JP3905033B2 - 液注出容器のキャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液注出容器のキャップ、とくに内容物の加熱充填が可能な分別廃棄タイプのキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
分別廃棄タイプのキャップとして、キャップ基体の外筒の所定個所に、縦方向に薄肉の連結部を残して切込みを入れて縦方向の引裂きラインを形成し、肩壁に、前記切込みに連続して周方向に延びる切れ目と、切れ目に続く切裂き溝が設けられ、周方向の引裂きラインが形成され、前記周方向の引裂きラインの始端部の切れ目に対応する外筒上面に、外周に沿って摘み片を立設したヒンジキャップは、従来より公知である。
上記のキャップは、摘み片を外方に引き出すことによって縦方向の引裂きラインの薄肉の連結部を切断し、摘み片を外方に引き廻すことによって周方向の切裂きラインの切裂き溝を切断し、外筒が取り外され、容易に抜栓できるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−247349号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のキャップは、容器との分別廃棄をきわめて簡単にできるようにし、資源の再利用に役立つようにしているが、外筒に、縦方向切込みと、それに続く周方向切れ目があることによってシール性が損なわれ、内容物の加熱充填にあたって、冷却時の減圧により、冷却水や蒸気が吸引されるおそれもあった。
【0005】
本発明は、外筒に摘み片を立設した分別廃棄タイプのキャップであって、内容物の高温充填後の冷却工程において、冷却水が容器内に吸引されることを防止するようにした分別廃棄タイプのキャップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、液注出容器のキャップとして、容器口筒部に打栓により嵌着されるキャップ基体と、開閉蓋を具えたヒンジキャップであって、キャップ基体は、外筒と内筒と係合リングを立設した肩壁とからなる嵌合筒部と、注出筒とを具備しており、肩壁の係合リングの外周面と外筒外周との間に、所定角度範囲のスリットが設けられており、該スリットの横断面は、係合リングの外周面と、外周面下端部に続く傾斜面、底面と外周壁内周面から形成され、係合リングの外周面下端と底面内端との間の傾斜面を、薄肉の連結部によって形成し、スリットの始点に接近して外筒外周壁には、摘み片が立設されていることを特徴とする構成を採用する。
【0007】
液注出容器のキャップの別実施形態として、容器口筒部に打栓により嵌着される中栓と、ねじキャップとを具えたキャップであって、中栓は、外筒と内筒と肩壁とからなる嵌合筒部と、肩壁に立設され、注出筒を連設した螺合筒とを具備しており、肩壁の外筒の内周面上方と外筒外周との間に、所定角度範囲のスリットが設けられており、該スリットの横断面は、内側外周面と傾斜面、底面と外周壁内面とから形成され、内側面の下端と底面内端との間の傾斜面を、薄肉の連結部によって形成し、スリットの始点に接近して外筒外周壁には、摘み片が立設されていることをことを特徴とする構成を採用する。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明キャップの実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において、Aは容器、Bは容器の口部に嵌着されたキャップである。
容器Aは、ガラス、または硬質の合成樹脂によって成形され、口筒部1と胴部2、底部とを具え、口筒部1外周には、上方に傾斜面3aと垂直面3bを有する嵌合突条4と、ネックリング5が設けられている。
【0009】
図1〜3に示すように、キャップBは、キャップ基体B1と開閉蓋B2とからなり、開閉蓋B2は、蝶番B3を介してキャップ基体B1に開閉自在に取着されている。
キャップBは、容器Aとは素材の異なる合成樹脂によって成形されている。
【0010】
図2,3に示すように、キャップ基体B1は、外筒6と内筒7、肩壁8と、該肩壁8の上面に立設された係合リング9とからなる嵌着筒部と、前記内筒7に連設された注出筒10とを具えている。
【0011】
外筒6の内周と、内筒7の外周、肩壁8の下面によって、容器の口筒部1に嵌合する嵌合部11が形成されており、外筒6は、その内面に嵌合突条4の傾斜面3aに対応する傾斜面12と垂直面3bに対応する垂直面13、その下方に設けられ、垂直面3bの下面に係合する膨出環14とを具えている。
