JP3945035B2 - 電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の操作領域からなる操作部の操作によって、実行すべき動作を指示可能な電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、家庭やオフィスで使用される電話装置、携帯電話装置、PHS電話装置等の各種電話装置には、電話装置に呼出先の電話番号を入力するための「0〜9、*、#」等の数字キーや、その他各種の制御処理を実行させるための機能キー等、複数のキーからなる操作部が備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、省スペース、持ち運び易さの観点から、こうした電話装置の小型化が進められており、その小型化に伴って操作部も小型化されている。それに伴い、操作部に設けられたキーも小さくなり、その操作が難しくなってきている。特に、指の太い人や、手の不自由な人、手袋を装着した人の場合には、押したいキーを思うように押せず、キー操作がしにくいことがあった。
【0004】
また、この問題は、操作部に複数のキーが設けられた電話装置に限らず、押圧力が加えられるとその押圧位置を検出するタッチパネルが設けられたものに関しても同様の問題が生じていた。即ち、タッチパネルが複数の操作領域に分割され、その各領域毎に異なる機能(例えば、呼出先の電話番号の入力等の各種処理を行わせるための機能)が設定されている場合に、電話装置の小型化により各操作領域も狭くなり、操作し難いことがあった。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、複数の動作指示部からなる操作部を備えた電話装置において、操作部の操作性を向上可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を解決するためになされた本発明(請求項1記載)の電話装置においては、実行すべき動作を指示するための複数の動作指示部と、各動作指示部の操作から実行すべき動作を特定するための対応動作情報を記憶した対応動作記憶手段と、動作指示部の何れかが操作されると、該操作に基き対応動作記憶手段の対応動作情報を参照し、実行すべき動作を特定して制御処理を行う制御手段とを備えた電話装置であって、外部操作により、複数の動作指示部のうち、互いに隣接する複数の動作指示部からなる操作領域に対して、同一の対応動作を指定するための指定手段と、指定手段の操作に応じて、対応動作記憶手段の対応動作情報を更新する更新手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
つまり従来は、予め各動作指示部に夫々対応動作が設定されており、使用者はその設定に従って操作する必要があったが、必ずしも全ての使用者にとって操作し易い設定とは言えなかった。そこで本発明(請求項1記載)の電話装置では、外部からの指定手段の操作に応じて、対応動作記憶手段の対応動作情報を更新するよう構成し、使用者が、動作指示部に対して自己の所望する対応動作を設定できるようにした。その結果、各動作指示部が小さく、指の太い人や、手の不自由な人、手袋を装着した人が操作し難いと感じた場合であっても、請求項1に記載の発明では、互いに隣接する複数の動作指示部に対して同一の対応動作を指定しているので、当該電話装置の操作をより楽なものとすることができる
【0008】
また、上記課題を解決するためには請求項2に記載の様な構成としても良い。即ち、請求項2に記載の電話装置においては、実行すべき動作を指示するための複数の動作指示部と、各動作指示部の操作から実行すべき動作を特定するための対応動作情報として、各動作指示部毎に異なる対応動作を記憶した第1記憶手段と、動作指示部の何れかが操作されると、該操作に基き第1記憶手段の対応動作情報を参照し、実行すべき動作を特定して制御処理を行う第1制御手段とを備えた電話装置であって、対応動作情報として、複数の動作指示部の内、互いに隣接する複数の動作指示部からなる操作領域に対して同一の対応動作を記憶した第2記憶手段と、動作指示部の何れかが操作されると、該操作に基き第2記憶手段の対応動作情報を参照し、実行すべき動作を特定して制御処理を行う第2制御手段と、外部からモード切替指令が入力されると、この電話装置本体の動作モードを、第1制御手段が第1記憶手段の対応動作情報を参照して実行すべき動作を特定する第1モードと、第2制御手段が第2記憶手段の対応動作情報を参照して実行すべき動作を特定する第2モードとに交互に切替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
