JP3911710B2 - プリント配線基板装着用電子部品の装着方法 - Google Patents

プリント配線基板装着用電子部品の装着方法 Download PDF

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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として電子機器のプリント配線基板に装着して使用されるプリント配線基板装着用電子部品の装着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電子部品の技術を、ビデオデッキに使用される回動位置検出スイッチを例として説明する。
【0003】
上記回動位置検出スイッチは、そのロータ部を回転操作されることによって使用機器(ビデオデッキ)の回転機構部の回動位置を電気的に検出するものであり、その端子部をビデオデッキの電気回路部を構成するプリント配線基板に接続されると共に、スイッチ本体は一定の範囲で動けるようにプリント配線基板に装着した後に、回転機構部と連結されるものである。
【0004】
そして、この回動位置を正確に検出するためには、ビデオデッキの回転機構部とスイッチを高精度に連結する必要があるが、ビデオデッキの回転機構部とプリント配線基板に装着されるスイッチの間には、各種構成部品自体の加工精度及び部品の組合せ誤差により、いくらかの位置ズレを生じる。
【0005】
そこで、この位置ズレを吸収する機能を持った電子部品として、端子部に長寸の可撓性リード部を設けた電子部品が使用される。
【0006】
図6は上記端子部に長寸の可撓性リード部を設けた従来の回動位置検出スイッチの外観斜視図、図7は同分解斜視図であり、同図において、1は成形樹脂製のスイッチ本体ケースで、その左右にプリント配線基板に挿入係合するための弾性脚部1Aを有すると共に、上面端部にビデオデッキの回転機構部との係合用孔1Bを有し、更に、上面には中心孔1Cを中心として同心円状に接点パターン2が配されると共に、これに導通した長寸の可撓性リード部3Aからなる複数の端子3が一端面から導出されている。
【0007】
上記の接点パターン2および端子3は金属薄板をプレス加工して一体形成したリードフレーム(図2に斜視図を示す)を、図8に示すように、スイッチ本体ケース1にインサート成形して装着されたもので、複数の端子3の長寸のリード部3Aの中間部はU字状に折り曲げて可撓性を良くすると共に、先端部3Bはプリント配線基板の孔に挿入し半田付け接続されるように下方に向けて一定の寸法に曲げられている。
【0008】
そして、4は成形樹脂で形成されたロータで、下面に上記スイッチ本体ケース1の接点パターン2に弾接する可動弾性接点5を保持しており、下面中央の円形ピン4A(図示せず)をスイッチ本体ケース1の中心孔1Cに挿入嵌合してスイッチ本体ケース1の下面に出た先端部をカシメることによってスイッチ本体ケース1に回転可能に装着されていると共に、上面にはビデオデッキの回転機構部によりロータ4を回転操作するための操作ピン4Bが設けられている。
【0009】
また、6はロータ4の外周に突出した弾性突部で、スイッチ本体ケース1の外周の凹溝1Dに係合することによってロータ4の回動時に節度を生じ、ロータ4を所定の回動位置で止めるものである。
【0010】
以上のような構成の従来の回動位置検出スイッチをビデオデッキに装着するに際しては、図9の装着方法の説明図に示すように、その端子3の先端部3Bをビデオデッキのプリント配線基板7の端子挿入孔7Aに挿入して裏面の配線パターン7B(図示せず)に半田付け接続すると共に、スイッチ本体ケース1下面左右の弾性脚部1Aをプリント配線基板7の大きめの挿入孔7Cに挿入することにより弾性脚部1Aの段部1Eが挿入孔7Cの縁に留められて、本スイッチ本体は上下方向の動きは規制されるが、プリント配線基板面と平行な方向(水平方向)には一定の範囲で動けるように取り付けられる。
【0011】
そして、この回動位置検出スイッチを装着したプリント配線基板7をビス8によりビデオデッキのシャーシ9に取り付け、更に、その上から回転機構部の枠体10を被せてビス11によりシャーシ9に取り付けられる。
