JP3809990B2 - 方言解説機能付きナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置により設定された誘導経路と関連して、その誘導経路に沿った地方の方言を解説する機能を備えた、方言解説機能付きナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車載用ナビゲーション装置が普及し、GPSからの信号を受信し、また走行距離や走行方向を検出して自車位置を求め、DVDディスク等の記憶媒体に記録した地図データのうち自車位置近辺の地図データを読み出し、自車位置を中心とした地図をディスプレイに表示すると共に自車位置と走行方向を表示し、車両の走行と共に地図をスクロールして、現在走行している付近の地図を表示するようにしている。
【0003】
また、目的地や経由地を設定すると、一般道路優先や高速道路優先等の条件に基づいて、現在地から目的地や経由地への最適経路を計算して誘導経路を求め、その経路をディスプレー上の地図に重ねて表示すると共に、右左折交差点に近づいたときには交差点を拡大表示し、右左折する方向を示して容易に、かつ確実に右左折が行えるようにしている。更に、種々の施設検索機能を備え、近辺のレストラン、遊園地等の検索を行えるようにしている。特にDVDディスク等の記憶容量の大きな記録媒体の使用によって、より多くのデータを記録できるようになり、各地の観光案内や、外部との通信により道路の混雑状況や天気情報等、種々の案内情報の提示が可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような車載用ナビゲーション装置においては、前記のようにDVD等の大容量の記憶媒体を利用して、種々の情報が記録され利用されるようになっているが、例えば車で秋田県や鹿児島県等、古くから独特の文化や言語をもっている地方に旅行するとき、その地方についてより多くのことを知りたいと思うときには、その地方に特有の方言についても知りたいと思うことが多い。特に多くの時間その地方に滞在するときには、その地方の多くの人と接触する機会があるので、そのときの会話のために、またその地方の文化を知るためにも、方言を知りたいと思うことが多い。したがって、ナビゲーション装置にこのような方言を教えてくれる機能をもっていることが望まれているのに対し、未だこのような機能を備えたナビデーション装置が開発されていない。
【0005】
したがって、本発明は、任意の地方の方言について、種々の解説内容で、且つ種々の解説方法によって解説を行う機能を備えたナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、方言に関するデータを記憶する方言関連データ記憶部と、ナビゲーション装置の誘導経路データに基づいて方言を解説する地域を設定する解説地域設定部と、方言を解説する内容を設定する解説内容設定部と、方言を解説する方法を設定する解説方法設定部と、方言解説を開始する条件になった時に解説を開始する解説開始判定部と、方言解説を停止する条件になった時に解説を停止する解説停止部と、方言解説を外部に出力する解説出力部とを備えたことを特徴とする方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0007】
また、請求項2に係る発明は、前記解説地域設定部では、誘導経路に沿って選択された解説候補地域への到達距離が所定距離以内、または到達予定時刻まで所定時間以内であるときにその地域を解説地域として設定する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0008】
また、請求項3に係る発明は、前記解説地域設定部では、誘導経路に沿って選択された解説候補地域の通過距離が所定距離以上のとき、または解説候補地域の通過予測時間が所定時間以上のときにその地域を解説地域として設定する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0009】
また、請求項4に係る発明は、前記解説内容設定部では、方言と標準語の単語を対応させた解説、または例文付き解説、または現在の日時、時刻、天気等に合わせて使用頻度の高い言葉の解説、またはナビゲーション装置での音声案内に関する解説を行う請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0010】
