JP3915359B2 - シリンダヘッドの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はシリンダヘッドの取付構造に係り、特に、大幅な重量増加やコスト増加を招くことなくカム軸軸受部を設けたシリンダヘッドの端壁部の剛性を向上し得るシリンダヘッドの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両等に搭載されるエンジンは、シリンダブロックにシリンダヘッドをヘッド取付ボルトにより取付けて設けている。シリンダヘッドの取付構造としては、図7〜図9に示すものがある。図7において、202はエンジン、204はシリンダブロック、206はシリンダヘッドである。エンジン202は、シリンダブロック204の下方にクランクキャップ208によりクランク軸210を軸支して設けている。クランク軸210には、図9に示す如く、シリンダブロック204の長手方向一端側の端壁部212から突出される軸線方向一端側に、クランクスプロケット214を取付けて設けている。
【0003】
シリンダブロック204の上方には、図8に示す如く、シリンダヘッド206をヘッド取付ボルト216により取付けて設けている。シリンダヘッド206の上方には、吸気カム軸軸受部218及び排気カム軸軸受部220に吸気カムキャップ222及び排気カムキャップ224により吸気カム軸226及び排気カム軸228を軸支して設けている。吸気カム軸226及び排気カム軸228には、シリンダヘッド206の長手方向一端側の端壁部230から突出される軸線方向一端側に、夫々吸カムスプロケット232及び排気カムスプロケット234を取付けて設けている。
【0004】
前記クランクスプロケット214と吸気カムスプロケット232及び排気カムスプロケット234とには、タイミングチェーン236を捲掛けて設けている。タイミングチェーン236は、図7に矢印で示す如く、クランクスプロケット214から吸気カムスプロケット232を経て排気カムスプロケット234に噛合する方向に回転され、クランク軸210の回転を吸気カム軸226及び排気カム軸228に伝達し、図示しない吸気バルブ及び排気バルブ(図示せず)を駆動する。
【0005】
タイミングチェーン236は、排気カムスプロケット234よりも回転方向前方の張り側に位置させたチェーンガイド238により保持され、クランクスプロケット214よりも回転方向前方の緩み側に位置させたチェーンテンショナ240により張力を付与される。シリンダブロック204の端壁部212とシリンダヘッド206の端壁部230とには、タイミングチェーン236やチェーンガイド238、チェーンテンショナ240を覆うように、チェーンカバー242を取付けて設けている。
【0006】
また、このエンジン202には、可変バルブタイミング装置244を設けている。可変バルブタイミング装置244は、シリンダヘッド206に軸支される吸気カム軸226の長手方向一端側に油圧アクチュエータ246を取付けて設けている。油圧アクチュエータ246は、油圧によりクランク軸210に対する吸気カム軸226の位相を変化させ、吸・排気バルブのバルブタイミングを可変させる。
【0007】
このように、エンジン202は、シリンダブロック204にシリンダヘッド206をヘッド取付ボルト216により取付けて設け、このシリンダヘッド206に軸支される吸気カム軸226及び排気カム軸228の軸線方向一端側に夫々吸気カムスプロケット232及び排気カムスプロケット234を取付けて設け、吸気カム軸226の軸線方向一端側に可変バルブタイミング装置244の油圧アクチュエータ246を取付けて設けている。
【0008】
このようなシリンダヘッドの取付構造としては、特開平6−200823号公報、特開平9−68099号公報に開示されるものがある。
【0009】
特開平6−200823号公報に開示されるものは、シリンダブロックの上部に取付用ボルトにより固定されるシリンダヘッドにおいて、取付用ボルトをシリンダヘッド外壁の内側部位に位置させるべく、シリンダヘッド外壁を外側方向に少許突出させた突出壁を設けたものである。
【0010】