【0012】
この時、回転機構部の枠体10から伸ばされた位置決めピン12が先端テーパ部をガイドとしてスイッチ本体ケース1の端部の係合用孔1Bに圧入されて、本スイッチを回転機構部に正確に位置決めすると共に、スイッチのロータ4上面の操作ピン4Bが回転機構部の回転体13の孔13Aに挿入連結される。
【0013】
この連結時、本スイッチのロータ4の外周の弾性突部6をスイッチ本体ケース1の外周の凹溝1Dに係合させて、ロータ4を所定の回動位置で止めているので、操作ピン4Bを孔13Aにスムーズに連結することができる。
【0014】
そして、本スイッチと回転機構部の間に多少の位置ズレがあっても、スイッチ端子3の長寸のリード部3Aがズレを吸収するので、確実に連結することができるものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のプリント配線基板装着用電子部品(回動位置検出スイッチ)では、個々の端子3が長寸で独立した可撓性のリード部3Aからなっているため変形し易く、従って、電子部品の取り扱い中や輸送中に一部の端子3が歪んで先端の配列ピッチが不揃いになったり、端子3をプリント配線基板7の孔7Aに挿入する際に一部の端子3が変形して浮き上がり、半田付け部の寸法がバラツクことがあった。
【0016】
このため、端子3をプリント配線基板7の孔7Aに挿入して半田付けする作業に多大の労力を要すると共に、端子3の変形を防止するための包装・輸送方法も含めコストアップの要因となっていた。
【0017】
本発明は以上のような従来の課題を解決し、プリント配線基板への装着に手間が掛からず、包装・輸送コストを低減できるようになるプリント配線基板装着用電子部品の装着方法を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明のプリント配線基板装着用電子部品の装着方法は、上記課題を解決するために、スイッチ本体ケースから導出された長寸の可撓性リード部からなる端子の先端部近傍を成形樹脂製の端子結束部でインサート成形により固定すると共に、この端子結束部を上記スイッチ本体ケースにより水平方向には一定の範囲で自由に動けるが上下方向の動きは規制されるように保持させ、かつ端子結束部において端子の先端部よりも下方側に長寸で突出する脚部を設けたものとし、上記脚部をガイドとしつつ上記端子挿入孔に上記端子の先端部が挿入されるように構成したプリント配線基板装着用電子部品を、対応するプリント基板に組み合わせて上記端子を半田付け接続し、その後に上記スイッチ本体ケースの位置決めをするものである。
【0019】
この本発明によれば、長寸の可撓性リード部からなる端子を有するプリント配線基板装着用電子部品の取扱い中や輸送中に端子が変形したり、端子先端部の配列ピッチが不揃いになることがなくなり、かつ端子の先端部が端子結束部の脚部でガイドされつつ、対応する端子挿入孔にスムーズに挿入されるものにできるので、対応するプリント配線基板への装着が容易になり、上記プリント配線基板への半田付け接続の品質も安定したものにできるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、電子部品を操作する部材との係合部となる操作ピンをスイッチ本体ケースの上面側に有し、そのスイッチ本体ケースは、さらに下方に突出する段部付きの係合用脚部である第1脚部を備えると共に、長寸の可撓性リード部からなる複数本の端子が導出され、かつ、その複数本の端子はU字状に曲げ形成されて下方に向いた先端部近傍が成形樹脂製の端子結束部で固定され、その端子結束部は、上記スイッチ本体ケースの側部から水平に伸ばされて形成された二組のアーム部各々の上下アームの間に、水平方向には一定の範囲で自由に動けるが上下方向の動きは規制されるように嵌めこまれて保持され、さらに上記端子結束部には、上記端子の先端部よりも下方位置に下端が位置する寸法に設定された脚部である第2脚部を有するプリント配線基板装着用電子部品を装着するためのプリント配線基板装着用電子部品の装着方法であって、上記プリント配線基板装着用電子部品に対応するプリント配線基板として、上記端子に対応する端子挿入孔、上記第1脚部に対応する挿入孔である第1挿入孔、および上記第2脚部に対応する脚部挿入孔である第2挿入孔を有し、その第1挿入孔の大きさが,上記第1脚部の水平移動を可能となすように水平方向に上記第1脚部よりも大きく、かつその上記第1脚部の水平移 