JP3894361B2 - ヒンジキャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、壜体に組付けられ、廃棄時において壜体と容易に分別可能とした合成樹脂製ヒンジキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のヒンジキャップの従来例として、実用新案登録第2596699号公報記載のものが知られている。
【0003】
この公報記載のヒンジキャップは、壜体口筒の外周に嵌着するキャップ本体の組付き筒に、ヒンジの一側端近傍の上端から下端に亘って縦方向の弱化線を設けると共に、キャップ本体の頂板に、弱化線の上部に連続した周方向の弱化線を設けて構成され、廃棄時には、ヒンジを介して一体に連結されている蓋体を引っ張ることにより、両弱化線を破断してキャップ全体を壜体口筒から取り外し、分別するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術にあっては、キャップの分別取外し時における弱化線破断を、ヒンジを介しての蓋体引張り操作で行なうので、この破断操作が不安定でやり難く、そのため分別作業を迅速、円滑に行なうことができない場合がある、と云う問題があった。
【0005】
また、開姿勢となった蓋体を掴んで引っ張り力を作用させるので、蓋体の内面に内容液が付着していると(壜体の使用後であるので、殆どの場合、蓋体の内面には内容液が付着している)、この付着した内容液が、分別操作時に飛散したり手に付着して、不快な思いをすることが多々ある、と云う問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、分別廃棄時におけるキャップの弱化線破断を安定した操作で、容易に確実に行えるようにすることを技術的課題とし、もってヒンジキャップの分別取り外しを容易に、円滑にそして安全に達成できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する本発明の手段は、
壜体口筒に組付く組付き筒の上端内方に、少なくとも半周域にわたって肉薄の周弱化線を形成した連結板片を介して嵌合筒を連設し、内方に注出口を設けたキャップ本体を有すること、
キャップ本体の嵌合筒に係脱可能に外嵌する下部周壁の上端に、段部を介して縮経した上部周壁を連設した有頂の蓋体を有すること、
キャップ本体の組付き筒の後端と下部周壁の後端とを連結する、中央主ヒンジ片と両側方の一対の副ヒンジ片とから成るヒンジ部を有すること、
ヒンジ部の少なくとも主ヒンジ片の一方側の位置の、蓋体の下部周壁の上端からキャップ本体の組付き筒の下端までにわたって、肉薄の第一の縦弱化線を形成すると共に、主ヒンジ片の他方側の位置の、少なくとも下部周壁の上端から下端までにわたって、肉薄の第二の縦弱化線を形成すること、
両縦弱化線の間の下部周壁の上端部分を、上方へ延設して把手片を形成すると共に、両縦弱化線の間の下部周壁の上端部分と、上部周壁の下端部分とを、肉薄の横弱化線を介して連結すること、
にある。
【0008】
分別廃棄時において、キャップの蓋体を閉じた状態で把手片を後方へ引張ると(図3参照)、横弱化線および第一、第二の縦弱化線が破断されるため、まず蓋体の下部周壁の後端部分が把手片と共に分離し、続いて、キャップ本体の組付き筒の一箇所が、第一の縦弱化線により縦に切断される(図4参照)。
【0009】
次いで、把手片を側方へ略半一周以上引張ると、周弱化線が破断されて組付き筒の壜体口筒に対する組付き力が大幅に弱化するので、そのまま把手片を引き上げれば、キャップ全体、すなわち組付き筒と蓋体とキャップ本体の残りの部分とが一体となって、壜体口筒から容易に外れる。
【0010】
この分別操作に際して、蓋体は閉姿勢のままであるので、例えその内面に内容液が付着していても、この付着内容液が分別の衝撃で飛散するとか、分別操作している手に付着する等して、不快な思いをすることがない。
【0011】