特開平9−68099号公報に開示されるものは、シリンダブロックのシリンダボア部近傍に対応するシリンダヘッド部位とシリンダヘッドボルト取付部とをつなぐリブが、シリンダヘッド底板上面に形成されているものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記図7〜図9に示すシリンダヘッド206の取付構造においては、シリンダヘッド206に軸支される吸気カム軸226及び排気カム軸228の軸線方向一端側に夫々吸気カムスプロケット232及び排気カムスプロケット234を取付けて片持ち支持しており、また、吸気カム軸226の軸線方向一端側に可変バルブタイミング装置244の油圧アクチュエータ246を取付けて片持ち支持している。
【0012】
これら片持ち支持された吸気カムスプロケット232及び排気カムスプロケット234には、捲掛けられたタイミングチェーン236から張力が作用する。この張力は、図9に示す如く、吸気カム軸軸受部218及び排気カム軸軸受部220を設けたシリンダヘッド206の長手方向一端側の端壁部230により支持されることになる。
【0013】
このため、シリンダヘッド206の端壁部230には、エンジン202の駆動時にタイミングチェーン236から大きな力が加わることになり、この大きな力によって剛性不足から変形を生じ、吸気カム軸軸受部218及び排気カム軸軸受部220の偏摩耗や焼き付きの原因となる不都合がある。
【0014】
また、端壁部230の変形は、吸気カムスプロケット232及び排気カムスプロト234とタイミングチェーン236との噛合に不具合を生じ、騒音増加を招く不都合があるとともに、摩耗増加により耐久性を低下させる不都合がある。
【0015】
さらに、端壁部230の変形は、端壁部230に取付けられるチェーンカバー242との合わせ面のシール性を低下させるとともに、シリンダブロック204との合わせ面のシール性を低下させる不都合がある。
【0016】
このような不都合に対しては、シリンダヘッド206の端壁部230の肉厚を増加し、補強リブ(図示せず)を追加増設して剛性を高めることにより対処することができるものであるが、シリンダヘッド206の大幅な重量増加やコスト増加を招く不都合がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、エンジンのシリンダブロックにシリンダヘッドをヘッド取付ボルトにより取付け、前記シリンダブロックのクランク軸軸受部にクランクキャップによりクランク軸を軸支し、このクランク軸の軸線方向一端側にクランクスプロケットを取付け、前記シリンダヘッドのカム軸軸受部にカムキャップにより吸気カム軸及び排気カム軸を軸支し、これら吸気カム軸及び排気カム軸の軸線方向一端側に夫々吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットを取付け、前記クランクスプロケットと吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットとにタイミングチェーンを捲掛けたシリンダヘッドの取付構造において、前記ヘッド取付ボルトを挿通するボルト挿通ボス部を前記シリンダヘッドの長手方向一端側の端壁部に設けられる前記カム軸軸受部に重ね、前記シリンダブロックに螺着される追加ヘッド取付ボルトが挿通される追加ボルト挿通ボス部を前記ボルト挿通ボス部に隣接するよう前記端壁部に一体的に設け、前記カム軸軸受部に重なるボルト挿通ボス部と前記追加ボルト挿通ボス部とを前記シリンダヘッドの幅方向に指向させて略直線状に配設し、且つ前記追加ボルト挿通ボス部を前記タイミングチェーンの張り側が位置する端壁部に設けたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
この発明のシリンダヘッドの取付構造は、カム軸軸受部に重なるボルト挿通ボス部に隣接する端壁部に追加ボルト挿通ボス部を設けたことによって、肉厚の増加や補強リブの追加増設を要せず、カム軸軸受部を設けたシリンダヘッドの端壁部の強度を高めて変形を防止することができ、この端壁部の変形防止によりカム軸軸受部の支持剛性を高めることができ、吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットとタイミングチェーンとの噛合に不具合が生じることを回避し、端壁部に取付けられるチェーンカバーとの合わせ面のシール性を確保し、シリンダブロックとの合わせ面のシール性を確保することができる。
【0019】
【実施例】