【0012】
図3、4に示すように、外筒6外周の所定個所には、縦方向に延びるほぼ三角形状の切込み15が刻設されており、切込み15と薄肉部16を隔てて肩壁8の上面から係合リング9の外周面と外筒6外周面との間に、周方向に延びるスリット17が、少なくとも90度以上、好ましくは180度をこえる角度範囲にわたって穿設されている。
【0013】
図4,5に示すように、切込み15によって、スリット17の底面18より下方では、外筒6内周面側に肉厚を下方にいくにしたがって厚くした切断可能な薄肉部19が形成され、下端には、薄肉部20が形成されている。
そして、薄肉部16、薄肉部19、薄肉部20によって縦方向引裂きライン21が形成されている。
【0014】
スリット17の内側面は、係合リング9の外周面22によって形成され、外周面22はスリット17を隔てて、外筒6外周に形成された外周壁23内面によって形成されている。
スリット17の底面18は、外筒6内周の傾斜面12の下端位置にほぼ一致しており、係合リング9の外周面22下端とスリット17の底面18内端の間は、傾斜面12に沿って延びるとともに周方向に延びる一定長さの切裂き可能な連結部24によって接続されている。
連結部24始端の一定長さは、薄肉の連結部25となっており、残りの連結部24は、薄肉の連結部25よりやや厚肉の連結部26となっている。
そして、連結部25、やや厚肉の連結部26によって、周方向引裂きライン27が形成されている。
【0015】
スリット17始端部の外筒6外周壁23には、切込み15に近接して摘み片28が立設されており、該摘み片28の後側の外周壁23には、縦方向に延びる薄肉29aを残した切込み29が刻設されている。
【0016】
図2,3に示すように、係合リング9上端は平坦にされ、その外周には係止環30が突設され、閉蓋時には、開閉蓋B2を係止するようにされている。
【0017】
内筒7内面には、蝶番B3側を下に傾斜する環状の連結板31が連設されており、連結板31の上面と内筒7との蝶番B3側の交差位置から、水平に延びる隔板32が連設されている。
隔板32は、中心をキャップ基体B1の中心と同一とする円板部33と連結部34とからなっており、連結部34と傾斜する連結板31との間には、段差35が形成されている。
【0018】
前記注出筒10は、円板部33の周縁に沿って立設されており、連結部34に対応する部分は切欠部となっている。
注出筒10の上端周縁には、外方に拡開され、湾曲する注出口唇部36が形成されている。
円板部33の裏面には、所定の形状に沿って薄肉を残してV字状の切断溝37が刻設され、その内側は除去部38となっており、除去部38の上面には、連結片を介して指かけリング39が連設されている。
【0019】
図2,3に示すように、開閉蓋B2は、頂壁40と側周壁41とからなっており、側周壁41の外周には、キャップ基体B1の摘み片28に対応する位置に、摘み片28の周端縁と同一形状を有し、閉蓋時に摘み片28を収容する段差を設けた抱持凹部42が設けられている。
【0020】
側周壁41の内周下端には、閉蓋時に係合リング9に係合する係合段部43が形成され、下端部近くには、係合リング9の係止環30に係合する膨出部44が突設されている。
係合段部43の上方には、閉蓋時に係合リング9の上面に接合する縦方向に延びる突条45が突設されている。
【0021】
開閉蓋B2の側周壁41下端には、蝶番B3の反対側に位置して、摘み46が設けられている。
【0022】
蝶番B3は、キャップ基体B1の外筒6の上面と、開閉蓋B2の側周壁41の端面を結び、中央部を薄肉とした一定巾の連結片47を有しており、連結片47の両側に位置して山型の弾性押え片48が外筒6と側周壁41との間を接続するよう連設されている。
【0023】
次に、上記構成に基づく作用効果について説明する。
本発明の容器Aには、加熱殺菌された内容液が高温充填され、充填後、打栓によってキャップBが容器Aの口筒部1に取着される。
液注出容器は、周知のものと同様に使用されるが、使用後には、キャップBは、容器口筒部1から取り外され、分別廃棄される。
【0024】
打栓にあたっては、閉蓋したキャップBの上方から打栓力が加えられ、キャップ基体B1の外筒6は、口筒部1の嵌合突条4によって外方に広げられるようにして押下げられ、肩壁8下面が口筒部1天面に押圧され、外筒6の膨出環14が口筒部1の嵌合突条4下面に係合することによって、容器A内部が密封され、打栓が完了する。
【0025】
その際、開閉蓋B2の側周壁41に設けた突条45が、係合リング9の上面に圧接し、打栓力は、係合リング9、肩壁8を通じて直接的に容器口筒部1天面と傾斜面3aに加えられるので、打栓力を有効に働かせることができる。
