JP3848689B2 - パチンコ遊戯機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、遊戯者に付与する利益状態に所定の制限値を設けたパチンコ遊戯機に関し、殊にこの発明は、遊戯者に与えられた利益状態が制限値に達したとき、打撃部の作動を不可能としてゲームの進行を強制的に終了させるパチンコ遊戯機に関連する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ遊戯機は、盤面に複数の入賞口,特別入賞口,役物,抽選孔などを備えると共に、盤面の中央位置に複数のシンボルを可変表示するための可変表示器を備えており、打撃部より盤面に打ち出された玉が抽選孔に入ったとき、可変表示器が駆動するよう設定されている。
【0003】
このとき、機体内部の制御部では、乱数発生回路などによる抽選作業が行われており、この抽選が「当たり」となったとき、前記の可変表示器に特定のシンボルの組合せが成立する。
この特定のシンボルの組合せの成立をうけて、機体内部の制御部は特別ゲームを行うためのプログラムをスタートさせる。これにより前記特別入賞口が何度も開口した状態で維持される特別ゲームが実行され、その間に盤面に打ち出された多数のパチンコ玉が特別入賞口に導かれる。
【0004】
上記の特別ゲームの結果、多量のパチンコ玉の払出しが行われるため、ホール側では、あらかじめ払い出されるパチンコ玉の数に制限値を設けると共に、各パチンコ遊戯機の払出し状況やゲーム進行状況を常時監視するようにしている。従業員は、この監視データにより、払出し数が前記の制限値に達したことや特別ゲームが終了したことなどを把握した時点で、遊戯者にゲームを終了するよう要請するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら遊戯中の客は、多量のパチンコ玉の払出しにより射幸心を高めてゲームを行っている最中であり、従業員の要請に不快感を覚え、場合によってはトラブルを起こす可能性がある。また従業員と遊戯者とが癒着して不正にゲームが続行される可能性も考えられる。
また遊戯者の入替えがスムーズに行われないと、熟練した遊戯者によりパチンコ遊戯機が独占されてしまい、客の回転率が低下する上、ホール側の損失を招く虞がある。
さらに常に監視体制をとらなければならないため従業員の負担が多大なものになり、経営効率が低下するという問題もある。
【0006】
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、パチンコ玉の払出数の累計値が所定の制限値に達したとき、打撃部の打出し動作を不可能となすことにより、ゲームを確実に終了させてトラブルや不正を防止すると共に、客の回転率を上げてホールの売上げを伸ばすことを目的とする。
【0007】
またこの発明が他に目的とするところは、打撃部の打出し動作が禁止されてから任意に設定された時間が経過した時点で打撃部を再び打出し可能な状態に設定することにより、打撃部の打出し動作の禁止および解除を自動化し、従業員の負担を大幅に削減してホールの経営効率を向上させる点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるパチンコ遊戯機は、遊戯者に払い出されるパチンコ玉の払出数を累計する払出数累計手段と、前記パチンコ玉の払出数の累計値が所定の制限値に達しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記累計値が前記制限値に達していると判定されたとき、打撃部の打出し動作が禁止された打ち止め状態を設定する打ち止め設定手段と、前記打ち止め状態が設定されたとき、この打ち止め状態を遊戯者に報知する報知手段とを具備する。さらにこのパチンコ遊戯機は、前記打ち止め状態を継続する時間として、任意の長さの時間を設定するための設定手段と、前記打ち止め状態が開始されてから経過した時間を計時するためのタイマと、前記打ち止め状態を解除するためのリセットスイッチと、前記打ち止め設定手段により打ち止め状態が設定された状態下において、前記タイマの計時時間が前記設定手段により設定された時間に達したとき、または前記タイマの計時時間が前記設定手段により設定された時間に達する前に前記リセットスイッチが操作されたとき、前記パチンコ玉の払出数の累計値をゼロリセットするとともに、前記打ち止め状態を解除して打撃部を再び打出し可能な状態に設定する解除手段とを備える。
【0010】
【作用】
ゲーム進行中に遊戯者に払い出されたパチンコ玉の払出数の累計値があらかじめ設定された制限値に達したとき、打撃部の打出し動作が禁止された打ち止め状態となり、ゲームが強制的に終了されるとともに、前記打ち止め状態が設定されたことが遊戯者に報知される。このため払出数の累計値が制限値に達した後もゲームが続行されることがなくなり、トラブルの発生や不正を防止でき、客の回転率を向上させることができる。
【0011】
