JP3930245B2 - 積層型電子部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、等価直列インダクタンス(ESL)をより一層低減した積層型電子部品に係り、特に多端子型積層コンデンサに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電子部品の一種としてのコンデンサが幅広く用いられており、LSIの電源回路においては、コンデンサの内でもCPU等のLSIの動作周波数に対応して低ESL化された積層セラミックチップコンデンサが用いられるようになっていた。
ここで、この従来の低ESL化された多端子型のコンデンサ110の外観を図11に示し、この従来例を基にして以下に従来の積層セラミックチップコンデンサを説明する。
【0003】
この図11に示す多端子型コンデンサ110の本体部分は、直方体形状の積層体112により構成され、この積層体112を形成するセラミック素地によって静電容量が得られるようになっている。
そして、この多端子型コンデンサ110の内部構造としては図12に示すものが考えられる。つまり、静電容量が得られるように2つの内部電極114、116がセラミック素地を介して重なり合う構造とされている。さらに、この内部電極114は、積層体112が有する4つの側面の内の相互に対向する2つの側面にそれぞれ2つづつ引き出される引出部114Aを有し、また、内部電極116は、引出部114Aが引き出されたのと同じ2つの側面にそれぞれ2つづつ引き出される引出部116Aを有している。
【0004】
つまり、引出部114A及び引出部116Aはそれぞれ計4つづつ存在することになる。そして、この従来例では、引出部114Aと接続される端子電極118及び、引出部116Aと接続される端子電極120が、極性を交互に逆とされつつ図11に示す多端子型コンデンサ110の2つの側面112Aにそれぞれ隣り合って、設置されている。
【0005】
以上の結果として、隣り合う引出部114A、116Aの極性が異なるようになることから、端子電極118、120から流れ込む高周波電流によって発生する磁束が、これら隣り合う引出部114A、116A同士で互いに打ち消し合わされて、ESLが低減されるようになっている。
尚、これらの多端子型積層コンデンサに関する技術を開示した公報として、特開平11−144996号公報及び米国特許公報USP5880925号等が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一方、近年のようにCPU等のLSIの動作周波数がより一層高い周波数になるのに伴って、コンデンサ等の電子部品に対して一層の低ESL化が要求されるようになった。この結果、低ESL化された従来のコンデンサであっても、等価直列インダクタンスが大きい為に使用に適さなくなってきた。
本発明は上記事実を考慮し、より一層の低ESL化が図られた積層型電子部品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1による積層型電子部品は、誘電体層を積層して形成された誘電体素体と、
誘電体素体内の同一平面内に相互に並んでそれぞれ直線状に延びるように配置されて電流が相互に逆方向に流れ得る少なくとも一対の内部電極と、
誘電体素体の何れかの側面に向かって内部電極から各一つのみ引き出される引出部と、
を有した積層型電子部品であって、
少なくとも一対の内部電極が、誘電体層で隔てられつつそれぞれ誘電体素体の厚み方向に沿って複数配置され、
内部電極が直線状に延びる方向に対して直交する方向に、各一つのみ引出部が引き出され且つ、誘電体層を介して隣り合って対向して位置する内部電極の引出部が、誘電体素体の同一側面の相互に隣り合った位置に配置され、
この引出部を介して電流が内部電極に出入りすることで、
誘電体層を介して隣り合って対向して位置する内部電極同士を相互に異なる極性とし且つ、これら内部電極の主要部分間で電流が相互に逆向きに流れ得るようにしたことを特徴とする。
【0008】
請求項1に係る積層型電子部品によれば、誘電体層を積層して形成された誘電体素体内の同一平面内に、少なくとも一対の内部電極が相互に並んでそれぞれ直線状に延びるように配置されているだけでなく、誘電体層で隔てられつつそれぞれ誘電体素体の厚み方向に沿って、これら少なくとも一対の内部電極が複数配置されている。また、誘電体素体の何れかの側面に向かって引出部が内部電極から各一つのみ引き出されているのに伴い、内部電極が直線状に延びる方向に対して直交する方向に、各一つのみ引出部が引き出され且つ、誘電体層を介して隣り合って対向して位置する内部電極の引出部が、誘電体素体の同一側面の相互に隣り合った位置に配置されている。
そして、この引出部を介して電流が内部電極に出入りすることで、誘電体層を介して隣り合って対向して位置する内部電極同士を相互に異なる極性とし且つ、これら内部電極の主要部分間で、電流が相互に逆向きに流れ得るように、電流が引出部側から流れるようにされている。
