JP3929113B2 - 合成樹脂製の安全キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は飲料用又は試薬瓶などのねじ部及びその下方に設けた肩部を有する容器の口部に被せる安全キャップに関し、いたずら等により使用前に第三者の手により蓋が開封されたか否かを黙視できるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来公知の安全キャップとしては、蓋天板およびこの蓋天板の周縁から垂下する周壁から構成され、該周壁の内周面に、容器口部の外周面に形成された容器ねじ部と螺合するキャップねじ部を有する蓋本体と、複数のブリッジを介して前記蓋本体と一体的に連接されたピルファープルーフバンドと、閉栓時に前記容器口部を密封するように設けられた密封用パッキンとからなり、開栓時に、前記ブリッジが切れるまでは前記密封用パッキンによる前記容器口部の密封を保持し、前記ブリッジが切れると前記密封用パッキンを前記容器口部上方に持ち上げうるパッキン案内部の開口内に密封可能に嵌入される中足を有することを特徴とする合成樹脂製ピルファープルーフキャップが発明され知られている(特開平8−48350号)。
ここで使用されているピルファープルーフキャップは、従来技術公報の図1、図3及び図5に示されるようにピルファープルーフキャップの下端から適度な弾性を有するようにかつ所定間隔をおいて複数の突起が設けられ、該突起と瓶のねじ部下方に設けられた肩部とが係合することにより係止できる構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来技術におけるピルファープルーフキャップの下端突起は、単にV字状に折り曲げられた構造で構成されているために肩部の形状が下方もテーパー状である場合には突起を係止させようとしても滑ってしまったり確実なロックを行うことができず、図に示されているように首部下方が口部側面に対して垂直に切り立った形状のものにする必要がある。
しかし一般に市販されている薬瓶の首部の形状は上下ともテーパーのものがほとんどであり、かかるピルファープルーフキャップを使用するためには特別に瓶を製造しなくてはならず、余分な経費を必要としていた。
そこで本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑みなされたもので、従来市販されている瓶にも使用することが可能なものを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち本出願の請求項1記載の発明は、内周壁にねじ部を有し下部に拡径部を有する蓋本体と、該蓋本体の拡径部内周壁に嵌入されるピルファープルーフバンドとで構成される合成樹脂製の安全キャップにおいて、前記ピルファープルーフバンドが、略円筒状のバンド本体と、該バンド本体に連設され蓋本体の底周端部と当接して部分的に接合されるフランジ部と、前記バンド本体の内周側面に連設された係止突起とからなり、前記係止突起はさらにバンド本体との連結部と、該連結部と連設されバンド本体と所定間隔を隔て平行で下方に延びるアーム部と、前記アーム部の連結部側から斜め上方で外側に連設された突起部とを有しており、前記アーム部が前記バンド本体の内周面と当接することにより係止突起の離脱方向への回転が阻止されることを特徴とする安全キャップにより本目的を達成する。請求項2の発明は、内周壁にねじ部を有し下部に拡径部を有する蓋本体と、該蓋本体の拡径部内周壁に嵌入されるピルファープルーフバンドとで構成される合成樹脂製の安全キャップにおいて、前記ピルファープルーフバンドが、略円筒状のバンド本体と、該バンド本体と連結片を介して連設され前記蓋本体の拡径部と嵌合できる係合筒と、前記バンド本体の内周側面に連設された係止突起とからなり、前記係止突起はさらにバンド本体との連結部と、該連結部と連設されバンド本体と所定間隔を隔て平行で下方に延びるアーム部と、前記アーム部の連結部側から斜め上方で外側に連設された突起部とを有しており、前記アーム部が前記バンド本体の内周面と当接することにより係止突起の離脱方向への回転が阻止されることを特徴とする。本発明のキャップは特に外力から瓶を保護するカバーキャップとしての機能に優れており、また蓋本体とピルファープルーフバンドを必ずしも溶着する必要がない。請求項3の発明は、前記ピルファープルーフバンドと蓋本体との接合が、ピルファープルーフバンドのフランジ部と蓋本体の底周端部との当接部をスポット溶着したことを特徴とするものである。請求項4の発明は、さらに前記ピルファープルーフバンドが周方向に分割されており、分割された各部分はフランジ部のみにおいて連結され、そのうち1個の部分のみが他の部分よりも強固に前記蓋本体と溶着されていることにより、開栓時に該1個の部分と他の部分との連結が切れて蓋本体と共に持ち上げられることを特徴とするものである。本発明は特に開栓後のピルファープルーフバンドが変形して取り外されることによって容易に判別できる効果を有する。
