JP2003203464A - ビデオディスクプレーヤ - Google Patents

ビデオディスクプレーヤ

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JP2003203464A
JP2003203464A JP2002001997A JP2002001997A JP2003203464A JP 2003203464 A JP2003203464 A JP 2003203464A JP 2002001997 A JP2002001997 A JP 2002001997A JP 2002001997 A JP2002001997 A JP 2002001997A JP 2003203464 A JP2003203464 A JP 2003203464A
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Japan
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reproduction parameter
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Application number
JP2002001997A
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English (en)
Inventor
Natsuyuki Ono
奈津志 小野
Satoru Sakamoto
悟 坂本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生パラメータを保存している瞬間に電源が
突然切れても、再生パラメータを完全に保存でき、確実
に続き再生を行えることを目的とする。 【解決手段】 DVDビデオ再生エンジン1と、再生時
の再生位置を示すパラメータを抽出する再生パラメータ
設定/抽出部2と、周期起動タイマー3と、電源が切れ
ても再生位置を記憶する複数の再生パラメータ保存部4
A、4Bと、電源が切れても内容が消えず、かつ、どの
再生パラメータ保存部の情報が有効かを示す有効フラグ
を格納する有効フラグ格納部5と、全体を制御する制御
部10とを有し、制御部は、周期起動タイマーから再生
パラメータ保存タイミングの通知を受け、再生パラメー
タ設定/抽出部により抽出された再生位置情報を複数の
再生パラメータ保存部のいずれかに保存し、複数の再生
パラメータ保存部のうちの直近に保存した再生パラメー
タ保存部を示すように有効フラグを書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオディスクプ
レーヤの続き再生機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオディスクプレーヤとしてク
DVDプレーヤが普及しており、なかでも、ユーザの使
い勝手を考慮した「続き再生」機能を搭載したDVDプ
レーヤが多く見られる。この機能は、ユーザが、DVD
ビデオを再生中に電源を切っても、次に電源を入れたと
きに、続きから再生を行う機能である。これは、ユーザ
が電源スイッチをOFFしたことをソフトウェアによっ
て検知して、内部の電源をOFFする前に、再生パラメ
ータと呼ばれる再生位置に関する情報を不揮発性メモリ
に保存しておき、次に電源が投入されたときに、この内
容を参照して、続きから再生を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DVDプレーヤにおける続き再生機能は、ユーザが直接
電源プラグを抜いたりした場合、内部のソフトウェアが
電源OFFを検知する前に、内部の電源が切れてしまう
ため、続き再生が行えないものが多いという問題点を有
していた。最近では、この点を省みて、定期的に再生パ
ラメータを不揮発メモリに保存し、突然電源が切れて
も、続き再生ができるものも現れた。しかし、この場合
においても、ちょうど再生パラメータを保存している瞬
間に電源が突然切れてしまうと、保存されるデータが不
完全なものとなり、続き再生が行えない場合があるとい
う問題点を有していた。
【0004】このDVDプレーヤでは、再生パラメータ
を保存している瞬間に電源が突然切れても、再生パラメ
ータを完全に保存することができ、確実に続き再生を行
うことができることが要求されている。
【0005】本発明は、この要求を満たすため、再生パ
ラメータを保存している瞬間に電源が突然切れても、再
生パラメータを完全に保存することができ、確実に続き
再生を行うことができるビデオディスクプレーヤを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のビデオディスクプレーヤは、ビデオディスク
を再生するビデオ再生エンジンと、再生時の再生位置を
示すパラメータを抽出する再生パラメータ設定/抽出部
と、周期的に処理を起動するための周期起動タイマー
と、電源が切れても再生位置を記憶する複数の再生パラ
メータ保存部と、電源が切れても内容が消えず、かつ、
複数の再生パラメータ保存部のうちのどの再生パラメー
タ保存部の情報が有効かを示す有効フラグを格納する有
効フラグ格納部と、全体を制御する制御部とを有し、制
御部は、周期起動タイマーから再生パラメータを保存す
るタイミングの通知を受け、再生パラメータ設定/抽出
部により抽出された再生位置に関する情報を複数の再生
パラメータ保存部のいずれかに保存し、複数の再生パラ
メータ保存部のうちの直近に保存した再生パラメータ保
存部を示すように有効フラグを書き換える構成を備えて
いる。
【0007】これにより、再生パラメータを保存してい
る瞬間に電源が突然切れても、再生パラメータを完全に
保存することができ、確実に続き再生を行うことができ
るビデオディスクプレーヤが得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のビデオ
ディスクプレーヤは、ビデオディスクを再生するビデオ
再生エンジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを
抽出する再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理
を起動するための周期起動タイマーと、電源が切れても
再生位置を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電
源が切れても内容が消えず、かつ、複数の再生パラメー
タ保存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有
効かを示す有効フラグを格納する有効フラグ格納部と、
全体を制御する制御部とを有し、制御部は、周期起動タ
イマーから再生パラメータを保存するタイミングの通知
