JP3938800B2 - Hst式ミッション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、HST式変速装置と遊星ギヤを利用して、操向を行えるようにしたHST式ミッション装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクローラー式走行装置を、HST式変速装置を利用して走行駆動する構成において、操向を行う場合には、左右のサイドクラッチとサイドブレーキによって片側の駆動力を絶ち、制動して旋回するようにしていたが、駆動力がなく、ブレーキをかけるために動力損失が大きく、圃場を荒らす問題があった。そこで、HST式変速装置を2基用いて、一つは走行用とし、もうひとつは操向用とした技術が特開平8−310434号にて公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平8−310434号の技術は、エンジンからの動力を二つのHST式変速装置の油圧ポンプに動力を伝えて駆動し、左右に一対設けた遊星ギヤの回転数をもう一つのHST式変速装置によって変速することによって、左右の走行駆動軸の回転数が変化して操向を行えるようにしていたのであるが、直進時においても操向用のHST式変速装置は駆動されているために、動力ロスが発生し、また、左右の遊星ギヤがアクスルケース上に配置していたので、ミッションケースの幅が広くなり、小型コンバインには搭載できないという不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
ミッションケース(12)の上部に、走行用HST式変速装置(13)と旋回用HST式変速装置(17)を並設し、エンジンからの動力を走行用HST式変速装置(13)の入力軸(14)に伝え、該入力軸(14)より第一クラッチ(53)を介して、前記旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)に伝え、前記第一クラッチ(53)を、操向ハンドル(30)を旋回操作したとき、または、手動で操作したときに接続作動し、該入力軸(14)より第一クラッチ(53)を介して、該旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)に動力伝達すると共に、前記旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)と同軸心上に、クラッチ軸(79)を設け、該クラッチ軸(79)上に、刈取出 力プーリーと連動連結する第二クラッチ(59)を配置し、運転席近傍に配置した刈取流し込みスイッチ(78)をONすることにより、該第二クラッチ(59)を接続作動し、エンジンからの動力を前記入力軸(14)から、走行用HST式変速装置(13)を介さすに、刈取出力プーリー(73)に伝えて、一定回転数の駆動力を与えるように構成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はコンバインの全体側面図、図2はミッションケースの側面図、図3はミッションケースの上部平面断面図、図4はミッションのスケルトン図、図5は制御ブロック図である。
【0006】
図1において、クローラ式走行装置1上に機体フレーム2が載置され、該機体フレーム2上の左側前方に刈取部Aが突出され、該刈取部Aは刈取フレーム4の後部が機体フレーム2に対して昇降可能に支持され、該刈取フレーム4の前端には分草板3を配置し、その後部に刈刃5を配置して、穀稈を分草して穀稈の根元を刈刃5によって刈り取れるようにしている。
【0007】
刈取部Aの後部には脱穀部Dが配置され、該脱穀部Dへは穀稈搬送装置6によって搬送され、該穀稈搬送装置6の後部はフィードチェーン7に受け継がれ、該フィードチェーン7によって挟持搬送されながら、脱穀装置Dによって脱粒され、脱穀部Dの下方に配置した選別装置によって選別されて、選別後の精粒は揚穀コンベアを介して脱穀部Dの右側に配置したグレンタンク8に収容される。
【0008】
脱穀部Dによって脱粒された後の排藁は排藁チェーンによって後方へ搬送され、カッター装置で切断され、または結束装置で結束されて圃場上に放出される。9は排出オーガであり、前記グレンタンク8内の穀粒を機外に搬出するためのものである。前記グレンタンク8の前部には運転席10などを備えるキャビン11を配置し、該キャビン11下方にエンジンやトランスミッションを配置している。
【0009】