また、請求項5に係る発明は、前記解説方法設定部では、方言の繰返し出力、または標準語の繰返し解説、または解説地域の方言を他の地方の方言で解説、またはクイズ形式での解説、または音声のみによる解説、または音声と画像表示による解説、または画像表示のみによる解説を行う請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0011】
また、請求項6に係る発明は、前記解説開始判定部では、解説地域への到達距離が所定距離以内のとき、または解説地域への到達予測時刻まで所定時間以内のとき、または停車時間が所定時間以上のとき、またはサイドブレーキが引かれて所定時間以上経過したとき、または方言解説開始設定時刻になったとき、または所定以上の渋滞を検出したとき、または運転者の居眠りを検出したとき、または右左折交差点まで所定距離以上のとき、または方言解説開始設定地点であるとき、または方言解説開始指示入力があるときに方言解説を開始する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0012】
また、請求項7に係る発明は、前記解説停止部では、現在の走行経路へリンクする道路が所定以上のとき、または現在の走行道路が細街路のとき、または設定目的地・経由地が所定距離以内になったとき、または設定目的地・経由地への到着予想時刻の所定時間以内になったとき、または車内機器操作中のとき、または電話が着信したとき、またはナビゲーション装置の処理負担が重いとき、またはナビゲーション装置がリルート計算を開始したとき、またはナビゲーション装置が2画面表示中のとき、または方言解説停止指示入力があるときに方言解説を停止する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0013】
また、請求項8に係る発明は、前記方言関連データ記憶部には、情報センター等の車外施設から情報を取込む請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面に沿って説明する。図1は本発明の方言解説機能付きナビゲーション装置の機能ブロック図であり、ナビゲーション装置としての主要構成部は、従来のものと同様である。アンテナ101で受信した衛星からの信号をGPS受信機102で処理し、衛星からの信号による自車位置データをデータ記憶部103に記憶する。一方、車両に設けられた車両の走行方向を検出する角度センサ104、及び距離センサ105からなる自立航法センサ106からの信号を車両位置・方位計算部107に入力し、自立航法センサによる位置データを得る。
【0015】
車両位置信号発生部108では、データ記憶部103内のGPSによる自車位置データを、車両位置・方位検出部107内の位置データで補正し、正確な車両位置データを得る。車両位置信号発生部108で得られた車両位置信号は、車両位置データライン109を介して、後述するナビゲーション制御装置100内の各種機能部に出力し各部で利用される。
【0016】
ナビゲーション装置に付属するリモコン110、ディスプレイに設けられるタッチパネル111、そのほか各種操作スイッチ112からの利用者の操作信号は、操作信号入力部113に入力される。その信号は操作信号データライン114を介して、ナビゲーション制御装置100内の各種機能部に出力し、利用者の指示信号とされる。また、マイク120は音声認識部121に接続され、マイクから入力される利用者の音声を音声認識部121で認識し、前記操作信号入力部113と同様に音声による操作信号として、操作信号データライン114に接続し、後述する各種機能部の指示信号とされる。
【0017】
上記車両位置データ、及び操作信号に基づいて、ROM読出制御部115は、大量の地図データや施設等の情報、及び方言解説用データを記録したDVD−ROMやCD−ROM等の記録媒体116から所定の地図データ及び種々の情報を読み出し、情報・地図バッファ117に一時蓄える。この情報・地図バッファ117内の各種データは、情報・地図データライン118を介してナビゲーション制御装置100内の各種機能部に出力され、後述する種々の目的に利用される。また、方言関連データのうち必要なものが後に詳述する方言関連データ記憶部143に記憶される。
【0018】
このような各種のデータの入力により、ナビゲーション制御装置100は、内部に備えた種々の機能部分で各種の作動を行うことができ、例えば誘導経路演算部131においては、車両位置信号発生部108から現在位置データを入力し、操作信号入力部113からの目的地、経由地の指定、高速道路優先等の検索指示を受け、種々のコスト計算を行って最適誘導経路を演算する。その結果を誘導経路メモリ132に蓄え、誘導経路出力部133では種々の形態で誘導経路を案内するためのデータを作成する。そのうち画像データは画像合成部136に出力し、地図上に重ねて画像表示装置130に表示可能としている。また、誘導経路出力部133から音声化部160に出力し、誘導用の案内音声を作成及び合成し、音声出力部161を介してスピーカ162から出力し、車両走行誘導用の音声案内を行うと共に、後述するように方言解説制御部142にもその信号を出力している。
