JP3933884B2 - 印刷装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインクジェット技術を用いてシート状の印刷基体に写真や絵柄等の各種印刷情報を印刷する印刷装置に関し、特に印刷基体に印刷ヘッドから噴射したインクの一部が貫通するメッシュ状或いは薄織物状(シルク状)のシートを用いる場合に好適な印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、映画看板やスポーツ用品店の大型ビジュアルポスター、モデルルームの完成予想バース、食品店等の大型メニューポスター等の製作にインクジェット印刷技術を用い、大寸法のシート状印刷基体に印刷ヘッドからインクを噴射して、写真や絵柄等の各種印刷情報を印刷する所謂インクジェット印刷技術が採用されている。また、このようなインクジェット印刷技術は建物の建築現場や改装現場等を覆う大型のシートに各種絵柄を印刷するためにも用いられる傾向にある。
【0003】
図1は、この種のインクジェット印刷技術を用いた印刷装置の主要部の構成例を示す図である。印刷装置は、支持板1と該支持板1に対して所定の間隔で対向して配置された印刷ヘッド2を具備し、該支持板1と印刷ヘッド2の間を該支持板1の表面に沿ってシート状の印刷基体3を所定の周期で寸動移動させ、印刷ヘッド2から、例えば4色のカラーインクを噴射し、印刷基体3にカラーの写真や絵柄等の各種印刷情報を印刷するようになっている。
【0004】
即ち、シート状の印刷基体3を支持板1の上下端部に配置された案内ローラ4、5で支持板1の面に沿って案内、即ち図2に示すように該支持板1の長手方向に対して直角方向(図では上方)に所定の周期、所定のピッチで移動させ、該周期間の印刷基体3が停止している間に矢印Aに示すように、印刷ヘッド2を支持板1の長手方向にレール15に沿って往復動させながら、印刷ヘッド2からインクを印刷基体3に噴射し、写真や絵柄B等を印刷基体3に印刷する。
【0005】
シート状の印刷基体3を巻回した印刷基体ロール6は所定の間隔で平行に配置された供給ローラ7、7の上に載置されており、ステッピングモータ等で駆動される駆動ローラ10、10で印刷基体3は挟持され所定ピッチずつ引出され、印刷された印刷基体3は巻取ロール11に巻き取られる。なお、9、9は印刷基体3を挟持し、駆動ローラ10、10との間の印刷基体3に所定の張力を与えるためのテンションローラである。印刷ヘッド2の支持板1の長手方向への往復動及びインクの噴射、駆動ローラ10、10の回転等の各駆動制御はドライバ・コントローラ12で制御される。写真や絵柄等の印刷データや制御データはコンピュータ13から、ドライバ・コントローラ12に入力される。なお、支持板1には印刷基体3に噴射されたインクを乾燥させるためのヒータが内蔵されている。
【0006】
上記のように印刷基体に写真や絵柄等の印刷データを印刷した印刷基体3を屋外に張出した場合、風により風圧が発生し、強い風の場合その風圧により支持構造体が倒壊等する惧れがあるので、支持構造体を強くする等の対策をとる必要がある。また、強い風で印刷基体やその構造体が飛ばされた場合、周囲に与える危険度も大きくなる。そこで、最近、強い風を受けても強い風圧が発生しないように印刷基体に風を通すメッシュ状のシートを用い、該メッシュ状シートの印刷基体に上記構成の印刷装置で写真や絵柄等の各種印刷データを印刷するようになってきている。
【0007】
上記インクジェット印刷技術を用いた印刷装置で、メッシュ状シートの印刷基体3に写真や絵柄等の各種印刷データを印刷する場合、印刷基体3を貫通したインク(溶剤系又は水溶性のインク)が支持板1に付着し、支持板1を汚すという問題がある。そこで従来は、メッシュ状シートを印刷基体3とする場合は、支持板1の印刷基体3と対向する面にインク受けのためのインク受シートを貼り付け、支持板1にインクが付着しないようにしている。
【0008】
