JP3421292B2 - 積層型電子部品 - Google Patents
積層型電子部品Info
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Description
タンス(ESL)を低減し、且つ、コンデンサアレイと
しても使用可能な積層型電子部品に係り、特に多端子型
積層コンデンサに関するものである。
デンサが幅広く用いられているが、近年のCPU等の高
周波数化により、ESLの小さい積層セラミックチップ
コンデンサも用いられるようになっていた。これらの積
層セラミックチップコンデンサの一例である従来の多端
子型で低ESLを特徴とする構造を示す図6及び図7を
参照して、以下に従来技術を説明する。
Lを特徴とする多端子型コンデンサ110の本体部分
は、直方体形状の積層体112により構成されており、
静電容量が積層体112を形成するセラミック素地によ
って得られるように、2つの内部電極114、116が
セラミック素地を介して重なり合う構造とされている。
さらに、積層体112が有する4つの側面の内の相互に
対向する2つの側面に引き出される引出部114A、1
16Aをこれら内部電極114、116がそれぞれ有
し、これら引出部114A、116Aと接続される端子
電極118、120がこれら2つの側面にそれぞれ設置
されている。尚、これらの多端子型積層コンデンサに関
する技術を開示した公報として、特開平9−17693
号公報や米国特許公報USP5880925号等が知ら
れている。
ンデンサ110は本来的に静電容量を得るためのもので
あるが、必然的に寄生インダクタンスを有するので、等
価直列インダクタンスが存在することになる。そして、
近年のCPUの動作の高速化に伴う動作周波数の高周波
数化により、これまで使用されていた多端子型積層コン
デンサであっても、寄生インダクタンスが大きすぎる場
合が生じるようになった。本発明は上記事実を考慮し、
等価直列インダクタンスを低減し得る積層型電子部品を
提供することを目的とする。
子部品は、誘電体層を積層して形成された誘電体素体
と、誘電体素体内に誘電体層を介して隔てられつつそれ
ぞれ配置され且つ、誘電体素体の3つの側面に向かって
それぞれ引き出される引出部を各側面毎に2つづつ有し
た4枚の内部電極と、誘電体素体外にそれぞれ配置され
且つ、これら引出部を介して4枚の内部電極の少なくと
も何れかにそれぞれ接続される複数の端子電極と、を有
した積層型電子部品であって、4枚の内部電極の引出部
のパターンが相互に異なるものの、1枚の内部電極を介
して隔てられた2枚の内部電極から相互に対向する2つ
の側面にそれぞれ引き出される引出部が、それぞれ同一
の端子電極に接続されることを特徴とする。
誘電体層を積層して形成された誘電体素体内に、誘電体
層を介して隔てられつつ4枚の内部電極がそれぞれ配置
される。また、これら4枚の内部電極は、誘電体素体の
3つの側面に向かってそれぞれ引き出される引出部を各
側面毎に2つづつ有していて、誘電体素体外にそれぞれ
配置される複数の端子電極が、これら引出部を介して4
枚の内部電極の少なくとも何れかに、それぞれ接続され
ている。さらに、本請求項によれば、引出部のパターン
が相互に異なる4枚の内部電極の内の、1枚の内部電極
を介して隔てられた2枚の内部電極から、相互に対向す
る2つの側面にそれぞれ引き出される引出部が、それぞ
れ同一の端子電極に接続されている。
に交互に正負極に順次なって、引出部を介して端子電極
とそれぞれ接続される4枚の内部電極が、相互に対向し
つつ並列に配置されるコンデンサの電極となる。
に向かってそれぞれ引き出される構成となっているの
で、2方向に引出部が引き出される従来の多端子型積層
コンデンサの内部電極よりも、内部電極の周囲のスペー
スを効率的に活用できるのに伴って通電の際に直線的に
短い経路で電流が流れることになる。この際、各側面毎
に2つづつ引出部が存在することから、例えば隣り合う
