JP3907229B2 - 封入球式遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、封入球式の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
カード挿入口にカードを挿入して、その遊技価値情報(持玉数等)の範囲内において、遊技機本体内に封入してある遊技球を、発射装置より遊技領域内に発射して遊技を行い、その遊技に基づいて遊技価値情報の更新を行う一方、遊技領域を経た遊技球を回収して発射装置に導いて、循環使用する封入球式の遊技機(パチンコ遊技機)がある
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
入球式の遊技機の場合、遊技球を貯留部から発射装置へ導く一方、回収した遊技球を貯留部に戻すようになっているが、その貯留部の貯留量は常に変化しており、このため発射機構にかかる負荷が変動するので、その球送り等の誤動作につながりやすい。遊技球の発射等に誤動作を生じたのでは、信頼性を損なうことになる。
【0007】
この発明は、発射動作等の高い信頼性を確保することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
発明は、遊技機本体内に所定数封入した遊技球を、発射装置により遊技盤の遊技領域に発射して遊技を行い、遊技領域を経た遊技球を循環経路により回収して発射装置に導いて、当該遊技球を循環使用する封入球式遊技機において、前記発射装置は、前記遊技盤の上部に配置され、前記循環経路は、前記遊技領域を経た遊技球を回収する、前記遊技領域の最下部に設けられたアウト口の下流の戻り樋と、遊技球を一定量貯留すると共に、前記発射装置側に下り傾斜に設けられた貯留樋と、前記戻り樋と接続されると共に、戻り樋からの遊技球を前記貯留樋に達するように打上げる打上げソレノイドが設けられた移送装置と、前記移送装置によって打上げられた遊技球を前記貯留樋に導く移送樋と、からなり、前記打上げソレノイドの駆動パルス幅を打上げソレノイドの温度に応じて制御する本体制御装置を備え、前記本体制御装置は、前記打上げソレノイドに設けられた温度検知センサの検出値を基に、打上げソレノイドの温度が高くなると打上げソレノイドの駆動パルス幅を大きくし、打上げソレノイドの打上げ力を維持する
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は遊技機(パチンコ機)の正面図、図2はその側面図を示す。
【0017】
遊技機の外形は、ほぼ全体的に丸形に、下部が方形に形成されている。この外形を形成する外枠1に内枠2が収装される。
【0018】
外枠1は、丸形部位が筒状に、その筒状部4の前開口面がいくらか奥方に傾斜するように形成され、下部は箱状に形成される。
【0019】
内枠2は、外枠1の筒状部4の内側に配設された枠本体12の前面にパネル部3が設けられる。
【0020】
パネル部3には、図3のように遊技盤5が装着され、パネル部3の前面に遊技盤5を覆い、保護するカバーガラス部材8がガラス枠6を介して配設され、カバーガラス部材8の下方のパネル下部7は機前方に膨出される。
【0021】
枠本体12は、パネル部3と共に駆動機構を介して外枠1に前後方向に移動可能に設けられ、パネル部3は、駆動機構を介して図4のように開閉可能に形成される。
【0022】
遊技盤5の表面には、図5のように遊技領域の中央に遊技画像等を表示する画像表示装置14が、その下方に変動入賞装置15等が配設される。画像表示装置14の中央直上方にはCCDカメラ10が嵌装される。
【0023】
画像表示装置14には、画面の大きい液晶等の表示装置が用いられる。変動入賞装置15には、ソレノイドによって閉状態から開状態に変換駆動される開閉扉17が設けられると共に、入賞球を検出するカウントセンサ11が配設される。
【0024】
遊技盤5の裏面には、図6のように遊技球を通す誘導樋(ワープ樋)13、および画像表示装置14、変動入賞装置15、各装飾ランプ等を制御する役物制御装置(遊技制御装置)16等が配設される。
【0025】
遊技盤5の遊技領域の最下部にはアウト口22が形成され、その奥底部にアウト球(回収球)を検出するアウトセンサ19が配設される。
【0026】
打球の発射装置18は、図5、図7のように遊技盤5の左上部裏面にて、内枠2のパネル部3に配置される。
【0027】
発射装置18の発射機構80は、図8〜図10のように球送り機構81から案内通路82を介して発射位置に送られた球を打ち出す発射杵83と、発射レール84と、発射杵83を駆動する発射ソレノイド85から構成される。
【0028】
案内通路82は、発射位置まで所定の傾斜角の連続した流路に形成され、上流側に貯留樋25(後述する)が接続される。
【0029】
球送り機構81は、上方より案内通路82にそれぞれ先端部が連係して交互に進入される係止爪86,87と、この係止爪86,87を駆動する球送りソレノイド88から構成される。
【0030】