把手片は、ヒンジ部の直上、すなわち蓋体の後側に位置しているので、蓋体の開閉操作および開閉動作に邪魔となることがなく、またその全体が露出しているので、指先での摘まみが容易である。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に、第一の縦弱化線を、主ヒンジ片と一方の副ヒンジ片との間に位置させ、第二の縦弱化線を、他方の副ヒンジ片の外側に位置させた、ことを加えたものである。
【0013】
この請求項2記載の発明においては、分別操作時に、他方の副ヒンジ片を破断する必要がないので、その分、破断処理に要する力が小さくて良いことになる。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明に、第一の縦弱化線を、主ヒンジ片と一方の副ヒンジ片との間に位置させ、第二の縦弱化線を、主ヒンジ片と他方の副ヒンジ片との間に位置させた、ことを加えたものである。
【0015】
この請求項3記載の発明においては、把手片の幅を小さくすることができるので、その分、両縦弱化線と横弱化線に破断力を集中させ易く、これにより両縦弱化線および横弱化線を破断し易く、また射出成形品であるヒンジキャップの離型の都合から、両縦弱化線を副ヒンジ片の内側に位置させることにより、ヒンジキャップの成形が行い易くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図4は、本発明の第1の実施例を示すもので、ヒンジキャップは、壜体口筒27に組み付くキャップ本体1と、このキャップ本体1の後端に、ヒンジ部20を介して連結された蓋体13とから構成されている。
【0017】
キャップ本体1は、壜体口筒27に外嵌する組付き筒2の上端部内方に、少なくとも半周域にわたって肉薄溝状の周弱化線3を形成した連結板片を介して嵌合筒4を連設すると共に、その内方に、傾斜状の頂壁5を介して内筒6を連設し、さらにその内方に、壜体口筒27に密嵌するシール筒8を下面に垂下設した底壁7を介して、注出口を形成する注出筒9を立設して構成されている。
【0018】
キャップ本体1の注出口の底面は、破断溝10の内側部分を除去壁部11とした口壁で閉塞されており、この除去壁部11は、その上面に一体設されたプルリング12を使用時に引き上げることにより、破断溝10部分で破断されて除去され、開口部を形成する。
【0019】
蓋体13の周壁14の内面には、蓋体13の閉状態において注出筒9の内周面に密接して注出口を密閉する栓筒片15が突設されている。
【0020】
蓋体13の周壁は、キャップ本体1の嵌合筒4に係脱可能に外嵌する下部周壁16の上端に、段部17を介して縮径した上部周壁18を連設した構成となっており、この上部周壁18の内面下端に、閉蓋時に頂壁5に密に弾接するシール筒片19が下方へ延設されている。
【0021】
ヒンジ部20は、中央の主ヒンジ片21と、その両側方に位置し、蓋体13の開放状態を保持するための一対の副ヒンジ片22と、から構成されている。
【0022】
主ヒンジ片21の片側端部と、一方の副ヒンジ片22との間の位置には、蓋体13の下部周壁16の上端からキャップ本体1の組付き筒2の下端までにわたって、肉薄溝状の第一の縦弱化線23が設けてあると共に、他方の副ヒンジ片22の外側位置には、下部周壁16の上端から組付き筒2の途中までにわたって、肉薄溝状の第二の縦弱化線24が設けてある。
【0023】
そして、第一の縦弱化線23と第二の縦弱化線24との間の下部周壁16の上端部分を上方へ延設して把手片25を形成すると共に、両縦弱化線23、24の間の下部周壁16の上端部分と、上部周壁18の下端部分とを、肉薄溝状の横弱化線26を介して連結している。
【0024】
図5は、本発明の第2の実施例を示すもので、第二の縦弱化線24を、主ヒンジ片21と他方の副ヒンジ片22との間に設けて構成したもので、他の部分の構成は第1の実施例と同じである。
【0025】