【0019】
交差点案内出力部135では、特に、車両位置信号発生部108からの車両位置と、情報・地図バッファ117からの地図データと、誘導経路メモリ132からの誘導経路情報に基づいて、車両現在位置が誘導経路上の右左折交差点近傍に達したか否かを判別し、近傍に達したときには交差点案内地図を作成して画像合成部136に出力すると共に、音声化部160に出力し、前記と同様にスピーカ162から交差点案内の音声を出力する。
【0020】
地図描画部140では、地図メモリ138の所定の縮尺の地図データを元に、表示方式指定部141を介して入力された操作信号入力部113や音声認識部121からの、例えば鳥瞰図表示、3D表示等の指定に応じて、所定の地図を車両位置を基準として演算して作成し、更に地名情報データ、施設名等の関連情報データを必要に応じて地図上に重ねて表示し、地図画像として画像合成部136に出力する。
【0021】
図1中において二点鎖線で囲まれたブロックとして示されている方言解説制御部142には、方言関連データバッファ143を備え、DVD−ROM等の記憶媒体116に記録された方言解説用関連データのうち必要なものを一時的に蓄え、また、必要に応じて各種の情報を送信する情報センター125から必要な情報やデータを蓄える。方言解説制御部142には更に、方言関連データバッファ143、方言解説制御部142全体の制御を行う総合制御部144、方言解説を行う地域を設定する解説地域設定部145、どのような方言解説を行うか方言解説の内容を設定する解説内容設定部146、方言解説の各種の方法のうち任意の方法を設定する解説方法設定部147、方言解説を開始するタイミングを判定する解説開始判定部148、現在行っている方言解説を停止するための停止判定部149を備えている。また、前記各機能部の作動によって得られた方言解説データを、スピーカ162から音声出力するための音声化部160、及び画像表示装置130に表示するための画像合成部136に出力する解説出力部150を備え、互いにバスライン151で接続しデータの授受を行っている。
【0022】
また、この方言解説制御部142には、車両位置信号発生部108から車両の現在位置データを取入れ、また、誘導経路出力部133から、現在地から目的地、あるいは経由地までの誘導経路のデータ、更にはサイドブレーキ作動状態、オーディオ等の車内機器の作動状態、電話着信状態、時計からの時刻、居眠りセンサからの信号等種々の情報が車両関連情報125として取り入れられ、これらのデータに基づいて前記各機能部は後述するような種々の作動を行う。
【0023】
DVD−ROM等の記憶媒体116には、日本全国を・・・弁と称される方言の種類別に地域分けし、このような方言種類別地域毎に、例えば図6(a)に示すような方言と標準語との単語の対応表の形式で、また図6(b)に示すように、各方言とその解説及び使用例を付けた形式、等種々の形式で方言データが記録され、更に、各方言を地元の人が話をする状態の音声データも記録されている。また、情報センター125からは方言に関する種々の情報、更に方言の解説の多様化のため、最新の若者の流行語情報を取り入れることができるようにしており、これらのデータ、情報のうち、後に詳述する解説地域設定部145,解説内容設定部146,解説方法設定部147での設定に応じて、必要なものがが方言関連データバッファ143に蓄えられる。
【0024】
本発明の方言解説機能付きナビゲーション装置は、前記のような各種の機能部を備え、上記方言解説用データを用いて、基本的には図2に示すような作動フローによって方言解説の制御を行う。即ち、図示実施例においては、最初、方言解説を行う地域の設定を行う(ステップS1)。この地域の設定に際して、以下の実施例においては図3に示すような種々の条件によって、自動的に方言解説を行うべき地域の設定をする例を示している。このような実施例の他、例えば誘導経路の決定によって経路上に存在する方言解説地域を解説候補地域として設定し、その中から適宜の条件で更に絞り込みを行い、これを解説地域とし、以降は走行経路に沿って順に、実際に方言解説を行う地域を決定することもできる。これらの方言解説地域候補選択及び解説地域設定は、図1における解説地域設定部145で行われる。なお、利用者が任意の地域を指定して方言解説を行うことができるように、図1の操作スイッチ112等からの信号により、解説地域の手動設定を行うことも可能である。