係止爪86の先端部が案内通路82に進入した図9の状態では、その先端部に当接する球Aの流下が阻止される。この状態より球送りソレノイド88がオンされると、係止爪86が後退して、流下を阻止されていた球Aが解放される一方、係止爪87の先端部が案内通路82に進入して、後続の球Bの流下が阻止される。これによって、球Aが発射位置89へ送出される。次に、球送りソレノイド88がオフされると、係止爪86の先端部が案内通路82に進入する一方、係止爪87が後退して、後続の球Bが解放され、球Bが係止爪86の先端部に当接して流下が阻止される。これらの繰り返しによって、遊技球が1個宛発射位置89に送出される。
【0031】
発射位置89の直前の案内通路82には、球送り機構81によって発射位置89へ送出される遊技球を検出する門型の発射センサ90が配設される。
【0032】
発射レール84は、案内通路82を略直交する方向に、発射杵83の打ち出し方向に沿って設けられると共に、案内通路82の通路壁ならびに発射位置89を囲う周壁と一体に形成される。
【0033】
発射位置89に送出され、発射杵83によって打ち出された遊技球は、遊技盤5の遊技領域を囲うガイド壁20に開口された発射口21から遊技領域の上部に放出される。
【0034】
球送り機構81の案内通路82の反対側には球抜き取り機構91が設けられる。球抜き取り機構91は、球送り機構81の係止爪86,87の対面側にて案内通路82の通路面を兼ねる抜き取りレバー92と、抜き取りレバー92を固定するロックアーム93と、球抜きソレノイド94から構成される。
【0035】
球抜きソレノイド94がオンされると、ロックアーム93が後退して、抜き取りレバー92の固定が解除され、球の重さによって図示しないスプリングに抗して抜き取りレバー92が下方に開かれる。これによって、球送り機構81の係止爪86の先端部に阻止されている球を含め、案内通路82の球が下方の球抜き樋26(後述する)に排出される。
【0036】
内枠2のパネル部3の裏面側には、図4、図11、図12のように遊技球の循環経路70が設けられる。
【0037】
循環経路70は、上辺に一定量の遊技球を貯留すると共に発射装置18の案内通路82に接続される貯留樋25が設けられる。貯留樋25は、入口側が弓状の曲路に形成され、発射装置18側に下り傾斜に設けられる。
【0038】
循環経路70の右側辺(遊技機の前面から見て)には、移送装置24によって打上げられた遊技球を貯留樋25に導く移送樋66が設けられる。
【0039】
循環経路70の下辺には、図6のように遊技盤5のアウトセンサ19の下流の回収樋67に接続すると共に、移送装置24に下り傾斜して接続される戻り樋23が設けられる。戻り樋23の回収樋67近くの底部には、遊技球を外部に排出可能な切替機構68が配設される。
【0040】
循環経路70の左側辺(遊技機の前面から見て)には、貯留樋25の球抜き口をつまり発射装置18の案内通路82に設けられた抜き取りレバー92の排出口を戻り樋23に接続する球抜き樋26が設けられる。球抜き樋26には、途中に外部から遊技球を取入れるための取入口69が形成される。
【0041】
移送装置24は、図13のように筒状の打上げ口100を持つ打上げソレノイド(リフタ発射SOL)95と、球装填機構96が設けられ、戻り樋23からの球が球装填機構96によって打上げ口100に送られると共に、打上げソレノイド95の磁力によって移送樋66から貯留樋25へ打上げられる。
【0042】
打上げソレノイド95には、温度補償用につまり温度変化による球の打上げ力(磁力)の変動を回避するために、温度検知センサ101が設けられる。
【0043】
球装填機構96は、図13、図14のように入口路102の球を1個ずつ送る装填レバー103と、入口路102の端部の球渡し位置に球があるか否かを検知する玉有センサ104と、装填レバー103の初期位置を検知する原点センサ105と、装填レバー103の装填位置を検知する原点センサ(図示しない)と、これらのセンサ信号にしたがって装填レバー103を揺動する駆動モータ(リフタ玉装填モータ)106から構成される。
【0044】
打上げ口100の上部には、万一貯留樋25に達しなかった球が打上げ口100内に侵入することのないように、戻し路107から入口路102に戻す逆止片108が配置される。
【0045】
循環経路70には、遊技店の開店時等に外部装置から球抜き樋26の取入口69を介して所定数の遊技球が送られ、封入される。遊技中は、貯留樋25の所定位置に配置された球検出センサ98等の信号に基づいて、貯留樋25に所定数の範囲の遊技球が介在するように移送装置24が駆動制御され、戻り樋23の遊技球が移送装置24によって貯留樋25に打上げられる。
【0046】
パネル部3の下方のパネル下部7は、パネル部3に一体に取付けられ、図15のように上部が機前方に段階的に所定角度で下り傾斜する傾斜面27,28に形成される。
【0047】
傾斜面27,28の中央には、遊技を行うための第1、第2操作部31,32が配設される。第1、第2操作部31,32は、液晶等の表示装置33,34と、その表示面のタッチ位置を検出する座標読取スイッチを有するタッチパネル35,36とから形成される。第1、第2操作部31,32の裏面側(パネル下部7の内部)には、図4のように操作表示制御装置37が設けられる。