つまり、請求項2に記載の電話装置においては、モード切替指令が外部から入力されると、従来の様な各動作指示部毎に異なる対応動作を行う第1モードと、複数の動作指示部の内の互いに隣接する複数の動作指示部(操作領域)対して同一の対応動作を行う第2モードとを交互に切換えるのである。従って、各動作指示部毎に異なる対応動作が設定された第1モードのままでは操作し難い場合(例えば、手袋を装着したまま操作をしようとする場合や、手の不自由な人や指の太い人が操作しようとする場合等)であっても、モード切替指令を入力して、動作モードを第2モードに切換えることにより、操作領域を構成する動作指示部の何れを操作しても「同一の対応動作」を指示することができ、電話装置の操作が楽なものとなる。
【0010】
て操作領域には、頻繁に使用されると思われる動作を、予め(例えば、電話装置の工場出荷時等)設定しておくと良く、そうすれば、使用者自らが設定することなく、第2モードにて当該電話装置を操作することができる。しかし、使用者によって、使用頻度の高い対応動作は異なると考えられるので、操作領域に設定する対応動作を、使用者の使用態様に合致するよう変更できれば便利である。そこで請求項3に記載の様に、外部操作により、操作領域に対して設定すべき同一の対応動作を指定するための指定手段と、その指定手段の操作に応じて、第2記憶手段の対応動作情報を更新する更新手段とを設けるようにすると良い。この様にすれば、使用者は、所望の対応動作(例えば使用頻度の高い動作)を操作領域に設定して、電話装置の操作性を自己の使い勝手の良いものとすることができる。
【0011】
ところで、近年の電話装置は様々な機能を有しているが、その中でも、次の3つの機能、即ち、当該電話装置に予め記憶された電話番号を検索する番号検索機能、その番号検索動作により検索された電話番号を電話回線網に送信して他の電話装置を呼び出す発信機能、および、当該電話装置と他の電話装置との接続を断つ終話機能は、この3つの動作だけで他の電話装置との通話を行うことができることから、最も使用頻度の高いものの1つといえる。
【0012】
そこで、請求項4に記載の様に、請求項1又は3に記載の電話装置において、複数の電話番号を記憶した電話番号記憶手段を設け、指定手段を、設定すべき対応動作として、電話番号記憶手段に記憶された電話番号を検索する番号検索動作、その番号検索動作により検索された電話番号を電話回線網に送信して他の電話装置を呼び出す発信動作、および、この電話装置本体と他の電話装置との接続を断つ終話動作を指定可能に構成すると良い。こうすれば、操作領域に設定したい動作として、上記3つの対応動作を指定して、操作領域に割当てることによって、電話装置の使い勝手を更に向上させることができる。
【0013】
なお動作指示部としては、例えば、電話装置の外面上に設けられた押しボタン(キー)や、タッチパネル面上に分割して形成された操作領域等が考えられる。また、上記課題を解決するための手段としては、請求項1〜4の様に、様々なものが考えられるが、後述する実施例の様に組合せると、電話装置の操作性をより向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の電話装置の一実施例を図面と共に説明する。
図1は、一実施例としての携帯電話装置の内部構成を示すブロック図であり、図2はその携帯電話装置1の外観を示す説明図である。
【0015】
携帯電話装置1は、図2に示す様に、片手で持って操作でき、且つ携帯に便利なように長尺状の筐体1aを備えている。筐体1aの中央部には、多数のキーからなるキー操作部3が設けられている。このキー操作部3には、「0〜9、*、#」等様々な数字・記号(例えば呼出先の電話番号)の入力するためのキー、その他の各種動作を指示するためのキーが配置されている。
【0016】