【0025】
その後、図1の解説内容設定部146において、予め用意された種々の方言解説内容のうち、どのような内容の方言解説を行うかの解説内容設定を行う(ステップS2)。予め用意する方言解説内容としては、前記図6(a)に示すように、単に方言と標準語を対応させた解説、同図(b)に示すように方言の使用形態の解説、及びその例文を示す解説等の解説内容を選択することができる。更には、日付データに基づき現在冬である時は寒さ、雪、氷等の言葉を主体に解説し、時刻データに基づき現在朝である時は「おはようございます」等の朝に関連した言葉を主体に解説し、また、天気の状態を雨滴検出器等により検出し、雨天のときには雨に関する言葉を主体に解説する等、使用頻度の高い言葉を選択して解説するようにしても良い。
【0026】
また、前記ステップS1で解説地域が設定されることにより、その解説地域が例えば東北地方や北海道であるときには寒さに関連した方言が多いためそのような言葉を主体に解説をし、逆に四国や九州で有るときには暑さに関連した言葉を、また、大阪のときには食べ物に関連した言葉を中心に選択する等のように、解説地域に応じて解説内容を設定することもできる。また、これらの解説内容に関して主として解説を行う言葉を、例えば挨拶、気候、食べ物等のジャンルに分け、これを利用者が任意に選択することができるようにしても良い。更に、ナビゲーション装置で案内を行う、右左折案内や施設検索案内等の言葉を、各地方の方言に置き換えて音声案内を行い、これに対して解説を加えるようにした解説内容等、種々の解説内容を用意しておき、必要に応じてこれを選択するようにすることもできる。
【0027】
上記のように設定された方言解説内容に関し、図1の解説方法設定部147において、どのような方法で解説を行うかの、解説方法の設定を行う(ステップS3)。方言解説方法としては、例えば、ある地方の方言を他の地方の方言に置き換えて解説する方法、また、ある地方の方言を現在流行している若者の言葉等に置き換えて解説する方法、方言に対して標準語を繰返し音声出力する方法、方言を繰返し音声出力する方法、方言解説をクイズ形式とし、提示した方言に対して複数の標準語の案を示し、利用者が選択したものを採点する解説方法、音声による解説のみ、また、音声出力と画面表示を併用する解説、或いは画面表示のみによる解説等、種々の解説方法を設定することができる。これらの解説方法の選択に際しては、ナビゲーション装置に設けた操作スイッチ112等からの信号により、例えば前記方言や標準語を繰返す等の種々の解説方法の選択を行うようにしても良い。
【0028】
このように設定された方言解説地域における方言について、設定された解説内容及び解説方法によって、適切なタイミングで方言解説を開始するため、予め設定した解説開始判定条件になったか否かを判別する(ステップS4)。その解説開始判定は、後に詳述するように、図4に示す作動フローによって行われ、所定の条件が満たされたときには上記方言解説を行う。また、未だ解説開始条件になっていない場合には、新たな解説地域設定、解説内容設定、解説方法設定に備えてステップS1に戻る。
【0029】
この方言解説が開始された後には、後に詳述するような図5に示す作動フローによって、方言解説を停止する解説停止判定条件になったか否かを判別する(ステップS5)。解説を停止する条件となったときには、前記のように行われている方言解説を停止し、再び方言解説を開始する条件が整うまで前記ステップを繰返して待機する。この時、一時的な方言解説の停止の際には、停止した状態を記憶し、開始する条件が整ったときには先の解説の続きから解説を行うようにしても良い。
【0030】
前記ステップS5において解説停止判定条件になっていないときには方言解説を継続し、続いて現在解説を行っている設定解説地域を通過したか否かを判別し(ステップS6)、通過したときには現在解説している方言の地域が通過したことによりその方言解説を終了し、再びステップS1に戻って新たな方言解説の開始に備える。次に解説内容を全て出力したか否かを判別し、未だ解説内容が残っているときにはステップS5に戻ってその解説を継続し、前記ステップS6及びステップS7の判別を繰返す。
【0031】