【0048】
傾斜面28の右部位は途中から切り欠かれて、その前端部38に図1のように所定のカードが挿入される挿入口40が形成される。挿入口40の奥方(外枠1側)には、図4、図11のように挿入されたカードの情報を読み取り、またカードに情報を書き込むリーダーライタ41が配置される。
【0049】
第1操作部31には、遊技および遊技を実行するデータの操作画面等が表示される。第2操作部32には、画像表示装置14の画像ゲームに参入するための操作画面等が表示される。
【0050】
図16のように遊技機を収納する収納設備42には、遊技機の上方に遊技情報ディスプレイユニット43が備えられる。収納設備42のコーナーにはカードに金額を付加する大型金額付加機39が、遊技機の片側にはカードに小額の金額を付加する台間金額付加機44が配置され、遊技情報ディスプレイユニット43ならびに大型金額付加機39の上方には図17に示す管理装置150側との光送受信部45が設けられる。
【0051】
図18のように遊技情報ディスプレイユニット43のメインコントロール装置46、役物制御装置16、操作表示制御装置37、本体制御装置30、カードリーダーライタ制御装置47、台間金額付加機44等は、電源ラインあるいは専用ラインを用いたネットワークによって接続される。
【0052】
ネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)によって構成され、この場合LANの1つである、米国エシャロン社によって開発されたLON(Local Operating Network;エシャロン社登録商標)という技術が用いられる。
【0053】
メインコントロール装置46によって光送受信部45を介して管理装置150側との情報の授受が行われ、ネットワークを介してメインコントロール装置46による役物制御装置16、操作表示制御装置37、本体制御装置30、カードリーダーライタ制御装置47等の管理および各装置間の情報の授受が行われる。CRT48には、遊技店からの情報、遊技機の遊技情報、制御情報等が表示される。
【0054】
本体制御装置30は、図19のようにCPU56、ROM、RAM、および各センサ、アクチュエータの入出力を行うI/Oプロセッサ57等から構成される。
【0055】
枠モータ、枠オープン検出センサ、枠クローズ検出センサは、遊技機の内枠2の移動、パネル部3の開閉用に設けられる。ガラスパネルモータ、ガラスパネルオープン検出センサ、リミットセンサ、ガラスパネルロック解除SOLは、ガラス枠6の自動開閉用に設けられる。
【0056】
発射ボリューム抵抗は、発射ソレノイド85の打ち出し力つまり遊技球の発射強弱の徴調整用に設けられる。遊技球の補給用モータ、補給用ストロークゲートSOL、補給用カウントセンサ、補給用ストックゲートセンサは、外部装置から遊技球を循環経路70に送るために設けられる。発射中ランプ、賞球ランプは、パネル部3に設けられる。
【0057】
本体制御装置30により、発射装置18の制御、循環経路70の各装置の制御、ならびに遊技機の内枠2の移動制御、パネル部3の開閉制御、ガラス枠6の開閉制御等が行われる。
【0058】
役物制御装置16は、CPU、ROM、RAM、画像制御コントローラ、音声コントローラ、インターフェイス回路、ドライブ回路等から構成される。
【0059】
役物制御装置16により、遊技盤5に設けられた各ゲートセンサ50〜53(誘導樋13、遊技領域に設けられる)、変動入賞装置15に設けられたカウントセンサ11等からの信号に基づいて、画像表示装置14の画像、変動入賞装置15の開閉扉17、各装飾ランプ等が制御される。
【0060】
画像表示装置14には、遊技が始められると(発射装置18から遊技球が発射される)、パチンコ機の遊技盤等が画像表示されると共に、発射装置18から発射された遊技球が各ゲートセンサ50〜53の検出信号にしたがってその画像内に画像遊技球として仮想表示され、その画像遊技球が画像内の遊技領域を転動するゲームが行われる。
【0061】
この画像内の遊技球の入賞等に基づくゲーム(複数の識別情報の可変表示ゲーム等)結果から大当たりが発生すると、画像表示装置14にファンファーレ表示等が行われ、所定サイクル毎に変動入賞装置15の開閉扉17が所定期間開放されて、大量の獲得玉数が得られる大当たりゲームが行われる。
【0062】
変動入賞装置15のカウントセンサ11の検出信号は賞球信号として、アウトセンサ19の検出信号は回収信号として、メインコントロール装置46、操作表示制御装置37等に送信される。
【0063】
操作表示制御装置37は、CPU、ROM、RAM、画像制御コントローラ、タッチパネルコントローラ、音声コントローラ、入出力インターフェイス回路等から構成される。
【0064】
操作表示制御装置37により、第1操作部31の表示が制御される(第2操作部32の表示は役物制御装置16により制御される)と共に、第1操作部31のタッチ信号、第2操作部32のタッチ信号はメインコントロール装置46、本体制御装置30、役物制御装置16等へ送信される。
