JP3939111B2 - 着呼応答装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、通信機能を有する携帯情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯情報機器では、文書作成機能、表作成機能、スケジュール管理機能、時計機能、電卓機能などの複数の機能を有している。これらの機能は、使用者の利便性を考えて、表示画面上で各機能がアイコン化されており、使用者がタッチペンなどでアイコンを指定することによって、その機能を動作させることが可能になっている。
【0003】
近年、携帯情報機器は、通信機能をも包含するようになり、電子メールやインターネット、データ通信といった機能も実現されてきている。これら全ての機能に対応するアイコンが、図4(a)に示すように携帯情報機器の表示画面における初期画面に表示されている。使用者は、これらのアイコンを自分の使いやすいように自由に配置することが可能であった。
【0004】
携帯電話と従来の携帯情報機器が複合することによって、電話通信機能を含むような携帯情報機器、或いは携帯情報機器の機能を有する携帯電話が考えられる。図1に、そのブロック図を示す。アンテナ(1)は、無線による通信の送受信を行う。デュプレクサ(3)は、アンテナの入出力における送受信の切り替えを行う。送信部(5)は、送信に必要な変調を行い、受信部(4)は、受信信号の復調を行う。制御部(6)は、信号処理装置と一時記憶装置を含み、例えばDSPやマイクロプロセッサにより構成される。表示部(7)は、携帯情報機器の操作のために必要な表示を行う。操作部(8)は、携帯情報機器の操作を行うためのキー入力部である。スピーカ(2)は、電話などの音声通信における受信音声の出力部であり、マイク(9)は、電話などの音声通信における音声の入力部である。記憶部(10)では、携帯情報端末を動作させるために必要なデータや、使用者が保存したデータなどが記憶保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、電話通信を含む通信機能が携帯情報機器に包含されるようになったことから、携帯情報機器が持つ機能が多くなってきている。従って、図4(a)に示すように、多くの機能のアイコンが、小さな面積の表示部いっぱいに配置され、所望のアイコンを探すのも手間がかかるようになってきている。また、全ての機能のアイコンが表示部に表示できない場合もある。このように、複雑に多機能化しても、携帯情報機器の使用者で、その全ての機能を使用する人は少ない。逆に、初心者にとっては、機能が増えすぎて使いづらくなることがある。
【0006】
この場合、 図11 に示すように、アイコンを表示するメニュー画面を複数用意し、各メニュー画面は、使用者が自由にアイコン設定をできるようにし、この各メニュー画面の切替のためのタグを用意することが考えられる。しかし、電話機能を有する場合、電話の着信があればいかなる画面においても応答できるようにしなければならず、結局、全てのメニュー画面の着信応答のためのアイコンを設定するか、着信応答用の専用キーをハードウェアで構成しなければならない。これは、この機能のために画面スペースや筐体上のスペースが制限されることになる。携帯機器は、できる限り小型化することが必要であるため、このような制限は小型化の障害となる。
【0007】
また、携帯電話が、携帯情報機器の機能を有する場合を考えると、携帯電話上の小さな表示画面に、多くのアイコンを表示することは困難である。そのため、複雑な階層構造をもったメニューが使用されることになり、操作性が悪くなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、請求項1に記載の通り、電話通信を行う通信手段と、機能を表すアイコンを表示部に表示する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示されたアイコンから所望のアイコンの選択を受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段で選択されたアイコンの機能を実行する実行手段とを有し、前記表示制御手段は、前記通信手段により着呼があったとき、前記表示部の空白部分に着呼に関する表示することを特徴とする着呼応答装置である。
【0009】
