JP3873748B2 - 給紙装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置における記録用紙の給紙装置や、画像読み取り装置に付設される自動原稿送り装置における原稿用紙の給紙装置や、用紙後処理装置における表紙用紙の給紙装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、画像形成装置の記録用紙給紙装置、自動原稿送り装置の原稿給紙装置、用紙後処理装置の表紙用紙給紙装置において、給紙カセット等の用紙収納部に収容された各種用紙を最上層から順次1枚ずつ送り出して給送する給紙装置が設けてある。
【0003】
これらの給紙装置は一般に、送り出し手段、分離捌きローラ対、搬送手段等から構成されている。
【0004】
前記送り出し手段は、非給紙時の上方位置と、給紙時の下方位置とに変位可能に支持されている。給紙指令信号により前記上方位置から前記下方位置に下降して用紙の最上層に圧接し用紙を送り出す。
【0005】
前記分離捌きローラ対は、前記送り出し手段から送り出された用紙のうち1枚の用紙のみを分離して搬送手段に搬送する。前記搬送手段は、用紙を挟持してレジストローラ対に搬送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の給紙装置には、以下の課題がある。
【0007】
(1) 従来の給紙装置における送り出しローラは、用紙の送り出し高さ位置をセンサにより検知されるまで用紙を昇降底板により上昇させて当接させる事により、用紙を押圧している。前記送り出しローラによる用紙への押圧力は、送り出しローラ及び送り出しローラ保持部材の自重による。
【0008】
前記送り出しローラによる用紙への押圧力を増大させる場合には、送り出しローラの駆動力によりトルクリミッタ等を介して、前記送り出しローラ保持部材にモーメントを付勢している。
【0009】
しかし、前記送り出しローラによる用紙への押圧力は一定であり、変更することは不可能である。このため、滑りやすい用紙、例えば、コート紙、アート紙、紙粉の多い低品質の用紙、印刷処理済みの用紙等は、前記送り出しローラによる用紙への一定の押圧力では、給紙不良を発生しやすい。
【0010】
(2) 従来の給紙装置においては、搬送ローラ対の近傍にのみ用紙通過検知用のセンサが配置され、先行する用紙の後端部通過が前記センサにより検知された後に、用紙収納部に収容されている用紙を、送り出しローラにより加圧して送り出している。このため、送り出しローラの加圧位置から、搬送ローラ対の近傍の検知位置までに至る給送時間が遅れ時間となる。この遅れ時間が高速給紙の支障となる。
【0011】
(3) 従来の給紙装置においては、送り出しローラから搬送ローラ対に至る給紙経路内で発生する給紙不良は、搬送ローラ対の近傍に配置された用紙通過検知用のセンサに用紙が到達しない事で判断していた。しかし、この給紙不良は、送り出しローラによるものか、捌きローラ部の搬送力不足に起因するものかの区別が出来ないので、送り出し条件、捌き条件の可変操作も不可能である。
【0012】
本発明は、従来技術における前記のような問題を解決する事を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の本発明の目的は、下記の発明により達成される。
【0014】
(1) 用紙収納部に積載された複数枚の用紙を送り出しローラにより送り出し、分離捌きローラ対により1枚の用紙を分離して、搬送ローラ対により搬送する第1給紙部と、画像形成部と同期して用紙を搬送するレジストローラ対から成る第2給紙部と、前記第1給紙部及び前記第2給紙部による用紙の搬送を制御する制御手段と、を有する給紙装置において、前記分離捌きローラ対の挟持位置より用紙搬送方向下流側に第1センサを、前記搬送ローラ対の挟持位置より用紙搬送方向上流側に第2センサを、前記搬送ローラ対の挟持位置より用紙搬送方向下流側に第3センサを、配置し、前記制御手段は、前記第1センサが先行の用紙の後端部通過を検知すると、後続の用紙の先端部が前記第1センサにより検知される検知位置まで、前記送り出しローラ及び前記分離捌きローラ対を駆動して後続の用紙を給送し、前記第3センサが先行の用紙の後端部通過を検知すると、前記分離捌きローラ対を駆動して後続の用紙を搬送して前記第2センサの検知位置で停止させ、用紙間隔を制御するタイミング指令により前記搬送ローラ対を駆動させ、前記後続の用紙を前記第2給紙部に搬送する制御を行うことを特徴とする給紙装置。
