JPS58192567A - パチンコ遊技装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パチンコ遊技装置に関するものであり、特に
各遊技台ごとの稼動状況を認識することができるように
した稼動認識装置に関するもの〒ある。

従来、各パチンコ遊技台ごとの各種データを自動的に収
集して管理する装置は各種提案されているが、その時そ
の時にお咥て各遊技台につき遊技客が付いているか否か
、換言すれば、各遊技台が稼動中であるか否かを集中的
に認識することができるようなパチンコ遊技装置は未だ
実現しておらず、従って、−人の遊技客に対する打止数
の設定を適確に行なうことができないなどの問題点を有
していた。そこで本出願人は、その時その時における各
遊技台の稼動状況を認識することができるようにしたパ
チンコ遊技装置について先に特許出願をした（特願昭５
６−＋　４０５９８号）。

上記特許出願に係る遊技装置は、予め設定された所定の
時間内に遊技台にパチンコ玉が打ち込まれないときは、
稼動認識装置によってその遊技台は稼動していない旨を
認識するようドしたものである。

し力するに、ある程度の時間継続して遊技を行なった遊
技客は小休止することがあり、その間その遊技台から離
れることもある。従って、上記特許出願に係る遊技装置
によれば、遊技客が小休止している間にタイマーで設定
された時間が経過すると稼動認識装置がその遊技台は稼
動していない旨を認識し、この認識信号に基づき引続き
使用されている台にも拘らず一時的に稼動していない台
として認識してしまう場合があった。

本発明の目的は、遊技客が小休止する場合などには稼動
認識装置がその遊技台は稼動中である旨継続して認識す
ることができるようにしたパチンコ遊技装置を提供しよ
うとすることにある。

本発明の特徴は、予め設定した所定時間内に遊技台にパ
チンコ玉が打ち込まれたか否かを判断するためのタイマ
ーの機能を、タイマー停正スイッチの操作により任意に
停止させ、これによりその遊技台が稼動中である旨を稼
動認識装＠に継続して認識させることができるようにし
たことにある。

かかる特徴を有する本発明によれば、遊技客が小休止の
ためその遊技台から離れる場合は、タイマー停止スイッ
チを操作することによりタイマーの機能を停止させて、
稼動認識装置にその遊技台が稼動中である旨を継続して
認識させることができるふら、遊技場管理者はその遊技
台には未だ遊技客が付いていることを判断することがで
き、もって、適確な措置をとることが可能となる。

以下、図示の実施例によって本発明を説明する。

第１図及び第２図において、外観上は従来のパチンコ遊
技台と同様に作られた遊技台２０には第１′）ゞ−７１
乃至第゛ｎ　−ｂ　−７１，−１ｒＺ　ｉｉ＆宜０位１
配　　　町、。

置されており、また、これらセーフ孔の何れにも入らな
かった玉が入るべきアウト孔１５が配置されている。こ
れら各セーフ孔及びアウト孔にはこれらの孔をパチンコ
玉が通過する際に作動する検知装置が設けられていて、
各検知装置の出力信号はコントローラ２１に導入される
ようになっている。

遊技台２０の下部には遊技台に打ち込すべきパチンコ玉
を収容する受皿２２と、その横に発射ハンドル２５カ設
けられており、周知のように、ハンドル２５を回動操作
すると裏面がわに取り付けられたモータ２４カ作動して
、受皿２２から転動して来る玉を１個ずつ弾き、ガイド
レール２５に沿って玉を弾き上げるようになっている。

受皿２２と、モータ２４を含む玉発射装置との間の玉の
通路にはシャッタ２６が設けられていて、シャッタ２６
はコントローラ２１の制御によって例えば電磁石を作動
させて制御されるようになっている。遊技台２ｏの裏面
側部には賞球排出装置２７が設けられており、賞球排出
装置ｌｌ　２７　［は導入管２Ｂを通じて図示されない
配球樋からパチンコ玉が補給されるようになっている。

導入管２８の出口付近には遊技台２ｏの開閉によって導
入管２８の出口を開閉するストッパ７ｏが設けられてい
る。賞球排出装置２７は前記セーフ孔の検知装置が検知
信号を出力することによりコントローラ２１を介して駆
動され、賞球排出装置２７から賞出される賞球は受皿２
２へ排出されて再び遊技台２０へ打ち込まれ、受皿２２
がパチンコ玉で溝蓋になると受皿導入ロア１からオーバ
ーフローしたパチンコ玉は案内樋２９に導かれて開口５
１から下受皿５０に溜められるようになっている。