【0005】
【作用】
本発明にかかる安全キャップは、蓋本体とピルファープルーフバンドとはスポット溶着又は両者の嵌合接合によりしっかりと結合されている。かかる状態にて口部にねじ部と肩部を有する容器に螺合することにより閉栓される。閉栓する際、蓋本体のねじ部と口部のねじ部とが螺合することにより蓋が締まっていき、途中でピルファープルーフバンドの係止突起と肩部とが当接する。しかし、本発明にかかる係止突起では係止突起の突起部が肩部と当接することにより係止突起の連結部を中心としてアーム部が外側へ及び突起部が内側へ回転するために肩部との係止圧力を緩め、蓋本体がそのまま回ることを許容するために蓋本体はさらに深く入り込むことになる。その結果係止突起の突起部は、容器肩部の最先端部を乗り越え、最終的に肩部下方と当接した状態となる。
この結果、容器を閉栓した蓋本体は容易にははずせない状態となる。
もし使用する者若しくは第三者が、容器の開栓を試みた時には容器のねじと蓋本体のねじ部との螺合を解くために蓋本体を力強く回すことになる。
その結果、係止突起の突起部と容器の肩部下方とは強く当接されることになり、係止突起が持ち上がることにより係止突起の連結部を中心として突起部は外側へ,アーム部は内側に回転し、バンド部全体が持ち上げられることに強く抵抗することになり、最終的に蓋本体とピルファープルーフバンドとの接合部(例えばスポット溶着部)又は係合筒とバンド本体との連結が解け、蓋本体のみが回転して口部との係合が解けさらなる開栓が可能な状態となる。
その結果ピルファープルーフバンドのみが残りピルファープルーフバンドと蓋本体とが分離した状態となる。
従って正規の使用の場合はピルファープルーフバンドを取外して容器内の薬液等を使用すれば良い。他方ピルファープルーフバンドを蓋本体に嵌入して未使用状態に見せ掛けるような不正が行われる場合があるが、一旦開栓後の蓋本体とピルファープルーフバンドとの結合は溶着結合によらないものであるために、開栓時の抵抗力に大きな差が生まれ、未使用のものと開栓後のものとの差を識別できることになる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図示された実施例に従って詳細に説明する。
図1乃至図4において1は、本発明の実施例にかかるピルファープルーフバンドであり、該バンド1は合成樹脂等により鋳型により一体成形されており、平板ドーナッツ状のフランジ部2と該フランジ部2から垂直方向に連設された円筒状のバンド本体4と、該バンド本体4の内周壁3から連設された係止突起6とからなり、前記フランジ部2は外周端のみを連結して8分割されており、該8分割された1つのフランジ部には係止突起が設けられていない。
筒状のバンド本体4もフランジ部2に併せて8分割されたバンド5で構成されており、互いに完全に分離した状態となっている。
係止突起6は、8分割されたバンド5にそれぞれ2つづつ所定間隔を隔てて連設されている。この係止突起6はバンド本体4を形成するバンド5の内壁の中央より少し上の位置に垂直に突出した連結部6aと、該連結部6aから下方でバンド5の内壁面に対して所定の間隔を隔てて平行に延びるアーム部6bと、該アーム部6bの連結部6a側から外側方向で斜め上方に連設された突起部6cとからなり、前記連結部6aの下方部はアームが内側又は外側に向けて折り曲げしやすいようにアーチ状に形成されている。また突起部6cの先端部は断面三角形の形状をしており、挾角は鋭角となるように構成されている。
連結部6aの上方面と突起部6cの面とのなす角及びアーム部6bと突起部6cの面とのなす角はいずれも鈍角となるように形成されている。
【0007】
図5において8は、容器の口部Aを閉栓するための蓋本体であり、蓋本体8は天井部が閉塞された合成樹脂製の筒状のもので構成され、内周壁の上部にはねじ切りされている。蓋本体8の下部は拡径されたピルファープルーフバンド1の収納部9が設けられており、該収納部9の本体との連設部にはピルファープルーフバンド1のバンド本体4の上部が挿入できる嵌挿溝10が設けられている。
ピルファープルーフバンド1と蓋本体8との結合は、図1の平面図に示された黒印の溶着部を基準として、蓋本体8の底周縁部とピルファープルーフバンド1のフランジ部2とが当接した後に熱融着等によりスポット溶着する。
その結果図6に示すような合成樹脂性安全キャップが完成する。
尚本実施例では、スポット溶着により蓋本体8とピルファープルーフバンド1とを接合するように構成したが、これに限定されるものではなく、接着剤を介して接着したり、下記に示すようなアンダーカット方式のような機械的構造による結合方式が考えられる。
【0008】
