JP3892267B2 - ワーク排出装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、NC工作機械で加工されたワークを機外に排出するワーク排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述したワーク排出装置の一例として、図5乃至図7に示すようなバケット式のワーク排出装置50が知られている。同図5に示すように、このワーク排出装置50は、バーフィーダなどのワーク供給装置20,主軸21,刃物台(図示せず),シュート22などを備えたNC旋盤に設けられるもので、排出装置本体60と、該排出装置本体60を矢示A方向に移送する移送機構部70とからなり、長尺棒状の素材から削り出されるワークWを機外に排出する。
【0003】
前記排出装置本体60は、アーム基台61と、一方端部が前記アーム基台61に支持され、当該支持部を中心として、矢示C方向に旋回可能となった第1アーム62aと、この第1アーム62aに連結された第2アーム62bと、L字状に形成され、前記第2アーム62bによって矢示B方向にスライド可能に支持された第3アーム62cと、第3アーム62cの先端部にヒンジ63を介して回転可能に装着され、加工後のワークWを収容するバケット64と、前記第1アーム62aを矢示C方向に旋回させ、前記第3アーム62cを前記矢示B方向に昇降させることにより、前記バケット64を昇降させる昇降機構部(図示せず)とを備える。
【0004】
図6及び図7に示すように、前記バケット64は横断面L字状に形成された部材からなり、上部が開口した収容部64aを備えている。尚、前記バケット64は、前記ヒンジ63に適宜設けられたばね体(図示せず)により、矢示D方向に付勢されている。
【0005】
また、前記昇降機構部(図示せず)は、前記アーム基台61内に設けられた第1昇降手段(図示せず)と、前記第2アーム62b内に設けられた第2昇降手段(図示せず)とから構成される。前記第1アーム62aは前記第1昇降手段(図示せず)の作動により、前記支持部を中心として、矢示C方向に旋回せしめられ、その上昇時には、当該第1アーム62aと前記第2アーム62bとが折りたたまれるようになっている。また、前記第3アーム62cは、前記第2昇降手段(図示せず)の作動によって矢示B方向にスライドする。尚、前記第1昇降手段(図示せず)及び前記第2昇降手段(図示せず)には、エアシリンダや油圧シリンダなどが用いられる。
【0006】
前記移送機構部70は、右端が機外に突出した状態で前記NC旋盤の機内に配設されるとともに、適宜案内面を備え、前記アーム基台61を矢示A方向に移動可能に支持する案内部材70aと、前記アーム基台61を、例えば、タイミングベルト(図示せず)などを介して駆動する駆動手段70bなどから構成される。尚、前記駆動手段70bには、ロータリエンコーダを備えたサーボモータなどが用いられる。
【0007】
斯くして、上記排出装置本体60のバケット64は、前記移送機構部70及び前記昇降機構部(図示せず)の作動によって、ワーク受取位置,ワーク排出位置,待機位置の間を往復移動し、加工されたワークWをワーク受取位置で受け取り、受け取ったワークWをワーク排出位置で排出する。
【0008】
前記ワーク受取位置は、チャック21aに把持されたワークWの下方位置にあたり、チャック21aに把持された素材が所定形状に削り出され、突切りバイトなどによって切断されると、当該加工後のワークWが落下して、これがバケット64の収容部64a内に収容される。尚、ここでは、素材を所定形状に削り出したものをワークWと称している(以下同様)。
【0009】
また、前記ワーク排出位置は前記シュート22の上方位置にあたり、前記シュート22に付設されたバケット傾倒装置23によって、前記バケット64が傾倒せしめられる位置である。バケット傾倒装置23は、図示するように、シュート22の上方に水平に配設された棒状のバケット傾倒部材23aと、エアシリンダや油圧シリンダなどからなり、バケット傾倒部材23aを昇降させる昇降手段(図示せず)とから構成され、前記ワーク排出位置のより具体的な位置は、前記バケット傾倒部材23aの上方位置に設定される。
【0010】
前記バケット64がワーク排出位置に移動すると、図7に示すように、前記バケット傾倒部材23aが前記昇降手段(図示せず)によって上昇せしめられ、これにより、バケット64が前記ばね体(図示せず)の付勢力に抗して矢示E方向に傾倒せしめられて、収容部64a内に収容されたワークWが前記シュート22上に排出される。
【0011】
また、前記待機位置は、前記バケット64を前記ワーク受取位置に移動させる前の位置であり、前記ワーク受取位置の付近で、ワークWの加工に支障をきたさない適宜位置に設定される。
【0012】