【0015】
(2) 記制御手段は、前記送り出しローラ及び前記分離捌きローラにより給送される用紙の先端部が前記第1センサに到達するまで、前記送り出しローラの加圧力を増大して、前記送り出しローラの用紙への押圧力を可変に制御することを特徴とする(1)に記載の給紙装置。
【0016】
(3) 前記第1センサの検知位置と前記第2センサの検知位置との間を用紙が給送される時間を測定する測定手段と、
前記測定手段による測定時間と予め設定された設定時間とを比較する比較手段と、を設け、
前記測定時間が前記設定時間より遅いと前記比較手段が判断したときには、前記制御手段は、前記分離捌きローラ対の加圧力を増大して、前記分離捌きローラ対の押圧力を可変に制御することを特徴とする(1)または(2)に記載の給紙装置。
【0017】
(4) 前記第1の検知位置と前記第2センサの検知位置との間を用紙が給送される時間を測定する測定手段と、
前記測定手段による測定時間と予め設定された設定時間とを比較する比較手段と、
前記用紙収納部に積載された用紙に対して前記送り出しローラを加圧及び解除する駆動機構と、を有し、
前記制御手段は、前記測定時間が前記設定時間より早いと前記比較手段が判断したときには、前記第1センサが前記用紙の先端部の到達を検知すると、前記送り出しローラの加圧を解除し、前記測定時間が前記設定時間より遅いと前記比較手段が判断したときには、前記送り出しローラの加圧を解除しない制御を行うことを特徴とする(1)乃至(3)の何れか1つに記載の給紙装置。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の給紙装置、及び給紙装置を備えた画像形成装置を含む画像形成システムの実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0019】
[画像形成装置の一実施形態]
図1は画像形成装置A、画像読み取り装置B、大容量給紙装置LC、用紙後処理装置(以下、後処理装置と称す)FSから成る画像形成システムの全体構成図である。
【0020】
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段(画像書き込み部)3、現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、及びクリーニング手段6を配置した画像形成手段を有する。画像形成手段は、帯電手段2によって像担持体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレーザビームによって原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
【0021】
一方、画像形成装置Aの中段に配置された給紙カセット7Aから給紙された用紙Sは、第1給紙部Y1、第2給紙部(レジストローラ対)11を経由して転写位置へ送られる。給紙カセット7Bから給紙された用紙Sも、第1給紙部Y2、第2給紙部11を経由して転写位置へ送られる。
【0022】
画像形成装置Aの下段に配置された大容量給紙トレイ7Cの第1給紙部Y3から給紙された用紙S、及び大容量給紙トレイ7Dの第1給紙部Y4から給紙された用紙Sは、第2給紙部11に給送される。
【0023】
手差し給紙トレイ7Eの第1給紙部Y5から給紙された用紙Sは、第2給紙部11に給送される。大容量給紙装置LCの第1給紙部Y6から給紙された用紙Sは、第2給紙部11に給送される。
【0024】
転写位置において転写手段5Aにより前記トナー像が用紙S上に転写される。その後に、用紙Sは除電手段5Bにより裏面の電荷が消去されて像担持体1から分離され、反転搬送部9Cにより搬送され、引き続き定着手段8により加熱定着され、排紙部9Aから排出される。
【0025】
用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切り換え板9Bにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送部9Cにおいてスイッチバックして表裏反転した後、再び画像形成部を通過し、用紙Sの裏面に画像を形成し、定着手段8を経て、排紙部9Aから装置外に排出される。排紙部9Aから排出された用紙Sは、後処理装置FSの受入部に送り込まれる。
