JP4334666B2 - 分別回収キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、容器の口部に嵌着されるキャップに関するものであり、更に述べると、栓抜きを用いて容器の口部から外される分別回収キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
容器、例えば、ガラス瓶の口部には、合成樹脂製キャップが嵌着されているが、これを廃棄にしたり、又、再利用したりする場合には、両者を分離しなければならない。
【0003】
ところが、キャップは、その筒部内側の凸条をガラス瓶の口部外周の凹条に圧接係合しているので、容易に両者を分離することは困難である。
【0004】
そこで、この問題を解決するため、次の様なキャップが開発されている。即ち、中蓋と該中蓋にヒンジ連結乃至螺子結合された上蓋とからなり、該中蓋は容器口部壁と嵌合する係止突片を有する筒状側壁と、該筒状側壁の一方側端部に形成されている閉塞シール面とからなり、閉塞シール面には弱化線で区画された容器内容物排出用開口を形成し得る破断領域が形成されている容器蓋において;該中蓋の筒状側壁の開放側端部外面には、栓抜きと係合し得る大きさの切欠き部が形成されていることを特徴とする分別廃棄性が改善された容器蓋。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来例では、次の様な問題がある。
(1)中蓋の筒状側壁の開放側端部外面に、切欠き部が露出しているので、悪戯により該切欠き部に栓抜きをかけて中蓋を容器口部から外される恐れがある。
(2)該中蓋が外されても再び打栓すると、不正開封したことがわからないのて、例えば、中蓋を開け、容器内に異物を混入してもわからない。即ち、該中蓋はダンパエビデント機能を備えていないので、消費者に不安を与える原因となっている。
(3)切欠き部にゴミ等が付着したりするので、衛生上問題がある。
【0006】
この発明は、上記事情に鑑み、悪戯されるのを防止するとともに、不正開封がわかる様にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、筒部内側に設けられ、容器口部の係合凹条に圧接される係止凸条と、該筒部上端面に設けられた遮断壁と、該筒部に被着される外蓋と、を備えた合成樹脂製キャップにおいて;前記筒部のシ−ル側壁が、栓抜きを掛止する突片を形成するための弱化ラインを備え、前記弱化ラインが、円周方向弱化ラインと、該円周方向弱化ラインの連続する突片形成弱化ラインと、該突片形成弱化ラインに連続する摘み弱化ラインと、からなり、前記突片の基端部が、係止凸条に直結されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明者は、栓抜きが使い易く、かつ、ダンパエビデント性を良くするには、どうすれば良いかについて検討し研究を重ねた。
その結果、筒部のシール側壁に栓抜きが係合できる突片が残る様に、弱化ラインを形成すれば前記要求は完全に満たされることがわかった。
なお、この突片は栓抜きが使いやすい様に形成されれば良く、その形状や位置は、必要に応じて適宜選択される。
【0009】
【実施例】
容器1の口部2には、キャップ3が嵌着されている。このキャップ3は、合成樹脂、例えば、ポリエチレンにより形成され、前記口部2外周に圧接する筒部10と、該筒部10にヒンジ結合された外蓋5とを備えている。
【0010】
この筒部10の上端面には、注筒6が設けられ、該注筒6の内側にはスコア7の付いた遮断壁8と、該遮断壁8に固定されているプルリング9と、が設けられている。
【0011】
この筒部10は、嵌合側壁10Aとシール側壁10Bとを備えている。該嵌合側壁10Aの内側には、環状の係止凸条10aが設けられている。この凸条10aは、キャップ3打栓の際に前記口部2の係合凹条2aに圧接係合される。
【0012】
シール側壁10Bには、弱化ラインLが形成されている。弱化ラインLは、係止凸条10aの下方に形成されている。この弱化ラインLは、所謂切り取り部であり、例えば、裂切り易い薄肉部、ミシン面、連続した小孔、又はこれらの組み合わせ等で形成される。
【0013】
