JP3890608B2 - 力制限器を有するベルト巻き付け器−ベルトテンショナ組合わせ - Google Patents

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    • B60R22/4676Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up comprising energy-absorbing means operating between belt reel and retractor frame

Description

本発明は、車両に感応して及び/又はベルト帯に感応して制御可能なロック装置、及びベルト巻き付け軸に作用する締付け装置を有し、この締付け装置が、駆動装置を介して回転させられる駆動ディスクからなり、この駆動ディスクが、締付け装置の起動の際に、テンショナクラッチを介してベルト巻き付け軸に連結されその際、力制限装置が、一方において回転可能なベルト巻き付け軸にかつ他方において回転不可能な支持台に結合されたねじり棒を備え、かつベルト巻き付け器及び/又は締付け装置の動作状態に依存して力制限装置を投入又は遮断するために、1つ又は複数の力制限つめを有する締付け運動によって起動可能なつめクラッチが配置されている、自己係止する安全ベルト巻き付け器に関する。
動作状態に相応して投入又は遮断可能な力制限装置を有しかつ締付け装置に組合わされた安全ベルト巻き付け器は、とくに一方においてドイツ連邦共和国特許出願公開第4331027号明細書又は他方においてヨーロッパ特許出願公開第0627345号明細書により、種々の構造上の構成において公知である。すべての構成において力制限装置の投入又は遮断は、遠心力制御されたつめクラッチを介して行なわれ、その際、締付け装置によって又は支援の枠内においてベルトを締めた人のあらかじめの移動により引起こされるベルト巻き付け軸の回転によって引起こされる回転加速度は、つめクラッチの構成部分としてそれぞれ配置された力制限つめを転向するために利用されている。一方において動作状態“締付け”と他方において動作状態“支援”との間に、ベルト巻き付け軸の強制的な短期間の停止を含むベルト巻き付け軸の回転方向反転が起こるので、公知の遠心力制御されたつめクラッチには、所定の動作位置において力制限つめは、転向した位置に留まるのではなく、停止の際に遠心力の欠落により又は衝突により再びその初期位置を占め、したがって力制限装置の意図した切換えが起こらないという欠点が結び付いている。それ故に本発明の課題は、初めに挙げたような特徴を有する自己係止する安全ベルト巻き付け器においてこの欠点を除去し、かつそれぞれ意図した切換え位置を引起すために力制限つめの確実な挿入制御を配慮することにある。
この課題の解決策は、有利な構成及び変形も含めて、この明細書の後にある特許請求の範囲の内容から明らかである。
本発明は、その基本思想において、次のことを考慮している。すなわちつめクラッチが、ベルト巻き付け軸に対して締付け過程の際に与えられるその回転方向に所定の角度値だけ相対的にねじれるリンクリングを有し、その際、リンクリングの相対回転が、締付け装置の駆動ディスクに対して締付け過程の初めに有効なベルト巻き付け軸の慣性質量によって行なわれ、かつ力制限つめが、強制制御によって動作状態に相応する位置に挿入制御される。本発明には、力制限つめの強制制御に基付いて、衝突が回避され、かつ意図した切換え位置の達成が保証されているという利点が結び付いている。短期間の停止を含む回転方向逆転によって生じる欠点(遠心力の欠落)も、このようにして回避される。その際、力制限つめの強制制御は、締付け運動の最初におけるベルト巻き付け軸に対するリンクリングの相対運動によって簡単に引起こされ、その際、この相対運動は、いずれにせよシステム内に既存の手段によって、すなわち締付け装置の駆動に対するベルト巻き付け軸の慣性質量を利用することによって引起される。その点において、公知の構造に対して重要な追加的な構成部分は必要ない。
