JP3859593B2 - 低電圧フラッシュメモリーのヒューズ回路及びその増補方法 - Google Patents
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Description
本発明は、一般的に半導体集積回路に関し、さらに詳細には低電圧フラッシュメモリーデバイスの冗長回路に用いるヒューズ回路及びその増補方法に関する。
【0002】
【背景】
メモリーデバイスは、所望の時に情報を記憶したり読み出したりできる集積回路である。メモリーデバイスは複数のメモリーセルより成る。各メモリーセルは1ビットのデータを記憶する。1ビットのデータは一見それほど重要でないように思えるが、銀行口座の金額のような記憶情報が正確か否かを決定するものである。
【0003】
メモリーセルは、製造方法に問題があるか時間の経過による劣化に起因して不良となることがある。欠陥が生じると、メモリーデバイスは非作動状態または動作に信頼のおけない状態となる。半導体業界は、不良メモリーセルを含むメモリーデバイスを除棄せずに救済する種々の技術の開発に向かっている。
【0004】
かかる方法の1つとして冗長回路を用いるものがある。冗長回路は、メモリーデバイスの不良メモリーセルを置換できる欠陥のない多数のメモリーセルを含む。冗長回路は、不良メモリーセルを物理的に代替するのではなくて論理的に置換するものである。冗長回路は、不良メモリーセルの存否をチェックし、不良メモリーセルを回避するようメモリーデバイスを構成して、不良メモリーセルから欠陥のないメモリーセルへメモリーアクセスが行われるようにする。
【0005】
この構成には、それをサポートするように切断可能なヒューズを含むヒューズ回路を使用する。前の世代のヒューズ回路は、1.65ボルトのような低い供給電圧を有する現代のメモリーデバイスとの適合性を欠く。ある特定の前世代のヒューズ回路はまた、ヒューズ及びラッチを密に集積化したものである。このような集積化により柔軟性が不足するが、これは望ましくない。
【0006】
従って、フラッシュメモリーデバイスのような低電圧集積回路のヒューズ回路構成を改良する装置及び方法が必要とされる。
【0007】
【発明の概要】
ヒューズ回路に関する上記及び他の問題は本発明により解消されるが、それらは以下の説明を読めば理解されるであろう。以下に述べる利点を備えた装置及び方法を以下において説明する。
【0008】
1つの実施例では、ヒューズ回路が提供される。このヒューズ回路は、ゲート信号を与える入力段と、昇圧信号を発生する昇圧段と、ゲート信号を受ける第1の接続部と、第2及び第3の接続部とを有する不揮発性ヒューズとより成り、昇圧段は転送信号を受ける第1の接続部と、不揮発性ヒューズの第1の接続部に接続された第2の接続部とを有するエネルギー貯蔵デバイスを含み、転送信号に応答して昇圧段がゲート信号を昇圧すると、不揮発性ヒューズのデータが選択的に転送されることを特徴とする。
【0009】
別の実施例では、ヒューズ回路が提供される。このヒューズ回路は、ゲート信号を与える入力段と、転送信号を受けて昇圧信号を発生する昇圧段と、前記転送信号を受ける転送段と、ゲート信号を受ける第1の接続部と、第2及び第3の接続部とを有する不揮発性ヒューズとより成り、昇圧段は転送信号を受ける第1の接続部と、不揮発性ヒューズの第1の接続部に接続された第2の接続部とを有するエネルギー貯蔵デバイスを含み、転送信号に応答して昇圧段がゲート信号を昇圧すると、転送段が不揮発性ヒューズのデータを選択的に転送することを特徴とする。
【0010】
別の実施例では、ヒューズ回路が提供される。このヒューズ回路は、ゲート信号を与える入力段と、転送信号を受けて昇圧信号を発生する昇圧段と、前記転送信号を受ける転送段と、入力段及び昇圧段に結合されたゲート、転送段に結合されたドレイン及びアースに結合されたソースを有するフラッシュセルを含む不揮発性ヒューズと、転送段により転送される不揮発性ヒューズのデータを受けるラッチとより成り、昇圧段は転送信号を受ける第1の接続部と、不揮発性ヒューズのゲートに接続された第2の接続部とを有するエネルギー貯蔵デバイスを含み、転送信号に応答して昇圧段がゲート信号を昇圧すると、転送段が不揮発性ヒューズのデータをラッチへ選択的に転送することを特徴とする。
【0011】
別の実施例では、低電圧集積回路のヒューズ回路を増補する方法が提供される。この増補方法は、入力段によりゲート信号を発生させ、転送信号を受ける第1の接続部と、ゲート信号を受ける第2の接続部とを有する昇圧段のエネルギー貯蔵デバイスにより該転送信号に応答してエネルギーを蓄え、エネルギー貯蔵デバイスによりゲート信号に応答して該ゲート信号を昇圧し、エネルギー貯蔵デバイスの第2の接続部に接続され、ゲート信号を受ける第1の接続部と、第2及び第3の接続部とを有する不揮発性ヒューズによりゲート信号及び転送信号に応答して選択的に不揮発性ヒューズのデータを転送するステップより成り、ゲート信号が昇圧されると、不揮発性ヒューズのデータが選択的に転送されることを特徴とする。