前記弱化ラインLは、係止凸条10aに沿って形成される円周方向弱化ラインL1と、該円周方向弱化ラインL1に連続する突片弱化ラインL2と、該突片弱化ラインL2に連続し、前記シール側壁10Bの下端10dに達する摘み弱化ラインL3と、から形成されている。この弱化ラインLは前記弱化ラインL1〜L3を破った時に、栓抜き20がかけ易い形状の突片15ができる様に形成される。
なお、突片15の基端15aには弱化ラインは形成されておらず、該基端15aは係止凸条10aに直結されている。
【0014】
外蓋5の内面には、前記注筒6に当接する環状シール壁16が形成され、又、ヒンジ部17と反対側にはひさし18が設けられている。
なお、11は内筒であり、この内筒11と筒部10とにより前記口部2を挟持している。前記嵌合側壁10Aの上部には、ひさし18に指をかけやすくするための凹部19が設けられる。前記シール側壁10Bの下端10dは、ドライバ等に差し入れて不正に開放されるのを防止するため、容器1に圧接されている。
【0015】
次に、本実施例の作動につき説明する。
キャップ3を開放する場合には、外蓋5を開いてプルリング9を上方に引っ張ってスコア7を裂切り、遮断壁8を除去して通口を形成する。
そして、容器1を傾けて前記注筒6から液体製品を注出する。前記注出が終わったら該外蓋5を閉じて注筒6を環状シール壁16に圧接する。
【0016】
キャップ3を容器1から外す場合には、図3に示す様に、外蓋5を開けた状態にして筒部10のシール側壁10Bの下端10dをつかみ、弱化ラインL3、L1、L2に沿って裂切る。そうすると、シール側壁10Bには栓抜き20がかけやすい形状の突片15が発現する。なお、シール壁10bの裂き切りを容易にするため、シール側壁10Bの外周につまみを設けたり、弱化ラインL3をスリット状に形成しても良い。
【0017】
この突片15の内側に栓抜き20の係止部20aを挿入し、その先端を係止凸条10aに当接させる。そして、該栓抜き20の先端部20bを掛止めした後、後端部20cを上方に引き上げて筒部10を容器1から分離させる。
【0018】
この発明の実施例は、前記に限定されるものではなく、例えば、外蓋5と筒部10とをヒンジ結合したキャップの代わりに、外蓋5と筒部10とをねじ結合しても良い。又、弱化ラインLを円周方向弱化ラインL1、突片弱化ラインL2及び摘み弱化ラインL3とから構成する代わりに、突片弱化ライン及び摘み弱化ラインとから構成しても良い。
【0019】
【発明の効果】
この発明は、以上の様に構成したので、弱化ラインを裂切ると栓抜きが使い易い状態の突片が発現する。そのため、この突片に栓抜きをかけて該栓抜きの把持部を持ち上げるとキャップは簡単に容器から外れる。
又、弱化ラインを切る前は、突片はシール側壁と一体となっているので、従来例と異なり、栓抜きを用いた悪戯を防止することが出来る。
更に、筒部を容器口部から外すと、弱化ラインか裂切れるので、不正な開放を発見することができるので、ダンパエビデント性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図で、図2のI−I線縦断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】栓抜きの使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1 容器
2 口部
3 キャップ
5 外蓋
7 スコア
8 遮断壁
10 筒部
10B シール側壁
15 突片
20 栓抜き

Claims (1)

  1. 筒部内側に設けられ、容器口部の係合凹条に圧接される係止凸条と、該筒部上端面に設けられた遮断壁と、該筒部に被着される外蓋と、を備えた合成樹脂製キャップにおいて;
    前記筒部のシ−ル側壁が、栓抜きを掛止めする突片を形成するための弱化ラインを備え
    前記弱化ラインが、円周方向弱化ラインと、該円周方向弱化ラインの連続する突片形成弱化ラインと、該突片形成弱化ラインに連続する摘み弱化ラインと、からなり、
    前記突片の基端部が、係止凸条に直結されている
    ことを特徴とする合成樹脂性キャップ。
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