JP3882124B2 - 空圧式起伏ゲート - Google Patents

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Description

この発明は、水路底に起伏自在に設置された鋼製扉体が起立すれば流水を堰上げ、倒伏すれば放流するよう機能する鋼製空圧式起伏ゲートにおいて、鋼製扉体の起伏時の回転中心に沿って鋼製扉体の下流側の根元部に設けた空気袋を圧縮空気を送入して膨張させあるいは排出して収縮させることにより起伏運動を行なう空圧式起伏ゲートに関するものである。
空圧式起伏ゲートにおいて、空気袋は3辺が閉じ1辺が開いた平らな長方形のゴム引布製であり、開いた辺の長さが空圧式起伏ゲートの堰幅に一致するよう製作する。
このような空気袋の開いた辺を水路底に並べて設置したアンカーボルトと押え板によって水路底に押え付けることにより、開いた辺を密閉しつつ水路底に固定した上で陸上の空気操作装置から空気管を接続して空気袋の内部に空気を圧入して膨張させ、あるいは排出して収縮させることにより、水路底のアンカーボルトの下流側に添う位置に回転中心を有し、空気袋に被さる位置に設置した鋼製扉体を起立あるいは倒伏させるのである。
米国特許第4780024号明細書 特開2002−309554公報 登録実用新案第3086269号公報
このような空圧式起伏ゲートにおいては、空気袋が水路の幅全体に分布しており、鋼製扉体を下流側根元部から支持するに際して荷重が集中しないから鋼製扉体は折り曲げた鋼板あるいは上流面に溶接取付したリブによって補強した鋼板等簡単な構造によって必要な強度を確保することができるので、経済性に優れた空圧式起伏ゲートである。
この空圧式起伏ゲートの内、鋼板製扉体の上流側の下端に強固に取り付けたゴム引布製の繋留板を空気袋の開いた辺の上に重ねて水路底に並べて設置したアンカーボルトと押え板によって押え付けることにより、空気袋の開いた辺を密閉しつつ水路底に固定し、同時に空気袋の上に繋留板を固定して鋼製扉体を空気袋に被さる位置において起伏自在に繋留した形式のものは、1列のアンカーボルトが空圧式起伏ゲートの全体を水路底に固定する簡単な構造であり、施工性も良好で、とりわけに経済性に優れている。
しかし、1列のアンカーボルトと押え板が、空気袋の開いた辺と繋留板の計3枚のゴム引布を押える構造は、設置した当初、十分に押え付けておいても、ゴムのクリープ現象により次第に緩み、空気袋の開いた辺の密閉が不完全となって漏気の生ずることがある。
また空気袋が膨張したときには空気袋の開いた辺の上方のゴム引布と繋留板が、押え板の下流の縁を上の方へ持ち上げるような角度となり、強い張力が作用するので、押え板の下流側の縁付近での押し付けが緩み、空気袋の開いた辺に開けたアンカーボルトの貫通孔からの漏気が発生することがある。
さらにこの漏気の対策として押え板やボルトを増やすと漏気の発生した場合に増し締めが行ないにくいという問題点がある。
そこで、この発明の空圧式起伏ゲートでは、この漏気発生に対処するために2種類の手段を採用した。
その1は、繋留板と空気袋との間に介在させ、アンカーボルトと押え板によって繋留板と空気袋の開いた辺と一緒に押え付けられる中押え板の採用である。
この中押え板は縁を円弧状に成形するとともに帯状の鋼板からなり、該中押え板を介在させると、繋留板と空気袋とは別々に押え板で押え付けられたのと同等の状態となり、アンカーボルトによる押え付けの効果が徹底するので、ゴムのクリープ現象の影響を和らげることができる。
特に中押え板の断面に複数の突起部を設けて、アンカーボルトによる押え付けるエネルギーが中押え板の縁から外へ逃げないようするとクリープによる緩みの影響をさらに小さくすることができる。
手段のその2は、押え板の上流と下流の縁を繋留板と空気袋の方に突起させて押え板の断面形状を皿を伏せたような形状とすることである。このようにすれば、空気袋が膨張した結果、空気袋の開いた辺の上方のゴム引布と繋留板が押え板の下流の縁を上の方に持ち上げる角度となると同時に強い張力が作用しても、アンカーボルトが押え板の上流の縁を支点として強く抵抗することが可能となる。
特に押え板の上流側の縁を空気袋と繋留板の端部を越えて上流方向へ伸ばし、上流側の縁の凸部が水路底によって直接支持されるようにすれば、押え板の下流側の縁の持ち上げに抵抗する機能は非常に強化されたものとなるから、有効高の大きい空圧式起伏ゲートにおいて採用すると好都合である。