キー操作部3の下方には、通話時に使用者が音声を入力するための音声入力部5が設けられ、一方、キー操作部3の上方には、他の電話装置から送信されてきたメッセージ、携帯電話装置1の操作案内、動作状況等を表示するための液晶表示装置(LCD)からなる表示部7が設けられている。更に、その上方には、通話時に他の電話装置から送られてくる音声信号を音声として出力する音声出力部9が設けられている。音声出力部9は、電話回線網の基地局から呼出信号が送信されてきたときに、これを使用者に知らせるための着信音の発生も行う。また、この音声出力部9の更に上方の筐体1aの先端部には、筐体1aに出入り可能に形成されたアンテナ11が設けられている。携帯電話装置1は、このアンテナ11を介して、電話回線網の基地局との間で無線通信を行う。
【0017】
また、携帯電話装置1には、図1に示すように、アンテナ11を介して送受信する信号を変調・復調して、基地局との間で無線通信を行うための送受信部13、上記各部に接続されて各種制御処理を行うための制御部15も設けられている。
【0018】
制御部15は、マイクロコンピュータとして構成され、CPU15a、ROM15b、RAM15c、バックアップRAM15dを備えると共に、これらを、互いに接続するバスライン(図示せず)や、外部と接続するI/O(図示せず)等を備えている。そして、一般的な携帯電話装置としての機能を実現するための各種制御処理、即ち、送受信部13から基地局に対して、他の電話装置を呼び出すための電話番号を送信させる発呼処理、基地局から呼出信号を受信すると、音声出力部9から着信音を発生させ、表示部7に着信内容などを表示させる着信処理、着信音の発生に応じて使用者により携帯電話装置1を電話回線網に接続する指令が入力されると、送受信部13を介して当該携帯電話装置1を電話回線網に接続させる接続処理、発呼処理により呼出先の電話装置が電話回線網に接続されて、その着呼者側の電話装置との通話が可能になったときや、接続処理により当該携帯電話装置1が電話回線網に接続されて、発呼者側の電話装置との通話が可能になったときに、使用者が音声入力部5から入力した音声信号を送受信部13から基地局に送信したり、電話回線網(換言すれば、接続相手である電話装置)から送信されてきた音声信号に基いて、音声出力部9から音声を発生させたりする音声入出力処理、当該携帯電話装置1が基地局に接続された状態にあるときに、使用者により携帯電話装置1と基地局との接続を切断する指令が入力されると、その接続を切断する切断処理等を行う。
【0019】
さて、本携帯電話装置1においては複数の動作モードがある。その内の通常モードでは、各キー毎に夫々異なる様々な動作(対応動作)が割当てられており、使用者はキー操作部3を操作することにより所定の動作を指示することができる。ROM15bには、各キーの操作から実行すべき動作を特定するための対応動作情報(キー設定情報)として、各キー毎に異なる動作が記憶されており、通常モードにおいては、制御部15は、このROM15bに記憶されたキー設定情報に基いて、実行すべき処理を決定する。
【0020】
例えば、「0〜9、*、#」等の数字キーの押下により電話番号が入力されると、入力された番号が表示部7に表示される。そして、発信キー21が押下されると、制御部15は、上述の発呼処理を行い、その入力された電話番号に対応する電話装置を呼び出す。また、基地局との接続された状態のときに、終話キー23が押下されると、制御部15は、上述の切断処理を行う。即ち、発信キー21には、発呼処理を行って他の電話装置を呼び出す動作が割当てられ、終話キー23には、他の電話装置との接続を切断する終話動作が割当てられており、使用者は、「0〜9、*、#」等の数字キーを押下して所望の電話番号を入力した後、発信キー21を押下することにより、所望の相手の電話装置を呼び出すことができる。そして、相手との会話を終えた後に、終話キー23を押下することにより、相手の電話装置との接続を断つことができる。
【0021】