しかしながら、印刷基体3は大きな力で引っ張り出され、支持板1が該印刷基板3により強く押圧されているので、印刷基体3の移動に伴い、支持板1に貼り付けたインク受シートにも強い引っ張り力が加わるため、インク受シートを支持板1に強く貼り付ける必要がある。そこで従来はインク受シートに粘着テープを用い、支持板の全面に貼り付けていた。しかしながら、メッシュ状シートを印刷基体3とする印刷を行う毎にこの粘着テープを支持板1に貼り付ける作業、印刷終了後にこの粘着テープを支持板1から剥がす作業に手間がかかるという問題がある。また、速乾性のないインクの場合、インク受シートに付着したインクが印刷基体3の裏面に付着し汚すことにより、印刷終了の印刷基体3の商品価値を下げるという問題もある。また、更に乾かないインクが下方に流れ床面等を汚すという問題もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、簡単な構成で印刷基体に印刷ヘッドから噴射したインクの一部が貫通するメッシュ状或いは薄織物上(シルク状)のシートを用いた場合でも、支持板を汚すことなく、印刷基体の裏面を汚すことがなく、速乾性のないインクを用いた場合でも印刷基体の裏面を汚すことなく、更に噴射されたインクが流下して床面等を汚すことのない印刷装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため請求項1に記載の発明は、支持板、該支持板に対して所定の間隔で対向配置され且つ該支持板の長手方向に所定の速度で往復動する印刷ヘッドを具備し、該支持板の表面に沿ってその長手方向に対して直交する方向に移動するシート状の印刷基体に該印刷ヘッドからインクを噴射させ、該印刷基体面上に写真や絵柄等の各種印刷情報を印刷する印刷装置であって支持板と該印刷基体の間に該印刷基体を貫通するインクを受けるインク受板を該支持板の略全面を覆うように設けると共にインク受板の印刷基体の移動方向の両端部にインク受面から突出して配置された印刷基体を受ける印刷基体受部を設け、更に一方の端部に反インク受面側に突出するインク受板が印刷基体の移動に伴って支持板の面に沿って移動することを阻止するストッパーを設け、他方の端部に反インク受面側に突出する該インク受板を支持板に引っ掛ける引っ掛け部を設け、印刷基体受部の前記印刷基体を受ける部分は円弧状に折り曲げられていることを特徴とする。
【0011】
上記のようにインク受板を該支持板の略全面を覆うように着脱自在に設けたことにより、インク受板の着脱作業が容易で、印刷基体にメッシュ状或いは薄織物状シートを用いる場合でも支持板を該印刷基体を貫通したインクで汚すことがない。インク受板の印刷基体の移動方向の両端部にインク受面から突出して配置された印刷基体を受ける印刷基体受部を設けているので、メッシュ状或いは薄織物状シートである印刷基体を貫通してインク受板のインク受面に付着したインクが乾燥しなくとも、該インクが印刷基体の裏面(印刷面の反対側面)に付着することがなく、各種印刷データが印刷された印刷基体の商品価値を低下させることがない。また、一方の端部に反インク受面側に突出するインク受板が印刷基体の移動に伴って支持板の面に沿って移動することを阻止するストッパーを設け、他方の端部に反インク受面側に突出する該インク受板を支持板に引っ掛ける引っ掛け部を設けているので、インク受板が印刷基体の移動に伴って移動し、支持板から離脱することなく、支持板を汚すことがない。
【0014】
請求項に記載の発明は、請求項記載の印刷装置において、インク受板のインク受面で受けたインクを収容するインク収容部を設けたことを特徴とする。
【0015】
上記のように、インク受板で受けたインクを収容するインク収容部を設けたので、インク受板で受けたインクが流下して床面等を汚すことがない。
【0018】
請求項に記載の発明は、支持板、該支持板に対して所定の間隔で対向配置され且つ該支持板の長手方向に所定の速度で往復動する印刷ヘッドを具備し、該支持板の表面に沿ってその長手方向に対して直交する方向に移動するシート状の印刷基体に該印刷ヘッドからインクを噴射させ、該印刷基体面上に写真や絵柄等の各種印刷情報を印刷する印刷装置であって、支持板の印刷基体移動方向の両端部に印刷基体を印刷ヘッド側に所定寸法押し出す印刷基体受部を配置すると共に、該印刷基体受部をワンタッチ操作で駆動する駆動手段を設け、印刷基体に印刷ヘッドから噴射したインクの一部が貫通するメッシュ状或いは薄織物状シートを用いる場合、該印刷基体を印刷基体受部で印刷ヘッド側に所定寸法押し出すと共に、支持板の印刷基体に対向する面をインク受シート又はインク受板で覆うことを特徴とする。
【0019】