【0026】
一方、像担持体1の画像処理後の表面は、クリーニング手段6により表面に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備える。
【0027】
画像形成装置Aの上部に配置された操作部には、給紙カセット7A,7B、手差し給紙トレイ7E、大容量給紙装置LCに装填される用紙Sの種類を設定する用紙選択手段10が設置されている。
【0028】
[自動原稿送り装置]
画像形成装置Aの上部には、原稿移動型読み取り方式の自動原稿送り装置DFが設置されている。
【0029】
給紙トレイ上に積載された原稿束の最上層の原稿dは、送り出しローラ、給紙ローラ、重送防止ローラから成る第1給紙部Y7により給紙され、第2給紙部(レジストローラ対)12を経由して搬送ドラムへ送られる。原稿dは搬送ドラムの外周面を巻回して、読み取り位置において画像読み取り装置Bにより原稿画像が読み取られる。
【0030】
[後処理装置]
画像形成装置Aに接続する後処理装置FSは、直接排紙部20、シフト処理部21、集積部22、綴じ手段(ステイプル手段)23、表紙給紙部24、及び排紙部25とから構成されている。
【0031】
直接排紙部20は画像形成装置Aから排出された用紙Sをほぼ垂直上方に搬送し、後処理を行わず直接排紙して上部排紙台26に収容する。
【0032】
シフト処理部21は直接排紙部20の搬送路から分岐して、搬送された用紙Sをシフト処理区分けして排紙部25の昇降排紙台28に排出する。
【0033】
集積部22では、直接排紙部20の搬送路から分岐して、第2給紙部(レジストローラ対)29を介して搬送された用紙Sを積載して、綴じ手段23により綴じ処理を行い、排紙部25に排出する。
【0034】
表紙給紙部24は、給紙皿、昇降底板、昇降レバーとから成る表紙載置部と、送り出しローラ、離捌き手段、給紙ローラ等から成る表紙送り手段(第1給紙部Y8)と、から構成されている。表紙給紙部24は、表紙用紙Kを給紙してシフト処理部21または集積部22に搬送する。
【0035】
排紙部25は、排出ローラ対27、シフト処理または綴じ処理された用紙束を収容する昇降排紙台28を有する。
【0036】
[給紙装置の一実施形態]
図2は、捌きローラ方式の第1給紙部の断面図を示す。第1給紙部Y1〜Y8は、ほぼ同一構造をなすから、以下、第1給紙部Yと総称する。
【0037】
給紙カセット、給紙トレイ等の用紙収納部30内の昇降底板31上に積載された用紙Sは、モータにより昇降する昇降部材32により上昇する。用紙Sの上面が送り出しローラ(ピックアップローラ)33の外周面に当接する所定位置に達すると、図示しないセンサにより用紙Sの上面が検知され、上昇が停止される。
【0038】
給紙信号により送り出しローラ33と給紙ローラ(捌き搬送ローラ)34が回転を開始する。所定圧力P1で用紙Sの上面に圧接させた送り出しローラ33は、用紙Sを給紙ローラ34と重送防止ローラ(リバースローラ)35とのニップ位置に送り込んだ後、用紙面から解除される。
【0039】
図3は、送り出しローラ33の上限検知手段の正面図である。
送り出しローラ33を回転可能に支持し、給紙ローラ34の駆動入力軸34Aを中心にして揺動可能なホルダ(保持部材)39の一部には、アクチュエータ部39Aが突出して一体に形成されている。第1給紙部Y1の固定壁体には、用紙上限検知用のセンサPS4が配置されている。
【0040】
用紙収納部30の昇降底板31が上昇し、昇降底板31上に積載された用紙Sの上面が送り出しローラ33を押し上げて、ホルダ39を揺動させる。ホルダ39のアクチュエータ部39AがセンサPS4の検知部を通過すると、センサPS4は用紙Sの上面が所定の高さの上限位置に到達した事を検知して、上限検知信号を発して、制御手段は昇降底板31の上昇を停止させる。
【0041】
この用紙上限位置において、送り出しローラ33及びホルダ39の自重により、用紙Sの上面に所定圧力P1が付勢される。
【0042】
重送防止ローラ35は加圧アーム材38のトルクリミッタ軸38Aに設けたトルクリミッタTL1を介して用紙Sの進行方向と逆方向に駆動されていて、加圧バネ36による所定圧力P2で給紙ローラ34に圧接されている。
【0043】
重送防止ローラ35の給紙ローラ34への押圧力は、加圧アーム38のバネ掛けフック部38Bと、捌き部フレーム303のフック部304とに張設された加圧バネ36の付勢によって発生される。