本発明の第1の構成は、類概念の安全ベルト巻き付け器の構造上の構成に向けられており、ここではねじり棒が、その回りを囲む軸管内に配置されており、かつロック装置の方に向いたその端部が、支持台としてロック係止部材を介して固定すべき軸管に回らないように結合され、かつその他方の端部が、テンショナクラッチを介して回転可能なベルト巻き付け軸に結合されており、その際、つめクラッチが、ベルト巻き付け軸に支持されかつ軸管の歯部に噛み合った力制限つめによって形成されており;この構成は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4331027号明細書に詳細に記載されているので、これを参照されたい。本発明のこの構成において強制制御を実現するために、この時、次のことが提案されている。すなわち力制限つめの強制制御のために設けられたリンクリングが、ベルト巻き付け軸の端面側に、かつこれに対してベルト巻き付け軸に設けられたストッパに接触するまで回転可能に配置されており、かつピン−スリット−結合部を介して、ベルト巻き付け軸に揺動可能に支持された力制限つめを強制制御する。
その際、本発明の一実施例によれば、リンクリングは、その初期位置において、せん断ピンを介してベルト巻き付け軸に固定されている。さらに次のことを提案することができる。すなわち設定された切換え状態の後に再び、安全ベルト巻き付け器の通常の動作に戻るために、ベルト巻き付け軸におけるリンクリングは、リンクリングとベルト巻き付け軸との間に支持された戻しばねの力に抗してねじることができる。
構造上の理由から、本発明の一実施例によれば、次のことは、目的に合っていることがある。すなわちリンクリングに並んでベルト巻き付け軸に配置された別個のストッパリングに、リンクリングの相対回転のためのストッパが構成されている。
前に指摘した安全ベルト巻き付け器において、テンショナクラッチが、駆動ディスクに転向可能に配置されたテンショナつめ、及びベルト巻き付け軸に結合されかつ内側歯部を備えたテンショナつめを囲む歯リングからなるかぎり、本発明の一実施例によれば、テンショナクラッチの歯リングが、リンクリングと一片で構成されていることを考慮することができる。
本発明の第2の構成は、類概念の安全ベルト巻き付け器の構造上の構成に関し、ここではねじり棒の一方の端部が、直接回転可能なベルト巻き付け軸に結合され、かつその他方の端部が、支持台の装置のために使われるつめクラッチに結合されており、このつめクラッチが、ここに配置された力制限つめのためにねじり棒に回らないように結合されたつめ支持体、及び力制限つめに噛み合うために制限された角度の後に回らないようにハウジングに固定すべき内側歯部を有する歯リングを有し、かつその際、つめ支持体が、締付け装置の起動の際にテンショナクラッチを介して駆動ディスクに連結されており;この構造上の構成は、ヨーロッパ特許出願公開第0627345号明細書に詳細に記載されているので、この構成についてはこれを参照されたい。強制制御を引起こすために、本発明のこの構成において、次のことが考慮されている。すなわち力制限つめを制御するために設けられたリンクリングが、つめ支持体に、かつこれに対してつめ支持体に設けられたストッパに接触するまで相対的にねじれることができるように配置されており、その際、リンクリングが、つめ支持体に対するそのねじれの際に力制限つめを外方に強制制御するカム、及び締付け装置の駆動ディスクの連結のための内側歯部を有する。
第1の構成と同様に、ここでも次のことを考慮することができる。すなわちリンクリングを、せん断ピンを介してつめ支持体に固定し、かつ初期位置へのリンクリングの戻し回転に関して、リンクリングとつめ支持体との間に支持された戻しばねを設ける。
本発明の一実施例によれば、次のことが考慮されている。すなわちリンクリングが、軸線方向につめ支持体に並んで配置されており、かつその周に軸線方向の外側突起を有するつめ支持体を上からつかみ、かつその際に力制限つめをつめ支持体に接触して保持し、その際、外側突起が、力制限つめに対応する窓を有し、これらの窓が、つめ支持体に対するリンクリングの相対回転によって、歯リング内に噛み合うまで力制限つめを通過させるために釈放位置に運ばれる。これには、締付け過程の際に生じる力制限つめの転向が、制御して行なわれるという利点が結び付いている。
