JP3867667B2 - データ記憶再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ記憶再生装置に関し、特に、不良セグメントを効率良く発見できるデータ記憶再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、データの記憶動作について、種々の技術が開示されている。
【0003】
たとえば、特許文献1には、記録再生装置において、一度中断された記録が自動的に再開する際、磁気テープを巻き戻すことによって、既に記録していた映像信号の欠落を回避する技術が開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、記録再生装置において、多数のプログラムが連続して記録される場合のために、録画が一時停止されたときと録画が再開されたときの録画情報の切れ目が、チャプタの境界として、チャプタを管理するための情報に自動的に登録される技術が開示されている。
【0005】
また、特許文献3には、デジタルビデオレコーディング装置において、録画中に記録が異常停止した場合、停止するまで記録しているビデオデータに対応する再生制御情報が記録媒体に記録される技術が開示されている。
【0006】
また、特許文献4には、データ記録装置において、記録媒体に対して記録するデータの管理情報を記録媒体あるいは不揮発性メモリに対して定期的に記録することにより、停電等の原因により装置が停止した場合であっても記録媒体に記録されたデータの読出しを可能とする技術が開示されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−236414号公報
【0008】
【特許文献2】
特開2002−152636公報
【0009】
【特許文献3】
特開2002−84498公報
【0010】
【特許文献4】
特開2002−32975公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、停電等の原因により装置が停止した場合であっても記録媒体に記録されたデータの読出しを可能とすることは重要である。なお、停電等の原因により装置が停止した場合、記録媒体自身も損傷する場合がある。
【0012】
本発明は、上述したかかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、停電等の原因により装置が停止した場合であっても記録媒体に記録されたデータの読出しを可能とし、さらに、記録媒体の損傷箇所を効率良く発見できる、データ記憶再生装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のある局面に従ったデータ記憶再生装置は、マルチメディアデータを記憶するための、不揮発性の記憶部を含み、当該記憶部に記憶されたマルチメディアデータを再生するデータ記憶再生装置であって、前記記憶部は、1以上の番組のマルチメディアデータが記憶される第1の領域と、当該第1の領域とは異なる第2および第3の領域に分割され、前記第1の領域にマルチメディアデータを記憶させる制御部をさらに含み、前記制御部は、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの当該第1の領域における記憶位置に関する情報である記憶位置情報、および/または、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの再生位置に関する情報である再生位置情報を、番組ごとに最新の前記記憶位置情報および前記再生位置情報にフラグを立てて、所定時間ごとに、前記第2の領域に記憶させ、前記第2の領域における、最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する情報を、前記第3の領域に記憶させ、さらに、前記データ記憶再生装置が突然停止した場合に、前記第3の領域に記憶された最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する位置およびその近傍においてエラーチェックを行なうことを特徴とする。
【0014】
本発明の他の局面に従ったデータ記憶再生装置は、マルチメディアデータを記憶するための、不揮発性の記憶部を含み、当該記憶部に記憶されたマルチメディアデータを再生するデータ記憶再生装置であって、前記記憶部は、1以上の番組のマルチメディアデータが記憶される第1の領域と、当該第1の領域とは異なる第2および第3の領域に分割され、前記第1の領域にマルチメディアデータを記憶させる制御部をさらに含み、前記制御部は、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの当該第1の領域における記憶位置に関する情報である記憶位置情報、および/または、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの再生位置に関する情報である再生位置情報を、所定時間ごとに、前記第2の領域に記憶させ、前記第2の領域における、最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する情報を、前記第3の領域に記憶させ、前記第2の領域に、番組ごとに最新の前記記憶位置情報をフラグを立てて記憶させ、さらに、前記データ記憶再生装置が突然停止した場合に、前記第3の領域に記憶された最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する位置およびその近傍においてエラーチェックを行なうことを特徴とする。
【0015】
