JP3883153B2 - X線基板検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はX線を利用しプリント基板の検査・計測を目的とするX線基板検査装置に関し、特にX線撮影範囲に対するプリント基板の検査部位の位置合わせ及びX線検査と可視光による基板外観検査を同時に可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、X線を利用したX線基板検査装置において、基板位置決め手段として、特開平6−331571号公報に記載されたもの等がある。また、X線検査装置と可視光用CCDカメラを組み合わせた基板検査方法として特開平7−294450号公報に記載されたもの等がある。
【0003】
前者の特開平6−331571号公報に記載された基板半田付け状態検査装置は、両面実装プリント基板へX線を照射し、X線透過画像を生成する手段と両面実装プリント基板の一方の面を光学的に撮像する光学撮像手段とを備えている。
【0004】
また、後者の特開平7−294450号公報に記載されたX線検査装置と可視光用CCDカメラを組み合わせた基板検査方法においては、X線源と検査対象物の間に反射ミラーを配置すると、反射ミラーが光学ガラスで構成されているため、X線を減衰させてしまい、X線撮像画像を劣化させてしまうことを避けるため、X線照射領域外の位置に可視光用CCDカメラ及び反射ミラーを配置し、傾斜的な基板画像を取り込んでいたり、移動可能な機構を付加した反射ミラーユニットを配置して、可視光用CCDカメラで部品面を捉えるときは、反射ミラーを照射領域内の位置にし、X線撮像時は、反射ミラーをX線照射領域外に移動させ、撮像するようにしていた。
【0005】
また、後者の特開平7−294450号公報に記載された実装基板の半田付け検査方法としては、X線撮像検査と可視光による光学撮像検査を別領域内で行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においては、両面実装プリント基板の一方の面を光学的に撮像する光学撮像手段しかないため、検査対象とする部品面を光学撮像面側に必ずセットする必要があった。光学撮像をするために、X線源と検査対象物の間に反射ミラーを配置すると、反射ミラーが光学ガラスで構成されているため、X線を減衰させてしまい、X線撮像画像を劣化させ、検査に影響を与えるという問題を有していた。
【0007】
また、斜め方向からの光学撮像においては、X線照射面と光学撮像面が一致せず、奥行きのある映像になり撮像画面表示部にX線照射領域を指示する必要があり、簡易な位置決めとしての機能でしかなかった。
【0008】
また、X線撮像画像を劣化させてしまうことを避けるため、移動可能な機構を付加した反射ミラーユニットを配置したものに対しては、可視光用CCDカメラで部品面を捉えるときは、反射ミラーを照射領域内に移動し、X線撮像時は、反射ミラーをX線照射領域外に移動させ、撮像する必要があった。
【0009】
また、X線検査と可視光による画像検査を行う場合は、それぞれ別の位置に検査部位を移動させる必要があった。
【0010】
そこで、本発明は、上記従来の問題を解決するもので、X線撮影範囲に対するプリント基板の検査部位の位置合わせが容易にでき、X線照射量を増加させたり、X線撮像画像を劣化させることなく、X線照射領域内の光学撮像画像を同時に捉えることができるX線基板検査装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題を解決し目的を達成するために、可視照明機器より検査対象物へ照射された可視光を反射させるミラーとして、光学ガラス系の反射ミラーではなく、ポリエチレンテレフタレートのプラスチック素材の薄膜(一例として、数μ〜数十μ)フィルムにアルミニウムの蒸着をし、アルミリング枠に均一に張られた状態の反射膜を使用する。
【0012】
これにより、X線照射領域内であるX線源と検査対象物の間、及び検査対象物とX線撮像部の間に上記の反射膜を配置することで、X線の照射量を減衰することなく検査対象物にX線照射でき、検査対象物を透過したX線も減衰することなく、X線撮像部へ取り込まれる。したがって、X線撮像画像劣化をさせずに、X線領域内の検査対象物の反射光を両面からそれぞれ捉えることができる。
【0013】
また、可視照明機器より検査対象物へ照射された可視光は検査対象物の両面に配置された反射膜を通して、さらに対に配置された画面選択シャッター及び反射ミラーをそれぞれ設け、前記検査対象物の表面・裏面に照射された光の反射光の経路長が等しくなるように配置されたハーフミラーによりX線照射範囲を1つの可視光用カメラで捉えることができる。そして、検査対象物が表面の場合は表面側の画面選択シャッターを、検査対象物が裏面の場合は裏面側の画面選択シャッターを開閉することにより可視光用カメラにより表面または裏面の画像のみを捉えることができる。
【0014】
