JP2009046082A - 車両用操作装置及び車両用操作プログラム - Google Patents

車両用操作装置及び車両用操作プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両の運転中における操作の安全性を向上させる。
【解決手段】上下左右の方向を指示するためのスクロールスイッチを押下する手動操作が運転者により行われると(S101:YES)、その操作内容に従い、ディスプレイに表示されている選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更し(S102)、選択状態となって項目の内容を音声出力する(S103)。また、決定ボタンを押下する手動操作が運転者により行われると(S104:YES)、選択状態にある項目の内容を音声出力し(S105)、これに対して完了ボタンを押下する手動操作が行われると(S107:YES)、その項目を選択項目として決定する(S108)。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両に搭載され、運転者による操作が行われる車両用操作装置に関するものである。
従来、例えばナビゲーション装置のように車両室内に設置された表示装置に情報を表示させて表示内容に基づく操作を運転者に行わせるものでは、選択対象となる複数の項目を表示装置に表示させてその中から所望の項目を運転者に選択させるという手法が利用される。具体的には、複数の項目のうちの1つが選択状態(暫定的な選択状態)にあり、上下左右スイッチ等による選択操作により選択状態にある項目を変更し、決定操作を行うことにより選択項目を決定する。
このような操作方法は、簡易的な操作によって種々の情報の入力が可能になるという利点があるものの、表示されている複数の項目のうちのどの項目が選択状態にあるかを視認しつつ操作を行う必要があることから、運転操作の妨げになることが考えられる。
そこで、運転中の余裕度に応じて操作可能なレベルを変更する構成が提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−221094号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、表示装置に表示されている情報を視認しつつ操作を行わなければならないという問題については解消されていない。このため、運転中の余裕度が低い場合に操作を制限することで安全性を向上させることはできるものの、その分、操作可能な状況が限られてしまい、利便性が損なわれるという問題がある。
なお、音声認識を利用して音声操作を可能とする構成も実現されているが、このような構成では音声が誤認識されることがあり、その場合には表示装置に表示された情報を視認しつつ訂正操作を行う必要があるため、同様の問題が生じる。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、車両の運転中における操作の安全性を向上させることを目的としている。
上記目的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の車両用操作装置は、情報を表示する表示手段と、手動操作を検出する操作検出手段と、音声を出力する音声出力手段と、選択状態変更手段と、選択状態報知手段と、選択状態決定手段とを備えている。
そして、選択状態変更手段は、表示手段に表示されている選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更するための所定の選択操作が操作検出手段により検出された場合に、その選択操作に従い選択状態にある項目を変更する。
また、選択状態報知手段は、選択状態変更手段により選択状態にある項目が変更された場合に、選択状態となった項目の内容を表す音声を音声出力手段に出力させる。
そして、選択状態決定手段は、選択状態にある項目を選択項目として決定するための所定の決定操作が操作検出手段により検出された場合に、選択状態にある項目を選択項目として決定する。
このような車両用操作装置では、選択操作により選択状態にある項目を変更させるごとに、選択状態となった項目の内容が音声出力されるため、運転者は、表示されている複数の項目のうちどの項目が選択状態にあるかを、表示内容を視認することなく把握することができる。つまり、運転者は、表示内容を視認するために視線をそらすことなく、所望の項目を選択することが可能となる。
したがって、本発明の車両用操作装置によれば、表示内容を視認しつつ手動操作を行う場合に比べ、車両の運転中における操作の安全性を向上させることができる。
また、請求項2に記載の車両用操作装置では、選択状態決定手段は、決定操作が操作検出手段により検出された場合に、選択状態にある項目の内容を表す音声を音声出力手段に再度出力させる。そして、選択状態決定手段は、出力した音声の表す内容の項目で間違いないことを示すための所定の確認操作が操作検出手段により検出されたことを条件として、選択状態にある項目を選択項目として決定する。
このような車両用操作装置によれば、所望の項目とは異なる項目を誤って選択してしまうことを生じにくくすることができる。
また、請求項3に記載の車両用操作装置は、運転状況検出手段及び禁止手段を更に備えている。そして、この車両用操作装置では、運転状況検出手段により検出された運転状況が所定の作動条件を満たさない場合には、操作検出手段により検出される手動操作に基づく処理を禁止する。
このような車両用操作装置によれば、運転が妨げられにくい状況でのみ手動操作が許可されるようにすることが可能となるため、安全性を一層向上させることができる。