打栓完了時には、図6に示すように、口筒部1の嵌合突条4が外筒6を外方に広げることによって、薄肉の連結部24は嵌合突条4の傾斜面3aに圧接される。
したがって、連結部24は、全周にわたって面接触することになる。
【0026】
加熱充填後の冷却にあたって、容器A内部は減圧されるが、内筒7は、環状の連結板31によって補強されているので、下方が内方に傾斜して容器口筒部1との間のシール性を損なうことを防ぐことができる。
【0027】
さらに、連結部24を始め、外筒6内周の傾斜面12全体が口筒部1の嵌合突条4の傾斜面3aと面接触して圧接されているので、冷却水の吸引を完全に防ぐことができる。
【0028】
使用後の分別廃棄にあたっては、摘み片28を掴んで外方に引き出すと、薄肉部16が上端側から切裂かれ、次いで、薄肉部19,20が切断され、外筒6に引裂き面を形成させることができる。
次に、摘み片28と摘み片28下部の外筒6の端部を掴んで引き廻していくと、周方向の連結部24を切断することができる。
連結部24は少なくとも180度を越える角度に設けられているので、連結部24全長が切断されたときには、キャップ基体B1を容器Aの口筒部1から容易に切り離すことができる。
【0029】
次に、別実施形態について説明する。
本実施形態は、ねじキャップに係るもので、前実施形態のキャップ基体の嵌着筒部の構成を中栓に適用したものである。
図7において、Aaは容器、Cは中栓、Dはねじキャップである。
容器Aaの口筒部50には、外周に傾斜面51と垂直面52を具えた嵌合突条53が突設されている。
【0030】
図7,8に示すように、中栓Cは、外筒55と内筒56と肩壁57とからなる嵌着筒部と、肩壁57上面に立設され、注出筒58を連接した螺合筒59とを具えている。
【0031】
外筒55の内周と、内筒56の外周、肩壁57の下面によって、容器Aaの口筒部50に嵌合する嵌合部60が形成されており、外筒55は、その内面に嵌合突条53の傾斜面51に対応する傾斜面61と垂直面52に対応する垂直面62、その下方に設けられ、垂直面52の下面に係合する膨出環63とを具えている。
【0032】
外筒55外周の所定個所には、縦方向に延びるほぼ三角形状の切込み64が刻設されており、切込み64と薄肉部65を隔てて肩壁57の上面には、螺合筒59の外周面と外筒55外周との間に、周方向に延びるスリット66が、180゜をこえる角度範囲にわたって穿設されている。
【0033】
図8,9に示すように、切込み64によって、スリット66の底面67より下方では、外筒55の内周面側に肉厚を下方にいくにしたがって厚くした切断可能な薄肉部68が形成され、下端には、薄肉部69が形成されている。
そして、薄肉部65、薄肉部68、薄肉部69によって縦方向引裂きライン70が形成されている。
【0034】
スリット66の内側面は、傾斜面61のほぼ下端位置を半径とする周面によって形成され、外側面は、スリット66を隔てて、外筒55外周に形成された外周壁71内面によって形成されている。
スリット66の底面67は、外筒55内周の傾斜面61の下端位置にほぼ一致しており、傾斜面61下端部とスリット66の底面67内端の間は、傾斜面61に沿って延びるとともに周方向に延びる切裂き可能な連結部72によって接続されている。
【0035】
前記連結部72は、スリット66の始端部から一定範囲までの薄肉の連結部73aと、連結部73aよりやや厚肉の連結部73bとからなっており、連結部72によって、周方向引裂きライン74が形成されている。
【0036】
スリット66始端部の外筒55の外周壁71には、切込み64に近接して摘み片75が立設されており、該摘み片75の後側の外周壁69には、切込み76が刻設されている。
【0037】
螺合筒59の外周にはねじ77が刻設されており、上端には内方に延びる注出筒58の支持壁78が連設されている。
注出筒58は、その上端周縁には外方に拡開され湾曲する注出口唇部79が形成されており、下端には隔壁80が連設されている。
【0038】
隔壁80の裏面には、所定の形状に沿って、薄肉を残してV字状の切断溝81が設けられ、その内側の隔壁は除去部82となっており、除去部82の上面には連結片を介して指掛けリング83が配設されている。
【0039】
図7に示すように、ねじキャップDは、頂壁90と側周壁91とを具えており、頂壁90には、注出口唇部79を密封する密封リング92が垂設されている。
側周壁91の内周には、螺合筒59のねじ77に螺合するねじ93が螺設されており、側周壁91の外周には、下端近くの所定の位置の周縁にフランジ94が突設され、フランジ94の周縁には側筒95が垂設されている。