【0044】
重送防止ローラ35は給紙ローラ34と直接接触したとき(ニップ間に用紙Sがないとき)、又は1枚の用紙Sがニップ間に送り込まれたとき、トルクリミッタ36がリミットトルクを超えて滑り、給紙ローラ34に従動回転する。
【0045】
しかし、用紙Sが2枚以上ニップ間に送り込まれた場合、リミットトルクが用紙間の摩擦力に打ち勝って、重送防止ローラ35を逆回転させ、下側の用紙Sを押し戻し多数枚送りを防止している。
【0046】
給紙ローラ34と重送防止ローラ35とから成る分離捌きローラ対の用紙搬送方向下流側には、駆動ローラ371と従動ローラ372から成る搬送ローラ対37が配置されている。搬送ローラ対37は、分離捌きローラ対から搬送された1枚の用紙Sを挟持して、更に用紙搬送方向下流側に配置された図1に示す第2給紙部(レジストローラ対)11に搬送する。
【0047】
第1給紙部Yの用紙搬送通路には、複数のセンサが配置されていて、用紙Sの先端部通過を検知する。即ち、給紙ローラ34の用紙搬送方向下流側に第1センサPS1、搬送ローラ対37の上流側に第2センサPS2、搬送ローラ対37の下流側に第3センサPS3が配置されている。
【0048】
[第1給紙部の第1の実施の形態]
図4は第1給紙部Yの第1の実施の形態を示す平面図、図5は第1給紙部Yの駆動手段の断面図、図6は駆動手段の側断面図である。
【0049】
・第1給紙部の駆動手段
第1給紙部Yの本体フレーム300には、給紙ローラ34の駆動入力軸34A、搬送ローラ対37の駆動軸37A、複数の中間歯車を回転自在に支持する第1中間軸301及び第2中間軸302、第1センサPS1、第2センサPS2、第3センサPS3等が配置されている(図2参照)。
【0050】
上記用紙捌き機構において、ステッピングモータ、サーボモータ等の駆動源のモータMは、歯車G1から大歯車G2、小歯車G3から成る第1の二段中間歯車を介して、第2の二段中間歯車の小歯車G4を経由し、駆動入力軸34Aに固定された歯車G5を回転させる。駆動入力軸34Aの軸端には、第1のクラッチCL1が設けられ、送り出しローラ33への駆動伝達を断続させる。
【0051】
第2の二段中間歯車の大歯車G6は、搬送ローラ対37の駆動軸37Aに固定された歯車G7を回転させる。駆動軸37Aの軸端には、第2のクラッチCL2が設けられ、搬送ローラ37への駆動伝達を断続させる。
【0052】
給紙ローラ34の駆動入力軸34Aを中心にして揺動可能なホルダ39の他端には送り出しローラ33の回転軸33Aが取り付けられている。送り出しローラ33は、駆動入力軸34Aに固定されたプーリ341と、回転軸33Aに固定されたプーリ331とを巻回するベルト332により駆動が伝達されて回転する(図4参照)。
【0053】
一方、第2中間軸302に固定された歯車G8は、歯車G9に噛み合い、重送防止ローラ35の回転軸35Aを回転させる。
【0054】
給紙ローラ34の駆動入力軸34A上の歯車G10は、ホルダ39に連結され、駆動入力軸34Aに遊嵌している。歯車G10は、トルクリミッタ軸38A上にトルクリミッタTL1を介して固定された歯車G11に噛み合う。
【0055】
モータMから駆動伝達手段を経て、駆動入力軸34Aを回転させる駆動入力は、トルクリミッタ軸38A上に配置されたトルクリミッタTL1により、ホルダ39にモーメントを加える。なお、歯車G10,G11の歯車比により、トルク値より大きいトルクを付加する事が可能である。
【0056】
・制御手段による送り出しローラの加圧制御
給紙装置の第1給紙部Yは、送り出しローラ33の回転軸33Aを揺動可能に支持するホルダ39と、駆動源からトルクリミッタTL1を介して駆動力を伝達する駆動手段に配置され、駆動伝達を制御する第3のクラッチCL3と、第3のクラッチCL3によりホルダ39に選択的にトルクを伝達させる制御手段とを有する。制御手段は、駆動手段によりホルダ39を回転軸33Aを中心にして揺動させ、送り出しローラ33の用紙Sへの押圧力を可変に制御する。
【0057】
送り出しローラ33は、給紙ローラ34、重送防止ローラ35の駆動と同期して回転し、回転軸33Aを中心にして揺動する。通常の給紙を行う場合には、送り出しローラ33及びホルダ39の自重により、送り出しローラ33が用紙Sを押圧している。
【0058】