また、請求項2に記載の通り、電話通信を行う通信手段と、機能を表すアイコンを表示部に表示する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示されたアイコンから所望のアイコンの選択を受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段で選択されたアイコンの機能を実行する実行手段とを有し、前記表示制御手段は、前記通信手段により着呼があったとき、前記表示部のアイコンと置き換えて着呼に関する表示することを特徴とする着呼応答装置である。
【0010】
また、請求項3に記載の通り、前記表示制御手段は、機能が関連するアイコンから構成されるメニュー画面を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の着呼応答装置である。
【0011】
また、請求項4に記載の通り、第1の筺体と第2の筺体を有し、前記第1の筺体および第2の筺体は、ヒンジ部によって可動可能に接続されたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の着呼応答装置である。
【0012】
また、請求項5に記載の通り、前記表示部は、前記第1の筺体または第2の筺体に設けることを特徴とする請求項4に記載の着呼応答装置である。
【0013】
また、請求項6に記載の通り、前記第1の筺体に第1表示部を設け、前記第2の筺体に第2表示部を設けることを特徴とする請求項4に記載の着呼応答装置である。
【0014】
また、請求項7に記載の通り、前記第1表示部および第2表示部により機能が関連するアイコンから構成されるメニュー画面を表示することを特徴とする請求項6に記載の着呼応答装置である。
【0015】
さらに、請求項8に記載の通り、前記第1表示部および第2表示部で、機能が関連するアイコンから構成されるメニュー画面をそれぞれ別々に表示することを特徴とする請求項6に記載の着呼応答装置である。
【0016】
さらに、請求項9に記載の通り、前記選択受付手段は、前記第1表示部および第2表示部のそれぞれに同時に表示されたメニュー画面のアイコンから所望のアイコンの選択を受け付けることを特徴とする請求項8に記載の着呼応答装置である。
【0017】
また、請求項10に記載の通り、前記表示部には、タッチパネルが設けられていることを特徴とする請求項1乃至9に記載の着呼応答装置である。
【0018】
さらに、請求項11に記載の通り、前記表示制御手段は、電源がオフされた場合、表示しているメニュー画面を記憶し、その後電源がオンされた場合、記憶したメニュー画面を表示することを特徴とする請求項3乃至10に記載の着呼応答装置である。
【0026】
【発明の実施例】
以下、本発明の実施例を、図面に沿って具体的に説明する。
【0027】
本発明に係る携帯情報機器は、図1に示す従来技術と同じ構成であるため、ここではその説明を省略する。本発明の携帯情報機器は、従来の携帯情報機器が電話機能を持った場合も、携帯電話が携帯情報機器の機能を持った場合も同様の形状となる。
【0028】
本発明の第1の実施例の外観形状は、図2(a)に示すように、筐体(21)上に、筐体上の大部分を占める表示部(7)と、ハード的に構成された操作部(8)で構成されている。ハード的に構成された操作部(8)は、複数のキーで構成されており、例えば、電源をオン・オフするための電源キー(22)、アイコンの選択キー(23)、選択されたアイコンの機能を動作させるための決定キー(24)で構成されている。しかし、本発明にハードキーの構成は、これに限定されるものではなく、これらのハードキーに割り当てられる役割は、如何なるものであっても構わない。
【0029】
表示部(7)には、図4(a)に示すように多くの機能を起動するためのアイコン、又はメニューが表示される。これらのアイコンは、選択されているものがハイライトする。選択キー(23)を押す毎に、アイコンが図3に示す矢印の方向に順次選択されていく。所望の機能のアイコンが選択され、ハイライトしている時に、決定キー(24)を選択することで、その所望の機能を動作させることができる。
【0030】
さらに、表示部をタッチパネルにして、所望のアイコンを指又はタッチペンで触れることによって、所望の機能を直接起動できるようにしてもよい。
【0031】
各機能が起動されると、その機能の操作は、表示部に表示されるアイコン操作により、上記の各機能起動と同様の操作で行うことができる。各機能における操作方法は、本発明の主旨ではないので、ここでは説明を省略する。