テンショナクラッチへのつめ支持体又はリンクリングの接続に関して、本発明の一実施例によれば、次のことを考慮することができる。すなわちリンクリングが、リング状に構成されたつめ支持体に並んで配置されており、かつ締付け装置の駆動ディスクの連結のために有する内側歯部を備えかつつめ支持体に対して内側に配置された軸線方向の内側突起を有し、その際、力制限つめを強制制御するカムが、内側突起上に半径方向高所として配置されている。
図面に本発明の実施例が示されており、これらの実施例を詳細に説明する。ここでは
図1は、接続された締付け装置及び力制限装置を含む安全ベルト巻き付け器のベルト巻き付け軸を第1の構成において概略的な展開図で示し、
図2は、締付け装置及び力制限装置も含めた安全ベルト巻き付け器の本発明の別の構成を断面図で示し、
図3は、図2による対象における締付け装置、力制限装置及びベルト巻き付け軸の間の連結の断面図を初期位置において示し、
図4は、図3の対象を締付け装置の起動の後において示している。
安全ベルト巻き付け器のうち、図1に示した本発明の構成に関して、締付け装置及び力制限装置の接続に対して基準となる部分を含んだベルト巻き付け軸だけが示されている。ベルト巻き付け軸10内に、力制限装置の構成部分として軸管11が挿入されており、この軸管の一方の端部は、プロファイルヘッド13を有し、このプロファイルヘッドは、起動の場合に、安全ベルト巻き付け器の図示しないロックしシステムを介して固定することができる。軸管11の内部にねじり棒12があり、このねじり棒の両方の端部は、回らないような結合を行なうためにそれぞれ1つの形成片14を有し、その際、プロファイルヘッド13の方に向いたねじり棒12の端部は、軸管11に回らないように結合されているが、一方ねじり棒12の他方の端部は、歯リング15に回らないように結合されており、この歯リングは、内側歯部16を有し、この内側歯部は、ベルトテンショナクラッチの構成部分として作用する。このベルトテンショナクラッチは、再び図示しないケーブルテンショナの駆動ディスク18に外方揺動可能に支持されたテンショナつめ17からなり、このテンショナつめは、締付け装置の起動の際に、歯リング15の内側歯部16に噛み合うまで半径方向に転向され、かつこのようにして駆動ディスク18の回転運動を歯リング15に伝達する。
地方において軸管11のプロファイルヘッド13に対面する端部は、外側端面歯部19を備え、この端面歯部は、軸管上にある歯リング20の内側歯部22に噛み合っているので、軸管11と歯リング20は、互いに固定的に連結されている。
歯リング20は、外側歯部21を有し、この外側歯部に、ベルト巻き付け軸10に支持された力制限つめ27が噛み合っているので、ベルト巻き付け軸10と後述するリンクリング23との間に設けられる図示しないせん断ピンを介して確保されこの初期位置において、ベルト巻き付け軸10と軸管11との間の回らない結合が存在する。
軸線方向にベルト巻き付け軸10に隣接して、ベルト巻き付け軸10の端面側にリンクリング23が支持されており、このリンクリングは、所定の角度値だけベルト巻き付け軸10に対して相対的にねじれることができるように配置されているが、その他の点において、ねじれ範囲外に次になお説明するストッパを介してベルト巻き付け軸10に回らないように結合されている。ベルト巻き付け軸10に対するリンクリング23の相対ねじれは、力制限つめ27の強制制御のために利用可能にしようとするものなので、力制限つめ27は、ピン28を有し、このピンは、リンクリング23のスリット29内において、ベルト巻き付け軸10に対するリンクリング23のねじれの際に、力制限つめ27が外方へ制御され、したがって歯リング20の外側歯部21との噛み合いを外すように案内されている。リンクリング23のねじれ運動を制限するために、ストッパ25を有する別個のストッパリング24が設けられており、その際、ストッパリング24とリンクリング23との間に戻しばね26が支持されている。最後にリンクリング23は、リンクリング23と歯リング15が、常に一緒に回転するように、テンショナクラッチの構成部分として歯リング15に結合されており、それ以上図示しないように、そのためにリンクリング23と歯リング15は、1つの構成部分として構成することができる。