また、この携帯電話装置1において、バックアップRAM15dには、使用者による登録操作により、複数の電話番号がその相手先の名前と共に格納できるよう構成されている。制御部15は、メモリダイヤルキー19が押されると、バックアップRAM15d内の登録データ(即ち電話番号、名前)を検索して表示部7に表示する番号検索処理を行う。そして、制御部15は、検索結果である電話番号の表示中に発信キー21が押されると、表示中の電話番号(即ち検索された電話番号)を電話回線網に送信して、その電話番号に対応した相手の電話装置を呼び出す発信動作を行う。即ち、メモリダイヤルキー19には、バックアップRAM15dに格納された電話番号を検索する番号検索動作が割当てられており、使用者は、メモリダイヤルキー19を押して所望の電話番号を検索し、表示部7に表示させた後、発信キー21を押下することにより、所望の相手の電話装置を呼び出すことができる。
【0022】
この様に、通常モードである場合、予めROM15bに格納されたキー設定情報に基いて、キー操作に対応する動作が決定される。例えば、発信動作、終話動作および番号検索動作は、夫々発信キー21、終話キー23およびメモリダイヤルキー19を操作することによってしか指示することができない。
【0023】
しかし、本携帯電話装置1は、通常モード以外の動作モード(後述する簡単モード、ユーザ設定モード)の場合に、発信動作、終話動作および番号検索動作を、発信キー21、終話キー23およびメモリダイヤルキー19以外のキーによっても指示することができるよう構成されている。これを実現するために制御部15が行う処理について、図3〜図5に示すフローチャートと共に説明する。
【0024】
図3は、制御部15が行うモード切換処理を示すフローチャートである。モード切換処理は、本携帯電話装置1の動作モードを、上述の様な通常モードから他の動作モードに切換えるための処理であり、「F」のファンクションキー17および「7」の数字キーを利用して、「F77」と入力されると起動される。
【0025】
モード切換処理が起動されると、まず、表示部7に「1.簡単モード / 2.ユーザ設定モード」を表示させる(S10)。この表示は、後述する「簡単モード」および「ユーザ設定モード」の何れかのモードを選択できることを意味しており、表示後、使用者により「1」および「2」の何れかのキーが選択されて押下されるのを待つ(S20:NO)。S20にて、「1」又は「2」のどちらかのキーが押下されたと判断すると(S20:YES)、その押されたキーが「1」であるか否かを判断する(S30)。「1」のキーが押されたと判断した場合(S30:YES)には、後述する簡単モード設定処理を行った後(S40)、当該モード切換処理を終了する。一方、「1」のキーが押されたと判断しなかった場合(即ち「2」のキーが押された場合)には(S40:NO)、後述するユーザ設定処理を行った(S50)後に、当該モード切換処理を終了する。
【0026】
携帯電話装置1の使用者は、上述したモード切換処理により、キー操作部3の操作性を向上させるモードとして、「簡単モード」および「ユーザ設定モード」の何れかのモードを選択することができる。
次に、簡単モード設定処理について、図4に示すフローチャートと共に説明する。図2に示す様に、キー操作部3は、4つのキーエリア(即ち、第1キーエリア3a、第2キーエリア3b、第3キーエリア3cおよび第4キーエリア3d)に分けられている。簡単モード設定処理は、第1〜第3キーエリア3a〜3cに属するキーに、メモリダイヤル機能、発信機能、終話機能を割当てると共に、第4キーエリアに属するキーに、「簡単モード」を解除して、通常モードに戻す動作を設定するための処理である。
【0027】
この簡単モード設定処理が起動されると、まず、表示部7に「発信キーエリアは?1/2/3」と表示させる(S110)。「1/2/3」は、第1〜3キーエリアの内の何れかの1つのキーエリアを、「1」、「2」、「3」のキーの何れかを押下することにより選択できることを意味している。S110にて、キー入力を促す表示を行った後、使用者により「1」〜「3」の何れかのキーが押下されるのを待つ(S120:NO)。そしてS120にて、「1」〜「3」の何れかのキーが押下されたと判断すると(S120:YES)、そのキーの押下により選択されたキーエリアを発信キーエリアとして設定する旨のキー設定情報をバックアップRAM15dに格納する(S130)。即ち、その選択されたキーエリアを構成するキーには、発信動作が割当てられるのである。
【0028】