つまり、本請求項に係る積層型電子部品は、誘電体素体内の同一平面内に少なくとも一対の内部電極が相互に並んで配置されるので、この積層型電子部品への通電の際に、これら内部電極間で電流が相互に逆方向に流れ得るようになる。
これに伴って、内部電極に流れる高周波電流により発生する磁束が互いに打ち消し合うように相殺され、積層型電子部品自体が持つ寄生インダクタンスを少なくすることで、等価直列インダクタンスが低減される。
さらに、本請求項では、誘電体層を介して隣り合って対向して位置する内部電極間で電流が相互に逆向きに流れるようになっている。この為、これら誘電体層を介して隣り合う上下の内部電極が、例えば相互に対向しつつ並列に配置されるコンデンサの電極とされるだけでなく、電流の流れる方向が逆となるので、これら内部電極間でも等価直列インダクタンスが一層低減されるようになる。
【0009】
請求項2による積層型電子部品は、誘電体層を積層して形成された誘電体素体と、
誘電体素体内の同一平面内に相互に並んで延びるように配置されて電流が相互に逆方向に流れ得る少なくとも一対の内部電極と、
を有した積層型電子部品であって、
少なくとも一対の内部電極が、誘電体層で隔てられつつそれぞれ誘電体素体の厚み方向に沿って複数配置され、
一対の内部電極が延びる方向に沿って形成された誘電体素体の側面にのみ引き出される複数の引出部を各内部電極がそれぞれ有し、
誘電体素体内の同一平面内に配置された一対の内部電極が引出部の形状を含めて相互に同一形状になるように、各内部電極がそれぞれ形成され、
これらの引出部を介して複数の内部電極の何れかにそれぞれ接続される端子電極が、誘電体素体の同一の側面内に複数設けられて、同一の側面内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されることを特徴とする。
請求項2に係る積層型電子部品によれば、請求項1の積層型電子部品と同様の構成の他に、誘電体素体の何れかの側面に向かって内部電極から引出部が引き出される替わりに、一対の内部電極が延びる方向に沿って形成された誘電体素体の側面にのみ引き出される複数の引出部を各内部電極がそれぞれ有し、誘電体素体内の同一平面内に配置された一対の内部電極が引出部の形状を含めて相互に同一形状になるように、各内部電極がそれぞれ形成されている。
そして、これに合わせて、これらの引出部を介して複数の内部電極の何れかにそれぞれ接続される端子電極が、誘電体素体の同一の側面内に複数設けられていて、同一の側面内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されるようになっている。
従って、請求項1と同様に、内部電極に流れる高周波電流により発生する磁束が、誘電体素体内の同一平面内の内部電極間で互いに打ち消し合うように相殺されて、等価直列インダクタンスが低減される。さらに、誘電体素体の同一の側面内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されているので、本請求項に係る積層型電子部品への通電の際に、隣り合う端子電極の極性が相互に異なって交互に正負極に順次なる形で、電流が流され得るようになる。
この結果、複数の引出部でそれぞれ発生する磁束が相互に逆向きに引出部内に流れる電流によって互いに打ち消し合い、等価直列インダクタンスがより一層低減されるようになる。
【0010】
請求項3に係る積層型電子部品によれば、請求項1の積層型電子部品と同様の構成の他に、誘電体素体の何れかの側面に向かって引き出される引出部が複数有り、これらの引出部を介して複数の内部電極の何れかにそれぞれ接続される端子電極が、誘電体素体の同一の側面内に複数設けられ、同一の側面内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されるという構成を有している。
【0011】
従って、誘電体素体の同一の側面内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されているので、本請求項に係る積層型電子部品への通電の際に、隣り合う端子電極の極性が相互に異なって交互に正負極に順次なる形で、電流が流され得るようになる。
この結果、複数の引出部でそれぞれ発生する磁束が相互に逆向きに引出部内に流れる電流によって互いに打ち消し合い、請求項1の等価直列インダクタンスを低減する効果が一層確実に生じるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る積層型電子部品の実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る積層型電子部品であるアレイ型の多端子型積層コンデンサ10を図1から図3に示す。これらの図に示すように、セラミックグリーンシートを複数枚積層した積層体を焼成することで得られた直方体状の焼結体である誘電体素体12を主要部として、多端子型積層コンデンサ10が構成されている。
【0013】
図1に示すこの誘電体素体12内の所定の高さ位置には、それぞれ面状に形成された内部電極14及び内部電極15が、同一平面内で相互に並んで延びるように配置されており、誘電体素体12内において誘電体層とされるセラミック層12Aを隔てたこれら内部電極14、15の下方の部分には、同じくそれぞれ面状に形成された内部電極16及び内部電極17が、同一平面内で相互に並んで延びるように配置されている。