を受け、再生パラメータ設定/抽出部により抽出された
再生位置に関する情報を複数の再生パラメータ保存部の
いずれかに保存し、複数の再生パラメータ保存部のうち
の直近に保存した再生パラメータ保存部を示すように有
効フラグを書き換えることとしたものである。
【0009】この構成により、複数の再生パラメータ保
存部のうちの直近に保存した再生パラメータ保存部を示
すように有効フラグを書き換えるようにしたので、どん
なタイミングで電源が切られても、確実に再生パラメー
タを保存することができ、かならず続き再生を行うこと
ができ、以前に見た部分を飛ばすというような煩雑な作
業をユーザに強要することが無くなるという作用を有す
る。
【0010】請求項2に記載のビデオディスクプレーヤ
は、ビデオディスクを再生するビデオ再生エンジンと、
再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する再生パラ
メータ設定/抽出部と、周期的に処理を起動するための
周期起動タイマーと、電源が切れても再生位置を記憶す
る複数の再生パラメータ保存部と、電源が切れても内容
が消えず、かつ、複数の再生パラメータ保存部のうちの
どの再生パラメータ保存部の情報が有効かを示す有効フ
ラグを格納する有効フラグ格納部と、全体を制御する制
御部とを有し、制御部は、周期起動タイマーから再生パ
ラメータを保存するタイミングの通知を受け、有効フラ
グの内容を参照して複数の再生パラメータ設定/保存部
のうち次に保存すべき再生パラメータ設定/保存部を決
定し、再生パラメータ設定/抽出部により抽出された再
生位置に関する情報を決定した再生パラメータ保存部に
保存し、複数の再生パラメータ保存部のうちの直近に保
存した再生パラメータ保存部を示すように有効フラグを
書き換えることとしたものである。
【0011】この構成により、複数の再生パラメータ保
存部のうちの直近に保存した再生パラメータ保存部を示
すように有効フラグを書き換えるようにしたので、どん
なタイミングで電源が切られても、確実に再生パラメー
タを保存することができ、かならず続き再生を行うこと
ができ、以前に見た部分を飛ばすというような煩雑な作
業をユーザに強要することが無くなるという作用を有す
る。
【0012】請求項3に記載のビデオディスクプレーヤ
は、ビデオディスクを再生するビデオ再生エンジンと、
再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する再生パラ
メータ設定/抽出部と、周期的に処理を起動するための
周期起動タイマーと、電源が切れても再生位置を記憶す
る複数の再生パラメータ保存部と、電源が切れても内容
が消えず、かつ、複数の再生パラメータ保存部のうちの
どの再生パラメータ保存部の情報が有効かを示す複数の
有効フラグを複数の再生パラメータ保存部に対応して格
納する複数の有効フラグ格納部と、全体を制御する制御
部とを有し、制御部は、周期起動タイマーから再生パラ
メータを保存するタイミングの通知を受け、再生パラメ
ータ設定/抽出部により抽出された再生位置に関する情
報を複数の再生パラメータ保存部のいずれかに保存し、
複数の再生パラメータ保存部のうちの直近に保存した再
生パラメータ保存部を示すように複数の有効フラグのい
ずれかを書き換えることとしたものである。
【0013】この構成により、複数の再生パラメータ保
存部のうちの直近に保存した再生パラメータ保存部を示
すように有効フラグを書き換えるようにしたので、どん
なタイミングで電源が切られても、確実に再生パラメー
タを保存することができ、かならず続き再生を行うこと
ができ、以前に見た部分を飛ばすというような煩雑な作
業をユーザに強要することが無くなるという作用を有す
る。
【0014】請求項4に記載のビデオディスクプレーヤ
は、ビデオディスクを再生するビデオ再生エンジンと、
再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する再生パラ
メータ設定/抽出部と、周期的に処理を起動するための
周期起動タイマーと、電源が切れても再生位置を記憶す
る複数の再生パラメータ保存部と、電源が切れても内容
が消えず、かつ、複数の再生パラメータ保存部のうちの
どの再生パラメータ保存部の情報が有効かを示す複数の
再生パラメータチェックサムを格納する複数の再生パラ
メータチェックサム格納部と、全体を制御する制御部と
を有し、制御部は、周期起動タイマーから再生パラメー
タを保存するタイミングの通知を受け、再生パラメータ
設定/抽出部により抽出された再生位置に関する情報を
複数の再生パラメータ保存部のいずれかに保存し、再生
パラメータのチェックサムを計算して再生パラメータチ
ェックサムとして保存することとしたものである。
【0015】この構成により、再生パラメータのチェッ
クサムを計算して再生パラメータチェックサムとして保
存して、複数の再生パラメータ保存部のうちのどの再生
パラメータ保存部の情報が有効か判定することができる
ので、どんなタイミングで電源が切られても、確実に再
生パラメータを保存することができ、かならず続き再生
を行うことができ、以前に見た部分を飛ばすというよう
な煩雑な作業をユーザに強要することが無くなるという
作用を有する。
【0016】請求項5に記載のビデオディスクプレーヤ
は、ビデオディスクを再生するビデオ再生エンジンと、
再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する再生パラ
メータ設定/抽出部と、電源が切れても再生位置を記憶
する再生パラメータ保存部と、各部に電源を供給する電
源部と、電源部の電源が切れたことを検出する電源OF
F検出部と、電源部の電源が切れた場合に再生パラメー
タ保存部へ再生パラメータを保存するために必要な電源
を供給するスーパーキャパと、全体を制御する制御部と
を有し、制御部は、電源OFF検出部により電源部の電
源が切られたことを検出し、スーパーキャパにより各部
に電源を供給し、再生パラメータ設定/抽出部により抽
出された再生位置に関する情報を再生パラメータ保存部
に保存することとしたものである。
【0017】この構成により、電源部の電源が切られて
も、スーパーキャパにより電源を供給し、再生パラメー
タ設定/抽出部により抽出された再生位置に関する情報
を再生パラメータ保存部に保存することができるので、
どんなタイミングで電源が切られても、確実に再生パラ
メータを保存することができ、かならず続き再生を行う
ことができ、以前に見た部分を飛ばすというような煩雑
な作業をユーザに強要することが無くなるという作用を
有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図15を用いて説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるDVDプレーヤを示すブロック図である。