前記各セーフ孔及びアウト孔を通過した玉は排出管５２
から一括して外部に排出されるようになっている。遊技
台２０の前面にはデータ表示部５５が設けられていて、
コントローラ２１からの入玉、出玉等のデータが一゛字
゛で表示されるようになっている。

遊技台２０の上部には賞球表示装置５４と打止表示装置
５５が設けられており、これら表示装置はコントローラ
２１によって駆動されるようになっている。

次に、玉発射装置部の構成を説明する。第５図において
、前記受皿２２から列をなして転動して来るパチンコ玉
は、その通路出口５７から天秤５５の一方腕５５２Ｌに
転落するようになっている。天秤５５は、その他方腕端
部に設けられた重り５６によってバランスがとられ、通
常は水平態位をとっているが、一方腕５５ａ上にパチン
コ玉が転落すると支軸５７を中心に図において時計方向
に回動し、天秤５５上に転落したパチンコ玉を玉発射装
置に導き、前記モータ２４によって駆動されるハンマー
５８により玉をパチンコ遊技台内に打ち込むようになっ
ている。前記通路出口５７には基板５６が固設され、そ
の基板５６にリードスィッチ６０カ固着されている。

一方、天秤５５の一方腕５５ａにはマグネット６１が固
着されていて、前記受皿２２から玉発射装置に至るまで
の間にパチンコ玉が全く無くなったとき、天秤５５が第
３図に実線で示されているように反時計方向に回動し、
マグネット６１カリードスイツチ６０に近接し、リード
スイッチ６０が作動するようになっている。即ち、リー
ドスイッチ６０は、パチンコ遊技台に打ち込むべき玉°
の有無を検知すべき検知スイッチとなっている。

次に本発明の制御系の例を説明する。第４図において、
二点鎖線で囲まれた部分は前述のコントローラ２１の部
分を示しており、このコントローラ２１内には、中央処
理袋＠４０と、前記各セーフ孔及びアウト孔に対応した
カウンタ４１と、ＲＯＭ４５と、賞球装置駆動回路４４
と、稼動認識装置４６と、前記玉発射装置部内の玉の有
無とハンドル操作の有無を確認する確認回路５０とを含
んでいる。中央処理装置４０は各カウンタ４１から送ら
れて来る計数信号を順番に記憶する順番記憶回路５２を
有していて、この記憶回路５２に記憶された計数信号を
順に処理するようになっている。前記リードスイッチ６
０でなる玉検知スイッチの検知信号は前記確認回路５０
に加えられるようになっている。また、符号２５は前述
の発射ハンドルであって、このノ・ンドル２５によって
弾き出された玉は前記セーフ孔又はアウト孔の何れかに
入るようになっている。これらの各セーフ孔及びアウト
孔にはそれぞれ１個の玉が入るたびに１個のパルス信号
を出力する検知スイッチ５４が設けられていて、これら
各検知スイン　　　　　計□チ５４による検知信号は、
それぞれのスイッチに対応して設けられたカウンタ４１
に加えられるようになっている。これらカウニ／り４１
のうち何れか一つでも計数動作すると前記確認回路５０
に信号が加えられるようになっている。

中央処理装置４０は、各セーフ孔カウンタ４１からの信
号により賞球装置駆動回路４４に対して駆動信号を出力
するようになっていて、賞球装置駆動回路４４の動作に
よって前記賞球排出装置２７が駆動されると共に、賞球
表示装＠５４が駆動されて賞球が排出されたことを表示
するようになっている。

中央処理袋Ｍ４０にはまた、タイマー停止スイッチ６２
が接続されている。タイマー停止スイッチ６２は、各パ
チンコ遊技台の稼動状態を判定するためのタイマーの動
作を任意に停止させるためのスイッチである。そのほか
、中央処理装置は、各遊技台における入玉・出玉数の集
計、打止の判断、役物の制御などの各種の機能を持ち得
るものである。