送り出しローラ33の用紙Sへの加圧(押し当て圧)を一時的に増大させる機構として、送り出しローラ33の回転軸33Aを揺動可能に支持するホルダ39にモーメントを付与するトルクリミッタTL1を設け、送り出しローラ33に選択的にトルクを加えるための第3のクラッチCL3を介して、トルクリミッタTL1に駆動力を伝達する。
【0059】
即ち、送り出しローラ33の揺動支点軸である駆動入力軸34Aに対して平行に配置されたトルクリミッタ軸38Aに、トルクリミッタTL1が配置されている。
【0060】
トルクリミッタTL1の駆動出力側の歯車G11は、ホルダ39に固定された歯車G10に噛み合う。トルクリミッタ軸38Aには、駆動入力軸34Aから第3のクラッチCL3を介して駆動が伝達され、トルクリミッタTL1に駆動力が伝達され、歯車G10,G11によりホルダ39に回転モーメントを付勢する。
【0061】
画像形成装置Aの操作部には、用紙収納部30に装填される用紙Sの種類を設定する用紙選択手段10が配置されている。
【0062】
クラッチCL1,CL3によりホルダ39に選択的にトルクを伝達させる制御手段は、用紙選択手段10により特殊紙が選択されたとき、駆動手段によりホルダ39を駆動入力軸34Aを中心にしてモーメントを付与し、送り出しローラ33の用紙Sへの押圧力を可変に制御する。
【0063】
・制御手段による重送防止ローラの加圧制御
図7は、重送防止ローラ35の加圧手段を示す平面図である。
【0064】
重送防止ローラ35が給紙ローラ34を加圧する所定圧力P2は可変に設定される。加圧バネ36により加圧アーム38を揺動させる。
【0065】
加圧アーム38の一端には、補助加圧バネ36Aの一端が係止されている。補助加圧バネ36Aの他端は、ソレノイドSL1に揺動可能に接続するレバー36Bの一端に係止されている。
【0066】
加圧バネ36と補助加圧バネ36Aとは、ほぼ平行に配置され、協働して加圧アーム38を付勢して、所定圧力P2により重送防止ローラ35を給紙ローラ34に圧接している。
【0067】
第1給紙部Yの固定壁に固定されたソレノイドSL1に電圧が印加されると、プランジャが吸引され、レバー36Bが支点36Cを中心にして図示の反時計方向に揺動される。レバー36Bの揺動により、レバー36Bの一端に係止された補助加圧バネ36Aが伸張されて、加圧アーム38をトルクリミッタ軸38Aを中心にして揺動し、加圧バネ36と協働する所定圧力P2により、重送防止ローラ35を給紙ローラ34に圧接する。
【0068】
捌き部フレーム303に螺合する調整ネジ36Dの先端部は、レバー36Bの端部に移動可能に当接して、レバー36Bの揺動時のストロークを調整する事により、補助加圧バネ36Aの所定圧力P2の補助加圧を調整する。
【0069】
[第1給紙部の第2の実施の形態]
図8は第1給紙部Yの第2の実施の形態を示す平面図である。なお、図面に使用されている符号について、図5と同じ機能を有する部分には、同符号を付している。また、前記実施の形態と異なる点を説明する。
【0070】
送り出しローラ33の揺動支点軸である駆動入力軸34A上に配置したクラッチCL3から、歯車G12,G13,G14を介して、送り出しローラ33の回転軸33A上に配置したトルクリミッタTL2に駆動を伝達する。トルクリミッタTL2は、ホルダ39に固定されている。
【0071】
駆動入力軸34AからクラッチCL3を介してトルクリミッタTL2に駆動が伝達され、ホルダ39に回転モーメントを付勢して、ホルダ39に支持された送り出しローラ33の用紙Sへの当接力を付与する。
【0072】
[第1給紙部の第3の実施の形態]
・給紙ローラのロック機構
図9(a)は、第1給紙部の第3の実施の形態を示す平面図、図9(b)は、ロック機構の正面図である。
【0073】
第1給紙部Yの分離捌きローラ対の給紙ローラ34の逆転を防止するロック機構と、前記ロック機構のロックを選択的に解除する解除手段とを設けた。解除手段は、前記ロック機構のラチェット車34Cに係脱可能に支持され、ソレノイドSL2によりロックを選択的に解除する爪部材34Bを有する。爪部材34Bは、ソレノイドSL2により駆動されて、給紙ローラ34の逆転を任意にロック及び解除可能である。
【0074】
逆転可能な重送防止ローラ35を用いて用紙Sの分離捌きを行う第1給紙部Yにおいて、分離捌きローラ対の用紙搬送方向の回転が途切れたときに、給紙ローラ34がフリーな回転状態になる事を防止するために、逆転防止用のワンウェイクラッチCL4を駆動入力軸34Aに配置した。このワンウェイクラッチCL4に、ラチェット車34Cが取り付けられている。ラチェット車34Cの下方には、爪部材34Bを揺動可能に支持するソレノイドSL2が配置されている。
