JP3935525B2 - ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粒状体の内容物を小出し(振出し)する機能を有する携帯用の容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術による振出し容器としては、紙製の容器があったが、本発明の目的とする携帯に適した薄型の振出し容器を紙によって作ろうとすると、耐圧強度が弱く、かつ、振出しとリクローズ機能を付与することが実用上困難である。そのため、一般的にはプラスチック材料による成形技術により携帯性が良く、振出し機能を付与することになる。図10〜図17は従来技術による小出し可能なカードケースの例についての説明図である。図10は閉蓋時と開口時の斜視図、図11は底部材と蓋部材の嵌合前の斜視図、図12は底部材の平面図、図13は蓋部材の下面図、図14は図11のZ−Z断面図、図15は同Y−Y断面図、図16は図10のA矢視図、図17は図10のX−X断面図である。
例えば、図10示すような底部材102と蓋部材103とを嵌合してスライドケース101とし、底部材側壁下部に摺動溝105、蓋部材側壁下部に摺動突起106を設け、前記摺動突起106を前記溝に嵌合することにより該底部材と該蓋部材とが摺動(スライド)可能となり、該スライドケース101の蓋部材103を一定のスライド幅までスライドする(図10−2)と、底部材102に設けられた振出し口Mが形成される。101を開口するに際し、蓋部材103を後方にスライドする時、前記出口規定突起107が底部材102に設けられた遮蔽リブ104の上端を乗り越え、再度閉蓋するときにも前記遮蔽リブ104を乗り越えて、振出し口Mの位置を一定の位置(確実なる閉蓋位置)まで復帰した状態にする。又開口を一定位置で停止させるために、係止突起108が蓋部材103の下面に設けてある。蓋部材103を後方にスライドすると底部材102の後方側壁の上端が前記係止突起108に当接し、それ以上のスライドがなく、一定の開口となる。スライド式の開口方式の場合、密封性を保持するためにスライド面が強嵌合となりやすく、そのために、摩擦抵抗が大きくなり開封しにくい容器であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
粒状の内容物を収納したケースから、容易に開口部(出口)を形成できて、内容物を振出し(小出し)できる部分開閉部を有するケースを提供する。
【0004】
【課題を解決する手段】
外周縁に側壁部を設けた一対の多角形もしくは楕円形のトレイ状部材をその内面同士をシェル合わせにより一体としたケースにおいて、前記トレイ状部材の側壁部の1部に、前記側壁部の接合面を含んだ切り欠きを設け、該切り欠きに開閉自在なキャップが係合されているケースであって、次の各発明を含むものである。すなわち、前記切り欠き及び前記キャップが前記トレイ状部材の側壁部の1コーナー部に設けられていること、前記キャップが先端の尖った形状をした複数のキャップリブを有するものであること、前記キャップリブの先端にはアンダーカット部を設け、キャップを一定の位置まで開放した時に前記アンダーカット部が側壁部に係止すること、前記一対のトレイ状の部材の側壁部近傍に、複数の位置決め用突起が設けられていること、そして前記一対のトレイ状の部材の少なくとも一方にこれら部材内面間の寸法を確保する支柱用リブを少なくとも1つは備えることである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のケースは、前記のように、それぞれ平面または曲面からなる主たる面の外周に側壁部を設けてなる一対のトレイ状部材(以下、必要によりA部材、B部材という)を、そのキャップ嵌合部を除く側壁部において内面同士を向かい合わせたシェル合わせに接合してケースを形成するが、前記キャップ嵌合部に相当する側壁部には切り欠きを設け、該切り欠きに開閉自在にキャップを嵌合することにより形成されるものである。
前記接合の方法としては各種の方式を用いることができる。たとえば、A部材の側壁部端面に凹状の溝を形成し、B部材の側壁部端面に前記溝に嵌合する突条を形成し、前記溝と突条とを凹凸嵌合することにより接合することは、最も簡単な方法であり、さらに、前記嵌合状態に加圧保持して超音波を照射して、接合面を溶着することも可能である。
また、前記凹凸の嵌合としては、たとえば、その内面を上にしておいた状態でA部材端部に段上げ部を形成してその外側に凹状の溝を設け、B部材を前記A部材にシェル合わせする状態において、その側壁部端面に段下げ部を形成して前記凹状の溝に嵌合する突条を設け、前記段上げ部と段下げ部とを嵌合すると同時に、前記溝と前記突条とを嵌合することにより、A、B両部材を強固に接合させることができる。