上記のように、印刷基体受部を配置すると共に、該印刷基体受部をワンタッチの操作で駆動する駆動手段を設けるので、印刷基体に前記印刷ヘッドから噴射したインクの一部が貫通するメッシュ状或いは薄織物状シートを用いる場合、簡単な操作で印刷基体を印刷基体受部で印刷ヘッド側に所定寸法押し出し、支持板の印刷基体に対向する面をインク受シート又はインク受板で覆うことにより、支持板を該印刷基体を貫通したインクで汚すことがなく、また印刷基体を貫通してインク受面に付着したインクが乾燥しなくても、該インクが印刷基体の裏面(印刷面の反対側面)に付着することがなく、各種印刷データが印刷された印刷基体の商品価値を低下させることがない。また、印刷基体はインク受シート又はインク受板に接触しないから、インク受シート又はインク受板に印刷基体の強い引っ張り力が作用することなく、インク受シート又はインク受板は支持板面を単に覆うだけでよく、インク受シートを強く貼り付けたり、インク受板の取り付け強度を強くする必要がないから、インク受シートの貼り付け引き剥がし作業又はインク受板の脱着作業が容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基いて説明する。図3は本発明に係る印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成を示す図、図4(a)はインク受板の正面を示す図、図4(b)はインク受板の裏面を示す図である。図において、20は印刷ヘッド2により噴射されメッシュ状シートである印刷基体3を貫通するインクを受けるインク受板である。該インク受板20の上下端部には金具21、22がそれぞれ、例えばビス23、24で固着している。
【0021】
金具21、22の先端側部(印刷ヘッド2の側)は円弧状に折り曲げられ、印刷基体3を受ける印刷基体受部25、26となっている。金具21の後端側部(印刷ヘッド2の反対側)は下方に折り曲げられ、インク受板20を支持板1に引っ掛ける引っ掛け部27となっている。また、金具22の後端側部(印刷ヘッド2の反対側)はインク受板20より出っ張り、印刷基体3が上方に移動するのに伴い上方に移動するのを阻止するストッパー28となっている。
【0022】
本発明に係る印刷装置において、印刷基体3を所定周期で所定ピッチで支持板1の長手方向に対して直角方向に移動させる機構は図1に示す印刷装置と同一であるからその説明は省略する。支持板1の下端部に配置された案内ローラ4で案内された印刷基体3は、印刷基体受部26及び25を経て所定周期で所定ピッチずつ移送される。該印刷基体受部26及び25はインク受板20の表面より所定寸法突出しているから、その突出分だけ印刷基板3とインク受板20の表面に間隙Cが生じる。
【0023】
この状態で印刷ヘッド2により印刷のために印刷基体3に向けて、インク29を噴射すると、印刷基体3はメッシュ状シートであるから、一部は印刷基体3に付着し写真や絵柄等の印刷データを印刷するのに寄与し、残りは印刷基体3を通過してインク受板20の表面に付着する。付着して乾かないインク29は下方に流下し、樋状になっている印刷基体受部26の内部に収容される。即ち、印刷基体受部26は印刷基体3を受ける(支持する)作用と、インク受板20の表面に付着し流下するインク29を収容するインク収容部としての作用も奏する。
【0024】
また、印刷基体3は相当強い張力で引っ張られ、印刷基体受部25、26を強く押圧しているから、印刷基体3の移動に伴って印刷基体受部25、26、即ちこれと一体になっているインク受板20も支持板1の面を滑り上方に移動しようとするが、所定以上に移動するとストッパー28が支持板1の下端に当接し、それ以上の移動は阻止される。従って、インク受板20が支持板1から離脱することはない。
【0025】
なお、上記例では、印刷基体受部25と引っ掛け部27を一つの金具21で構成し、印刷基体受部26とストッパー28を一つの金具22で構成したが、これら印刷基体受部25,26、引っ掛け部27、ストッパー28をそれぞれ別々の部材で構成し、インク受板20に取り付けるようにしてもよい。また、これらを構成する材料は金属に限定されるものではなく、強度等が得られれば他の材料でもよいことは当然である。また、インク受板20はここではステンレス鋼板で構成しているが、ステンレス鋼板に限定されるものではない。インク受板20のインク受面をテフロン加工又はフッ素加工することにより、付着したインクを溶剤等で除去するのに好都合となる。