この発明をより詳細に説明するために、添付の図面にしたがってこれを説明する。
第1実施例を説明するための図1、図2ならびに図3において、断面が長方形の水路の底のコンクリートの上面1に水路を横断して1列に並べて設置した鉛直のアンカーボルト2に、3辺が閉じ1辺が開いた平らな長方形に製作したゴム引布製の空気袋3の開いた辺に添う位置にアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔4を開けて、空気袋3をアンカーボルト2に組み付けつつ、水路底のコンクリートの上面1に設置し、その上に同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔5を有する中押え板6を置き、次に同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔7を有するゴム引布製の繋留板8を置き、さらにその上に、同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔9と、上・下流の縁に空気袋3と繋留板8とを一緒にコンクリートの上面1に対して強く押え付けるための凸部10を有する押え板11を置き、この押え板11を上からアンカーボルト2にねじ込むナット12により強く押え付けることによって、空気袋3の開いた辺を密閉しつつ水路底のコンクリートの上面1に空気袋3、中押え板6、繋留板8ならびに押え板11を固定する。
この繋留板8の下流側の縁を堰幅より少し小さい幅方向の寸法と起立時に必要な起立高を確保するために必要な長さとを有する鋼板製の扉体13の上流面の下端に添う位置にボルト14と押え板15によって強固に固定することにより、扉体13を水路底に起伏自在に繋留すると同時に、コンクリートの上面1と扉体13の間の漏水を防止する。
この繋留板8の下流側の縁には樹脂製のロッド16によって補強繊維の折曲半径が過小とならないよう保護した補強繊維の折返し部17があり、繋留板8が作用する張力によって扉体13の所定位置から引き抜かれないようにしている。
加えて、水路底の空気袋3より下流の適当な位置のコンクリート18に設置したアンカーボルト19と押え板20とで一端を固定した十分なる強度を有するゴム引布製の引留帯21の他端を扉体13の下流面の空気袋3が接触するより上側の適当な位置にボルト22と押え板23とで固定することにより、扉体13が所定の姿勢まで起立したときには、この引留帯21に作用する張力によって扉体13が停止する。
この引留帯21においても端部には樹脂製のロッド24によって補強繊維の折曲半径が過小とならないよう保護した補強繊維の折返し部25があり、引留帯21が作用する張力によって所定位置から引き抜かれないようにしている。
図2に示すように扉体13が起立したときには、空気袋3が膨張して扉体13を押し起こしている。反面、引留帯21に作用する張力が扉体13を適正な起立姿勢で停止させている。
また、扉体13の頭部の曲げ加工部26が扉体13を越流する水を下流側に導くことにより、越流する水や一緒に流下する流木等が空気袋3や引留帯21等を打たないよう保護する。
図3に示すように、倒伏した扉体13は、頭部の曲げ加工部26が支持台27に支持されており、コンクリートの上面1、コンクリート18ならびに扉体13が、空気袋3や引留帯21を収納するのに必要な空間を確保する。
図4に示すように、鋼板製の扉体13は、堰幅より少し小さい幅方向の寸法と、起立時に必要な起立高を確保するために必要な長さを有するものであり、頭部に曲げ加工部26が形成され、その下端28は円弧状に成形されて扉体13が起伏運動するに際して、空気袋3の上面29を滑りやすくする。また下端28に添う位置には繋留板8を固定するボルト14をねじ込む雌ねじ30が1列に並んでおり、その上方には、引留帯21を固定するボルト22をねじ込む雌ねじ31がある。
図5に示すように、3辺が閉じ1辺が開いた平らな長方形に製造された空気袋3の開いた辺の長さは、ゲート幅より少し小さく、これと直角の方向には、膨張したときに扉体13を押し起すのに十分な寸法を有している。
そして中押え板6で押えられるべき開いた辺以外の3辺では、ゴム引布が適当な曲げ半径で折れ曲って連続しており、閉じている。開いた辺には、アンカーボルト2が貫通するためのボルト孔4が2枚のゴム引布を貫いている。また空気袋3の下側の幅の中央付近には、口金32が取付けられる。