この場合、例えば請求項4に記載のように、条件設定手段を更に備え、条件設定手段が、作動条件を設定するための所定の設定操作が操作検出手段により検出された場合に、その設定操作に従い作動条件を設定するようにしてもよい。このようにすれば、運転者は、作動条件を運転技術や好み等に応じて変更することができる。
一方、請求項5に記載の車両用操作装置では、操作検出手段は、車両のステアリングホイールに配置される。このような車両用操作装置によれば、運転者は、運転中の手動操作をより安全に行うことができる。
具体的には、例えば請求項6に記載のように、操作検出手段は、選択操作を行うための操作部と決定操作を行うための操作部とがステアリングホイールの左右両側に分離して配置されるとよい。このような車両用操作装置によれば、誤操作により意に反した処理が実行されてしまうことを防ぐことができる。
また、請求項7に記載の車両用操作装置は、音声を入力する音声入力手段と、音声反復手段と、訂正手段とを更に備えている。そして、音声反復手段は、音声入力手段により入力された音声の認識結果を音声出力手段に出力させる。また、訂正手段は、音声反復手段により出力された認識結果が誤っていることを示す所定の訂正操作が操作検出手段により検出された場合に、訂正候補としての文字又は文字列を選択対象の複数の項目として表示手段に表示させる。
このような車両用操作装置によれば、音声認識による認識結果に誤りがある場合にも、表示内容を視認することなく認識結果を訂正することが可能となる。
また、請求項8に記載の車両用操作装置では、訂正手段は、訂正操作が操作検出手段により検出された場合に、認識結果を音声出力手段に1文字単位で出力させつつ誤認識されている文字を運転者に指定させ、誤認識されている文字の訂正候補としての文字又は文字列を選択対象の複数の項目として表示手段に表示させる。なお、認識結果を1文字単位で出力させる際のタイミングは、自動的なタイミング(一定時間ごと等)であってもよく、運転者からの指示に基づくタイミング(所定の操作時等)であってもよい。
このような車両用操作装置では、認識結果の文字列のうち、正しく認識されている文字についてはそのまま利用することができるため、認識結果の訂正を効率よく行うことができる。
次に、請求項9に記載の車両用操作プログラムは、情報を表示する表示手段と、手動操作を検出する操作検出手段と、音声を出力する音声出力手段とを備えるコンピュータを、表示手段に表示されている選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更するための所定の選択操作が操作検出手段により検出された場合に、選択操作に従い選択状態にある項目を変更する選択状態変更手段と、選択状態変更手段により選択状態にある項目が変更された場合に、選択状態となった項目の内容を表す音声を音声出力手段に出力させる選択状態報知手段と、選択状態にある項目を選択項目として決定するための所定の決定操作が操作検出手段により検出された場合に、選択状態にある項目を選択項目として決定する選択状態決定手段として機能させる。
このような車両用操作プログラムによれば、請求項1に記載の車両用操作装置としてコンピュータを機能させることができ、これにより前述した効果を得ることができる。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.全体構成]
図1は、実施形態の車両用操作装置の概略構成を表すブロック図である。また、図2は、この車両用操作装置が搭載された車両室内の様子を表す模式図である。
車両用操作装置は、車両に搭載された状態で用いられるものであり、ナビゲーションECU10と、ステアリングセンサ20と、車輪速センサ30と、ステアリングスイッチ40と、音声入力装置50と、記憶装置60と、タッチパネル式液晶ディスプレイ70と、音声出力装置80とを備えている。
ナビゲーションECU10は、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータを中心として構成された電子制御装置であり、地図上における車両の現在位置を特定し、経路案内等の処理を行う。また、ナビゲーションECU10のROMには、後述する各種処理(図4、図6〜図9)をCPUに実行させるためのプログラムが記憶されている。
ステアリングセンサ20は、ステアリングホイール90の操作による車両の操舵角を検出するセンサである。そして、ナビゲーションECU10は、ステアリングセンサ20による検出値を入力し、その検出値に基づき車両の操舵角を把握する。
車輪速センサ30は、車輪の回転速度を検出するセンサである。そして、ナビゲーションECU10は、車輪速センサ30による検出値を入力し、その検出値に基づき車両の速度を演算することにより車両の速度を把握する。
ステアリングスイッチ40は、車両の運転者による手動操作を検出するためのものであり、ステアリングホイール90に配置されている(図2参照)。具体的には、ステアリングホイール90における左側(運転者が左手で操作可能な領域)に、上下左右の方向を指示するためのスクロールスイッチ41を備えている。また、ステアリングホイール90における右側(運転者が右手で操作可能な領域)に、4つのボタン(決定ボタン42、訂正ボタン43、完了ボタン44及び候補ボタン45)を備えている。そして、ナビゲーションECU10は、ステアリングスイッチ40による手動操作の検出値を入力し、その検出値に基づきステアリングスイッチ40で行われた手動操作の内容を把握する。
音声入力装置50は、車両室内に設置されたマイクロホン(図示せず)から運転者の音声を入力するためのものである。そして、ナビゲーションECU10は、音声入力装置50により入力された音声を音声信号の形で入力し、音声認識処理を行うことにより音声の内容(音声の表す文字列)を把握する。