端子電極同士が相互に異なる内部電極に接続されるよう
に、これら端子電極を誘電体素体の側面に配置すれば、
隣り合う端子電極の極性が相互に異なるように電流が流
され、相互に逆向きに内部電極内に流れ込む高周波電流
によって、発生する磁束が互いに打ち消し合う効果が高
まるようになる。さらに、積層型電子部品内の4枚の内
部電極間において、2次元的に正負の電流がより多く交
差し合って磁束を相殺させることにより、積層型電子部
品自体が持つ寄生インダクタンスが激減する。そして、
本請求項によれば、4枚の内部電極から3つの側面に向
かって単に引出部がそれぞれ引き出されているだけでな
く、引出部のパターンが相互に異なる4枚の内部電極の
内の、1枚の内部電極を介して隔てられた2枚の内部電
極から、相互に対向する2つの側面にそれぞれ引き出さ
れる引出部が、それぞれ同一の端子電極に接続されてい
る。この為、端子電極の数を有効に減らしつつ寄生イン
ダクタンスを低下することも可能になる。以上より本請
求項は、端子電極の数を有効に減らしつつ、磁束を相殺
させる効果で積層型電子部品自体の寄生インダクタンス
を少なくすることで、等価直列インダクタンスが低減さ
れる。
請求項1の積層型電子部品と同様の構成の他に、誘電体
素体が六面体形状に形成され、この六面体形状の誘電体
素体の4つの側面にそれぞれ端子電極が設けられるとい
う構成を有している。従って、端子電極が六面体形状の
誘電体素体の4つの側面にそれぞれ設けられるので、誘
電体素体の周囲のスペースを最大限に活用できるのに伴
って電流の流れる経路が最短になる。さらに、各側面の
各端子電極が交互に正負となるように高周波電流を端子
電極に流した場合、端子電極に接続された4枚の内部電
極が正負極になるのに伴って電流が4つの側面の端子電
極から内部電極に流れて交差し合い、その効果で更に寄
生インダクタンスが低下する。
請求項1及び請求項2の積層型電子部品と同様の構成の
他に、隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部電極に
接続されるようにこれら端子電極が誘電体素体の側面に
配置されるという構成を有している。従って、誘電体素
体の側面に、隣り合う端子電極同士が相互に異なる内部
電極に接続されつつ配置されているので、隣り合う端子
電極の極性が相互に異なるように電流が流され、相互に
逆向きに内部電極内に流れる高周波電流によって発生す
る磁束が互いに打ち消し合い、請求項1の効果が一層高
まるようになる。
請求項1から請求項3の積層型電子部品と同様の構成の
他に、引出部のパターンが相互に異なる内部電極同士を
1ブロックとし、複数ブロックが積層重畳して配置され
るという構成を有している。従って、複数ブロックが積
層重畳して配置されるので、複数の回路に対応すること
が可能となった。
品の一実施の形態を図面に基づき説明する。本発明の一
実施の形態に係る積層型電子部品であるアレイ型の多端
子型積層コンデンサ10を図1から図3に示す。これら
の図に示すように、誘電体層とされるセラミックグリー
ンシートを複数枚積層した積層体を焼成することで得ら
れた直方体状の焼結体である誘電体素体12を主要部と
して、多端子型積層コンデンサ10が構成されている。
は、面状の第1の内部電極14が配置されており、誘電
体素体12内においてセラミック層12Aを隔てた第1
の内部電極14の下方には、同じく面状の第2の内部電
極16が配置されている。同じく誘電体素体12内にお
いてセラミック層12Aを隔てた第2の内部電極16の
下方には、同じく面状の第3の内部電極18が配置さ
れ、同じく誘電体素体12内においてセラミック層12
Aを隔てた第3の内部電極18の下方には、同じく面状
の第4の内部電極20が配置されている。
4の内部電極20までが誘電体素体12内においてセラ
ミック層12Aを介して隔てられつつ相互に対向して配