次に、表示部7に「終話キーエリアは?1/2/3」と、キー入力を促す表示をさせ(S140)、使用者により「1」〜「3」の何れかのキーが押下されるのを待つ(S150:NO)。そして「1」〜「3」の何れかのキーが押下されたと判断すると(S150:YES)、そのキーの押下により選択されたキーエリアを終話キーエリアとして設定する旨のキー設定情報をバックアップRAM15dに格納する(S160)。即ち、その選択されたキーエリアを構成するキーには、終話動作が割当てられるのである。
【0029】
そして、更に、表示部7に「メモリダイヤルキーエリアは?1/2/3」と、キー入力を促す表示をさせ(S170)、使用者により「1」〜「3」の何れかのキーが押下されるのを待つ(S180:NO)。そして「1」〜「3」の何れかのキーが押下されたと判断すると(S180:YES)、そのキーの押下により選択されたキーエリアをメモリダイヤルキーエリアとして設定する旨のキー設定情報をバックアップRAM15dに格納する(S190)。即ち、その選択されたキーエリアを構成するキーには、番号検索動作が割当てられるのである。
【0030】
こうして、発信キー21、終話キー23、メモリダイヤルキー19としての機能を、第1〜第3キーエリアに割当てた後、表示部7に「設定を終了しますか?1.YES/2.NO」を表示させる(S200)。「1.YES/2.NO」は、「1」又は「2」のキーを押下することにより、質問に対して「YES」又は「NO」を選択できることを意味する表示である。S200にて、キー入力を促す表示を行った後、「1」又は「2」のキーが押下されるのを待つ(S210:NO)。そしてS210にて、「1」又は「2」のキーが押下されたと判断すると(S210:YES)、その押下されたキーが「1」であるか否かを判断し(S220)、「1」でない(即ち、本簡単モード設定処理を、最初からやり直す)と判断した場合(S220:NO)には、S110に戻る。一方、押下されたキーが「1」であると判断した場合には(S220:YES)、S230に移行する。
【0031】
S230では、S130、S160及びS190にて、バックアップRAM15dに格納されたキー設定情報が正しいか否かを判断する。キー設定情報が正しくない例としては、例えば、次の様な場合が考えられる。例えば、S130において、第1キーエリアを発信キーエリアとして設定する旨のキー設定情報が格納されたにもかかわらず、S160においても、第1キーエリアを終話キーエリアとして設定する旨のキー設定情報が格納された場合の様に、同一のキーエリアに対して複数の動作が重複して設定された場合である。この様な場合、そのキーエリア(上の例では、第1キーエリア)に属するキーを押しても、実行すべき処理を確定できないという不都合が起こり得る。こうした誤った(或いは不完全な)キー設定情報が、バックアップRAM15dに格納されている場合には、設定が正しくないと判断し(S230:NO)、S110に戻る。そして、設定が正しいと判断した場合には(S230:YES)、当該簡単モード設定処理を終了する。
【0032】
この様にして、簡単モード設定処理によってバックアップRAM15dのキー設定情報が更新されると、第4キーエリア3dの操作により簡単モードが解除されるまで、制御部15は、そのキー設定情報を参照して実行すべき動作を特定する。
【0033】
次に、制御部15が行うユーザ設定処理について、図5に示すフローチャートに基いて説明する。ユーザ設定処理は、第4キーエリア3dのキーに、「ユーザ設定モード」を解除して、通常モードに戻す動作を設定すると共に、それ以外のキーについては、使用者の選択により、番号検索動作、発信動作、終話動作を設定するための処理である。
【0034】
まず、表示部7に、「発信用キーを選択して下さい」と、キー入力を促す表示をさせ(S310)、使用者により何れかのキーが選択され押下されるのを待つ(S320:NO)。次に、何れかのキーが押下されたと判断すると(S320:YES)、選択されたキーを発信用キーとして設定する旨のキー設定情報をバックアップRAM15dに格納する(S330)。即ち、その選択されたキーには、発信動作が割当てられるのである。
【0035】