【0026】
図5及び図6はインク受板部の他の構成例を示す正面図である。図5に示すものはインク受板20の下端に設けた印刷基体受部26の底部26aを中央部が高く両端部が低い山形形状とし、印刷基体受部26内に流れ落ちるインクを両端部に流れるようにしたものである。両端部にインクを収容するタンクを備えることにより床面等を汚すことはない。また、図6に示すものはインク受板20の下端に設けた印刷基体受部26の底部26bを中央部が低く両端部が高い谷形形状とし、印刷基体受部26内に流れ落ちるインクを中央部に集めるようにしたものである。中央にインクを排出する排出口26cを設け、その下方にインクを収容するタンクを備えることにより床面等を汚すことはない。
【0027】
上記構成の印刷装置では、支持板1を垂直に配置し、印刷基体3を該支持板1の長手方向に直交して上方に移動させるように構成したが、本発明に係る印刷装置はこれに限定されるものではなく、例えば、図7に示すように支持板1を傾斜させて配置し、その上に両端に印刷基体受部25と引っ掛け部27を金具21及び印刷基体受部26とストッパー28を有する金具22を取り付けたインク受板20を載置した構成としてもよい。即ち、本発明はインクジェット印刷技術を用いた各種の印刷装置に適用できる。
【0028】
図8は本発明に係る印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成を示す図である。本印刷装置では、支持板1の上下端部にそれぞれ印刷基体受部31を進退させるシリンダ(又は電磁ソレノイド)32及び印刷基体受部33を進退させるシリンダ(又は電磁ソレノイド)34を設け、スイッチ等の操作によりワンタッチで印刷基体受部31及び33を進退させることができるようになっている。印刷基体3にメッシュ状シートを用いる場合、シリンダ(又は電磁ソレノイド)32及び34を作動させ、印刷基体受部31及び33を印刷ヘッド2側に突き出すことにより、印刷基体3と支持板1の間に所定寸法Dの間隙ができるようになっている。
【0029】
メッシュ状シートの印刷基体3に印刷する場合は、上記のように印刷基体受部31及び33を突き出し、支持板1の印刷基体3に対向する面にインク受シート35で覆い、印刷ヘッド2よりインクを吹き付けて印刷する。この場合、印刷基体3と支持板1の間に所定寸法Dの間隙があり、印刷基体3がインク受シート35に接触することがないから、インク受シート35を強く支持板1に貼り付けることなく、例えばインク受シート35に紙等のシートを用い、周縁部の複数箇所をテープ等で支持板1に貼り付けその表面を覆うだけで充分である。従って、従来のようにインク受シートに粘着テープを用い、支持板の全面に貼り付けるものとは異なり、インク受シートの貼り付け引き剥がしが容易となる。
【0030】
なお、メッシュ状でない通常のシートの印刷基体に印刷する場合は、シリンダ(又は電磁ソレノイド)32及び34を不作動とし、印刷基体受部31及び33を一点鎖線で示す位置に後退させ、インク受シート35を剥がすことにより行うことができる。また、上記のように印刷基体受部31及び33を進退させる方法も、上記支持板1を垂直に配置した構成の印刷装置に限定されるものではなく、例えば図7に示す構成の印刷装置等種々の印刷装置に適用できる。また、図8の点線で示すように、支持板1の下端又は下方にインク受シート35から流下するインクを受ける樋状のインク受部38を設けてもよい。この樋状のインク受部38もその底部を図5又は図6に示すように山形形状又は谷形形状とするとよい。
【0031】
また、図8では、支持板1の印刷基体3に対向する面をインク受シート35で覆う例を示したが、図9に示すように、支持板1の印刷基体3に対向する面を支持板1に簡単に取り付けることができるインク受板36で覆うようにしてもよい。このインク受板36の下端部は折り曲げて樋状のインク受部38を形成し、上下端部には簡単な構成の取付部材37、37が取り付けられている。この取付部材37、37としては、例えば磁石を設け、この磁石で支持板1を吸着又は支持板1に固着されている磁性体を吸着するようにすれば、インク受板を簡単に支持板1に脱着できる。なお、このインク受板36の下端部に設けた樋状のインク受部38もその底部を図5又は図6に示すように山形形状又は谷形形状とするとよい。
【0032】
