JP3912386B2 - ステレオ信号の特性表示装置 - Google Patents

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この発明は、ステレオ信号の定位位置やレベル情報などの特性を表示するステレオ信号の特性表示装置に関するものである。
従来、オーディオ装置等においてステレオ信号を互いに異なる複数の帯域毎にレベル調整するようにしたグラフィックイコライザ装置が知られている。グラフィックイコライザ装置では、ステレオ信号の左右チャンネル用に左右に分割された一対の表示部を備えている。この表示部に対応して、互いに異なる複数の帯域毎の利得調整用スライド操作子からなる左右チャンネル別のスライド操作部が設けられており、そのスライド操作子の移動位置によって複数の帯域毎の利得が可変されると共に、左右チャンネル別の表示部に左右チャンネル信号における異なる複数の帯域毎のレベル特性が表示されるようになされていた。このグラフィックイコライザ装置の表示部において左右チャンネル信号の各帯域のレベルに応じて帯域毎に表示されている棒グラフの長さが変化して、各帯域のレベルが表示されるようになされている。
特公平7−28480号
従来のグラフィックイコライザ装置の表示部におけるステレオ信号の特性表示は、左右チャンネルのレベルが表示部に分離されて表示されているに過ぎず、ステレオ信号において異なる複数の帯域の内のどの帯域において音が鳴っているかがわかりにくいと共に、異なる複数の帯域毎におけるステレオ信号の定位位置がわからないという問題点があった。また、ステレオ信号の音像が左右に移動するような場合は、ステレオ信号における音像の動きが見えないという問題点があった。
そこで、本発明はステレオ信号における異なる複数の帯域毎の定位位置やレベルの特性を表示することができるステレオ信号の特性表示装置を提供することを目的としている。また、本発明はステレオ信号における音像の動きを表示することのできるステレオ信号の特性表示装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のステレオ信号の特性表示装置は、2次元平面あるいは3次元空間に、定位分析手段により算出された複数の異なる帯域毎のステレオ信号の定位位置を、定位分析手段により算出された当該ステレオ信号のレベル情報に対応する大きさの図形により表示することを最も主要な特徴としている。そして、表示手段に表示される図形が、定位位置の移動方向を指し示すことのできる形状とされていることを他の特徴点としている。
本発明によれば、2次元平面あるいは3次元空間に、定位分析手段により算出された複数の異なる帯域毎のステレオ信号の定位位置を、定位分析手段により算出された当該ステレオ信号のレベル情報に対応する大きさの図形により表示していることから、ステレオ信号の定位位置やレベルの特性を表示することができるようになる。また、表示手段に表示される図形を、定位位置の移動方向を指し示す形状の図形とすることにより、ステレオ信号における音像の動きを表示することができるようになる。
ステレオ信号における異なる複数の帯域毎の定位位置やレベルの特性を表示するという目的を、2次元平面あるいは3次元空間に、定位分析手段により算出された複数の異なる帯域毎のステレオ信号の定位位置を、定位分析手段により算出された当該ステレオ信号のレベル情報に対応する大きさの図形により表示するようにしたことで実現した。
本発明の実施例のステレオ信号の特性表示装置を備えるオーディオ装置の構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示すオーディオ装置において、本発明にかかるステレオ信号の特性表示装置1には、音楽ソース2からのステレオ信号、エフェクタ3でエフェクトが付与されたステレオ信号、アンプ4で増幅されてスピーカ5から放音され、さらにマイク6で収音されてアンプ8で増幅されたステレオ信号のいずれかがセレクタ7により選択されて供給される。音楽ソース2は、DVD、CD、レコーダ、シンセサイザ、電気ギター&ギターアンプ、マイク&マイクアンプ等とされ、この音楽ソース2がセレクタ7で選択された際に音楽ソース2からのステレオ信号の複数の異なる帯域毎の定位位置とパワーレベルがステレオ信号の特性表示装置1に表示されるようになる。これにより、エフェクトを付与する前の音楽ソース2の各帯域毎の定位を確認することができる。また、エフェクタ3ではデジタルフィルタ、コンプレッサ、イコライザ、ディストーション、リバーブ等のエフェクトを付与することができ、エフェクタ3がセレクタ7で選択された際にエフェクタ3によりエフェクトが付与されたステレオ信号の複数の異なる帯域毎の定位位置とパワーレベルがステレオ信号の特性表示装置1に表示されるようになる。これにより、そのエフェクトによるステレオ信号の各帯域毎の定位の変化を特性表示装置1で確認しながら、エフェクタ3のエフェクトの設定を調整することができるようになる。さらに、アンプ8がセレクタ7で選択されると、アンプ4で増幅されてスピーカ5から放音され、さらにマイク6で収音されてアンプ8で増幅されたステレオ信号の複数の異なる帯域毎の定位位置とパワーレベルがステレオ信号の特性表示装置1に表示されるようになる。これにより、スピーカ5が配置された部屋における、当該スピーカ5から放音されたステレオ音の各帯域毎の定位を確認することができるようになる。