S330の後、表示部7に「続行しますか? 1.YES/2.NO」を表示する(S340)。「1.YES/2.NO」の意味するところは上記と同様であり、この表示後、使用者により、「1」又は「2」のキーの何れかが押下されるのを待つ(S350:NO)。そして、「1」又は「2」のキーの何れかが押下されたと判断すると(S350:YES)、その押下されたキーが「1」であるか否かを判断し(S360)、「1」でない(即ち、発信用キーの選択を続行しない)と判断した場合(S360:NO)には、S370に移行する。一方、押下されたキーが「1」であると判断した場合には(S360:YES)、S310に戻り、以上の処理(S310〜S360)を再び行う。
【0036】
次に、S370では、表示部7に、「終話用キーを選択して下さい」と、キー入力を促す表示をさせ(S370)、使用者により何れかのキーが選択され押下されるのを待つ(S380:NO)。何れかのキーが押下されたと判断すると(S380:YES)、選択されたキーを終話用キーとして設定する旨のキー設定情報をバックアップRAM15dに格納する(S390)。即ち、その選択されたキーには、終話動作が割当てられるのである。
【0037】
S390の後、表示部7に「続行しますか? 1.YES/2.NO」を表示する(S400)。この表示後、使用者により、「1」又は「2」のキーの何れかが押下されるのを待つ(S410:NO)。そして、「1」又は「2」のキーの何れかが押下されたと判断すると(S410:YES)、その押下されたキーが「1」であるか否かを判断し(S420)、「1」でない(即ち、終話用キーの選択を続行しない)と判断した場合(S420:NO)には、S430に移行する。一方、押下されたキーが「1」であると判断した場合には(S420:YES)、S370に戻り、以上の処理(S370〜S420)を再び行う。
【0038】
そして、S430では、表示部7に、「メモリダイヤル用キーを選択して下さい」と、キー入力を促す表示をさせ(S430)、使用者により何れかのキーが押下されるのを待つ(S440:NO)。次に、何れかのキーが押下されたと判断すると(S440:YES)、選択されたキーをメモリダイヤル用キーとして設定する旨のキー設定情報をバックアップRAM15dに格納する(S450)。即ち、その選択されたキーには、番号検索動作が割当てられるのである。
【0039】
S450の後、表示部7に「続行しますか? 1.YES/2.NO」を表示する(S460)。この表示後、使用者により、「1」又は「2」のキーの何れかが押下されるのを待つ(S470:NO)。そして、「1」又は「2」のキーの何れかが押下されたと判断すると(S470:YES)、その押下されたキーが「1」であるか否かを判断し(S480)、「1」でない(即ち、メモリダイヤル用キーの選択を続行しない)と判断した場合(S480:NO)には、S490に移行する。一方、押下されたキーが「1」であると判断した場合には(S480:YES)、S430に戻り、以上の処理(S430〜S480)を再び行う。
【0040】
S490では、S330、S390及びS450にて、バックアップRAM15dに格納されたキー設定情報が正しいか否かを判断する。キー設定情報が正しくない例としては、例えば、次の様な場合が考えられる。例えば、S330において、「1」の数字キーを発信用キーとして設定する旨のキー設定情報が格納されたにもかかわらず、S390においても、「1」の数字キーを終話用キーとして設定する旨のキー設定情報が格納された場合の様に、同一のキーに異なる動作が重複して設定された場合である。この場合には、複数の動作が重複して設定されたキー(即ち、上の例では「1」のキー)を押しても、実行すべき動作処理を確定できないという不都合が起こり得る。こうした誤った(或いは不完全な)キー設定情報が、バックアップRAM15dに格納されている場合には、設定が正しくないと判断し(S490:NO)、S310に戻る。そして、設定が正しいと判断した場合には(S490:YES)、当該ユーザ設定処理を終了する。
【0041】
なお、第4キーエリア3dに属するキーについては、「ユーザ設定モード」を解除する動作が設定されるため、S320、S380、S440に於いて、そのキーが押下されても、「何れかのキーが押下された」とは判断しない。また、第4キーエリア3d以外のキーについては、番号検索動作、発信動作、終話動作の何れかが、必ずしも設定されるものではないため、これらの動作の内の何れも指定されなかったキーは、本来有する動作が設定された状態のままである。