【0065】
第1操作部31には、図41のように“玉貸金額”、“自動玉貸”、“貯玉金額”、“100円”、“500円”、“1000円”、“玉貸金額 XXXXX円”、“貯玉金額 XXXXX円”、“持玉数 XXXXXXコ”、“中断”、“終了”、“発射”、“弱 ー 強”、“停止”等が表示される。中央部位には、遊技、操作のガイド、遊技情報、および各種のメッセージ等が表示される。“玉貸金額”、“自動玉貸”、“貯玉金額”、“100円”、“500円”、“1000円”、“中断”、“終了”、“発射”、“弱 ー 強”、“停止”がタッチされると、タッチ信号が出力される。第2操作部32には、図42のような画面が表示される。
【0066】
カードをカードの挿入口40に挿入すると、該当するデータ(玉貸金額、貯玉金額、持玉数)が、第1操作部31の“玉貸金額 XXXXX円”、“貯玉金額
XXXXX円”、“持玉数 XXXXXXコ”の該当箇所に表示される。
【0067】
第1操作部31の“玉貸金額”、“自動玉貸”、“貯玉金額”、“100円”、“500円”、“1000円”をタッチすると、玉貸しが行われ、該当金額が減算表示されると共に、該当金額の持玉数が表示(0でないときは加算表示)される。
【0068】
“持玉数 XXXXXXコ”が表示されると、発射装置18からの遊技球の発射が可能にされ、この状態で“発射”をタッチすると、発射装置18が作動され、遊技領域に遊技球が発射される。
【0069】
発射装置18から遊技球が発射される毎(発射情報が送られる毎)に“持玉数XXXXXXコ”が減算表示され、賞球情報が送られると、その賞球数が“持玉数 XXXXXXコ”に加算表示される。
【0070】
“停止”をタッチすると、遊技球の発射が停止される。“中断”をタッチすると、そのときの遊技の状態に保留され、カードに玉貸金額、貯玉金額、持玉数のデータおよび遊技状態として中断中が書き込まれる。“終了”をタッチすると、遊技が終了されると共に、そのときの玉貸金額、貯玉金額、持玉数のデータがカードに書き込まれ、挿入口40よりカードが送出、返却される。
【0071】
なお、カードリーダーライタ制御装置47によるカードのデータの読み込み、書き込みは、メインコントロール装置46によって制御される。
【0072】
次に、本体制御装置30の制御動作を図20〜図40のフローチャートに基づいて説明する。
【0073】
図20は本体制御装置30のゼネラルフローで、CPUモード設定、RAMチェック、周辺装置の初期化の後、「ネットワークボード解析処理」、「人体検出処理」、「ガラスパネル制御処理」、「枠制御処理」、「発射制御処理」、「リフタ制御処理」、「ランプ演出処理」、「ネットワークボード送信処理」、「傾斜角度制御処理」、「封入玉交換制御処理」、「封入玉回収制御処理」、「封入玉補給制御処理」、「7セグ表示処理」を行う(50.01〜50.16)。
【0074】
割り込み処理は、ネットワークボード受信割り込みによって図21のようにネットワークボードのデュアルポートRAMのデータをメモリに記憶する。
【0075】
1msタイマの割り込み毎に、図22のように「発射センサ監視(チェック)処理」、「液晶シャッター処理」、「ランプ動作処理」、「出力処理」、「入力監視処理」等を行う(52.01〜52.05)。
【0076】
発射センサ監視(チェック)処理は、図23のように発射装置18の遊技球の発射要求(メインコントロール装置46および第1操作部31からの信号等に基づく)があると、球送り機構81から発射位置へ遊技球を送出したか否かを検出する発射センサ90のオンを監視して、発射センサ90がオンすると(所定のオフ後)、送信を要求する送信発射カウンタを更新(+1)すると共に、発射数を更新する(53.01〜53.09)。この発射数は、カードの挿入時あるいは玉貸しを行った時点よりの累積値を求める。
【0077】
ネットワークボード解析処理は、カードの情報、発射装置18の発射の可否情報、発射の強弱情報、枠開閉情報、ガラスパネル開閉情報、遊技機ステータス情報等の各情報を解析する。
【0078】
ガラスパネル制御処理は、ガラスパネルロック解除SOL、ガラスパネルモータ等の駆動によって、ガラス枠6の開制御、閉制御を行う。
【0079】
発射制御処理は、図24のように「発射監視」、「玉有無センサBの監視」、「玉送りSOLオン終了監視」、「玉移動時間終了監視」、「発射SOLオン終了監視」、「空打ち発射SOLオンスタート監視」、「空打ち発射SOLオフ終了監視」を分岐して行うと共に、「発射パケット送信処理」を行う(54.01〜54.09)。
【0080】
発射監視は、図25のように発射要求(メインコントロール装置46および第1操作部31からの信号等に基づく)があると、玉有無センサB(遊技球の循環経路70の貯留樋25の球検出センサ97)の監視に入る(55.01,55.02)。
【0081】
玉有無センサBの監視は、図26のように玉有無センサBに球があれば、玉無しエラーフラグを0にし、球送り機構81の球送り時間(球送りの動作時間)を設定し、発射SOL85の通電幅(発射勢を決めるONパルス幅)を設定し、球送りSOL88をオンし、玉送りSOLオン終了監視、玉移動時間終了監視、発射SOLオン終了監視に入る(56.02〜56.08)。