したがって、本発明によれば、上記検査対象物へ照射された可視光を捉える可視光偏向部と、可視光用カメラと、検査対象物を載置できる位置決めXYテーブルと、検査対象物にX線を照射するX線源と、対面配置され検査対象物の透過X線を撮像するX線撮像部を備えることで、可視光用カメラの画像によりX線検査をしたい任意の位置へ基板セットの表裏に関係なく容易に決定することができ、基板位置決めXYテーブルにより容易に移動できるという作用を有する。
【0015】
また、検査対象物をX線撮像と可視光による光学撮像を同時に行うことができ、画像処理を備えたコントローラにそれぞれの画像データを取り込むことにより、X線画像検査と、可視光による外観検査を同時に行うことができるという作用を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるX線基板検査装置の全体構成図である。X線撮像する構成としては、検査対象物2にX線を照射するX線源1と、検査対象物2を載置できる基板位置決めXYテーブル3と、対面配置され検査対象物2の透過X線を撮像するX線撮像部4を備える。
【0018】
また、X線照射領域内の検査対象物2の外観を捉える構成としては、X線源1と検査対象物2の間、及び検査対象物2とX線撮像部4の間に、X線の照射線量を減衰させることなく透過させ、可視照明機器10a,10bより検査対象物2へ照射された可視光を反射させるプラスチック素材のフィルム系の反射膜5a,5bが配置される。そして、検査対象物2の表面の反射光は、反射膜5a,反射ミラー7a及びハーフミラー8を介して、また検査対象物2の裏面の反射光は、反射膜5b,反射ミラー7b及びハーフミラー8を介して1つの可視光用カメラ9により捉えられるように配置される。
【0019】
また、表面及び裏面の画像は画面選択シャッター6aまたは画面選択シャッター6bを開閉することにより、表面または裏面を選択することができるようになっている。
【0020】
また、X線源1,X線撮像部4,可視光用カメラ9及び表示器12はコントローラ11と接続され、制御及び画像表示されるようになっている。なお、X線源1の放射方向で反射膜5aの間にX線シャッター13が配置されている。したがって、このような構成によれば、X線源1からのX線照射と検査対象物2の可視反射光を同一方向線上から捉えることになり、可視光用カメラ9の画像及びX線画像を表示する表示器12によりX線検査をしたい任意の位置を基板セットの表裏に関係なく容易に決定することができ、基板位置決めXYテーブル3により移動させることができるものである。
【0021】
また、X線源1より検査対象物2に照射され、検査対象物2を透過したX線を捉えるX線撮像部4と、検査対象物2の表面または裏面のX線照射と同一視野の反射光を捉える可視光用カメラ9の各取り込み画像は、画像処理機能を有したコントローラ11に接続され、画像処理をすることにより、表示器12上に表示された画像に基づいてX線による基板検査と可視光による外観基板検査を同時にできる。
【0022】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2におけるX線基板検査装置の全体構成図である。本実施の形態2は表面及び裏面の画像切り換えを、図1に示す実施の形態1の画面選択シャッター6aまたは画面選択シャッター6bを開閉する代わりに、可視照明機器10a,10bに対して照射する光のON/OFF制御機能を有した可視照明コントローラ16を介して、コントローラ11から撮像したい表面または裏面の照明をON/OFFすることにより、選択することができるようになっている。以下の動作は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0023】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3におけるX線基板検査装置の全体構成図である。X線撮像する構成としては、検査対象物2にX線を照射するX線源1と、検査対象物2を載置できる基板位置決めXYテーブル3と、対面配置され検査対象物2の透過X線を撮像するX線撮像部4を備える。
【0024】
また、X線照射領域内の検査対象物2の外観を捉える構成としては、X線源1と検査対象物2の間、及び検査対象物2とX線撮像部4の間に、X線の照射線量を減衰することなく透過させ、可視照明機器10a,10bより検査対象物2へ照射された可視光を反射させるプラスチック素材のフィルム系の反射膜5a,5bが配置される。そして検査対象物2の表面の反射光は、反射膜5a,反射ミラー7a及び反射プリズム15を介して、また検査対象物2の裏面の反射光は、反射膜5b,反射ミラー7b及び反射プリズム15を介して、反射プリズム15からの光軸に対して垂直に移動するZテーブル14に搭載された1つの可視光用カメラ9により捉えられるように配置される。そしてZテーブル14を上下に移動させることにより、表面,裏面または図4に示すように表示器12には表裏半分ずつの画面12a,12bをそれぞれ選択することができるようになっている。
【0025】