記憶装置60は、ハードディスクに地図情報等の各種情報を記憶する。そして、ナビゲーションECU10は、記憶装置60に記憶された情報の読み出し及び情報の書込みを行う。
タッチパネル式液晶ディスプレイ(以下、単に「ディスプレイ」という。)70は、運転者が視認可能な状態で情報を表示するための表示画面上に、運転者によるタッチ操作が可能なタッチパネルが一体に設けられたものである。そして、ナビゲーションECU10は、ディスプレイ70に表示させるための各種情報を出力するとともに、タッチパネルにおけるタッチ操作の検出値を入力する。
音声出力装置80は、車両室内に設置されたスピーカから音声を出力するためのものであり、ナビゲーションECU10は、音声出力装置80に出力させるための音声情報を出力する。
[2.車両用操作装置が行う処理]
本実施形態の車両用操作装置は、選択対象となる複数の項目をディスプレイ70に表示させるとともに、その中から1つの項目を選択させる操作を運転者に行わせる。
例えば、図3に示す表示画面は、地図表示画面の一例であり、地図表示の左側に、実行可能な処理の内容(この例では「メニュー」、「設定」、「入力」、…)が複数の項目として表示されている。そして、この表示画面においては、1つの項目が選択項目として決定されることにより、その項目に対応する処理が実行される。
また例えば、図4に示す表示画面は、目的地等を任意の文字列として指定するための50音入力画面であり、各文字が複数の項目として表示されている。そして、この表示画面においては、1つの項目が選択項目として決定されることによりその文字が入力済文字列に追加され、これを繰り返すことにより入力済文字列が決定される。
このような表示画面において、複数の項目のうちの1つが暫定的な選択状態となっており、他の項目と識別可能な状態(例えば、項目画像の一部又は全部の色を変化させた状態)で表示されており、スクロールスイッチ41を押下することで選択状態にある項目が変更される。例えば、スクロールスイッチ41により下方向の操作が行われると、それまで選択状態にあった項目の選択状態が解除されるとともに、その項目の下に位置する項目が新たに選択状態となる。つまり、上下左右方向の操作に従い選択状態の位置が移動することになる。そして、決定ボタン42を押下すると、その時点で選択状態にある項目が選択項目として決定される。
特に、本実施形態の車両用操作装置では、スクロールスイッチ41により選択状態にある項目を変更させるごとに、選択状態となった項目の内容が音声出力され、表示画面を視認しなくても選択状態にある項目を把握できるようになっている。
[3.ナビゲーションECUが実行する処理]
ここで、このような処理を実現するためにナビゲーションECU10が実行する処理の具体的内容について説明する。
[3−1.項目選択処理]
まず、図3に示すような表示画面がディスプレイ70に表示されている状態において、ナビゲーションECU10が実行する項目選択処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
ナビゲーションECU10は、項目選択処理を開始すると、まず、S101で、スクロールスイッチ41を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。つまり、選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更するための選択操作が行われたか否かを判定する。
そして、S101で、選択操作が行われたと判定した場合には、S102へ移行し、その選択操作の内容(基本的には上下左右方向であるが、斜め方向を含めてもよい。)に従い、選択状態にある項目を変更(表示内容を更新)する。なお、図3の例のように、選択対象となる複数の項目が上下方向にのみ並んでいるような場合には、左右方向の操作は無効とする。
続いて、S103では、この時点で選択状態にある項目の内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。例えば、選択状態にある項目が「設定」の場合、「せってい」と音声出力されることとなる。その後、S104へ移行する。
一方、S101で、選択操作が行われていないと判定した場合にも、そのままS104へ移行する。
S104では、決定ボタン42を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S104で、決定ボタン42を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S101へ戻る。つまり、決定ボタン42が押下されるまでの間、S101〜S103の処理が繰り返されることになる。
一方、S104で、決定ボタン42を押下する操作が行われたと判定した場合には、S105へ移行し、この時点で選択状態にある項目の内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。つまり、前回音声出力された内容が再度音声出力されることとなる。
続いて、S106では、訂正ボタン43を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S106で、訂正ボタン43を押下する操作が行われたと判定した場合には、S101へ戻る。つまり、決定ボタン42を押下した操作が取り消された状態となる。