【0020】図1において、1はDVDビデオディスク
を再生するDVDビデオ再生エンジン、2は再生時の再
生位置を示すパラメータを抽出する再生パラメータ設定
/抽出部、3は周期的に処理を起動するための周期起動
タイマー、4は後述の再生パラメータ保存部4A、4B
と後述の有効フラグ格納部5とを有する不揮発性メモ
リ、4A、4Bは電源が切れても再生位置を記憶する再
生パラメータ保存部、5は電源が切れても内容が消え
ず、かつ、どの再生パラメータ保存部の情報が有効かを
示す有効フラグが格納された有効フラグ格納部、10は
全体を制御する制御部である。制御部10は、周期起動
タイマー3から再生パラメータを保存するタイミングの
通知を受け、再生パラメータ設定/抽出部2により抽出
された再生位置に関する情報を再生パラメータ保存部4
A、再生パラメータ保存部4Bに保存し、今保存した
(直近に保存した)再生パラメータ保存部4A、4Bを
示すように有効フラグ部5の有効フラグを書き換える。
また制御部10は、電源投入時には、有効フラグを参照
し、どちらの再生パラメータ保存部4A、4Bの内容が
有効かを判定し、有効なほうのデータを再生パラメータ
として採用すべく、再生パラメータ設定/抽出部2にロ
ードし、DVDビデオ再生エンジン1に、続き再生を行
わせる。
【0021】以上のように構成されたDVDプレーヤに
ついて、再生パラメータ保存時の動作を図2を用いて説
明する。図2は図1のDVDプレーヤにおける再生パラ
メータ保存時の動作を示すフローチャートである。本実
施の形態では、DVDビデオディスクを再生中であり、
定期的に周期起動タイマー3から制御部10に対して
「保存時刻になったので、再生パラメータを保存せよ」
という旨が通知されている状態であることを前提として
いる。図2は、「保存時刻になったので、再生パラメー
タを保存せよ」という通知が周期起動タイマー3から制
御部10に通知された時点の動作を示すものである。
【0022】図2において、まず、制御部10は、再生
パラメータ設定/抽出部2より、再生位置情報を含む再
生パラメータを抽出する(S1)。ここでいう再生パラ
メータとは、たとえば、再生中のタイトル番号やチャプ
ター番号、現在選択されている字幕の言語や音声の言
語、アングル番号、現在の再生位置に関するディスク上
の位置などである。次に、制御部10は、再生パラメー
タ設定/抽出部2より抽出した再生パラメータを再生パ
ラメータ保存部4Aに保存する(S2)。次に、制御部
10は、再生パラメータ保存部4Aに再生パラメータを
保存したら、有効フラグ格納部5に、再生パラメータ保
存部4Aに保存されている再生パラメータが有効である
ことを示すようにフラグを設定する(S3)。次に、制
御部10は、再生パラメータ設定/抽出部2より抽出し
た再生パラメータを再生パラメータ保存部4Bに保存す
る(S4)。次に、制御部10は、再生パラメータ保存
部4Bに再生パラメータを保存したら、有効フラグ格納
部5に、再生パラメータ保存部4Bに保存されている再
生パラメータが有効であることを示すようにフラグを設
定する。
【0023】次に、図1のDVDプレーヤについて、再
生パラメータを利用して続き再生を行う動作を図3を用
いて説明する。図3は、図1のDVDプレーヤにおい
て、保存された再生パラメータを利用して続き再生を行
う動作を示すフローチャートである。
【0024】図3において、まず、制御部10は、有効
フラグ格納部5の内容を参照して、再生パラメータ保存
部4A、4Bのどちらが有効なデータかを判定する(S
11)。再生パラメータ保存部4Aが有効な場合はS1
2へ移行し、さもなければS13へ移行する。
【0025】ステップS12で、制御部10は、再生パ
ラメータ保存部4Aから再生パラメータを読みこみ、再
生パラメータ設定/抽出部2にセットし、S14へ進
む。ステップS13で、制御部10は、再生パラメータ
保存部4Bから再生パラメータを読みこみ、再生パラメ
ータ設定/抽出部2にセットし、S14へ進む。
【0026】次に、制御部10は、再生パラメータ設定
/抽出部2に対して、「DVDビデオ再生エンジン1に
再生パラメータをセットするよう」命令する(S1
4)。DVDビデオ再生エンジン1は、再生パラメータ
設定/抽出部2によってセットされた再生パラメータを
もとに再生を開始する。すなわち、以前、電源を切った
ときに再生していた位置からの続きを再生する。次に、
制御部10は、次に電源を切ったときにも、続き再生が
できるように、周期軌道タイマー3をONし、図2で示
した動作を開始する(S15)。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、再生
パラメータの保存中に電源が切れても、もう一つの再生
パラメータ保存部には正しい内容が保持されていて、か
つ、有効フラグが正しい再生パラメータ保存部がどちら
かを必ず示している為、次に電源を投入した時に続き再
生が実現される。
【0028】なお、本実施の形態では周期起動タイマー
3により再生パラメータの保存のタイミングを生成して
いるが、本発明はこれに限らず、VOBUと呼ばれる
0.5秒程度の再生単位を用いて周期起動タイマー3の
役割を行わせてもよい。
【0029】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2によるDVDプレーヤを示すブロック図である。
【0030】図4において、DVDビデオ再生エンジン
1、再生パラメータ設定/抽出部2、周期起動タイマー
3、不揮発性メモリ4、再生パラメータ保存部4A、4
B、有効フラグ格納部5は図1と同様のものなので、同
一符号を付し、説明は省略する。10Aは全体を制御す
る制御部である。この制御部10Aは、周期起動タイマ
ー3から再生パラメータを保存するタイミングの通知を
受け、有効フラグの内容を参照し、次に保存すべき再生
パラメータ保存部を決定し、再生パラメータ設定/抽出
部により抽出された再生位置に関する情報を再生パラメ
ータ保存部に保存し、有効フラグが今保存した再生パラ
メータ保存部を示すように書き換える。また制御部10
Aは、電源投入時には、有効フラグを参照し、どちらの
再生パラメータ保存部の内容が有効かを判定し、有効な
ほうのデータを再生パラメータとして採用すべく、再生
パラメータ設定/抽出部2にロードし、DVDビデオ再
生エンジン1に、続き再生を行わせる。
【0031】以上のように構成されたDVDプレーヤに
ついて、再生パラメータ保存時の動作を説明する。図5
は図4のDVDプレーヤにおける再生パラメータ保存時
の動作を示すフローチャートである。本実施の形態で
は、DVDビデオディスクを再生中であり、定期的に周
期起動タイマー3から制御部10Aに対して「保存時刻
になったので、再生パラメータを保存せよ」という旨が
通知されている状態であることを前提としている。図5
は、「保存時刻になったので、再生パラメータを保存せ