置されることになる。そして、これら第1の内部電極1
4から第4の内部電極20までの中心は、誘電体素体1
2の中心とほぼ同位置に配置されており、また、第1の
内部電極14から第4の内部電極20までの縦横寸法
は、対応する誘電体素体12の辺の長さより小さくされ
ている。
極14の上下方向及び右方向の計3方向に向かってそれ
ぞれ2箇所づつ電極が引き出されることで、第1の内部
電極14に3対の引出部14Aが形成されている。ま
た、第2の内部電極16の上方向及び左右方向の計3方
向に向かってそれぞれ2箇所づつ、第1の内部電極14
と重ならない位置で電極が引き出されることで、第2の
内部電極16に3対の引出部16Aが形成されている。
左方向の計3方向に向かってそれぞれ2箇所づつ、第2
の内部電極16と重ならない位置で電極が引き出される
ことで、第3の内部電極18に3対の引出部18Aが形
成されている。また、第4の内部電極20の下方向及び
左右方向の計3方向に向かってそれぞれ2箇所づつ、第
3の内部電極18と重ならない位置で電極が引き出され
ることで、第4の内部電極20に3対の引出部20Aが
形成されている。
2Bに向かって内部電極14、16、18、20からそ
れぞれ引出部14A、16A、18A、20Aが引き出
されている。尚、第1の内部電極14の引出部14A及
び第3の内部電極18の引出部18Aの内の同方向に向
かうものは、これら内部電極14、18を重ねた時に同
一位置に配置されている。また、第2の内部電極16の
引出部16A及び第4の内部電極20の引出部20Aの
内の同方向に向かうものは、これら内部電極16、20
を重ねた時に同一位置に配置されている。
の多端子型積層コンデンサ110と同じように、図1か
ら図3に示すように、第1の内部電極14の引出部14
A及び第3の内部電極18の引出部18Aにそれぞれ接
続される第1の端子電極22が、誘電体素体12の4つ
の側面12Bにそれぞれ配置されている。また、第2の
内部電極16の引出部16A及び第4の内部電極20の
引出部20Aに接続される第2の端子電極24が、誘電
体素体12の4つの側面12Bにそれぞれ配置されてい
る。
A、18Aと内部電極16、20の引出部16A、20
Aとが相互に重ならずに交互に位置しているので、これ
ら引出部14A、16Aに接続される第1の端子電極2
2と、これら引出部16A、20Aに接続される第2の
端子電極24とが隣り合う形で、誘電体素体12の側面
12Bに配置されることになる。但し、各引出部から3
方向に引き出されている関係から、第1の端子電極22
の何れかは引出部14Aのみ或いは引出部18Aのみに
接続されており、第2の端子電極24の何れかは引出部
16Aのみ或いは引出部20Aのみに接続されている。
以上より、本実施の形態では、直方体である六面体形状
とされる多端子型積層コンデンサ10の6面の内の4面
に端子電極22、24がそれぞれ4個づつ配置されるこ
とになる。
ンデンサ10の製造について、図4に基づき説明する。
先ず、多端子型積層コンデンサ10の製造に際しては、
コンデンサとして機能する誘電体材料よりなる複数枚の
セラミックグリーンシート30A、30B、30C、3
0Dを用意する。
向に2箇所づつ引出部14Aを有した第1の内部電極1
4を形成するために、セラミックグリーンシート30A
の上面に、この第1の内部電極14に応じて例えば導電
ペーストが印刷又はスパッタされている。このセラミッ
クグリーンシート30Aの下方に位置するセラミックグ
リーンシート30Bの上面には、上方向及び左右方向に
2箇所づつ引出部16Aを有した第2の内部電極16を
形成するために、この第2の内部電極16に応じて例え
ば導電ペーストが印刷又はスパッタされている。
0Bの下方に位置するセラミックグリーンシート30C
の上面には、上下方向及び左方向に2箇所づつ引出部1
8Aを有した第3の内部電極18を形成するために、こ
の第3の内部電極18に応じて同様に印刷又はスパッタ