【0012】
本発明の上記及び他の実施例、特徴、利点及び特性は、一部は下記の説明から、また本発明の下記の説明及び添付図面を参照するか本発明を実施することにより当業者にとって明らかになるであろう。本発明の種々の局面、利点及び特徴は、頭書の特許請求の範囲に特に詳細に記載された装置、手順及びそれらの組み合わせにより実現される。
【0013】
【実施例の詳細な説明】
以下の詳細な説明において、本願の一部であり、本発明の特定の実施例を例示する添付図面を参照する。図面において、同一の参照番号は幾つかの図を通して実質的に同じコンポーネントを指すものである。これらの実施例は、当業者が本発明を実施できるように十分に詳しく記載されており、他の実施例も可能であって、本発明の範囲から逸脱することなく構造的、論理的及び電気的な変形又は設計変更を行うことができることを理解されたい。
【0014】
本願明細書に記載するトランジスタは、バイポーラ−ジャンクション技術(BJT)、電界効果技術(FET)または相補金属酸化物半導体(CMOS)技術によるトランジスタを含む。金属酸化物半導体(MOS)トランジスタは、ゲート、第1のノード(ドレイン)及び第2のノード(ソース)を有する。MOSは通常、対称的なデバイスであるため、ソース及びドレインの真の命名は端子に電圧を印加して初めて可能となる。従って、ソース及びドレインの名称は最も広い意味に解釈すべきである。
【0015】
本明細書中の用語「高」及び「低」は、供給電圧であるVcc及びアースのそれぞれを言及するものである。用語「外部電源」は供給電圧Vccのことである。1つの実施例において、供給電圧は特に断らない限り、1.65乃至2.22ボルトの電圧を供給する。
【0016】
本願明細書中の用語「エネルギー貯蔵デバイス」は、電荷を貯蔵可能な任意のデバイスを含む。用語「エネルギー貯蔵デバイス」はキャパシターを含む。本願明細書に述べるキャパシターは、任意の製造方法により集積回路上に形成される任意のキャパシターである。しかしながら、本願明細書に述べるエネルギー貯蔵デバイスは、nチャンネルトランジスタまたはpチャンネルトランジスタの何れかで形成可能であるが、トランジスタのソース及びドレインは一緒に結合されて一方の導電性プレートを形成し、ゲートはもう一方の導電性プレートを形成し、酸化物層は誘電体を形成する。
【0017】
本願明細書中の用語「予充電デバイス」は、エネルギー貯蔵デバイスを含むシステムがオフ状態にある間エネルギー貯蔵デバイスが所定レベルの電荷を維持するように電荷を供給できる任意のデバイスを含む。かくして、予充電を行う理由は、ある回路を高電圧信号を与えるように可能化するためにはエネルギー貯蔵デバイスが多量の電荷を貯蔵しなければならないからである。予充電しなければ、エネルギー貯蔵デバイスを充電するためにはシステムが一旦オンになった後で長い時間が必要となり望ましくない。本願明細書に述べる予充電デバイスは2乗デバイスでありうる。本願明細書に述べる予充電デバイスは、任意の製造方法により集積回路上に形成される任意のトランジスタでよい。しかしながら、この予充電デバイスは、ドレインとゲートが一緒に接続され、ドレインが外部電源に接続されたnチャンネルトランジスタとして製造可能である。
【0018】
本願明細書中の用語「充電デバイス」は、エネルギー貯蔵デバイスを外部電源のレベルまで充電可能な任意のデバイスを含む。充電デバイスの目的は、予充電プロセスにより生じる任意のレベル劣化を補償するためにエネルギー貯蔵デバイスを充電することである。本願明細書に述べる充電デバイスは、任意の製造方法により集積回路上に形成される任意のトランジスタでよい。しかしながら、この充電デバイスはnチャンネルトランジスタとして製造することができる。このトランジスタは、ドレインを外部電源に接続したものとして構成可能である。
【0019】
本発明の実施例は、冗長回路に用いるヒューズ回路に焦点を当てている。本発明の実施例のヒューズ回路は、ヒューズとしてメモリーセルを使用する。これは、メモリーセルは基本的に、制御可能なトランジスタであるため有利である。ヒューズの状態を設定または設定解除するためにヒューズとしてメモリーセルを制御できるというこの能力は、伝統的なヒューズにはない。伝統的なヒューズは、切断または溶断によるなどして設定されると、その状態を逆転することは不可能である。
【0020】
さらに、メモリーセルはトリミング素子として使用可能である。トリミング素子は、フラッシュメモリーデバイスのような集積回路の構成を精密に調整する。再び、集積回路の精密調整プロセスは、トリミング素子としてメモリーセルを用いると元に戻すことができる。
【0021】