図6に示すように、中押え板6は縁33を円弧状に成形して空気袋3や繋留板8に強い力で押し付けられたとき、それらのゴム引布の表面を傷付けないよう配慮した帯状の鋼板であり、幅の中央にはアンカーボルト2が貫通するための孔5が開いている。
このように構成した上で、空気袋3の下部の口金32に接続した空気管34を水路のコンクリートに埋設するなどして陸上に導き、空気操作装置の排気用開閉弁35、排気用流量調節弁36、排気放出部37、給気用開閉弁38、給気用流量調節弁39、ならびに空気圧縮機40に、図1、図2および図3のように接続する。
その上で空気圧縮機40から給気用流量調節弁39、給気用開閉弁38、空気管34、口金32を経由して空気袋3の内部に空気を圧入した結果、扉体13が起立した状態の断面図が図2であり、扉体13の頭部の曲げ加工部26が、越流する水を下流に導いて、空気袋3や引留帯21等を打たないよう機能している。
この状態を下流から見たのが図1であり、空気袋3が扉体13の背面側にあってほぼ全幅において扉体13を支えている。
他方、空気圧縮機40を停止し、給気用開閉弁38を閉じ、排気用開閉弁35を開いて、空気袋3の内部の圧力を有する空気を、排気用流量調節弁36によって制御しつつ、排気放出部37から大気中へ放出した結果、扉体13が完全に倒伏した状態の断面図が図3である。
この状態では、水路の底を土砂等が激しく流下することがあるので、アンカーボルト2に沿って直上流の水路底41の落差部には補強のために山形鋼42を設ける。
第2実施例を説明するための図7および図8において、断面が長方形の水路の底のコンクリートの上面1に水路を横断して1列に並べて設置したアンカーボルト2に、3辺が閉じ1辺が開いた平らな長方形に製作したゴム引布製の空気袋3の開いた辺に添う位置にアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔4を開けて、空気袋3をアンカーボルト2に組み付けつつ、水路底のコンクリートの上面1に設置し、その上に同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔50と縁に増厚して設けた凸部51を有する中押え板52を置き、次に同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔7を有するゴム引布製の繋留板8を置き、さらにその上に、同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔53と、上流の縁にコンクリートの上面1に直接接触する凸部54と、下流の縁に空気袋3と繋留板8とを一緒にコンクリートの上面1に対して強く押え付けるための凸部55とを有する押え板56を置き、この押え板56を上からアンカーボルト2にねじ込むナット12により強く押え付けることによって、空気袋3の開いた辺を密閉しつつ水路底のコンクリートの上面1に空気袋3、中押え板52、繋留板8ならびに押え板56を固定する。
この繋留板8の下流側の縁を堰幅より少し小さい幅方向の寸法と起立時に必要な起立高を確保するために必要な長さとを有する鋼板製の扉体57の上流面の下端58に添う位置にボルト14と押え板15によって強固に固定することにより、扉体57を水路底に起伏自在に繋留すると同時に、コンクリートの上面1と扉体57の間の漏水を防止する。
この繋留板8の下流側の縁には樹脂製のロッド16によって補強繊維の折曲半径が過小とならないよう保護した補強繊維の折返し部17があり、繋留板8が作用する張力によって扉体57の所定位置から引き抜かれないようにしている。
加えて、水路底の空気袋3より下流の適当な位置のコンクリート18に設置したアンカーボルト19と押え板20とで一端を固定した十分なる強度を有するゴム引布製の引留帯21の他端を扉体57の下流面の空気袋3が接触するより上側の適当な位置にボルト22と押え板23とで固定することにより、扉体57が所定の姿勢まで起立したときには、この引留帯21に作用する張力によって扉体57が停止する。
この引留帯21においても端部には樹脂製のロッド24によって補強繊維の折曲半径が過小とならないよう保護した補強繊維の折返し部25があり、引留帯21が作用する張力によって所定位置から引き抜かれないようにしている。
図7に示すように扉体57が起立したときには、空気袋3が膨張して扉体57を押し起こしている反面、引留帯21が作用する張力が扉体57を適正な起立姿勢で停止させている。
