JP2000003233A - コンピュータシステムおよびそのウェイクアップ制御方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよびそのウェイクアップ制御方法

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JP2000003233A
JP2000003233A JP10167096A JP16709698A JP2000003233A JP 2000003233 A JP2000003233 A JP 2000003233A JP 10167096 A JP10167096 A JP 10167096A JP 16709698 A JP16709698 A JP 16709698A JP 2000003233 A JP2000003233 A JP 2000003233A
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medium
wake
dvd
media
drive device
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Akihiro Kojo
明宏 古城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メディアをPCのDVDドライブに挿入するだ
けで、DVDビデオを鑑賞できるようにする。 【解決手段】DVDメディアがDVDドライブ101に
挿入されると、DVDドライブ101からEC102に
ウェイクアップ信号Wake−Upが発生される。この
ウェイクアップ信号に応答してPCは自動的にパワーオ
ンされ、動作状態にウェイクアップする。システムBI
OSは、ウェイクアップ要因がDVDドライブ101か
らのウェイクアップ信号Wake−Upであることを検
出すると、DVD再生ユーティリティを起動してDVD
ビデオ再生のための処理を開始させる。よって、DVD
メディアをPCのDVDドライブ101に挿入するだけ
で、PCが自動的にパワーオンしてDVDビデオの再生
が開始されるようになり、余分な操作無しでPCをDV
Dプレイヤーとして機能させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータなどのコンピュータシステムに関し、特にウェイク
アップ信号に応答して停止またはスリープ状態から動作
状態に復帰するウェイクアップ機能を有するコンピュー
タシステムおよびそのウェイクアップ制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータおよびマルチメディ
ア技術の発達に伴い、いわゆるマルチメディア対応のパ
ーソナルコンピュータ(PC)が種々開発されている。
この種のPCには、テキストデータやグラフィックスデ
ータの他に、動画や音声データを再生するための機能が
設けられている。
【0003】このようなPCのマルチメディア化に伴
い、最近では、CD−ROMに代わる新たな蓄積メディ
アとしてDVDが注目されている。1枚のDVD−RO
Mメディアには、片面で現在のCD−ROMの約7倍に
あたる4.7Gバイト程度のデータを記録することがで
き、両面記録では9.4Gバイト程度のデータを記録で
きる。このDVD−ROMメディアを使用することによ
り、大量の映像情報を含む映画などのタイトルをコンピ
ュータ上で高品質に再生することが可能となる。
【0004】DVD−ROMメディアに記録されるビデ
オ情報は、ビデオオブジェクトの集合であり、ビデオ、
サブピクチャ、およびオーディオから構成されている。
ビデオデータはMPEG2方式で圧縮符号化される。ま
た、サブピクチャおよびオーディオの符号化方式として
は、ランレングス符号化およびAC−3などがサポート
されている。サブピクチャはビットマップデータであ
り、映画の字幕や、メニュー画面上の選択肢の表示など
に用いられる。1つのビデオオブジェクトには、1チャ
ネルのビデオデータ、最大8チャネルまでのオーディオ
データ、最大32チャネルまでのサブピクチャデータを
含ませることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PCにおいて
は、CD−ROMやMOなどの他の記録メディアと同様
に、DVDメディアについてもリムーバブルメディアの
一つとして扱われており、DVDタイトルを再生するた
めには、ユーザ自身が、DVDメディアを挿入し、そし
て再生制御ソフトを起動した後に、その再生制御ソフト
から再生対象のDVDタイトルを選択して再生開始を指
示するするといった作業が必要とされた。特に、PCが
電源オフの状態においては、上述の操作を行う前に、ユ
ーザはPCの電源オンしてシステムを起動するという処
理を行うことが必要となる。
【0006】ユーザによってメディアがDVDドライブ
に挿入された後、もしくは交換された後は、ほとんどの
場合、ユーザはメディア再生を希望していると考えられ