フラッシュメモリーデバイスのような集積回路は、最初にパソコンに内臓され、携帯電話のようなハンドヘルド装置へ使用されるように進歩している。フラッシュメモリーデバイスのような低電圧集積回路を使用するハンドヘルド製品の市場価値は、かかる製品の消費電力が少なく、従って使用時間が長くなるため高騰している。ハンドヘルド製品は情報を記憶しなければならず、低電圧フラッシュメモリーが情報記憶媒体として選択される。低電圧フラッシュメモリーは、1.65ボルトのような低い供給電圧を使用する。前の世代のヒューズ回路は高電圧を供給する電圧源を用いている。従って、それらは低電圧集積回路との適合性を欠く。以下に説明するが、本発明の実施例は上記及び他の問題を解消するものである。
【0022】
図1は、本発明の一実施例によるシステムのブロック図である。集積回路100であるこの図は、低電圧フラッシュメモリーデバイス102の一部を示す。低電圧フラッシュメモリーデバイス102は、供給電圧源104及びアース112を有する。供給電圧源104は、約1.65ボルトの低い電圧と約2.2ボルトの高い電圧とを供給する。電圧のこの範囲は前の世代のフラッシュメモリーデバイスに使用される電圧よりも低い。供給電圧源104は、低電圧フラッシュメモリーデバイス102の一部である回路に電力を供給する。
【0023】
低電圧フラッシュメモリーデバイス102は、デコーダー106を有する。デコーダー106は、低電圧フラッシュメモリーデバイス102へのアクセスを望む中央処理ユニットのような別の集積回路からアドレス信号を受ける。デコーダー106はアドレス信号をアクセス信号に復号するが、このアクセス信号はメモリーセルまたはメモリーセルのグループを選択して所望の情報を読み出すかまたは記憶することができる。
【0024】
低電圧フラッシュメモリーデバイス102はアレイ110を有する。このアレイ110は複数のメモリーセルを含んでいる。複数のメモリーセルはそれぞれデコーダー106により選択することができる。アレイ110は通常、メモリーセルを行列状に構成したものである。アレイ110の1つのメモリーセルを選択するためには、デコーダーは特定の行及び特定の列を指定する。コンピューターアーキテクチャーにおいて慣用される用語において、行はワード線、列はビット線と呼ばれる。
【0025】
低電圧フラッシュメモリーデバイス102は、冗長回路108を有する。冗長回路108は、本発明の少なくとも1つの実施例によると、供給電圧源104により供給される低い電圧で動作するように設計変更されている。冗長回路108は、アレイ110の不良メモリー要素を論理的に置換できる冗長メモリー要素を提供する。
【0026】
図2は、本発明の一実施例による冗長回路のブロック図である。冗長回路200は、行ヒューズバンク208及び列ヒューズバンク216の一部を含む。行ヒューズバンク208は、アレイの1つの行に沿う不良メモリーセルを論理的に置換する。行ヒューズバンク208はヒューズ回路204を有する。このヒューズ回路204は、アレイの1つの行に沿うメモリーセルを論理的に置換するに必要な構成を与えるヒューズ及び他の素子を含む。ヒューズ回路204は、少なくとも本発明の1つの実施例により種々の設計変更を施されている。
【0027】
行ヒューズバンク208はマッチ回路206を有する。このマッチ回路206は論理デバイスの1つのグループを含む。論理デバイスのこのグループは、協働して行マッチ信号を発生する論理機能をエミュレーションする。この行マッチ信号は、アレイの1つの行に少なくとも1つの不良メモリーセルが含まれるという理由でこの行を置換すべきか否かを反映するものである。
【0028】
行ヒューズバンク208は不能化回路202を有する。ヒューズ回路204が不良状態にあるヒューズを含む可能性が存在する。不能化回路202は、ヒューズ回路204の動作に信頼がおけないことを突き止めるとそのヒューズ回路204を不能化する。
【0029】
冗長回路200は列ヒューズバンク216を有する。列ヒューズバンク216は行ヒューズバンク208の回路と共通の回路より成る。列ヒューズバンク216は、アレイの1つの列に沿う不良メモリーセルを論理的に置換する。列ヒューズバンク216はヒューズ回路212を有する。このヒューズ回路212は、アレイの1つの列に沿うメモリーセルの論理的置換に必要な構成を与えるヒューズ及び他の素子を含む。ヒューズ回路212は、本発明の少なくとも1つの実施例により種々の設計変更を施されている。
【0030】
列ヒューズバンク216はマッチ回路214を有する。マッチ回路214は論理デバイスの1つのグループを含む。論理デバイスのこのグループは協働して、列マッチ信号を発生する論理機能をエミュレーションする。この列マッチ信号は、アレイの1つの列に少なくとも1つの不良メモリーセルが含まれるという理由でこの列を置換すべきか否かを反映するものである。
【0031】
