JP3903460B2 - 電流センスアンプのセンシング利得の調節可能な半導体メモリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体メモリ装置に係り、特にデータ入出力ラインに連結された電流センスアンプの利得を調節可能な半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリ装置は複数のメモリセルを備え、これらメモリセルにデータを貯蔵したり、貯蔵されたデータを読出す動作を行う。メモリセルのデータはビットラインを介してビットラインセンスアンプに伝送され、その電圧レベルが感知増幅される。
【0003】
通常、ラス(/RAS)アクティブ命令によって1本のワードラインがイネーブルされると、これに連結された全てのメモリセルのデータが該当ビットラインに伝送される。イネーブルされたワードラインに連結されたメモリセルのデータはビットラインにチャージシェアリングされつつビットラインの電圧レベルを徐々に上昇/下降させる。これらビットラインに各々隣接したメモリセルのビットラインはいわゆる“相補ビットライン”と称されるが、相補ビットラインは初期ビットライン電圧としてプリチャージングされた電圧レベルを保つ。
【0004】
したがって、ビットラインと相補ビットラインとは所定の電圧差を有してビットラインセンスアンプに連結され、ビットラインセンスアンプの動作によってその電圧差はさらに大きくなる。ビットラインセンスアンプの出力ライン、すなわちビットラインはカス(/CAS)アクティブ命令により活性化されるコラム選択回路によって選択され、データ入出力ラインと連結される。ここで、ラス(/RAS)アクティブ命令とカス(/CAS)アクティブ命令との間の時間をtRCD(/RAS to /CAS delay time)と称する。
データ入出力ラインに伝送されたビットラインセンスアンプの出力はデータラインセンスアンプ、例えば、電流センスアンプによって再び感知増幅された後、出力バッファを介してパッドに出力される。
【0005】
図6はこのような従来の半導体メモリ装置の一部を示す図である。これを参照すれば、ビットラインセンスアンプ110によってセンシングされたビットラインBLと相補ビットライン/BLのデータはコラム選択信号CSLに応答してデータ入出力ライン対DIO、/DIOに各々伝送される。データ入出力ライン対DIO、/DIOは入出力MUX部140を介して電流センスアンプ150に連結される。電流センスアンプ150はデータラインセンスアンプの一種であって、データ入出力ライン対DIO、/DIOの電流を感知増幅してデータ入出力ライン対の電圧レベルを決定する。入出力MUX部140は電流センスアンプ150が2以上のメモリブロックに共有される場合、電流センスアンプ150を何れのメモリブロックに連結させるかを決定する。
【0006】
データ入出力ライン対DIO、/DIOには電流源であるロードトランジスタ部130によって所定の電流i1、i2が各々供給される。例えば、ビットラインセンスアンプ110の動作結果、ビットラインBLの電圧レベルが論理ハイであり、相補ビットライン/BLの電圧レベルは論理ローである場合、ローディング信号LOADに応答して第1ロードトランジスタ131を介して流れる電流は第2ロードトランジスタ132のそれよりも小さい。なぜなら、第1ロードトランジスタ131のドレイン・ソース間電圧Vdsが第2ロードトランジスタ132のVdsより小さいために第1ロードトランジスタ131のドレイン・ソース間電圧Idsが第2ロードトランジスタ132のIdsより小さいからである。第1ロードトランジスタ131を介して流れる電流と第2ロードトランジスタ132を介して流れる電流とは、データ入出力ラインDIOと相補データ入出力ライン/DIOとに各々流れることになる。
【0007】
図7は図6の電流センスアンプを具体的に示す回路図である。これを参照すれば、電流センスアンプ150はセンシングトランジスタ201、202とロード抵抗203、204及びスイッチングトランジスタ205を具備する。センシングトランジスタ201、202は同じ電気的特性を有し、ソースはデータ入出力ラインDIO、/DIOに各々連結され、そのゲートとドレインとは互いに交差接続されている。そして、それぞれのドレインは電流センスアンプ150の出力V1、V2となる。ロード抵抗203、204はダイオード接続されたトランジスタで構成され、同じ電気的特性、特に同じ抵抗値を有する。スイッチングトランジスタ205はセンシングイネーブル信号PIOSEの活性化に応答して、前述した図6のロードトランジスタ131、132によって供給される一定量の電流を接地に流す電流経路を提供する。
【0008】