【0075】
ラチェット車34C、爪部材34B、ソレノイドSL2から成るロック機構は、ソレノイドSL2のオフ状態において、ラチェット車34Cをロックして、給紙ローラ34の逆転を防止する。また、このロック機構は、ソレノイドSL2のオン作動状態においては、ラチェット車34Cのロックを解除して、給紙ローラ34の逆転を可能になし、フリー状態になる。
【0076】
以下、用紙分離捌き機構における給紙ローラ34の作動を説明する。
(a) 用紙Sの分離捌き搬送中、駆動源のモータMからクラッチCL1、ワンウェイクラッチCL4を介して、給紙ローラ34は正回転され、1枚の用紙Sを搬送する。
【0077】
(b) 正回転駆動する給紙ローラ34と、逆回転可能な重送防止ローラ35とから成る分離捌きローラ対により用紙の分離捌きを行う場合、分離捌きローラ対の用紙搬送方向の回転が切れた時に、ラチェット車34C、爪部材34B、ソレノイドSL2から成るロック機構によりワンウェイクラッチCL4のロックを行い、給紙ローラ34と重送防止ローラ35とにより送られた用紙Sが、逆転する重送防止ローラ35により戻される事を防止する。
【0078】
(c) ラチェット車34C、爪部材34B、ソレノイドSL2から成るロック機構は、ソレノイドSL2のオン作動状態においては、爪部材34Bがラチェット車34Cのロックを解除して、給紙ローラ34をフリー状態にする。
【0079】
2枚以上の用紙Sが、分離捌きローラ対のニップ間に送り込まれた場合、リミットトルクが用紙間の摩擦力に打ち勝って、重送防止ローラ35を逆回転させ、下側の用紙Sを押し戻し重送(多数枚送り)を防止する。
【0080】
・制御手段による第1給紙部の給紙制御
給紙装置は、用紙収納部30に積載された複数枚の用紙Sを送り出しローラ33により送り出し、給紙ローラ34と重送防止ローラ35から成る分離捌きローラ対により1枚の用紙Sを分離して、搬送ローラ対37により搬送する第1給紙部Yと、画像形成部と同期して用紙を搬送するレジストローラ対から成る第2給紙部11と、から構成されている。なお、第1給紙部Y1,Y2,Y3,Y4,Y6,Y8と、第2給紙部11の間の用紙搬送路には、複数の中間搬送ローラが配置されている(図1、図2参照)。
【0081】
図10は、第1給紙部Yの給紙制御を示すブロック図である。
本発明の給紙装置の制御手段40は、分離捌きローラ対の挟持位置の用紙搬送方向下流側に配置した第1センサPS1が先行の用紙Sの後端部を通過したことを検知すると、送り出しローラ33及び分離捌きローラ対を駆動して後続の用紙Sを給送して、後続の用紙Sの先端部が第1センサPS1による検知位置まで給送し、搬送ローラ対37の挟持位置の用紙搬送方向下流側に配置した第3センサPS3が先行の用紙Sの後端部を通過したことを検知すると、分離捌きローラ対を駆動して後続の用紙Sを搬送して、搬送ローラ対37の挟持位置の用紙搬送方向上流側に配置した第2センサPS2の検知位置で停止させ、用紙間隔を制御するタイミング指令により、搬送ローラ対37を駆動させ後続の用紙Sを第2給紙部11に搬送する制御を行う。
【0082】
制御手段40は、送り出しローラ33及び分離捌きローラ対により給送される用紙Sの先端部が、第1センサPS1に到達するまで、送り出しローラ33の加圧力を増大して、送り出しローラ33の用紙Sへの押圧力を可変に制御する。
【0083】
制御手段40は、第1センサPS1の検知位置と、第2センサPS2の検知位置との間を用紙Sが給送される時間を測定する測定手段と、測定手段による測定時間と予め設定された設定時間とを比較する比較手段と、を設け、測定時間が設定時間より遅いと比較手段が判断したときには、送り出しローラ33の加圧力を増大して、送り出しローラ33の用紙Sへの押圧力を可変に制御する。
【0084】
制御手段40は、第1センサPS1の検知位置と、第2センサPS2の検知位置との間を用紙Sが給送される時間を測定する測定手段41と、測定手段41による測定時間T1と予め設定された設定時間T2とを比較する比較手段42と、用紙収納部30に積載された用紙Sに対して送り出しローラ33を加圧及び解除する駆動機構と、を有する。測定時間T1が設定時間T2より早い(T1<T2)と比較手段42が判断したときには、第1センサPS1が用紙Sの先端部の到達を検知すると、送り出しローラ33の加圧を解除する。測定時間T1が設定時間T2より遅い(T1>T2)と比較手段42が判断したときには、送り出しローラ33の加圧を解除しない制御を行う。