アンダーカット方式としては、図12に示すようにバンド本体4と下方のフランジ部2を介して筒状の係合筒13を連設し、該係合筒13の外周壁の中央部に突起部14を設け、蓋本体8の底部の収納部9の外周縁に一部突出したフランジ16及び内周壁に突起部18を設け、さらに前記係合筒13の底部から外側へフランジ部を設けると共に該フランジ部の先端部から上方に向けて断面逆L字状の係合部15を設けたものにおいて、係合筒13とバンド本体4とを連設するフランジ部2を切断されやすもので構成したものである。切断され易くするためにはフランジ部2の構造は、この場合所定間隔で連結片2a(ブリッジ)を介して係合筒13とバンド本体4とを接合するのが好ましい。尚、フランジ部16が前記係合部15の溝部に収まることにより係合されるように構成されている。
また他のアンダーカット方式としては、図13に示すように係合筒13とバンド本体4とを連結片2aを介して連結したものからなり、蓋本体8の収納部9の内周縁部に突起部20を設け、該突起部20と係合筒13の下端とが挿入後に係合するような構造としたもので対応することもできる。
尚いずれの場合にも、係合筒13及びバンド本体4の先端部とが挿入される嵌挿溝10を仕切り板11を介して2つ設けることが必要となる。
【0009】
以上述べた構成において、第1実施例の安全キャップでは容器内に所望の薬液等を注入した後に容器の口部Aに安全キャップをあてがい、蓋本体8のねじ部と容器口部Aのねじ部とを互いに螺合することによりねじ締めを行う。
蓋本体1を締めていくとき図7に示すように容器口部Aの下方に位置する肩部12とピルファープルーフバンド1の係止突起6の突起部6cとが当接する。この時、既に肩部12を通過したアーム部6bがフリーの状態にあるため、さらなる蓋本体8の締め付け作用により係止突起6の連結部6aを中心としてアーム部6bが外側へ、突起部6aが内側へ回転することになるため(図8)に、係止突起6の係止抵抗が弱まり、スムーズに蓋本体8の回転が行われ図9に示すように最終的に肩部12の最先端を乗り越えて突起部6cが肩部12の下方に位置することになる。その結果、蓋は、しっかりと締めた状態で保持されることになる。
【0010】
また蓋本体8を開栓するために蓋本体8を開封方向に回す時には、係止突起6の突起部6cが肩部12の下方傾斜部と当接することになり、さらに蓋本体8を回そうとすると係止突起6の連結部6aを中心として突起部6cが外側へ、アーム部6bが内側に回転し、突起部6cがピルファープルーフバンド1の上昇を抑えるように作用すると共にアーム部6bもバンド本体と当接してこれ以上突起部6cが回転するのを阻止するように作用する(図10)。その結果強い力でもって蓋本体8を開封方向に回す時に、部分的に溶着したピルファープルーフバンド1のフランジ部2と蓋本体8との溶着が剥がれ、ピルファープルーフバンド1はその位置に残り蓋本体8のみが回転によって容器口部Aから外れることになる。尚、本実施例では、係止突起6を連設していない8分割されたフランジ部2の蓋本体8との溶着が他のフランジ部2よりも強固に溶着されているために、該フランジ部2は他のフランジ部2との連結が切れ、蓋本体8と共に持ち上げられることになる。
【0011】
その結果容器口部Aに残ったピルファープルーフバンド1は、円筒形の一部が欠けた状態となるために、使用者は瓶の口部Aから残余のピルファープルーフバンド1を取り除いて、使用することができる。従って使用後はピルファープルーフバンド1が除去された状態となっているので、容易に容器の蓋を示すことが可能となる。
【0012】
尚、本実施例において、ピルファープルーフバンド1の係止突起6を一部の8分割されたバンド部5に設けないもので構成したがこれに限定されるものではなく、全てのバンド部に均等に係止突起を連設するように構成しても良い。
また、円筒形のピルファープルーフバンド1を8分割のもので構成したがこれに限定されるものではなく、それ以上に分割する場合若しくは7分割未満のもので構成しても良いことはいうまでもない。
ピルファープルーフバンドの係止突起6の突起部6aを先端が断面三角形のもので構成したが、鋳型製造する上で断面三角形とすることが難しい場合には、断面四角形のもので構成しても良い。
【0013】
また図12及び図13に示した機械的構造のものでは、予め蓋本体8の収納部9の嵌合溝10にピルファープルーフバンド1のバンド本体4及び係合筒13を挿入することにより係合させておき、その状態で容器の口部にあてがい、蓋本体8を回すことにより蓋を容器の口部に螺合する。すると前述第一実施例と同様にバンド本体4の内壁に設けた係止突起6の容器肩部と当接抵抗が弱いために蓋本体はスムーズに周り最終的に閉栓することができる。
他方、開栓する時には、蓋本体8を先程とは反対の方向に回すことにより、少しづつ蓋本体は上方に移動しようとするが、バンド本体4に連設された係止突起6が口部の肩部と当接することにより強く抵抗する。また連結片2aを介して接合された係合筒13は、蓋本体8と機械的構造(突起同志又は突起と底部が当接)する関係で蓋本体8に追従しようとする力が働き、最終的に両者の反対方向の力が連結片2aにかかり、連結片2aが切断されてバンド本体4はフリーの状態となる。
【0014】
【発明の効果】