本発明のさらに他の局面に従ったデータ記憶再生装置は、マルチメディアデータを記憶するための、不揮発性の記憶部を含み、当該記憶部に記憶されたマルチメディアデータを再生するデータ記憶再生装置であって、前記記憶部は、1以上の番組のマルチメディアデータが記憶される第1の領域と、当該第1の領域とは異なる第2および第3の領域に分割され、前記第1の領域にマルチメディアデータを記憶させる制御部をさらに含み、前記制御部は、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの当該第1の領域における記憶位置に関する情報である記憶位置情報、および/または、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの再生位置に関する情報である再生位置情報を、所定時間ごとに、前記第2の領域に記憶させ、前記第2の領域における、最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する情報を、前記第3の領域に記憶させ、前記第2の領域に、番組ごとに最新の前記再生位置情報をフラグを立てて記憶させ、さらに、前記データ記憶再生装置が突然停止した場合に、前記第3の領域に記憶された最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する位置およびその近傍においてエラーチェックを行なうことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明のデータ記憶再生装置の実施の形態の一例であるパーソナルビデオレコーダ(Personal Video Recorder : 以下、PVRと略す)について説明する。なお、以下の説明では、同一の部品には、特記された場合を除き、同一の符号が付され、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【0018】
図1は、PVR1の制御ブロック図である。PVR1は、当該PVR1の動作を全体的に制御するCPU(Central Processing Unit)2を備えている。
【0019】
また、PVR1は、ROM(Read Only Memory)3、RAM(Random Access Memory)4、HDD(Hard Disk Drive)5、映像出力部6、映像入力部7、入力部8、および、リモートコントローラ(リモコン)9を備えている。
【0020】
ROM3には、一般の情報処理装置に設置された場合と同様にCPU2が実行するべきプログラム等を記録する。RAM4は、CPU2のワークエリアとして機能する。HDD5は、映像データ等を含むマルチメディアデータおよび当該マルチメディアデータの記憶位置についての情報等を記録するためのものである。映像入力部7は、外部のアンテナで受信された信号が適宜変換されて受信された映像等の各種のデータ、または、外部の装置から送られる各種のデータを、CPU2に入力するためのものである。
【0021】
入力部8は、ユーザがPVR1に対して情報を入力するためのものであり、たとえば単数または複数のキー操作部により構成される。リモコン9は、PVR1本体から離間した場所からPVR1に入力するための情報を送信するものであり、入力部8に設けられた受信部(図示略)に向けて情報を送信する。入力部8では、リモコン9から受信した情報も、上記したキー操作部から入力された情報と同様に処理される。
【0022】
映像出力部6は、CPU2の制御に基づいて、外部の表示装置に向けて、データを出力するものである。なお、本実施の形態では、PVR1が表示装置を含まないように記述されているが、PVR1が表示装置と一体的に、つまり、PVR1が表示装置を含むように構成されていてもよい。
【0023】
図2は、上記したようにマルチメディアデータおよび当該マルチメディアデータの記憶位置についての情報等を記憶されるHDD5での記憶内容を模式的に示す図である。
【0024】
HDD5は、マルチメディアデータが記憶されるセグメント領域(第1の領域)51、ファイルの情報ファイルが記憶される情報ファイル領域(第2の領域)52、および、システム情報ファイルが記憶されるシステム情報領域(第3の領域)53に分割されている。
【0025】
セグメント領域51は、さらに500のセグメント(セグメント1〜500)に分割されている。
【0026】
情報ファイル領域52は、ファイル1〜ファイル50の情報ファイルが記憶できるように、50に分割されている。情報ファイル領域52には、ファイル1の情報ファイルから順に、所定時間ごとに、情報ファイルが記憶されていく。そして、50の領域のすべてに情報ファイルが記憶されると、古いものから、最新の情報ファイルに上書きされる。
【0027】
図3は、システム情報領域53に記憶されるシステム情報ファイル、および、情報ファイル領域52に記憶されるファイルの情報ファイルに含まれる情報を模式的に示す図である。
【0028】
ファイル1〜ファイル50の各ファイルの情報ファイルには、図3に示すように、ファイル名、ファイルサイズ、録画時間、録画品質、録画ポイント、および、使用セグメントが含まれる。具体的には、情報ファイルには、その時点で録画されているのが、セグメント領域51内のどのセグメント(「使用セグメント」)の、当該セグメント内のどのポイント(「録画ポイント」)から、どの位の長さ(「録画時間」)か、という情報が含まれる。また、ファイル名は、当該セグメント内において録画中のファイルに対応するファイル名であり、ファイルサイズは当該ファイルのサイズである。ファイルサイズは、録画時間と録画品質によって変化する。録画品質は、PVR1において適宜決定することができ、入力部8に入力される情報に従って変更も可能である。
【0029】