以上のように構成されたワーク排出装置50によれば、前記チャック21aに把持された素材が所定形状に加工されると、前記排出装置本体60のバケット64が、前記移送機構部70及び前記昇降機構部(図示せず)の作動によって、前記待機位置から前記ワーク受取位置に移動せしめられる。
【0013】
ついで、突切りバイトなどによりワークWが切断されると、当該加工後のワークWが落下して、これがバケット64の収容部64a内に収容される。そして、このようにして加工後のワークWが前記バケット64内に収容された後、前記移送機構部70及び前記昇降機構部(図示せず)の作動によって、バケット64がワーク受取位置から前記待機位置を経由してワーク排出位置に移動せしめられる。
【0014】
バケット64がワーク排出位置に移動すると、次に、前記バケット傾倒部材23aが上昇せしめられ、これにより、バケット64が矢示E方向に傾倒せしめられて、収容部64a内に収容されたワークWが前記シュート22上に排出される。この後、バケット傾倒部材23aが降下せしめられて、バケット64が元の姿勢に復帰せしめられた後、前記待機位置に移動せしめられる。以降、上記動作を繰り返すことにより、加工後のワークWが順次シュート22に排出される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このワーク排出装置50は、前記バケット傾倒部材23aにより前記バケット64を傾倒させて、バケット64内のワークWを落下,排出するように構成されているため、ワークWが何らかの拍子に前記バケット64内で引っ掛かることがあり、これをバケット64内から排出できない場合を生じていた。そして、このようにバケット64内からワークWを排出できない場合には、次の加工後のワークWをバケット64内に受け取ることができなくなり、問題となる。
【0016】
また、素材が、上述したような長尺棒状のものではなく、一定長に予め切断されたものである場合には、図8に示すような、ハンド式のワーク排出装置80が用いられる。
【0017】
このワーク排出装置80は、上述したワーク排出装置50の排出装置本体60と比較し、その第3アーム62c及びバケット64に代えて、棒状の第3アーム82c及びハンド83を設けた点で構成が異なる排出装置本体81を備えてなる。尚、ハンド83は、一対の爪83aを備え、これを開閉させるように構成されている。また、ワーク排出装置80の他の構成は、上述したワーク排出装置50のそれと同じであり、同じ構成部分については、図8において同じ符号を付している。
【0018】
そして、このワーク排出装置80によれば、まず、待機位置にあるハンド83がワーク受取位置に移動せしめられ、チャック21aに把持された加工後のワークWが、ハンド83の前記一対の爪83aによって把持される。ついで、チャック21aの把持爪が開くことにより、ワークWがチャック21aからハンド83に受け渡され、この後、ハンド83が待機位置を経由してワーク排出位置に移動せしめられ、このワーク排出位置で前記一対の爪83aが開くことにより、ワークWがシュート22に排出される。
【0019】
ところで、1台のNC旋盤で長尺棒状の素材を用いる加工と、一定長に予め切断された素材を用いる加工を行う場合、それぞれの加工に応じて、上記ワーク排出装置50とワーク排出装置80とを使い分ける必要がある。一方、上述したように、ワーク排出装置50とワーク排出装置80とは、構成を共通にする部分が多い。
【0020】
そこで、従来、構成が共通する部分については、同じものを使用し、異なる部分だけ、加工に応じて交換するようにしていた。具体的には、長尺棒状の素材を加工する場合には、前記第2アーム62bに、前記第3アーム62c及びバケット64を取り付けて使用し、一定長に切断された素材を加工する場合には、前記第2アーム62bに、前記第3アーム82c及びハンド83を取り付けて使用するようにしていた。
【0021】
ところが、上記の部品交換は、交換する部品点数が未だ多く、コスト削減の面から更なる部品の共通化が求められていた。また、交換作業に際し、第2アーム62bと前記第3アーム62c及び第3アーム82cとの接続や、ハンド83への駆動源(圧縮空気など)の供給など、部品交換に当たって多くの接続関係が存在するため、作業が煩わしく、時間を要するものとなっていた。
【0022】
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、ワークを確実にバケット内から排出することができるとともに、素材に応じた対応を容易に採り得るワーク排出装置の提供を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するための本発明は、NC工作機械において加工されたワークをワーク受取位置で受け取り、受け取ったワークをワーク排出位置で機外に排出する装置であって、