一方、S106で、訂正ボタン43を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S107へ移行し、完了ボタン44を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S107で、完了ボタン44を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S106へ戻る。つまり、訂正ボタン43及び完了ボタン44のいずれか一方が押下されるまでの間、待機状態となる。
一方、S107で、完了ボタン44を押下する操作が行われたと判定した場合には、S108へ移行し、この時点で選択状態にある項目を選択項目として決定した後、本項目選択処理を終了する。これにより、選択項目に応じた処理が実行されることとなる。
[3−2.目的地設定処理]
次に、図5に示すように、目的地を文字列で指定するための表示画面(50音入力画面)がディスプレイ70に表示されている状態において、ナビゲーションECU10が実行する目的地設定処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。なお、図示しないが、表示画面には、入力済の文字列が表示されるものとする。
ナビゲーションECU10は、目的地設定処理を開始すると、まず、S201で、スクロールスイッチ41を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。つまり、選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更するための選択操作が行われたか否かを判定する。
そして、S201で、選択操作が行われたと判定した場合には、S202へ移行し、その選択操作の内容(上下左右方向)に従い、選択状態にある項目を変更(表示内容を更新)する。
続いて、S203では、スクロールスイッチ41の押下状態が継続されているか否かを判定する。つまり、スクロールスイッチ41が押し続けられているか否かを判定する。
そして、S203で、スクロールスイッチ41の押下状態が継続されていると判定した場合には、S204へ移行し、高速スクロール処理を行う。具体的には、選択操作の内容(上下左右方向)に従い、音声出力を行わずに選択状態にある項目を変更する処理を行う。
続いて、S205では、スクロールスイッチ41の押下状態が解除されたか否かを判定する。
そして、S205で、スクロールスイッチ41の押下状態が解除されていないと判定した場合には、S204へ戻る。つまり、スクロールスイッチ41を押し続けることで、選択状態の位置を通常の選択操作よりも高速で(音声出力を省略して)移動させることができるようにしている。
一方、S205で、スクロールスイッチ41の押下状態が解除されたと判定した場合には、S206へ移行する。
また、S203で、スクロールスイッチ41の押下状態が継続されていない(通常の選択操作である)と判定した場合にも、そのままS206へ移行する。
S206では、この時点で選択状態にある項目の内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。例えば、選択状態にある項目が「け」の場合、「け」と音声出力されることとなる。その後、S207へ移行する。
一方、S201で、選択操作が行われていないと判定した場合にも、そのままS207へ移行する。
S207では、決定ボタン42を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S207で、決定ボタン42を押下する操作が行われたと判定した場合には、S208へ移行し、この時点で選択状態にある項目(文字)を、入力済文字列の最後尾の文字(入力済文字列が存在しない場合には先頭の文字)として追加する。つまり、この時点で選択状態にある項目を選択項目として決定する。なお、決定ボタン42を押下する操作が行われたと判定した場合に直ちに選択項目として決定するのではなく、選択状態にある項目の内容を確認のため再度音声出力し、決定ボタン42が再度押下された場合に選択項目として決定するようにしてもよい。
続いて、S209では、表示画面に表示されている入力済文字列を更新する。
続いて、S210では、入力済文字列の内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。その後、S211へ移行する。
一方、S207で、決定ボタン42を押下する操作が行われていないと判定した場合にも、そのままS211へ移行する。
S211では、訂正ボタン43を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S211で、訂正ボタン43を押下する操作が行われたと判定した場合には、S212へ移行し、入力済文字列の最後尾の文字を削除する。つまり、決定ボタン42を押下した操作が取り消された状態となる。
続いて、S213では、表示画面に表示されている入力済文字列を更新する。
続いて、S214では、入力済文字列の内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。その後、S215へ移行する。
一方、S211で、訂正ボタン43を押下する操作が行われていないと判定した場合にも、そのままS215へ移行する。
S215では、候補ボタン45を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S215で、候補ボタン45を押下する操作が行われたと判定した場合には、S216へ移行し、文字列の候補を検索する。具体的には、記憶装置60の地図情報に登録されている文字列(この例では、目的地の対象となる文字列)のうち、入力済文字列の部分が共通するものを検索する。例えば、入力済文字列が「なごや」の場合、「なごやじょう」や「なごやしやくしょ」等が候補として検索される。