【0042】
この様にして、ユーザ設定処理によってバックアップRAM15dのキー設定情報が更新されると第4キーエリア3dの操作によりユーザ設定モードが解除されるまで、制御部15は、そのキー設定情報を参照して実行すべき動作を特定する。
【0043】
以上の様に、本実施例の携帯電話装置1によれば、簡単モードにおいて、次の様な効果が得られる。即ち、同一のキーエリアに属するキーには、同一の動作を割当てるようにしたので、キー操作部3の操作性が向上するという効果を奏する。例えば、手袋を装着したまま操作をしようとする場合や、手の不自由な人や指の太い人が操作しようとする場合であっても、簡単モードにおいては、同一のキーエリアを構成するキーであれば、何れを操作しても「同一の動作」を指示することができ、電話装置の操作が楽なものとなる。
【0044】
また、第1〜第3キーエリア3a〜3cについては、使用者の所望する対応動作を設定できるよう構成したので、使用者に合った配置を実現でき、携帯電話装置1の操作性を自己の使い勝手の良いものとすることができる。
また、第1〜第3キーエリア3a〜3cに設定したい動作として、頻繁に使われる機能である番号検索動作、発信動作及び終話動作を指定できることから、キー操作部3の操作がより楽になる。
【0045】
また、ユーザ設定モードにおいても、簡単設定モードと同様に、同一のキーエリア(即ち、第4キーエリア3d)に属するキーには、同一の動作(即ちユーザ設定モードの解除動作)を割当てるようにしたので、キー操作部3の操作性が向上する。
【0046】
また、第4キーエリア3d以外のキーについては、使用者の操作により、キー毎に対応動作を設定できる様にしたので、使用者の好みを細かく反映した設定を実現することができ、更に使い勝手の良いものとすることができる。そして、個々のキーが小さく、指の太い人や、手の不自由な人、手袋を装着した人が操作し難いと感じた場合であっても、互いに隣接する複数のキーに対して同一の対応動作を指定することにより、キー操作部3の操作を楽なものとすることができる。
【0047】
また、第4キーエリア3d以外のキーに設定したい動作として、頻繁に使われる機能である番号検索動作、発信動作及び終話動作を指定できることから、キー操作部3の操作を楽なものとすることができる。尚、上記実施例と請求項との対応をまとめると、キー設定情報が対応動作情報に相当し、キー操作部3の各キーが動作指示部に相当する。また、ROM15bおよびバックアップRAM15dが対応動作記憶手段に相当し、制御部15が制御手段に相当し、第4キーエリア以外のキー及び表示部7並びにS310、S370及びS430の処理が請求項1及び請求項4の指定手段に相当し、S330、S390及びS450の処理が請求項1の更新手段に相当する。また、ROM15bが第1記憶手段に相当し、バックアップRAM15dが第2記憶手段に相当し、第1〜第4キーエリアが操作領域に相当し、制御部15が第1制御手段、第2制御手段に相当する。また通常モードが第1モードに相当し、簡単モード及びユーザ設定モードが第2モードに相当する。また、「通常モードにおけるF77の入力」および「簡単モード及びユーザ設定モードにおける第4キーエリア3dの操作」が「モード切換指令の入力」に相当し、モード切替処理および第4キーエリア3dがモード切替手段に相当する。また、「1」〜「3」の数字キー及び表示部7並びにS110、S140及びS180の処理が請求項3及び4の指定手段に相当し、S130、S160及びS190の処理が請求項3の更新手段に相当する。また、バックアップRAM15dが、電話番号記憶手段に相当する。
【0048】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定される物ではなく、種々の態様を取ることができる。
例えば、上記実施例の携帯電話装置1においては、携帯電話装置1に呼出先の電話番号を入力したり、各種処理を実行させたりするため操作部として、キー操作部3を使用するものとして説明したが、これに限られるものではない。例えば、そうした操作部として、外部からの押圧力を検知するタッチパネルを採用したものについても、本発明を適用できる。即ち、タッチパネルが複数の領域に分割され、その各領域毎に異なる機能が設定されている場合に、複数の領域に同一の動作を設定できるように構成すれば、その動作を行わせる際に押圧する領域を広くして、操作部の操作性が向上させることができるのである。