次に、図2〜図4よりトランスミッションの構造を説明する。前記クローラ式走行装置1を変速駆動する走行用HST式変速装置13と操向駆動する旋回用HST式変速装置17がミッションケース12の上部に並設している。該HST式変速装置13・17は、可変容積型の油圧ポンプと定容積型の油圧モータからなり、走行用HST式変速装置13は主変速機構であり、エンジンの出力軸から油圧ポンプの入力軸14上の入力プーリー31に伝達ベルト等を介し動力が伝達される。旋回用HST式変速装置17は操向用の無段変速機構であり、図3、図4に示すように、前記入力軸14上にベベルギア50を固設し、該ベベルギア50をミッションケース12上部に支持した中間軸51上に固設したベベルギア52と噛合し、該中間軸51上の他側にはベベルギア54を固設し、該ベベルギア54は前記旋回用HST式変速装置17の入力軸56と同一軸心に支持したクラッチ軸79に固設したベベルギア55と噛合している。
【0010】
該クラッチ軸79と旋回用HST式変速装置17の入力軸56と間に第一クラッチ53が配設され、該第一クラッチ53は直進時には作動せず、操向レバーの回動や微旋回スイッチのON時に作動して、旋回用HST式変速装置17に動力を伝えて、後述する差動機構33を駆動して旋回できるようにしている。そして、該クラッチ軸79の他側にはギヤ57が遊嵌され、該ギヤ57とクラッチ軸79の間には第二クラッチ59が配設され、前記ギヤ57にはギヤ70・71を介してプーリー72に動力を伝達できるようにしている。該プーリー72は後述する刈取出力プーリー73にベルト74を介して動力を伝達できるようにしている。
【0011】
即ち、畦際等の低速で穀稈が比較的多い刈取時に、運転席近傍に設けたペダルを踏んだりスイッチの操作等で前記第二クラッチ59を作動させて、走行速度に関係なく、エンジン回転数に比例した回転数を刈取側に入力して、素早く刈取部の穀稈を脱穀部Dへ流すようにしているのである。所謂、第二クラッチ59を刈取流し込み装置の流し込みクラッチとしている。具体的には、図5に示すように、コントローラCに自動「入」「切」スイッチ75、手動スイッチ76、直進スイッチ77、刈取流し込みスイッチ78、及び、前記第一クラッチ53・第二クラッチ59を作動させるソレノイド53a・59aがそれぞれ接続されて、自動「入」「切」スイッチ75をONにしたときには、操向ハンドルを回転したときには、操向ハンドルの回動基部に設けた直進スイッチ77がOFFとなって、(または旋回スイッチとしてONするようにして)ソレノイド53aが作動して第一クラッチ53が作動して、旋回用HST式変速装置17を操向ハンドルの回動量に応じて駆動する。また、自動「入」「切」スイッチ75がOFFのときには、手動スイッチ76によって任意にソレノイド53aをON・OFFできるようにしている。なお、手動スイッチ76は自動「入」「切」スイッチ75よりも優先させている。そして、刈取流し込みペダルを踏んで、刈取流し込みスイッチ78をONすると、ソレノイド59aが作動して第二クラッチ59が作動して、エンジンからの動力を刈取出力プーリー73に伝えて、一定回転数の駆動力を与える。但し、前記第一クラッチ53、第二クラッチ59は油圧クラッチ等で構成することもでき電磁バルブを切り換えて前述の如く制御することもできる。
【0012】
次に、ミッションケース12内の構成を説明する。前記走行用HST式変速装置13の油圧モータの出力軸15には、ミッションケース12内の副変速機構16及び差動機構33を介し、クローラ式走行装置1の駆動輪19・19と連動連結させている。前記出力軸15上には出力ギヤ21が固設され、該出力ギヤ21は副変速軸20上に固設したギヤ22と常時噛合している。
【0013】
前記副変速機構16は副変速軸20上に摺動ギヤ23をスプライン嵌合し、遊嵌ギヤ24を回転自在に支持し、一方、副変速軸20と平行にミッションケース12に横架したブレーキ軸25上にはギヤ26・27・28・29を固設して、前記遊嵌ギヤ24はギヤ29と常時噛合し、前記摺動ギヤ23を摺動させてギヤ27と噛合させることによって低速回転に変速し、ギヤ28と噛合させることによって中速回転に変速し、遊嵌ギヤ24と噛合させることによって高速回転が得られるようにしている。31はブレーキ軸25の一端に設けたブレーキである。
【0014】
また、前記副変速軸20の一端にはワンウェイクラッチ45を介して刈取出力プーリー73が外嵌され、該刈取出力プーリー73は二連プーリーとして、一方は前記ベルト74、プーリー72、ギヤ等を介して旋回用HST式変速装置17の入力軸56と連動連結され、他方のプーリーは図2に示すように、ベルト46を介して刈取入力軸に動力が伝達され、該刈取入力軸との間には刈取テンションクラッチ47が配設されている。そして、前記ワンウェイクラッチ45によって、走行用HST式変速装置13からの出力回転が刈取流し込み装置からの回転数よりも低い場合には副変速軸20が空回りするようにしている。