されている。このセラミックグリーンシート30Cの下
方に位置するセラミックグリーンシート30Dの上面に
は、下方向及び左右方向に2箇所づつ引出部20Aを有
した第4の内部電極20を形成するために、この第4の
内部電極20に応じて同様に印刷又はスパッタされてい
る。
ラミックグリーンシート30A、30B、30C、30
Dを積層し、内部電極14、18の引出部14A、18
Aに接続される第1の端子電極22及び、内部電極1
6、20の引出部16A、20Aに接続される第2の端
子電極24をこれら積層されたセラミックグリーンシー
トの周囲に配置する。
ら端子電極22、24間の部分をこれらセラミックグリ
ーンシートと同一の材料で覆って、これらを一体焼成す
ることにより、誘電体素体12の4つの側面12Bにそ
れぞれ端子電極22、24が配置された多端子型積層コ
ンデンサ10を得ることができる。
ンデンサ10の作用を説明する。セラミック等の誘電体
層を積層して形成された誘電体素体12内に、セラミッ
ク層12Aを介して隔てられつつ4枚の内部電極14、
16、18、20がそれぞれ配置される。また、これら
4枚の内部電極14〜20は、誘電体素体12の3つの
側面に向かってそれぞれ引き出される引出部14A、1
6A、18A、20Aを有していて、誘電体素体12外
にそれぞれ配置される計16個の端子電極22、24
が、これら引出部14A〜20Aを介して4枚の内部電
極14〜20にそれぞれ接続されている。
24が通電の際に交互に正負極に順次なって、引出部1
4A〜20Aを介して端子電極22、24とそれぞれ接
続される4枚の内部電極14〜20が、相互に対向しつ
つ並列に配置されるコンデンサの電極となる。
8、20の引出部14A、16A、18A、20Aが誘
電体素体12の3つの側面12Bに向かってそれぞれ引
き出される構造になっている。この為、2方向に引出部
が引き出される従来の多端子型積層コンデンサ110の
内部電極よりも、内部電極の周囲のスペースを効率的に
活用できるのに伴って通電の際に直線的に短い経路で電
流が流れることになる。さらに、多端子型積層コンデン
サ10内の4枚の内部電極14、16、18、20間に
おいて、2次元的に正負の電流がより多く交差し合って
磁束が相殺されることで、多端子型積層コンデンサ10
自体が持つ寄生インダクタンスが激減する。
る効果で多端子型積層コンデンサ10自体の寄生インダ
クタンスを少なくすることにより、等価直列インダクタ
ンスが低減される。
が六面体形状に形成され、第1の端子電極22が内部電
極14、18に接続され、第2の端子電極24が内部電
極16、20に接続されることで、側面12Bにおいて
隣り合う端子電極22、24同士が相互に異なる内部電
極に接続されることになり、この六面体形状の誘電体素
体12の4つの側面12Bに、これら端子電極22、2
4がそれぞれ配置される構造となっている。
の誘電体素体12の4つの側面12Bにそれぞれ設けら
れているので、誘電体素体12の周囲のスペースを最大
限に活用できるのに伴って電流の流れる経路が最短にな
る。さらに、各側面12Bの各端子電極22、24が交
互に正負となるように高周波電流を端子電極22、24
に流した場合、端子電極22、24に接続された4枚の
内部電極14、16、18、20が正負極になるのに伴
って電流が4つの側面12Bの端子電極22、24から
内部電極14、16、18、20に流れて交差し合い、
その効果で更に寄生インダクタンスが低下する。
う端子電極22、24同士が相互に異なる内部電極1
4、18と内部電極16、20とに接続されつつ配置さ
れている。この為、隣り合う端子電極22、24の極性
が相互に異なるように電流が流され、相互に逆向きに内
部電極14、16、18、20内に流れる高周波電流に
よって、発生した磁束を互いに打ち消し合う効果が一層
高まるようになる。
ンデンサ10内における電流の流れを図5を用いて具体
的に説明する。4枚の内部電極14、16、18、20
