JP3868937B2 - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

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本発明は、音声出力可能な車両用ナビゲーション装置に関するものである。
この種の技術としては、例えば、操作者が選択したメニューに対して音声出力するナビゲーション装置がすでに開示されている(特許文献1参照)。
また、運転者の運転操作状態或いは自動車の走行状態から判断して、音声案内が必要とされる状況にないと推測される場合には音声による経路案内を禁止するナビゲーション装置が開示されている(特許文献2参照)。
特許第2840332号公報 特開平6−111191号公報
しかしながら、一旦設定された目的地に対する誘導経路を走行しているときに、再び新しい目的地を設定したい(目的地を変更したい)場合もある。このような場合には、既に設定された目的地に対する誘導経路の音声案内は操作者にとってはもはや不必要であり、この不必要な音声案内により操作者が煩わしさを感じてしまうため利便性の点で好ましくない。
また、音声によるフィードバック機能を利用して新たな目的地の設定操作を行っている場合には、新たな目的地の設定操作に対する音声出力の内容が、既に不必要となった前の目的地に対する音声ルート案内によって、聞き取り辛くなったり中断されてしまうので、利便性、操作性の点で問題である。
本発明は、目的地を設定する際に、操作者に煩わしさを与えることを防止でき、利便性、操作性を向上することができる車両用ナビゲーション装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、目的地を設定する目的地設定手段と、該目的地設定手段によって設定された目的地までの誘導経路を音声によって案内する音声案内手段とを持つ車両用ナビゲーション装置において、該車両用ナビゲーション装置の操作者によって新たに目的地設定に関する操作を行っていると判断されている間は(例えば、実施の形態におけるステップS14)、前記誘導経路の音声案内を禁止する(例えば、実施の形態におけるステップS16)ことを特徴とする。
この発明によれば、一旦目的地が前記目的地設定手段により設定されて前記誘導経路が音声案内されている場合でも、前記目的地設定に関する操作を行っている場合には、新たに目的地を設定する際にもはや不要となった前記誘導経路の音声案内が出力されない。従って、操作者に違和感や煩わしさを与えることを防止することができるとともに、不要な音声出力を無くすことができるので、その分目的地設定操作に対する演算処理を早くすることができる。
請求項1に記載した発明によれば、操作者に違和感や煩わしさを与えることを防止することができるとともに、目的地設定操作に対する演算処理を早くすることができ、操作性、利便性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態における車両用ナビゲーション装置を図面と共に説明する。図1は本発明の実施の形態における車両用ナビゲーション装置(ナビゲーション装置)7を搭載した車両1の概略構成図である。
前記車両1には、操作装置(スイッチ)2と、GPSセンサ3と、車速センサ4と、スピーカー5と、表示装置(ディスプレイ)6と、ナビゲーション装置7とを備えている。ナビゲーション装置7は、操作装置2、GPSセンサ3、車速センサ4のそれぞれから信号が入力され、これらの信号に基づいて、スピーカー5や表示装置6に出力を行う。
以下、各装置について説明する。
前記操作装置2は、操作者(この場合は車両の搭乗者)からの入力操作によって操作され、ナビゲーション装置7を介して表示装置6への入力作業を行うことが可能である。
GPSセンサ3は車両1の位置情報を検出するセンサ、車速センサ4は車両1の速度Vを検出するセンサであり、それぞれの検出値をナビゲーション装置7に入力する。
ナビゲーション装置7は、データベース8、メモリー9、CPU10、プログラム11を備えている。データベース8には、表示装置6に表示させる各種項目やその項目内容のデータ、ユーザーデータが記憶されている。前記データベース8には、各データに対応する音声認識語彙を対応づけて記憶している。
また、前記データベース8には、操作者が操作可能な複数のメニュー13が記憶され、それぞれのメニュー13は階層構造で関連づけがされている(図4参照)。また、フラグ14を示すキャラクタ情報が、目的地設定に関するメニュー(例えばメニュー13A−1)に関連づけて記憶されている。
また、前記データベース8には、プログラムが記憶されており、操作装置2やGPSセンサ3、車速センサ4からの入力情報に基づいて、前記プログラムによってCPU10を複数のモード(例えば走行状態や停止状態)で制御させる。
また、メモリー9には、データベース8から抽出されたデータや操作装置2から入力された入力済データ、および該データの音声識別語彙等が適宜書込、消去される。このように、出力対象となるデータを一旦メモリー9に保持させることで、音声認識語彙の付与された大容量の文字データ等を短時間で出力することが可能となる。