また、別の接合方法としては、両部材の内面に相互に嵌合する凹状のボスと凸状のボスをそれぞれ突設し、両部材を位置合わせして、加圧することにより、相互のボスが嵌合し、両部材を接合することも可能であり、本発明においては、いずれの接合方法を用いてもよく、その接合の方法を限定するものではない。
【0006】
本発明のケースを、一対のトレイ状部材(A部材、B部材)をその内面同士をシェル合わせして接合して形成する際に、初期の位置合わせの精度を高めるために、A部材、B部材のいずれかのコーナー部の近傍に複数の位置決め用突起を設けることにより、前記A、B両部材の位置合わせが容易になり、生産効率の向上となる。
【0007】
さらに、前記両部材のシェル合わせにより形成する内容物の収納する両部材の主板の間の寸法を確保する支柱用リブを少なくとも1つ以上は備える。前記寸法(間隔)を確保する意味は、本発明の対象とするケースを薄型とした場合、使用者が携帯する時に、僅かの圧力で前記ケースが加圧されて、内容物を圧縮し、破壊されないように、A部材またはB部材に支柱用リブを設けることにより前記間隔を一定に保つことができる。前記支柱用リブは、板状でも円筒状であってもよいが、内容物の振出しに支障を来たさない程度の大きさおよび位置とする。
【0008】
本発明においては前記、内面同士を接合するトレイ状部材のいずれか一方または両部材に跨がって側壁部に切り欠きを設け、該切り欠きにキャップを開閉自在に嵌合させることを特徴とする。
【0009】
本発明のキャップは、天板と該天板にキャップ開閉用のスライド板(以下、キャップリブという)を設ける。該キャップリブは、キャップ開閉の際には、前記トレイ状部材の側壁部に設けた切り欠き部に緩やかに挿入され、キャップの開閉時に、キャップの開放方向を規制し、内容物の振出し口を形成する。キャップ開放の際に振出口以外の開口部を形成する場合には、該開口部に対応する開口部遮蔽リブを設けることによって、他の部分から内容物が零れ落ちるのを防止する。また、該キャップリブの先端部は鍵状として、この鍵部が、キャップ開放の一定位置まで引き出した際に、それ以上引き出されないように、前記側壁部に設ける切り欠きの形状の一部にキャップ係止用突起を設ける。
本発明のキャップは、前記ケースをシェル合わせにより接合する工程において、前記A、Bのいずれかの部材の切り欠き部にセットした後に他の部材を前記シェル合わせして、接合する順序でケースに組込むことが望ましい。
【0010】
本発明によるケースから内容物を振り出すには、前記キャップを上方に引き上げ、ケースの振出口を下にして、掌等の上に内容物を振り出すが、前記振出口の裏側の開口部においては、開口部遮蔽リブ8が内容物をせき止めるので零れは無く、前記開口部kからのみ出るので問題ない。
別の方法として、キャップリブを3枚にする方法によっても振出口以外の開口はなくなるので、零れの問題を回避することができる。
【0011】
【実施例】
以下、実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す斜視図、図2は、A部材の内面平面図およびG方向からの側面図、図3は、A部材の外面図、図4は、B部材の内面平面図およびH方向からの側面図、図5は、B部材の外面図、図6は、A部材(a)、B部材(b)の側壁部断面図と嵌合状態(c)を示す断面図、図7は、キャップの構造を示す図、図8は位置決め用突起の説明図、図9は、支柱用リブの説明図である。
【0012】
本発明のケースは、主たる面の外周縁部に側壁部13を設けた一対の部材(A部材2、B部材3)の内面同士をシェル合わせに接合することにより形成され、該ケースの側壁部に、引出し式に開閉して、粒状内容物を振り出せる構造のキャップを組み込んだものである。
図1(a)は、内容物を振り出すために、キャップ4を上方に引き上げ、振
出口kを開放した状態、また同図(b)は、使用しない時に、キャップ4を押し込み、前記出口kを閉鎖した状態を表したものである。
本実施例においては、図6に示すように、側壁部のキャップ嵌合の予定部位以外の前記A部材の側壁部13a端縁には、接合用の溝14を設け{同図(a)}、B部材の側壁部13b端縁には、前記溝14に嵌合し接合するための突条15{同図(b)}を設けた。そして、前記のように、A、B両部材をシェル合わせして加圧することによって、前記溝に前記突条を嵌合{同図(c)}させ、両部材の接合によりケースを形成した。