る。しかし、従来では、このようにユーザの意図する行
動がある程度予測できたにも関わらず、上記のような手
順を踏まなければDVDメディアを再生することが出来
ず、コンシューマ向けのDVDプレイヤーに比べ、操作
の上でユーザに余分な煩わしさを与えるという問題があ
った。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、電源オフ状態でDVDを再生する際に利用者が
行う、1)メディアをDVDドライブに挿入する。2)
電源スイッチをONする。3)DVD再生のためのソフ
トを起動する。4)DVDの再生を指示するというの一
連の処理の中から、2)以降をシステム側で自動的に行
うことにより、メディアをPCのDVDドライブに挿入
するだけで、DVDビデオを鑑賞することが可能なコン
ピュータシステムおよびそのウェイクアップ制御方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、メディア再生のためのドライブ装置を有
するコンピュータシステムにおいて、メディア挿入時に
前記ドライブ装置から発生されるウェイクアップ信号に
応答して前記コンピュータシステムを動作状態に復帰さ
せる手段と、前記コンピュータシステムの動作状態への
復帰に応答して、挿入メディアを再生するための処理を
開始するメディア再生制御手段とを具備することを特徴
とする。
【0009】このコンピュータシステムにおいては、D
VDメディアなどを挿入すると、そのメディア挿入に応
答して発生されるウェイクアップ信号によって自動的に
電源がオンされ、システムステータスは停止またはスリ
ープ状態からウェイクアップし、動作状態に復帰する。
そして、このウェイクアップ時にウェイクアップ要因が
調べられ、DVDメディアの挿入によるウェイクアップ
であった場合には、DVD再生制御ソフトの起動などに
よりメディア再生が自動的に開始される。よって、メデ
ィアをPCのDVDドライブに挿入するだけで、DVD
ビデオを鑑賞することが可能となる。
【0010】また、前記メディア再生制御手段は、前記
挿入メディアの種類を判別するメディア種別判別手段
と、前記挿入メディアのコンテンツを自動再生処理を開
始させる為、前記メディア種別判別手段による判別結果
に基づき、前記挿入メディアの種類に対応する再生処理
プログラムを起動する手段とを含むことを特徴とする。
【0011】これにより、例えばDVDドライブにDV
Dメディアが挿入された時はDVDビデオ再生制御ソフ
トを起動し、またCDメディアが挿入された場合にはビ
デオCDなどの再生制御ソフトを起動するといった挿入
メディアの種類に応じた再生制御が可能となる。
【0012】また、本発明は、前記挿入メディアの再生
処理を行うべきメディアの種類を示す再生メディア識別
情報を設定する手段をさらに具備し、前記メディア再生
制御手段は、前記ウェイクアップ要因となった挿入メデ
ィアの種類が前記再生メディア識別情報で指定されるメ
ディアであるか否かを判別し、前記挿入メディアの種類
が前記再生メディア識別情報で指定されるメディアでは
ないとき、前記コンピュータシステムを前記ウェイクア
ップ信号発生前の停止またはスリープ状態に戻すことを
特徴とする。
【0013】これにより、例えばDVDドライブにDV
Dメディアが挿入された時はDVDビデオ再生制御ソフ
トを起動し、またCDメディアが挿入された場合にはコ
ンピュータシステムをウェイクアップ信号発生前の停止
またはスリープ状態に戻すことができるので、不用意に
PCが動作状態に復帰することを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
るパーソナルコンピュータ(PC)の構成が示されてい
る。このPCはバッテリ駆動可能なノート型PCであ
り、そのPC本体に設けられたセレクタブルベイスロッ
トには、DVDドライブ101が装着されている。この
DVDドライブ101はDVDメディア及びCDメディ
アを再生可能なDVD/CD互換のドライブ装置であ
り、IDEコントローラを搭載したゲートアレイ106
により制御されている。
【0015】このDVDドライブ101は、メディア挿
入(またはメディア交換)時にウェイクアップ信号(W
ake_up)を発生する機能を有している。メディア
挿入の検出は、例えばトレイローディング方式のDVD
ドライブの場合には、トレイが閉じられた時にそのトレ
イ上のメディアの有無をDVDドライブ101内で検出
することによって行うことができる。これにより、メデ
ィアが装填された状態でトレイが閉じられたときに、D
VDドライブ101からウェイクアップ信号(Wake
_up)を発生させることができる。
【0016】DVDドライブ101から発生されるウェ
イクアップ信号は、PCを停止またはスリープ状態から
動作状態に復帰させるためのものであり、電源スイッチ
などの他の要因による各種ウェイクアップ信号と共に組
み込みコントローラ(EC)102に供給される。