【0014】
つまり、セラミック層12Aで隔てられた内部電極14の直下には内部電極16が配置され、セラミック層12Aで隔てられた内部電極15の直下には内部電極17が配置されており、それぞれ誘電体素体12の厚み方向に内部電極が二枚づつ配置された形となっている。そして、同一面内の内部電極14と内部電極15との間及び、同じく同一面内の内部電極16と内部電極17との間には、それぞれスリット状の隙間が存在している。
【0015】
また、図3に示すように、内部電極14の手前側からそれぞれ誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が2箇所づつ引き出されることで、内部電極14に2つの引出部14Aが形成されており、内部電極15の奥側からそれぞれ誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が2箇所づつ引き出されることで、内部電極15に2つの引出部15Aが形成されている。
【0016】
さらに、内部電極16の手前側からそれぞれ誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が2箇所づつ引き出されることで、内部電極16に2つの引出部16Aが形成されており、内部電極17の奥側からそれぞれ誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が2箇所づつ引き出されることで、内部電極17に2つの引出部17Aが形成されている。
【0017】
但し、内部電極16の2つの引出部16Aは、内部電極14の2つの引出部14Aと等間隔に配置されているものの引出し位置がずれており、また、内部電極17の2つの引出部17Aは、内部電極15の2つの引出部15Aと等間隔に配置されているものの引出し位置がずれていて、同一の側面12Bに向かって引き出される引出部同士は相互に重ならずに位置している。
以上より、引出部14A〜17Aまで2つづつの計8ヵ所の引出部分が相互に重ならない位置で内部電極14〜17からそれぞれ引き出されている。
【0018】
そして、内部電極14の引出部14A及び内部電極16の引出部16Aがこれら内部電極14、16の図3の手前側で相互に重ならずに位置しているのに伴って、誘電体素体12の手前側の側面12Bには、内部電極14の2つの引出部14Aにそれぞれ接続される2つの端子電極21及び、内部電極16の2つの引出部16Aにそれぞれ接続される2つの端子電極23が、図2に示すようにそれぞれ配置されている。
従って、隣り合う端子電極21、23同士が相互に異なる内部電極14、16に順次接続される形で、これら端子電極21、23が誘電体素体12の手前側の側面12Bに配置されており、隣り合う端子電極21、23同士が相互に逆の極性で使用可能となる。
【0019】
さらに、内部電極15の引出部15A及び内部電極17の引出部17Aがこれら内部電極15、17の図3の奥側で相互に重ならずに位置しているのに伴って、誘電体素体12の奥側の側面12Bには、内部電極15の2つの引出部15Aにそれぞれ接続される2つの端子電極22及び、内部電極17の2つの引出部17Aにそれぞれ接続される2つの端子電極24が、図2に示すようにそれぞれ配置されている。
従って、隣り合う端子電極22、24同士が相互に異なる内部電極15、17に順次接続される形で、これら端子電極22、24が誘電体素体12の奥側の側面12Bに配置されており、隣り合う端子電極22、24同士が相互に逆の極性で使用可能となる。
【0020】
以上より、本実施の形態では、各内部電極14〜17がコンデンサの電極となり、側面12Bに配置された端子電極21〜24の内の一つおきの端子電極21、22が例えばCPUの電極に接続されると共に、一つおきの端子電極23、24が例えば接地側に接続されるように、これら隣り合う端子電極同士が相互に逆の極性で使用されている。
【0021】
そしてこのように使用される場合、これら一対の内部電極14、15間及び一対の内部電極16、17間で電流が相互に逆方向に流れるようになる。つまり、内部電極が延びる方向に電流が流れるが、図3の矢印で示すように内部電極14、16では右側に向かって電流が流れ、内部電極15、17では左側に向かって電流が流れるようになっている。
【0022】
次に、本実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10の作用を説明する。
セラミック等の誘電体層を積層して形成された誘電体素体12内の同一平面内に一対の内部電極14、15が相互に並んで延びるように配置されると共に、同じく一対の内部電極16、17が相互に並んで延びるように配置されている。さらに、誘電体素体12の側面12Bに向かってそれぞれ複数の引出部14A〜17Aがこれら内部電極14〜17から引き出されている。この為、セラミック層12Aを介して隣り合う上下の内部電極が、相互に対向しつつ並列に配置されるコンデンサの電極とされている。