列ヒューズバンク216は不能化回路210を有する。ヒューズ回路212は不良状態のヒューズを含む可能性がある。不能化回路210は、ヒューズ回路212の動作に信頼がおけないことを突き止めるとそのヒューズ回路を不能化する。
【0032】
図3は、本発明の一実施例の回路図である。ヒューズ回路300は転送段330を有する。転送段330の目的の1つは、ヒューズの状態の別の回路への転送を含む。これは、ヒューズを別の回路から部分的に切り離す作用がある。転送信号S302を受けてノードAに転送信号S302を与える転送段330は、インバーターI304を含む。インバーターI304は、転送信号S302を受け、反転転送信号を発生させ、反転転送信号をノードBへ送る。
【0033】
転送段330は、ゲート、ドレイン及びソースを有するpチャンネルトランジスタT306を有する。pチャンネルトランジスタP306のゲートは、ノードBに接続されている。pチャンネルトランジスタT306のソースは、供給電圧に結合されている。pチャンネルトランジスタT306のドレインは、ノードCに結合されている。
【0034】
転送段330は、ゲート、ドレイン及びソースを有するnチャンネルトランジスタT318を有する。nチャンネルトランジスタT318のゲートは、ノードBに接続されている。nチャンネルT318のドレインは、ノードCに接続されている。nチャンネルトランジスタT318のソースは、後述する不揮発性ヒューズ334に結合されている。
【0035】
ヒューズ回路300はラッチL312を有する。ラッチの1つの目的は、ラッチが別の指示を受けるまでヒューズの状態を記憶する。1つの実施例において、このラッチL312は揮発性ラッチである。別の実施例において、ラッチL312は入力接続部及び出力接続部を有するインバーターI308を有する。インバーターI318の入力接続部はノードDに、出力接続部はノードCに接続されている。ラッチL312は、入力接続部及び出力接続部を有するインバーターI310を有する。インバーターI310の入力接続部はノードCに、また出力接続部はノードDへ接続されている。
【0036】
ヒューズ回路300は信号S314を発生し、その信号をノードDへ与える。この信号S314は、ヒューズ回路300のヒューズの状態を反映するものである。
【0037】
ヒューズ回路300は昇圧段336を有する。昇圧段336は、所望の時点において供給電圧を所望のレベルへ、そして所定の持続時間の間昇圧する。昇圧段336は、入力接続部及び出力接続部を有するインバーターI316を有する。インバーターI316の入力接続部は、ノードAに接続されているため転送信号S302を受ける。インバーターI316の出力接続部は昇圧信号を与える。
【0038】
昇圧段336は、第1の接続部及び第2の接続部を有するエネルギー貯蔵デバイスC330を有する。1つの実施例において、このエネルギー貯蔵デバイスC330は約10ピコファラッドのキャパシターである。エネルギー貯蔵デバイスC330の第1の接続部は、インバーターI316から昇圧信号を受ける。エネルギー貯蔵デバイスC330の第2の接続部はノードGに接続されている。
【0039】
ヒューズ回路300は、第1、第2及び第3の接続部を有する不揮発性ヒューズ334を備えている。不揮発性ヒューズ334の第1の接続部はノードGに接続されている。不揮発性ヒューズ334の第2の接続部は、転送段330のnチャンネルトランジスタT318のソースに接続されている。不揮発性ヒューズ334の第3の接続部はアースに接続されている。
【0040】
第1の実施例において、不揮発性ヒューズ334は、ゲート、ドレイン及びソースを有するフラッシュセルT332である。フラッシュセルT332のゲートはノードGに接続されている。フラッシュセルT332のドレインは、転送段330のnチャンネルトランジスタT318のソースに接続されている。フラッシュセルT332のソースはアースに接続されている。1つの実施例において、フラッシュセルのしきい電圧は約2.5ボルトよりも大きく約3.5ボルトよりも小さい。1つの実施例において、フラッシュセルのT332は、そのフラッシュセルT332がプログラムされた状態にある時、もしそのセルのゲートのゲート信号が十分に高ければ、そのデータをラッチL312へ転送しない。別の実施例において、フラッシュセルT332は、不揮発性ヒューズが消去状態にある時、もしフラッシュセルT332のゲートのゲート信号が十分に高ければそのデータを転送する。
【0041】
ヒューズ回路300は入力段338を有する。入力段338は、可能化信号S320を受け、その可能化信号S320をインバーターI322へ送る。インバーターI322は入力接続部及び出力接続部を有する。インバーターI322の入力接続部は可能化信号S320を受け、出力接続部はノードEへゲート信号を送る。
【0042】