なお、PVR1において再生動作が行なわれている場合に作成されるファイルの情報ファイルは、上記した録画ポイントの代わりに、その時点で再生しているポイント(「再生ポイント」)を含む。
【0030】
また、PVR1では、録画が行なわれている際には、所定時間ごとに、ファイルの情報ファイルが作成されるが、録画と同時に再生が行なわれている場合には、録画についてのファイルの情報ファイルと再生についてのファイルの情報ファイルとが、作成される。
【0031】
システム情報ファイルは、図3に示すように、情報ファイル領域52における、その時点での、録画についての情報ファイルを特定するための録画ファイル番号、および、再生についての情報ファイルを特定するための再生ファイル番号を含む。
【0032】
図4は、PVR1においてHDD5にマルチメディアデータを記憶(録画)し、かつ、HDD5に記憶されたマルチメディアデータを再生する際に、CPU2が実行する録画再生処理のフローチャートである。
【0033】
録画再生処理が開始されると、CPU2は、まずステップS1(以下、ステップを省略する)で、セグメント領域51に記憶させるためのマルチメディアデータ(録画ファイル)を作成し、RAM4に一時的に保存する。
【0034】
次に、CPU2は、S2で、録画中フラグをONする。
次に、CPU2は、S3で、RAM4に保存した録画データをセグメント領域51に保存する。
【0035】
次に、CPU2は、S4で、再生させるためのデータをHDD5から読出し、映像出力部6を介して外部の表示装置等へと出力する。
【0036】
次に、CPU2は、S5で、後述するS6の処理を前回行なってからX秒(予め定められた値)が経過したか否かを判断し、経過していれば、S6で、その時点で作成した情報ファイルを情報ファイル領域52に保存し、かつ、システム情報領域53にその時点で作成したシステム情報ファイルを保存して、S7へ処理を進める。一方、経過していなければ、CPU2は、直接S7へ処理を進める。なお、S6では、録画・再生の双方を行なっていれば、双方についての情報ファイルを1つずつ作成し保存する。
【0037】
S7では、CPU2は、入力部8において録画再生処理を終了する旨の操作がなされたか否かを判断する。そして、そのような操作がなされたと判断されればS8へ、まだそのような操作がなされていないと判断されればS3へ、それぞれ処理が進められる。
【0038】
S8では、CPU2は、録画中フラグをOFFする。
次に、S9で、CPU2は、録画ファイルを保存し、処理を終了する。
【0039】
以上説明した本実施の形態では、PVR1において録画と再生が同時に行なわれる処理についてのみ説明を行なったが、いずれか一方のみが行なわれる場合にも、同様の処理が実行される。つまり、録画のみが実行される場合には、図4を用いて説明した処理の中で再生に関する処理のみが省略される。また、再生のみが実行される場合には、図4を用いて説明した処理の中で録画に関する処理のみが省略される。
【0040】
以上説明した本実施の形態によると、システム情報領域53へのシステム情報ファイルの保存および情報ファイル領域52への情報ファイルの保存が、録画および/または再生の停止時ではなく、所定時間(X秒)ごとに行なわれるため、録画および/または再生が、S7の処理とは無関係に、PVR1が突然停止した場合でも、RAM4に記憶されHDD5に記憶されていないマルチメディアデータの量、または、HDD5に記憶されたが情報ファイル領域52およびシステム情報ファイル53に対応する情報が無いため再生ができないマルチメディアデータの量を、極力抑えることができる。
【0041】
また、本実施の形態によると、S7の処理とは無関係に、PVR1が突然停止した場合、HDD5において、再生または録画が行なわれていた位置というのは損傷の可能性が高いと考えられる。本実施の形態では、情報ファイル領域52およびシステム情報領域53に所定時間ごとに情報が保存されるため、上記のようにPVR1が突然停止した場合でも、これらの各領域の情報を参照することにより、HDD5において損傷の可能性が高いと考えられる場所を容易に検出できる。したがって、当該場所およびその近傍においてエラーチェックを行なうことにより、効率良く、HDD5において損傷の可能性の高い場所のエラーチェックを行なうことができる。
【0042】
なお、情報ファイルが情報ファイル領域52に保存される際、最新のものにフラグを立てるようにされることが好ましい。これにより、万が一システム情報領域53におけるシステム情報ファイルの保存が不完全だった場合でも、上記と同様の効果が得られる。
【0043】
また、このようなフラグを、セグメント領域51に記憶された番組ごとに立てることができれば、PVR1では、番組ごとに、どこまで録画がなされたか、どこまで再生がなされたか、という情報を得ることができる。これにより、PVR1において、たとえば、番組ごとに、前回再生されたところから再生を開始する等の処理が可能となる。なお、セグメント領域51に記憶されたデータにおいて、同じ番組であるか異なる番組であるかということは、たとえば、ファイル名等で認識される。
【0044】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0045】
【発明の効果】
本発明によると、データ記憶再生装置において、記憶部が第1〜第3の領域を含み、記録部の第2の領域に、記憶部の第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの記憶位置に関する情報である記憶位置情報および/再生位置に関する情報である再生位置情報が定期的に記憶され、さらに、最新の記憶位置情報および最新の再生位置情報に対応する情報が、記憶部の第3の領域に記憶される。記憶位置情報および再生位置情報が定期的に記憶されるため、停電等の原因により装置が停止した場合であっても記録媒体に記録されたデータの読出しが可能となる。また、停電等の原因により装置が停止した際に記録媒体が損傷する位置に関する情報である最新の記憶位置情報および最新の再生位置情報に対応する情報が記憶されるため、記録媒体の損傷箇所を効率良く発見できる。