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。図1〜図4は、この発明の第1実施例を示すものである。図1において、2は車両(図示せず)に搭載されるエンジン、4はシリンダブロック、6はシリンダヘッドである。エンジン2は、シリンダブロック4の下方にクランク軸軸受部8を設け、クランク軸軸受部8にクランクキャップ10をクランクキャップ取付ボルト12により取付け、クランク軸14を軸支して設けている。クランク軸14には、図4に示す如く、シリンダブロック4の長手方向一端側の端壁部16から突出される軸線方向一端側に、クランクスプロケット18を取付けて設けている。
【0020】
シリンダブロック4の上方には、図3に示す如く、幅方向各側にボルト螺着ボス部20・22を設け、ボルト螺着孔24・26を設けている。シリンダヘッド6には、幅方向各側に上方から下方に達するボルト挿通ボス部28・30を設け、ボルト挿通孔32・34を設けている。シリンダヘッド6は、ボルト挿通ボス部28・30のボルト挿通孔32・34に挿通したヘッド取付ボルト36・38を、シリンダブロック4のボルト螺着ボス部20・22のボルト螺着孔24・26に螺着することにより、シリンダブロック4に取付けて設けている。
【0021】
シリンダヘッド6の上方には、半円筒形状の吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42を設け、吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42の両側に吸気ボルト螺着孔44及び排気ボルト螺着孔46を設けている。吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42には、図2に示す如く、吸気カムキャップ48及び排気カムキャップ50を載置し、吸気ボルト螺着孔44及び排気ボルト螺着孔46に吸気カムキャップ取付ボルト52及び排気カムキャップ取付ボルト54を螺着することにより取付け、吸気カム軸56及び排気カム軸58を軸支して設けている。吸気カム軸56及び排気カム軸58には、シリンダヘッド6の長手方向一端側の端壁部60から突出される軸線方向一端側に、夫々吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64を取付けて設けている。
【0022】
前記クランクスプロケット18と吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64とには、タイミングチェーン66を捲掛けて設けている。タイミングチェーン66は、図1に矢印に示す如く、クランクスプロケット18から吸気カムスプロケット62を経て排気カムスプロケット64に噛合する方向に回転され、クランク軸14の回転を吸気カム軸56及び排気カム軸58に伝達し、図示しない吸気バルブ及び排気バルブ(図示せず)を駆動する。
【0023】
タイミングチェーン66は、排気カムスプロケット64よりも回転方向前方の張り側に位置させたチェーンガイド68により保持され、クランクスプロケット18よりも回転方向前方の緩み側に位置させたチェーンテンショナ70により張力を付与される。
【0024】
チェーンガイド68は、緩やかに湾曲する長板形状のガイド本体72の幅方向一側にタイミングチェーン66のガイド部74を設け、ガイド本体72の下部の幅方向他側にブロック用ガイド本体取付部76を設け、ブロック用ガイド本体取付部76にブロック用ガイド取付孔78を設け、ガイド本体72の上部の幅方向他側にヘッド用ガイド本体取付部80を設け、ヘッド用ガイド本体取付部80にヘッド用ガイド取付孔82を設けている。
【0025】
チェーンガイド68は、ブロック用ガイド本体取付部76のブロック用ガイド取付孔78に挿通したブロック用ガイド取付ボルト84をシリンダブロック4の端壁部16に設けた図示しないブロック側ガイド取付ボス部のブロック側ガイド螺着孔に螺着することにより取付けられ、ヘッド用ガイド本体取付部80のヘッド用ガイド取付孔82に挿通したヘッド用ガイド取付ボルト86をシリンダヘッド6の端壁部60に設けたヘッド側ガイド取付ボス部88のヘッド側ガイド螺着孔90に螺着することにより取付けられる。
【0026】
シリンダブロック4の端壁部16とシリンダヘッド6の端壁部60とには、図2に示す如く、タイミングチェーン66やチェーンガイド68、チェーンテンショナ70を覆うように、チェーンカバー92をカバー取付ボルト94により取付けて設けている。
【0027】