よ」という通知が周期起動タイマー3から制御部10A
に通知された時点の動作を示すものである。
【0032】図5において、まず、制御部10Aは、再
生パラメータ設定/抽出部2より、再生位置情報を含む
再生パラメータを抽出する(S21)。ここでいう再生
パラメータとは、たとえば、再生中のタイトル番号やチ
ャプター番号、現在選択されている字幕の言語や音声の
言語、アングル番号、現在の再生位置に関するディスク
上の位置などである。次に、制御部10Aは、有効フラ
グ格納部5の有効フラグがどの再生パラメータ保存部を
示しているかを判定する(S22)。有効フラグが再生
パラメータ保存部4Aを示していたらS25へ移行し、
さもなければS23へ移行する。
【0033】ステップS23で、制御部10Aは、再生
パラメータ設定/抽出部2より抽出した再生パラメータ
を再生パラメータ保存部4Aに保存し、次に制御部10
Aは、有効フラグ格納部5に、再生パラメータ保存部4
Aに保存されているパラメータが有効であることを示す
ようにフラグを設定する(S24)。
【0034】ステップS25で、制御部10Aは、再生
パラメータ設定/抽出部2より抽出した再生パラメータ
を再生パラメータ保存部4Bに保存し、次に制御部10
Aは、有効フラグ格納部5に、再生パラメータ保存部4
Bに保存されているパラメータが有効であることを示す
ようにフラグを設定する(S26)。
【0035】図6は、図4のDVDプレーヤにおいて、
保存された再生パラメータを利用して続き再生を行う動
作を示すフローチャートである。
【0036】図6において、まず、制御部10Aは有効
フラグ格納部5の内容を参照して、再生パラメータ保存
部4A、4Bのどちらが有効なデータかを判定する(S
31)。再生パラメータ保存部4Aが有効な場合はS3
2へ移行し、さもなければS33へ移行する。
【0037】ステップS32において、制御部10A
は、再生パラメータ保存部4Aから再生パラメータを読
みこみ、再生パラメータ設定/抽出部2にセットし、S
34へ進む。
【0038】ステップS33において、制御部10A
は、再生パラメータ保存部4Bから再生パラメータを読
みこみ、再生パラメータ設定/抽出部2にセットし、S
34へ進む。
【0039】次に、制御部10Aは、再生パラメータ設
定/抽出部2に対して、「DVDビデオ再生エンジン1
に再生パラメータをセットするよう」命令する(S3
4)。DVDビデオ再生エンジン1は、再生パラメータ
設定/抽出部2によってセットされた再生パラメータを
もとに再生を開始する。すなわち、以前、電源を切った
ときに再生していた位置からの続きを再生する。次に、
制御部10Aは、次に電源を切ったときにも、続き再生
ができるように、周期起動タイマー3をONし、図5で
示した動作を開始する(S35)。
【0040】以上のように本実施の形態によれば、再生
パラメータの保存中に電源が切れても、もう一つの再生
パラメータ保存には正しい内容が保持されていて、か
つ、有効フラグが正しい再生パラメータ保存部がどちら
かを必ず示している為、次に電源を投入した時に続き再
生が実現される。
【0041】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3によるDVDプレーヤを示すブロック図である。
【0042】図7において、DVDビデオ再生エンジン
1、再生パラメータ設定/抽出部2、周期起動タイマー
3、再生パラメータ保存部4A、4Bは図1と同様のも
のなので、同一符号を付し、説明は省略する。5A、5
Bは電源が切れても内容が消えず、かつ、再生パラメー
タ保存部4A、4Bの情報が有効か否かを示す有効フラ
グを格納した有効フラグ格納部、10Bは全体を制御す
る制御部、11は再生パラメータ保存部4A、4Bと有
効フラグ格納部5A、5Bとを有する不揮発性メモリで
ある。制御部10Bは、周期起動タイマー3から再生パ
ラメータを保存するタイミングの通知を受け、再生パラ
メータ設定/抽出部2により抽出された再生位置に関す
る情報を再生パラメータ保存部4A、4Bに保存し、有
効フラグが今保存した再生パラメータ保存部を示すよう
に書き換える。また制御部10Bは、電源投入時には、
有効フラグを参照し、どちらの再生パラメータ保存部の
内容が有効かを判定し、有効なほうのデータを再生パラ
メータとして採用すべく、再生パラメータ設定/抽出部
2にロードし、DVDビデオ再生エンジン1に、続き再
生を行わせる。
【0043】以上のように構成されたDVDプレーヤに
ついて、再生パラメータ保存時の動作を図8を用いて説
明する。図8は図7のDVDプレーヤにおける再生パラ
メータ保存時の動作を示すフローチャートである。本実
施の形態では、DVDビデオディスクを再生中であり、
定期的に周期起動タイマー3から制御部10に対して
「保存時刻になったので、再生パラメータを保存せよ」
という旨が通知されている状態であることを前提として
いる。図8は、「保存時刻になったので、再生パラメー
タを保存せよ」という通知が周期起動タイマー3から制
御部10に通知された時点の動作を示すものである。
【0044】図8において、まず、制御部10Bは、再
生パラメータ設定/抽出部2より、再生位置情報を含む
再生パラメータを抽出する(S41)。ここでいう再生
パラメータとは、たとえば、再生中のタイトル番号やチ
ャプター番号、現在選択されている字幕の言語や音声の
言語、アングル番号、現在の再生位置に関するディスク
上の位置などである。次に、制御部10Bは、有効フラ
グ格納部5Aの有効フラグをオフする(S42)。つま
り、続き再生時に再生パラメータ保存部4Aを参照しな
いように有効フラグ格納部5Aの有効フラグを設定す
る。次に、制御部10Bは、再生パラメータ設定/抽出
部2より抽出した再生パラメータを再生パラメータ保存
部4Aに保存する(S43)。次に、制御部10Bは、
再生パラメータ保存部4Aに再生パラメータを保存した
ら、有効フラグ格納部5Aの有効フラグに再生パラメー
タ保存部4Aに保存されている再生パラメータが有効で
あることを示すようにフラグを設定する(S44)。
【0045】次に、制御部10Bは、有効フラグ格納部
5Bの有効フラグをオフする(S45)。つまり、続き
再生時に再生パラメータ保存部4Bを参照しないように
有効フラグ格納部5Bの有効フラグを設定する。次に、
制御部10Bは、再生パラメータ設定/抽出部2より抽
出した再生パラメータを再生パラメータ保存部4Bに保
存する(S46)。次に、制御部10Bは、再生パラメ
ータ保存部4Bに再生パラメータを保存したら、有効フ
ラグ格納部5Bの有効フラグに再生パラメータ保存部4
Bに保存されている再生パラメータが有効であることを
示すようにフラグを設定する(S47)。
【0046】図9は、図7のDVDプレーヤにおいて、
保存された再生パラメータを利用して続き再生を行う動
作を示すフローチャートである。
【0047】図9において、まず、制御部10Bは有効