ステレオ信号の特性表示装置1は、入力されたステレオ信号の異なる複数の帯域毎の定位位置とパワーレベルを算出しており、算出された定位位置にパワーレベルに対応する大きさの図形を表示部に表示するようにしている。表示部では、定位位置−周波数の2次元平面における定位位置にパワーレベルに対応する大きさの図形を表示したり、あるいは、定位位置−周波数−パワーレベルの3次元空間における定位位置にパワーレベルに対応する長さの図形を表示している。これにより、表示部に表示された図形の大きさあるいは長さによりその帯域におけるステレオ信号のパワーレベルを認識することができると共に、その図形の位置によりその帯域におけるステレオ信号の定位位置を認識することができるようになる。
なお、音楽ソース2、エフェクタ3、アンプ4、スピーカ5、マイク6、セレクタ7およびアンプ8はL、Rの2チャンネルを備えるステレオ構成とされている。
本発明にかかるステレオ信号の特性表示装置1の構成を示すブロック図を図2に示す。
ステレオ信号の特性表示装置1は図2に示すように、入力されたステレオ信号のLチャンネルのディジタル信号をLチャンネルのスペクトル分析部10において、FFT(高速フーリエ変換:Fast Fourier Transform )処理あるいはフィルタ処理を行うことによりLチャンネルのディジタル信号を構成する各バンドのスペクトル成分のパワーレベルを算出する。また、入力されたステレオ信号のRチャンネルのディジタル信号をRチャンネルのスペクトル分析部11において、FFT処理あるいはフィルタ処理を行うことによりRチャンネルのディジタル信号を構成する各バンドのスペクトル成分のパワーレベルを算出する。スペクトル分析部10,11からは、算出されたスペクトル成分のパワーレベルが複数の異なる所定の帯域幅のバンド1,バンド2,バンド3,・・・バンドnにまとめられて出力される。
スペクトル分析部10,11から出力されるL、Rチャンネルの最も周波数の高いバンド1の成分はバンド1定位分析部12−1に供給されて、バンド1のL、Rチャンネル成分を合成したステレオ信号のバンド1の定位位置とパワーレベルとが算出される。同様に、スペクトル分析部10,11から出力されるL、Rチャンネルのバンド2,バンド3,・・・バンドnの成分はバンド2定位分析部12−2,バンド3定位分析部12−3,・・・バンドn定位分析部12−nに供給されて、バンド2,バンド3,・・・バンドnのそれぞれのL、Rチャンネル成分を合成したステレオ信号のバンド2,バンド3,・・・バンドnのそれぞれの定位位置とパワーレベルとが算出される。なお、バンドnは最も周波数の低い帯域とされている。
バンド1定位分析部12−1〜バンドn定位分析部12−nでは、次式に示すパワーレベルの比を用いて当該バンドの定位位置h(t,f)を算出している。
R(t,f)≦pL(t,f)の時
h(t,f)=pR(t,f)/pL(t,f)
R(t,f)>pL(t,f)の時
h(t,f)=2−{pL(t,f)/pR(t,f)}
ただし、h(t,f)は時刻tにおける周波数fのバンドの定位位置であり、pL(t,f)は時刻tにおける周波数fのバンドのLチャンネルのパワースペクトルであり、pR(t,f)は時刻tにおける周波数fのバンドのRチャンネルのパワースペクトルである。この式では、定位が最も左によっているときh(t,f)=0となり、センターとされているときh(t,f)=1となり、最も右によっているときh(t,f)=2となる。また、バンド1定位分析部12−1〜バンドn定位分析部12−nでは、次式を用いて当該バンドのパワーレベルpST(t,f)を算出している。
ST(t,f)=pL(t,f)+pR(t,f)
ただし、pST(t,f)は時刻tにおける周波数fのバンドのパワーレベルである。
なお、定位位置(t,f)の算出式は、上に示した式に限らず、次に示す式であってもよい。
h(t,f)=k×tan-1{(pR(t,f)/pL(t,f)}1/2
但し、kは定数である。
また、定位位置h(t,f)の変化範囲を「0」〜「2」に限る必要はなく、「−8」〜「+8」とか、「0」〜「128」等の範囲としても良い。