また、前記部材のキャップ嵌合予定部位の側壁部に切り欠き11を設けた{図2(b)、図4(b)}。切り欠き11の形状により、A,B両部材をシェル合わせした時に内容物の振出口が切り欠き11a(m)、11b(m)により形成される。また、キャップを開放した時に必要のない開口部を遮蔽するための遮蔽部(Pa、Pb)を設けるが、本パネルは、キャップの開閉時には、キャップリブのガイドとして機能するものである。
本実施例のキャップリブは4枚であるので、前記振出口kの裏側に切り欠き11a(n)、11b(n)により形成される開口部が形成されるが、そのままであると、内容物を振りだす際に、該開口から内容物が零れ落ちるので、キャップリブに加えて、開口部遮蔽リブ8を設けた(図2、図4および図7)。前記振出口遮蔽リブ8が、粒状の内容物をせき止めてこの開口部から零れることがない。
【0013】
A部材のキャップ嵌合コーナー部以外のコーナー側壁部13a内側の3ケ所に位置決め用突起5を設けた。図8(a)は、前記コーナー側壁部内側に設けた位置合わせ用リブの斜視図であり、同図(b)は同図(a)のA−Aの断面図である。
さらに、主たる面の内側の2ケ所に支柱用リブ6を設けた。 図9(a)は、本実施例において設けた支柱用リブの斜視図であり、同図(b)は、A部材に突設した支柱用リブが、ケース内においてA、Bの間隙において、支柱となっている状態を示す。前記支持用リブ6は、図9(a)に示すように円筒状とし、該支柱用リブ6の高さはA部材、B部材の主たる面間の寸法17mmに対し、16.5mmとした。
【0014】
本実施例のケース1のキャップ4は、キャップ天板(閉蓋時にケースの側面と面一になる)の下に4枚のキャップリブを設け、該キャップリブの先端にアンダーカット10により鍵状部を設ける。図7(a)は本実施例のキャップの斜視図、(b)は下面図、(c)(d)は(b)図のJおよびL方向からみた側面図である。前記キャップリブ7rの数は、開閉の安定のためには、3〜4枚が望ましい。実施例では、4枚に加えて開口部閉鎖用リブを設け、メイン出口の裏の開放部からの内容物の零れを防止した。この方式のほかに、例えば、図7(e)(f)に示すような形状の3枚リブ方式とすれば、前記出口閉鎖用リブを設ける必要がない。 因みに、図7(e)は前記3枚リブ方式とした場合のキャップの下面図、また、図7(f)は、この場合のケースの側壁部切り欠きの部分を示す。また、キャップリブはこれらのものに限られるわけではなく、キャップ天面の周縁部から垂直方向下方に形成し、その一部に振出口を形成したような形状のものでもよく、切り欠き部と開閉自在に係合し、内容物を取り出せるものであれば形状は限定されないものである。
【0015】
前記A部材、B部材のキャップ嵌合部に前記キャップのスライドリブによりキャップを開閉させうるような切り欠き11a、11bを設ける。該切り欠き11を設ける目的は、前記キャップの開閉時のガイド部、内容物の振出し時の流路、およびキャップの最大開放位置での係止部を形成すること等であり、本実施例においては、A,B両部材に均等に割り振って設けたが、前記両部材の側壁部の高さが同一でない場合には、相応の位置に切り欠きを設けることも可能である。
【0016】
ケース1へキャップ4を取り付けるのは、A部材とB部材とを接合する前に、前記キャップ4を前記A部材の所定の位置に載置し、次にB部材をセットし、前記のキャッブ嵌合部以外の側壁部の溝と突条の凹凸嵌合により接合した。
内容物は、前記キャッブをA部材にとり付ける時に充填した。
【0017】
キャップの端部をケースの面より僅かに突出させてあるので、摘まみやすく、スムーズに引き上げられた。一定の引出しにおいて、キャップリブの先端の突起が、A、B両部材の切り欠きの端部に設けたキャップ係止用突起に係止されて、定位置で停止した。ここで本実施例において、キャップの位置は、振出しに最適と考えられるコーナー部にて説明を行ったが、内容物を誘導するリブ等を設ければ中央部付近でも良く、特にコーナー部に限られるものではない。
本実施例により得られたケース1を掌の上にして、内容物の粒チョコレートを振りだしたが、易開封性、振り出し性およびリクローズ性とも無理がなく、使い易いケースを得ることができた。
【0018】
【発明の効果】
本発明のケースは、粒状の内容物を振り出す機能を有し、キャップが開封し易く、かつ、確実に振出口を形成できるので、内容物を幼児等でも零すことなく振り出せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す斜視図であり、(a)はキャップ開蓋時、(b)はキャップ閉蓋時を示す
【図2】 A部材の(a)内面平面図、および(b)G方向からの側面図
【図3】 A部材の外面図
【図4】 B部材の(a)内面平面図、及び(b)H方向からの側面図