【0040】
ねじキャップDを中栓Cに螺合締着すると、密封リング92の外周は、注出筒58の内周に嵌合して注出筒58を密封し、側周壁91の下端は中栓Cの肩壁57に接圧される。
そして、フランジ94は摘み片75の上端を覆うとともに、フランジ94と側筒95によって中栓Cの嵌合筒部を覆うよう被嵌される。
【0041】
次に、本実施形態液注出容器の作用効果について説明する。
本発明の液注出容器には、内容液が充填された後、ねじキャップDを被蓋した中栓Cが、容器Aa口筒部50に打栓により嵌着される。
その際、ねじキャップDの側周壁91の下端が、肩壁57上面に圧接され、摘み片75がフランジ94と側筒95によって被われているので、摘み片75があっても打栓の妨げにはならない。
【0042】
中栓Cの打栓時、容器Aaの加熱充填後の冷却時、容器Aaの使用後の分別廃棄については、前実施形態のキャップ基体と同様の作用効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
スリットの内側面とスリット底面の外筒内周との間を、薄肉の連結部で接続するようにし、打栓時に、口筒部の嵌合突条の傾斜面と、外筒内周および薄肉の連結部が全周にわたって面接触するようにしているから、内容物の加熱充填後の冷却時に、外筒と嵌合突条との間のシール性を高め、冷却水の吸引を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明液注出容器のキャップの概要説明図である。
【図2】 キャップの開蓋時の断面正面図である。
【図3】 キャップの開蓋時の平面図である。
【図4】 要部を説明する拡大平面図である。
【図5】 嵌着筒部の要部説明図で、(a)は図4のA−A線における断面立面図、(b)は図4のB−B線における断面立面図、(c)は図4のC−C線における断面立面図である。
【図6】 打栓時の嵌着筒部の説明図である。
【図7】 別実施形態の液注出容器のキャップの概要説明図である。
【図8】 中栓の概要説明図で、(a)は断面立面図、(b)は平面図である。
【図9】 嵌着筒部の要部説明図で、(a)は図8(b)のA−A線における断面立面図、(b)は図8(b)のB−B線における断面立面図である。
【符号の説明】
A、Aa 容器
B ヒンジキャップ
B1 キャップ基体
B2 開閉蓋
B3 蝶番
C 中栓
D ねじキャップ
1、51 口筒部
2 胴部
3a、51 傾斜面
3b、52 垂直面
4、53 嵌合突条
6、55 外筒
7、56 内筒
8、57 肩壁
9 係合リング
10 注出筒
11、60 嵌合部
12、61 傾斜面
13、62 垂直面
14、63 膨出環
15、64 切込み
16、19、20、65、68、69 薄肉部
17、66 スリット
18、67 底面
21、27、70、73 引裂きライン
22 外周面
23、69 外周壁
24、70 連結部
28、75 摘み片
29、76 切込み
29a、75a 薄肉
40 頂壁
41 側周壁
42 抱持凹部
45 突条
59 螺合筒

Claims (2)

  1. 容器口筒部に打栓により嵌着されるキャップ基体と、開閉蓋を具えたヒンジキャップであって、
    キャップ基体は、外筒と内筒と係合リングを立設した肩壁とからなる嵌合筒部と、注出筒とを具備しており、
    肩壁の係合リングの外周面と外筒外周との間に、所定角度範囲のスリットが設けられており、
    該スリットの横断面は、係合リングの外周面と、外周面下端部に続く傾斜面、底面と外周壁内周面から形成され、
    係合リングの外周面下端と底面内端との間の傾斜面を、薄肉の連結部によって形成し、 スリットの始点に接近して外筒外周壁には、摘み片が立設されていることを特徴とする液注出容器のキャップ。
  2. 容器口筒部に打栓により嵌着される中栓と、ねじキャップとを具えたキャップであって、
    中栓は、外筒と内筒と肩壁とからなる嵌合筒部と、肩壁に立設され、注出筒を連設した螺合筒とを具備しており、
    肩壁の外筒の内周面上方と外筒外周との間に、所定角度範囲のスリットが設けられており、
    該スリットの横断面は、内側外周面と傾斜面、底面と外周壁内面とから形成され、内側面の下端と底面内端との間の傾斜面を、薄肉の連結部によって形成し、スリットの始点に接近して外筒外周壁には、摘み片が立設されていることをことを特徴とする液注出容器のキャップ。
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