また、上記例ではメッシュ状の印刷基体3に印刷する場合、印刷基体3を支持板1から印刷ヘッド2側へ押し出す場合を示したが、これは印刷ヘッド2と印刷基体の間隔を調節する印刷装置を前提にしているが、印刷ヘッド2と印刷基体の間隔が固定されているような印刷装置でメッシュ状の印刷基体に印刷する場合は、支持板1自体を印刷ヘッド2に対して移動できる構成としてもよい。図10は支持板1自体を印刷ヘッド2に対して移動できる印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成を示す図である。
【0033】
本印刷装置は、図10に示すように、2個の印刷基体受部31、31は固定され、該印刷基体受部31と31の間にシリンダ又は電磁ソレノイド39で上下動できる支持板1が配置されている。通常のシート状の印刷基体3に印刷するときは、図10(a)に示すように印刷基体3を印刷基体受部31、支持板1及び印刷基体受部31の上面に沿って繰り出しローラ等の印刷基体繰出機構41で所定周期・所定ピッチで繰り出し印刷ヘッド2を支持板1の長手方向に沿って往復動させながら、インクを噴射して印刷基体3の表面に写真や絵柄等の印刷データを印刷する。
【0034】
メッシュ状シートの印刷基体3を用いるときは、図10(b)に示すように、シリンダ又は電磁ソレノイド39により、支持板1をその上面が印刷基体受部31、31の上面より所定寸法Fだけ下げると共に、支持板1の上面にインク受シート40を載置して、上記と同様に印刷ヘッド2からインクを噴射して印刷を行う。この場合、インク受シート40はインクを吸収する吸収性を有するスポンジ等のシートを用いるとよい。
【0035】
上記例では、また、印刷基体もメッシュ状のシートに限定されるものではなく、シルク状、即ち、印刷ヘッドから噴射されたインクの一部が貫通する薄織物状シートでもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0037】
請求項1に記載の発明によれば、上記のようにインク受板を該支持板の略全面を覆うように着脱自在に設けたことにより、インク受板の着脱作業が容易で、印刷基体にメッシュ状或いは薄織物状シートを用いる場合でも支持板を該印刷基体を貫通したインクで汚すことがない。インク受板の印刷基体の移動方向の両端部にインク受面から突出して配置された印刷基体を受ける印刷基体受部を設けているので、メッシュ状或いは薄織物状シートである印刷基体を貫通してインク受板のインク受面に付着したインクが乾燥しなくとも、該インクが印刷基体の裏面(印刷面の反対側面)に付着することがなく、各種印刷データが印刷された印刷基体の商品価値を低下させることがない。また、一方の端部に反インク受面側に突出するインク受板が印刷基体の移動に伴って支持板の面に沿って移動することを阻止するストッパーを設け、他方の端部に反インク受面側に突出する該インク受板を支持板に引っ掛ける引っ掛け部を設けているので、インク受板が印刷基体の移動に伴って移動し、支持板から離脱することなく、支持板を汚すことがない。
【0039】
請求項に記載の発明によれば、インク受板のインク受面で受けたインクを収容するインク収容部を設けたので、インク受板で受けたインクが流下して床面等を汚すことがない。
【0041】
請求項に記載の発明によれば、印刷基体受部を配置すると共に、該印刷基体受部をワンタッチの操作で駆動する駆動手段を設けるので、印刷基体に印刷ヘッドから噴射したインクの一部が貫通するメッシュ状或いは薄織物状シートを用いる場合、簡単な操作で印刷基体を印刷基体受部で印刷ヘッド側に所定寸法押し出し、支持板の印刷基体に対向する面をインク受シート又はインク受板で覆うことにより、支持板を該印刷基体を貫通したインクで汚すことなく、また印刷基体を貫通してインク受面に付着したインクが乾燥しなくとも、該インクが印刷基体の裏面(印刷面の反対側面)に付着することがなく、各種印刷データが印刷された印刷基体の商品価値を低下させることもない。また、印刷基体はインク受シート又はインク受板に接触しないから、インク受シート又はインク受板には印刷基体の強い引っ張り力が作用することなく、インク受シート又はインク受板は支持板面を単に覆うだけでよく、インク受シートを強く貼り付けたり、インク受板の取り付け強度を強くする必要がないから、インク受シートの貼り付け引き剥がし作業又はインク受板の脱着作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット印刷技術を用いた印刷装置の主要部の構成を示す図である。