また、このエンジン2には、可変バルブタイミング装置96を設けている。可変バルブタイミング装置96は、シリンダヘッド6に軸支される吸気カム軸56の長手方向一端側に油圧アクチュエータ98を取付けて設けている。油圧アクチュエータ98は、油圧によりクランク軸14に対する吸気カム軸56の位相を変化させ、吸・排気バルブのバルブタイミングを可変させる。
【0028】
このエンジン2は、クランク軸14の駆動力を、クランクスプロケット18に捲掛けられたタイミングチェーン66により吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64に伝達し、吸気カム軸56及び排気カム軸58を駆動する。吸気カム軸56及び排気カム軸58には、軸方向一端側に吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64を取付けて片持ちにより支持している。
【0029】
このとき、吸気カム軸56及び排気カム軸58を駆動するタイミングチェーン66には、図1において矢印F1に示す力が作用する。この力F1は、吸気カム軸56を駆動する矢印F2で示す力と、排気カム軸58を駆動する矢印F3で示す力との合力(F1=F2+F3)である。したがって、排気カム軸58には、吸気カム軸56よりも大きな力が作用することになる。
【0030】
このため、排気カム軸58を軸支する排気カム軸軸受部42を設けたシリンダヘッド6の長手方向一端側の端壁部60には、エンジン2の駆動時にタイミングチェーン66から大きな力が加わることになり、剛性不足により変形を生じることがある。
【0031】
また、このエンジン2は、図2に示す如く、シリンダヘッド6に軸支される吸気カム軸56の軸線方向一端側に可変バルブタイミング装置96の油圧アクチュエータ98を取付けて片持ちにより支持していることから、図3に示す如く、重量の大きな油圧アクチュエータ98を取付けた吸気カム軸56を軸支する吸気カム軸軸受部40部分に矢印Aに示すモーメントが生じる。
【0032】
これにより、シリンダヘッド6は、排気カム軸58を軸支する排気カム軸軸受部42部分に矢印Aに示すモーメントによって合わせ面を引き離す方向の力が作用し、シリンダブロック4とのシール性を低下させる問題がある。
【0033】
さらに、エンジン2は、シリンダヘッド6のタイミングチェーン66張り側の端壁部60にチェーンガイド68のヘッド側ガイド取付ボス部88を設けているため、端壁部60に大きな荷重が加わることになり、剛性不足により変形を生じてチェーンケース92との合わせ面のシール性を低下させる問題がある。
【0034】
そこで、このシリンダヘッド6の取付構造は、図3に示す如く、シリンダヘッド6の長手方向一端側の端壁部60の吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42に重ならせて、ヘッド取付ボルト36・38を挿通するボルト挿通ボス部28・30を設けている。
【0035】
このシリンダヘッド6は、吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42の吸気カム軸軸線C1及び排気カム軸軸線C2を、この吸気カム軸軸受40及び排気カム軸軸受42に重なるボルト挿通ボス部28・30のボルト軸線C3・C4よりもシリンダヘッド6の幅方向外側に位置させて設けている。
【0036】
シリンダヘッド6は、排気カム軸軸受部42に重なるボルト挿通ボス部30に隣接する端壁部60に追加ボルト挿通ボス部100を一体的に設け、追加ボルト挿通孔102を設ける。この追加ボルト挿通ボス部100は、追加ボルト軸線C5を、排気カム軸58を軸支する排気カム軸軸受部42の排気カム軸軸線C2よりもシリンダヘッド6の幅方向外側に位置させて設けている。
【0037】
排気カム軸軸受部42に重なるボルト挿通ボス部30とこのボルト挿通ボス部30に隣接する追加ボルト挿通ボス部100とは、図2に示す如くシリンダヘッド6の幅方向に指向させて略直線上に配設するとともに、図3に示す如く高さを略同一としてリブ104により連結して設けている。
【0038】
このとき、排気カム軸軸受部42に重なるボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100とは、排気カム軸軸受部42に排気カムキャップ50を取り付ける排気カムキャップ取付ボルト54と、シリンダヘッド6の幅方向に指向させて略直線上に配設する。なお、吸気カム軸軸受部40に重なるボルト挿通ボス部28と吸気カムキャップ取付ボルト52とは、シリンダヘッド6の幅方向に指向させて略直線上に配設し、また、前記ボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100と排気カムキャップ取付ボルト54とともにシリンダヘッド6の幅方向に指向させて略直線上に配設する。