【0023】
さらに、2つづつの引出部14A、16Aを介して2つの内部電極14、16に個々に接続される計4個の端子電極21、23が、誘電体素体12の同一の側面12B内に設けられている。また、2つづつの引出部15A、17Aを介して2つの内部電極15、17に個々に接続される計4個の端子電極22、24が、誘電体素体12の同一の側面12B内に設けられている。
【0024】
つまり、本実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10では、誘電体素体12内の同一平面内に一対の内部電極14、15が相互に並んで配置されると共に、同じく同一平面内に一対の内部電極16、17が相互に並んで配置されている。そして、この多端子型積層コンデンサ10への通電の際に、同一平面内の内部電極に同じ極性で電流を流すのに伴って、図3の矢印で示すようにこれら内部電極14、15間及び内部電極16、17間で電流が相互に逆方向に流れ得るようになる。
以上より、内部電極14〜17に流れる高周波電流によって、誘電体素体12内の同一平面内に位置する一対の内部電極でそれぞれ発生する磁束が互いに打ち消し合うように相殺されて、多端子型積層コンデンサ10自体が持つ寄生インダクタンスを少なくすることで、等価直列インダクタンスが低減される。
【0025】
さらに、本実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10では、誘電体素体12の同一の側面12B内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されているので、通電の際に隣り合う端子電極の極性が相互に異なって交互に正負極に順次なる形で、電流が流れ得るようになる。
この結果、複数の引出部14A〜17Aでそれぞれ発生する磁束が相互に逆向きに引出部14A〜17A内に流れる電流によって互いに打ち消し合い、等価直列インダクタンスを低減する効果が一層高まるようになる。
【0026】
次に、本発明に係る積層型電子部品の第2の実施の形態を図4から図6に基づき説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
図4に示すように本実施の形態の誘電体素体12内における所定の高さ位置には、それぞれ面状に形成された内部電極31及び内部電極32が、同一平面内で相互に並んで延びるように配置されており、誘電体素体12内においてセラミック層12Aを隔てたこれら内部電極31、32の下方の部分には、同じくそれぞれ面状に形成された内部電極33及び内部電極34が、同一平面内で相互に並んで延びるように配置されている。
【0027】
さらに、セラミック層12Aを隔てたこれら内部電極33、34の下方の部分には、同じくそれぞれ面状に形成された内部電極35及び内部電極36が、同一平面内で相互に並んで延びるように配置されており、これら内部電極35、36の下方の部分には、同じくそれぞれ面状に形成された内部電極37及び内部電極38が、同一平面内で相互に並んで延びるように配置されている。
つまり、本実施の形態では、2つづつの計8個の内部電極を有する構造になっている。
【0028】
一方、図6に示すように、内部電極31の手前側の左端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極31に1つの引出部31Aが形成されており、内部電極32の奥側の左寄りの部分から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極32に1つの引出部32Aが形成されている。また、内部電極33の手前側の左寄りの部分から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極33に1つの引出部33Aが形成されており、内部電極34の奥側の左端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極34に1つの引出部34Aが形成されている。
【0029】
他方、内部電極35の手前側の右寄りの部分から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極35に1つの引出部35Aが形成されており、内部電極36の奥側の右端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極36に1つの引出部36Aが形成されている。また、内部電極37の手前側の右端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極37に1つの引出部37Aが形成されており、内部電極38の奥側の右寄りの部分から誘電体素体12の側面12Bに向かって電極が引き出されることで、内部電極38に1つの引出部38Aが形成されている。
【0030】