このような電流センスアンプ150の動作は次の通りである。まず、スイッチングトランジスタ205はセンシングイネーブル信号に応答してターンオンされた状態である。第1ロードトランジスタ131と第2ロードトランジスタ132とによって流れるデータ入出力ラインDIOの電流i1と相補データ入出力ライン/DIOの電流i2とは前述したようにビットラインセンスアンプの動作結果のビットラインBLと相補ビットライン/BLの電圧差によって相異なる。データ入出力ラインDIOの電流i1が相補データ入出力ライン/DIOの電流i2より小さい場合、第1出力電圧V1は下降し、第2出力電圧V2は上昇する。これはローディング抵抗203、204にかかる電圧値となり、電流センスアンプ150のセンシング結果となる。次いで、電流センスアンプ150の第1出力電圧V1と第2出力電圧V2とはラッチ型センスアンプに伝送され、その電圧レベルがラッチされることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような電流センスアンプ150は、tRCDの間にビットラインセンスアンプによってビットラインと相補ビットラインとの電圧差がある程度大きくなった後、その動作上安定化される。すなわち、図8に示すように、t2時間のビットラインと相補ビットラインとの電圧差が電流センスアンプ150のセンシングマージンのために適切である。もし、ビットラインと相補ビットラインとの電圧差がtRCDの間に大きくならない状態、すなわち、図8のt1時間で電流センスアンプ150が動作すると、電流センスアンプ150はデータ入出力ラインDIOと相補データライン/DIOとの電流差を感知増幅するのに長時間かかる。また、第1及び第2出力電圧V1、V2の差も小さくてラッチ型センスアンプの誤動作を誘発する恐れがある。
【0010】
したがって、tRCDの間にビットラインと相補ビットラインとの電圧差が小さくても電流センスアンプの利得を調整してこの電圧差を安定的に感知増幅しうる半導体メモリ装置が必要とされる。
本発明の目的は、ビットラインと相補ビットラインとの電圧差が小さくてもこれを感知増幅しうる電流センスアンプを有する半導体メモリ装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の半導体メモリ装置は、複数のメモリセルが配列される多数のメモリバンクと、メモリセルのビットライン及び相補ビットラインのデータを感知増幅するビットラインセンスアンプと、ビットラインセンスアンプの出力を選択してデータ入出力ライン及び相補データ入出力ラインに伝送するコラム選択回路と、データ入出力ライン及び相補データ入出力ラインの電圧レベルによってデータ入出力ライン及び相補データ入出力ラインに電流を供給するロードトランジスタ部と、データ入出力ライン及び相補データ入出力ラインの電流差を感知増幅する電流センスアンプを具備する。
【0012】
前記電流センスアンプは、データ入出力ラインと相補データ入出力ラインのそれぞれにそのソースが連結され、そのゲートとドレインとが互いに交差接続され、データ入出力ラインと相補データ入出力ラインとの電流差を感知増幅するセンシングトランジスタと、センシングトランジスタのドレインに各々連結されるロード抵抗と、ロード抵抗の両端に並列に連結され、センシング信号に応答して電流経路を形成する付加抵抗と、センシングイネーブル信号に応答してデータ入出力ラインと相補データ入出力ラインとの電流を接地に流すスイッチングトランジスタを具備する。
【0013】
他の形態の電流センスアンプは、データ入出力ラインと相補データ入出力ラインのそれぞれにそのソースが連結され、そのゲートとドレインとが互いに交差接続され、データ入出力ラインと相補データ入出力ラインとの電流差を感知増幅するセンシングトランジスタと、センシングトランジスタのドレインに各々連結されるロード抵抗と、センシングトランジスタのドレインと接地との間に各々連結され、第1センシング信号及び第2センシング信号に応答する利得制御部と、ロード抵抗の両端に並列に連結され、利得制御部の出力に応答して電流経路を形成する付加抵抗と、センシングイネーブル信号に応答してデータ入出力ラインと相補データ入出力ラインの電流を接地に流すスイッチングトランジスタとを具備する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施の形態を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面に基づいて本発明の望ましい実施の形態を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各図面において、同じ部材番号は同じ部材であることを示す。
【0015】
図1は本発明の第1の実施の形態に係る電流センスアンプ400を示す図面である。これを参照すれば、電流センスアンプ400は図7の電流センスアンプ150とは異なって、第1ロード抵抗403の両端に第1付加抵抗405を、そして第2ロード抵抗404の両端に第2付加抵抗406をさらに具備する。第1及び第2付加抵抗405、406はセンシング信号SE1に応答するNMOSトランジスタで構成される。センシング信号SE1はビットラインセンスアンプの活性化時に、論理ハイレベルに活性化されて所定のパルス幅を有する信号である。