フラグ格納部5Aの内容を参照して、再生パラメータ保
存部4Aの内容が有効なデータか否かを判定する(S5
1)。有効な場合はS52へ移行し、さもなければS5
3へ移行する。
【0048】ステップS52で、制御部10Bは、再生
パラメータ保存部4Aから再生パラメータを読みこみ、
再生パラメータ設定/抽出部2にセットし、ステップS
54へ進む。
【0049】ステップS53で、制御部10Bは、再生
パラメータ保存部4Bから再生パラメータを読みこみ、
再生パラメータ設定/抽出部2にセットし、ステップS
54へ進む。
【0050】次に、制御部10Bは、再生パラメータ設
定/抽出部2に対して、「DVDビデオ再生エンジン1
に再生パラメータをセットするよう」命令し(S5
4)、制御部10Bは、DVDビデオ再生エンジン1
は、再生パラメータ設定/抽出部2によってセットされ
た再生パラメータをもとに再生を開始する。すなわち、
以前、電源を切ったときに再生していた位置からの続き
を再生する。
【0051】次に、制御部10Bは、次に電源を切った
ときにも、続き再生ができるように、周期起動タイマー
3をONし、図8で示した動作を開始する(S55)。
【0052】なお、本実施の形態では、有効フラグ格納
部5Aの有効フラグを参照して、どちらの再生パラメー
タ保存部の内容が正しいかを判定しているが、本発明は
これに限らず、有効フラグ格納部5Bの有効フラグを用
いて判定してもよく、同様の効果を奏する。また、どち
らの有効フラグを利用するかについて、その都度、特定
のアルゴリズムによって選択すようにしても、あるい
は、両方の有効フラグを用いたとしても良い。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、再生
パラメータの保存中に電源が切れても、もう一つの再生
パラメータ保存には正しい内容が保持されていて、か
つ、有効フラグが正しい再生パラメータ保存部がどちら
かを必ず示している為、次に電源を投入した時に続き再
生が実現される。
【0054】(実施の形態4)図10は、本発明の実施
の形態4によるDVDプレーヤを示すブロック図であ
る。
【0055】図10において、DVDビデオ再生エンジ
ン1、再生パラメータ設定/抽出部2、周期起動タイマ
ー3、再生パラメータ保存部4A、4Bは図1と同様の
ものなので、同一符号を付し、説明は省略する。6A、
6Bは電源が切れても内容が消えず、かつ、再生パラメ
ータ保存部Aの情報が有効か否かを示す再生パラメータ
チェックサムを格納する再生パラメータチェックサム格
納部、10Cは全体を制御する制御部、12は再生パラ
メータ保存部4A、4Bと再生パラメータチェックサム
格納部6A、6Bとを有する不揮発性メモリである。制
御部10Cは、周期起動タイマー3から再生パラメータ
を保存するタイミングの通知を受け、再生パラメータ設
定/抽出部2により抽出された再生位置に関する情報を
再生パラメータ保存部4A、4Bに保存し、再生パラメ
ータチェックサム格納部6A、6Bの再生パラメータチ
ェックサムが今保存した再生パラメータ保存部を示すよ
うに書き換える。また制御部10Cは、電源投入時に
は、有効フラグを参照し、どちらの再生パラメータ保存
部の内容が有効かを判定し、有効なほうのデータを再生
パラメータとして採用すべく、再生パラメータ設定/抽
出部2にロードし、DVDビデオ再生エンジン1に、続
き再生を行わせる。
【0056】以上のように構成されたDVDプレーヤに
ついて、再生パラメータ保存時の動作を図11を用いて
説明する。図11は図10のDVDプレーヤにおける再
生パラメータ保存時の動作を示すフローチャートであ
る。本実施の形態では、DVDビデオディスクを再生中
であり、定期的に周期起動タイマー3から制御部10C
に対して「保存時刻になったので、再生パラメータを保
存せよ」という旨が通知されている状態であることを前
提としている。図11は、「保存時刻になったので、再
生パラメータを保存せよ」という通知が周期起動タイマ
ー3から制御部10Cに通知された時点の動作を示すも
のである。
【0057】図11において、まず、制御部10Cは、
再生パラメータ設定/抽出部2より、再生位置情報を含
む再生パラメータを抽出する(S61)。ここでいう再
生パラメータとは、たとえば、再生中のタイトル番号や
チャプター番号、現在選択されている字幕の言語や音声
の言語、アングル番号、現在の再生位置に関するディス
ク上の位置などである。次に、制御部10Cは、続き再
生時に再生パラメータ保存部4Aを参照しないように再
生パラメータチェックサム格納部6Aの再生パラメータ
チェックサム(第1の再生パラメータチェックサム)を
クリアする(S62)。次に、制御部10Cは、再生パ
ラメータ設定/抽出部2より抽出した再生パラメータを
再生パラメータ保存部4Aに保存する(S63)。次
に、制御部10Cは、再生パラメータ保存部4Aの内容
を参照して、第1の再生パラメータチェックサムを計算
し、再生パラメータチェックサム格納部6Aに書きこむ
(S64)。
【0058】次に、制御部10Cは、続き再生時に再生
パラメータ保存部4Bを参照しないように再生パラメー
タチェックサム格納部6Bの再生パラメータチェックサ
ム(第2の再生パラメータチェックサム)をクリアする
(S65)。次に、制御部10Cは、再生パラメータ設
定/抽出部2より抽出した再生パラメータを再生パラメ
ータ保存部4Bに保存する(S66)。次に、制御部1
0Cは、再生パラメータ保存部4Bの内容を参照して、
第2の再生パラメータチェックサムを計算し、再生パラ
メータチェックサム格納部6Bに書きこむ(S67)。
【0059】図12は、図10のDVDプレーヤにおい
て、保存された再生パラメータを利用して続き再生を行
う動作を示すフローチャートである。
【0060】図12において、まず、制御部10Cは、
第1、第2の再生パラメータチェックサムおよび再生パ
ラメータ保存部4A、4Bの内容を参照し、どちらが有
効なデータかを判定する(S71)。再生パラメータ保
存部4Aが有効な場合はS72へ移行し、さもなければ
S73へ移行する。
【0061】ステップS72で、制御部10Cは、再生
パラメータ保存部4Aから再生パラメータを読みこみ、
再生パラメータ設定/抽出部2にセットし、S74へ進
む。
【0062】ステップS73で、制御部10Cは、再生
パラメータ保存部4Bから再生パラメータを読みこみ、
再生パラメータ設定/抽出部2にセットし、S74へ進
む。
【0063】次に、制御部10Cは、再生パラメータ設
定/抽出部2に対して、「DVDビデオ再生エンジン1
に再生パラメータをセットするよう」命令し(S7
4)、DVDビデオ再生エンジン1は、再生パラメータ
設定/抽出部2によってセットされた再生パラメータを
もとに再生を開始する。すなわち、以前、電源を切った
ときに再生していた位置からの続きを再生する。
【0064】次に、制御部10Cは、次に電源を切った