次に、第５図を参照しながら本発明の実施例の動作を説
明する。本発明の実施例は、ＲＯＭ　４５によって次の
動作をするようにプログラムが組まれている。

第５図に示されているように、前記玉発射装置部に玉が
存在していると、天秤５５が第５図において時計方向に
回動し、玉検知スイッチたるリードスイッチ６０がオン
になり、確認回路５０が作動し、各村信号を出力する。

一方、玉発射装置部に玉が存在していないと、天秤５５
が第５図において反時計方向に回動し、マグネット６１
がリードスイッチ６０に近接し、リードスイッチ６０が
オンとなる。

これに基き次に入玉合計のカウントがなされたかどうか
判断され、カウントがないときはさらにタイマー停ｄ・
スイッチ６２がオンかどうかが判断され、停止スイッチ
６２がオフの場合には各村信号がオフとなり、認識装置
４６の動作が停止させられるか又は稼動していない旨の
認識がなされる。また、入玉合計カウントがあり、又は
入玉合計カウントがないとしても停止スイッチ６２がオ
ンになっていると、タイマーが予め設定した時間作動し
、タイマーが作動中は各村信号がオンとなってその遊技
台は稼動中である旨を認識するものの、タイマーの設定
時間が経過してタイマーの動作が停止すると、再び当初
のスイッチ６０のオン又はオフの判断動作から繰り返え
し行なわれる。このようにして、■玉検知スイッチ６０
がオン、■入玉合計カウントが所定時間桁なわれていな
い、■タイマー停止スイッチがオフになっている。とい
う三つの条件が揃うことにより各村信号がオフとなり認
識装置４６の動作が停止するか又は認識装置４６がその
遊技台は稼動していない旨を認識する。その後再び玉発
射装置部に玉が送り込まれると玉検知スイッチ６ｄがオ
フし、かつ、入玉がカウントされることＫよって各村信
号がオンとなり、客が交代したことを判断することがで
きる。

上記タイマー停止スイッチ６２は、例えば、遊技客が小
休止したい場合などに、小休止中に所定時間が経過した
ときでも遊技客が付いていることを表示するために用い
るものである。従って、タイマー停止スイッチ６２は、
遊技場管理者が遊技客からの申告を受け・て操作するよ
うにすることが望ましい。また、客が小休止の後タイマ
ー停止スイッチをＯＮにしたい場合は、店員にタイマー
停止スイッチをＯＮ　してもらうが、その際客が受皿に
玉を入れることによって玉検知スイッチ６０をＯＦＦ　
したり或は入玉が１発でもカウントされるとタイマー停
止スイッチを自動的に解除することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に用いられる遊技台の例を信号伝達系の
概略と共に示す正面図、第２図は同上遊技台の拡大背面
図、第５図は同上遊技台の玉発射装置部の正面図、第４
図は本発明に用いられる信号伝達系の例を示すブロック
図、第５図は本発明の実施例の動作を示すフローチャー
トである。 １〜１４・・・セーフ孔、１５・・・アウト孔、２０・
・・パチンコ遊技台、２１・・・コントローラ、４０・
・・中央処理装置、４１・・・カウンタ、４６・・・稼
動認識装置、５５・・・天秤、６０・・・玉検知スイッ
チ（リードスイッチ）、６１・・・マグネット、６２・
・・タイマー停止スイッチ。 ト。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　遊技台に打ち込まれたパチンコ玉を計数するカウン
   タと、 予め所定時間に設定されたタイマーと、このタイマーの
   設定時間内に上記カウンタによるパチンコ玉の計数動作
   が行なわれたときはその遊技台が稼動中である旨認識し
   、上記タイマーの設定時間内に上記カウンタによるパチ
   ンコ玉の計数動作が行なわれないときはその遊技台が稼
   動を停ｄｌ　している旨詔識する稼動認識装置と。 任意に操作可能に設けられていて、上記タイマーの機能
   を停止させることによりその遊技台が稼動中である旨を
   稼動認識装置に継続して認識させることができるタイマ
   ー停止スイッチとを有してなるパチンコ遊技装置。 ２　稼動認識装置は、タイマーの設定時間内にカウンタ
   によるパチンコ玉の計数動作が行なわれないときに動作
   を停止してその遊技台が稼動を停止している旨表示する
   特許請求の範囲第１項記載のパチンコ遊技装置。