したがって、このような構成によれば、実施の形態1と同様に、X線源1からのX線照射と検査対象物2の可視反射光を同一方向線上から捉えることになり、可視光用カメラ9の画像及びX線画像を表示する表示器12によりX線検査をしたい任意の位置へ基板セットの表裏に関係なく容易に決定することができ、基板位置決めXYテーブル3により移動させることができるものである。また、X線源1より検査対象物2に照射され、検査対象物2を透過したX線を捉えるX線撮像部4と、検査対象物2の表面または裏面のX線照射と同一視野の反射光を捉える可視光用カメラ9の各取り込み画像は、画像処理機能を有したコントローラ11に接続され、画像処理をすることにより、X線による基板検査と可視光による外観基板検査を同時にできる。
【0026】
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4におけるX線基板検査装置の全体構成図である。本実施の形態は前記図2に示す実施の形態2とほぼ同様であるが、異なるのはズームレンズを付加した可視光用カメラ9′とこの可視光用カメラ9′を撮像画面のXY方向に移動できるXYテーブル17を有することにより、X線撮像部4からのX線画像と検査対象物2からの反射光を撮像した可視光用カメラ9′からの外観画像との表示器12における画像での視野角及び倍率を重ね合わせることが容易にできる。以下の動作は実施の形態2と同様であるので説明を省略する。
【0027】
また、本実施の形態ではX線画像検査及び可視光による外観検査後のそれぞれの検査結果表示を画像スケールによる位置補正せずに容易に表示器12により表示されたX線画像上または、可視光画像上に表示できるので便利である。
【0028】
(実施の形態5)
前記各実施の形態1〜4において、検査対象物2を載置し、位置決めする方法として
板位置決めXYテーブル3を例に挙げたが、図6に示すようなチャッキング構造を有するXYロボットにしてもよい。図6の正面図(1),その側面図(2)に示すようにXテーブル19とYテーブル20は基板チャック21と一体に構成され、基板チャック21は検査対象物2をチャッキングするものである。
【0029】
図7は図6に示すチャッキング構造を有するXYロボット18を有する実施の形態5におけるX線基板検査装置の全体構成図である。これは、前記図1に示す実施の形態1の基板位置決めXYテーブル3の代わりにチャッキング付XYロボット18を設けた場合である。X線検査及び外観基板検査の動作は前記図1の実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
【0030】
(実施の形態6)
これまで説明した各実施の形態1〜5において、X線撮像の幾何学的倍率を上げるために、X線撮像部4を検査対象物2にできるだけ接近させなければならない場合は、X線撮像部4を検査対象物2に対して垂直方向へ移動させる機構を設けるとともに、移動するX線撮像部4の干渉を避ける領域へ反射膜5bを検査対象物2に対して水平方向へ移動させる機構を設けるとよい。
【0031】
図8は上記のようなX線撮像の幾何学的倍率を上げるための本発明の実施の形態6におけるX線基板検査装置の全体構成図である。これは、前記図1に示す実施の形態1の反射膜5bを検査対象物2に対して水平方向へ移動させる回転ソレノイド23及びX線撮像部4を検査対象物2に対して垂直方向へ移動させるZテーブル22を付加した場合のものである。これによって、X線撮像の幾何学的倍率を任意に上げることができる。
【0032】
(実施の形態7)
X線基板検査装置において、可視光による検査対象物の片面のみの反射光の画像を捉えればよい場合もある。図9はこのような場合に最適な本発明の実施の形態7におけるX線基板検査装置の全体構成図である。
【0033】
図9に示すように、反射膜5aからの反射光を直接可視光用カメラ9で捉えるようにしてあり、前記各実施の形態1〜6の構成に比べ、検査対象物の片面のみでよいので簡単化され、コスト減となる。
【0034】
(実施の形態8)
図10は本発明の実施の形態8における反射膜の成形工程図を示す。図10の矢印方向に示すようなポリエチレンテレフタレート24の薄膜(一例として、数μ〜数十μ)にアルミニウムを蒸着したポリエチレンテレフタレート25にアルミリング26の枠に均一に張り、反射膜27を形成する。
【0035】
また、上記反射膜においては、ポリエチレンテレフタレート24の薄膜(数μ〜数十μ)フィルムの代わりに、ポリブチレンテレフタレートやパーフルオロ;テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン等のプラスチック素材の薄膜(数μ〜数十μ)フィルムを利用して、アルミニウムを蒸着し、アルミリング26の枠に均一に張られた状態の反射膜27を形成してもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、X線源から検査対象物へ照射されたX線透過画像を取り込むX線撮像部と、可視照明機器より検査対象物へ照射された可視光を反射させるミラーとして、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチック素材の薄膜(数μ〜数十μ)フィルムにアルミニウムの蒸着をし、リング枠に均一に張られた状態の反射膜を、X線源と検査対象物の間、及び検査対象物とX線撮像部の間に配置し、可視照明機器より検査対象物の表面・裏面に照射された光の反射光を対に配置された反射膜と画面選択シャッター及び反射ミラーを介してハーフミラーによりX線照射範囲を1つの可視光用カメラで捉えることにより、X線照射と検査対象部の可視反射光を同一方向線上から撮像でき、可視光用カメラの画像及びX線撮像部のX線画像を表示する表示器によりX線検査をしたい任意の位置を基板セットの表裏に関係なく容易に決定することができ、基板位置決めXYテーブルにより移動させることができる。