【0049】
また、上記実施例の携帯電話装置1においては、番号検索動作、発信動作、終話動作を指定するものとして説明したが、これに限られるものでなく、他の機能を果たすための動作を指定できるように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例としての携帯電話装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】 一実施例の携帯電話装置の外観を示す説明図である。
【図3】 携帯電話装置にて実行されるモード切替処理を示すフローチャートである。
【図4】 同じく簡単モード設定処理を示すフローチャートである。
【図5】 同じくユーザ設定処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…携帯電話装置、3…キー操作部、3a…第1キーエリア、3b…第2キーエリア、3c…第3キーエリア、3d…第4キーエリア、7…表示部、15…制御部、15b…ROM、15d…バックアップRAM。

Claims (4)

  1. 実行すべき動作を指示するための複数の動作指示部と、
    前記各動作指示部の操作から実行すべき動作を特定するための対応動作情報を記憶した対応動作記憶手段と、
    前記動作指示部の何れかが操作されると、該操作に基き前記対応動作記憶手段の対応動作情報を参照し、実行すべき動作を特定して制御処理を行う制御手段と、
    を備えた電話装置であって、
    外部操作により、前記複数の動作指示部のうち、互いに隣接する複数の動作指示部からなる操作領域に対して、同一の対応動作を指定するための指定手段と、
    該指定手段の操作に応じて、前記対応動作記憶手段の対応動作情報を更新する更新手段と、
    を備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 実行すべき動作を指示するための複数の動作指示部と、
    前記各動作指示部の操作から実行すべき動作を特定するための対応動作情報として、各動作指示部毎に異なる対応動作を記憶した第1記憶手段と、
    前記動作指示部の何れかが操作されると、該操作に基き前記第1記憶手段の対応動作情報を参照し、実行すべき動作を特定して制御処理を行う第1制御手段と、
    を備えた電話装置であって、
    対応動作情報として、前記複数の動作指示部の内、互いに隣接する複数の動作指示部からなる操作領域に対して同一の対応動作を記憶した第2記憶手段と、
    前記動作指示部の何れかが操作されると、該操作に基き前記第2記憶手段の対応動作情報を参照し、実行すべき動作を特定して制御処理を行う第2制御手段と、
    外部からモード切替指令が入力されると、この電話装置本体の動作モードを、前記第1制御手段が前記第1記憶手段の対応動作情報を参照して実行すべき動作を特定する第1モードと、前記第2制御手段が前記第2記憶手段の対応動作情報を参照して実行すべき動作を特定する第2モードとに交互に切替えるモード切替手段と、
    を備えたことを特徴とする電話装置。
  3. 請求項2に記載の電話装置において、
    外部操作により、前記操作領域に対して設定すべき同一の対応動作を指定するための指定手段と、
    該指定手段の操作に応じて、前記第2記憶手段の対応動作情報を更新する更新手段と、
    を備えたことを特徴とする電話装置。
  4. 請求項1又は3に記載の電話装置において、
    複数の電話番号を記憶した電話番号記憶手段を備え、
    前記指定手段は、前記設定すべき対応動作として、前記電話番号記憶手段に記憶された電話番号を検索する番号検索動作、該番号検索動作により検索された電話番号を電話回線網に送信して他の電話装置を呼び出す発信動作、および、この電話装置本体と他の電話装置との接続を断つ終話動作を指定可能に構成されたことを特徴とする電話装置。
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