【0032】
また、第1の実施例では、図4に示すように、初期メニュー画面、情報処理用メニュー画面、通信機能用メニュー画面、電話機能用メニュー画面の4メニューから構成されている。図4(a)に示す初期メニュー画面は、従来のメニュー画面でデフォルトの機能又は全ての機能のアイコンが表示される。図4(b)に示す情報処理用メニュー画面では、文書管理、電卓時計機能等のアイコンが表示される。図4(c)に示す通信機能用メニュー画面では、インターネットや電子メールなどのデータ通信に関する機能のアイコンが表示される。また、図4(d)に示す電話機能用メニュー画面では、携帯電話のキーパッドと表示部が表示される。
【0033】
次に、第1の実施例における画面切替のフローチャートを図5に示す。電源キー(22)を操作して、電源をオンにすると(s500)、図4(a)に示すような従来と同様の初期待ち受け画面が表示される(s501)。この待ち受け画面で操作するならば(s502)、従来通りの操作を行えばよい(s512)。次に、この初期待ち受け画面で操作することが煩わしい場合(s502)、図4(a)における選択ボタン(23)を長押し(s503)することによって、図4(b)に示すような情報処理用メニュー画面に変わる(s504)。同画面では、図4(b)に示されているように、文書の作成機能、辞書機能、スケジュール機能、時計機能や電卓機能などの情報機器機能のアイコンのみが表示されており、これらのアイコンによって、簡単に上記情報機器機能を実行することができる(s512)。
【0034】
通信機能を中心に使用したい場合は(s505)、上記図4(b)の画面で、選択ボタン(23)を長押しする(s506)ことによって、図4(d)に示すような通信機能用メニュー画面に切り替わる(s507)。同画面では、図4(d)に示されているように、インターネット、メール、チャットや留守録などの通信機能のアイコンのみが表示されており、これらのアイコンによって、簡単に上記通信機能を実行することができる(s512)。
【0035】
電話機能を中心に使用したい場合は(s508)、上記図4(d)の画面で、選択ボタン(23)を長押しする(s509)ことによって、図4(c)に示すような電話用メニュー画面に切り替わる(s510)。同画面では、図4(c)に示されているように、従来の携帯電話の操作キーを表示してパネルタッチにより操作可能にしている(s512)。電話をかけたい場合は、この画面上のテンキーを使用して発呼先の電話番号を入力して発呼することができる。
【0036】
また、図4(c)の画面において、初期メニュー画面に戻りたい場合は(s511)、選択ボタン(23)を長押しすることで(s513)、初期待ち受け画面に戻ることができる。
【0037】
メニュー切り替えのためのキーは、選択キー(23)を兼用して行う方法を記載したが、ハードキーの構成を図2(b)のように、電源キー(22)と切替キー(25)を設けて、専用のメニュー切替キーを使用してもよい。
【0038】
また、上記実施例では、画面は、上記選択ボタンを長押しするたびに、初期メニュー画面、情報処理用メニュー画面、通信機能用メニュー画面画面、電話機能用メニュー画面画面、初期メニュー画面の順に切り替わっていく例について記述したが、この順番は、上記実施例に限定されるものではない。
【0039】
また、上記選択キー(23)、または選択キー(25)をずっと押し続けることで画面が順々に変わって表示され、押すのを止めた時点で、その時表示されていたメニュー画面が選択されて表示されるようにしてもよい。
【0040】
また、本実施例は、メニュー画面の種類を4種類で記述しているが、もっと多くの種類のメニュー画面を用意してもよい。
【0041】
また、任意のメニュー画面で電源をオフにした場合、そのメニュー画面表示は保持され、次に電源を入れた時は、そのオフした時のメニュー画面が表示される。従って、他のメニュー画面を表示したい場合は、選択キー(23)の長押し又は切替キーによって順に切り替えることができる。
【0042】
上記実施例では、各機能の実行キーとしてアイコンの場合について記述したが、実行キーの形態は、メニュー構造など如何なる形態でも構わない。
【0043】
