嵌り込みやすくなっている。
図5、図7に示すように、各孔部52にはそれぞれ突出片36が挿通する。突出片36は孔部52から外周側にわずかに突出している。パッキン24は柔軟であり、押ボタンスイッチ10の組み立て工程では第2円環部46を弾性的に広げながら孔部52に突出片36を入れ込むことができる。突出片36と孔部52との間には十分なシール作用がなくてもよく、孔部52を突出片36の断面よりやや大きくしておくことで、組み付けが容易になる。
突出片36は外周側端面おける表寄りの箇所から外周側に突出する第1係合突起36aを備えている。筒状部材22の外周壁38はパネルP寄りの箇所から内周側に突出する第2係合突起38bを備えている。筒状部材22は第1係合突起36aと第2係合突起38bとが係合することによりフランジ34に対して固定されている。外周壁38には上記のとおりスリット38aが形成されており、筒状部材22をパネルPに向けて押圧すると、外周壁38は僅かに外径側に変位可能であり、第1係合突起36aと第2係合突起38bとがスナップフィット式に係合する。
図6、図7に示すように、内周壁40の突出長さは外周壁38よりもやや短くなっている。両者の突出長さの差はフランジ34の厚みよりも僅かに大きく、フランジ34と第1円環部44との合計厚みより僅かに小さくなっている。外周壁38はフランジ34および突出片36の裏面と同じ位置まで突出しており、第2円環部46が圧縮されてもパネルPの表面に干渉することがない。
第1円環部44は、表面が内周壁40で押圧されることにより、裏面がフランジ34の表面に対して当接してシール作用を奏する。内周壁40の先端には傾斜面40aが形成されていて鋭角状となっており、第1円環部44を局所的に強く押圧して確実なシール作用が得られる。
ナット28は、パネルPの裏側からネジ部32に螺合してパネルPの裏面に当接する。ナット28がネジ部32に螺合することにより、第2円環部46がパネルPとフランジ34とによって挟持されて両者間をシールする。
このように構成される押ボタンスイッチ10では、押棒18と筒状部材22との間はパッキン24の内周端部42、第1円環部44および可動中継部48によってシールされる。そのため、押棒18の外周面または筒状部材22の内周面を伝って油や水がパネルPの裏側まで浸入することがない。また、筒状部材22とパネルPとの間についてはパッキン24の第2円環部46によってシールされる。そのため、筒状部材22の外周面またはパネルPの表面を伝って油や水がパネルPの裏側まで浸入することがない。このように、押ボタンスイッチ10によれば好適な防油、防水作用が得られる。
さらに、押棒18と筒状部材22との間でシール作用を奏する内周端部42、第1円環部44および可動中継部48と、フランジ34とパネルPとの間でシール作用を奏する第2円環部46とは側面部50でつながっており、1つのパッキン24を形成している。そのため、2つのシール作用が1つのパッキン24で得られるため部品点数を削減することができる。
第2円環部46は従来技術として説明した第2パッキンに相当する。従来技術にかかる第2パッキンはナット28がなければネジ部32から抜けるようになっているが、本願の第2円環部46はネジ部32から抜けることはなく、押ボタンスイッチ10をパネルPに取り付け、又は取り外す際に脱落や紛失の懸念がない。
さらにまた、製造メーカでは基本的に押棒18と筒状部材22との間でシール作用を奏する部分と、フランジ34とパネルPとの間でシール作用を奏する部分とを同じ材質で揃えるようにしているが、押ボタンスイッチ10では両者が単一部品であるため、材質に基づく生産管理が煩雑にならない。
ところで、フランジ34と筒状部材22とは複数の突出片36によって固定されており、両者を確実に固定するためには突出片36の数が多いことが望ましい。一方、突出片36が過度に多いとそれに対応した孔部52も増えてしまい側面部50の残存域が小さくなってしまう。側面部50が小さくなると、第1円環部44と第2円環部46との接続強度が弱くなり、第2円環部46が脱落する懸念がある。そのため、突出片36および該突出片36に対応した孔部52の数は6~8が適当である。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 押ボタンスイッチ
12 操作部
14 接点部
16 フレーム
18 押棒
20 操作子
22 筒状部材
24 パッキン
28 ナット
30 胴部
32 ネジ部
34 フランジ
36 突出片
36a 第1係合突起
38 外周壁
38b 第2係合突起
40 内周壁
42 内周端部
44 第1円環部
46 第2円環部
48 可動中継部
50 側面部
52 孔部
P パネル
Pa 取付孔

Claims (3)

  1. パネルの取付孔に挿通されていて、前記パネルの裏側に突出する押棒と、
    人手によって押圧操作されて前記押棒を押し出す操作子と、
    前記取付孔に挿通されていて、前記押棒に対して外周側に配置された筒状のフレームと、
    前記フレームの外周面に形成されたネジ部と、
    前記パネルの裏側に設けられ、前記押棒の動作に連動して接点の接続状態が切り替わる接点部と、
    前記パネルの裏側から前記ネジ部に螺合して前記パネルの裏面に当接するナットと、
    前記パネルの表側で前記フレームから外周方向に突出しているフランジと、
    前記フランジの外周端面から放射状に突出している複数の突出片と、
    パネルの表側に設けられ、外周壁が複数の前記突出片に係合しており、前記パネルの表面に向けて突出した内周壁を備える筒状部材と、
    弾性材からなる環状のパッキンと、
    を有し、
    前記パッキンは、
    前記押棒の外周面に対して当接してシールをする内周端部と、
    表面が前記内周壁で押圧されることにより、裏面が前記フランジの表面に対して当接してシールをする第1円環部と、
    前記内周端部と前記第1円環部との間を接続し、前記押棒の変位に応じて変形可能な可動中継部と、
    前記ナットが前記ネジ部に螺合することにより前記パネルと前記フランジとによって挟持されて両者間をシールする第2円環部と、
    前記第1円環部と前記第2円環部とを外周側で接続する側面部と、
    前記側面部に形成されて前記突出片が挿通される複数の孔部と、
    を備える
    ことを特徴とする押ボタンスイッチ。
  2. 前記突出片は外周端面における表寄りの箇所から外周側に突出する第1係合突起を備え、
    前記外周壁は前記パネル寄りの箇所から内周側に突出する第2係合突起を備え、
    前記筒状部材は前記第1係合突起と前記第2係合突起とが係合することにより前記フランジに対して固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の押ボタンスイッチ。
  3. 前記突出片および該突出片に対応した前記孔部の数は6~8である
    ことを特徴とする請求項1に記載の押ボタンスイッチ。
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