【0085】
図11は、本発明の第1給紙部Yの給紙制御を示すタイミングチャートである。
【0086】
(1) 給紙開始信号により、クラッチCL1が作動し、送り出しローラ33、分離捌きローラ対が駆動され、1枚目の用紙Sが送り出される。
【0087】
(2) 搬送ローラ対の挟持位置の用紙搬送方向上流側に配置した第2センサPS2が、1枚目の用紙Sの先端部通過を検知して、オン信号を発生した後、制御手段はタイマで所定時間t1経過後、駆動停止指令を出す。この指令により、クラッチCL1が作動停止し、1枚目の用紙Sが搬送ローラ対37の挟持位置近傍で一時停止する。
【0088】
(3) 給紙タイミング信号入力により、搬送ローラ対37用のクラッチCL2が作動されて、1枚目の用紙Sが搬送ローラ対37によって搬送される。この搬送過程で、1枚目の用紙Sの先端部は、第3センサPS3をオンにする。1枚目の用紙Sは画像形成装置Aの第2給紙部11への送り動作を開始する。
【0089】
(4) 1枚目の用紙Sの後端部通過が第1センサPS1により検知されると、クラッチCL1が作動され、送り出しローラ33により2枚目の用紙Sが、1枚目の用紙Sより短時間で送り出される。
【0090】
(5) 送り出しローラ33により送り出された2枚目の用紙Sの先端部通過が、第1センサPS1により検知されると、クラッチCL1の作動が断たれ、2枚目の用紙Sが分離捌きローラ対の挟持位置近傍で一時停止する。
【0091】
(6) 搬送ローラ対37の用紙搬送方向下流近傍に設けた第3センサPS3が、1枚目の用紙Sの後端部通過を検知すると、クラッチCL1を再びオンに、クラッチCL2をオフにして、再度、先行送り動作を開始する。
【0092】
(7) 第2センサPS2により、2枚目の用紙Sの先端部通過を検知して、オン信号を発生した後、制御手段はタイマで所定時間t2経過後、駆動停止指令を出す。この指令により、クラッチCL1が作動停止し、2枚目の用紙Sが搬送ローラ対37の挟持位置近傍で一時停止する。
【0093】
(8) 給紙タイミング信号入力により、クラッチCL2をオンにして、2枚目の用紙Sを画像形成装置Aの第2給紙部11へ送り込む動作を開始する。
【0094】
(9) 3枚目以降の用紙Sも、2枚目の用紙Sと同様な給紙動作により、送り出し、分離捌き、搬送の過程が行われ、第2給紙部11に送られる。
【0095】
なお、本発明の実施の形態では、複写機本体に接続した大容量給紙装置LC、後処理装置FS、自動原稿送り装置DFを示したが、プリンタ、軽印刷機等の画像形成装置と接続する各種装置にも、本発明の給紙装置は適用可能である。
【0096】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の給紙装置により、以下の優れた効果が得られる。
【0097】
(1) 2枚目以降の給紙タイミングは、先行の用紙の後端部が、分離捌きローラ対の挟持位置の用紙搬送方向下流近傍に配置した第1センサを通過すると、送り出しローラにより用紙を送り出し、分離捌きローラ対に駆動を与え、後続の用紙を給送して、用紙先端部が第1センサで検知するまで給送するものであるから、用紙の連続給紙が高速化する。
【0098】
(2) 送り出しローラの用紙への押圧力を可変に制御する事により、用紙の種類、給紙環境等に対し、幅広く対応可能にして、安定した高速給紙性能が達成される。
【0099】
(3) 用紙給送開始時に、用紙選択手段により特殊紙を選択設定し、送り出しローラの用紙への押圧力を可変に制御する事により、用紙の種類に対応して、安定した高速給紙性能が達成される。例えば、コート紙、アート紙、あるいはOHP用透明フィルム等の特殊紙も、確実に給紙される。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置、画像読み取り装置、大容量給紙装置、用紙後処理装置から成る画像形成システムの全体構成図。
【図2】捌きローラ方式の第1給紙部の断面図。
【図3】送り出しローラの上限検知手段の正面図。
【図4】第1給紙部の第1の実施の形態を示す平面図。
【図5】第1給紙部の駆動手段の断面図。