続いて、S217では、検索された候補の1つの内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。すなわち、後述するように、このS217の処理は、訂正ボタン43又は完了ボタン44が押下されない限り繰り返されることとなり、検索された複数の候補を順番に(規則的に)音声出力する。なお、スクロールスイッチ41が押されるごとに候補を1つずつ音声出力するようにしてもよい。
続いて、S218では、訂正ボタン43を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S218で、訂正ボタン43を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S219へ移行し、完了ボタン44を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S219で、完了ボタン44を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S217へ戻る。つまり、前述したように、訂正ボタン43及び完了ボタン44のいずれか一方が押下されるまでの間、S217の処理が繰り返されることになる。
一方、S219で、完了ボタン44を押下する操作が行われたと判定した場合には、S221へ移行し、完了ボタン44が押下された時点での入力済文字列(この場合には、直前に音声出力された候補)を目的地に設定した後、本目的地設定処理を終了する。
また、S218で、訂正ボタン43を押下する操作が行われたと判定した場合には、S220へ移行する。
一方、S215で、候補ボタン45を押下する操作が行われていないと判定した場合にも、そのままS220へ移行する。
S220では、完了ボタン44を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S220で、完了ボタン44を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S201へ戻る。
一方、S220で、完了ボタン44を押下する操作が行われたと判定した場合には、S221へ移行し、完了ボタン44が押下された時点での入力済文字列を目的地に設定した後、本目的地設定処理を終了する。
[3−3.音声操作処理]
次に、音声による入力操作が行われた場合にナビゲーションECU10が実行する音声操作処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。
ナビゲーションECU10は、音声操作処理を開始すると、まず、S301で、音声入力装置50により入力された音声の音声認識処理を行い、認識結果の内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。
続いて、S302では、訂正ボタン43を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S302で、訂正ボタン43を押下する操作が行われたと判定した場合には、S303へ移行し、認識結果の文字列を最初の文字から順に1文字単位で音声出力する。つまり、認識結果が誤っていることを示す操作(訂正ボタン43の押下)が行われた場合には、その認識結果を1文字単位で音声出力することにより、誤認識されている文字を運転者に指定させるようにしている。具体的には、後述するように、このS303の処理は、スクロールスイッチ41が押されるごとに繰り返され、スクロールスイッチ41が1回押されるごとに1文字を音声出力する。なお、一定の時間間隔で1文字ずつ自動的に音声出力されるようにしてもよい。
続いて、S304では、スクロールスイッチ41を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。なお、ここでは、単にスクロールスイッチ41が押下されたか否かを判定するようにしているが、例えば、スクロールスイッチ41における所定の方向(例えば下方向)の押下のみに限定するようにしてもよい。
そして、S304で、スクロールスイッチ41を押下する操作が行われたと判定した場合には、S303へ戻る。つまり、前述したように、スクロールスイッチ41を押下するごとに、文字列が1文字ずつ音声出力されることになる。また、スクロールスイッチ41が押下された場合には、その直前に音声出力した文字は正しく認識されていることが確認されたことになり、確認済文字列として記憶される。
一方、S304で、スクロールスイッチ41を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S305へ移行し、訂正ボタン43を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S305で、訂正ボタン43を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S304へ戻る。
一方、S305で、訂正ボタン43を押下する操作が行われたと判定した場合には、S306へ移行し、図4に示す50音入力画面を表示する。つまり、訂正ボタン43が押下された場合には、その直前に音声出力した文字が誤認識されているものとみなし、正しい文字を運転者に指定させるのである。なお、50音入力画面は、前述したS302の処理で訂正ボタン43を押下する操作が行われたと判定した時点で表示するようにしてもよい。
続いて、S307では、スクロールスイッチ41を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。つまり、選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更するための選択操作が行われたか否かを判定する。