安全ベルト巻き付けローラの通常の動作の際に、ベルト巻き付け軸10は、引き出し方向にも巻き付け方向にも回転し、リンクリング23はせん断ピンを介してベルト巻き付け軸10に結合され、またストッパリング24は直接に結合されているので、リンクリング23及びストッパリング24は、ベルト巻き付け軸10の回転の際にこれと一緒に回転しさらに軸管11も、軸管11に結合された歯リング20の外側歯部21へ押込まれる力制限つめ27のピン28がはまるスリット29を介して、リンクリング23に結合されているので、軸管11も、ベルト巻き付け軸1と一緒に回転する。またプロファイルヘッド13に近い方にある軸管11の端部とねじり棒12の形状的な結合、及びベルトテンショナクラッチに属する歯リング15と軸11の他方の端部との形状的な結合より歯リング15も、ベルト巻き付け軸10の通常動作の際に、一緒に回転ししたがってテンショナクラッチの部分及び力制限装置の部分は、安全ベルト巻き付け器の通常動作の際に遮断されている。
さて、締付け装置が動作を開始すると、駆動ディスク18は、巻き付け方向(矢印31方向に回転し回転加速度のため、テンショナつめ17転向して、歯リング15の内側歯部16に噛み合うようになり形状的な結合のため、歯リング15の回転、リンクリング23に作用する回転加速度を生じ、ベルト巻き付け軸10に対するリンクリング23の設定された相対的な運動可能性のため、まずベルト巻き付け軸10に対するリンクリング23の相対的なねじれを生じる。なぜならベルト巻き付け軸10は、その慣性質量のため、リンクリング23に作用する回転加速度に達しないからでありこの相対運動のため、せん断ピンのせん断の後に、リンクリング23は、力制限つめ27を、ピン−スリット結合2829のため強制案内より半径方向外方へ案内しこの力制限つめ27を歯リング20の外側歯部21から外ししたがって締付け過程によって力制限装置が投入される。この時、ストッパリング24によって巻き付け軸10は矢印31の方向に一緒に回転する。締付け運動の終了後に、ベルトを締めた乗客が背もたれから離れるように前方へ少し倒れるため、ベルト帯引き出しが起こると、ベルト巻き付け軸10回転方向の反転が起こるので、この時、ベルト巻き付け軸は、矢印30の方向に回転される。この時点に、図示しないロックシステムが有効になり、かつプロファイルヘッド13を介して、軸管11とこの中に回らないように保持されたねじり棒12の端部とを固定し、矢印30の方向におけるベルト巻き付け軸10の回転は、ベルト巻き付け軸10と一緒に回転するリンクリング23及びここに結合された歯リング15を介して、歯リング15内に形状結合して保持されたねじり棒12の端部に伝達されるので、矢印30の方向へのベルト引出しにより、エネルギーを吸収しながらねじり棒12のねじりが生じる。回転方向転の間に、駆動ディスク18は、歯リング15したがってリンクリング23に噛み合ったままであり、駆動ディスク18の慣性質量のため、リンクリング23は、引続き力を加えられ、このは、戻しばね26の力をかなり上回っているので、リンクリング23は、ベルト巻き付け軸10に対してねじれかつ力制限つめ27を歯リング20の外側歯部21から外して保持する位置に留まる。
この時、このようなロック過程の終了の後に、戻しばねを介して改めてベルト引込みに至ると、ベルト巻き付け軸10は、“停止した”駆動ディスク18を矢印31の方向に“オーバーホールし”、それによりテンショナつめ17は、歯リング15の内側歯部16から外れるように案内されており;したがってリンクリング23は、駆動ディスク18によって作用を受けず、かつこの時、戻しばね26は、リンクリング23をベルト巻き付け軸10に対して初期位置に戻し、その際、ピン−スリット−結合28、29を介して力制限つめ27は、再び軸管11に結合された歯リング20の外側歯部21内に挿入制御され;それにより力制限装置は、不活性化され、かつ安全ベルト巻き付けローラは、その点において再び動作可能になっている。
図2ないし4に示された本発明の第2の構成は、締付け装置及び力制限装置を備えた安全ベルト巻き付けローラに向けられており、ここではこの時、ねじり棒の一方の端部は、直接回転可能なベルト巻き付け軸に結合され、かつその他方の端部は、支持台の装置のために使われる対向クラッチに結合されている。その点においてこの構成に関する図面においても、本発明の理解のために基準となる部分だけが示されている。