【0015】
そして前記差動機構33は左右対称の1対の遊星ギヤ機構を有し、各遊星ギヤ機構は1つのサンギヤ36と、該サンギヤ36の外周で噛合う3つのプラネタリギヤ37と、これらプラネタリギヤ37に噛合うリングギヤ38などで形成している。前記プラネタリギヤ37は差動軸39上に回転自在に支持したキヤリヤ41にそれぞれ回転自在に軸支させ、左右のサンギヤ36・36を挟んで左右のキヤリヤ41を対向配置させると共に、前記リングギヤ38は各プラネタリギヤ37に噛み合う内歯を有して差動軸39とは同一軸芯状に配置させ、左右のリングギヤ38の外歯はそれぞれ前記ギヤ26とギヤ29に噛合させている。
【0016】
前記ギヤ26はリングギア31Rの外歯と噛合し、ギヤ29はリングギヤ31lの外歯と噛合し、前記各キヤリヤ41の内側にはリダクションギア40が構成され、該リダクションギヤ40はリダクション軸42・42上の大径ギヤ34・34とそれぞれ噛合し、該リダクション軸42上には更に小径ギヤ35・35が固設されて、該小径ギヤ35・35は駆動軸19・19上に固設したギヤ43・43と常時噛合させて、クローラー式走行装置1を駆動できるようにしている。
【0017】
前記リダクション軸42及び駆動軸19・19はミッションケース12下部に構成したアクスルケースに支持され、差動軸39・39はミッションケース12内に支持して、差動機構33はアクスルケースの上方位置で前後方向に張り出して、ミッションケース12の左右幅が狭くなるように構成している。そして、前後方向に旋回用のギヤトレーンを張り出すことによって旋回用HST式変速装置17の出力軸62と近づけることができて、走行用HST式変速装置13及び旋回用HST式変速装置17の油路構成を短くでき、ミッションケース12をコンパクトに構成できるのである。
【0018】
このような構成において、前記走行用HST式変速装置13は油圧ポンプの可動斜板を主変速レバーの回動により角度変更調節して走行用油圧モータの正逆回転と回転数の制御を行うもので、油圧モータの回転出力が出力軸15よりミッションケース12内のギヤ21・22及び副変速機構16を介してリングギヤ38・38に伝えて、差動機構33及び大径ギヤ34、小径ギヤ35により減速して、駆動軸19・19に伝達する構成としている。
【0019】
さらに、前記旋回用の旋回用HST式変速装置17は油圧ポンプの可動斜板の角度変更調節により油圧モータの正逆回転と回転数の制御を行うもので、可動斜板はキャビン11内の操向ハンドル30の回動によって変更される。旋回用HST式変速装置17の油圧モータの出力軸62の出力ギヤ63から、ミッションケース12内に横架した操向軸64上のギヤ65に回転出力を伝達し、更に、操向軸64上に固設したギヤ61は前記右側のサンギヤ36と一体的に設けたギヤ44と噛合し、操向軸64上に固設したギヤ58は逆転軸66の逆転ギヤ67を介して左側のサンギヤ36と一体的に設けたギヤ44と噛合させている。よって、操向ハンドル30の回転によって旋回用油圧モータの正転時に左右のサンギヤ36を左右同一回転数で一方のサンギヤ36を逆転、他方のサンギヤ36を正転とさせ、差動機構33において、一側の動力伝達回転数を減速して操向ハンドル30の回転方向へ旋回できるように構成している。
【0020】
そして旋回用の油圧ポンプを駆動しないときには、走行油圧モータからの回転出力はギヤ26・29から左右のリングギヤ38・38に同一回転数で伝達され、左右遊星ギヤ機構33及び減速ギヤを介し、左右の駆動軸19に左右同回転方向の同一回転数で伝達されて、機体の前後直進走行が行われる。
【0021】
一方、走行用の油圧ポンプの駆動を停止させ左右のリングギヤ38を静止固定させた状態で、旋回用の油圧ポンプを正逆回転駆動すると、左側の遊星ギヤ機構33が逆或いは正回転、また右側の遊星ギヤ機構33が正或いは逆回転して、左右走行クローラ1の駆動方向を前後逆方向とさせて、機体を左或いは右にその場でスピンターンさせるものである。また、走行用の油圧ポンプを駆動させながら、旋回用の油圧ポンプを駆動して、機体を左右に旋回させる場合には旋回半径の大きい旋回を可能にできるもので、その旋回半径は左右走行クローラ1の速度に応じ決定される。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、次のような効果を奏するものである。