そして、S307で、選択操作が行われたと判定した場合には、S308へ移行し、その選択操作の内容(上下左右方向)に従い、選択状態にある項目を変更(表示内容を更新)する。
続いて、S309では、この時点で選択状態にある項目の内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。その後、S310へ移行する。
一方、S307で、選択操作が行われていないと判定した場合にも、そのままS310へ移行する。
S310では、決定ボタン42を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S310で、決定ボタン42を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S311へ移行し、候補ボタン45を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S311で、候補ボタン45を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S307へ戻る。つまり、決定ボタン42及び候補ボタン45のいずれか一方が押下されるまでの間、S307〜S309の処理が繰り返されることになる。
一方、S311で、候補ボタン45を押下する操作が行われたと判定した場合には、S313へ移行する。
また、S310で、決定ボタン42を押下する操作が行われたと判定した場合には、S312へ移行し、この時点で選択状態にある項目(文字)を確認済文字列として記憶した上で、S313へ移行する。
S313では、確認済文字列の部分が共通する文字列を、音声認識の対象となる文字列(例えば各種コマンドを表す文字列)の中から検索する。
続いて、S314では、検索された候補の1つの内容を表す音声を音声出力装置80に出力させる。すなわち、後述するように、このS314の処理は、訂正ボタン43又は完了ボタン44が押下されない限り繰り返されることとなり、検索された複数の候補を一定の時間間隔で順番に(規則的に)音声出力する。なお、スクロールスイッチ41が押されるごとに候補を1つずつ音声出力するようにしてもよい。
続いて、S315では、訂正ボタン43を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S315で、訂正ボタン43を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S316へ移行し、完了ボタン44を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S316で、完了ボタン44を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S314へ戻る。つまり、前述したように、訂正ボタン43及び完了ボタン44のいずれか一方が押下されるまでの間、S314の処理が繰り返されることになる。
一方、S316で、完了ボタン44を押下する操作が行われたと判定した場合には、本目的地設定処理を終了する。この場合には、完了ボタン44が押下された時点で音声出力されていた候補の内容を音声入力された内容とみなし、その内容に基づく処理を実行する。
また、S315で、訂正ボタン43を押下する操作が行われたと判定した場合には、S303へ戻る。つまり、候補が多すぎるような場合に、1文字単位での訂正を再開できるようにしている。
一方、S302で、訂正ボタン43を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S317へ移行し、完了ボタン44を押下する手動操作が運転者により行われたか否かを判定する。
そして、S317で、完了ボタン44を押下する操作が行われていないと判定した場合には、S302へ戻る。つまり、訂正ボタン43及び完了ボタン44のいずれか一方が押下されるまでの間、待機状態となる。
一方、S317で、完了ボタン44を押下する操作が行われたと判定した場合には、本音声操作処理を終了する。この場合、認識結果が正しいとみなし、その内容に基づく処理を実行する。なお、音声入力の内容に基づく具体的な処理については、本発明とは直接関係がないため説明を省略する。
[3−4.作動条件設定処理]
次に、作動条件の設定を開始するための操作(例えば、表示画面に表示されている作動条件設定用の項目を選択する操作)が行われることによりナビゲーションECU10が実行する作動条件設定処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
ナビゲーションECU10は、作動条件設定処理を開始すると、まず、S401で、運転者から作動条件を入力する。ここで、作動条件とは、運転者による手動操作を許可する条件であり、例えば、車両の操舵角が所定範囲内であること、車両の速度が所定範囲内であること、カーブや右左折地点が前方の所定距離内(例えば前方の案内経路における500m以内)に存在しないこと等が挙げられる。すなわち、車両が渋滞で低速走行している状況や逆に高速走行している状況や、ハンドル操作が行われている状況や、前方にカーブや右左折地点が存在している状況等において、安全のために手動操作を禁止するのである。ただし、手動操作可能な状況を必要以上に制限すると利便性が悪化してしまう。また、どの程度制限すべきかは個々の運転者の運転技術や好みによって異なる。そこで、本実施形態では、作動条件を運転者が設定(変更)できるようにしている。なお、作動条件の設定は、例えば、作動条件設定用の表示画面をディスプレイ70に表示させることにより行わせることができる。