動時に上記第1脚部の段部が上記第1挿入孔の縁に留まる大きさで設けられているものを準備し、そのプリント配線基板に対して上記プリント配線基板装着用電子部品を取り付けるにあたり、上記端子および上記第2脚部においては、先に上記第2脚部の下端が上記第2挿入孔に挿入されていきそれをガイドとしつつ上記端子を上記端子挿入孔に挿入させて半田付け接続すると共に、上記スイッチ本体ケースは、上記第1脚部を上記第1挿入孔に挿入させることによって、上記第1脚部の段部が上記第1挿入孔の縁に留まったままで上下方向の動きは規制されるが上記プリント配線基板と平行な水平方向には一定の範囲で動き得るようにして、上記プリント配線基板装着用電子部品を上記プリント配線基板に取り付けた状態とし、その後に、上記スイッチ本体ケースの上方から、機器の枠体に設けられた位置決めピンが、上記スイッチ本体ケースの上面に位置決め用として設けられた係合用孔に係合されることにより、上記スイッチ本体ケースのみが正確な位置に水平移動して、上記プリント配線基板装着用電子部品を操作する部材に対して上記スイッチ本体ケースの上記操作ピンの位置が合わせ込まれることを特徴とするプリント配線基板装着用電子部品の装着方法であり、プリント配線基板装着用電子部品の取扱い中や輸送中に端子が変形したり、端子先端部の配列ピッチが不揃いになることがなくなり、かつ端子の先端部が端子結束部の脚部でガイドされつつ、対応する端子挿入孔にスムーズに挿入されるものにできるので、対応するプリント配線基板への装着が容易になり、上記プリント配線基板への半田付け接続の品質も安定したものにできるという作用を有するものである。
【0021】
以下、本発明によるプリント配線基板装着用電子部品の装着方法を、プリント配線基板装着用電子部品としてなる回動位置検出用スイッチを例として図面を用いて説明する。
【0022】
なお、本実施の形態において、前述の従来例で説明した構成部分と同じ部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0023】
図1に示すように、本実施の形態で用いる回動位置検出用スイッチは、前記従来の構成における長寸の可撓性リード部3Aからなる端子3の先端部3Bの近傍を成形樹脂製の端子結束部21でインサート成形により固定されたものとしてあり、この端子結束部21自体を使用機器(ビデオデッキ)のプリント配線基板に固定するための脚部21Aを両端下部に有しているとともに、スイッチ本体ケース22から伸ばされた二組のアーム部23,24によってその両端部を上下方向から挟持されているものとなっている
【0024】
そして、上記の端子結束部21およびアーム部23,24は、従来例で説明した接点パターン2部および端子3部を有するリードフレーム(図2)を、図3に示すように、スイッチ本体ケース22にインサート成形装着する際に、同時に成形樹脂により形成されるものであり、この状態からリードフレームの不要部分を切り離した後、図4に示すように、端子結束部21の両端部を二組のアーム部23,24各々の上下アーム23A,23Bと24A,24Bの間に先端テーパ部から嵌めこんで、水平方向には一定の範囲で自由に動けるが、上下方向の動きは規制されるように保持すると共に、各上下アーム間の対応する面に設けられた段部23C,23Dと24C,24Dで抜けないように止められる。
【0025】
この組合わせ時に、スイッチ本体ケース22から導出された複数の端子3の長寸のリード部3Aの中間部は上方へU字状に折り曲げて縮められると共に、端子3の先端部3Bはビデオデッキのプリント配線基板に接続するために下方に折り曲げられる。
【0026】
なお、上記二組のアーム部23,24各々の上下アーム23A,23Bおよび24A,24Bは、図3に示すスイッチ本体ケース22の上下方向に分割する金型で形成できるように、その位置を各々ずらした配置となっている。