本発明にかかる安全キャップは、従来のものに比較して、係止突起を連結部、アーム部及ぶ突起部とで構成し、蓋を示す時及び開ける時に連結部を中心として突起部及びアーム部が回転するように構成したために、蓋を締める時は締めやすく、開ける時には容器口部肩部の形状が上下テーパー状のもので構成されていても充分抵抗できるので安全キャップとして機能に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの平面図である。
【図2】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの一部透視正面図である。
【図3】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの底面図である。
【図4】 図1のA−A断面図である。
【図5】 本発明にかかる蓋本体とピルファープルーフバンドとの係合関係を示す一部破断正面図である。
【図6】 本発明にかかる蓋本体を容器口部に装着した状態を示す一部破断部分正面図である。
【図7】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの係止突起の作用を示す閉栓前の部分正面断面図である。
【図8】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの係止突起の作用を示す閉栓中の部分正面断面図である。
【図9】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの係止突起の作用を示す閉栓後の部分正面断面図である。
【図10】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの係止突起の作用を示す開栓中の部分正面断面図である。
【図11】 本発明にかかるピルファープルーフバンドの係止突起の作用を示す開栓後の部分正面断面図である。
【図12】 本発明にかかる蓋本体とピルファープルーフとを機械的に係合する実施例を示す部分正面断面図である。
【図13】 本発明にかかる蓋本体とピルファープルーフとを機械的に係合する他の実施例を示す部分正面断面図である。
【符号の説明】
1 ピルファープルーフバンド
2 フランジ部
3 内周壁
4 バンド本体
5 バンド
6 係止突起
6a 連結部
6b アーム部
6c 突起部
8 蓋本体
9 拡径部
10 嵌挿溝
11 仕切板
12 肩部
13 係合筒
14 突起部
16 フランジ部
18,20 突起部
2a 連結片

Claims (4)

  1. 内周壁にねじ部を有し下部に拡径部を有する蓋本体と、該蓋本体の拡径部内周壁に嵌入されるピルファープルーフバンドとで構成される合成樹脂製の安全キャップにおいて、前記ピルファープルーフバンドが、略円筒状のバンド本体と、該バンド本体に連設され蓋本体の底周端部と当接して部分的に接合されるフランジ部と、前記バンド本体の内周側面に連設された係止突起とからなり、前記係止突起はさらにバンド本体との連結部と、該連結部と連設されバンド本体と所定間隔を隔て平行で下方に延びるアーム部と、前記アーム部の連結部側から斜め上方で外側に連設された突起部とを有しており、前記アーム部が前記バンド本体の内周面と当接することにより係止突起の離脱方向への回転が阻止されることを特徴とする安全キャップ。
  2. 内周壁にねじ部を有し下部に拡径部を有する蓋本体と、該蓋本体の拡径部内周壁に嵌入されるピルファープルーフバンドとで構成される合成樹脂製の安全キャップにおいて、前記ピルファープルーフバンドが、略円筒状のバンド本体と、該バンド本体と連結片を介して連設され前記蓋本体の拡径部と嵌合できる係合筒と、前記バンド本体の内周側面に連設された係止突起とからなり、前記係止突起はさらにバンド本体との連結部と、該連結部と連設されバンド本体と所定間隔を隔て平行で下方に延びるアーム部と、前記アーム部の連結部側から斜め上方で外側に連設された突起部とを有しており、前記アーム部が前記バンド本体の内周面と当接することにより係止突起の離脱方向への回転が阻止されることを特徴とする安全キャップ。
  3. 前記ピルファープルーフバンドと蓋本体との接合が、ピルファープルーフバンドのフランジ部と蓋本体の底周端部との当接部をスポット溶着したことを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製の安全キャップ。
  4. 前記ピルファープルーフバンドが所定間隔で切り目を有することにより複数のバンド部に分割されており,分割された各バンド部はフランジ部のみにおいて連結され、そのうち1個のバンド部のみが他の部分よりも強固に前記蓋本体と接合されていることにより、開栓時に該1個のバンド部と他の部分との連結が切れて蓋本体と共に持ち上げられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の合成樹脂製の安全キャップ。
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