また、扉体57の頭部の曲げ加工部26が扉体57を越流する水を下流側に導くことにより、越流する水や一緒に流下する流木等が空気袋3や引留帯21等を打たないよう保護する。
図8に示すように、倒伏した扉体57は、頭部の曲げ加工部26が支持台27に支持されており、コンクリートの上面1、コンクリート18ならびに扉体57が、空気袋3や引留帯21を収納するのに必要な空間を確保する。
図9に示すように、鋼板製の扉体57は、堰幅より少し小さい幅方向の寸法と、起立時に必要な起立高を確保するために必要な長さを有するものであり、頭部に曲げ加工部26が形成され、その下端58は円弧状に成形されて扉体57が起伏運動するに際して、空気袋3の上面29を滑りやすくする。
扉体57では、水圧荷重によって生ずる曲げモーメントに対抗する剛性を補強するため、細長い鋼板を扉体57の上流面に直角の姿勢で水の流れる方向に平行の方向に溶接して縦リブ59としている。縦リブ59の下端には応力を分散させるため繋留板8の厚さ程度の高さの横リブ60を設けると同時に下端58を含む扉体57下部は増厚部61とし、上方に行くにしたがって緩やかに板厚を減少させている。
また下端58に添う位置には繋留板8を固定するボルト14をねじ込む雌ねじ62が1列に並んでおり、その上方には、引留帯21を固定するボルト22をねじ込む雌ねじ63がある。
図10に示すように、3辺が閉じ1辺が開いた平らな長方形に製造された空気袋3の開いた辺の長さは、ゲート幅より少し小さく、これと直角の方向には、膨張したときに扉体57を押し起すのに十分な寸法を有している。
そして中押え板52で押えられるべき開いた辺以外の3辺では、ゴム引布が適当な曲げ半径で折れ曲って連続しており、閉じている。
開いた辺には、アンカーボルト2が貫通するためのボルト孔4が2枚のゴム引布を貫いている。また空気袋3の下側の幅の中央付近には、口金32が取付けられる。
図11に示すように、中押え板52は帯状の鋼板の両縁に丸棒鋼を取付けした形状であり、丸棒鋼は帯状の鋼板からの凸部51となり、空気袋3や繋留板8に押し付けられて、それらが押え板56から引き抜かれないよう確保する機能を向上させている。
このように凸部51は丸棒であるから、空気袋3や繋留板8の表面を傷付けることがない。さらに帯状の鋼板の中央にはアンカーボルト2が貫通するボルト孔50が開いている。
このように構成した上で、空気袋3の下部の口金32に接続した空気管34を水路のコンクリート18に埋設するなどして陸上に導き、空気操作装置の排気用開閉弁35、排気用流量調節弁36、排気放出部37、給気用開閉弁38、給気用流量調節弁39、ならびに空気圧縮機40に、図7および図8のように接続する。
その上で空気圧縮機40から給気用流量調節弁39、給気用開閉弁38、空気管34、口金32を経由して空気袋3の内部に空気を圧入した結果、扉体57が起立した状態の断面図が図7であり、扉体57の頭部の曲げ加工部26が、越流する水を下流に導いて、空気袋3や引留帯21等を打たないよう機能している。
他方、空気圧縮機40を停止し、給気用開閉弁38を閉じ、排気用開閉弁35を開いて、空気袋3の内部の圧力を有する空気を、排気用流量調節弁36によって制御しつつ、排気放出部37から大気中へ放出した結果、扉体57が完全に倒伏した状態の断面図が図8である。
この状態では、水路の底を土砂等が激しく流下することがあるので、アンカーボルト2に沿って直上流の水路底41の落差部には補強のために山形鋼42を設ける。
この実施例の特徴は、押え板56の上流の縁の凸部54がコンクリートの上面1に直接支持されるから、下流の縁の凸部55が空気袋3と繋留板8から上向きの大きな力を受けてもアンカーボルト2に作用する引張力と凸部54に作用する圧縮力で安定的に支持されて押え板56による押え付けの効果が減少しないことである。
ただしその反面、空気袋3と繋留板8を一緒に押えるのは下流側の凸部55のみとなるが、中押え板56に凸部51を加えて、全体としての押え付け効果を確保したことである。
この実施例はしたがって、空圧式起伏ゲートの堰高が大きく、水圧荷重や扉体の重量が大きい場合に有効となる。