【図2】インクジェット印刷技術を用いた印刷装置の印刷部の構成を示す図である。
【図3】本発明に係る印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成を示す図である。
【図4】図4(a)は本発明に係る印刷装置のインク受板の正面を示す図、図4(b)はインク受板の裏面を示す図である。
【図5】本発明に係る印刷装置のインク受板の正面を示す図である。
【図6】本発明に係る印刷装置のインク受板の正面を示す図である。
【図7】本発明に係る印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成例を示す図である。
【図8】本発明に係る印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成例を示す図である。
【図9】本発明に係る印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成例を示す図である。
【図10】本発明に係る印刷装置の支持板及び印刷ヘッドの近傍の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 支持板
2 印刷ヘッド
3 印刷基体
4 案内ローラ
5 案内ローラ
6 印刷基体ロール
7 供給ローラ
9 テンションローラ
10 駆動ローラ
11 巻取ロール
12 ドライバ・コントローラ
13 コンピュータ
15 レール
20 インク受板
25 印刷基板受部
26 印刷基板受部
27 引っ掛け部
28 ストッパー
29 インク
31 印刷基体受部
32 シリンダ(又は電磁ソレノイド)
33 印刷基体受部
34 シリンダ(又は電磁ソレノイド)
35 インク受シート
36 インク受板
37 取付部材
38 インク受部
39 シリンダ又は電磁ソレノイド
40 インク受シート
41 印刷基体繰出機構

Claims (3)

  1. 支持板、該支持板に対して所定の間隔で対向配置され且つ該支持板の長手方向に所定の速度で往復動する印刷ヘッドを具備し、該支持板の表面に沿ってその長手方向に対して直交する方向に移動するシート状の印刷基体に該印刷ヘッドからインクを噴射させ、該印刷基体面上に写真や絵柄等の各種印刷情報を印刷する印刷装置であって
    記支持板と該印刷基体の間に該印刷基体を貫通するインクを受けるインク受板を該支持板の略全面を覆うように設けると共に、前記インク受板の前記印刷基体の移動方向の両端部にインク受面から突出して配置された前記印刷基体を受ける印刷基体受部を設け、更に一方の端部に反インク受面側に突出する前記インク受板が前記印刷基体の移動に伴って前記支持板の面に沿って移動することを阻止するストッパーを設け、他方の端部に反インク受面側に突出する該インク受板を前記支持板に引っ掛ける引っ掛け部を設け、
    前記印刷基体受部の前記印刷基体を受ける部分は円弧状に折り曲げられていることを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記インク受板のインク受面で受けたインクを収容するインク収容部を設けたことを特徴とする印刷装置。
  3. 支持板、該支持板に対して所定の間隔で対向配置され且つ該支持板の長手方向に所定の速度で往復動する印刷ヘッドを具備し、該支持板の表面に沿ってその長手方向に対して直交する方向に移動するシート状の印刷基体に該印刷ヘッドからインクを噴射させ、該印刷基体面上に写真や絵柄等の各種印刷情報を印刷する印刷装置であって、
    前記支持板の前記印刷基体移動方向の両端部に前記印刷基体を前記印刷ヘッド側に所定寸法押し出す印刷基体受部を配置すると共に、該印刷基体受部をワンタッチ操作で駆動する駆動手段を設け、前記印刷基体に前記印刷ヘッドから噴射したインクの一部が貫通するメッシュ状或いは薄織物状シートを用いる場合、該印刷基体を前記印刷基体受部で前記印刷ヘッド側に所定寸法押し出すと共に、前記支持板の前記印刷基体に対向する面をインク受シート又はインク受板で覆うことを特徴とする印刷装置。
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