【0039】
また、この追加ボルト挿通ボス部100は、吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64に捲掛けられたタイミングチェーン66の張り側が位置する端壁部60にチェーンガイド68が取付けられるヘッド側ガイド取付ボス部88と一体的に設け、シリンダヘッド6の幅方向に指向させて略一直線上に配設している。
【0040】
前記シリンダブロック4には、図3に示す如く、シリンダヘッド6の追加ボルト挿通ボス部100に対応する追加ボルト螺着ボス部106を端壁部16に設け、追加ボルト挿通孔102に合致する追加ボルト螺着孔108を設ける。
【0041】
これにより、シリンダヘッド6は、ボルト挿通ボス部28・30のボルト挿通孔32・34に挿通したヘッド取付ボルト36・38をシリンダブロック4のボルト螺着ボス部20・22のボルト螺着孔24・26に螺着するとともに、追加ボルト挿通ボス部100の追加ボルト挿通孔102に挿通した追加ヘッド取付ボルト110をシリンダブロック4の追加ボルト螺着ボス部106の追加ボルト螺着孔108に螺着することにより、シリンダブロック4に取付けて設けている。
【0042】
このように、このシリンダヘッド6の取付構造は、シリンダヘッド6の長手方向一端側の端壁部60の吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42に重ならせてヘッド取付ボルト36・38を挿通するボルト挿通ボス部28・30を設け、排気カム軸軸受部42に重なるボルト挿通ボス部30に隣接する端壁部60に追加ボルト挿通ボス部100を一体的に設け、ボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100との高さを略同一とし、追加ボルト挿通ボス部100をヘッド側ガイド取付ボス部88と一体的に設け、シリンダヘッド6の幅方向に指向させて略直線上に配設している。
【0043】
これにより、このシリンダヘッド6の取付構造は、排気カム軸軸受部42に重なるボルト挿通ボス部30に隣接する端壁部60にボルト挿通ボス部30の高さと略同一の追加ボルト挿通ボス部100を設けたことによって、肉厚の増加や補強リブの追加増設を要せず、排気カム軸軸受部42を設けたシリンダヘッド6の端壁部60の強度を高めて変形を防止することができ、この端壁部60の変形防止により吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42の支持剛性を高めることができる。
【0044】
また、このシリンダヘッド6の取付構造は、吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42の支持剛性が高められることにより、吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64とタイミングチェーン66との噛合に不具合が生じることを回避することができ、また、端壁部60に取付けられるチェーンカバー92との合わせ面のシール性を確保し、シリンダブロック4との合わせ面のシール性を確保することができる。
【0045】
このため、このシリンダヘッド6の取付構造は、大幅な重量増加やコスト増加を招くことなく、吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42を設けたシリンダヘッド6の端壁部60の剛性、特に排気カム軸軸受部42を設けた部分のシリンダヘッド6の端壁部60の剛性を向上することができる。
【0046】
これにより、このシリンダヘッド6の取付構造は、吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42の偏摩耗や焼き付きを防止でき、吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64とタイミングチェーン66との噛合による騒音を低減することができ、吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64とタイミングチェーン66との耐久性を向上することができ、また、端壁部60に取付けられるチェーンケース92との合わせ面のシール性を向上し得て、シリンダブロック4との合わせ面のシール性を向上することができる。