第3実施例を説明するための図12において、断面が長方形の水路の底のコンクリートの上面1に水路を横断して1列に並べて設置した鉛直のアンカーボルト2に、3辺が閉じ1辺が開いた平らな長方形に製作したゴム引布製の空気袋3−1の開いた辺に添う位置にアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔4−1を有する空気袋3−1を組み付けつつ、水路底のコンクリートの上面1に設置し、その上に同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔5−1を有する中押え板6−1を置き、次に同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔4−2を有する空気袋3−2をアンカーボルト2に組み付けつつ、空気袋3−1と中押え板6−1の上に設置し、さらにその上にアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔5−2を有する中押え板6−2を置き、加えてその上にアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔7を有するゴム引布製の繋留板8を置き、最後にその上に、同じくアンカーボルト2の配列に合わせて開けたボルト孔9と、上・下流の縁に空気袋3−1,3−2と繋留板8とを一緒にコンクリートの上面1に対して強く押え付けるための凸部10を有する押え板11を置き、この押え板11を上からアンカーボルト2にねじ込むナット12により強く押え付けることによって、空気袋3−1,3−2の開いた辺を密閉しつつ水路底のコンクリートの上面1に空気袋3−1、中押え板6−1、空気袋3−2、中押え板6−2、繋留板8ならびに押え板11を固定する。
この繋留板8の下流側の縁を堰幅より少し小さい幅方向の寸法と起立時に必要な起立高を確保するために必要な長さとを有する鋼板製の扉体13の上流面の下端に添う位置にボルト14と押え板15によって強固に固定することにより、扉体13を水路底に起伏自在に繋留すると同時に、コンクリートの上面1と扉体13の間の漏水を防止する。
この繋留板8の下流側の縁には樹脂製のロッド16によって補強繊維の折曲半径が過小とならないよう保護した補強繊維の折返し部17があり、繋留板8が作用する張力によって扉体13の所定位置から引き抜かれないようにしている。
加えて、水路底の空気袋3−1,3−2より下流の適当な位置のコンクリート18に設置したアンカーボルト19と押え板20とで一端を固定した十分なる強度を有するゴム引布製の引留帯21の他端を扉体13の下流面の空気袋3−1,3−2が接触するより上側の適当な位置にボルト22と押え板23とで固定することにより、扉体13が所定の姿勢まで起立したときには、この引留帯21に作用する張力によって扉体13が停止する。
この引留帯21においても端部には樹脂製のロッド24によって補強繊維の折曲半径が過小とならないよう保護した補強繊維の折返し部25があり、引留帯21が作用する張力によって所定位置から引き抜かれないようにしている。
図12に示すように扉体13が起立したときには、空気袋3−1,3−2が膨張して扉体13を押し起こしている。反面、引留帯21に作用する張力が扉体13を適正な起立姿勢で停止させている。
また、扉体13の頭部の曲げ加工部26が扉体13を越流する水を下流側に導くことにより、越流する水や一緒に流下する流木等が空気袋3−1,3−2や引留帯21等を打たないよう保護する。
倒伏した扉体13は、頭部の曲げ加工部26が支持台27に支持されており、コンクリートの上面1、コンクリート18ならびに扉体13が、空気袋3−1,3−2や引留帯21を収納するのに必要な空間を確保する(図3参照)。
上記中押え板6−1,6−2で押えられるべき空気袋3−1,3−2の開いた辺以外の3辺では、ゴム引布が適当な曲げ半径で折れ曲って連続しており、閉じている。開いた辺には、アンカーボルト2が貫通するためのボルト孔4−1,4−2が各2枚のゴム引布を貫いている。そして、空気袋3−1の下側の幅の中央付近には、口金32が取付けられる。また空気袋3−1,3−2の接触面には連通孔32'が設けられている。
このように構成した上で、空気袋3−1の下部の口金32に接続した空気管34を水路のコンクリートに埋設するなどして陸上に導き、空気操作装置の排気用開閉弁35、排気用流量調節弁36、排気放出部37、給気用開閉弁38、給気用流量調節弁39、ならびに空気圧縮機40に、図12のように接続する。
その上で空気圧縮機40から給気用流量調節弁39、給気用開閉弁38、空気管34、口金32および連通孔32'を経由して空気袋3−1,3−2のそれぞれの内部に空気を圧入した結果、扉体13が起立した状態の断面図が図12である。
なお、扉体13が倒伏した状態については図3を参照することにより理解される。