ミッションケース(12)の上部に、走行用HST式変速装置(13)と旋回用HST式変速装置(17)を並設し、エンジンからの動力を走行用HST式変速装置(13)の入力軸(14)に伝え、該入力軸(14)より第一クラッチ(53)を介して、前記旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)に伝え、前記第一クラッチ(53)を、操向ハンドル(30)を旋回操作したとき、または、手動で操作したときに接続作動し、該入力軸(14)より第一クラッチ(53)を介して、該旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)に動力伝達すると共に、前記旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)と同軸心上に、クラッチ軸(79)を設け、該クラッチ軸(79)上に、刈取出力プーリーと連動連結する第二クラッチ(59)を配置し、運転席近傍に配置した刈取流し込みスイッチ(78)をONすることにより、該第二クラッチ(59)を接続作動し、エンジンからの動力を前記入力軸(14)から、走行用HST式変速装置(13)を介さすに、刈取出力プーリー(73)に伝えて、一定回転数の駆動力を与えるように構成したので、直進時には第一クラッチを切って、旋回用HST式変速装置が作動しないようにでき、直進時の動力損失を低減できる。また、任意に手動操作で第一クラッチを「入」「切」できるので、オペレーターの操作感覚に合わせることもできる。
また、旋回用HST式変速装置の入力を断つことにより、旋回用HST式変速装置の連れ回り防止用のブレーキを設ける必要がなく、ロスがなく、旋回用HST式変速装置のニュートラル調整不良による旋回用HST式変速装置のブレーキの焼きつきもない。
【0023】
また、エンジンからの動力を走行用HST式変速装置の入力軸に伝え、該入力軸より第一クラッチを介して旋回用HST式変速装置の入力軸に伝え、該旋回用HST式変速装置の入力軸より第二クラッチを介して刈取出力プーリーと連動連結し、運転席近傍に配置したスイッチを操作すると、前記第二クラッチを作動するように構成したので、畦際等の作業時にスイッチを操作するだけで、刈取部を駆動することができ、本機を停止することなく刈取処理速度を上げて、詰まりを防止することができる。
【0024】
また、旋回用HST式変速装置の入力軸と同軸心上にクラッチ軸を設け、該クラッチ軸上に前記第一クラッチ及び第二クラッチを配置したので、クラッチをコンパクトとにケース内に収納でき、クラッチの断・接の操作系統を簡潔にすることができ、また、前記前記走行用HST式変速装置の入力軸によりギヤを介して第一クラッチに動力を伝える構成としたので、確実に省スペースで動力を伝達することができたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの全体側面図である。
【図2】 ミッションケースの側面図である。
【図3】 ミッションケースの上部平面断面図である。
【図4】 ミッションのスケルトン図である。
【図5】 制御ブロック図である。
【符号の説明】
12 ミッションケース
13 走行用HST式変速装置
14 入力軸
17 旋回用HST式変速装置
30 操向ハンドル
53 第一クラッチ
56 入力軸
59 第二クラッチ
76 手動スイッチ
73 刈取出力プーリー
78 刈取流し込みスイッチ
79 クラッチ軸

Claims (1)

  1. ミッションケース(12)の上部に、走行用HST式変速装置(13)と旋回用HST式変速装置(17)を並設し、エンジンからの動力を走行用HST式変速装置(13)の入力軸(14)に伝え、該入力軸(14)より第一クラッチ(53)を介して、前記旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)に伝え、前記第一クラッチ(53)を、操向ハンドル(30)を旋回操作したとき、または、手動で操作したときに接続作動し、該入力軸(14)より第一クラッチ(53)を介して、該旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)に動力伝達すると共に、前記旋回用HST式変速装置(17)の入力軸(56)と同軸心上に、クラッチ軸(79)を設け、該クラッチ軸(79)上に、刈取出力プーリーと連動連結する第二クラッチ(59)を配置し、運転席近傍に配置した刈取流し込みスイッチ(78)をONすることにより、該第二クラッチ(59)を接続作動し、エンジンからの動力を前記入力軸(14)から、走行用HST式変速装置(13)を介さすに、刈取出力プーリー(73)に伝えて、一定回転数の駆動力を与えるように構成したことを特徴とするHST式ミッション装置。
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