この第2の実施例にあっては、把手片25の幅を、主ヒンジ片21と略等しい程度に小さくすることができると共に、両縦弱化線23、24を把手片25に沿わせて形成することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、分別廃棄時におけるキャップの弱化線破断操作において、把手片を引張ることにより破断力を直接、弱化線に作用させることができ、特に、大きな破断力を要する最初の破断を、ヒンジを介さないで行なうことができるので、弱化線破断を安定した操作で、容易に確実に達成することができ、もってヒンジキャップの分別処理を迅速かつ円滑に行うことができる。
【0027】
また、ヒンジキャップの分別処理を、蓋体を閉姿勢にしたまま行なうことができるので、例え蓋体に内容液が付着していても、分別処理時に、この付着内容液の飛散や手への付着と云う不快な事態の発生が全くなく、これにより安全にかつ快適に分別処理を行なうことができる。
【0028】
さらに、把手片はヒンジ部の直上、すなわち蓋体の後側に位置しているので、蓋体の開閉操作の邪魔となることがなく、またその全体が露出した状態となっているので、分別処理時の操作が容易である。
【0029】
請求項2記載の発明にあっては、分別処理時に、ヒンジ部の他方の副ヒンジ片を破断する必要がないので、その分、分別処理に要する操作力を小さくすることができる。
【0030】
請求項3記載の発明にあっては、両縦弱化線の破断が容易と成ると共に、両縦弱化線の成形が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、斜視図。
【図2】図1に示した実施例の、縦断側面図。
【図3】図1に示した実施例の、キャップ破断の最初の状態を示す斜視図。
【図4】図1に示した実施例のキャップ破断の途中の状態を示す斜視図。
【図5】本発明の他の実施例を示す、斜視図。
【符号の説明】
1 ; キャップ本体
2 ; 組付き筒
3 ; 周弱化線
4 ; 嵌合筒
5 ; 頂壁
6 ; 内筒
7 ; 底壁
8 ; シール筒
9 ; 注出筒
10; 破断溝
11; 除去壁部
12; プルリング
13; 蓋体
14; 頂壁
15; 栓筒片
16; 下部周壁
17; 段部
18; 上部周壁
19; シール筒片
20; ヒンジ部
21; 主ヒンジ片
22; 副ヒンジ片
23; 第一の縦弱化線
24; 第二の縦弱化線
25; 把手片
26; 横弱化線
27; 壜体口筒
Claims (3)
- 壜体口筒(27)に組付く組付き筒(2) の上端内方に、少なくとも半周域にわたって肉薄の周弱化線(3) を形成した連結板片を介して嵌合筒(4) を連設し、内方に注出口を設けたキャップ本体(1) と、前記嵌合筒(4) に係脱可能に外嵌する下部周壁(16)の上端に、段部(17)を介して縮経した上部周壁(18)を連設した有頂の蓋体(13)と、前記組付き筒(2) の後端と下部周壁(16)の後端とを連結する、中央の主ヒンジ片(21)と両側方の一対の副ヒンジ片(22)とから成るヒンジ部(20)と、から構成し、少なくとも前記主ヒンジ片(21)の一方側の位置の、前記下部周壁(16)の上端から組付き筒(2) の下端までにわたって、肉薄の第一の縦弱化線(23)を形成すると共に、前記主ヒンジ片(21)の他方側の位置の、少なくとも下部周壁(16)の上端から下端までにわたって、肉薄の第二の縦弱化線(24)を形成し、該両縦弱化線(23)、(24)の間の下部周壁(16)の上端部分を上方へ延設して把手片(25)を形成すると共に、両縦弱化線(23)、(24)の間の下部周壁(16)の上端部分と、上部周壁(18)の下端部分とを、肉薄の横弱化線(26)を介して連結して成るヒンジキャップ。
- 第一の縦弱化線(23)を、主ヒンジ片(21)と一方の副ヒンジ片(22)との間に位置させ、第二の縦弱化線(24)を、他方の副ヒンジ片(22)の外側に位置させた請求項1記載のヒンジキャップ。
- 第一の縦弱化線(23)を、主ヒンジ片(21)と一方の副ヒンジ片(22)との間に位置させ、第二の縦弱化線(24)を、前記主ヒンジ片(21)と他方の副ヒンジ片(22)との間に位置させた請求項1記載のヒンジキャップ。
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