【0027】
そして、スイッチ本体ケース22の左右にプリント配線基板への係合用脚部22Aを有していること、および、上面端部にビデオデッキの回転機構部との係合用孔22Bを有していることは従来例と同じであり、更に、図4に示すように、スイッチ本体ケース22の上面の接点パターン2に弾接する可動弾性接点5を保持した成形樹脂製のロータ4が、その下面中央の円形ピン4A(図示せず)をスイッチ本体ケース22の中心孔22Cに回転可能に嵌合保持され、その上面にビデオデッキの回転機構部に係合する操作ピン4Bを有していること、および、ロータ4を所定の回動位置で止めるための弾性突部6をロータ4の外周に有していることも従来例と同じである。
【0028】
次に、このように構成された回動位置検出スイッチをビデオデッキに装着する場合には、図5の装着方法の説明図に示すように、その端子3の先端部3Bおよび端子結束部21の両側下端の脚部21Aをビデオデッキのプリント配線基板25の端子挿入孔25Aおよび脚部挿入孔25Bに挿入して、この部分をプリント配線基板25に固定して裏面の配線パターン25C(図示せず)に半田付け接続すると共に、スイッチ本体ケース22の左右下面の係合用脚部22Aをプリント配線基板25の大きめの挿入孔25Dに挿入することにより、係合用脚部22Aの段部22Dが挿入孔25Dの縁に留められて、本スイッチ本体は上下方向への動きは規制されるが、プリント配線基板25と平行な方向(水平方向)には一定の範囲で動けるように取り付けられる。
【0029】
上記、端子3の先端部3Bをプリント配線基板25の端子挿入孔25Aに挿入する作業は、端子先端部3Bが端子結束部21により相互に固定されて配列ピッチが揃っているので容易であると共に、まず端子結束部21両端の脚部21A先端を脚部挿入孔25Bに挿入し、これをガイドとして端子先端部3Bを端子挿入孔25Aに挿入できるように寸法設定しておくことにより、よりスムーズに挿入することができる。
【0030】
また、上記の端子先端部3Bの端子挿入孔25Aへの挿入寸法も端子結束部21により一定に決めることができるので、プリント配線基板25裏面の半田付け部の寸法も一定となり、半田付けのレベルも安定する。
【0031】
更に、端子結束部21がスイッチ本体ケース22から伸ばされた二組のアーム部23,24により保持されているので、上記の端子先端部3Bおよび端子結束部21両端の脚部21Aからスイッチ本体ケース22の左右の係合用脚部22Aまでの寸法も安定しており、係合用脚部22Aのプリント配線基板25の挿入孔25Dへの挿入もスムーズに行うことができる。
【0032】
そして、以上のようにして回動位置検出スイッチを装着したプリント配線基板25をビス8によりビデオデッキのシャーシ9に取り付け、更にその上から回転機構部の枠体10を被せ、枠体10から伸ばされた位置決めピン12を先端テーパ部をガイドとしてスイッチ本体ケース22端部の係合用孔22Bに圧入して回転機構部に正確に位置決めすると共に、スイッチのロータ4上面の操作ピン4Bを回転機構部の回転体13の孔13Aに挿入連結し、枠体10をビス11によりシャーシ9に固定することは従来例と同様であり、この時に、本スイッチと回転機構部の間に多少の位置ズレがあっても、スイッチ端子3の長寸のリード部3Aがズレを吸収することは勿論である。
【0033】
【発明の効果】
本発明によるプリント配線基板装着用電子部品の装着方法によれば、上記実施の形態より明らかなように、プリント配線基板装着用電子部品として、端子の長寸のリード部の先端近傍を端子結束部で成形固定すると共に、電子部品本体ケースから伸ばされたアームや端子結束部の脚部が端子の変形防止用ガード部を形成してなるものを用いるので、特別な包装方法や輸送方法をしなくても、取扱い中や輸送中に端子が変形することはない。
【0034】
また、その端子先端部の配列ピッチおよび成形脚部間の寸法が安定していると共に、端子の先端部が端子結束部の脚部でガイドされつつ、対応する端子挿入孔にスムーズに挿入されるものにできるので、プリント配線基板への装着が容易であることは勿論、自動実装機での装着も可能である。