ここで解説内容を全て出力したと判別されたときにはステップS8に進み、利用者が方言解説を繰返し行わせる旨の指示を行ったか否かを判別する。繰返し方言解説を行うときには、同じ地域における方言解説において、更に別の内容の解説、及び別の解説方法での解説を可能とするため、ステップS2に戻る。なお、他の地域の方言解説を希望するときには、手動によりその解説地域を指定することもできる。また、最初に設定した解説内容及び解説方法を解説途中で変更したいときには、強制的にこのステップS8に進み、繰返し解説の指示によってステップS2に戻り、解説内容及び解説方法の変更を行うようにしても良い。ステップS8において繰返し解説を行う必要がないとされたときには、その方言解説は終了し、再びステップS1に戻って新たな解説地域の設定から同様の作動を繰返す。
【0032】
図2の作動フローにおけるステップS1の解説地域設定に際しては、例えば図3に示すような解説地域の自動設定を行う。即ち、最初ナビゲーション装置において誘導経路が決定されると(ステップS21)、その誘導経路上に存在する方言解説地域をリストアップし、そのうち最も自車位置に近い地域を方言解説地域候補とする(ステップS22)。次いでその候補となった地域に誘導経路上で進入する地点と現在地点との距離である解説地域への到達距離を計算し、その距離が例えば3km等の所定距離(L1)以内となったか否かを判別する(ステップS23)。
【0033】
このステップS23において、所定距離(L1)以内になったと判別されたときには、その方言解説を行う候補地域として決定された地域を通過するために必要な距離を計算し、その距離が所定距離(L2)以上であるか否かを判別する(ステップS24)。この判別により、前記候補地域を通過する距離が短いため直ちにその地域を通り抜けてしまう場合には、その地域の方言解説を自動的に行うことがないようにしている。
【0034】
このステップS24において、通過距離が所定距離(L2)以上であると判別されたときには、更に候補地域の通過時間は所定時間(T2)以上であるか否かを判別し(ステップS25)、例えば高速道路を走行しているときにおいては前記所定距離(L2)以上であるにもかかわらず直ちにこの地域を通過してしまうようなときには、方言解説地域に設定されることがないようにしている。このステップS25において所定時間(T2)以上であると判別されたときには、その候補地域を正式に方言解説地域として選択する(ステップS26)。
【0035】
前記ステップS23において、解説地域への到達距離が所定距離(L1)以内ではない、即ち所定距離(L1)以上であると判別されたときには、到達するまでの距離と車速によりその解説地域に到達するまでの時間を計算し、所定時間(T1)以内であるか否かを判別する(ステップS27)。それにより、高速道路を走行しているときには、前記所定距離(L1)が例えば5km等と、前記一般道路を走行している時よりも長い距離であっても、その地域に速く到達するため、この判別において所定時間(T1)以内となったときには、前記ステップS23において所定距離(L1)以内になったときと同様に前記ステップS24に進む。また、この判別において所定時間(T1)以内となっていないときには、方言解説地域は未決定とされる(ステップS28)。なお、前記所定時間(T1)以内であるか否かの判別、及び所定時間(T2)以上であるか否かの判別に際しては、道路の渋滞状況をVICSから取り入れて、渋滞状況を加味した時間に基づき所定時間と比較し判別しても良い。
【0036】
前記ステップS24において、候補地域の通過距離が所定距離(L2)以上ではない、即ち所定距離(L2)未満であると判別されたときには、解説候補地域で休憩時間に入りそうか否かを判別する(ステップS29)。この判別に際しては、予め利用者の行動パターンをデータ蓄積部に保存しておき、そのデータに基づいて、例えばその利用者が通常お昼の1時に昼食をとっているデータが得られるとき、現在の走行状態から1時にその方言解説候補の地域内にいると判別された時は、前記(ステップS26)に進んで方言解説地域として選択する。また、休憩に入りそうではないときには、方言解説地域としては選択されない(ステップS30)。このようにして方言解説を自動的に行う地域が選択される。
【0037】
図2に示す基本作動フローにおける、ステップ4の解説開始判定条件になったか否かの判別の詳細は図4に示される。即ち、図3のステップS26において方言解説地域が選択されることにより、図2のステップS1で方言解説を行う地域が設定された後、前記のように解説内容、解説方法が設定され、図4に示すように例えば車内に人がいる状態で停車時間が5分等の所定時間(T3)以上であるときには、車内にいる人の気を紛らわすために、後に述べる方言解説停止判定条件にないときに、自動的に方言解説を行うようにすることができる(ステップS41)。
【0038】