開閉自在に設けられた一対の爪を具備し、該一対の爪を開閉せしめるハンドと、前記ハンドを支持し、少なくとも、前記ワーク受取位置,前記ワーク排出位置に移送する移送手段と、上部が開口した収容部を具備し、該開口部から収容部内にワークを受け取るように構成されるとともに、前記ハンドに着脱可能に装着され、前記一対の爪の開閉に連動して、前記収容部の底部を開閉可能に構成されたバケットとを備えてなることを特徴とするワーク排出装置に係る。
【0024】
この発明によれば、長尺棒状の素材を加工する場合、まず、素材が所定形状に加工されると、ハンドが移送手段によりワーク受取位置に移送せしめられ、バケットの開口部がワークの直下に位置する。尚、このとき、ハンドの前記一対の爪は閉じた状態にあり、従って、これに連動するバケットの底部も閉じた状態となっている。
【0025】
ついで、突切りバイトなどによりワークが切断されると、当該加工後のワークが落下して、これがバケットの収容部内に収容される。そして、このようにして加工後のワークがバケット内に収容された後、ハンドが前記移送手段によってワーク排出位置に移送せしめられる。
【0026】
ハンドがワーク排出位置に移動すると、次に、ハンドの前記一対の爪が開かれ、これと連動してバケットの収容底部が開かれた状態となり、当該開口部からワークが落下,排出される。
【0027】
このように、この発明に係るワーク排出装置によると、バケットの底部を開口させ、当該開口部からワークを排出するようにしているので、ワークを確実にバケット内から排出することが可能となる。
【0028】
一方、一定長に切断された素材を加工する場合には、ハンドに装着されたバケットを取り外し、ハンドの前記一対の爪によってワークを把持して、これを排出するようにする。即ち、ワークの加工が完了すると、移送手段によってハンドがワーク受取位置に移動せしめられ、加工後のワークが、ハンドの前記一対の爪によって把持され、当該ハンドに受け渡される。この後、ハンドがワーク排出位置に移動せしめられ、このワーク排出位置で前記一対の爪が開くことにより、ワークが排出される。
【0029】
このように、本発明に係るワーク排出装置によると、バケットの取り付け、取り外しという簡便な交換作業によって、長尺棒状の素材から削り出されるワークの排出と、一定長に切断された素材から削り出されるワークの排出の双方に対応することができる。したがって、交換する部品点数が極めて少なく、コスト削減につながるとともに、交換作業を短時間の内に行うことができ、機械の稼働率を高めることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態について添付図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るワーク排出装置などの概略構成を示した斜視図であり、図2は、本実施形態に係るバケットの概略構成を示した平面図であり、図3は、本実施形態に係るハンド及びバケットの概略構成を示した正面図である。
【0031】
尚、図1に示すように、本実施形態に係るワーク排出装置1は、上記従来のワーク排出装置80を改良したものであり、従って、従来のワーク排出装置80の構成と同じ構成部分については同一の符号を付して、その詳しい説明を省略する。また、本例のワーク排出装置1は、バーフィーダなどのワーク供給装置20,主軸21,刃物台(図示せず),シュート22などを備えたNC旋盤に設けられている。
【0032】
図1に示すように、前記ワーク排出装置1は、排出装置本体10及び移送機構部70からなり、前記排出装置本体10は、前記アーム基台61,前記第1アーム62a,前記第2アーム62b,前記第3アーム82c,前記ハンド83及び前記昇降機構部(図示せず)、並びにハンド83の一対の爪83aに着脱可能に装着されたバケット2を備えてなる。
【0033】
図2及び図3に示すように、前記バケット2は、半円筒状の部材を、その軸線を含む垂直面で2分割した形状の第1部材3及び第2部材4からなり、この第1部材3及び第2部材4を合わせ面で突き合わせたとき、その上面に開口部2aが形成され、内部に中空の収容部2bが形成されるように構成されている。
【0034】
また、第1部材3及び第2部材4の上面には、前記一対の爪83aに対し着脱可能となった装着部3a,4aがそれぞれ形成されており、図3に示すように、当該装着部3a,4aを介して前記一対の爪83aに装着される。
【0035】
斯くして、このバケット2は、前記一対の爪83aの開閉により、その第1部材3及び第2部材4がそれぞれ駆動され、開閉する。即ち、前記一対の爪83aが閉じた状態では、図3に示すように、第1部材3及び第2部材4は前記合わせ面で突き合わされた状態で閉じている。一方、前記一対の爪83aが開いた状態では、図4に示すように、第1部材3及び第2部材4は、それぞれ矢示F方向に円弧状に揺動,分離して、その下端部(底部)が開いた状態となる。
【0036】
以上の構成を備えた本例のワーク排出装置1によれば、前記移送機構部70及び前記昇降機構部(図示せず)の作動により、前記バケット2がワーク受取位置とワーク排出位置との間で移動せしめられ、加工後のワークWがワーク排出位置で排出される。