【図5】 B部材の外面図
【図6】 (a)A部材の側壁部断面図、及び(b)B部材の側壁部断
面図、及び(c)A部材とB部材の嵌合状態を示す断面図
【図7】 キャップの(a)斜視図、(b)平面図、(c)J方向からの側面図、(d)L方向からの側面図、他の実施例における(e)キャップ下面図、(f)ケース側壁部切り欠き部分の平面図
【図8】 位置決め用突起の(a)斜視図、及び(b)断面図
【図9】 支柱用リブの(a)斜視図、及び(b)断面図
【図10】〜
【図17】 従来技術によるケースの説明図
【符号の説明】
1 本発明によるケース
2 A部材
3 B部材
4 キャップ
5 位置決め用突起
6 支柱用リブ
7tキャップ天板
7rキャップリブ
8 開口部遮蔽リブ
9 振出口
10 キャップリブのアンダーカット
11 切り欠き
12 キャップ係止用突起
13 側壁部
14 溝
15 突条
101 スライドケース
102 底部材
103 蓋部材
104 遮蔽リブ
105 摺動溝
106 摺動突起
107 出口規定突起
108 係止突起
K 振出口
P 遮蔽部

Claims (6)

  1. 4つのコーナー部を備えた略長方形状の外周縁に側壁部を設けた一対のトレイ状部材をその内面同士をシェル合わせにより一体としたケースにおいて、前記トレイ状部材の側壁部の1コーナー部において、該1コーナー部を形成する短辺側の側壁部の接合面を含んだ切り欠きを設け、該切り欠きに開閉自在なキャップが係合されており、該キャップは前記1コーナー部を形成する短辺側の側壁部の延伸方向と平行な天面と、該天面の裏側に設けられた前記1コーナー部を形成する長辺側の側壁部の延伸方向と平行な方向に延び前記切り欠きに挿入されるキャップリブを備えており、前記天面の前記1コーナー部側の端部が前記1コーナー部よりも外側に更に延伸しており、前記キャップは前記長辺側の側壁部の延伸方向と平行な方向に進退することにより前記切り欠きを開閉することを特徴とするケース。
  2. 前記キャップリブが先端の尖った形状をした4枚のキャップリブを備えており、該4枚のキャップリブはその断面が天面の裏側の1点を起点として略X状になるよう配置されたものであって、そのうちの2枚のキャップリブは前記1コーナー部の端部側に向かって拡散状に配置されたものであって、残る2枚のキャップリブは前記1コーナー部の端部とは反対側に向かって拡散状に配置されたものであって、2つの三角形の頂角同士が向かい合って連続した状態で配置された開口部が形成されており、前記1コーナー部の端部を構成する長辺側の側壁部の断面と2枚のキャップリブにより区画された一方の三角形状の開口部は振出口をなし、残る2枚のキャップリブにより区画された他方の三角形状の開口部は、残る2枚のキャップリブの間に設けられた遮蔽リブにより遮蔽された開口部をなしていることを特徴とする請求項1記載のケース
  3. 前記キャップリブが先端の尖った形状をした3枚のキャップリブを備えており、該3枚のキャップリブはその断面が天面の裏側の1点を起点として略Y状になるよう配置されたものであって、そのうちの2枚のキャップリブは前記1コーナー部の端部側に向かって拡散状に配置されたものであって、残る1枚のキャップリブは前記1コーナー部の端部とは反対側に向かって短辺側の側壁部の延伸方向と平行に配置されたものであって、前記1コーナー部の端部を構成する長辺側の側壁部の断面を一辺とする三角形と該三角形の頂角を起点とし前記1コーナー部の端部とは反対側に向かって短辺側の側壁部の延伸方向と平行に延伸する幅狭のスリットとが連続した状態で配置された開口部が形成されており、前記1コーナー部の端部を構成する長辺側の側壁部の断面と2枚のキャップリブにより区画された三角形状の開口部は振出口をなし、残る1枚のキャップリブは前記スリットに挿入されていることを特徴とする請求項1記載のケース
  4. 前記キャップリブの先端にはアンダーカット部を設け、キャップを一定の位置まで開放した時に前記アンダーカット部が側壁部に係止することを特徴とする請求項2〜3のいずれかに記載のケース。
  5. 前記一対のトレイ状の部材の側壁部近傍に、複数の位置決め用突起が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のケース。
  6. 前記一対のトレイ状の部材の少なくとも一方にこれら部材内面間の寸法を確保する支柱用リブを少なくとも1つは備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のケース。
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