【0017】EC102は、電源コントローラ(PS
C)103と共同してパーソナルコンピュータの電源状
態の管理を行うものであり、このEC102とPSC1
03にはPC本体100が電源オフされてスリープ状態
または停止状態に移行しても動作電源が供給され続け
る。EC102は、PCが停止またはスリープ状態の時
にいずれかのウェイクアップ信号の発生を検出すると、
2 Cバスなどを介して電源オン要求を電源コントロー
ラ(PSC)103に発行する機能、および発生された
ウェイクアップ要因をSMIなどの割り込みを利用し
て、電力管理イベントとしてシステムBIOSに通知す
る機能などを有する。
【0018】PSC103はシステム全体の電源を制御
するものであり、EC102からの電源オン要求に従
い、システムの電源をオンする。BIOS−ROM10
4は、システムBIOSを記憶するためのものであり、
プログラム書き替えが可能なようにフラッシュメモリに
よって構成されている。システムBIOSは、このPC
のシステムを構成する各種ハードウェアをアクセスする
ファンクション実行ルーチンを体系化したものであり、
ここには、PCのシステムステータスを動作状態(電源
オン状態)、停止状態(電源オフ状態)、その中間のス
リープ状態(サスペンド/ハイバネーション状態)に設
定するためのパワーマネージメント機能や、DVDメデ
ィアの挿入に応答してPCを自動的に動作状態に復帰さ
せてDVDビデオなどのメディアに記録されたデジタル
コンテンツを自動再生するDVDウェイクアップ機能な
どが設けられている。
【0019】DVDウェイクアップ機能は、DVDドラ
イブ101から発生されるウェイクアップ信号を用いる
ことによって実現されている。すなわち、DVDドライ
ブ101から発生されるウェイクアップ信号によってP
Cがスリープまたは停止状態から動作状態に復帰する
と、CPU105によってシステムBIOSが実行され
る。
【0020】システムBIOSは、まず、EC102内
のウェイクアップ要因レジスタ201を参照してウェイ
クアップ要因を判別する。ウェイクアップ要因がDVD
ドライブ101からのウェイクアップ信号であれば、シ
ステムBIOSは、DVDビデオなどのDVDメディア
再生のための再生制御プログラム(ユーティリティ)を
起動し、再生処理を開始させる。
【0021】DVDデコーダ107は、DVDメディア
再生時にDVDドライブ101から読み出されるDVD
ビデオをデコードするためのものであり、MPEG2デ
コーダを備えている。DVDデコーダ107によって復
号化されたDVDビデオデータは専用のビデオバスなど
を介してVGAコントローラ108に送られ、パソコン
画面上に合成されて表示される。
【0022】次に、DVDウェイクアップ機能の利用形
態について説明する。DVDウェイクアップ機能の有効
/無効の設定は、利用者が、専用のユーティリティを利
用して行うことができる。この場合、DVDドライブ1
01に挿入可能なメディアはDVDとCDの双方がある
ので、CDについても自動再生処理を行うか否かの設定
を行うことができる。この設定内容は、再生処理を行う
べきメディアの種類を示す再生メディア識別情報として
システム内に保持される。また、前述のDVDウェイク
アップ機能の有効/無効を示す識別情報も、システム内
に保持される。
【0023】DVDウェイクアップ機能を設定した場合
には、電源オフによりPCがスリープまたは停止状態に
移行しても、DVDドライブ101、EC102および
PSC103のデバイスに対しては、必要最小限の電源
を供給しておく。利用者がDVDドライブ101にメデ
ィアを挿入した場合、DVDドライブ101からウェイ
クアップのための信号(Wake−Up信号)が発生す
る。EC102はDVDドライブ101から発生したW
ake−Up信号を検出し、DVDドライブ101から
のウェークアップ要求であることをウェイクアップ要因
レジスタ201に記憶しておく。そして、EC102は
PSC103に対してパワーオン要求を発生して、シス
テム全体の電源オンを要求する。PSC103によって
システム全体の電源がオンされると、システムBIOS
が起動される。システムBIOSは、ウェークアップ要
因をEC102より読み出し、DVDウェイクアップで
あることを認識すると、DVD再生プログラム(ユーテ
ィリティ)を起動する。
【0024】次に、図2のフローチャートを参照して、
DVDウェイクアップのための一連の処理の流れを説明
する。利用者が、ユーティリティによりDVDウェーク
アップを有効に設定すると、DVDドライブ101から
のWake−Up信号がウェイクアップ要因として有効
になるようにEC102が設定される。そして、この状
態で、利用者が、PCを電源オフすると(ステップS2
01)、システムBIOS(またはOS)によりDVD
ウェイクアップ設定処理が実行される。このDVDウェ
イクアップ設定処理では、まず、停止状態、あるいは電
源サスペンドモード/ハイバネーションモードへの移行