このステップS41において自動的に方言解説を行うと判別されたときには、ステップS50に進み、後述する解説停止条件になっているか否かを判別し、解説停止条件になっていないときには、前記のように設定された方言解説内容を、設定された方式で方言解説を開始する(ステップS51)。このステップS50,ステップS51は、下記の種々の方言解説開始時期設定の判別において、方言解説を開始すると判別されたとき、同様に行われる。
【0039】
サイドブレーキが引かれて例えば3分等の所定時間(T4)以上であるときにも、同様に方言解説を自動的に行い(ステップS42)、また、予め例えば1時には休憩をとると決めているときには、その時刻に方言解説を開始するように設定することができる(ステップS43)。また、図示されていないが、例えばナビゲーション装置に特定の地点で休憩をとるように設定した場合においては、現在地点がその地点に至り、車が例えば1分以上停車したときに自動的に方言解説を行うようにすることもできる。
【0040】
また、VICSの受信により、所定以上の渋滞の地域を走行中であると判別されたときには、運転者等の気を紛らわすために方言解説を開始し(ステップS44)、車内に取り付けた居眠りセンサにより居眠りを検出したときにも自動的に方言解説を行い、運転者の眠気覚まし用に興味を引きつける方言解説を行うこともできる(ステップS45)。更に、ナビゲーション装置からのデータにより、右左折交差点が例えば10km以上先等の、所定距離(L3)以上先であるときにも運転者の気を紛らわすために自動的に方言解説を行うようにしても良い。
【0041】
上記各方言解説の自動開始条件以外にも、必要なものを更に適宜追加することができ、また、逆にその判別条件のいくつかを削除することもできる。また、図3に示す実施例のように、方言解説地域の自動設定時に自車位置が解説地域への到達距離が所定距離以内か、或いは解説地域に到達するまで所定時間以内になった時、その地域を解説地域に設定するようにしたものにおいては、この判別を解説開始判別と兼用し、図3に示す解説地域が選択されたときには自動的に方言解説を開始するように設定するようにしても良い。なお、自動開始条件を判別する上記ステップの順序は、必要に応じて任意に変更することができる。
【0042】
更に、上記のように自動的に方言解説を行うほか、図1の操作スイッチ112等の入力手段により方言解説を行うように指示があったときには、上記ステップS41〜S47の各判別において全て方言解説を行う条件にないと判別されたときでも方言解説を行うことができる。前記、各方言解説を行う判別条件の全てがその条件になっていないと判別されたときには、方言解説は作動しない(ステップS49)。また、前記のようにいずれかが方言解説を開始する条件であっても、ステップS50により解説停止条件になっているときには同様に方言解説を不作動とし、方言解説を停止する(ステップS49)。
【0043】
図2のステップS5における解説停止判定条件になったかの判別、及び図4のステップS50における解説停止条件になったかの判定の詳細は図5に示される。即ち、方言解説停止判定に際して図5中に列記した種々の判別において、いずれかの判別条件を満たすときにはステップS72に進み方言解説を停止する。なお、以下の各方言解説停止判定のステップの順序は必要に応じて任意に設定することができる。
【0044】
図5に示す実施例においては、最初現在の走行経路へリンクする道路は所定以上であるか否かの判別を行っており(ステップS61)、例えば都市の中心部を走行しているときのように、道路が複雑に枝分かれしている地域を走行しているときには、特に運転に注意を傾けるように方言解説を停止する(ステップS61)。同様に、現在の走行道路が細い道路であるときにも、運転に注意を傾けるように方言解説を停止する(ステップS62)。また、図示するように、設定した目的地や経由地の所定距離(L4)以内になったとき(ステップS63)、設定した目的地や経由地に到着する予定時刻の所定時間(T5)以内になったときにも方言解説を停止する(ステップS64)。
【0045】
以下同様に、車内機器の操作中(ステップS65)、電話が着信したことを検知したとき(ステップS66)、ナビゲーション装置が複雑な画像処理やルート計算等により処理負担が重いとき(ステップS67)、ナビゲーション装置が誘導経路を再探索するため、処理負担の大きなリルート計算を開始することになったとき(ステップS68)、ナビゲーション装置が右左折交差点に近接のため2画面表示を行っているときや、2画面の一部で現在地を拡大表示しているときのように、2画面表示中には運転に注意が必要なときが多いので、このようなときには自動的に方言解説を停止する。以上のような自動的に方言解説を停止する判別条件の他、更に種々の判別条件を付け加えることができ、逆に必要に応じていくつかを削除してもよい。