続いて、S402では、S401で入力した作動条件を記憶装置60に記憶させる。その後、本作動条件設定処理を終了する。
[3−5.操作モード変更処理]
次に、ナビゲーションECU10が常時(具体的には、例えば100msごとなど定期的に)実行する操作モード変更処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
ナビゲーションECU10は、操作モード変更処理を開始すると、まず、S501で、記憶装置60に記憶されている作動条件を読み出す。なお、この作動条件は、前述した作動条件設定処理(図8)で運転者により設定(更新)されたものである。
続いて、S502では、この時点での運転状況が作動条件を満たしているか否かを判定する。ここで、運転状況としては、例えば、ステアリングセンサ20の検出値に基づき把握される車両の操舵角や、車輪速センサ30の検出値に基づき把握される車両の速度や、地図情報に基づき把握される前方道路の情報などが挙げられる。
そして、S502で、作動条件を満たしていると判定した場合には、S503へ移行し、本車両用操作装置の動作モードを、運転者による手動操作を許可する操作許可モードに設定する。これにより、ステアリングスイッチ40による手動操作が有効となる。その後、本操作モード変更処理を終了する。
一方、S502で、作動条件を満たしていない判定した場合には、S504へ移行し、本車両用操作装置の動作モードを、運転者による手動操作を禁止する操作許可モードに設定する。これにより、ステアリングスイッチ40による手動操作が無効となる。その後、本操作モード変更処理を終了する。
[4.実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態の車両用操作装置では、選択操作により選択状態にある項目を変更させるごとに、選択状態となった項目の内容が音声出力されるため、運転者は、表示されている複数の項目のうちどの項目が選択状態にあるかを、表示内容を視認することなく把握することができる。つまり、運転者は、表示内容を視認するために視線をそらすことなく、所望の項目を選択することが可能となる。
したがって、本実施形態の車両用操作装置によれば、表示内容を視認しつつ手動操作を行う場合に比べ、車両の運転中における操作の安全性を向上させることができる。また、音声認識による認識結果に誤りがある場合にも、表示内容を視認することなく認識結果を訂正することができる。
また、本実施形態の車両用操作装置では、選択操作後に決定ボタン42を押下する操作を行うと、選択状態にある項目の内容が再度音声出力されるため、所望の項目とは異なる項目を誤って選択してしまうことを生じにくくすることができる。
また、本実施形態の車両用操作装置では、運転状況が作動条件を満たさない場合には手動操作を禁止するようにしており、運転が妨げられにくい状況でのみ手動操作が許可されるようにすることが可能となるため、安全性を一層向上させることができる。
特に、作動条件を運転者が設定できるようにしているため、運転者の運転技術や好み等に応じて変更することができる。
一方、本実施形態の車両用操作装置では、ステアリングスイッチ40が、車両のステアリングホイール90に配置されているため、運転者は、運転中の手動操作をより安全に行うことができる。特に、スクロールスイッチ41と、決定ボタン42、訂正ボタン43、完了ボタン44及び候補ボタン45とが、ステアリングホイール90の左右両側に分離して配置されているため、誤操作により意に反した処理が実行されてしまうことを防ぐことができる。
また、本実施形態の車両用操作装置では、入力された音声の認識結果を音声出力し、運転者からの指摘により認識結果が誤っていると判定した場合に、認識結果を1文字単位で音声出力しつつ誤認識されている文字を運転者に指定させる。このように、認識結果が1文字単位で出力されるため、運転者は、出力された文字が正しいか否かという情報をスクロールスイッチ41及び訂正ボタン43で伝えればよく、表示内容を視認しつつ認識結果を訂正する場合に比べ、車両の運転中における操作の安全性を向上させることができる。
[5.特許請求の範囲との対応]
なお、本実施形態の車両用操作装置では、ステアリングセンサ20、車輪速センサ30及び記憶装置60が、本発明の運転状況検出手段に相当し、ステアリングスイッチ40が、本発明の操作検出手段に相当する。また、音声入力装置50が、本発明の音声入力手段に相当し、ディスプレイ70が、本発明の表示手段に相当し、音声出力装置80が、本発明の音声出力手段に相当する。
また、前述したS301の処理を実行するナビゲーションECU10が、本発明の音声反復手段に相当し、前述したS302〜S306の処理を実行するナビゲーションECU10が、本発明の訂正手段に相当する。
また、前述したS101,S102,S201,S202,S307,S308の各処理を実行するナビゲーションECU10が、本発明の選択状態変更手段に相当し、前述したS103,S206,S309の各処理を実行するナビゲーションECU10が、本発明の選択状態報知手段に相当し、前述したS104〜S108,S207,S208,S310,S312の各処理を実行するナビゲーションECU10が、本発明の選択状態決定手段に相当する。
また、前述したS401,S402の処理を実行するナビゲーションECU10が、本発明の条件設定手段に相当し、前述したS501,S502,S504の処理を実行するナビゲーションECU10が、本発明の禁止手段に相当する。
[6.他の形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、ステアリングホイール90に配置されたステアリングスイッチ40で手動操作を行う構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、運転者が手動操作可能な構成であればよい。ただし、運転中の手動操作の安全性の面では、上記実施形態のように運転者の手元で手動操作可能な構成がより好ましい。