この第3の実施例は2個の空気袋3−1,3−2を重ねて設置したものであり、このようにすると、扉体13の起立角を得るために空気袋3−1および3−2は起立角の半分を達成すればよいので、扉体13と空気袋3−1の接続面と空気袋3−1と3−2の接触面ならびに空気袋3−2とコンクリート基礎の接触面は第1の実施例の1個の空気袋3と扉体13あるいはコンクリート基礎面との接触面と比較して非常に効率の良いものとなる。
したがって、第3の実施例のように2個の空気袋を重ねて設置する形式のものは有効高が、2.5mを越える特別に大形の空圧式起伏ゲートや有効高が堰幅より大きいいわゆる縦長の空圧式起伏ゲート、あるいは70ー以上の起立角を必要とする空圧式起伏ゲートに適している。
このように2個の空気袋を重ねて使用する場合のゴム引布の面積は1個の空気袋を使用する場合の170%程度になるが、必要な空気圧が50%程に低下する上に、自由膨張部の半径も50%程度になることからゴム引布の必要強度が30%程に低下するので、結局2個の空気袋を使用する方が経済性に優れることになるのである。
もちろん上記と同様に、3個の空気袋を重ねて設置することもできる。
この発明の空圧式起伏ゲートによれば、中押え板の採用により1本のアンカーボルトによって空気袋と繋留板を確実性高く据え付けることが可能になると同時に、押え板の上流と下流の縁で繋留板と空気袋の方向に凸部を設けることにより、繋留板と空気袋が押え板の下流の縁を持ち上げる方向の張力を作用させても押え板は上流の縁とアンカーボルトで抵抗するから安定性が良好であるとの特性を確保することができた。
加えて中押え板の採用は空気袋を重ねて設置する第3実施例のような空圧式起伏ゲートまでを可能とした。
したがって施工性に優れ、経済的にも優れた空圧式起伏ゲートを提供することができる。
さらに、押え板の上部にあるナットは常に増締することが可能であるから、空気袋、中押え板、繋留板の全体のゴムのクリープによる緩みはナットを増締することにより容易に除去することができて、維持管理上も非常に優れた空圧式起伏ゲートである。
この発明の空圧式起伏ゲートの1実施例を示す背面図である。 その起立状態を示す空圧式起伏ゲートの断面図である。 その倒伏状態を示す空圧式起伏ゲートの断面図である。 その扉体の説明図である。 その空気袋の説明図である。 その中押え板の説明図である。 この発明に係る空圧式起伏ゲートの他の実施例を示す、起伏状態を示す断面図である。 その倒伏状態を示す空圧式起伏ゲートの断面図である。 その扉体の説明図である。 その空気袋の説明図である。 その中押え板の説明図である。 この発明に係る空圧式起伏ゲートのさらに別の実施例を示す、起立状態を示す断面図である。
符号の説明
1 コンクリートの上面
2 アンカーボルト
3 空気袋
4 ボルト孔
5 ボルト孔
6 中押え板
7 ボルト孔
8 繋留板
9 ボルト孔
10 凸部
11 押え板
12 ナット
13 扉体
14 ボルト
15 押え板
16 ロッド
17 折返し部
18 コンクリート
19 アンカーボルト
20 押え板
21 引留帯
22 ボルト
23 押え板
24 ロッド
25 折返し部
26 頭部の曲げ加工部
27 支持台
29 空気袋の上面
30 雌ねじ
32 口金
32’ 連通孔
33 縁
34 空気管
35 排気用開閉弁
36 排気用流量調整弁
37 排気放出部
38 給気用開閉弁
39 給気用流量調整弁
40 空気圧縮機
50 ボルト孔
51 凸部
52 中押え板
54 凸部
55 凸部
56 押え板
57 扉体
58 上流面の下端
59 縦リブ
60 横リブ
61 増厚部
62 雌ねじ

Claims (8)

  1. 断面が長方形の水路の底を横断して並べて設置したアンカーボルトに、3辺が閉じ1辺が開いた平らな長方形に製作したゴム引布製の空気袋の開いた辺に添う位置にアンカーボルトの配列に合わせてボルト孔を開けて、空気袋をアンカーボルトに組付けつつ、水路底のコンクリートの上面に設置する。
    その上に同じくアンカーボルトの配列に合わせて開けたボルト孔を有するとともに、縁を円弧状に成形した帯状の鋼板からなる中押え板を置き、次に同じくアンカーボルトの配列に合わせて開けたボルト孔を有するゴム引布製の繋留板を置き、さらにその上に、同じくアンカーボルトの配列に合わせて開けたボルト孔と繋留板に接する面の上・下流の縁に空気袋と繋留板とを一緒にコンクリートの上面に対して強く押え付けるための凸部を有する押え板を置き、この押え板を上からアンカーボルトにねじ込むナットによって強く押え付けることにより、空気袋の開いた辺を密閉しつつ、空気袋と中押え板と繋留板ならびに押え板を水路底のコンクリートの上面に固定する。