バンド1定位分析部12−1〜バンドn定位分析部12−nから出力されるバンド1〜バンドnのそれぞれの定位位置h(t,f)とパワーレベルpST(t,f)との情報は表示部13に供給される。表示部13では、x軸が定位位置とされy軸が周波数とされた2次元平面が表示される表示手段と、この表示手段に2次元画像を表示する表示制御手段とを備えており、バンド1〜バンドnの定位位置h(t,f)とパワーレベルpST(t,f)とが表示制御手段により表示手段にそれぞれ表示される。この表示におけるx軸の目盛りは、定位位置h(t,f)が「0」(最も左)となる位置に「−4」、「2」(最も右)の位置に「+4」が振られているが、この目盛りの数字は必ずしもこの通りでなくてもよい。バンド1は、例えば25.6kHzを中心周波数とするバンドであり、この25.6kHzの周波数軸上の位置を含む水平線上の、定位位置h(t,f)の位置にパワーレベルpST(t,f)に対応する大きさの円形の形状の図形で示される。バンド2〜バンドnについても同様である。すなわち、バンド2は、例えば12.8kHzを中心周波数とするバンドであり、この12.8kHzの周波数軸上の定位位置h(t,f)の位置にパワーレベルpST(t,f)に対応する大きさの円形の形状の図形で示される。また、バンド3は、例えば6.4kHzを中心周波数とするバンドであり、6.4kHzの周波数軸上の定位位置h(t,f)の位置にパワーレベルpST(t,f)に対応する大きさの円形の形状の図形で示される。さらに、バンドnは、例えば0.1kHzを中心周波数とするバンドであり、0.1kHzの周波数軸上の定位位置h(t,f)の位置にパワーレベルpST(t,f)に対応する大きさの円形の形状の図形で示される。
表示部13に表示されるバンド1〜バンドnの定位位置h(t,f)とパワーレベルpST(t,f)とを示す図形を参照すると、バンド1はほぼ中央に定位されてそのパワーレベルは小さくなっており、バンド2はやや左に定位されてそのパワーレベルは若干大きくなっており、バンド3はより左に定位されてそのパワーレベルはかなり大きくなっており、バンドnはやや右に定位されてそのパワーレベルは大きいことが理解できる。このように、本発明のステレオ信号の特性表示装置1によれば、表示部13にステレオ信号における異なる複数の帯域毎のレベル特性と定位位置を容易に把握できるように表示することができる。
次に、図3にステレオ信号の特性表示装置1における他の実施例の表示部23を示す。
バンド1定位分析部12−1〜バンドn定位分析部12−nでは、算出されている各バンドの定位位置h(t,f)は上述したように時間の関数とされていることから、バンド1〜バンドnにおける音像の移動方向もバンド1定位分析部12−1〜バンドn定位分析部12−nにおいて検出することができる。表示部23では、この検出されたバンド1〜バンドnにおける音像の移動方向の情報も表示するようにしている。定位位置の移動方向の情報は、図3に示すようにバンド1〜バンドnの定位位置h(t,f)とパワーレベルpST(t,f)とを表す図形を三角形の図形とし、三角形の定位方向を示す頂点の向きにより音像の移動方向を指し示している。なお、三角形の位置はそのバンドの定位位置h(t,f)に対応しており、三角形の大きさはそのバンドのパワーレベルpST(t,f)に対応する大きさとされている。また、音像の移動方向を指し示すことのできる図形は三角形に限らず、矢印機能を有する図形であればどのような図形でも良い。
次に、ステレオ信号の特性表示装置1における表示部に各バンドの定位位置とパワーレベルとを3次元表示する例を図4に示す。
図4に示すようにバンド1〜バンドnの定位位置h(t,f)とパワーレベルpST(t,f)とが定位位置−周波数−パワーレベルの3次元空間に3次元表示されている。この3次元表示では、定位位置−周波数の2次元平面上に位置される各バンドの定位位置h(t,f)から、この2次元平面に直交するパワーレベルの軸に平行に伸びる棒状体の図形の長さにより、当該バンドのパワーレベルpST(t,f)が示されている。これにより、バンド1〜バンドnの定位位置h(t,f)とパワーレベルpST(t,f)とが表示部に3次元表示されて、各バンドの定位する位置やパワーレベルを容易に把握することができるようになる。なお、図4では棒状の図形の断面形状は矩形とされているが、図形の断面形状を三角形等の矢印機能を有する形状とすることにより、ステレオ信号の各バンドの音像の移動方向を指し示すことができるようになる。各バンドにおける音像の移動方向は、前述したようにバンド1定位分析部12−1〜バンドn定位分析部12−nにおいて検出することができる。