【0046】
上記のような自動的に方言解説を停止する条件にない時においても、図1の操作スイッチ112等の外部入力手段により、方言解説停止指示の入力があったときには、上記判別に関わらず強制的に方言解説処理を中止することができる(ステップS70)。また、前記ステップS61〜ステップS70の全ての判別で停止条件にないと判別されたときには、そのまま方言解説の作動を継続する(ステップS71)。
【0047】
以上述べたような方言解説機能付きナビゲーション装置は、解説内容を方言以外にも若者の間で流行している言葉の解説を行うように設定し、図1の情報センター125等から取込んだデータに基づいてその解説を行う機能を付加することができ、更に、DVD−ROM等に他国語教習用データベースが記録されているときには、そのデータベースに基づき、英語、フランス語等の言語の教習を行う機能を付加することも、ナビゲーション装置の音声出力機能を用いて容易に行うことができる。
【0048】
以上のように、本発明の方言解説機能付きナビゲーション装置は構成され、作動するものであるが、本発明は上記実施例に限らず、更に種々の態様で実施できることはいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】
請求項1に係る発明は、ナビゲーション装置の誘導経路データに基づいて設定された方言解説地域における方言を、任意の解説内容で、かつ任意の解説方法により、適切な開始時期に解説することができ、更に必要な解説停止を行うことができる。
【0050】
請求項2に係る発明は、解説地域設定部において、誘導経路に沿って選択された解説候補地域への到達距離が所定距離以内、または到達予定時刻まで所定時間以内であるときにその地域を解説地域として設定するので、適切な方言解説地域を設定することができる。
【0051】
請求項3に係る発明は、解説地域設定部において、誘導経路に沿って選択された解説候補地域の通過距離が所定距離以上のとき、または解説候補地域の通過予測時間が所定時間以上のときにその地域を解説地域として設定するので、短時間で通過する地域の方言解説を行わないように設定することができる。
【0052】
請求項4に係る発明は、解説内容設定部において、方言と標準語の単語を対応させた解説、または例文付き解説、または現在の日時、時刻、天気等に合わせて使用頻度の高い言葉の解説、またはナビゲーション装置での音声案内に関する解説を行うように設定するので、利用者の希望する条件で、また利用者の興味のある内容の方言解説を行うことができる。
【0053】
請求項5に係る発明は、解説方法設定部において、方言の繰返し出力、または標準語の繰返し解説、または解説地域の方言を他の地方の方言で解説、またはクイズ形式での解説、または音声のみによる解説、または音声と画像表示による解説、または画像表示のみによる解説を行うことができ、利用者が最も利用し易い、また興味のある方式で方言解説を行うことができる。
【0054】
請求項6に係る発明は、解説開始判定部において、解説地域への到達距離が所定距離以内のとき、または解説地域への到達予測時刻まで所定時間以内のとき、または停車時間が所定時間以上のとき、またはサイドブレーキが引かれて所定時間以上経過したとき、または方言解説開始設定時刻になったとき、または所定以上の渋滞を検出したとき、または運転者の居眠りを検出したとき、または右左折交差点まで所定距離以上のとき、または方言解説開始設定地点であるとき、または方言解説開始指示入力があるときに方言解説を開始するので、適切な時期に方言解説を行うことができる。
【0055】
請求項7に係る発明は、解説停止部において、現在の走行経路へリンクする道路が所定以上のとき、または現在の走行道路が細街路のとき、または設定目的地・経由地が所定距離以内になったとき、または設定目的地・経由地への到着予想時刻の所定時間以内になったとき、または車内機器操作中のとき、または電話が着信したとき、またはナビゲーション装置の処理負担が重いとき、またはナビゲーション装置がリルート計算を開始したとき、またはナビゲーション装置が2画面表示中のとき、または方言解説停止指示入力があるときに方言解説を停止するので、運転者の安全運転を損なうことなく、またナビゲーション装置の処理に負担をかけることなく、または無用な解説を行うことがないようにすることができる。
【0056】