実施形態の車両用操作装置の概略構成を表すブロック図である。 実施形態の車両用操作装置が搭載された車両室内の様子を表す模式図である。 地図表示画面の説明図である。 50音入力画面の説明図である。 項目選択処理のフローチャートである。 目的地設定処理のフローチャートである。 音声操作処理のフローチャートである。 作動条件設定処理のフローチャートである。 操作モード変更処理のフローチャートである。
符号の説明
10…ナビゲーションECU、20…ステアリングセンサ、30…車輪速センサ、40…ステアリングスイッチ、41…スクロールスイッチ、42…決定ボタン、43…訂正ボタン、44…完了ボタン、45…候補ボタン、50…音声入力装置、60…記憶装置、70…タッチパネル式液晶ディスプレイ、80…音声出力装置、90…ステアリングホイール

Claims (9)

  1. 情報を表示する表示手段と、
    手動操作を検出する操作検出手段と、
    音声を出力する音声出力手段と、
    前記表示手段に表示されている選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更するための所定の選択操作が前記操作検出手段により検出された場合に、前記選択操作に従い前記選択状態にある項目を変更する選択状態変更手段と、
    前記選択状態変更手段により前記選択状態にある項目が変更された場合に、選択状態となった項目の内容を表す音声を前記音声出力手段に出力させる選択状態報知手段と、
    前記選択状態にある項目を選択項目として決定するための所定の決定操作が前記操作検出手段により検出された場合に、前記選択状態にある項目を選択項目として決定する選択状態決定手段と、
    を備えることを特徴とする車両用操作装置。
  2. 前記選択状態決定手段は、前記決定操作が前記操作検出手段により検出された場合に、前記選択状態にある項目の内容を表す音声を前記音声出力手段に再度出力させ、出力した音声の表す内容の項目で間違いないことを示すための所定の確認操作が前記操作検出手段により検出されたことを条件として、前記選択状態にある項目を選択項目として決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用操作装置。
  3. 車両の運転状況を検出する運転状況検出手段と、
    前記運転状況検出手段により検出された運転状況が所定の作動条件を満たさない場合には、前記操作検出手段により検出される手動操作に基づく処理を禁止する禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用操作装置。
  4. 前記作動条件を設定するための所定の設定操作が前記操作検出手段により検出された場合に、前記設定操作に従い前記作動条件を設定する条件設定手段を備えること
    を特徴とする請求項3に記載の車両用操作装置。
  5. 前記操作検出手段は、車両のステアリングホイールに配置されること
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用操作装置。
  6. 前記操作検出手段は、前記選択操作を行うための操作部と前記決定操作を行うための操作部とがステアリングホイールの左右両側に分離して配置されること
    を特徴とする請求項5に記載の車両用操作装置。
  7. 音声を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段により入力された音声の認識結果を前記音声出力手段に出力させる音声反復手段と、
    前記音声反復手段により出力された認識結果が誤っていることを示す所定の訂正操作が前記操作検出手段により検出された場合に、訂正候補としての文字又は文字列を前記選択対象の複数の項目として前記表示手段に表示させる訂正手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の車両用操作装置。
  8. 前記訂正手段は、前記訂正操作が前記操作検出手段により検出された場合に、前記認識結果を前記音声出力手段に1文字単位で出力させつつ誤認識されている文字を運転者に指定させ、誤認識されている文字の訂正候補としての文字又は文字列を前記選択対象の複数の項目として前記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項7に記載の車両用操作装置。
  9. 情報を表示する表示手段と、
    手動操作を検出する操作検出手段と、
    音声を出力する音声出力手段と、
    を備えるコンピュータを、
    前記表示手段に表示されている選択対象の複数の項目において暫定的な選択状態にある項目を変更するための所定の選択操作が前記操作検出手段により検出された場合に、前記選択操作に従い前記選択状態にある項目を変更する選択状態変更手段と、
    前記選択状態変更手段により前記選択状態にある項目が変更された場合に、選択状態となった項目の内容を表す音声を前記音声出力手段に出力させる選択状態報知手段と、
    前記選択状態にある項目を選択項目として決定するための所定の決定操作が前記操作検出手段により検出された場合に、前記選択状態にある項目を選択項目として決定する選択状態決定手段として機能させること
    を特徴とする車両用操作プログラム。
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