JP3917134B2 - 打錠機械の下位側パンチ - Google Patents

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Description

この発明は、打錠機械の下位側パンチに関し、この下位側パンチは、少なくとも一つの下位側パンチ中子(インサート)を備えた下位側パンチ軸を有しているものである。
打錠工具の一部を構成する前記のような下位側パンチは、知られており、錠剤を作る打錠機械に使用されている。前記下位側パンチの中子(インサート)は、ダイスと共働するもので、打錠機械に動かないようになって設けられている。このような打錠機械で錠剤、特にペレットを作るとき、特に細い径又は繊細な形状を持つ中子を有する下位側パンチに対する中子(インサート)に対しては、下位側パンチ軸に作用するトルクをダイスに伝えると、下位側パンチの中子(インサート)を壊してしまう問題がある。このような理由のため、これまでは、調節スプリングが設けられ、これは、打錠機械の下位側パンチ案内に案内され、このようにして下位側パンチの回動を防ぐとともに、トルクが関連し合うのを防ぎ、さらに/又は下位側パンチに曲げ負荷がかからないようにしている。
多くの打錠機械は、特にアジア領域におけるものは、そのような下位側パンチ案内を有しておらず、そのため、現在では、センシティブな下位側パンチ中子(インサート)又は繊細な形状及び/又は細い径の下位側パンチ中子(インサート)を使用することができない。
この発明の目的は、はじめに前記したような下位側パンチを発展させ、これによって、細い径をもち及び/又は繊細な形状をもつ下位側パンチ中子(インサート)を下位スタンプ案内をもたない打錠機械に使用できるようにするものである。
この問題は、下位側パンチ軸が偏心していて、軸方向にのびる案内開孔を有し、この開孔に案内ピンが挿入され、この案内ピンは、前記下位側パンチと共働するダイスに固定され、この結果、前記下位側パンチの上下運動の際に前記案内ピンが前記下位側パンチを案内するようになっている、この発明により解決される。
この発明による有利な手段によって、打錠機械、特に、タブレット・プレスに対する下位側パンチが構成され、該パンチは、打錠機械、特にそれ自体下位側パンチ案内をもたないタブレット・プレスに使用できるものである。この発明による手段で得られる利点は、前記下位側パンチの全体の案内、即ち、前記案内開孔が前記下位側パンチの軸の中側に配置され、それと共働する案内ピンが前記下位側パンチの内部に実質的に完全に放射状に形成され、それ自体に下位側パンチをもたない既知の打錠機械をなんら変更することなく、この発明による前記下位側パンチを取り付けることができる点である。これによる利点は、有利な手段でこの発明による下位側パンチを既に存在する打錠機械に使用できる点である。したがって、この発明による下位側パンチは、それ自体下位側パンチ案内をもたない打錠機械に壊れやすい中子(インサート)をもつ打錠工具を使用することができる。
この発明のさらなる利点を持つ実施の態様においては、前記下位側パンチの少なくとも一つの中子(インサート)に対するクランプ手段を前記下位側パンチの軸、特に、下位側パンチのクランプ・プレートに取り付け、このクランプ手段に前記下位側パンチ軸をリードする案内ピンのための案内開孔を設け、前記案内ピンを前記下位側パンチの軸の案内開孔に正合するように配置するようにしている。このような手段により、前記下位側パンチの中子(インサート)のクランプ手段を単に変えるだけで、種々の下位側パンチ中子(インサート)を前記下位側パンチ軸に取り付けることができる利点がある。
この発明のさらなる有利な実施の態様は、従属の特許請求の範囲の主題になっている。
この発明のさらなる詳細と利点とを好まし実施の態様により記載するもので、これは、これを示す図面を参照しながら以下に記載する。
図1には、それ自体は公知の打錠工具が図示されており、これは、知られているように、上位(上側)ポンチ2、下位側(下側)ポンチ3及びダイス(金型)4を有している。ダイス4は、前記打錠工具を使用する打錠機(図示しない)に知られた態様で取り付けられる。上位ポンチ2と下位側ポンチ3とは、錠剤(タブレット)、ペレット又は類似の製品類を製造する間、上下に動く。このために、下位側ポンチ3と上位ポンチ2は、打錠機のそれぞれの案内手段にそって配置されており、上位ポンチ2は、調節スプリング2’を有し、この調節スプリングは、打錠機の上位ポンチ2の案内手段と共働し、打錠作業の間、トルク及び/又は曲げ負荷が発生して、上位ポンチ2のインサートもの2a(図1には、一つのインサートもの2のみを示す)が損傷しないようになっている。
前記したように、多くの打錠機は、下位側ポンチ3を回動しないようにする案内手段が下位側ポンチに設けられておらず、これまでは、前記のような打錠機においては、一つ又は複数の下位側ポンチのインサートもの6(図1,2には、一つのインサートものしか示していない)を使用することができなかった。前記のような打錠機に、センシティブな下位側ポントのインサートもの6をもつ下位側ポンチ3を使用することができるようにするには、打錠工具1の前記下位側ポンチの下位側ポンチ軸に案内開孔11が偏心した位置で軸方向Aにそって設けられている。この案内開孔11に対し、案内ピン12が挿入されるもので、前記ピンは、図2から詳しく分かるように、ダイス4に固定されている。したがって下位側ポンチ3の下位側ポンチ軸10は、上下に動く間、ダイス4に固定の案内ピン12に導かれ、これによって、下位側ポンチのインサートもの6に好ましくない曲げ負荷がかかってしまうような下位側ポンチ軸10が下位側ポンチのインサートもの6を曲げてしまうようなことが防げ、又は、少なくとも対抗することができる。偏心し、中央から外れている配置の案内開孔11は、ダイス4−ダイス4は、打錠機械に固定−に取り付けられた案内ピン11に共働し、下位側パンチ軸10の上下動の間、回転できない、例えば、該軸が軸を中心として回動できないようになっていて、下位側パンチ軸の軸を中心としての回動により発生し、下位側パンチ・インサートもの6に作用するトルク負荷を防ぐことができる。
図2からよく分かるように、記載された下位側パンチ3の構成によって、ダイス4の孔4bに入る下位側パンチ・インサートもの6は、下位側パンチ軸10に直に設けられておらず、クランプ手段8に設けられていて、この手段は、図示の例では、下位側パンチ・クランププレート10として構成され、このプレートは、下位側パンチ軸10にとりつけられている。下位側パンチ軸10は、受け孔10aを有し、これに下位側パンチ・クランププレート7の案内インサート7aが入り込むようになっていて、前記プレートは、適当な手段で下位側パンチ軸10に取り付けられている。
下位側パンチ・クランププレート7は、案内ピン12が通る貫通孔14を有しており、この貫通孔は、案内開孔11と正合していて、該案内開孔は、空気抜け孔18を有し、前記貫通孔14を経て案内ピン12を下位側パンチ軸10の案内開孔11に挿入できるようになっている。
ここで最後に触れるべき点は、案内ピン12をダイス4の受け開孔16に位置させ、固定手段17でダイス4に固定させておくことが好ましい。さらに、案内ピン12をダイス4と一体に形成することも可能であるが、さきに述べた実施の態様のものの方が好ましく、これは、案内ピン12が故障した場合、これを単純に交換でき、さらに、これまでのダイスに受け開孔16を設けるだけで済むからである。
要するに、これまで不可能であった、下位側パンチ案内手段を全く備えていない打錠機械にセンシティブな下位側パンチ・インサートものをもつ下位側パンチを設けることが上記の手段により可能になったものである。技術手段全体を下位側パンチ軸に配置したので、下位側パンチに関する限りは、存在する打錠機械に手を加えずに行えることは、実効あるものである。
ダイス及び上位側パンチと一緒の下位側パンチの実施の態様を示すもの。 図1の下位側パンチとダイスの拡大断面図。