特に、本発明では、どのメニュー画面であっても着呼に応答することは可能である。例えば、図4(b)に示す情報処理用メニュー画面での操作時に着呼があった場合についてのフローチャートを図6に示す。情報処理メニュー画面を表示しているとき(s601)、着呼があったとすると(s602)、現状の画面に新規のアイコンを表示するスペースが空いているかどうかを確認し(s603)、新規アイコンの表示が可能な場合は、着呼を表わすアイコンを表示する(s607)。この画面を図7()に示す。しかし、新規アイコンの表示が不可能な場合、現在動作していない機能か、又は使用していないアイコンが画面上に有るかどうかを確認する(s604)。現在動作していない機能か、使用していないアイコンが画面上にある場合は、そのアイコンを着呼アイコンに一時的に変更する(s606)。この画面を図7(b)に示す。さらに、現在動作していない機能か、使用していないアイコンがない場合は、着呼アイコンをポップアップ表示する(s605)。この画面を図(c)に示す。
【0044】
上記のように着呼アイコンが表示されると、該着呼アイコンはハイライトされ、使用者が認識しやすいようにする(s610)。さらに、従来通りリンガーや振動による着呼報知が行われる(s611)。
【0045】
着呼アイコンがハイライトされている状態で、決定キー(24)を操作するか、タッチペンなどで着呼アイコンを選択すると(s610)、オフフックになり通話が開始される(s612)。通話が終了すると(s613)、画面は、着呼前の画面である情報処理メニュー画面に戻る(s601)。
【0046】
一方、着呼に応答したくない場合は、図6には記載していないが、選択キー(23)を押すか、切替キー(25)を押せば元の画面に戻る。
【0047】
上記では、s610で着呼アイコンがハイライトされると記述したが、着呼アイコンを点滅させても構わない。
【0048】
また、図6のフローチャートでは、着呼アイコンが画面に表示されてから、リンガーや振動などによる着呼報知が行われる旨を記載したが、本願発明はこの順番に限定されず、リンガーや振動による着呼報知が着呼アイコンの表示前に行われても構わない。
【0049】
また、図6のフローチャートでは、情報処理メニュー画面を例に記載したが、通信機能用メニュー画面などの電話機能用メニュー画面以外の画面であれば、どんな画面でも構わない。例えば、スケジュール、辞書、文章作成画面などの何らかの機能が起動している画面であっても、図6のフローチャートと同様に動作させることができる。
【0050】
次に、携帯情報端末の機能を持った折り畳み式携帯電話の場合実施例である第2の実施例を図8に示す。本実施例では、上部筐体(81)と下部筐体(84)があり、互いにヒンジ部(85)によって接続され、両方の筐体(81)(84)は、それぞれ表示部(82)(83)を有しており、これらの表示部(82)(83)は互いに相対する面に取り付けられていて、タッチパネルとする。このように構成することで、携帯電話の表示部を大きくすることができる。また、図8のように、筐体上には電源スイッチ(86)のみを設け、その他のキーは全て表示部上(82)、(83)に構成するものとする。また、アンテナは、図8には示していないが、上部筐体(81)、下部筐体(84)のどちらに取り付けても構わない。
【0051】
この第2の実施例においても、回路構成は、図1で説明した構成と同じとなるため説明を省略する。
【0052】
第2の実施例においては、2種類のメニュー画面構成を考えることができる。その第1の画面モードは、上部表示部(82)と下部表示部(83)を一体の表示部として使用するモードで、上記第1の実施例において、例示した4種類のメニュー画面を考えた場合、第1の実施例の場合と同様に図9に示すようなメニュー画面の構成となる。この構成は、第1の実施例の場合と全く同じであり、画面のみが大きくなっている。画面が大きくため、アイコンを多く配置できるだけでなく、操作性も向上する。
【0053】
一方、第2の画面モードは、上部表示部(82)と下部表示部(83)が別のメニューを表示するモードである。上記第1の実施例において、例示した4種類のメニュー画面を考えた場合、図10に示すような組合せで表示することができる。図10の組合せにおいて、上部表示部(82)の表示メニューと下部表示部(83)の表示メニューを入れ替えてても構わない。
【0054】
第2の実施例でも、上記第1の実施例の場合と同様に、表示部(82)(83)には、多くの機能を起動するためのアイコン、又はメニューが表示される。これらのアイコンは、選択されているものがハイライトする。第1実施例と同様の方法で各アイコンを選択し、その機能を実行することができる。また、所望のアイコンを指又はタッチペンで触れることによっても、所望の機能を直接起動できる。