U字型のベルト巻き付けローラハウジング35内に、ベルト巻き付け軸10が支持されており、このベルト巻き付け軸の一方の端部は、係止歯部36を有し、この係止歯部に、ロックの場合に、揺動可能にハウジング35に支持された図示しない係止つめが噛み合い、その際、係止つめの運動は、詳細に図示しない車両に感応するかつ/又はベルト帯に感応する制御システムを介して制御可能である。
ベルト巻き付け軸の一方の側に接続された締付け装置は、締付け装置のロックの場合に駆動される駆動ケーブル37を介して回転させられる駆動ディスク38からなり、この駆動ディスクにつめ車39が回らないように結合されており、このつめ車に、テンショナつめが、なお説明すべきようにベルト巻き付け軸10との連結を行なうように、個々のテンショナつめ40が、半径方向に外側揺動可能に支持されている。
力制限装置は、ねじり棒12からなり、このねじり棒は、一方の端部にある形成片14によって直接形状結合してベルト巻き付け軸10に結合されており、かつその他方の端部に配置された形成片14によって形状結合してここにあるつめ支持体41に噛み合っており;その際、ねじり棒12は、つめ支持体41に対応するその形成片14を越えて軸として延長されているので、つめ車39とこれに一片で結合された駆動ディスク38とは、ねじり棒12のこの延長部上に回転可能に支持されている。つめ支持体41に、その周にわたって分散して4つの力制限つめ42が、半径方向に転向可能に配置されており、その際、力制限つめ42に、内側歯部43aを有する歯リング43が対応しており、この歯リングは、所定の角度だけハウジング35にストッパ44が接触するまで、ハウジング35の対応する脚に配置されており、その際、ハウジング35に対する歯リング43の可能な回転によって、図示しない様式で係止つめは、ベルト巻き付け軸10の係止歯部36から外すように制御され;相応して配置された戻しばね53は、なお説明すべきように、その初期位置に歯リング43を戻すことを配慮している。
ばね要素55によって外方へ負荷をかけられた力制限つめ42の強制制御のために、つめ支持体41において、かつこれに対して所定の角度値だけ相対的にねじることができるように、リンクリング45が配置されており、その際、つめ支持体41に対するリンクリング45の相対運動は、相応するストッパ46によって制限されている。リンクリング45は、同心的に配置されかつ軸線方面に延びた2つの突起を有し、これらの突起のうち外側の突起47は、つめ支持体41をその周において囲み、かつ力制限つめ42を内側揺動した位置に保持し;外側の突起47は、窓48を有し、これらの窓は、つめ支持体41に対するリンクリング45の相対ねじれの際に、力制限つめ42が窓48を通って歯リング43の内側歯部43aとの噛み合いに達することができるような位置に至る。
つめ支持体41は、さらに内側の突起49を有し、この突起は、内側歯部50を備え、この内側歯部は、つめ車39のテンショナつめ40が締付け装置の起動の際にリンクリング45の内側歯部との噛み合いに達するように配置されている。内側の突起49の外周に、力制限つめ42に対して相応して対応して、半径方向に突出したカム51が配置されており、それによりつめ支持体に対するリンクリング45のねじれの際にカム51が力制限つめ42の下に押込まれ、かつこれら力制限つめをその際に歯リング43の内側歯部43aとの噛み合い位置に強制転向し、かつ力制限つめ42の転向された位置を確保するようになっている。最後に初期位置を再構成するために、リンクリング45は、戻しばね52を介してつめ支持体41に支持されている。
安全ベルト巻き付けローラの通常動作の際に、力制限つめ42は、歯リング43から外れているので、ベルト巻き付け軸10の回転により、ねじり棒12も、その上に配置されたつめ支持体41と一緒に回転することができ;その際、力制限装置は遮断されている。テンショナつめ40は、同様にその図示しない転向した通常位置において、まだリンクリング45の歯部50には噛み合っていないので、ベルト巻き付け軸10は、自由に回転することができる。