また、CPU10は、前記プログラムに基づいて作動し、データベース8からメモリー9へのデータの抽出処理や、抽出されたデータに対応づけられた音声認識語彙の音声ファイルへの変換処理、スピーカー5や表示装置6への出力処理等を行う。
表示装置6は、CPU10により出力される前記メモリー9上のデータや地図データをその表示画面に表示する。スピーカー5は、CPU10により出力される音声ファイルを音声出力する。また、図4に示すように、各メニュー13やフラグ14が表示される。
図2は音声案内の処理についてのフローチャートである。まず、ステップS12で、音声ルート案内中かどうかを判定する。この音声ルート案内は、既に目的地が設定され、その誘導経路が探索されている場合に開始される。この判定結果がYESであればステップS13−1に進み、判定結果がNOであれば一旦処理を終了する。
ステップS13−1では、操作者によりメニュー13が選択されているかどうかを判定し、判定結果がYESの場合にはステップS14に進み、判定結果がNOの場合にはステップS18に進む。
ステップS14では、操作者が選択しているメニュー13にフラグ14があるかどうかを判定する(図4参照)。このフラグ14が表示されているメニュー(例えばメニュー13A−1)は、目的地の設定に関するものであることを示している(図4参照)。この判定結果がYESであればステップS16に進み、判定結果がNOであればステップS18に進む。
ステップS16では、ルート案内の音声出力を「不可」にする制御を行って、一連の処理を終了する。また、ステップS18では、ルート案内の音声出力を「可」にする制御を行って、一連の処理を終了する。
このようにすると、新たに目的地を設定する際にもはや不要となった前記誘導経路の音声案内が出力されないので、操作者に違和感や煩わしさを与えることを防止することができる。また、不要な音声出力を無くすことができるので、その分目的地設定操作に対する演算処理を早くすることができる。
図3は音声フィードバックが可能な場合、すなわち、メニュー13の内容を音声出力可能な場合における、音声案内の処理についてのフローチャートである。この場合にも、図2の処理と同様にステップS12の判定を行い、ステップS12の判定結果がYESの場合にはステップS13−2に進み、判定結果がNOの場合には一連の処理を終了する。
ステップS13−2では、メニュー13の選択操作がされたかどうかを判定し、判定結果がYESの場合はステップS13−4に進み、判定結果がNOの場合にはステップS13−3に進む。この判定は、メニュー13を選択するジョグダイヤル等の操作装置2を操作者が操作したかどうかにより行う。
ステップS13−4では、操作者の選択操作したメニュー13を音声出力して、ステップS14に進む。また、ステップS13−3では、メニュー13が選択されているかどうかを判定し、判定結果がYESの場合にはステップS14に進み、判定結果がNOの場合にはステップS22に進む。この判定は、表示装置6の表示画面に表示されたメニュー13がカーソルで指定されているかどうかにより行う。
そして、図2の場合と同様にステップS14の判定を行い、ステップS14の判定がYESの場合にはステップS20に進み、判定結果がNOの場合にはステップS22に進む。
ステップS20ではルート案内の音声割り込みを「不可」にして、一連の処理を終了する。また、ステップS22では、ルート案内の音声割り込みを「可」にして、一連の処理を終了する。
このように、操作者が選択しているメニュー13が目的地設定に関するメニュー(例えばメニュー13A−1)の場合には、既に不要となった前記誘導経路の音声案内が禁止される。従って、前記メニュー13の内容が聞きやすくなると共に、前記誘導経路の音声案内によって前記メニュー13の音声出力が途切れることがないので、音声出力による操作性が向上する。
本発明の実施の形態における車両用ナビゲーション装置を示す概略構成図である。 音声案内の処理についてのフローチャートである。 音声フィードバックが可能な場合の音声案内の処理についてのフローチャートである。 車両用ナビゲーション装置の有するメニューの階層構造を示す説明図である。
符号の説明
2 操作装置
5 スピーカー
7 ナビゲーション装置

Claims (1)

  1. 目的地を設定する目的地設定手段と、該目的地設定手段によって設定された目的地までの誘導経路を音声によって案内する音声案内手段とを持つ車両用ナビゲーション装置において、該車両用ナビゲーション装置の操作者によって新たに目的地設定に関する操作を行っていると判断されている間は、前記誘導経路の音声案内を禁止することを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
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