のための準備処理(ステップS202)が行われる。そ
して、DVDウェイクアップが有効状態に設定さている
か否かが調べられ(ステップS203)、DVDウェイ
クアップが有効状態に設定さているならば、DVDドラ
イブ101、EC102、およびPSC103を電源オ
ン状態にしたまま、PCを電源オフする(ステップS2
04)。DVDウェイクアップが設定されていない場合
は、通常の電源オフ処理となる。
【0025】利用者がメディアをDVDドライブ101
に挿入すると(ステップS205)、DVDドライブ1
01がEC102に対してWake−Up信号を発生す
る。EC102は、DVDドライブ101からのWak
e−Up信号を検出すると、DVDドライブ101から
のWake−Up信号がウェイクアップ要因として有効
であるか否かを調べ(ステップS206)、有効な場合
には、DVDドライブ101によるウェイクアップであ
ることをウェイクアップ要因レジスタ201に記憶した
後、PSC103に電源オンを要求する(ステップS2
07,S208)。DVDドライブ101からのWak
e−Up信号がウェイクアップ要因として有効状態に設
定されてなかったならば、EC102は処理を終了す
る。
【0026】PSC103はEC102からの電源オン
要求に応答してシステム全体の電源をオンする(ステッ
プS209)。これにより、システムが起動され、PC
は停止またはスリープ状態から動作状態に復帰される。
そして、EC102からの割り込み信号などにより、シ
ステムBIOSが実行される。システムBIOSは、ウ
ェークアップ要因をEC102より得、ウェークアップ
要因を調べる(ステップS210)。
【0027】DVDウェイクアップであった場合には、
システムBIOSは、DVD再生ユーティリティを起動
する(S211)。DVDウェイクアップでなかった場
合には、そのウェイクアップ要因に従った処理を実行す
る。
【0028】DVD再生ユーティリティは、図3に示さ
れているように、まず、DVDドライブ101への挿入
メディアの種類(DVD/CD)を調べる(ステップS
301,S302)。この挿入メディアのチェックは、
例えば、次のようにして行うことができる。すなわち、
DVDドライブ101には、そのDVDドライブ101
に挿入されたメディアがCDメディア/DVDメディア
のどちらであるかを示すメディア識別フラグを保持する
メディア識別レジスタが設けられている。CDメディア
とDVDメディアとでは焦点距離が異なるため、DVD
ドライブ101内のフォーカス制御機構により自動的に
メディアの種別が判定され、その判定結果がメディア識
別フラグとしてメディア識別レジスタに設定される。メ
ディア識別レジスタはCPU105によってアクセス可
能に構成されており、このメディア識別フラグをメディ
ア識別レジスタから読み出してその値を調べることによ
り、メディアの種別を判別することができる。
【0029】挿入メディアがDVDであることが検出さ
れると、DVDビデオの再生処理が開始される(ステッ
プS303)。また、挿入メディアがCDであった場合
には、前述の再生メディア識別情報を参照することによ
り、CDのウェイクアップが有効状態に設定されている
か否かが判断される(ステップS304)。CDのウェ
イクアップが有効状態に設定されていた場合には、ビデ
オCDなどのCDメディア再生処理が開始される(ステ
ップS305)。一方、CDのウェイクアップが有効状
態に設定されていなかった場合には、EC102にパワ
ーオフコマンドを発行して、PCを、DVDドライブ1
01からWake−Up信号が発生される前のスリープ
または停止状態に戻す(ステップS306)。
【0030】なお、挿入メディアがCDであった場合に
は、すぐにPCをWake−Up信号発生前のスリープ
または停止状態に戻すようにしても良い。また、本実施
形態では、DVD再生ユーティリティによってメディア
判別処理を実行するようにしたが、システムBIOSに
その機能を持たせてもよい。この場合、システムBIO
Sは、挿入メディアの種類に応じて、ステップS211
にて起動すべき再生プログラムを選択するようにすれば
よい。
【0031】以上のように、本実施形態によれば、DV
DメディアをPCのDVDドライブ101に挿入するだ
けで、PCが自動的にパワーオンしてDVDビデオの再
生が開始されるようになり、余分な操作無しでPCをD
VDプレイヤーとして機能させることができる。また、
挿入メディアの種類に応じた処理ができるので、DVD
ドライブ101にDVDメディアが挿入された時はDV
Dビデオ再生制御ソフトを起動し、またCDメディアが
挿入された場合にはビデオCDなどの再生制御ソフトを
起動したりあるいはシステムをスリープまたは停止状態
に戻すといった制御が可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メディアをPCのDVDドライブに挿入するだけで、P
Cを自動的にパワーオンしてDVDビデオの再生を開始