【0016】
第1及び第2付加抵抗405、406は第1出力電圧V1と第2出力電圧V2のレベルによってその抵抗値が変化する。例えば、前述した第1出力電圧V1が下降し、第2出力電圧V2が上昇する場合に、低い第1出力電圧V1により第1付加抵抗405のVdsは小さくなり、高い第2出力電圧V2により第2付加抵抗406のVdsは大きくなる。図2に示すように、NMOSトランジスタの電気的特性は線形領域と飽和領域との境界でVdsが高くなると、ドレイン・ソース間の抵抗値rdsは大きくなり、Vdsが低くなるとrdsは小さくなる。したがって、低い第1出力電圧V1により第1付加抵抗405の抵抗値は小さくなり、高い第2出力電圧V2により第2付加抵抗406の抵抗値は大きくなる。
【0017】
したがって、低い第1出力電圧V1は、第1ロード抵抗403と小さな抵抗値の第1付加抵抗405の並列接続関係によってその抵抗値がさらに低くなる。高い第2出力電圧V2は、第2ロード抵抗404と大きな抵抗値の第2付加抵抗406との並列関係によりその抵抗値がさらに高くなる。したがって、電流センスアンプ400はその利得がさらに大きくなる。
【0018】
本実施の形態の電流センスアンプ400は、ビットラインセンスアンプが活性化される時、センシング信号SE1に応答する付加抵抗405、406を介する電流経路をさらに有する。これはビットラインセンスアンプによりビットラインと相補ビットラインとの電圧差がある程度大きくならない状態でも、付加抵抗405、406を介する電流経路によって電流センスアンプの利得が大きくなるということを意味する。したがって、電流センスアンプ400は、たとえビットラインと相補ビットラインとの電圧差がある程度大きくならない状態でもその電圧差を感知増幅しうることを意味する。
【0019】
図3は本発明の他の実施の形態に係る電流センスアンプ600を示す図である。これを参照すれば、電流センスアンプ600はセンシングトランジスタ601、602と、ロード抵抗603、604と、スイッチングトランジスタ613とを具備するという点で図7の電流センスアンプ150と同一である。但し、利得制御部605、609と付加抵抗608、612とをさらに具備するという点では異なる。
【0020】
第1利得制御部605は第1制御トランジスタ606と第2制御トランジスタ607とを含む。第1制御トランジスタ606は第1センシング信号SE2に応答し、第2制御トランジスタ607は第2センシング信号SE3に応答して、第1付加抵抗608の抵抗値を調節する。第1センシング信号SE2はビットラインセンスアンプの活性化時に、論理ハイレベルに活性化されて所定のパルス幅を有する。第2センシング信号SE3は第1センシング信号の反転信号であって、第1センシング信号SE2が論理ハイレベルのパルス信号であるとき、第2センシング信号SE3は論理ローレベルのパルス信号である。
【0021】
論理ハイレベルの第1センシング信号SE2に応答して第1制御トランジスタ606がターンオンされ、論理ローレベルの第2センシング信号SE3に応答して第2制御トランジスタ607がターンオフされる。ターンオンされた第1制御トランジスタ606は第1付加抵抗608を第1ロード抵抗603と同一のダイオード接続型トランジスタとして形成する。
【0022】
次いで、電流センスアンプ600はビットラインセンスアンプが活性化される時、ロード抵抗603と第1センシング信号SE2に応答した付加抵抗608とを介する2つの電流経路を有するが、この時、付加抵抗608を流れる電流は第1の実施の形態における図1の付加抵抗405を流れる電流に比べて小さい。これにより、電流センスアンプ600でスイッチングトランジスタ613を流れる全体電流量は図1のスイッチングトランジスタ407を流れる全体電流量より小さい。したがって、電流センスアンプ600はより大きな利得を有することになって、ビットラインセンスアンプによりビットラインと相補ビットラインとの電圧差がある程度大きくならない状態でもビットラインと相補ビットラインとの電圧差を感知増幅しうる。
【0023】
図4は図1及び図3のセンシング信号SE1、SE2が発生するタイミングを概略的に示す図である。これを参照すれば、ラス信号/RASのローレベルへの活性化とカス信号/CASのローレベルへの活性化後に、所定のバンク選択パルス信号が一定のパルス幅で発生する。このパルス幅はビットラインと相補ビットラインとがビットラインセンスアンプの動作によって完全には行われない区間、例えば図8のt1区間に該当する。選択されたバンクの読出し信号が論理ハイレベルに活性化されると所定のパルス幅、すなわちバンク選択パルス信号のパルス幅に該当するセンシング信号SE1、SE2が発生する。特に、センシング信号SE1、SE2は図5に示すセンシング信号発生回路によって発生する。
【0024】