ノードEに接続されたnチャンネルトランジスタT328は、ゲート、ドレイン及びソースを有する。1つの実施例において、nチャンネルトランジスタT328のしきい電圧は1ボルトよりも小さい。nチャンネルトランジスタT328のゲートはノードFに接続されている。nチャンネルトランジスタT328のドレインはノードEに接続されている。nチャンネルトランジスタT328のソースはノードGに接続されえいる。nチャンネルトランジスタT328はドレインにおいてゲート信号を受け、そのnチャンネルトランジスタがオンになっていればノードGへゲート信号を与える。
【0043】
入力段338は予充電デバイスT326を有する。1つの実施例において、この予充電デバイス326は、ゲート、ドレイン及びソースを有するnチャンネルトランジスタである。予充電デバイスT326のゲートはドレインに接続され、予充電デバイスT326のドレインは供給電圧源に接続されている。予充電デバイスT326のソースはノードFに接続されている。
【0044】
入力段338は、第1の接続部及び第2の接続部を有するエネルギー貯蔵デバイスC324を含んでいる。1つの実施例のエネルギー貯蔵デバイスC324は約0.1ピコファラドのキャパシターである。エネルギー貯蔵デバイスC324の第1の接続部はノードEに接続され、第2の接続部はノードFに接続されている。
【0045】
予充電デバイスT326は、エネルギー貯蔵デバイスC324を予め充電する。電流は、供給電圧源から予充電デバイスT326のドレイン、ソースを流れてノードFでエネルギー貯蔵デバイスC324へ流入する。或る特定の量の電荷が予充電デバイスT326のゲートに分岐されて、そのデバイスをオンにするため、エネルギー貯蔵デバイスC324に予め充電される電荷は、供給電圧と予充電デバイスT326のしきい電圧との差と等価である。
【0046】
エネルギー貯蔵デバイスC324を予充電する目的は、nチャンネルトランジスタT328が劣化なしにノードGに信号を送れるようにノードEに与えられる任意の信号を昇圧することである。例えば、インバーターI322がノードEにゲート信号を与えると仮定する。エネルギー貯蔵デバイスC324が予充電されなければ、nチャンネルトランジスタT328がノードGへ与えるゲート信号の電圧レベルは、ノードEに与えられるゲート信号の電圧レベルより低い。電圧レベルの差は、nチャンネルトランジスタT328のしきい電圧にほぼ等しい。
【0047】
ヒューズ信号300の動作は、少なくとも3つの相にわたって進行する。第1の相では、電源投入時に転送信号S302及び可能化信号S320が高レベルになる。転送信号S302は高レベルであるため、ノードAは高レベルである。インバーターI304は転送信号S302を反転し、ノードBに低レベルのスイッチング信号を与える。低レベルのスイッチング信号は、pチャンネルトランジスタT306をオンにし、nチャンネルトランジスタT318をオフにする。pチャンネルトランジスタT306がオンになると、ノードCが供給電圧に切換わり、ノードCが高レベルとなる。インバーターI310は、高レベルにあるノードCの電圧を反転して低レベルの信号S314を与える。
【0048】
高レベルにあるノードAを参照して、インバーターI316はノードAの電圧を反転し、低レベルの昇圧信号を与える。ノードEを参照して、インバーターI322は高レベルにある可能化信号S320を反転し、ノードEに低レベルのゲート信号を与える。nチャンネルトランジスタT328は、低レベルのゲート信号をノードGに与える。昇圧信号及びノードGにおける電圧は共に低レベルであるため、エネルギー貯蔵デバイス330は充電されない。さらに、ノードGの電圧は不揮発性ヒューズ334をオンにするには低すぎる。
【0049】
第2の相において、転送信号S302は高レベルの状態を維持するが、可能化信号S320は低レベルに変化する。転送信号S302が高レベルであるため、転送段及びラッチL312は上述したのを同じ状態を維持する。従って、ラッチL312は供給電圧に結合され、引き続き低レベルの信号S314を与える。昇圧信号は低レベルの状態を維持する。
【0050】
可能化信号S320は低レベルにあるため、インバーターI322はノードEに高レベルのゲート信号を与える。エネルギー貯蔵デバイスC324は、ゲート信号をさらに高い値に昇圧させる。nチャンネルトランジスタT328は、ノードGに供給電圧とほぼ同じレベルのゲート信号を与える。ゲート信号の電流はエネルギー貯蔵デバイスC330へ流れるため、時間の経過と共にエネルギー貯蔵デバイスC330が供給電圧レベルにほぼ等しいゲート信号のレベルに充電される。この時点におけるノードGのゲート信号の電圧は、依然として不揮発性ヒューズ334をオンにするには不十分である。
【0051】