【0037】
また、X線源より検査対象物に照射され、検査対象物を透過したX線を捉えるX線撮像部と、検査対象物の表面または裏面のX線照射と同一視野の反射光を捉える可視光用カメラの各取り込み画像は、画像処理機能を有したコントローラに接続され、画像処理することにより、X線による基板検査と可視光による外観検査を同時にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるX線基板検査装置の全体構成図
【図2】本発明の実施の形態2におけるX線基板検査装置の全体構成図
【図3】本発明の実施の形態3におけるX線基板検査装置の全体構成図
【図4】本発明の実施の形態3における可視光用カメラの撮像映像の概略図
【図5】本発明の実施の形態4におけるX線基板検査装置の全体構成図
【図6】チャッキング付きXYロボットの概略図
【図7】本発明の実施の形態5におけるX線基板検査装置の全体構成図
【図8】本発明の実施の形態6におけるX線基板検査装置の全体構成図
【図9】本発明の実施の形態7におけるX線基板検査装置の全体構成図
【図10】本発明の実施の形態8における反射膜の成形工程構成図
【符号の説明】
1 X線源
2 検査対象物
3 基板位置決めXYテーブル
4 X線撮像部
5a,5b 反射膜
6a,6b 画面選択シャッター
7a,7b 反射ミラー
8 ハーフミラー
9 可視光用カメラ
9′ ズームレンズ付き可視光用カメラ
10a,10b 可視照明機器
11 コントローラ
12 表示器
13 X線シャッター
14,22 Zテーブル
15 反射プリズム
16 可視照明コントローラ
17 XYテーブル
18 チャッキング付きXYロボット
19 Xテーブル
20 Yテーブル
21 基板チャック
23 回転ソレノイド
24 ポリエチレンテレフタレート
25 アルミニウム蒸着後のポリエチレンテレフタレート
26 アルミリング
27 (アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレート)反射膜

Claims (6)

  1. X線源から検査対象物へ照射されたX線透過画像を取り込むX線撮像部と、前記X線源と検査対象物の間、及び検査対象物とX線撮像部の間に設けられ、かつ可視照明機器より検査対象物の表面・裏面に照射された光の反射光を得るための対に配置された反射膜と、前記表面・裏面の反射光を選択するシャッター,反射ミラーをそれぞれ設け、前記検査対象物の表面・裏面に照射された光の反射光の経路長が等しくなるように配置されたハーフミラーを介してX線照射範囲を捉える1つの可視光用カメラとを有することを特徴とするX線基板検査装置。
  2. 前記可視照明機器に対して前記検査対象物の表面・裏面に対して、照明する光のON/OFF制御機能を有した可視照明コントロールを有し、前記可視光用カメラで撮像する面を選択するようにしたことを特徴とする請求項1記載のX線基板検査装置。
  3. X線源から検査対象物へ照射されたX線透過画像を取り込むX線撮像部と、前記X線源と検査対象物の間、及び検査対象物とX線撮像部の間に設けられ、かつ可視照明機器より検査対象物の表面・裏面に照射された光の反射光を得るための対に配置された反射膜と、前記表面・裏面の反射光を選択するシャッター,反射ミラーをそれぞれ設け、前記検査対象物の表面・裏面に照射された光の反射光の経路長が等しくなるように配置された反射プリズムを介してX線照射範囲を捉える1つの可視光用カメラとを有することを特徴とするX線基板検査装置。
  4. ズームレンズを付加した可視光用カメラと、前記可視光用カメラを撮像画面のXY方向に移動できるテーブルとを有し、X線画像と検査対象物からの反射光を撮像した可視光用カメラとの画像の重ね合わせを行うようにしたことを特徴とする請求項1,2または3記載のX線基板検査装置。
  5. 検査対象物に対して同一領域内のX線画像と可視照明機器より検査対象物の表面または裏面画像を取り込み、画像処理し、半田,部品有無の基板検査を同時に行うことを特徴とする請求項1,2,3または4記載のX線基板検査装置。
  6. 前記反射膜が、ポリエチレンテレフタレートのプラスチック素材のフィルムにアルミニウムを蒸着させた膜に、アルミリング枠を接合・接着させた構造を有することを特徴とする請求項1,2,3,4または5記載のX線基板検査装置。
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