さらに、図5に示す誘電体素体12の手前側の側面12Bには、引出部31Aに接続される端子電極41、引出部33Aに接続される端子電極43、引出部35Aに接続される端子電極45及び、引出部37Aに接続される端子電極47が、左から順に配置されている。また、誘電体素体12の奥側の側面12Bには、引出部34Aに接続される端子電極44、引出部32Aに接続される端子電極42、引出部38Aに接続される端子電極48及び、引出部36Aに接続される端子電極46が、左から順に配置されている。
【0031】
以上より、本実施の形態では、各内部電極31〜38がコンデンサの電極となり、側面12Bに配置された端子電極41〜48の内の一つおきの端子電極41、45、44、48が例えばCPUの電極に接続されると共に、一つおきの端子電極42、46、43、47が例えば接地側に接続されるように、これら隣り合う端子電極同士が相互に逆の極性で使用される。
【0032】
この結果、第1の実施の形態では同一平面内の内部電極同士は同極で使用される形になっていたが、本実施の形態では、同一平面内の内部電極同士は異極で使用される形になる。
そしてこのように使用される場合、一対の内部電極31、32間、一対の内部電極33、34間、一対の内部電極35、36間及び、一対の内部電極37、38間で、電流が相互に逆方向に流れるようになる。
【0033】
これに伴って、セラミック層12Aで隔てられつつそれぞれ誘電体素体12の手前側で厚み方向に沿って配置された内部電極31、33、35、37の内の一つおきの内部電極31、35が例えば+極になると同時に一つおきの内部電極33、37が例えば−極になるときには、図6の矢印で示す向きのように電流が流れることになる。
【0034】
同様にセラミック層12Aで隔てられつつそれぞれ誘電体素体12の奥側で厚み方向に沿って配置された内部電極32、34、36、38の内の一つおきの内部電極34、38が例えば+極になると同時に一つおきの内部電極32、36が例えば−極になるときには、図6の矢印で示す向きのように電流が流れることになる。
つまり、本実施の形態では、セラミック層12Aを介して隣り合う上下の内部電極間においても相互に逆向きに電流が流れる形になっている。
【0035】
以上の結果、内部電極31〜38に流れる高周波電流によって、誘電体素体12内の同一平面内に一対の内部電極に発生する磁束が互いに打ち消し合うように相殺されるだけでなく、セラミック層12Aを介して隣り合う上下の内部電極間でも、電流の流れる方向が相互に逆となるので、磁束が互いに打ち消し合うように相殺されて、多端子型積層コンデンサ10自体が持つ寄生インダクタンスを少なくすることで、等価直列インダクタンスがより一層低減される。
【0036】
さらに、本実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10でも、誘電体素体12の同一の側面12B内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されているので、複数の引出部31A〜38Aでそれぞれ発生する磁束が相互に逆向きに引出部31A〜38A内に流れる電流によって互いに打ち消し合って、等価直列インダクタンスが低減される。
【0037】
次に、本発明に係る積層型電子部品の第3の実施の形態を図7及び図8に基づき説明する。尚、第1の実施の形態及び第2の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
図8に示すように本実施の形態では、第2の実施の形態の内部電極31から内部電極38までの8つの内部電極が順序が異なるものの同様に配置されている。また、内部電極33、34の上側に相互に並んで延びるように内部電極51、52が配置されており、内部電極37、38の下側に相互に並んで延びるように内部電極53、54が配置されていて、計12個の内部電極を有する構造になっている。
【0038】
そして、内部電極52には、左側に引き出される引出部52Aが形成されていて、これに対応して図7に示す誘電体素体12の左側の側面12Cには、この引出部52Aに接続される端子電極55が配置されている。また、内部電極51には、手前側の左端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって引き出される引出部51Aが形成されていて、これに対応して図7に示す誘電体素体12の手前側の側面12Bで、この引出部51Aが端子電極41に接続されている。
【0039】
さらに、内部電極53には、右側に引き出される引出部53Aが形成されていて、これに対応して図7に示す誘電体素体12の右側の側面12Cには、この引出部53Aに接続される端子電極56が配置されている。また、内部電極54には、奥側の右端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって引き出される引出部54Aが形成されていて、これに対応して図7に示す誘電体素体12の奥側の側面12Bで、この引出部54Aが端子電極46に接続されている。
そして、これら内部電極51と内部電極52の間及び、内部電極53と内部電極54の間には、直線状の隙間がそれぞれ形成されている。
【0040】