    この繋留板の下流側の縁を、堰幅より少し小さい幅方向の寸法と起立時に必要な起立高を確保するために必要な長さを有する鋼板製の扉体の上流側の下端に添う位置にボルトと押え板によって強固に固定することにより、扉体を水路底に起伏自在に係留すると同時にコンクリートの上面と扉体の間の漏水を防止する。
    加えて、水路底の空気袋より下流の適当な位置のコンクリートに設置したアンカーボルトと押え板とで一端を固定した、十分な強度を有するゴム引布製の引留帯の他端を扉体の下流面の空気袋が接触するより上側の適当な位置にボルトと押え板とで固定することにより、扉体が所定の姿勢まで起立したときにはこの引留帯に作用する張力によって扉体が停止するようにする。
    このように構成した上で、陸上の空気操作装置から空気袋に空気管を接続し、空気袋の内部に空気操作装置から圧縮空気を送入すれば空気袋が膨張して扉体を起立させ、逆に空気袋から圧力を有する空気を排出すれば空気袋が平らに収縮して扉体が倒伏するようにしたことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
  2. 請求項1の空圧式起伏ゲートにおいて、アンカーボルトにねじ込むナットと押え板による空気袋と繋留板の圧密効果を向上する目的で、中押え板の断面形状に複数の凸部を設けたことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
  3. 請求項1または2の空圧式起伏ゲートにおいて、アンカーボルトにねじ込むナットによって空気袋と中押え板と繋留板を押える面の上・下流の縁に空気袋と繋留板を強く押えるための凸部を有する押え板において、上流側の縁を空気袋と繋留板の端部を越える位置まで伸ばし上流側の縁の凸部が水路底を直接押えるよう構成したことにより、下流側の縁の凸部ならびに中押え板による空気袋と繋留板に対する押えの効果を確実であるようにしたことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
  4. 請求項13のいずれかの空圧式起伏ゲートにおいて、水路の底を横断して並べて設置したアンカーボルトの代りの、水路の底を横断して設置したアンカー金物に並べて設けた鉛直方向の雌ねじにねじ込むボルトと押え板とが、3辺が閉じ、1辺が開いた平らな長方形に製作したゴム引布製の空気袋の開いた辺に添う部分と中押え板と繋留板をアンカー金物に押え付けることによって、空気袋の開いた辺を密閉しつつ、空気袋と中押え板と繋留板をアンカー金物に固定したことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
  5. 請求項14のいずれかの空圧式起伏ゲートにおいて、扉体の高さ方向の曲げ剛性を強化する目的で、扉体の上流側の面に直角の姿勢で、水の流れに平行な方向の細長い鋼板を溶接により取り付けたことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
  6. 請求項5の空圧式起伏ゲートにおいて、扉体の高さ方向の曲げ剛性を強化する目的で、扉体の上流側の面に直角の姿勢で、水の流れに平行な方向の細長い鋼板を溶接により取り付けるに際して、扉体の上流側の下端にボルトと押え板とで固定した繋留板の下流側の縁に沿って上記細長い鋼板と直角方向の高さの低い横方向の細長い鋼板を溶接によって扉体の上流側の面に取り付けると同時に扉体の下端付近の鋼板厚を増大することにより応力の集中を緩和したことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
  7. 請求項16のいずれかの空圧式起伏ゲートにおいて、2ないし3個の空気袋を重ねて設置し、各空気袋に専用の中押え板を配置したことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
  8. 請求項17のいずれかの空圧式起伏ゲートにおいて、ゲート幅の小さい複数の空圧式起伏ゲートを、扉体の回転中心の延長方向に並べて設置することにより、幅の大きい水路の空圧式起伏ゲートとしたことを特徴とする空圧式起伏ゲート。
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