第3の相では、転送信号S302は低レベルに変化し、可能化信号S320は低レベルを維持する。転送信号S302はノードAにおいて低レベルで与えられる。インバーターI304はこの転送信号S302を反転し、ノードBに高レベルのスイッチング信号を与える。高レベルのスイッチング信号は、pチャンネルトランジスタT306をオフにし、nチャンネルトランジスタT318をオンにする。pチャンネルトランジスタがオフになるため、ノードCが供給電圧から切換る。nチャンネルトランジスタT318がオンになるため、ノードCが不揮発性ヒューズ334へ切換る。
【0052】
ノードAを参照して、インバーターI316は、高レベルの転送信号を受けて、エネルギー貯蔵デバイスC330へ高レベルの昇圧信号を与える。エネルギー貯蔵デバイスC330は既に高レベルに充電された状態にあることを想起されたい。高レベルの昇圧信号の存在により、エネルギー貯蔵デバイスC330に蓄えられる電荷の量はさらに高いレベルに増加する。増加する電荷の量は、ノードGにおけるゲート信号の2倍と等価である。ゲート信号のこのレベルは、不揮発性ヒューズ334のしきい電圧より大きく、不揮発性ヒューズ334をオンにするに十分である。1つの実施例において、不揮発性ヒューズ334のしきい電圧は約2.5ボルトよりも大きく、約3.5ボルトよりも小さい。
【0053】
ノードGにおける昇圧されたゲート信号は、時間の経過と共に減衰する。エネルギー貯蔵デバイスC330に蓄えられた電荷は、nチャンネルトランジスタT328のソースを介してnチャンネルトランジスタT328の基板へ流入する。しかしながら、ゲート信号は十分な持続時間の間昇圧された状態にあるため、不揮発性ヒューズ334は選択的にそのデータをラッチL312へ転送する。
【0054】
不揮発性ヒューズ334がフラッシュセルである実施例において、不揮発性ヒューズ334は、消去状態にあればノードCをアースレベルに引き下げる。ノードCの電圧が低レベルになると、インバーターI310は高レベルの信号S314を与える。不揮発性ヒューズ334がプログラム状態にあれば、昇圧されたゲート信号は不揮発性ヒューズ334をオンにするには依然として不十分である。従って、ノードCは供給電圧またはアースに結合されない。しかしながら、ラッチL312は高レベルであったノードCの前の電圧レベルを記憶しており、引き続き低レベルの信号S314を発生する。
【0055】
図4A−4Eは、本発明の一実施例のタイミング図である。これらのタイミング図は、上述したヒューズ回路300の種々の信号、ノード及びコンポーネントの電圧を反映するものである。各タイミング図の横軸は時間を表す。横軸の目盛り(大及び小)の間隔は25ナノ秒である。各タイミング図の縦軸は電圧を表す。縦軸の目盛りの間隔は500ミリボルトである。横軸及び縦軸に用いる単位及び増分は例示的なものに過ぎず、本発明の実施例を限定すると解釈すべきでない。タイミング図の波形の変化も例示的に過ぎず、本発明の実施例を限定すると解釈すべきでない。
【0056】
上述した種々の実施例において、昇圧段はゲート信号を不揮発性ヒューズ334をオンにするレベルへ昇圧するために使用される。別の実施例では、昇圧段はゲート信号を昇圧する他の信号により置換されており、その信号は例えば電荷ポンプ回路から得られる。
【0057】
図4Aは、転送信号S302のタイミング図である。0ナノ秒(電源投入時)で、転送信号S302は高レベルにある。転送信号S302は高レベルを持続し、300ナノ秒経過時に低レベルに変化する。転送信号S320はその後、低レベル状態を維持する。
【0058】
図4Bは、可能化信号S320のタイミング図である。可能化信号S320は0ナノ秒(電源投入時)で最初は高レベルにある。可能化信号S320は高レベルを持続し、100ナノ秒経過時に低レベルになる。可能化信号S320はその後、低レベルを維持する。
【0059】
図4Cは、ノードGにおけるゲート信号のタイミング図である。ゲート信号は、エネルギー貯蔵デバイスC330が未充電状態であるため、0ナノ秒から100ナノ秒まで低レベルである。可能化信号S320が100ナノ秒で低レベルになると、ノードGのゲート信号は、エネルギー貯蔵デバイスC330の充電により上昇を開始する。ゲート信号は、300ナノ秒で或る特定の電圧レベルに到達するまで連続して上昇する。また、300ナノ秒において、転送信号S302が低電圧レベルに低下すると、その代わりに、ゲート信号が高電圧レベルに昇圧される。その後、ゲート信号は高電圧レベルを維持する。
【0060】
図4Dは、ノードCにおける電圧レベルのタイミング図である。0ナノ秒(電源投入時)において、ノードCの電圧レベルは上述したように供給電圧に引き上げられる。転送信号S302が約300ナノ秒で低レベルに変化すると、ノードCの電圧レベルは、不揮発性ヒューズ334がオンであればアースに切換る。従って、ノードCにおける電圧は低レベルである。
【0061】