図5のセンシング信号発生回路800は多数のバンクに共有される電流センスアンプを前提とする。Aバンク選択パルス信号とAバンク読出し信号とに応答する2-入力ANDゲート801の出力、Bバンク選択パルス信号とBバンク読出し信号とに応答する2-入力ANDゲート802の出力及びCバンク選択パルス信号とCバンク読出し信号とに応答する2-入力ANDゲート803の出力が3-入力ORゲート804に入力される。すなわち、各バンクに関する選択信号と読出し信号に対して生じる3-入力ORゲート804の出力がセンシング信号SE1又はSE2となる。センシング信号SE1は図1のセンシング信号となり、センシング信号SE2は図3の第1センシング信号となる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電流センスアンプによれば、ビットラインセンスアンプの動作によりビットラインと相補ビットラインとの電圧差が完全に広がっていない区間でも、電流利得を調節してビットラインと相補ビットラインとの電圧差を感知増幅しうる。
本発明は図面に示された実施の形態に基づいて説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他の実施の形態が可能であることを理解しうる。したがって、本発明の真の保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想によってのみ決まるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電流センスアンプを示す図である。
【図2】トランジスタの一般の電気的特性を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る電流センスアンプを示す図である。
【図4】図1及び図3のセンシング信号が発生するタイミング図である。
【図5】図4のセンシング信号を発生させるセンシング信号発生回路を示す図である。
【図6】従来の電流センスアンプを含む半導体メモリ装置の一部を示す図である。
【図7】図6の電流センスアンプを示す図である。
【図8】図6のビットラインセンスアンプを示す動作波形図である。
【符号の説明】
400 電流センスアンプ
403 第1ロード抵抗
404 第2ロード抵抗
405 第1付加抵抗
406 第2付加抵抗
Claims (6)
- 相補ビットライン対からデータ入出力ラインと相補データ入出力ラインとからなる相補データ入出力ライン対に伝達されたメモリセルデータを感知増幅する電流センスアンプにおいて、
前記相補データ入出力ライン対のそれぞれにそのソースが連結され、そのゲートとドレインとが互いに交差接続され、前記相補データ入出力ライン対間の電流差を感知増幅する一対のセンシングトランジスタと、
前記一対のセンシングトランジスタの各ドレインに一端が連結される一対のロード抵抗と、
前記一対のロード抵抗の各両端にそのソースとドレインとが並列に連結され、そのゲートにビットラインセンシング信号が供給される一対の付加トランジスタと、
前記一対のロード抵抗の共通接続された他端にドレインが連結され、ソースが接地に連結され、ゲートにセンシングイネーブル信号が供給されるスイッチングトランジスタとを備え、
前記ビットラインセンシング信号は、ビットラインセンスアンプの活性化時に発生され、前記相補データ入出力ライン対の電圧差が所定の大きさになるまでの期間だけパルス信号として出力され、前記一対の付加トランジスタのドレイン・ソース間に電流経路を形成し、
前記スイッチングトランジスタは、前記センシングイネーブル信号に応答して、前記相補データ入出力ライン対を流れる電流を接地に流すことを特徴とする電流センスアンプ。 - 前記一対のロード抵抗は、それぞれダイオード接続されたトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の電流センスアンプ。
- 相補ビットライン対からデータ入出力ラインと相補データ入出力ラインとからなる相補データ入出力ライン対に伝達されたメモリセルデータを感知増幅する電流センスアンプにおいて、
前記相補データ入出力ライン対のそれぞれにそのソースが連結され、そのゲートとドレインとが互いに交差接続され、前記相補データ入出力ライン対間の電流差を感知増幅する一対のセンシングトランジスタと、
前記一対のセンシングトランジスタの各ドレインに一端が連結される一対のロード抵抗と、
前記一対のロード抵抗の各両端にソースとドレインとが並列に連結される一対の付加トランジスタと、
前記付加トランジスタのドレインとゲートとにそのドレインとソースとが並列に連結され、そのゲートに第1ビットラインセンシング信号が供給される一対の第1トランジスタと、
前記付加トランジスタのゲートにそのドレイン連結され、そのソースが接地に連結され、そのゲートに前記第1ビットラインセンシング信号の反転信号である第2ビットラインセンシング信号が供給される一対の第2トランジスタと、