Claims (5)

  1. 下位側パンチ軸(10)を有し、この軸には、少なくとも一つの下位側パンチの中子(6)が配置されている打錠機械の下位側パンチ(3)であって、下位側パンチ軸(10)は、軸方向にそって設けられている、下位側パンチ(3)に対して偏心した配置の案内開孔(11)を有し、前記開孔は、これにそって案内ピン(12)が入り込むもので、前記案内ピンは、下位側パンチ(3)と共働するダイス(4)に固定されていて、これによって、案内ピン(12)は、下位側パンチ(3)が上下動する間、これを導くようになることを特徴とするもの。
  2. 下位側パンチ(3)は、少なくとも1つの中子クランプ手段(8)を有し、この手段は、前記下位側パンチ中子(6)を受け、この中子クランプ手段(8)は、貫通孔(14)を有し、この貫通孔は、前記下位側パンチ軸(10)の案内開孔(11)に整合していることを特徴とする請求項1による下位側パンチ。
  3. 前記下位側パンチ軸(10)は、受け孔(10a)を有し、この孔に前記中子クランプ手段(8)の案内挿入体(7a)が挿入されることを特徴とする請求項2による下位側パンチ。
  4. 前記中子クランプ手段(8)が下位側パンチのクランプ・プレート(7)であることを特徴とする請求項2又は請求項3による下位側パンチ。
  5. 前記下位側パンチ軸(10)の案内開孔(11)が空気抜け開孔(18)を有していることを特徴とする前記請求項のいずれか一つによる下位側パンチ。
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