【0047】
また、このシリンダヘッド6の取付構造は、吸気カム軸56の軸線方向一端側に油圧アクチュエータ98を取付けて片持ちにより支持しているが、排気カム軸軸受部42に重なるボルト挿通ボス部30に隣接する端壁部60に追加ボルト挿通ボス部100を一体的に設け、この追加ボルト挿通ボス部100に挿通した追加ヘッド取付ボルト110をシリンダブロック4に螺着して取付けていることにより、シリンダブロック4へのシリンダヘッド6の締付力を増大させて、シリンダブロック4との合わせ面のシール性を向上することができる。
【0048】
さらに、このシリンダヘッド6の取付構造は、吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42の吸気カム軸軸線C1及び排気カム軸軸線C2をボルト挿通ボス部28・30のボルト軸線C3・C4よりもシリンダヘッド6の幅方向外側に位置させて設け、追加ボルト挿通ボス部100の追加ボルト軸線C5を排気カム軸軸受部42の排気カム軸軸線C2よりもシリンダヘッド6の幅方向外側に位置させて設けていることにより、軸線方向一端側に重量の大きな油圧アクチュエータ98を取付けた吸気カム軸56を軸支する吸気カム軸軸受部40部分に矢印Aに示すモーメントが生じることによる排気カム軸受部42を設けた側のシリンダブロック4とのシール性を低下させる問題を、追加ボルト挿通ボス部100に挿通してシリンダブロック4に螺着される追加ヘッド取付ボルト110の締付力によって防止することができる。
【0049】
さらにまた、このシリンダヘッド6の取付構造は、吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64に捲掛けられたタイミングチェーン66の張り側が位置する端壁部60にチェーンガイド68が取付けられるヘッド側ガイド取付ボス部88と一体に追加ボルト挿通ボス部100を設け、追加ヘッド取付ボルト110によってシリンダブロック4に締付けていることにより、緩み側よりも大きな力が作用する張り側の端壁部60の剛性を強化して、タイミングチェーン66の張力によるシリンダヘッド6の変形を防止することができる。
【0050】
なお、エンジン2は、クランク軸14の周方向にシリンダ軸線を傾斜し、垂直線に対して傾斜して車両に搭載している場合がある。このように、クランク軸の周方向にシリンダ軸線を傾斜したエンジン2の場合、例えば、図1においてエンジン2のシリンダ軸線を右側に傾斜した場合は、シリンダヘッド6の傾斜下側に位置する端壁部60の排気カム軸軸受部42側に追加ボルト挿通ボス部100を一体的に設ける。
【0051】
このようにエンジン2が傾斜している場合には、傾斜下側のシリンダヘッド6の端壁部60の排気カム軸軸受部42側に作用する加重が大きいため、シリンダヘッド6の傾斜下側に位置する端壁部60の排気カム軸軸受部42側に追加ボルト挿通ボス部100を一体的に設けることにより、シリンダブロック4への締付力を増大させてシール性の低下を防止することができる。
【0052】
図5・図6は、第2実施例を示すものである。第2実施例のシリンダヘッド6の取付構造は、図5に示す如く、シリンダヘッド6のチェーンガイド68が取付けられるヘッド側ガイド取付ボス部88と一体的に追加ボルト挿通ボス部100を設け、排気カム軸軸受部42に重なるボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100との間の端壁部60にボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100とを連結する追加ガイド取付ボス部112を設け、追加ガイド取付ボス部112に追加ガイド螺着孔114を設けている。
【0053】
チェーンガイド68のガイド本体72の上部には、図6に示す如く、タイミングチェーン66のガイド部74を挟んでヘッド用ガイド本体取付部80と反対側に、タイミングチェーン66を跨いで前記追加ガイド取付ボス部112の追加ガイド取付孔114に追加ガイド取付ボルト118を螺着することにより取付けられる追加ガイド本体取付部120を設け、追加ガイド本体取付部120に追加ガイド本体取付孔122を設けている。
【0054】