従って、本実施の形態も第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様に等価直列インダクタンスが低減される作用を奏するが、内部電極の枚数が多い分だけ静電容量が大きくなると共に、左右の側面12Cを利用することで、更に多くの端子電極を配置できるようになって省スペース化が図られることになる。
【0041】
次に、本発明に係る積層型電子部品の第4の実施の形態を図9に基づき説明する。尚、第1の実施の形態及び第2の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
図9に示すように本実施の形態では、第2の実施の形態と同様に内部電極31〜38までの8個の内部電極を有しているが、内部電極32、34、36、38の引出部の位置が第2の実施の形態と異なっている。
【0042】
つまり、内部電極32の引出部32Aは、内部電極31の引出部31Aの位置に合わせるように、奥側の左端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって引き出されており、内部電極34の引出部34Aは、内部電極33の引出部33Aの位置に合わせるように、奥側の左寄りの部分から誘電体素体12の側面12Bに向かって引き出されている。
また、内部電極36の引出部36Aは、内部電極35の引出部35Aの位置に合わせるように、奥側の右寄りの部分から誘電体素体12の側面12Bに向かって引き出されており、内部電極38の引出部38Aは、内部電極37の引出部37Aの位置に合わせるように、奥側の右端部から誘電体素体12の側面12Bに向かって引き出されている。
【0043】
そして、誘電体素体12の手前側及び奥側の側面12Bには、これら内部電極31〜38の引出部31A〜38Aにそれぞれ接続される8つの端子電極が、それぞれ配置されることになる。従って、これら端子電極は、誘電体素体12の同一の側面12B内に複数設けられているものの、同一の側面12B内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極31〜38に接続されることになる。
以上の構造より、本実施の形態も第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様に等価直列インダクタンスが低減される作用を奏することになる。
【0044】
次に、本発明に係る積層型電子部品の第5の実施の形態を図10に基づき説明する。尚、第1の実施の形態及び第2の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
図10に示すように本実施の形態では、第2の実施の形態と同様に、内部電極31〜38までの8個の内部電極を有しているが、内部電極33、34、37、38がそれぞれクランク状に形成されている点が第2の実施の形態と異なっている。
【0045】
そして、誘電体素体12の手前側の側面12Bに向かって延びる引出部が、内部電極31の引出部31A、内部電極33の引出部33A、内部電極37の引出部37A及び、内部電極35の引出部35Aの順番で、左から順に配置されている。また、誘電体素体12の奥側の側面12Bに向かって延びる引出部が、内部電極32の引出部32A、内部電極34の引出部34A、内部電極38の引出部38A及び、内部電極36の引出部36Aの順番で、右から順に配置されている。
【0046】
さらに、誘電体素体12の手前側及び奥側の側面12Bには、これら内部電極31〜38の引出部31A〜38Aにそれぞれ接続される8つの端子電極が、それぞれ配置されることになる。従って、これら端子電極は、誘電体素体12の同一の側面12B内に複数設けられているものの、同一の側面12B内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されることになる。
以上の構造より、本実施の形態も第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様に等価直列インダクタンスが低減される作用を奏することになる。
【0047】
次に、実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10と他のコンデンサとの間での等価直列インダクタンス値を比較する試験を行った結果を下記に示す。
尚、ここで比較される他のコンデンサとして、低ESL化された多端子型積層コンデンサである図11及び図12に示す従来例のコンデンサを試験した。これに対して、実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10として、第1実施の形態のものを試験した。尚、試験に用いた各コンデンサは例えば3216タイプで静電容量が1μFとされるものである。ここで3216タイプとは、縦が3.2mmで横が1.6mmの大きさのものを言う。
【0048】
この試験の結果、従来例の等価直列インダクタンスは105pHであるのに対して、第1の実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10の等価直列インダクタンスは76pHであった。つまり、実施の形態の多端子型積層コンデンサ10の等価直列インダクタンスが従来例のコンデンサに比較して明らかに小さくなったことが確認された。