【0055】
特に、第2の画面モードでは、2つのメニュー画面のどちらも有効であり、使用者は、どちらの画面からも各機能を実行できる。
【0056】
各機能が起動されると、その機能の操作は、表示部に表示されるアイコン操作により、上記の各機能起動と同様の操作で行うことができる。各機能における操作方法は、本発明の主旨ではないので、ここでは説明を省略する。
【0057】
第2の実施例における画面切替は、図5に示す第1の実施例と同じフローチャートで実施される。第1の実施例と異なるのは、選択ボタンが表示画面上のタッチキーになっていることと、電話機能用メニュー画面では、選択ボタンが画面切替のための切替キーになっていて、第1の実施例で説明したような長押しが必要ない点だけである。
【0058】
また、上記第2の実施例では、画面は、上記選択ボタンを長押しするたびに、初期待ち受け画面、情報機器機能中心の待ち受け画面、通信機能中心の待ち受け画面、電話機能中心の待ち受け画面、初期待ち受け画面の順に切り替わっていく例について記述したが、この順番は、上記実施例に限定されるものではない。
【0059】
また、上記選択キーまたは切替キーは表示部(82)(83)上の同じ位置に常に表示されるため、該キーをずっと押し続けることで画面が順々に変わって表示され、押すのを止めた時点で、その時表示されていたメニュー画面が選択されて表示されるようにしてもよい。
【0060】
また、本第2の実施例は、メニュー画面の種類を4種類で記述しているが、もっと多くの種類のメニュー画面を用意してもよい。
【0061】
また、任意のメニュー画面で電源をオフにした場合、そのメニュー画面表示は保持され、次に電源を入れた時は、そのオフした時のメニュー画面が表示される。従って、他のメニュー画面を表示したい場合は、選択キーの長押し又は切替キーによって順に切り替えることができる。
【0062】
特に、本発明では、どのメニュー画面であっても着呼に応答することは可能である。第1の画面モードでも、第2の画面モードでも、着呼があった場合については、第1の実施例におけるの図6のフローチャートで動作する。しかし、特に第2の画面モードにおいて、図10(c)、(e)、(f)に示すような、電話機能メニュー画面がどちらかの表示部に表示されている場合は、この電話機能メニュー表示画面を使って、通常の携帯電話と同様に着呼に応答することができる。
【0063】
上記実施例では、各機能の実行キーとしてアイコンの場合について記述したが、実行キーの形態は、メニュー構造など如何なる形態でも構わない。
【0064】
一方、着呼に応答したくない場合は、図6には記載していないが、選択キー(23)を押すか、切替キー(25)を押せば元の画面に戻る。
【0065】
上記では、s610で着呼アイコンがハイライトされると記述したが、着呼アイコンを点滅させても構わない。
【0066】
また、図6のフローチャートでは、着呼アイコンが画面に表示されてから、リンガーや振動などによる着呼報知が行われる旨を記載したが、本願発明はこの順番に限定されず、リンガーや振動による着呼報知が着呼アイコンの表示前に行われても構わない。
【0067】
また、図6のフローチャートでは、情報処理メニュー画面を例に記載したが、通信機能用メニュー画面などの電話機能用メニュー画面以外の画面であれば、どんな画面でも構わない。例えば、スケジュール、辞書、文章作成画面などの何らかの機能が起動している画面であっても、図6のフローチャートと同様に動作させることができる。
【0068】
また、本願発明は、上記実施例に限定されるものではなく、様々な実施形態が可能である。
【0069】
【発明の効果】
本発明を利用することによって、高機能化し複雑化し携帯電話や携帯情報端末にその使用用途毎のメニュー画面から、容易に操作できるようになり、操作性が向上する。さらに、各メニュー画面は、ワンタッチで切り替えることができ、容易に所望の操作画面に切り替えることができるようになった。
【0070】
そして、特にどのメニュー画面からも、着呼にワンタッチで応答することができ、どんな操作を行っていても、迅速な着呼応答ができるようになった。着呼応答が表示部のキータッチで実行できるため、ハードウェアで構成する操作ボタンを極端に減少させることができ、機器の小型化の大いに有効となる。また、複数のメニュー構造を自由に設定でき、且つ着呼はどのような表示状態であっても容易に応答可能なので、各ユーザの使用方法に適した操作性が実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明及び従来技術のブロック図