本発明の以上の説明では、図1に示すようにセレクタ7により選択されたオーディオ装置におけるポイントのステレオ信号の定位位置およびパワーレベルの表示を行なう様にされているが、各ポイントごとに表示する図形の色や形状を変えて、複数のポイントの表示を同時に行なうようにしてもよい。
また、表示部において例えば左右の信号の比をx軸にとり、前後の信号の比をy軸にとるようにすると、サラウンド信号の音像を2次元平面上に表示することができるようになる。この場合、x軸を左右定位、y軸を前後定位、z軸を周波数とする表示部に3次元表示することにより、サラウンド信号の音像を3次元空間上に表示することができるようになる。この際の各バンドのパワーレベルは3次元空間に表示される図形の大小や明暗などで表示することができる。
さらに、本発明の以上の説明では、パワーレベルを図形の大きさや長さで表現するようになっていたが、その代わりに図形の色でパワーレベルを表現するようにしてもよい。例えば、低いレベルを「青」、中間のレベルを「黄」、高いレベルを「赤」で表し、レベルが大きくなるにつれて寒色系から暖色系に徐々に色を変化するようにしてもよい。
以上の説明では、ステレオ信号の特性表示装置として説明したが、ステレオ信号の音像の移動方向をバンド定位分析部で検出することができることから、音像がある方向に動いたことを検出して外部のスイッチを駆動する装置に適用することができる。例えば、スイッチを音声案内装置につなぐようにすると、足音をL、Rの2本のマイクロフォンで拾うことで、入店時には「いらっしゃいませ」と自動アナウンスできると共に、出店時には「ありがとうございました」と自動アナウンスできるようになる。
本発明の実施例のステレオ信号の特性表示装置を備えるオーディオ装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかるステレオ信号の特性表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかるステレオ信号の特性表示装置における他の実施例の表示部を示す図である。 本発明にかかるステレオ信号の特性表示装置における表示部に各バンドの定位位置とパワーレベルとを3次元表示する例を示す図である。
符号の説明
1 ステレオ信号の特性表示装置、2 音楽ソース、3 エフェクタ、4 アンプ、5 スピーカ、6 マイク、7 セレクタ、8 アンプ、10 スペクトル分析部、11 スペクトル分析部、12−1 バンド1定位分析部、12−2 バンド2定位分析部、12−3 バンド3定位分析部、12−n バンドn定位分析部、13 表示部、23 表示部

Claims (3)

  1. ステレオ信号における左右チャンネル信号の複数の異なる帯域毎のレベル情報をそれぞれ検出する検出手段と、
    該検出手段により検出された左右チャンネル信号の複数の異なる帯域毎のレベル情報から、同じ帯域の左右チャンネル信号のレベル情報に基づいて当該帯域におけるステレオ信号の定位位置とレベル情報とを算出する定位分析手段と、
    定位位置と周波数で表す2次元平面に、前記定位分析手段により算出された前記複数の異なる帯域毎のステレオ信号の定位位置を、前記定位分析手段により算出された当該ステレオ信号のレベル情報に対応する大きさあるいは色の図形により表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするステレオ信号の特性表示装置。
  2. ステレオ信号における左右チャンネル信号の複数の異なる帯域毎のレベル情報をそれぞれ検出する検出手段と、
    該検出手段により検出された左右チャンネル信号の複数の異なる帯域毎のレベル情報から、同じ帯域の左右チャンネル信号のレベル情報に基づいて当該帯域におけるステレオ信号の定位位置とレベル情報とを算出する定位分析手段と、
    定位位置と周波数とレベル情報で表す3次元空間の、前記定位分析手段により算出された前記複数の異なる帯域毎のステレオ信号の定位位置に、前記定位分析手段により算出された当該ステレオ信号のレベル情報に対応する長さの図形を3次元表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とするステレオ信号の特性表示装置。
  3. 前記定位分析手段は、前記複数の異なる帯域毎のステレオ信号における音像の移動方向を検出しており、前記表示手段に表示される図形が、前記定位分析手段で検出された前記複数の異なる帯域毎のステレオ信号の音像の移動方向を指し示している形状の図形とされていることを特徴とする請求項1または2記載のステレオ信号の特性表示装置。
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