が重ねられた状態を表す図5に示すように、電流は図示
した時点で端子電極22から各引出部14A、18Aを
介してそれぞれ内部電極14、18内に流れ込み、各引
出部16A、20Aを介して端子電極24から内部電極
16、20外にそれぞれ流れ出している。但し、高周波
電流の場合には、次に瞬間にこの逆となる。そして、電
流が流れたとき、電流の方向によって向きが決まる磁束
が誘起されて、寄生インダクタンスが生じる。
コンデンサ10においては、図5に示すように、内部電
極14、18の各引出部14A、18Aから流れ込んだ
電流は大きな角度で広がり、また、大きな角度で集まっ
た電流は内部電極16、20の各引出部16A、20A
から流れ出す。すなわち、電流は種々の方向に流れるの
で、電流によって誘起された磁束の大部分は対向し合う
内部電極間で相殺されて、大きな磁束の発生をもたらさ
ない。この為、寄生インダクタンスが小さくなり、これ
に伴って等価直列インダクタンスが減少する。
ンデンサ10と他のコンデンサとの間での等価直列イン
ダクタンス値を比較した試験を行った結果を下記に示
す。つまり、通常の3216形状の積層セラミックコン
デンサの等価直列インダクタンスは1250pHであ
り、多端子型積層コンデンサ110の等価直列インダク
タンスが105pHであるのに対して、本実施の形態に
係る多端子型積層コンデンサ10の等価直列インダクタ
ンスは、45pHと明らかに小さくなっていた。尚ここ
で、試験に用いた各コンデンサの静電容量は1μFであ
り、また、3216形状とは縦が約3.2mmであり横
が約1.6mmの大きさのものを言う。
第1の内部電極14から第4の内部電極20に行くに従
って、左回転で順次回るようにされているが、この逆に
右回転で順次回るようにしても良く、他の順番で引出部
を配置しても良い。
スを低減した積層型電子部品を提供することが可能とな
る。
デンサを示す断面図であって、図3の1−1矢視線断面
に対応する図である。
デンサを示す断面図であって、図3の2−2矢視線断面
に対応する図である。
デンサを示す斜視図である。
工程において用いられる複数枚のセラミックグリーンシ
ート及び電極形状を示す分解斜視図である。
デンサ内での電流の流れを説明する図である。
ある。
いて用いられるセラミックグリーンシート及び電極形状
を示す分解斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 誘電体層を積層して形成された誘電体素
体と、 誘電体素体内に誘電体層を介して隔てられつつそれぞれ
配置され且つ、誘電体素体の3つの側面に向かってそれ
ぞれ引き出される引出部を各側面毎に2つづつ有した4
枚の内部電極と、 誘電体素体外にそれぞれ配置され且つ、これら引出部を
介して4枚の内部電極の少なくとも何れかにそれぞれ接
続される複数の端子電極と、を有した積層型電子部品であって、 4枚の内部電極の引出部のパターンが相互に異なるもの
の、1枚の内部電極を介して隔てられた2枚の内部電極
から相互に対向する2つの側面にそれぞれ引き出される
引出部が、それぞれ同一の端子電極に接続される ことを
特徴とする積層型電子部品。 - 【請求項2】 誘電体素体が六面体形状に形成され、こ
の六面体形状の誘電体素体の4つの側面にそれぞれ端子
電極が設けられたことを特徴とする請求項1記載の積層
型電子部品。 - 【請求項3】 隣り合う端子電極同士が相互に異なる内
部電極に接続されるようにこれら端子電極が誘電体素体
の側面に配置されたことを特徴とする請求項1或いは請
求項2に記載の積層型電子部品。 - 【請求項4】 引出部のパターンが相互に異なる内部電
極同士を1ブロックとし、複数ブロックが積層重畳して
配置されることを特徴とする請求項1から請求項3の何
れかに記載の積層型電子部品。
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