【0046】
また、本発明によると、最新の記憶位置情報や最新の再生位置情報にフラグが立てられて記憶されるため、第3の領域におけるこれらの記憶が失敗した場合でも、最新の記憶位置情報および最新の再生位置情報を容易に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータ記憶再生装置の実施の形態の一例であるパーソナルビデオレコーダの制御ブロック図である。
【図2】 図1のHDDでの記憶内容を模式的に示す図である。
【図3】 図2のシステム情報領域に記憶されるシステム情報ファイル、および、情報ファイル領域に記憶されるファイルの情報ファイルに含まれる情報を模式的に示す図である。
【図4】 図1のCPUが実行する録画再生処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルビデオレコーダ、2 CPU、3 ROM、4 RAM、5 HDD、6 映像出力部、7 映像入力部、8 入力部、9 リモートコントローラ、51 セグメント領域、52 情報ファイル領域、53 システム情報領域。
Claims (3)
- マルチメディアデータを記憶するための、不揮発性の記憶部を含み、当該記憶部に記憶されたマルチメディアデータを再生するデータ記憶再生装置であって、
前記記憶部は、1以上の番組のマルチメディアデータが記憶される第1の領域と、当該第1の領域とは異なる第2および第3の領域に分割され、
前記第1の領域にマルチメディアデータを記憶させる制御部をさらに含み、
前記制御部は、
前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの当該第1の領域における記憶位置に関する情報である記憶位置情報、および/または、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの再生位置に関する情報である再生位置情報を、番組ごとに最新の前記記憶位置情報および前記再生位置情報にフラグを立てて、所定時間ごとに、前記第2の領域に記憶させ、
前記第2の領域における、最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する情報を、前記第3の領域に記憶させ、さらに、
前記データ記憶再生装置が突然停止した場合に、前記第3の領域に記憶された最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する位置およびその近傍においてエラーチェックを行なう、データ記憶再生装置。 - マルチメディアデータを記憶するための、不揮発性の記憶部を含み、当該記憶部に記憶されたマルチメディアデータを再生するデータ記憶再生装置であって、
前記記憶部は、1以上の番組のマルチメディアデータが記憶される第1の領域と、当該第1の領域とは異なる第2および第3の領域に分割され、
前記第1の領域にマルチメディアデータを記憶させる制御部をさらに含み、
前記制御部は、
前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの当該第1の領域における記憶位置に関する情報である記憶位置情報、および/または、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの再生位置に関する情報である再生位置情報を、所定時間ごとに、前記第2の領域に記憶させ、
前記第2の領域における、最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する情報を、前記第3の領域に記憶させ、さらに、
前記第2の領域に、番組ごとに最新の前記記憶位置情報をフラグを立てて記憶させ、
前記データ記憶再生装置が突然停止した場合に、前記第3の領域に記憶された最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する位置およびその近傍においてエラーチェックを行なう、データ記憶再生装置。 - マルチメディアデータを記憶するための、不揮発性の記憶部を含み、当該記憶部に記憶されたマルチメディアデータを再生するデータ記憶再生装置であって、
前記記憶部は、1以上の番組のマルチメディアデータが記憶される第1の領域と、当該第1の領域とは異なる第2および第3の領域に分割され、
前記第1の領域にマルチメディアデータを記憶させる制御部をさらに含み、
前記制御部は、
前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの当該第1の領域における記憶位置に関する情報である記憶位置情報、および/または、前記第1の領域に記憶されたマルチメディアデータの再生位置に関する情報である再生位置情報を、所定時間ごとに、前記第2の領域に記憶させ、
前記第2の領域における、最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する情報を、前記第3の領域に記憶させ、
前記第2の領域に、番組ごとに最新の前記再生位置情報をフラグを立てて記憶させ、さらに、
前記データ記憶再生装置が突然停止した場合に、前記第3の領域に記憶された最新の前記記憶位置情報および最新の前記再生位置情報に対応する位置およびその近傍においてエラーチェックを行なう、データ記憶再生装置。
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