【0035】
従って、対応するプリント配線基板への装着に手間がかからず、包装・輸送のコストを低減できると共に品質も安定しており、非常に実用的価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるプリント配線基板装着用電子部品の装着方法で用いるプリント配線基板装着用電子部品としてなる回動位置検出スイッチの外観斜視図
【図2】 同接点パターンおよび端子を形成したリードフレームの外観斜視図
【図3】 同スイッチ本体ケースのインサート成形状態の外観斜視図
【図4】 同分解斜視図
【図5】 同使用機器への装着方法を説明する分解斜視図
【図6】 従来の回動位置検出スイッチの外観斜視図
【図7】 同分解斜視図
【図8】 同スイッチ本体ケースのインサート成形状態の外観斜視図
【図9】 同使用機器への装着方法を説明する分解斜視図
【符号の説明】
2 接点パターン
3 端子
3A 端子の可撓性リード部
3B 端子先端部
4 ロータ
4A 円形ピン
4B 操作ピン
5 可動弾性接点
6 弾性突部
8,11 ビス
9 シャーシ
10 枠体
12 位置決めピン
13 回転体
13A 孔
21 端子結束部
21A 脚部
22 スイッチ本体ケース
22A 係合用脚部
22B 係合用孔
22D 段部
23,24 アーム部
23A,24A 上アーム
23B,24B 下アーム
23C,23D,24C,24D 段部
25 プリント配線基板

Claims (1)

  1. 電子部品を操作する部材との係合部となる操作ピンをスイッチ本体ケースの上面側に有し、そのスイッチ本体ケースは、さらに下方に突出する段部付きの係合用脚部である第1脚部を備えると共に、長寸の可撓性リード部からなる複数本の端子が導出され、かつ、その複数本の端子はU字状に曲げ形成されて下方に向いた先端部近傍が成形樹脂製の端子結束部で固定され、その端子結束部は、上記スイッチ本体ケースの側部から水平に伸ばされて形成された二組のアーム部各々の上下アームの間に、水平方向には一定の範囲で自由に動けるが上下方向の動きは規制されるように嵌めこまれて保持され、さらに上記端子結束部には、上記端子の先端部よりも下方位置に下端が位置する寸法に設定された脚部である第2脚部を有するプリント配線基板装着用電子部品を装着するためのプリント配線基板装着用電子部品の装着方法であって、上記プリント配線基板装着用電子部品に対応するプリント配線基板として、上記端子に対応する端子挿入孔、上記第1脚部に対応する挿入孔である第1挿入孔、および上記第2脚部に対応する脚部挿入孔である第2挿入孔を有し、その第1挿入孔の大きさが、上記第1脚部の水平移動を可能となすように水平方向に上記第1脚部よりも大きく、かつその上記第1脚部の水平移動時に上記第1脚部の段部が上記第1挿入孔の縁に留まる大きさで設けられているものを準備し、そのプリント配線基板に対して上記プリント配線基板装着用電子部品を取り付けるにあたり、上記端子および上記第2脚部においては、先に上記第2脚部の下端が上記第2挿入孔に挿入されていきそれをガイドとしつつ上記端子を上記端子挿入孔に挿入させて半田付け接続すると共に、上記スイッチ本体ケースは、上記第1脚部を上記第1挿入孔に挿入させることによって、上記第1脚部の段部が上記第1挿入孔の縁に留まったままで上下方向の動きは規制されるが上記プリント配線基板と平行な水平方向には一定の範囲で動き得るようにして、上記プリント配線基板装着用電子部品を上記プリント配線基板に取り付けた状態とし、その後に、上記スイッチ本体ケースの上方から、機器の枠体に設けられた位置決めピンが、上記スイッチ本体ケースの上面に位置決め用として設けられた係合用孔に係合されることにより、上記スイッチ本体ケースのみが正確な位置に水平移動して、上記プリント配線基板装着用電子部品を操作する部材に対して上記スイッチ本体ケースの上記操作ピンの位置が合わせ込まれることを特徴とするプリント配線基板装着用電子部品の装着方法
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