【図6】駆動手段の側断面図。
【図7】重送防止ローラの加圧手段を示す平面図。
【図8】第1給紙部の第2の実施の形態を示す平面図。
【図9】第1給紙部の第3の実施の形態を示す平面図、及びロック機構の正面図。
【図10】第1給紙部の給紙制御を示すブロック図。
【図11】本発明の第1給紙部の給紙制御を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
10 用紙選択手段
11,12,29 第2給紙部(レジストローラ対)
24 表紙給紙部
30 用紙収納部
33 送り出しローラ(ピックアップローラ)
34 給紙ローラ(捌き搬送ローラ)
34A 駆動入力軸
34B 爪部材
34C ラチェット車
35 重送防止ローラ(リバースローラ)
37 搬送ローラ対
38 加圧アーム
39 ホルダ(保持部材)
40 制御手段
A 画像形成装置
CL1,CL2,CL3 クラッチ
CL4 ワンウェイクラッチ
DF 自動原稿送り装置
FS 用紙後処理装置(後処理装置)
LC 大容量給紙装置
K 表紙用紙(表紙)
PS1 第1センサ
PS2 第2センサ
PS3 第3センサ
S 用紙
SL1,SL2 ソレノイド
TL1,TL2 トルクリミッタ
Y,Y1,Y2,Y3,Y4,Y5,Y6,Y7,Y8 第1給紙部

Claims (4)

  1. 用紙収納部に積載された複数枚の用紙を送り出しローラにより送り出し、分離捌きローラ対により1枚の用紙を分離して、搬送ローラ対により搬送する第1給紙部と、
    画像形成部と同期して用紙を搬送するレジストローラ対からなる第2給紙部と、
    前記第1給紙部及び前記第2給紙部による用紙の搬送を制御する制御手段と、を有する給紙装置において、
    前記分離捌きローラ対の挟持位置より用紙搬送方向下流側に第1センサを、
    前記搬送ローラ対の挟持位置より用紙搬送方向上流側に第2センサを、
    前記搬送ローラ対の挟持位置より用紙搬送方向下流側に第3センサを、配置し、
    前記制御手段は、前記第1センサが先行の用紙の後端部通過を検知すると、後続の用紙の先端部が前記第1センサにより検知される検知位置まで、前記送り出しローラ及び前記分離捌きローラ対を駆動して後続の用紙を給送し、前記第3センサが先行の用紙の後端部通過を検知すると、前記分離捌きローラ対を駆動して後続の用紙を搬送して前記第2センサの検知位置で停止させ、用紙間隔を制御するタイミング指令により前記搬送ローラ対を駆動させ、前記後続の用紙を前記第2給紙部に搬送する制御を行うことを特徴とする給紙装置。
  2. 記制御手段は、前記送り出しローラ及び前記分離捌きローラにより給送される用紙の先端部が前記第1センサに到達するまで、前記送り出しローラの加圧力を増大して、前記送り出しローラの用紙への押圧力を可変に制御することを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記第1センサの検知位置と前記第2センサの検知位置との間を用紙が給送される時間を測定する測定手段と、
    前記測定手段による測定時間と予め設定された設定時間とを比較する比較手段と、を設け、
    前記測定時間が前記設定時間より遅いと前記比較手段が判断したときには、前記制御手段は、前記分離捌きローラ対の加圧力を増大して、前記分離捌きローラ対の押圧力を可変に制御することを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
  4. 前記第1の検知位置と前記第2センサの検知位置との間を用紙が給送される時間を測定する測定手段と、
    前記測定手段による測定時間と予め設定された設定時間とを比較する比較手段と、
    前記用紙収納部に積載された用紙に対して前記送り出しローラを加圧及び解除する駆動機構と、を有し、
    前記制御手段は、前記測定時間が前記設定時間より早いと前記比較手段が判断したときには、前記第1センサが前記用紙の先端部の到達を検知すると、前記送り出しローラの加圧を解除し、前記測定時間が前記設定時間より遅いと前記比較手段が判断したときには、前記送り出しローラの加圧を解除しない制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の給紙装置。
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