この時、締付け装置の起動に至ると、駆動ディスク38を介してつめ車39は、テンショナつめ40が、リンクリング45の内側の突起49に構成された内側歯部50に噛み合うまで半径方向に転向するように、回転させられ;この連結に基付いて、リンクリング45は回転させられ、その際、ねじり棒12を介してベルト巻き付け軸10に結合されたつめ支持体41は、慣性質量に基付いてリンクリング45の回転運動に遅れ;このようにして相応して設けられたせん断ピン54のせん断の後に、つめ支持体41に対するリンクリング45の相対運動が、戻しばね52に抗して成立し、その際、一方において外側の突起47における窓48は、力制限つめ42の上方に動かされ、他方において内側の突起49にあるカム51は、力制限つめを半径方向外方に制御し、かつ外方制御された位置に固定保持し;締付け方面におけるベルト巻き付け軸の回転の際に、歯リング43の内側歯部43aの対応に基付いて、力制限つめ42は、内側歯部43aを越えて摺動するので、この段階においてまだ連結は引起こされていない。
この時、締付け運動の終了後に、ベルト帯引き出しの開始とともに回転方向の逆転に至ると、力制限つめ42は、リンクリング45のカム51の上方に転向したその位置に基付いて、歯リング43の内側歯部43aに係止し、この歯リングは、所定の角度値だけストッパ44までハウジング35に対してねじられ、かつその際、係止つめを、ベルト巻き付け軸10の係止歯部36から外して保持し;この位置において、歯リング43は、力制限つめ42によってここに固定保持されたつめ支持体41及びねじり棒12の一方の端部とのその形状的な結合を介して、この時にベルト帯の繰り出し方向におけるベルト巻き付け軸10のそれ以上のねじけの際に行なわれるねじり棒12の力吸収変形のための支持台を形成している。
負荷運動の終了後に、図示しない戻しばねを介してベルト帯の巻き付けが行なわれると、歯リング43のための戻しばね53及びリンクリング45のための戻しばね52は、これらの部分を、それぞれハウジング35に又はつめ支持体41に対してその初期位置に戻すので、その点において安全ベルト巻き付けローラは、再び動作することができる。
前記の明細書、特許請求の範囲、要約及び図面に開示されたこれらの書類の対象の特徴は、個別的に、かつ相互の任意の組合せにおいて、その種々の構成において本発明を実現するために重要であることができる。

Claims (11)

  1. 車両に又はベルトに感応して制御可能なロック装置、及びベルト巻き付け軸に作用する締付け装置を有し、この締付け装置が、駆動装置を介して回転させられる駆動ディスクからなり、この駆動ディスクが、締付け装置の起動の際に、テンショナクラッチを介してベルト巻き付け軸に連結され、力制限装置が、一方において回転可能なベルト巻き付け軸にかつ他方において回転不可能な支持台に結合されたねじり棒を備え、かつベルト巻き付け又は締付け装置の動作状態に依存して力制限装置を投入又は遮断するために、力制限つめを有する締付け運動によって起動可能なつめクラッチが配置されている、自己係止する安全ベルト巻き付けにおいて、つめクラッチが、ベルト巻き付け軸(10)に対して締付け過程の際に与えられるその回転方向に所定の角度値だけ相対的にねじれるリンクリング(23,45)を有し、リンクリング(23,45)の相対回転が、締付け装置の駆動ディスク(18,38)に対して締付け過程の初めに有効なベルト巻き付け軸(10)の慣性質量によって行なわれ、力制限つめ(27,42)が、強制制御(28,29;49,51)によって動作状態に相応する位置に挿入制御されることを特徴とする、安全ベルト巻き付け
  2. ねじり棒が、その回りを囲む軸管内に配置されており、ロック装置の方に向いたその端部が、支持台としてロック係止部材を介して固定すべき軸管に回らないように結合され、その他方の端部が、テンショナクラッチを介して回転可能なベルト巻き付け軸に結合されており、つめクラッチが、ベルト巻き付け軸に支持されかつ軸管の歯部に噛み合った力制限つめによって形成されている、安全ベルト巻き付けにおいて、力制限つめ(27)の強制制御のために設けられたリンクリング(23)が、ベルト巻き付け軸(10)の端面側に、これに対してベルト巻き付け軸に設けられたストッパ(25)に接触するまで回転可能に配置されており、かつピン−スリット−結合部(28,29)を介して、ベルト巻き付け軸(10)に揺動可能に支持された力制限つめ(27)を強制制御することを特徴とする、請求項1に記載の安全ベルト巻き付け