【0082】
玉有無センサBに球がない場合、玉無し監視タイマをスタートすると共に、玉無し監視タイマが所定値(例えば6秒)以内であれば、球送り機構81の球送り時間(球送りの動作時間)を設定し、発射SOL85の通電幅(発射勢を決めるONパルス幅)を設定し、球送りSOL88をオンし、玉送りSOLオン終了監視、玉移動時間終了監視、発射SOLオン終了監視に入る(56.14,56.04〜56.08)。
【0083】
玉無し監視タイマが所定値以内の場合、球送り機構81までの案内通路82に球が有るので、発射動作を続行する。
【0084】
玉送りSOLオン終了監視は、図27のように球送り時間が経過すると球送りSOL88をオフする(57.01〜57.03)。
【0085】
玉移動時間終了監視は、図28のように球送り機構81より球が発射位置まで移動可能な時間が経過すると、発射SOL85をオンする(58.01〜58.03)。
【0086】
発射SOLオン終了監視は、図29のように発射SOL85の通電時間が経過すると発射SOL85をオフする(59.01〜59.03)。
【0087】
図26にて玉有無センサBに球がなく、玉無し監視タイマが所定値(例えば15秒)を越えた場合は、玉無しエラーの発生と判断して、玉無しエラー情報パケットをネットワークボードの送信メモリに設定し、玉無しエラーフラグを1にセットする(56.09〜56.14)。
【0088】
玉無し監視タイマが所定値を越えた場合は、球送り機構81までの案内通路82に球がない玉無しエラーと判定する。エラーがあった場合、メインコントロール装置46が各装置に動作停止を指令すると共に、エラー情報を管理装置150に送る。
【0089】
発射停止要求があったときは、空打ち発射SOLオンスタート監視、空打ち発射SOLオフ終了監視に移る(56.15)。
【0090】
空打ち発射SOLオンスタート監視、空打ち発射SOLオフ終了監視は、図30、図31のように所定の時期に1回のみ発射SOL85をオンして終了する(60.01〜60.03,61.01〜61.03)。
【0091】
発射停止要求があったとき、発射SOL85を1回オンするのは、発射位置に球が残らないようにするためである。即ち、発射停止後に発射位置に球が残っていると、次に遊技を開始したときに発射数が増えて、制御データに影響するが、このように発射SOL85を1回オンすることによって、正確なデータを確保できる。
【0092】
発射パケット送信処理は、図32のように送信発射カウンタが0にない場合、即ち発射センサ監視処理(図23)にて発射センサ90のオンに基づく送信要求がある場合、送信発射カウンタを−1すると共に、発射パケットに発射数の合計(累積値)をセットして、ネットワークボードの送信メモリに設定(メインコントロール装置46、操作表示制御装置37等に送信)する(62.01〜62.03)。
【0093】
リフタ制御処理は、遊技球の循環経路70の貯留樋25(案内通路82から)に玉有無センサA(球検出センサ98)の位置まで遊技球が介在するように、移送装置24を制御する。これは、図33のように「モータ原点出し処理」、「玉検出処理」、「リフタオン」、「リフタオフ」を順に行うと共に、「温度検知処理」、「モータ制御」、「リフタコイル制御」を行う(63.01〜63.09)。
【0094】
モータ原点出し処理は、図34のようにリフタ玉装填モータ106の逆転を設定して、原点センサ105が装填レバー103の初期位置を検知すると、リフタ玉装填モータ106を停止する(64.01〜64.04)。
【0095】
玉検出処理は、図35のように球装填機構96の入口路102の端部の球渡し位置に球があれば(玉有センサ104がオン)、リフタ玉装填モータ106の正転を設定する(65.01〜65.03)。
【0096】
リフタオンは、図36のように原点センサが装填レバー103の装填位置を検知すると、リフタ玉装填モータ106を停止して、循環経路70の貯留樋25の玉有無センサAに球がなければ、リフタ発射SOL95のオンおよびオンタイマを設定する(66.01〜66.06)。
【0097】
リフタオフは、図37のようにリフタ発射SOL95を停止して、モータ原点出し処理に戻る(67.01〜67.02)。
【0098】
温度検知処理は、図38のようにリフタ発射SOL95のオンタイマが終了すると、パルス駆動用タイマを設定すると共に、温度検知センサ101の検出値を基に基準データを設定してあるテーブルからリフタ発射SOL95の駆動パルス幅を読み込む(68.01〜68.03)。
【0099】
モータ制御は、図39のようにまずリフタ玉装填モータ106のオフデータを設定して、モータの逆転のときは逆転データテーブルより逆転駆動データを、モータの正転のときは正転データテーブルより正転駆動データを、選択して出力する(69.01〜69.10)。
【0100】