【0037】
即ち、前記チャック21aに把持された長尺棒状の素材が所定形状に加工されると、前記バケット2が、前記移送機構部70及び前記昇降機構部(図示せず)の作動によって、前記待機位置から前記ワーク受取位置に移動せしめられる。これにより、バケット2の開口部2aがワークWの直下に位置する。尚、このとき、ハンド83の一対の爪83aは閉じられている。
【0038】
ついで、突切りバイトなどによりワークWが切断されると、当該加工後のワークWが落下して、これが前記開口部2aからバケット2の収容部2b内に収容される。そして、このようにして加工後のワークWがバケット2内に収容された後、前記移送機構部70及び前記昇降機構部(図示せず)の作動によって、バケット2がワーク受取位置から前記待機位置を経由して前記シュート22上方のワーク排出位置に移動せしめられる。
【0039】
バケット2がワーク排出位置に移動すると、次に、前記一対の爪83aが開かれる。これにより、該一対の爪83aと連動して前記第1部材3及び前記第2部材4が、それぞれ図4に示すように、矢示F方向に円弧状に揺動,分離して、その下端部(底部)が開いた状態となり、同開口部から収容部2b内のワークWが落下して、前記シュート22に排出される。
【0040】
こうして、ワークWがバケット2内から排出されると、バケット2は前記待機位置に移動せしめられ、以降、上記動作を繰り返すことにより、加工後のワークWが順次シュート22に排出される。
【0041】
このように、本例のワーク排出装置1によると、バケット2の底部を開口させ、当該開口部からワークWを排出するようにしているので、ワークWを確実にバケット2内から排出することができる。
【0042】
一方、一定長に切断された素材を加工する場合には、ハンド83に装着されたバケット2を取り外し、ハンド83の前記一対の爪83aによってワークWを把持して、これを排出するようにする。即ち、ワークWの加工が完了すると、前記移送機構部70及び前記昇降機構部(図示せず)によって、ハンド83がワーク受取位置に移動せしめられ、加工後のワークWが、ハンド83の前記一対の爪83aによって把持され、当該ハンド83に受け渡される。この後、ハンド83がワーク排出位置に移動せしめられ、このワーク排出位置で前記一対の爪83aが開くことにより、ワークWがシュート22に排出される。
【0043】
このように、本例のワーク排出装置1によると、バケット2の取り付け、取り外しという簡便な交換作業によって、長尺棒状の素材から削り出されるワークWの排出と、一定長に切断された素材から削り出されるワークWの排出の双方に対応することができる。したがって、交換する部品点数が極めて少なく、コスト削減につながるとともに、交換作業を短時間の内に行うことができ、機械の稼働率を高めることができる。
【0044】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の取り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るワーク排出装置などの概略構成を示した斜視図である。
【図2】本実施形態に係るバケットの概略構成を示した平面図である。
【図3】本実施形態に係るハンド及びバケットの概略構成を示した正面図である。
【図4】本実施形態に係るバケットの作用を示した説明図である。
【図5】従来例に係るワーク排出装置などの概略構成を示した斜視図である。
【図6】従来例に係るバケットの作用を説明するための説明図である。
【図7】従来例に係るバケットの作用を説明するための説明図である。
【図8】従来例に係る他のワーク排出装置などの概略構成を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 ワーク排出装置
2 バケット
2a 開口部
3 第1部材
3a 装着部
4 第2部材
4a 装着部
10 排出装置本体
61 アーム基台
70 移送機構部
83 ハンド
83a 爪

Claims (1)

  1. NC工作機械において加工されたワークをワーク受取位置で受け取り、受け取ったワークをワーク排出位置で機外に排出する装置であって、
    開閉自在に設けられた一対の爪を具備し、該一対の爪を開閉せしめるハンドと、
    前記ハンドを支持し、少なくとも、前記ワーク受取位置,前記ワーク排出位置に移送する移送手段と、
    上部が開口した収容部を具備し、該開口部から収容部内にワークを受け取るように構成されるとともに、前記ハンドに着脱可能に装着され、前記一対の爪の開閉に連動して、前記収容部の底部を開閉可能に構成されたバケットとを備えてなることを特徴とするワーク排出装置。
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