請求項8に係る発明は、方言関連データ記憶部には、情報センター等の車外施設から情報を取込むので、ナビゲーション装置が備えているデータベースの作成時期に関わらず、最新のデータを方言関連データ記憶部に取込むことができるので、種々の興味ある解説を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の基本作動フロー図である。
【図3】本発明の実施例における、解説地域の自動設定を行う作動フロー図である。
【図4】同、方言解説開始時期を設定する作動フロー図である。
【図5】同、方言解説の停止判定の作動フロー図である。
【図6】同、方言解説の内容の例を示す図である。
【符号の説明】
100 ナビゲーション制御装置
108 車両位置信号発生部
113 操作信号入力部
125 情報センター
133 誘導経路出力部
142 方言解説制御部
143 方言関連データ記憶部
144 総合制御部
145 解説地域設定部
146 解説内容設定部
147 解説方法設定部
148 解説開始判定部
149 解説停止部
150 解説出力部
Claims (8)
- 方言に関するデータを記憶する方言関連データ記憶部と、ナビゲーション装置の誘導経路データに基づいて方言を解説する地域を設定する解説地域設定部と、方言を解説する内容を設定する解説内容設定部と、方言を解説する方法を設定する解説方法設定部と、方言解説を開始する条件になった時に解説を開始する解説開始判定部と、方言解説を停止する条件になった時に解説を停止する解説停止部と、方言解説を外部に出力する解説出力部とを備えたことを特徴とする方言解説機能付きナビゲーション装置。
- 前記解説地域設定部では、誘導経路に沿って選択された解説候補地域への到達距離が所定距離以内、または到達予定時刻まで所定時間以内であるときにその地域を解説地域として設定する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置。
- 前記解説地域設定部では、誘導経路に沿って選択された解説候補地域の通過距離が所定距離以上のとき、または解説候補地域の通過予測時間が所定時間以上のときにその地域を解説地域として設定する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置。
- 前記解説内容設定部では、方言と標準語の単語を対応させた解説、または例文付き解説、または現在の日時、時刻、天気等に合わせて使用頻度の高い言葉の解説、またはナビゲーション装置での音声案内に関する解説を行う請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置。
- 前記解説方法設定部では、方言の繰返し出力、または標準語の繰返し解説、または解説地域の方言を他の地方の方言で解説、またはクイズ形式での解説、または音声のみによる解説、または音声と画像表示による解説、または画像表示のみによる解説を行う請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置。
- 前記解説開始判定部では、解説地域への到達距離が所定距離以内のとき、または解説地域への到達予測時刻まで所定時間以内のとき、または停車時間が所定時間以上のとき、またはサイドブレーキが引かれて所定時間以上経過したとき、または方言解説開始設定時刻になったとき、または所定以上の渋滞を検出したとき、または運転者の居眠りを検出したとき、または右左折交差点まで所定距離以上のとき、または方言解説開始設定地点であるとき、または方言解説開始指示入力があるときに方言解説を開始する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置。
- 前記解説停止部では、現在の走行経路へリンクする道路が所定以上のとき、または現在の走行道路が細街路のとき、または設定目的地・経由地が所定距離以内になったとき、または設定目的地・経由地への到着予想時刻の所定時間以内になったとき、または車内機器操作中のとき、または電話が着信したとき、またはナビゲーション装置の処理負担が重いとき、またはナビゲーション装置がリルート計算を開始したとき、またはナビゲーション装置が2画面表示中のとき、または方言解説停止指示入力があるときに方言解説を停止する請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置。
- 前記方言関連データ記憶部には、情報センター等の車外施設から情報を取込む請求項1記載の方言解説機能付きナビゲーション装置。
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