リフタコイル制御は、図40のようにまずリフタ発射SOL95のオフデータを設定して、リフタのオンになると、前記リフタ発射SOL95の駆動パルス幅(パルス駆動用タイマに設定)にしたがってオンデータ、オフデータを交互に出力する一方、リフタのオフに移ると、オフデータを出力する(70.01〜70.02)。
【0101】
即ち、リフタ発射SOL95の温度が低く、球の打上げ力が強いときには、その駆動パルス幅を小さくして、またリフタ発射SOL95の温度が高くなり、球の打上げ力が減少するときには、その駆動パルス幅を大きくして、適正な打上げ力を維持するようにしている。
【0102】
封入玉交換処理は、発射装置18の玉抜きSOL94、遊技球の循環通路70の切替機構68、補給用モータ、補給用ストロークSOL等の駆動によって、封入球の交換を行う。封入玉回収制御処理は、遊技店の閉店時等に回収のみ行う。封入玉補給制御処理は、遊技店の開店時等に補給のみ行う。
【0103】
なお、メインコントロール装置46は、発射パケットを受けると、その発射数(累積値)の情報を管理装置150へ送信する。また、第1操作部31に表示している持玉数等の情報を管理装置150へ送信する。また、操作表示制御装置37は、発射パケットを受けると、その発射数(累積値)を持玉数の初期値(カードの挿入時あるいは玉貸しを行った時点の値)から減算して第1操作部31の“持玉数 XXXXXXコ”に表示する。
【0104】
このような構成により、遊技機のカードの挿入口40にカードを挿入すると、メインコントロール装置46、操作表示制御装置37によって、カードのデータ(玉貸金額、貯玉金額、持玉数)が、第1操作部31の“玉貸金額 XXXXX円”、“貯玉金額 XXXXX円”、“持玉数 XXXXXXコ”の該当箇所に表示される。
【0105】
第1操作部31の“持玉数 XXXXXXコ”が表示されると、または第1操作部31の“玉貸金額”、“自動玉貸”、“貯玉金額”、“100円”、“500円”、“1000円”をタッチして玉貸しを行い、“持玉数 XXXXXXコ”が表示され、メインコントロール装置46および操作表示制御装置37の指令により、発射装置18からの遊技球の発射が可能にされる。
【0106】
この状態で、第1操作部31の“発射”をタッチすると、本体制御装置30によって、発射装置18が作動され、その案内通路82の球送り機構81を介し送出された遊技球が発射ソレノイド85によって遊技領域に発射される。発射速度は、“弱ー強”の弱をタッチすると弱められ、強をタッチすると強められる。
【0107】
発射装置18から遊技球が発射され、遊技が行われると、役物制御装置16によって、画像表示装置14にパチンコ機の遊技盤等が画像表示されると共に、発射装置18から発射された遊技球が、各ゲートセンサ50〜53の検出を基にその画像内に画像遊技球として仮想表示されて、画像内の遊技領域を転動するゲームが行われる。
【0108】
この画像内の遊技球の入賞等に基づくゲーム結果が大当たりであれば、画像表示装置14にファンファーレ表示等が行われ、役物制御装置16によって、所定サイクル毎に変動入賞装置15の開閉扉17が所定期間開放されて、大量の獲得玉数が得られる大当たりゲームが行われる。
【0109】
遊技領域を経て回収された遊技球は、本体制御装置30によって、循環経路70の移送装置24が駆動されることによって発射装置18の案内通路82につながる貯留樋25に打上げられ、待機される。
【0110】
発射装置18からの遊技球の発射数は、本体制御装置30によって、球送り機構81から発射位置へ送出される遊技球が発射センサ90により検出されることによってカウントされ、その発射(発射数)情報は操作表示制御装置37に送られて、第1操作部31の“持玉数 XXXXXXコ”が減算表示される。
【0111】
賞球があると、役物制御装置16から賞球情報が送られて、操作表示制御装置37によって、その賞球数が第1操作部31の“持玉数 XXXXXXコ”に加算表示される。
【0112】
このように、遊技の制御、発射の制御、玉貸しの処理、表示、発射数の計数、持玉数の演算、表示等を、役物制御装置16、メインコントロール装置46、本体制御装置30、操作表示制御装置37によって分散処理するので、各制御装置の負担が軽減され、速やかな制御を確保できる。
【0113】
発射の制御では、メインコントロール装置46からの指令に基づいて独立して本体制御装置30が発射情報の送信と、発射装置18の制御、封入球の循環制御(循環経路70の移送装置24の制御)を集約的に行うので、的確な制御が得られ、制御の構成、遊技機の構成が容易になる。
【0114】
操作表示制御装置37によって、遊技、玉貸し等の操作およびこれらのデータ表示等を処理するので、種々の操作機構の設定、表示(操作部31等)、玉貸し、持玉数等の種々のデータ表示を容易に行える。
【0115】
したがって、機種を交換する場合、遊技盤5および役物制御装置16を換えれば良く、遊技盤による交換を簡単に行える。
【0116】
一方、発射装置18にて、案内通路82から貯留樋25にかけて所定量の遊技球(発射待機球)が貯留されているかを貯留樋25の球検出センサ97により監視して、万一球検出センサ97により遊技球が検出されなくなった場合、すぐには玉無しエラーの判定を行わないが、未発射の残っている遊技球を発射し終える時間が経過したときに、玉無しエラーと判定して、球送り機構81の動作、発射ソレノイド85の駆動が停止される。