チェーンガイド68は、ガイド本体72の下部にブロック用ガイド本体取付部76を有し、上部にヘッド用ガイド本体取付部80を有し、このヘッド用ガイド本体取付部80を跨いで追加ガイド本体取付部120を有し、ブロック用ガイド本体取付部76はシリンダブロック4のブロック側ガイド取付ボス部(図示せず)にブロック用ガイド取付ボルト84により取付けられ、ヘッド用ガイド本体取付ボス部80は、シリンダヘッド6のヘッド側ガイド取付ボス部88にヘッド用ガイド取付ボルト86により取付けられ、追加ガイド本体取付部120はシリンダヘッド6のボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100とを連結する追加ガイド取付ボス部112に追加ガイド取付ボルト118により取付けられる。
【0055】
この第2実施例のシリンダヘッド6の取付構造は、ボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100との間の端壁部60に、ボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100とを連結する追加ガイド取付ボス部112を設けていることにより、追加ガイド取付ボス部112によってボルト挿通ボス部30と追加ボルト挿通ボス部100との連結を第1実施例よりも強固にすることができ、肉厚の増加や補強リブの追加増設を要せず、排気カム軸軸受部42を設けたシリンダヘッド6の端壁部60の強度を高めて変形を防止することができ、この端壁部60の変形防止により吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42の支持剛性を高め、吸気カムスプロケット62及び排気カムスプロケット64とタイミングチェーン66との噛合に不具合が生じることを回避することができ、また、端壁部60に取付けられるチェーンカバー92との合わせ面のシール性を確保し、シリンダブロック4との合わせ面のシール性を確保することができる。
【0056】
このため、第2実施例のシリンダヘッド6の取付構造は、大幅な重量増加やコスト増加を招くことなく、吸気カム軸軸受部40及び排気カム軸軸受部42を設けたシリンダヘッド6の端壁部60の剛性、特に排気カム軸軸受部42を設けた部分のシリンダヘッド6の端壁部60の剛性を向上することができる。
【0057】
なお、上述実施例においては、シリンダ軸線に平行なボルト挿通ボス部30に対して追加ボルト挿通ボス部100を平行に設けているが、ボルト挿通ボス部30に対して追加ボルト挿通ボス部100を下方において交差するように傾斜させて設けることにより、ボルト挿通ボス部30に対して追加ボルト挿通ボス部100の上方を離間位置させることができ、追加ヘッド取付ボルト110を螺着する際の工具の作業域を拡大し得て、作業性を向上することができ、また、シリンダ軸線に平行なヘッド取付ボルト36の締付力に対して追加ヘッド取付ボルト110の締付力を交差するように発生させることができ、図3に示す如く、吸気ム軸軸受部40部分に発生する矢印Aに示す方向のモーメントによる排気カム軸受部42を設けた側のシリンダブロック4とのシール性を低下させる問題に対してより良好に対処することができる。
【0058】
【発明の効果】
このように、この発明のシリンダヘッドの取付構造は、カム軸軸受部に重なるボルト挿通ボス部に隣接する端壁部に追加ボルト挿通ボス部を設けたことによって、肉厚の増加や補強リブの追加増設を要せず、カム軸軸受部を設けたシリンダヘッドの端壁部の強度を高めて変形を防止することができ、この端壁部の変形防止によりカム軸軸受部の支持剛性を高めることができ、吸気カムスプロケット及び排気カムスプロトとタイミングチェーンとの噛合に不具合が生じることを回避し、端壁部に取付けられるチェーンカバーとの合わせ面のシール性を確保し、シリンダブロックとの合わせ面のシール性を確保することができる。
【0059】
このため、このシリンダヘッドの取付構造は、大幅な重量増加やコスト増加を招くことなくカム軸軸受部を設けたシリンダヘッドの長手方向一端側の端壁部の剛性を向上し得て、カム軸軸受部の偏摩耗や焼き付きを防止し得て、カムスプロケットとタイミングチェーンとの噛合による騒音を低減し得て、吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットとタイミングチェーンとの耐久性を向上し得て、端壁部に取付けられるチェーンケースとの合わせ面のシール性を向上し得て、シリンダブロックとの合わせ面のシール性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるシリンダヘッドの取付構造の第1実施例を示すチェーンカバーを外したエンジンの側面図である。