さらにこの発明では、あらかじめ設定手段により打ち止め状態を継続する時間を設定しておき、打ち止め状態が設定された場合には、前記設定手段により設定された時間が経過した時点で打ち止め状態を解除して、打撃部を再び打出し可能な状態に設定するので、パチンコ遊戯機において、打ち止め状態の設定および解除を共に自動化することができる。
【0012】
【実施例】
図1は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊戯機の外観を示す。
このパチンコ遊戯機1は、機体の前面に遊戯盤2,パチンコ玉投入皿3,操作ハンドル4,パチンコ玉払出口5,受け皿6,余剰玉放出口7,表示ランプ8a,8b,スピーカー9などを備えた構成のものである。
【0013】
前記遊戯盤2には、複数の障害釘(図示せず),入賞口10,チューリップ役物11などが、それぞれ所定の位置に配備されている。また遊戯盤2の中央部には、可変表示窓12が配備されると共に、この可変表示窓12の下方位置に大きな開口を有する特別入賞口14が、その両側に抽選孔15a,15bが、それぞれ配備されている。さらに中央下部位置にはアウト玉を取り込むためのアウト口40が設けられている。
【0014】
前記パチンコ玉投入皿3は、ゲームに先立ち、複数個のパチンコ玉を投入するためのもので、図示しないパチンコ玉の取込口に連通する。操作ハンドル4は、後述する駆動モータ36を有する打撃部を駆動させて前記取込口から取り込まれたパチンコ玉を遊戯盤2上へ打ち出すためのものである。
【0015】
前記各可変表示窓12内には、例えば液晶表示器などから成る3つの可変表示器13a〜13c(以下単に「表示器13a〜13c」という)が配備される。これら表示器13a〜13cは、遊戯盤2上に打ち出されたパチンコ玉が前記玉ゲート15a,15bのいずれかを通過したとき一斉に始動して、数字など複数種のシンボルを可変表示した後、所定時間経過後に停止し、それぞれいずれか1つのシンボルを表示する。
【0016】
この表示器13a〜13cが駆動しているとき、後述する制御部19では抽選作業が行われており、この抽選結果が「当たり」となったとき、各表示器13a〜13cは可変表示を停止して、特定のシンボル(例えば「7」「7」「7」)を表示する。
【0017】
この特定のシンボルの組合せの成立により、制御部19は特別ゲームにかかるプログラムを実行する。この結果、前記特別入賞口14は所定の時間(例えば10秒間)開口状態で保持された後、一旦閉じて再度開口する。この開閉動作は、あらかじめ設定された所定の回数(例えば10回)繰り返して行われる。
【0018】
特別入賞口14をはじめ、各入賞口の裏側には、入って来たパチンコ玉を検知するためのパチンコ玉検知センサが設けられており、これらパチンコ玉検知センサによりパチンコ玉が検知される毎に、その入賞口の種類に応じた所定数のパチンコ玉が、前記払出口5からパチンコ玉投入口3に放出される。
【0019】
このパチンコ遊戯機では、払い出されたパチンコ玉の数を順次累計してゆき、この累計値が所定の制限値Nを超えたとき、前記操作ハンドル4に連通する駆動モータ36への電気の供給を断ち、機体をゲーム不可能な状態にしている。このゲーム不可能な状態(以後「打ち止め状態」という)は、前記表示ランプ8a,8bを点灯させたり、スピーカー9から音声情報を出力するなどの方法により、遊戯者に報知される。
【0020】
上記の打ち止め状態から所定の時間が経過すると、打ち止め状態は自動的に解除され、駆動モータ36に再び電気が供給される。
【0021】
なおこの実施例では、機体内部の適所に、設定スイッチが配備してあり、打ち止め状態を継続する時間を適宜設定、変更できるようにしている。
【0022】
図2は、上記のパチンコ遊戯機の電気的構成を示すもので、CPU16,ROM17,RAM18から成る制御部19にバス20を介して各入出力部が接続されている。
【0023】
前記ROM17は、ゲーム実行のためのプログラム,抽選作業のための乱数表,可変表示器に表示するためのシンボルを記憶するテーブル,前記スピーカー9から出力する音声データなどの固定データを記憶し、RAM18は、プログラム実行時の作業エリアとして用いられる。CPU16は、ROM17に格納されたプログラムやデータに従ってRAM18に対するデータの読み書きを行いつつ、入出力各部の動作を一連に制御する。
【0024】
前記バス20には、入賞玉検知センサ群21,払出玉検知センサ22,打出玉検知センサ群37,禁止時間設定スイッチ23,リセットスイッチ24,切換えスイッチ25,可変表示回路26,表示回路27,音声回路28,玉払出機構29などが接続されている。
【0025】
入賞玉検知センサ21群の各センサは、前述した各入賞口の裏側に設けられたセンサであって、パチンコ玉がそれぞれの入賞口に取り込まれたことを検知して電気信号を出力する。一方、払出玉検知センサ22は、機体内部のパチンコ玉貯留部(図示せず)から前記払出口5に導通する払出通路に設けられ、払い出されるパチンコ玉を検知する。