  3. リンクリング(23)が、その初期位置において、せん断ピン(54)を介してベルト巻き付け軸(10)に固定されていることを特徴とする、請求項2に記載の安全ベルト巻き付け
  4. リンクリング(23)が、リンクリング(23)とベルト巻き付け軸(10)との間に支持された戻しばね(26)の力に抗して、ベルト巻き付け軸(10)に対して相対的にねじることができることを特徴とする、請求項2又は3に記載の安全ベルト巻き付け
  5. リンクリング(23)に隣接してベルト巻き付け軸(10)に配置された別個のストッパリング(24)に、リンクリング(23)の相対回転制限のためのストッパ(25)が構成されていることを特徴とする、請求項2ないし4の1つに記載の安全ベルト巻き付け
  6. テンショナクラッチが、駆動ディスクに転向可能に配置されたテンショナつめ、及びベルト巻き付け軸に結合されかつ内側歯部を備えたテンショナつめを囲む歯リングからなる、安全ベルト巻き付けにおいて、テンショナクラッチの歯リング(16)が、リンクリング(23)と一片で構成されていることを特徴とする、請求項2ないし5の1つに記載の安全ベルト巻き付け
  7. ねじり棒の一方の端部が、直接回転可能なベルト巻き付け軸に結合され、その他方の端部が、支持台の装置のために使われるつめクラッチに結合されており、このつめクラッチが、ここに配置された力制限つめのためにねじり棒に回らないように結合されたつめ支持体、及び力制限つめに噛み合うために制限された角度の後に回らないようにハウジングに固定すべき内側歯部を有する歯リングを有し、つめ支持体が、締付け装置の起動の際にテンショナクラッチを介して駆動ディスクに連結されている、安全ベルト巻き付けにおいて、力制限つめ(42)を制御するために設けられたリンクリング(45)が、つめ支持体(41)に、これに対してつめ支持体(41)に設けられたストッパ(46)に接触するまで相対的にねじれることができるように配置されており、リンクリング(45)が、つめ支持体(41)に対するそのねじれの際に力制限つめ(42)を外方に強制制御するカム(51)、及び締付け装置の駆動ディスク(38)の連結のための内側歯部(50)を有することを特徴とする、請求項1に記載の安全ベルト巻き付け
  8. リンクリング(45)が、その初期位置において、せん断ピン(54)を介してつめ支持体(41)に固定されていることを特徴とする、請求項7に記載の安全ベルト巻き付け
  9. リンクリング(45)が、つめ支持体(41)とリンクリング(45)との間に支持された戻しばね(52)の力に抗して、つめ支持体(41)に対してねじることができることを特徴とする、請求項7又は8に記載の安全ベルト巻き付け
  10. リンクリング(45)が、つめ支持体(41)に隣接して配置されており、かつその周に軸線方向の外側突起(47)を有するつめ支持体(41)を包囲し、かつ力制限つめ(42)をつめ支持体(41)に接触して保持し、外側突起(47)が、力制限つめ(42)に対応する窓(48)を有し、これらの窓が、つめ支持体(41)に対するリンクリング(45)の相対回転によって、歯リング(43)内に噛み合うまで力制限つめ(42)を通過させるために釈放位置に運ばれることを特徴とする、請求項7ないし9の1つに記載の安全ベルト巻き付け
  11. リンクリング(45)が、リング状に構成されたつめ支持体(41)に並んで配置されており、かつ締付け装置の駆動ディスク(38)の連結のために有する内側歯部(50)を備えかつつめ支持体(41)に対して内側に配置された軸線方向の内側突起(49)を有し、力制限つめ(42)を強制制御するカム(51)が、内側突起(49)上に半径方向隆起として配置されていることを特徴とする、請求項7ないし10の1つに記載の安全ベルト巻き付け
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