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるDVDウェイクアップのた
めの一連の処理の流れを説明するフローチャート。
【図3】同実施形態で用いられるDVD再生ユーティリ
ティの処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
101…DVDドライブ 102…EC 103…電源コントローラ 104…BIOS−ROM 105…CPU 106…ゲートアレイ 107…DVDデコーダ 108…VGAコントローラ 201…ウェイクアップ要因レジスタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メディア再生のためのドライブ装置を有
    するコンピュータシステムにおいて、 メディア挿入時に前記ドライブ装置から発生されるウェ
    イクアップ信号に応答して前記コンピュータシステムを
    動作状態に復帰させる手段と、 前記コンピュータシステムの動作状態への復帰に応答し
    て、挿入メディアを再生するための処理を開始するメデ
    ィア再生制御手段とを具備することを特徴とするコンピ
    ュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記ドライブ装置は互いに異なる複数種
    のメディアに対応しており、 前記メディア再生制御手段は、 前記挿入メディアの種類を判別するメディア種別判別手
    段と、 前記挿入メディアに記録されたコンテンツの再生処理を
    開始させる為、前記メディア種別判別手段による判別結
    果に基づき、前記挿入メディアの種類に対応する再生処
    理プログラムを起動する手段とを含むことを特徴とする
    請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記ドライブ装置は互いに異なる複数種
    のメディアに対応しており、 前記挿入メディアの再生処理を行うべきメディアの種類
    を示す再生メディア識別情報を設定する手段をさらに具
    備し、 前記メディア再生制御手段は、 前記挿入メディアの種類が前記再生メディア識別情報で
    指定されるメディアであるか否かを判別し、前記挿入メ
    ディアの種類が前記再生メディア識別情報で指定される
    メディアではないとき、前記コンピュータシステムを前
    記ウェイクアップ信号発生前の停止またはスリープ状態
    に戻すことを特徴とする請求項1記載のコンピュータシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記ドライブ装置は、DVD/CD互換
    のDVDドライブ装置であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項記載のコンピュータシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 コンピュータシステムのウェイクアップ
    制御方法であって、メディア挿入時にドライブ装置から
    発生されるウェイクアップ信号に応答して前記コンピュ
    ータシステムを動作状態に復帰させ、 前記コンピュータシステムの動作状態への復帰に応答し
    て、挿入メディアを再生するための処理を開始すること
    を特徴とするウェイクアップ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記ドライブ装置は互いに異なる複数種
    のメディアに対応しており、 前記挿入メディアの種類を判別し、 前記挿入メディアに記録されたコンテンツの再生処理を
    開始させる為、前記メディア種別の判別結果に基づき、
    前記挿入メディアの種類に対応する再生処理プログラム
    を起動することを特徴とする請求項5記載のウェイクア
    ップ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記ドライブ装置は互いに異なる複数種
    のメディアに対応しており、 前記挿入メディアの種類が、前記挿入メディアの再生処
    理を行うべきメディアの種類を示す再生メディア識別情
    報で指定された所定のメディアであるか否かを判別し、 前記挿入メディアの種類が前記再生メディア識別情報で
    指定される所定のメディアではないとき、前記コンピュ
    ータシステムを前記ウェイクアップ信号発生前の停止ま
    たはスリープ状態に戻すことを特徴とする請求項5記載
    のウェイクアップ制御方法。
  8. 【請求項8】 前記ドライブ装置は、DVD/CD互換
    のDVDドライブ装置であることを特徴とする請求項5
    乃至請求項7のいずれか1項記載のウェイクアップ制御
    方法。
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