【0026】
打出玉検知センサ群37は、打撃部近傍や遊戯盤上2の玉通路などに設けられる複数個のセンサであって、各センサからの検知信号により遊戯盤2上に打ち出されたパチンコ玉が検知される。
【0027】
禁止時間設定スイッチ23は、前記した打ち止め状態の継続時間を設定するためのスイッチであって、設定された禁止時間は、後述するタイマ32にセットされる。リセットスイッチ24は、打ち止め状態を至急解除する必要が生じたとき操作されるスイッチであって、禁止時間設定スイッチ23と同様、機体内部の適所に配備される。
【0028】
切換えスイッチ25は、打撃部を駆動するための駆動モータ36への電気の供給路に配備されており、CPU16からの制御信号により、オン・オフのいずれかに切り換えられる。可変表示回路26は、前記可変表示器13a〜13cの表示動作を制御し、表示回路27は表示ランプ8a,8bの点灯動作を制御する。また音声回路28は、前記スピーカ9から効果音や音声データの出力を行わせるための回路である。
【0029】
玉払出機構29は、前記払出口5にパチンコ玉を送り出すためのもので、CPU16からの指令により、前記したパチンコ玉貯留部に貯留された所定数のパチンコ玉を順次払出通路へと放出する。
【0030】
図3は、前述した打ち止め状態の設定にかかるCPU16の機能を示すもので、計数部30,判定部31,タイマ32,リセット部33,スイッチ制御部34などを含んでいる。
前記計数部30は、前記払出玉検知センサ22によるパチンコ玉の検知信号を順次取り込んでパチンコ玉の払出数の累計値を算出する。この累計値は、更新される毎に判定部31へと出力される。
【0031】
判定部31には、あらかじめ払出数の制限値Nが設定されており、計数部30で算出された払出数の累計値Cがこの制限値Nに達しているか否かの判定を行う。この結果、累計値Cが制限値Nに達していると判定されたき、判定部31は、タイマ32にスタート信号を、スイッチ制御部34に切換え信号を、それぞれ出力する。
【0032】
スイッチ制御部34は、前記切換えスイッチ25の切換え動作を制御するためのもので、通常はHレベルの信号を出力して切換えスイッチ25をオン状態に維持しており、これにより駆動モータ36は電源35に接続される。
一方、判定部31から前記の判定信号が出力されたとき、スイッチ制御部34は制御信号をLレベルに切り換えて切換えスイッチ25をオフに切り換える。これにより駆動モータ36への電気の供給は断たれ、打撃部は作動不可能になる。
【0033】
前記タイマ32は、判定部31からのスタート信号により計時動作を開始しており、この計時値が前記禁止時間設定スイッチ23により設定された時間に達したとき、リセット部33にタイムアップ信号を出力する。
リセット部33は、この信号を受けて、前記計数部30とスイッチ制御部34とにリセット信号を出力するもので、これにより計数部30の累計値Cがリセットされると共に、スイッチ制御部34の制御信号が再びHレベルに復帰する。これを受けて、切換えスイッチ25は再びONに切り換わり、駆動モータ36への電気の供給が再開される。
【0034】
またこのリセット部33は前記リセットスイッチ24にも接続されており、タイマ32の計時時間が設定値に作動しないうちにリセットスイッチ24が操作されたとき、リセット部33は、計数部30,スイッチ制御部34それぞれに、前記と同様のリセット信号を出力する。
【0035】
図4は、前記の打ち止め状態の設定にかかる制御部の制御手順を示す。
ホール開店時に機体の電源がオンに設定されると、CPU16は、機体の各部を初期化し、前記切換えスイッチ25への制御信号をHレベルに維持して駆動モータ36に電気を供給し、ゲームの開始に待機する(ステップ1,2)。
【0036】
この状態で前記パチンコ玉投入皿3に所定数のパチンコ玉を投入して操作ハンドル4を操作すると、駆動モータ36が回転して打撃部が作動し、パチンコ玉は遊戯盤2上に打ち出されて前記した複数個の打出玉検知センサにより検知される。
【0037】
ステップ3は、前記打出玉検知センサ群の検知信号の有無を用いて現在パチンコ玉の遊戯盤2への打出しが行われているか否かを判定するもので、この判定が「YES」のときステップ5以下の処理へと移行する。
一方ステップ3の判定が「NO」のときは、CPU16は、図示しない第2のタイマを用いて所定時間が経過したか否かを判定し(ステップ4)、この判定が「NO」のとき再びステップ3に戻ってゲームの開始に待機する。
【0038】
打ち出されたパチンコ玉がいずれか入賞口に入ると、該当する入賞玉検知センサから検知信号が出力される。CPU16は、この検知信号を受けて玉払出機構29を駆動し、所定数のパチンコ玉の払出しを行わせる。
【0039】
このとき、前記払出玉検知センサ22は、払出口5へ放出されるパチンコ玉を検知してCPU16に検知信号を出力しており、CPU16の計数部30では、この検知信号を受けて前記した累計処理が行われる(ステップ5,6)。