図4Eは、ノードDにおける電圧レベルのタイミング図である。このタイミング図は信号S314の電圧レベルを反映する。図4Eのタイミング図の波形は、インバーターI310により図4Dのタイミング図の波形を反転したものである。従って、0ナノ秒から300ナノ秒まで、信号S314の電圧レベルは低レベルである。その後、信号S314の電圧レベルは高レベルにある。
【0062】
図5は、本発明の一実施例のブロック図である。無線装置500は、ディスプレイ502、アンテナ504、プロセッサー506及び低電圧フラッシュメモリーデバイス508を有する。ディスプレイ502は、ユーザーが無線装置500を制御するためにナビゲーション可能なユーザーインターフェイスを提供する。プロセッサー506は、ユーザーまたは遠隔のサーバー(図示せず)からのデータ及び制御信号を処理する。低電圧フラッシュメモリーデバイス508は、データ及び制御信号を記憶する記憶手段を提供する。1つの実施例において、低電圧フラッシュメモリーデバイス508は、上述したような本発明の少なくとも1つの実施例を含む。無線装置500は、デジタルカメラ、録音機、パーソナルデジタルアシスタント及びテスト装置を包含する。低電圧フラッシュメモリーデバイス508は、ファームウェア、フォント、フォーム、データ、ファックス、デジタルオーディオクリップ、デジタル画像などの記憶に使用される。
【0063】
結 論
フラッシュメモリーデバイスのような集積回路のヒューズ回路を増補するシステム、装置及び方法について述べた。本発明の実施例のヒューズ回路の1つの利点は、ヒューズが不揮発性トランジスタより成ることである。集積回路は通常、既に何百万個のトランジスタより成るように製造されているため、これにより集積回路の製造コストが減少する。本発明の実施例の別の利点は、ヒューズとラッチは集積化されず、ヒューズとラッチは所望の持続時間の間互いに結合されるためヒューズがその状態をラッチに転送できることである。その後、ラッチはヒューズの状態を記憶し出力する。
【0064】
特定の実施例を図示説明したが、当業者は、それらを同一目的を達成するように設計された構成により置換できることが分かるであろう。本願は、本発明の全ての変形例または設計変更を包含するものと意図されている。上記説明は例示的なものであって、限定的なものでないことを理解されたい。上記実施例及び他の実施例の組み合わせは、上記説明を読めば当業者にとって明らかであろう。本発明の範囲は、上記の構成または製造方法を使用する他の任意の例を包含するものである。従って、本発明の範囲は、頭書の特許請求の範囲を参照してかかる請求の範囲の均等物の全範囲と共に決定すべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】 図2は、本発明の一実施例のブロック図である。
【図3】 図3は、本発明の一実施例の回路図である。
【図4A】 図4Aは、本発明の一実施例のタイミング図である。
【図4B】 図4Bは、本発明の一実施例のタイミング図である。
【図4C】 図4Cは、本発明の一実施例のタイミング図である。
【図4D】 図4Dは、本発明の一実施例のタイミング図である。
【図4E】 図4Eは、本発明の一実施例のタイミング図である。
【図5】 図5は、一実施例のブロック図である。
Claims (20)
- ゲート信号を与える入力段と、
昇圧信号を発生する昇圧段と、
ゲート信号を受ける第1の接続部と、第2及び第3の接続部とを有する不揮発性ヒューズとより成り、
昇圧段は転送信号を受ける第1の接続部と、不揮発性ヒューズの第1の接続部に接続された第2の接続部とを有するエネルギー貯蔵デバイスを含み、
転送信号に応答して昇圧段がゲート信号を昇圧すると、不揮発性ヒューズのデータが選択的に転送されることを特徴とするヒューズ回路。 - エネルギー貯蔵デバイスは、昇圧信号が低レベルにあり、ゲート信号が高レベルにある時第1のレベルのエネルギーを蓄える請求項1のヒューズ回路。
- エネルギー貯蔵デバイスは、昇圧信号が高レベルにあり、ゲート信号が高レベルにある時エネルギーを第1のレベルから第2のレベルへ増加させる請求項2のヒューズ回路。
- ゲート信号を与える入力段と、
転送信号を受けて昇圧信号を発生する昇圧段と、
前記転送信号を受ける転送段と、
ゲート信号を受ける第1の接続部と、第2及び第3の接続部とを有する不揮発性ヒューズとより成り、
昇圧段は転送信号を受ける第1の接続部と、不揮発性ヒューズの第1の接続部に接続された第2の接続部とを有するエネルギー貯蔵デバイスを含み、
転送信号に応答して昇圧段がゲート信号を昇圧すると、転送段が不揮発性ヒューズのデータを選択的に転送することを特徴とするヒューズ回路。 - 転送段は第1及び第2の接続部を有するインバーターを含み、第1の接続部は転送信号を受け、第2の接続部はスイッチング信号を与える請求項4のヒューズ回路。