ときにも、続き再生ができるように、周期起動タイマー
3をONし、図11で示した動作を開始する(S7
5)。
【0065】以上のように本実施の形態によれば、再生
パラメータの保存中に電源が切れても、もう一つの再生
パラメータ保存部には正しい内容が保持されていて、か
つ、有効フラグが正しい再生パラメータ保存部がどちら
かを必ず示している為、次に電源を投入した時に続き再
生が実現される。
【0066】(実施の形態5)図13は、本発明の実施
の形態5によるDVDプレーヤを示すブロック図であ
る。
【0067】図13において、DVDビデオ再生エンジ
ン1、再生パラメータ設定/抽出部2は図1と同様のも
のなので、同一符号を付し、説明は省略する。4は電源
が切れても再生位置を記憶する再生パラメータ保存部、
7は電源を供給する電源部、8は電源が切れたことを検
出する電源OFF検出部、9は電源が切れた場合に再生
パラメータ保存部4へ再生パラメータを保存するために
必要な電源を供給するスーパーキャパ、10Dは全体を
制御する制御部、13は再生パラメータ保存部4を有す
る不揮発性メモリである。制御部10Dは、電源OFF
検出部8により電源が切られたことを検出し、スーパー
キャパ9により電源供給が行われているうちに直ちに、
再生パラメータ設定/抽出部2により抽出された再生位
置に関する情報を再生パラメータ保存部4に保存する。
【0068】以上のように構成されたDVDプレーヤに
ついて、再生パラメータ保存時の動作を図14を用いて
説明する。図14は図13のDVDプレーヤにおける再
生パラメータ保存時の動作を示すフローチャートであ
る。本実施の形態では、DVDビデオディスクを再生中
に電源の供給が停止した直後の動作を説明したものであ
る。
【0069】図14において、まず、制御部10Dは、
電源OFF検出部8により電源が切られたことを検出す
る(S81)。次に、制御部10Dは、スーパーキャパ
9より電源を供給する(S82)。次に、制御部10D
は、再生パラメータ設定/抽出部2より、再生位置情報
を含む再生パラメータを抽出する(S83)。ここでい
う再生パラメータとは、たとえば、再生中のタイトル番
号やチャプター番号、現在選択されている字幕の言語や
音声の言語、アングル番号、現在の再生位置に関するデ
ィスク上の位置などである。次に、制御部10Dは、再
生パラメータ設定/抽出部2により抽出した再生パラメ
ータを再生パラメータ保存部4に保存する(S84)。
【0070】図15は、図13のDVDプレーヤにおい
て、保存された再生パラメータを利用して続き再生を行
う動作を示すフローチャートである。
【0071】図15において、制御部10Dは、再生パ
ラメータ保存部4から再生パラメータを読みこみ、再生
パラメータ設定/抽出部2にセットする(S91)。次
に、制御部10Dは、再生パラメータ設定/抽出部2に
対して、「DVDビデオ再生エンジン1に再生パラメー
タをセットするよう」命令し(S92)、DVDビデオ
再生エンジン1は、再生パラメータ設定/抽出部2によ
ってセットされた再生パラメータをもとに再生を開始す
る。すなわち、以前、電源を切ったときに再生していた
位置からの続きを再生する。次に、制御部10Dは、次
に電源を切ったときにも、続き再生ができるように、周
期起動タイマー3をONし、図14で示した動作を開始
する(S93)。
【0072】以上のように本実施の形態によれば、再生
パラメータの保存中に電源が切れても、少しの間、スー
パーキャパ9が電源をバックアップする為、即座に再生
パラメータを保存することで、次に電源を投入した時
に、続き再生が実現される。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のDVDプレーヤによれば、DVDビデオディスク
を再生するDVDビデオ再生エンジンと、再生時の再生
位置を示すパラメータを抽出する再生パラメータ設定/
抽出部と、周期的に処理を起動するための周期起動タイ
マーと、電源が切れても再生位置を記憶する複数の再生
パラメータ保存部と、電源が切れても内容が消えず、か
つ、複数の再生パラメータ保存部のうちのどの再生パラ
メータ保存部の情報が有効かを示す有効フラグを格納す
る有効フラグ格納部と、全体を制御する制御部とを有
し、制御部は、周期起動タイマーから再生パラメータを
保存するタイミングの通知を受け、再生パラメータ設定
/抽出部により抽出された再生位置に関する情報を複数
の再生パラメータ保存部のいずれかに保存し、複数の再
生パラメータ保存部のうちの直近に保存した再生パラメ
ータ保存部を示すように有効フラグを書き換えることに
より、複数の再生パラメータ保存部のうちの直近に保存
した再生パラメータ保存部を示すように有効フラグを書
き換えるようにしたので、どんなタイミングで電源が切
られても、確実に再生パラメータを保存することがで
き、かならず続き再生を行うことができ、以前に見た部
分を飛ばすというような煩雑な作業をユーザに強要する
ことが無くなるという有利な効果が得られる。
【0074】請求項2に記載のDVDプレーヤによれ
ば、DVDビデオディスクを再生するDVDビデオ再生
エンジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出
する再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理を起
動するための周期起動タイマーと、電源が切れても再生
位置を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電源が
切れても内容が消えず、かつ、複数の再生パラメータ保
存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
を示す有効フラグを格納する有効フラグ格納部と、全体
を制御する制御部とを有し、制御部は、周期起動タイマ
ーから再生パラメータを保存するタイミングの通知を受
け、有効フラグの内容を参照して複数の再生パラメータ
設定/保存部のうち次に保存すべき再生パラメータ設定
/保存部を決定し、再生パラメータ設定/抽出部により
抽出された再生位置に関する情報を決定した再生パラメ
ータ保存部に保存し、複数の再生パラメータ保存部のう
ちの直近に保存した再生パラメータ保存部を示すように
有効フラグを書き換えることにより、複数の再生パラメ
ータ保存部のうちの直近に保存した再生パラメータ保存
部を示すように有効フラグを書き換えるようにしたの
で、どんなタイミングで電源が切られても、確実に再生
パラメータを保存することができ、かならず続き再生を
行うことができ、以前に見た部分を飛ばすというような
煩雑な作業をユーザに強要することが無くなるという有
利な効果が得られる。
【0075】請求項3に記載のDVDプレーヤによれ
ば、DVDビデオディスクを再生するDVDビデオ再生
エンジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出
する再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理を起
動するための周期起動タイマーと、電源が切れても再生
位置を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電源が
切れても内容が消えず、かつ、複数の再生パラメータ保
存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
を示す複数の有効フラグを複数の再生パラメータ保存部
に対応して格納する複数の有効フラグ格納部と、全体を
制御する制御部とを有し、制御部は、周期起動タイマー
から再生パラメータを保存するタイミングの通知を受
け、再生パラメータ設定/抽出部により抽出された再生
位置に関する情報を複数の再生パラメータ保存部のいず
れかに保存し、複数の再生パラメータ保存部のうちの直
近に保存した再生パラメータ保存部を示すように複数の
有効フラグのいずれかを書き換えることにより、複数の
再生パラメータ保存部のうちの直近に保存した再生パラ
メータ保存部を示すように有効フラグを書き換えるよう
にしたので、どんなタイミングで電源が切られても、確
実に再生パラメータを保存することができ、かならず続
き再生を行うことができ、以前に見た部分を飛ばすとい
うような煩雑な作業をユーザに強要することが無くなる
という有利な効果が得られる。
【0076】請求項4に記載のDVDプレーヤによれ
ば、DVDビデオディスクを再生するDVDビデオ再生
エンジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出
する再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理を起
動するための周期起動タイマーと、電源が切れても再生
位置を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電源が
切れても内容が消えず、かつ、複数の再生パラメータ保
存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
を示す複数の再生パラメータチェックサムを格納する複
数の再生パラメータチェックサム格納部と、全体を制御
する制御部とを有し、制御部は、周期起動タイマーから
再生パラメータを保存するタイミングの通知を受け、再
生パラメータ設定/抽出部により抽出された再生位置に
関する情報を複数の再生パラメータ保存部のいずれかに
保存し、再生パラメータのチェックサムを計算して再生
パラメータチェックサムとして保存することにより、再
生パラメータのチェックサムを計算して再生パラメータ
チェックサムとして保存して、複数の再生パラメータ保
存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
判定することができるので、どんなタイミングで電源が
切られても、確実に再生パラメータを保存することがで
き、かならず続き再生を行うことができ、以前に見た部
分を飛ばすというような煩雑な作業をユーザに強要する
ことが無くなるという有利な効果が得られる。
【0077】請求項5に記載のDVDプレーヤによれ
ば、DVDビデオディスクを再生するDVDビデオ再生
エンジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出
する再生パラメータ設定/抽出部と、電源が切れても再
生位置を記憶する再生パラメータ保存部と、各部に電源
を供給する電源部と、電源部の電源が切れたことを検出
する電源OFF検出部と、電源部の電源が切れた場合に
再生パラメータ保存部へ再生パラメータを保存するため
に必要な電源を供給するスーパーキャパと、全体を制御
する制御部とを有し、制御部は、電源OFF検出部によ
り電源部の電源が切られたことを検出し、スーパーキャ
パにより各部に電源を供給し、再生パラメータ設定/抽
出部により抽出された再生位置に関する情報を再生パラ
メータ保存部に保存することにより、電源部の電源が切
られても、スーパーキャパにより電源を供給し、再生パ
ラメータ設定/抽出部により抽出された再生位置に関す
る情報を再生パラメータ保存部に保存することができる
ので、どんなタイミングで電源が切られても、確実に再
生パラメータを保存することができ、かならず続き再生
を行うことができ、以前に見た部分を飛ばすというよう
な煩雑な作業をユーザに強要することが無くなるという
有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるDVDプレーヤを
示すブロック図
【図2】図1のDVDプレーヤにおける再生パラメータ
保存時の動作を示すフローチャート
【図3】図1のDVDプレーヤにおいて、保存された再
生パラメータを利用して続き再生を行う動作を示すフロ
ーチャート
【図4】本発明の実施の形態2によるDVDプレーヤを
示すブロック図
【図5】図4のDVDプレーヤにおける再生パラメータ
保存時の動作を示すフローチャート
【図6】図4のDVDプレーヤにおいて、保存された再
生パラメータを利用して続き再生を行う動作を示すフロ
ーチャート
【図7】本発明の実施の形態3によるDVDプレーヤを
示すブロック図
【図8】図7のDVDプレーヤにおける再生パラメータ
保存時の動作を示すフローチャート
【図9】図7のDVDプレーヤにおいて、保存された再
生パラメータを利用して続き再生を行う動作を示すフロ
ーチャート
【図10】本発明の実施の形態4によるDVDプレーヤ
を示すブロック図
【図11】図10のDVDプレーヤにおける再生パラメ
ータ保存時の動作を示すフローチャート
【図12】図10のDVDプレーヤにおいて、保存され
た再生パラメータを利用して続き再生を行う動作を示す
フローチャート
【図13】本発明の実施の形態5によるDVDプレーヤ
を示すブロック図
【図14】図13のDVDプレーヤにおける再生パラメ
ータ保存時の動作を示すフローチャート
【図15】図13のDVDプレーヤにおいて、保存され
た再生パラメータを利用して続き再生を行う動作を示す
フローチャート
【符号の説明】
1 DVDビデオ再生エンジン 2 再生パラメータ設定/抽出部 3 周期起動タイマー 4、11、12、13 不揮発性メモリ 4A、4B 再生パラメータ保存部 5、5A、5B 有効フラグ格納部 6A、6B 再生パラメータチェックサム格納部 7 電源部 8 電源OFF検出部 9 スーパーキャパ 10、10A、10B、10C、10D 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 H04N 5/93 Z Fターム(参考) 5C052 AA02 BB03 5C053 FA24 JA24 KA05 5D044 BC03 CC06 HH17 5D077 AA23 BA18 BA30 CA11 EA31 5D110 AA15 AA27 AA29 BB06 DB09 DF05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオディスクを再生するビデオ再生エン
    ジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する
    再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理を起動す
    るための周期起動タイマーと、電源が切れても再生位置
    を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電源が切れ
    ても内容が消えず、かつ、前記複数の再生パラメータ保
    存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
    を示す有効フラグを格納する有効フラグ格納部と、全体
    を制御する制御部とを有し、 前記制御部は、前記周期起動タイマーから再生パラメー
    タを保存するタイミングの通知を受け、前記再生パラメ
    ータ設定/抽出部により抽出された再生位置に関する情
    報を前記複数の再生パラメータ保存部のいずれかに保存
    し、前記複数の再生パラメータ保存部のうちの直近に保
    存した再生パラメータ保存部を示すように前記有効フラ
    グを書き換えることを特徴とするビデオディスクプレー
    ヤ。
  2. 【請求項2】ビデオディスクを再生するビデオ再生エン
    ジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する
    再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理を起動す
    るための周期起動タイマーと、電源が切れても再生位置
    を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電源が切れ
    ても内容が消えず、かつ、前記複数の再生パラメータ保
    存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
    を示す有効フラグを格納する有効フラグ格納部と、全体
    を制御する制御部とを有し、 前記制御部は、前記周期起動タイマーから再生パラメー
    タを保存するタイミングの通知を受け、前記有効フラグ
    の内容を参照して前記複数の再生パラメータ設定/保存
    部のうち次に保存すべき再生パラメータ設定/保存部を
    決定し、前記再生パラメータ設定/抽出部により抽出さ
    れた再生位置に関する情報を前記決定した再生パラメー
    タ保存部に保存し、前記複数の再生パラメータ保存部の
    うちの直近に保存した再生パラメータ保存部を示すよう
    に前記有効フラグを書き換えることを特徴とするビデオ
    ディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】ビデオディスクを再生するビデオ再生エン
    ジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する
    再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理を起動す
    るための周期起動タイマーと、電源が切れても再生位置
    を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電源が切れ
    ても内容が消えず、かつ、前記複数の再生パラメータ保
    存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
    を示す複数の有効フラグを前記複数の再生パラメータ保
    存部に対応して格納する複数の有効フラグ格納部と、全
    体を制御する制御部とを有し、 前記制御部は、前記周期起動タイマーから再生パラメー
    タを保存するタイミングの通知を受け、前記再生パラメ
    ータ設定/抽出部により抽出された再生位置に関する情
    報を前記複数の再生パラメータ保存部のいずれかに保存
    し、前記複数の再生パラメータ保存部のうちの直近に保
    存した再生パラメータ保存部を示すように前記複数の有
    効フラグのいずれかを書き換えることを特徴とするビデ
    オディスクプレーヤ。
  4. 【請求項4】ビデオディスクを再生するビデオ再生エン
    ジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する
    再生パラメータ設定/抽出部と、周期的に処理を起動す
    るための周期起動タイマーと、電源が切れても再生位置
    を記憶する複数の再生パラメータ保存部と、電源が切れ
    ても内容が消えず、かつ、前記複数の再生パラメータ保
    存部のうちのどの再生パラメータ保存部の情報が有効か
    を示す複数の再生パラメータチェックサムを格納する複
    数の再生パラメータチェックサム格納部と、全体を制御
    する制御部とを有し、 前記制御部は、前記周期起動タイマーから再生パラメー
    タを保存するタイミングの通知を受け、前記再生パラメ
    ータ設定/抽出部により抽出された再生位置に関する情
    報を前記複数の再生パラメータ保存部のいずれかに保存
    し、再生パラメータのチェックサムを計算して前記再生
    パラメータチェックサムとして保存することを特徴とす
    るビデオディスクプレーヤ。
  5. 【請求項5】ビデオディスクを再生するビデオ再生エン
    ジンと、再生時の再生位置を示すパラメータを抽出する
    再生パラメータ設定/抽出部と、電源が切れても再生位
    置を記憶する再生パラメータ保存部と、各部に電源を供
    給する電源部と、前記電源部の電源が切れたことを検出
    する電源OFF検出部と、前記電源部の電源が切れた場
    合に再生パラメータ保存部へ再生パラメータを保存する
    ために必要な電源を供給するスーパーキャパと、全体を
    制御する制御部とを有し、 前記制御部は、前記電源OFF検出部により前記電源部
    の電源が切られたことを検出し、前記スーパーキャパに
    より各部に電源を供給し、前記再生パラメータ設定/抽
    出部により抽出された再生位置に関する情報を前記再生
    パラメータ保存部に保存することを特徴とするビデオデ
    ィスクプレーヤ。
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