【図2】本発明の第1の実施例の外観図
【図3】本発明の実施例におけるアイコン選択順序
【図4】本発明の第1の実施例における画面構成
【図5】本発明の実施例における画面切替のフローチャート
【図6】本発明の実施例における着呼応答のフローチャート
【図7】本発明の第1の実施例における着呼時画面表示
【図8】本発明の第2の実施例の外観図
【図9】本発明の第2の実施例における第1の画面モード
【図10】本発明の第2の実施例における第2の画面モード
【図11】従来の画面構成
【符号の説明】
1 アンテナ
2 スピーカ
3 デュプレクサ
4 受信部
5 送信部
6 制御部
7 表示部
8 操作部
9 マイク
10 記憶部
22 電源キー
23 選択キー
24 決定キー
25 切替キー
81 上部筐体
82 上部表示部
83 下部表示部
84 下部筐体
85 ヒンジ部
86 電源スイッチ

Claims (11)

  1. 電話通信を行う通信手段と、
    機能を表すアイコンを表示部に表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示されたアイコンから所望のアイコンの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段で選択されたアイコンの機能を実行する実行手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記通信手段により着呼があったとき、前記表示部の空白部分に着呼に関する表示を表示することを特徴とする着呼応答装置。
  2. 電話通信を行う通信手段と、
    機能を表すアイコンを表示部に表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示されたアイコンから所望のアイコンの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段で選択されたアイコンの機能を実行する実行手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記通信手段により着呼があったとき、前記表示部のアイコンと置き換えて着呼に関する表示を表示することを特徴とする着呼応答装置。
  3. 前記表示制御手段は、機能が関連するアイコンから構成されるメニュー画面を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の着呼応答装置。
  4. 第1の筺体および第2の筺体を有し、
    前記第1の筺体および第2の筺体は、ヒンジ部によって可動可能に接続されたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の着呼応答装置。
  5. 前記表示部は、前記第1の筺体または第2の筺体に設けられることを特徴とする請求項4に記載の着呼応答装置。
  6. 前記第1の筺体に第1表示部を設け、前記第2の筺体に第2表示部を設けることを特徴とする請求項4に記載の着呼応答装置。
  7. 前記第1表示部および第2表示部により機能が関連するアイコンから構成されるメニュー画面を表示することを特徴とする請求項6に記載の着呼応答装置。
  8. 前記第1表示部および第2表示部で、機能が関連するアイコンから構成されるメニュー画面をそれぞれ別々に表示することを特徴とする請求項6に記載の着呼応答装置。
  9. 前記選択受付手段は、前記第1表示部および第2表示部のそれぞれに同時に表示されたメニュー画面のアイコンから所望のアイコンの選択を受け付けることを特徴とする請求項8に記載の着呼応答装置。
  10. 前記表示部には、タッチパネルが設けられていることを特徴とする請求項1乃至9に記載の着呼応答装置。
  11. 前記表示制御手段は、電源がオフされた場合、表示しているメニュー画面を記憶し、その後電源がオンされた場合、記憶したメニュー画面を表示することを特徴とする請求項3乃至10に記載の着呼応答装置。
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