- 転送段は、ゲート、ドレイン及びソースを有するpチャンネルトランジスタを含み、ゲートはスイッチング信号を受け、ドレインは約1.65ボルトより大きい供給電圧を受ける請求項5のヒューズ回路。
- 転送段は、ゲート、ドレイン及びソースを有するnチャンネルトランジスタを含み、nチャンネルトランジスタのゲートはスイッチング信号を受け、nチャンネルトランジスタのドレインはpチャンネルトランジスタのソースに結合され、nチャンネルトランジスタのソースは不揮発性ヒューズの第2の接続部に結合されている請求項6のヒューズ回路。
- 不揮発性ヒューズは、ゲート、ドレイン及びソースを有するフラッシュセルを含み、フラッシュセルのゲートは入力段及び昇圧段に結合され、フラッシュセルのドレインはnチャンネルトランジスタのソースに結合され、フラッシュセルのソースはアースに結合されている請求項7のヒューズ回路。
- 転送段により転送される不揮発性ヒューズのデータを受けるラッチをさらに備えた請求項4乃至8のうち任意の一項のヒューズ回路。
- ゲート信号を与える入力段と、
転送信号を受けて昇圧信号を発生する昇圧段と、
前記転送信号を受ける転送段と、
入力段及び昇圧段に結合されたゲート、転送段に結合されたドレイン及びアースに結合されたソースを有するフラッシュセルを含む不揮発性ヒューズと、
転送段により転送される不揮発性ヒューズのデータを受けるラッチとより成り、
昇圧段は転送信号を受ける第1の接続部と、不揮発性ヒューズのゲートに接続された第2の接続部とを有するエネルギー貯蔵デバイスを含み、
転送信号に応答して昇圧段がゲート信号を昇圧すると、転送段が不揮発性ヒューズのデ ータをラッチへ選択的に転送することを特徴とするヒューズ回路。 - 入力段は可能化信号を受けてゲート信号を与える請求項10のヒューズ回路。
- 昇圧段はゲート信号を受けて第1のレベルのエネルギーを蓄え、昇圧信号が高レベルになると、昇圧段はエネルギーを第1のレベルから第2のレベルへ増加させる請求項11のヒューズ回路。
- 転送段は、転送信号が高レベルになると、ラッチを約1.65ボルトより高い供給電圧に切換え、転送信号が低レベルになると、ラッチをフラッシュセルに切換える請求項12のヒューズ回路。
- フラッシュセルは、昇圧段からしきい電圧より高い第2のレベルのエネルギーを受けると、そのデータを転送段を介してラッチへ転送する請求項13のヒューズ回路。
- 低電圧集積回路のヒューズ回路を増補する方法であって、
入力段によりゲート信号を発生させ、
転送信号を受ける第1の接続部と、ゲート信号を受ける第2の接続部とを有する昇圧段のエネルギー貯蔵デバイスにより該転送信号に応答してエネルギーを蓄え、
エネルギー貯蔵デバイスによりゲート信号に応答して該ゲート信号を昇圧し、
エネルギー貯蔵デバイスの第2の接続部に接続され、ゲート信号を受ける第1の接続部と、第2及び第3の接続部とを有する不揮発性ヒューズによりゲート信号及び転送信号に応答して選択的に不揮発性ヒューズのデータを転送するステップより成り、
ゲート信号が昇圧されると、不揮発性ヒューズのデータが選択的に転送されることを特徴とするヒューズ回路の増補方法。 - 昇圧段は、転送信号を受ける第1の接続部と、エネルギー貯蔵デバイスの第1の接続部に接続された第2の接続部とを有するインバーターを有し、インバーターにより反転された転送信号がエネルギー貯蔵デバイスへ送られる請求項15の方法。
- エネルギーを蓄えるステップは、反転された転送信号が低レベルにあり、ゲート信号が高レベルにある時第1のレベルのエネルギーを蓄えるステップを含む請求項16の方法。
- 昇圧ステップは、反転された転送信号が高レベルにあり、ゲート信号が高レベルにある時エネルギーを第1のレベルから第2のレベルへ増加させるステップを含む請求項29の方法。
- 低電圧集積回路のヒューズ回路を増補する方法であって、
入力段によりゲート信号を発生させ、
転送信号を受ける第1の接続部と、ゲート信号を受ける第2の接続部とを有する昇圧段のエネルギー貯蔵デバイスにより該転送信号に応答してエネルギーを蓄え、
エネルギー貯蔵デバイスによりゲート信号に応答して該ゲート信号を昇圧し、
エネルギー貯蔵デバイスの第2の接続部に接続され、ゲート信号を受ける第1の接続部と、第2及び第3の接続部とを有する不揮発性ヒューズによりゲート信号及び転送信号に応答して選択的に不揮発性ヒューズのデータを転送し、
転送されたデータをラッチによりラッチするステップより成るヒューズ回路の増補方法。 - 転送ステップは、エネルギー貯蔵デバイスに与えられる転送信号が低レベルになると、ラッチを約1.65ボルトより大きい供給電圧に結合するステップを含み、転送ステップは、エネルギー貯蔵デバイスに与えられる転送信号が高レベルになると、ラッチをフラッシュセルに結合するステップを含む請求項19の方法。
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