【0049】
尚、上記実施の形態に係る多端子型積層コンデンサ10では、同一の面内に一対の内部電極を有する構造としたが、同一の面内における内部電極の枚数はこれらの枚数に限定されず、さらに多くの枚数としても良い。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、より一層の低ESL化が図られた積層型電子部品を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る多端子型積層コンデンサを示す断面図であって、図2の1−1矢視線断面に対応する図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る多端子型積層コンデンサを示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態の多端子型積層コンデンサの内部電極の構造を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る多端子型積層コンデンサを示す断面図であって、図5の4−4矢視線断面に対応する図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る多端子型積層コンデンサを示す斜視図である。
【図6】第2の実施の形態の多端子型積層コンデンサの内部電極の構造を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る多端子型積層コンデンサを示す斜視図である。
【図8】第3の実施の形態の多端子型積層コンデンサの内部電極の構造を示す分解斜視図である。
【図9】第4の実施の形態の多端子型積層コンデンサの内部電極の構造を示す分解斜視図である。
【図10】第5の実施の形態の多端子型積層コンデンサの内部電極の構造を示す分解斜視図である。
【図11】従来例の多端子型積層コンデンサを示す斜視図である。
【図12】従来例の多端子型積層コンデンサの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 多端子型積層コンデンサ
12 誘電体素体
12A セラミック層
14、15、16、17 内部電極
14A、15A、16A、17A 引出部
21、22、23、24 端子電極

Claims (3)

  1. 誘電体層を積層して形成された誘電体素体と、
    誘電体素体内の同一平面内に相互に並んでそれぞれ直線状に延びるように配置されて電流が相互に逆方向に流れ得る少なくとも一対の内部電極と、
    誘電体素体の何れかの側面に向かって内部電極から各一つのみ引き出される引出部と、
    を有した積層型電子部品であって、
    少なくとも一対の内部電極が、誘電体層で隔てられつつそれぞれ誘電体素体の厚み方向に沿って複数配置され、
    内部電極が直線状に延びる方向に対して直交する方向に、各一つのみ引出部が引き出され且つ、誘電体層を介して隣り合って対向して位置する内部電極の引出部が、誘電体素体の同一側面の相互に隣り合った位置に配置され、
    この引出部を介して電流が内部電極に出入りすることで、
    誘電体層を介して隣り合って対向して位置する内部電極同士を相互に異なる極性とし且つ、これら内部電極の主要部分間で電流が相互に逆向きに流れ得るようにしたことを特徴とする積層型電子部品。
  2. 誘電体層を積層して形成された誘電体素体と、
    誘電体素体内の同一平面内に相互に並んで延びるように配置されて電流が相互に逆方向に流れ得る少なくとも一対の内部電極と、
    を有した積層型電子部品であって、
    少なくとも一対の内部電極が、誘電体層で隔てられつつそれぞれ誘電体素体の厚み方向に沿って複数配置され、
    一対の内部電極が延びる方向に沿って形成された誘電体素体の側面にのみ引き出される複数の引出部を各内部電極がそれぞれ有し、
    誘電体素体内の同一平面内に配置された一対の内部電極が引出部の形状を含めて相互に同一形状になるように、各内部電極がそれぞれ形成され、
    これらの引出部を介して複数の内部電極の何れかにそれぞれ接続される端子電極が、誘電体素体の同一の側面内に複数設けられて、同一の側面内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されることを特徴とする積層型電子部品。
  3. 誘電体素体の何れかの側面に向かって引き出される引出部が複数有り、
    これらの引出部を介して複数の内部電極の何れかにそれぞれ接続される端子電極が、誘電体素体の同一の側面内に複数設けられ、
    同一の側面内で隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されることを特徴とする請求項1記載の積層型電子部品。
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