【0040】
つぎのステップ7で、CPU16の判定部31は、この累計値Cが所定の制限値Nを超えたか否かを判定し、この判定が「NO」の場合は、再びステップ5へと戻り、ステップ5〜7の処理が繰り返し行われる。
この過程で入賞玉に伴うパチンコ玉の払出しが終了した場合は、ステップ5が「NO」となってステップ3へと戻り、このとき続けてパチンコ玉の打出しが行われていれば、ステップ3が「YES」となって、以下同様の処理が繰り返し行われる。
なお、遊戯者がゲームを終了している場合は、ステップ3の判定が「NO」,ステップ4の判定が「YES」となり、ステップ1へと戻る。
【0041】
ステップ7の判定が「YES」となったとき、CPU16の前記タイマ32が作動すると共に、切換えスイッチ25への制御信号がLレベルに切り換えられる。これにより駆動モータ36への電気の供給は断たれ、打撃部は作動不可能な状態となる(ステップ8,9)。CPU16は、ROM17から音声データを読み出してスピーカ9より出力させると共に、前記表示ランプ8a,8bを点灯させて、遊戯者に打ち止め状態になったことを報知する(ステップ10)。
【0042】
この状態で、前記禁止時間設定スイッチ23により設定された時間が経過したとき、またはこの設定時間の経過前に前記リセットスイッチ24が操作されたとき、ステップ11またはステップ12が「YES」となってステップ13へと移行し、CPU16は、払出数の累計値を初期値の「0」にリセットした後、再びステップ1へと戻って、機体を初期状態に再設定する。
【0043】
なお、この実施例では、パチンコ玉の払出数を払出玉検知センサ22の検知信号により計数するようにしているが、CPU16から玉払出機構29に指令した払出数を順次累計するよう設定しても良い。
【0044】
またこの実施例では、払出玉の累計値が所定の制限値に達したとき、打ち止め状態を設定しているが、これに限らず、所定回数の特別ゲームが行われた後や差玉(入賞玉−アウト玉)が所定の制限値を超えたときに、打ち止めにするようにしても良い。
【0045】
さらにこの実施例では、打ち止め状態の設定や解除を機体内部の制御部により行っているが、外部の制御装置から機体側に、打ち止め状態の設定や解除のための制御信号を送信するよう構成することも可能である。
【0046】
【発明の効果】
この発明は上記の如く、パチンコ玉の払出数の累計値があらかじめ設定された制限値に達したとき、打撃部の打出し動作が禁止された打ち止め状態を自動的に設定するようにしたから、前記払出数の累計値が制限値に達した後もゲームを続行することは不可能となり、トラブルの発生や不正を防止できる。また打撃部が作動しなくなるため、遊戯者は払い出されたパチンコ玉の精算処理や他の機体への乗換えを余儀なくされ、遊技客の入替えが確実に行われて客の回転率が上がり、ホールの売上げを伸ばすことができる。
【0047】
さらにこの発明では、パチンコ遊戯機において、打撃部の打ち止め状態の設定および解除を自動的に行うことができるから、従業員の負担が減少し、人件費を削減して経営効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるパチンコ遊戯機の外観を示す正面図である。
【図2】パチンコ遊戯機の電気構成を示すブロック図である。
【図3】打ち止め状態を設定するためのCPUの機能を示す機能ブロック図である。
【図4】パチンコ遊戯機の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ遊戯機
4 操作ハンドル
16 CPU
25 切換えスイッチ
36 駆動モータ
Claims (1)
- 遊戯者に払い出されたパチンコ玉の払出数を累計する払出数累計手段と、前記パチンコ玉の払出数の累計値が所定の制限値に達しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記累計値が前記制限値に達していると判定されたとき、打撃部の打出し動作が禁止された打ち止め状態を設定する打ち止め設定手段と、前記打ち止め状態が設定されたとき、この打ち止め状態を遊戯者に報知する報知手段とを具備するパチンコ遊戯機であって、
前記打ち止め状態を継続する時間として、任意の長さの時間を設定するための設定手段と、
前記打ち止め状態が開始されてから経過した時間を計時するためのタイマと、
前記打ち止め状態を解除するためのリセットスイッチと、
前記打ち止め設定手段により打ち止め状態が設定された状態下において、前記タイマの計時時間が前記設定手段により設定された時間に達したとき、または前記タイマの計時時間が前記設定手段により設定された時間に達する前に前記リセットスイッチが操作されたとき、前記パチンコ玉の払出数の累計値をゼロリセットするとともに、前記打ち止め状態を解除して打撃部を再び打出し可能な状態に設定する解除手段とを備えて成るパチンコ遊戯機。
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