【図2】エンジンの一部省略平面図である。
【図3】シリンダヘッドの側面図である。
【図4】図1の4−4線による拡大断面図である。
【図5】第2実施例を示すシリンダヘッドの側面図である。
【図6】エンジンの一部省略側面図である。
【図7】従来例を示すチェーンカバーを外したエンジンの側面図である。
【図8】エンジンの一部省略平面図である。
【図9】図7の9−9線による断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン
4 シリンダブロック
6 シリンダヘッド
14 クランク軸
18 クランクスプロケット
28・30 ボルト挿通ボス部
36・38 ヘッド取付ボルト
40 吸気カム軸軸受部
42 排気カム軸軸受部
48 吸気カムキャップ
50 排気カムキャップ
56 吸気カム軸
58 排気カム軸
60 端壁部
62 吸気カムスプロケット
64 排気カムスプロケット
66 タイミングチェーン
96 可変バルブタイミング装置
98 油圧アクチュエータ
100 追加ボルト挿通ボス部

Claims (3)

  1. エンジンのシリンダブロックにシリンダヘッドをヘッド取付ボルトにより取付け、前記シリンダブロックのクランク軸軸受部にクランクキャップによりクランク軸を軸支し、このクランク軸の軸線方向一端側にクランクスプロケットを取付け、前記シリンダヘッドのカム軸軸受部にカムキャップにより吸気カム軸及び排気カム軸を軸支し、これら吸気カム軸及び排気カム軸の軸線方向一端側に夫々吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットを取付け、前記クランクスプロケットと吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットとにタイミングチェーンを捲掛けたシリンダヘッドの取付構造において、前記ヘッド取付ボルトを挿通するボルト挿通ボス部を前記シリンダヘッドの長手方向一端側の端壁部に設けられる前記カム軸軸受部に重ね、前記シリンダブロックに螺着される追加ヘッド取付ボルトが挿通される追加ボルト挿通ボス部を前記ボルト挿通ボス部に隣接するよう前記端壁部に一体的に設け、前記カム軸軸受部に重なるボルト挿通ボス部と前記追加ボルト挿通ボス部とを前記シリンダヘッドの幅方向に指向させて略直線上に配設し、且つ前記追加ボルト挿通ボス部を前記タイミングチェーンの張り側が位置する端壁部に設けたことを特徴とするシリンダヘッドの取付構造。
  2. エンジンのシリンダブロックにシリンダヘッドをヘッド取付ボルトにより取付け、前記シリンダブロックのクランク軸軸受部にクランクキャップによりクランク軸を軸支し、このクランク軸の軸線方向一端側にクランクスプロケットを取付け、前記シリンダヘッドのカム軸軸受部にカムキャップにより吸気カム軸及び排気カム軸を軸支し、これら吸気カム軸及び排気カム軸の軸線方向一端側に夫々吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットを取付け、前記クランクスプロケットと吸気カムスプロケット及び排気カムスプロケットとにタイミングチェーンを捲掛けたシリンダヘッドの取付構造において、前記ヘッド取付ボルトを挿通するボルト挿通ボス部を前記シリンダヘッドの長手方向一端側の端壁部に設けられる前記カム軸軸受部に重ね、前記シリンダブロックに螺着される追加ヘッド取付ボルトが挿通される追加ボルト挿通ボス部を前記ボルト挿通ボス部に隣接するよう前記端壁部に一体的に設け、前記カム軸軸受部に重なるボルト挿通ボス部と前記追加ボルト挿通ボス部とを前記シリンダヘッドの幅方向に指向させて略直線上に配設し、且つ前記エンジンをクランク軸の周方向にシリンダ軸線を傾斜して車両に搭載する場合、前記追加ボルト挿通ボス部をエンジンにおける傾斜下側に位置する端壁部に設けたことを特徴とするシリンダヘッドの取付構造。
  3. 前記吸気カム軸及び排気カム軸のいずれか一方の軸線方向一端側に可変バルブタイミング装置を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシリンダヘッドの取付構造。
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