前記一対のロード抵抗の共通接続された他端にドレインが連結され、ソースが接地に連結され、ゲートにセンシングイネーブル信号が供給されるスイッチングトランジスタとを備え、
前記第1及び第2ビットラインセンシング信号は、ビットラインセンスアンプの活性化時に発生され、前記相補データ入出力ライン対の電圧差が所定の大きさになるまでの期間だけパルス信号として出力され、前記一対の付加トランジスタのドレイン・ソース間の電流経路を形成し、
前記スイッチングトランジスタは、前記センシングイネーブル信号に応答して、前記相補データ入出力ライン対を流れる電流を接地に流すことを特徴とする電流センスアンプ。 - 前記一対のロード抵抗は、それぞれダイオード接続されたトランジスタであることを特徴とする請求項3に記載の電流センスアンプ。
- 複数個のメモリセルが配列される多数のメモリバンクと、
前記メモリセルのビットライン及び相補ビットラインのデータを感知増幅するビットラインセンスアンプと、
前記ビットラインセンスアンプの出力を選択してデータ入出力ライン及び相補データ入出力ラインに伝送するコラム選択回路と、
前記データ入出力ライン及び前記相補データ入出力ラインの電圧レベルによって前記データ入出力ライン及び前記相補データ入出力ラインに電流を供給するロードトランジスタ部と、
前記データ入出力ラインと前記相補データ入出力ラインとからなる相補データ入出力ライン対の電流差を感知増幅する電流センスアンプとを備え、
前記電流センスアンプは、
前記相補データ入出力ライン対のそれぞれにそのソースが連結され、そのゲートとドレインとが互いに交差接続され、前記相補データ入出力ライン対間の電流差を感知増幅する一対のセンシングトランジスタと、
前記一対のセンシングトランジスタの各ドレインに一端が連結される一対のロード抵抗と、
前記一対のロード抵抗の各両端にそのソースとドレインとが並列に連結され、そのゲートにビットラインセンシング信号が供給される一対の付加トランジスタと、
前記一対のロード抵抗の共通接続された他端にドレインが連結され、ソースが接地に連結され、ゲートにセンシングイネーブル信号が供給されるスイッチングトランジスタとを備え、
前記ビットラインセンシング信号は、ビットラインセンスアンプの活性化時に発生され、前記相補データ入出力ライン対の電圧差が所定の大きさになるまでの期間だけパルス信号として出力され、前記一対の付加トランジスタのドレイン・ソース間に電流経路を形成し、
前記スイッチングトランジスタは、前記センシングイネーブル信号に応答して、前記相補データ入出力ライン対を流れる電流を接地に流すことを特徴とする半導体メモリ装置。 - 複数個のメモリセルが配列される多数のメモリバンクと、
前記メモリセルのビットライン及び相補ビットラインのデータを感知増幅するビットラインセンスアンプと、
前記ビットラインセンスアンプの出力を選択してデータ入出力ライン及び相補データ入出力ラインに伝送するコラム選択回路と、
前記データ入出力ライン及び前記相補データ入出力ラインの電圧レベルによって前記データ入出力ライン及び前記相補データ入出力ラインに電流を供給するロードトランジスタ部と、
前記データ入出力ラインと前記相補データ入出力ラインとからなる相補データ入出力ライン対の電流差を感知増幅する電流センスアンプとを備え、
前記電流センスアンプは、
前記相補データ入出力ライン対のそれぞれにそのソースが連結され、そのゲートとドレインとが互いに交差接続され、前記相補データ入出力ライン対間の電流差を感知増幅する一対のセンシングトランジスタと、
前記一対のセンシングトランジスタの各ドレインに一端が連結される一対のロード抵抗と、
前記一対のロード抵抗の各両端にソースとドレインとが並列に連結される一対の付加トランジスタと、
前記付加トランジスタのドレインとゲートとにそのドレインとソースとが並列に連結され、そのゲートに第1ビットラインセンシング信号が供給される一対の第1トランジスタと、
前記付加トランジスタのゲートにそのドレイン連結され、そのソースが接地に連結され、そのゲートに前記第1ビットラインセンシング信号の反転信号である第2ビットラインセンシング信号が供給される一対の第2トランジスタと、
前記一対のロード抵抗の共通接続された他端にドレインが連結され、ソースが接地に連結され、ゲートにセンシングイネーブル信号が供給されるスイッチングトランジスタとを備え、
前記第1及び第2ビットラインセンシング信号は、ビットラインセンスアンプの活性化時に発生され、前記相補データ入出力ライン対の電圧差が所定の大きさになるまでの期間だけパルス信号として出力され、前記一対の付加トランジスタのドレイン・ソース間の電流経路を形成し、
前記スイッチングトランジスタは、前記センシングイネーブル信号に応答して、前記相補データ入出力ライン対を流れる電流を接地に流すことを特徴とする半導体メモリ装置。
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