【0117】
このため、封入球式の遊技機における遊技球発射の玉無しエラーが的確に判定され、またエラー判定が早すぎて遊技に支障を来すことを回避できる。
【0118】
遊技領域を経て循環経路70の戻り樋23に回収された遊技球は、移送装置24が貯留樋25の球検出センサ98の信号を基に駆動されることによって、貯留樋25に打上げられ、常に一定量の遊技球が貯留樋25に貯留される。
【0119】
このため、遊技球の貯留量によって発射機構にかかる負荷は常に一定となり、球送り機構81等の安定した作動が得られ、遊技球のスムーズな発射を維持できる。
【0120】
なお、貯留樋25のほか、戻り樋23にも遊技球が貯留されるので、十分な量の封入球を設定できる。
【0121】
移送装置24の打上げソレノイド95の駆動パルス幅を温度に応じて制御するので、適正な球の打上げ力を維持することができる。このため、打上げ力が強すぎて、球が貯留樋25の貯留球に激しく衝突したり、発射機構側に衝撃力が伝わるようなことは防止され、また球が貯留樋25に達しなかったといった不具合も防止される。
【0122】
打上げによって貯留樋25に達しなかった球は、移送装置24に設けた逆止片108、戻し路107を介して戻り樋23側(移送装置24の入口路102)に戻され、このため貯留樋25に達しなかった球が打上げ口100に侵入して、打上げの動作不良を招くことはなく、良好かつ安定した打上げ動作が確保される。
【0123】
また、封入球式の遊技機においては、持玉数を表示すると共に、発射装置18の遊技球の発射毎に持玉数を減算表示するのであるが、この場合発射制御側(本体制御装置30)が、遊技球の発射毎に発射球をカウント(発射センサ90が検出する)して発射数の累積値(カードの挿入時あるいは玉貸しを行った時点よりの累積値)を操作表示制御装置37、メインコントロール装置46等へ送信する。発射数の累積値を受信した操作表示制御装置37は、これを持玉数の初期値から減算して現在の持玉数を求め、第1操作部31に表示する。メインコントロール装置46は、発射数の累積値を管理情報として管理装置150へ送信する。
【0124】
このため、発射の制御、玉貸しの処理、表示、持玉数の演算、表示、管理装置への情報送信等の分散処理に際して、データの授受、それぞれの処理、制御の信頼性が高まる。
【0125】
即ち、発射制御側(本体制御装置30)から発射の有無の情報を送り、その情報を基に操作表示制御装置37が持玉数を減算表示するのでは、情報の授受に取り遅れ等があった場合にデータ、処理に誤差を生じる、また取り遅れ等がないように伝送速度を早めなければならないが、このように累積情報を送れば、万一情報の取り遅れ等があっても、受信する累積情報は常に正しいため、次の累積情報を基に操作表示制御装置37が正確なデータを得ることができ、処理を的確に行え、持玉数の正確な表示を行える。また、断線等に対して、カウントした累積データが消失することはない。また、メインコントロール装置46への情報の授受および管理装置150への情報の授受も的確に行え、高い信頼性を確保できる。
【0129】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、発射装置側に下り傾斜に設けられた貯留樋の貯留量を一定に制御できるため、発射装置の球送り等の安定した作動を保て、遊技球のスムーズな発射を維持できる。
また、移送装置の打上げソレノイドの駆動パルス幅を打上げソレノイドの温度に応じて制御するので、打上げ力を維持でき、打上げられた遊技球が貯留樋に達しないといった不具合が防止される
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の正面図である。
【図2】遊技機の側面図である。
【図3】遊技機のカバー部材を開いた状態の正面図である。
【図4】遊技機の内枠のパネル部を開いた状態の斜視図である。
【図5】遊技盤の一部切欠正面図である。
【図6】遊技盤の断面図である。
【図7】遊技盤を外した状態の正面図である。
【図8】発射装置部分の斜視図である。
【図9】発射装置部分の発射側の側面図である。
【図10】発射装置部分の外側面図である。
【図11】遊技機の裏面図である。
【図12】遊技球の循環経路の系統図である。
【図13】移送装置の正面図である。
【図14】移送装置の動作説明図である。
【図15】パネル下部の傾斜面部分の表面図である。
【図16】遊技機収納設備の部分斜視図である。
【図17】管理装置の正面図である。
【図18】制御系の構成図である。
【図19】本体制御装置のブロック構成図である。
【図20】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図21】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図22】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図23】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図24】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図25】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図26】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図27】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図28】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図29】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図30】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図31】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図32】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図33】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図34】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図35】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図36】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図37】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図38】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図39】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図40】本体制御装置の制御フローチャートである。
【図41】操作部の表示例を示す図である。
【図42】操作部の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 外枠
2 内枠
3 パネル部
5 遊技盤
6 ガラス枠
7 パネル下部
8 カバーガラス部材
10 CCDカメラ
11 カウントセンサ
13 誘導樋
14 画像表示装置
15 変動入賞装置
16 役物制御装置
17 開閉扉
18 発射装置
19 アウトセンサ
21 発射口
23 戻り樋
24 移送装置
25 貯留樋
26 球抜き樋
30 本体制御装置
31 第1操作部
32 第2操作部
33,34 表示装置
35,36 タッチパネル
37 操作表示制御装置
40 挿入口
41 リーダーライタ
42 収納設備
43 遊技情報ディスプレイユニット
45 光送信部
46 メインコントロール装置
47 カードリーダーライタ制御装置
48 CRT
50〜53 ゲートセンサ
66 移送樋
67 回収樋
69 取入口
70 循環経路
80 発射機構
81 球送り機構
82 案内通路
83 発射杵
84 発射レール
85 発射ソレノイド
88 球送りソレノイド
90 発射センサ
91 球抜き取り機構
92 抜き取りレバー
95 打上げソレノイド
96 球装填機構
97,98 球検出センサ
100 打上げ口
101 温度検知センサ
103 装填レバー
104 玉有センサ
105 原点センサ
106 駆動モータ
107 戻し路
108 逆止片

Claims (1)

  1. 遊技機本体内に所定数封入した遊技球を、発射装置により遊技盤の遊技領域に発射して遊技を行い、遊技領域を経た遊技球を循環経路により回収して発射装置に導いて、当該遊技球を循環使用する封入球式遊技機において、
    前記発射装置は、前記遊技盤の上部に配置され、
    前記循環経路は、
    前記遊技領域を経た遊技球を回収する、前記遊技領域の最下部に設けられたアウト口の下流の戻り樋と、
    遊技球を一定量貯留すると共に、前記発射装置側に下り傾斜に設けられた貯留樋と、
    前記戻り樋と接続されると共に、戻り樋からの遊技球を前記貯留樋に達するように打上げる打上げソレノイドが設けられた移送装置と、
    前記移送装置によって打上げられた遊技球を前記貯留樋に導く移送樋と
    からなり、
    前記打上げソレノイドの駆動パルス幅を打上げソレノイドの温度に応じて制御する本体制御装置を備え、
    前記本体制御装置は、前記打上げソレノイドに設けられた温度検知センサの検出値を基に、打上げソレノイドの温度が高くなると打上げソレノイドの駆動パルス幅を大きくし、打上げソレノイドの打上げ力を維持することを特徴とする封入球式遊技機。
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